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  • マクラーレン、空力フェアリングを搭載した独自版Haloをテスト

    マクラーレン、空力フェアリングを搭載した独自版Haloをテスト

    マクラーレンは、F1アブダビテスト初日にウイングが搭載されたHaloをテストした。

    FIAは、2018年から前方からのデブリに対してドライバーの頭部を保護するためのコックピット保護デバイス『Halo』を導入する。

    デバイスの構造部品は単一のサプライヤーが供給することになっているが、各F1チームは上面の20mm以内で非構造フェアリングを加えることが許されている。

    マクラーレンは、F1アブダビテスト初日の午前中にフェルナンド・アロンソのマシンで3枚のウイングが巧妙に重なったフェアリングを搭載したHaloを搭載。エアボックス周りの気流を整えることが目的とみられており、エンジンカバーの横などマシン後方の気流をチェックするためにセンサーが搭載された。

    F1アブダビテストは、2018年のピレリのF1タイヤのテストがメインだが、最初の1時間はフリーでテストすることが許されている。また、マクラーレンは、F1ブラジルGP後に予定されていた2日間のテストがセキュリティ上の問題でキャンセルとなったため、今回のテストでは2台のマシンを走らせることが許可されている。

    マクラーレン Halo F1アブダビテスト

  • F1アブダビテスト 初日午前:注目のロバート・クビサは6番手タイム

    F1アブダビテスト 初日午前:注目のロバート・クビサは6番手タイム

    2017年最後の公式テストとなるF1アブダビテストが28日(火)に最終戦アブダビGPの舞台となったヤス・マリーナ・サーキットでスタート。午前中はキミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

    2017年のF1世界選手権の最終戦の余韻も覚めぬまま、全10チームはヤス・マリーナ・サーキットに残り、2日間のピレリの2018年F1タイヤのテストを開始。各チームには20セットのタイヤが供給され、12セットをピレリ、8セットをチームが選択。パフォーマンス比較のために2017年のタイヤも用意されている。

    午前中のトップタイムはキミ・ライコネンの1分37秒768。2番手にはロマン・グロージャン(ハース)、3番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、4番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)、5番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)が続いた。

    注目はウィリアムズからテストに参加しているロバート・クビサ。今回の参加は2018年のF1シート獲得のための評価テストとなる。ロバート・クビサは58周を走行して午前中の6番手タイムとなる1分41秒296を記録。コンディションは異なるがF1アブダビGP初日のFP1でランス・ストロールが記録したタイムを上回った。午後からはランス・ストロールがテストを引き継ぐ。

    マクラーレンは、F1ブラジルGP後に予定されていた2日間のテストがセキュリティ上の問題でキャンセルとなったため、今回のテストでは2台のマシンを走らせることが許可されており、初日はフェルナンド・アロノソとオリバー・ターベイがテストを実施。また、最初の1時間はフリーでテストすることが許されており、アロンソはHaloをテスト。その後はピレリのテストに移行した。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエによると、今回のテストでルノーのエンジンを搭載することも検討したが、ルノーの2018年の準備の妨げになることを考慮し、ホンダのエンジンでテストを実施している。

    開始から1時間半を過ぎたところでフェルナンド・アロンソがターン19で保護バリアにクラッシュ。マシンの故障ではなく、ヒューマンエラーだと報告されている。このクラッシュでバリア修復のためセッションは赤旗中断となった。アロンソは11周に走行に留まっている。もう一台のMCL32を走らせたオリバー・ターベイは午前中の最多となる67周を走り込んで7番手タイムを記録している。

    フォース・インディアはニキータ・マゼピンを起用して9番手タイム。ザウバーはマーカス・エリクソンがテストを担当して10番手。トロ・ロッソはショーン・ゲラエルを起用して11番手タイムだった。

    2017 F1アブダビテスト 初日(午前)

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分37秒768 48
    2 8 ロマン・グロージャン ハース 1分39秒270 51
    3 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分39秒03 51
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分40秒017 54
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分40秒713 50
    6 40 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分41秒296 58
    7 88 オリバー・ターベイ マクラーレン・ホンダ 1分41秒914 67
    8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分41秒995 11
    9 35 ニキータ・マゼピン フォース・インディア 1分42秒346 45
    10 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分43秒286 45
    11 38 ショーン・ゲラエル トロ・ロッソ 1分45秒622 60
  • 新F1ロゴ、F1ドライバーからは不評の声

    新F1ロゴ、F1ドライバーからは不評の声

    F1ドライバーは、2018年から採用される新しいF1ロゴにあまり好意的ではないようだ。

    最終戦F1アブダビGPの表彰台で、F1の新オーナーのリバティメディアは2018年から採用する新しいF1ロゴを発表した。

    新F1ロゴの発表について、F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは「我々のパートナーが使い方を検討できるようにすぐでも公表したかった」と La Gazzetta dello Sport に語っている。

    しかし、シンプルなデザインとなった新しいF1ロゴはドライバーたちには不評のようだ。

    セバスチャン・ベッテルは「古い方が好きだったね」と1993年のバーニー・エクレストン時代に導入された象徴的な“フライング1”のロゴに言及した。

    リバティメディアによる新しいF1ロゴは、Fと1をデザインしているが、ESPNの赤いロゴに似ているとの声も聞こえてくる。

    F1のマーケティング責任者を務めるエリー・ノーマンは、新しいF1ロゴのデザインは2台のクルマがサーキットを走行してフィニッシュラインまで争っているイメージをベースにしたと語っている。

    「フィニッシュラインを越える2台のクルマの形状にインスパイアされました。非常に大胆かつシンプルであり、我々は今日のマーケット、モバイルとデジタルを活用しており、このロゴははるかにフレキシブルで汎用性が高いです」とエリー・ノーマンは説明。

    ロシア自動車連盟のイゴール・エルミリン会長は「新しいオーナーは、以前になされていたことを廃棄して、自分自身を証明したがっているように感じる」と Sportbox にコメント。

    「だが、新しいロゴは理解不能だ。面白みに欠けるし、チープで原始的だ」

    F1アブダビGPで優勝したバルテリ・ボッタスは「古いロゴの何がいけなかったの?」とコメント。

    ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは「今のロゴはすでに象徴的だったと思う。フェラーリやメルセデスがロゴを変えることを想像してみてよ」と述べた。

    ショーン・ブラッチズは、新しいF1ロゴについて「多くの人々は古いロゴの“F”と“1”の間に1が隠されていることを認識していなかった」と説明。

    「シャツなどで古いロゴのスピード感を刺繍するのは難しかった」

    「デジタル時代にスターバックスやコカ・コーラのような大手ブランドはわかりやすくロゴを簡略化した。それは我々にも当てはまる」

    新しいロゴへの批判については「ブランドが変更になるたびに、特に情熱を喚起するようなブランドでは、このような反応を予想していなければならない」とショーン・ブラッチズはコメント。

    「人々が変化を望まないのは普通のことだ。だが、我々はそれでいいと思っている。それは人々がブランドのことを気にかけているということだからね」

    FIA会長のジャン・トッドは、FIAは新しいロゴを承認していると述べた。

    「彼らが望めば、新しいロゴを導入するのは権利所有者の責任だ」とジャン・トッドはアブダビでコメント。

    「人々は変更についてポジティブであるべきだ。リバティの人々は非常に才能があり、その資質は他のスポーツでも証明されている。私は彼らの判断を信頼している」

    関連:【F1】 2018年から採用する新しいロゴを発表

  • ヘルマン・ティルケ、F1アブダビGPのサーキットレイアウトを擁護

    ヘルマン・ティルケ、F1アブダビGPのサーキットレイアウトを擁護

    F1サーキットデザイナーのヘルマン・ティルケは、自身が設計したF1アブダビGPの舞台ヤス・マリーナー・サーキットのレイアウトを擁護した。

    レッドブルのヘルムート・マルコは、F1アブダビGPのレース後に「私が覚えているなかで最悪のレースのひとつだった」と Sport1 にコメント。

    「おそらくハミルトンはボッタスよりも速かったし、マックスはキミよりも速かった。だが、彼らは近づいてもそれ以上は追いつくことができなかった」

    「我々はトラックのレイアウトについて考える必要がある」

    高速化したF1マシンはより高いダウンフォースを特徴としていることがその一因かもしれないが、ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンも「このトラックは変更しなければならないと思う」と同意する。

    メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフも「レースはあまりスペクタクルなものえはなかった」と語った。

    「チャンピオンシップは終わっており、それも重要な役割を果たしたかもしれないが、新しいレギュレーションによってクルマはオーバーテイクが非常に難しくなっている」

    これらの批判を受け、トラックデザイナーのヘルマン・ティルケは、トラックを変更しても“何も変わらないだろう”と反論した。

    「今回のレースでは、速いクルマが遅いクルマより先行していたのでオーバーテイクがなかった。だが、それがトラックの欠点ではないのは確かなことだ」

    だが、ヘルマン・ティルケは、オーバーテイクがより容易になるように調整することに関してはオープンだと語る。

    「我々はこの件についてさらに議論していくのは確かだ」とヘルマン・ティルケはコメント。

    「すでにあるコーナーについて小さなアイデアはある。それは大きな影響を及ぼすかもしれない」

  • F1 アブダビテスト:各チームの走行ドライバー

    F1 アブダビテスト:各チームの走行ドライバー

    F1アブダビGPの舞台となったヤス・マリーナ・サーキットで11月28日(火)・29日(水)の2日間にわたって2017年最後のF1公式テストが開催される。

    2017年のF1世界選手権の最終戦の余韻も覚めぬまま、全10チームはヤス・マリーナ・サーキットに残り、ピレリの2018年F1タイヤのテストを実施する。

    注目はウィリアムズのテストに参加するロバート・クビサ。2018年のウィリアムズのF1ドライバー候補に挙げられているロバート・クビサは、すでにチームと2014年F1マシンではテストしているが、チーム2017年マシンでの走行は初となる。

    ロバート・クビサは火曜日と水曜日の両方でウィリアムズ FW40を走らせる。火曜日の午前中に走行を行い、午後はランス・ストロールにマシンを引き渡す。水曜日はセルゲイ・シロトキンが午前中に走行し、午後に再びクビサが乗り込む。

    2018年のドライバーラインナップをまだ発表していないザウバーは、火曜日にマーカス・エリクソン、水曜日にシャルル・ルクレールが走行を担当。ルクレールは今年ザウバーで4回の金曜フリー走行を担当し、2018年のシート獲得が確実視されている。

    メルセデスはまだ2日間のラインナップを発表してはいないが、ルイス・ハミルトンは火曜日にW08を走らせることを明らかにしている。同様にフェラーリもドライバーを発表していないが、1日はセバスチャン・ベッテルがテストを実施するとされている。

    マクラーレンは、ブラジルGP後に予定されていた2日間のテストがセキュリティ上の問題でキャンセルされたため、今回のテストで2台のマシンを走らせることが許可されている。レギュラードライバーのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンに加え、リザーブドライバーのランド・ノリスとオリバー・ターベイがMCL32を走らせる。

    フォース・インディアは、初日にニキータ・マゼピンがVJM10をドライブし、2日目はセルジオ・ペレスとエステバン・オコンが作業を分担する。トロ・ロッソは、初日にショーン・ゲラエルが走行し、2日目にブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーが作業を分担する。

    レッドブルとルノーはレギュラードライバーを起用。ハースはまだラインナップを発表していない。

    ピレリは2018年から新たに2種類のコンパウンドを追加。スーパーハード(オレンジ)、ハード(アイスブルー)、ミディアム(ホワイト)、ソフト(イエロー)、スーパーソフト(レッド)、ウルトラソフト(パープル)、ハイパーソフト(ピンク)の7種類のドライコンパウンドが用意される。

    2017 F1アブダビ合同テスト / 参加チーム&ドライバー

    メルセデス
    11月28日(火) ルイス・ハミルトン
    11月29日(水) バルテリ・ボッタス

    フェラーリ
    11月28日(火) キミ・ライコネン
    11月29日(水) セバスチャン・ベッテル

    レッドブル
    11月28日(火) ダニエル・リカルド
    11月29日(水) マックス・フェルスタッペン

    フォース・インディア
    11月28日(火) ニキータ・マゼピン
    11月29日(水) セルジオ・ペレス/エステバン・オコン

    ウィリアムズ
    11月28日(火) ロバート・クビサ(午前)/ランス・ストロール(午後)
    11月29日(水) セルゲイ・シロトキン(午前)/ロバート・クビサ(午後)

    ルノー
    11月28日(火) ニコ・ヒュルケンベルグ
    11月29日(水) カルロス・サインツ

    トロ・ロッソ
    11月28日(火) ショーン・ゲラエル
    11月29日(水) ブレンドン・ハートレー/ピエール・ガスリー

    ハース
    11月28日(火) ロマン・グロージャン
    11月29日(水) ケビン・マグヌッセン

    マクラーレン
    11月28日(火) フェルナンド・アロンソ、オリバー・ターベイ
    11月29日(水) ストフェル・バンドーン、ランド・ノリス

    ザウバー
    11月28日(火) マーカス・エリクソン
    11月29日(水) シャルル・ルクレール

  • ウィリアムズ 「クビサは全てのチェック項目をクリアする必要がある」

    ウィリアムズ 「クビサは全てのチェック項目をクリアする必要がある」

    ロバート・クビサは、2018年のF1復帰に近づいており、ウィリアムズは今週のアブダビテストでクビサが全てのチェック項目をクリアすることを望んでいる。

    ウィリアムズは、今シーズンのドライバーを務めたフェリペ・マッサが引退。2018年のランス・ストロールのチームメイト候補の評価を続けている。

    2011年のラリーの事故以来、7年間F1でレースをしていないロバート・クビサだが、ウィリアムズのシート獲得の最有力候補だと目されている。

    ロバート・クビサは、アブダビで開催されるポストシーズンテストにウィリアムズから参加し、火曜日の午前と水曜日の午後に走行を行う予定となっている。

    ウィリアムズのパフォーマンスエンジニアリング責任者を務めるロブ・スメドレーは「評価プロセスは進行中だ」と Sky Sports にコメント。

    「今週、我々はそれよりも多くのことを実施していく。我々には急ぐ理由はない。我々は残りのシートのなかでベストであり、我々の武器庫にはそのアドバンテージがある。我々は待つことができるし、少しずつ評価しながら、必要なデューデリジェンスをすべて行うことができる」

    ロバート・クビサは、10月にウィリアムズの2014年F1マシンでテストを実施しているが、ロブ・スメドレーは、クビサがスーパーライセンスを取得するためにFIAのメディカルテストをパスしなければならないと語る。

    「それは彼に関する我々の評価の重要部分だ」とロブ・スメドレーはコメント。

    「最終的に彼がアブダビの午前中の代表的ではないトラックでどのようなラップタイムを出すかを見るわけではないが、我々が彼のために設定した全ての“チェックボックス”を埋めることが実際には重要になる。我々はクリスマスまでに決断できることを期待している」

    ウィリアムズのシート候補にはメルセデスの契約ドライバーであるパスカル・ウェーレインも含まれているが、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフはその可能性は低いだろうと認める。

    「ウィリアムズの優先順位はロバートだと明確に言われているんだと思う」とトト・ヴォルフはコメント。

    「ロバートが順調に進まなかった場合にはまだ小さな可能性はあるが、我々の誰も彼がうまくいかないことを望んではいない。実際には我々全員が彼のことを応援している」

    ロバート・クビサは2011年のプレシーズンにイタリア北部でのラリーで事故に遭った。鉄製のガードレールがクルマを突き抜け、ロバート・クビサは右腕を切断しかける重傷を負い、広範囲にわたる手術を受けた。彼の右腕はまだ萎縮したままとなっている。

    ロバート・クビサは今年初めに「人々は僕の腕に集中している。それが最大の制約だからね。でも、現実には右側の脚から肩まで骨折していた。自分がスポーツマンでF1をドライブしていたのは幸運だった。それが僕の腕がまだついている理由かもしれない」と BBC に語っている。

  • F1 アブダビグランプリ 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 アブダビグランプリ 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 最終戦 アブダビグランプリの決勝が26日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで行われた。

    優勝はバルテリ・ボッタス(メルセデス)。自身3勝目をポール・トゥ・ウィンで飾り、メルセデス移籍初年度を締めくくった。2位にはルイス・ハミルトンが続いて、メルセデスが1-2フィニッシュでシーズンを終えた。

    3位表彰台はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。ベッテルはドライバーズ選手権2位を保持。4位はキミ・ライコネン(フェラーリ)。ダニエル・リカルドがリタイアしたことでドライバーズ選手権4位を獲得した。5位はマックス・フェルスタッペン、6位はニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)。ルノーはトロ・ロッソを抜いてコンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えた。7位はセルジオ・ペレス、8位はエステバン・コンが続き、フォース・インディアが今季16回目のダブル入賞。9位はマクラーレン・ホンダとしての最後のレースとなったフェルナンド・アロンソ。F1最後のレースとなったフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は10位入賞でF1キャリアを終えた。

    優勝:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「レース全体でルイスから後ろから多くのプレッシャーをかけられていた。ひとつのミスが命取りになることはわかっていた。1周1周、集中を保たなければならなかった。これ以上に幸せなシーズンの締めくくりはない。もちろん、チャンピオンシップで2位になれれば素晴らしかったけど、セバスチャンも良い週末を過ごしていた。シーズン全体で見れば、僕はもっとパフォーマンスを発揮する必要がある。でも、シーズン終盤の内容にはとても満足している。コンストラクターズ選手権を獲得したチームの一員であることを本当に嬉しく思う。メルセデスはレースに勝って、ポールポジションを獲得するチャンスを与えてくれたし、チームメンバーを本当に誇りに思っている。でも、ドライバーズポイントでは全体的にもっと良い結果を期待していた。今シーズンはたくさんのことをマンアだし、もう来年を楽しみにしている。今週末は自分がパフォーマンスを発揮し、ポールポジションを獲得し、レースに勝てることを示した。なので、来年はもっと頻繁にそれをやっていく必要がある」

    2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「シーズン最後の素晴らしいレース、素晴らしいバトルだった。ベストを尽くしたけど、バルテリは素晴らしい仕事をした。とてもクリーンだったし、ミスもなかった。ここはオーバーテイクが難しいトラックのひとつだ。前のクルマをオーバーテイクするには1.4秒速くなければならない。第2スティントではペースがあったけど、約1.2秒のウインドウに入ったところで終わりだった。でも、ずっとタイヤをプッシュすることができたのは素晴らしかったし、ドロップオフもそこまで大きくなかったように思う。この勝利はバルテリにとって本当に素晴らしいことだし、冬にむけて本当に後押しになるだろう。僕も家族とゆっくり時間を過ごして、シーズン全体を回想するのを楽しみにしている。とても好調な一年だったし、チームは一年を通して驚異的だった。ファクトリーのみんなのハードワークとメルセデスからの全てのサポートに感謝している」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「レースの大半でかなり孤独だったし、最終スティントの前半は少し燃料をセーブしようとしていた。あまりエキサイティングではなかったけど、そういうときもあるさ! 結果は思っていたほど良くなかったけど、最終的に僕たちは十分に強くなかった。でも、それは諦めないというフェラーリのスピリットは反することだ。僕たちには改善すべきことがたくさんあると確信しているし、みんなとてもやる気に満ちている。だから、来シーズンを楽しみにしている。チャンスはあったけど、いろいろと小さなミスもあった。そのようなことはもう起こらないと確信している。僕たちは特定のレースでチャンピオンシップを失ったわけではないと思う。とにかくレースをして、全てのポイントを集めていくだけだ。僕たちはそれが十分ではなかった。来年、チーム全体と一緒にプッシュしてベストを尽くすことを約束する。どうなるか見てみよう。今年、僕たちはクルマを大きく改善させた。シャシーは初日から本当に強かった。エンジンに関しても大きな進歩を果たしたけど、まだライバルと比較してもっと多くのパワーを見つけ出す必要がある。でも、最も重要なことはチームとして自分たちの望んでいる場所に集中することだ」

    4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はほとんど時間でクルマの感触はかなり良かった。でも、正直、僕のレースは退屈だった。帆ドンドの時間で燃料をセーブしていた。それはレースとは無関係のことだと思うけど、ルールはルールだ。やれることは何もなかったし、ストレートではずっとブレーキングポイントの200m手前でリフトしていた。後ろのドライバーも同じことをしていたはずだ。それができるポテンシャルがあるのにクルマをプッシュできないのは苦痛だ。フェルスタッペンを抑えつつ、正当に十分に燃料を節約していた。他よりも多くのことをやらなければならないレーストラックもあるし、それはあまりエキサイティングなことではない。全体的に今年はもっと良い結果を出したかった。僕たちにはかなり強力なパッケージがあったからね。とにかくすべての問題を解決して、最小限にしていくだけだ。来年は異なるクルマで異なるストーリーになるし、ゼロからスタートする。すべてのエリアを改善して、もっと速く走りたい」

    5位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「僕にとってかなり退屈なレースだったし、クルマに枕があったら眠りについていたかもしれない。スタートでキミについていこうとしたけど、このトラックではとても難しいし、追い抜く機会を見つけることができなかった。1.5秒以内に入るとすぐに近づいて抜くのが本当に難しくなる。レース中の自分のペースの良さには驚いた。特に週末ずっとクルマのフィーリングに苦しんでいたからね。ブルーフラッグに巻き込まれて、少し間隔を開けたら、クルマの本来のペースがわかったし、実際にかなり速かった。それを示して戦うことができなかったのは残念だ。このトラックでは少し驚きでもあった。最終的にシーズンをポジティブに終えることができた。過去2戦ではパフォーマンスを最大限に引き出すことができていなかったけど、僕たちにとって強いトラックではなかったので、それは予想していたことだ。僕たちは今シーズン後半にやってきたように改善するために懸命に作業を続けていくし、エンジン面がいくらか改善されれば、来年は少なくともトップに近づけるはずだ」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「ちょっとしたスリラーだったよ! 1周目はとても面白かったし、ピットストップ後もとても面白かった。ストレートでかなり速かったハースを抜かなければならなかったし、もちろん、真後ろにはチェコがアドバンテージを得るのを待っていたからね。なんとか前にでることができたし、とても良いシーズの締めくくりだ。チャンピオンシップ6位は僕たちにとって良いことだし、冬の間のチームの士気向上に繋がるだろう。シーズン後半、僕たちには良いパッケージがあったけど、いくつか問題もあったので、ポジティブな結果でフィニッシュして、元気よく冬に入れるのは素晴らしいことだ」

    7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「僕にとって最もエキサイティングなレースではなかったけど、ニコ(ヒュルケンベルグ)の1周目のバトルはとても忙しかった。彼のペナルティはとても奇妙だったと思う。僕は彼の前にいたし、彼はコーナーをカットして大きなアドバンテージとポジションを得ていたからね。彼の方がペースがあったし、前が開けた状況でペナルティを無用にするために十分にタイムを補うことができていた。彼はポジションを譲るべきだった。レース後半にグロージャンにしていたようにね。彼はコース上で僕をオーバーテイクしなければならなかった。今日の結果には満足しているし、力強く今年を終えることが重要だった。フォース・インディアで表彰台を獲得できなかった初めての一年だったけど、僕たちは大きな進歩を遂げたと思う。21戦ではなく、20戦のカレンダーで去年よりも1ポイント少ないだけだった。ドライバーズ選手権で7位、コンストラクターズ選手権で4位は、全体的に素晴らしい結果だ。今年はこれが精一杯だtっと思うし、2018年もこれを続けられることを願っている」

    8位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「あまり多くの出来事は起こらなかったし、本当に静かなレースだった。ヒュルケンベルグの前に出かけたスタートは忙しかったけど、彼はレーシングラインにいて、ブレーキを遅らせることができた。そこからはチェコと比較して異なる戦略を実行していた。最後は彼に近づくことができたけど、彼を捕えるには十分な周回数がなかった。また力強い結果を残してシーズンを終えることができたので嬉しいし、今年チームとして達成したことを本当に誇りに思っている。この先の冬にはたくさんトレーニングを積んで、2018年はさらに強くなって戻ってきたい」

    9位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「今日は大事なレースだった。マクラーレン・ホンダとしての最終戦だったし、いいかたちでレースを終えたいと思っていた。自分たちのポジションからはそれほどエキサイティングな内容ではなかったものの、前を走るマッサおよび後方のサインツといいバトルを展開できた。マッサに対してアンダーカットをする戦略が奏功し、オーバーテイクには成功したが、その後はペースが上がらず、大半は単独で走行する結果となった。それでも、好スタートといい戦略で堅実なレースをし、2ポイントを獲得したので、今日の結果には満足している。今年は厳しいシーズンだったし、ここ3年間は困難な道のりだったが、僕たちのプロジェクトについては今も誇りに思っている。結果を出すことができず、期待に応えられなかったものの、チームのみんなが非常に懸命に仕事をしてくれた。マクラーレンとホンダは、これから別々の道を歩む。ホンダの今後の成功を祈るとともに、マクラーレン・ルノーのプロジェクトの幸運を祈る。マクラーレンとホンダの双方にとって、新たなステージの始まりだ」

    10位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「素晴らしい気分だ。自分が達成した全てのこと、16年間にわたる素晴らしいレース、パドックでであった素晴らしい人々、世界最高のドライバーと戦ったことを本当に誇りに思っている。正直、人生でこのような全てを得られた僕はとても幸運だし、家族、そして、このような驚くべき機会を与えてくれた神に感謝している。良いレースだったし、最初から最後まで戦っていた。残念ながら、ピットストップ後にポジションを失ってしまったけど、全体的に本当に満足している」

    関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン

  • ホンダF1 「マクラーレン・ホンダとして今出せる実力を出し切った」

    ホンダF1 「マクラーレン・ホンダとして今出せる実力を出し切った」

    マクラーレン・ホンダは、2017年の最終戦F1アブダビGPをもって3年間のパートナーシップに幕を下ろした。

    2015年にホンダのF1復帰と共に誕生した新生マクラーレン・ホンダ。打倒メルセデスを目標に掲げたワークスパートナーシップのプロジェクトだったが、優勝や表彰台という結果を達成することなく終焉を迎えることになった。

    最終戦F1アブダビGPでは、フェルナンド・アロンソが9位入賞を果たして2ポイントを獲得。ストフェル・バンドーンは12位で完走を果たした。

    ホンダのF1プロジェクト総総責任者を務める長谷川祐介は「2017年、そしてマクラーレン・ホンダとして最後のレースとなったアブダビGP決勝ですが、チームとして今出せる実力を出し切り、二台完走した上でのポイント獲得という形で締めくくれたことは本当に良かったと思います」

    「フェルナンドはいいスタートを決めた後、前を走るマッサ選手を果敢に追い立て、ピット戦略も活用しながらオーバーテイクを決めるなど、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。ストフェルもポイント獲得には至りませんでしたが、最後までプッシュした走りを見せてくれました」

    「パワーユニットとしては、シーズン開始時は難しいスタートであったものの、終盤に来て安定した走りを見せられるようになっており、ここまでリカバリーできたという点は前向きに捉えています」

    「最後に、この3年間、マクラーレン・ホンダを応援してくれたすべてのファンの皆さま、いつでも素晴らしい仕事を見せてくれたドライバー並びにチームメンバーや関係者、そしてマクラーレンに対して、感謝を申し上げます」

    2018年からマクラーレンはルノー、ホンダはトロ・ロッソと新たなパートナーシップを開始する。

    ホンダ F1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
    関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン

  • マクラーレン・ホンダ:F1アブダビGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1アブダビGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1アブダビGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが9位入賞。ストフェル・バンドーンは12位で完走を果たした。

    マクラーレン・ホンダとして臨んだ最終戦アブダビGPは、ハードな戦いとなったものの、チームは価値ある結果を残した。両ドライバーとも力強いスタートを切ったものの、ストフェル・バンドーンは1コーナーでほかのマシンに押し込まれて行き場を失い、1周目でポジションを2つ落とした。

    一方、フェルナンド・アロンソは、前方を走る10番手のフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)との差を詰めるために懸命な走りを展開。チームの戦略が完ぺきに機能したおかげで、さらに追い上げを図り、マッサのすぐ後方につけた。その後、何周にもわたってマッサとフェアで見ごたえのあるバトルを展開したあと、バックストレートで見事なオーバーテイクに成功。そこでワールドチャンピオンシップポイント1点に手が届いたアロンソは、その後、カルロス・サインツ(ルノー)がリタイアしたことで9位入賞を果たし、最終的に2点の獲得となった。

    チームは、レース開始直後にバンドーンのマシンに深刻なダメージを検知した。それによって、バンドーンのレースは序盤から非常に厳しいものとなり、全体を通してマシンに細心の注意を払いながら走行しなければならなかった。マシンのダメージの確認、およびハンドリングの改善のためにバランス設定の変更を行うため、チームはバンドーンを予定よりも早い12周目でピットストップさせることにした。それが奏功し、レース中盤にはマシンに対する感触が若干改善したとバンドーンから無線があったものの、問題を完全に解決するには至らず、以降は後方の5台のマシンに追い抜かれないよう懸命に走行を続けるのみになった。

    今日は比較的アクシデントの少ないレースとなった。そして、このアブダビGPをもってマクラーレン・ホンダの厳しい一年が終了する。マクラーレン・ホンダは今季最終戦で貴重なチャンピオンシップポイント2点を獲得し、2017年をいいかたちで締めくくることができた。

    フェルナンド・アロンソ (9位)

    「今日は大事なレースだった。マクラーレン・ホンダとしての最終戦だったし、いいかたちでレースを終えたいと思っていた。自分たちのポジションからはそれほどエキサイティングな内容ではなかったものの、前を走るマッサおよび後方のサインツといいバトルを展開できた。マッサに対してアンダーカットをする戦略が奏功し、オーバーテイクには成功したが、その後はペースが上がらず、大半は単独で走行する結果となった。それでも、好スタートといい戦略で堅実なレースをし、2ポイントを獲得したので、今日の結果には満足している。今年は厳しいシーズンだったし、ここ3年間は困難な道のりだったが、僕たちのプロジェクトについては今も誇りに思っている。結果を出すことができず、期待に応えられなかったものの、チームのみんなが非常に懸命に仕事をしてくれた。マクラーレンとホンダは、これから別々の道を歩む。ホンダの今後の成功を祈るとともに、マクラーレン・ルノーのプロジェクトの幸運を祈る。マクラーレンとホンダの双方にとって、新たなステージの始まりだ」

    ストフェル・バンドーン (12位)

    「マシンにダメージが発生している状態だったので、レースは難しいかたちでのスタートとなった。苦しい状況だったし、マシンの一部にかなりの違和感があり、まるでラリーカーを運転しているような気分だった! マシンにはグリップが全くなく、滑るばかりで、大きな問題を抱えているように感じた。従って、最初から非常に厳しいレースだったと思う。第1スティントではいい感触がなく、問題を確認するべくピットストップを予定より早めに実施したものの、それ以降も苦しい状況は続いた。その後、徐々にすべてが少し改善し、ポジションを少し上げたものの、マシンに対する感触はよくならず、本来のスピードからはほど遠いペースだった。なにが問題だったのかを、これから確認する必要がある。今日チェッカーフラッグを受けて、今季を無事終了したことについては、うれしく思っている。今日は完走を目指して自分たちの実力を最大限に出しきったと思うし、あの状況では後続の複数のマシンから自分のポジションを守ることぐらいしかできなかったと感じている。浮き沈みの激しいシーズンだったし、自分たちが望むような結果は出せなかった。技術的な不具合が多発し、グリッド降格ペナルティーも多かったことから、パフォーマンスとコース上での走行時間が大幅に不足していた。一年が幕を閉じることをうれしく思うとともに、来シーズンに新たなスタートを切ることを楽しみにしている。僕たちは来年に向けてやる気に満ちている。やるべきことは多々あるが、新たなチャレンジを楽しみにしている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は今季最終戦で2台そろって完走させるために、チーム全員が懸命に仕事をした。オーバーテイクが難しいとされるサーキットで、両ドライバーが見事な走りをみせ、結果として2ポイントを獲得できたことは、全員の努力のたまものだ。フェルナンドはポイント獲得のために、いつもの独自のスタイルでレースを走り抜け、最終ラップまであきらめずにプッシュした。フェルナンドと彼のエンジニアおよびメカニックのメンバーは、ピットストップの際にフェルナンドがマッサとの差を詰められるようにし、最終的にはバックストレートでマッサに対する見事なオーバーテイクを成功させるという、すばらしい仕事をした。一方のストフェルは、非常に厳しいレースとなったものの、序盤から深刻なハンドリングの問題を抱えながらも、自分のポジションを死守して12位で完走するという見事な仕事をしてくれた。問題の原因はまだ分かっていないが、データを見る限りダウンフォースが大幅に不足しており、それによってマシンがドライブできない状態になっていた。それでもストフェルは、レース中に後続の5台のマシンから自分のポジションを守るだけではなく、マシンを無事完走させるという、すばらしいパフォーマンスを披露した。チームは予定より早く行ったピットストップの際に、マシンのバランスを調節して状況を改善しようとしたものの、結局ストフェルは、高温の中で長時間行われたレースで、常に難しいハンドリングを強いられる結果となった。それでも彼は細心の注意を払いながらマシンを操り、無事完走した。まずここで、マクラーレン・ホンダのメンバー全員に感謝の意を述べたいと思う。チームのための一人ひとりの仕事に対する姿勢、意欲や情熱は、ライバルチームに負けないものがあったと確信している。チームを今の姿に進化させるために全力を尽くし、どんなに困難な状況でも決して戦うことを止めない、彼らの揺るぎないスピリットを誇りに思う。また、すばらしいファンの皆さんにも、その忠誠心と変わらぬサポートに心から感謝を申し上げる。この一年間、常に応援をしてくださったことに対して、感謝の意を述べたいと思う。それから、シーズンを通して私たちを信頼し、熱意を注いでくださったパートナーの方々にもお礼を申し上げる。近い将来、我々にとって新しくエキサイティングな時代がやってくることを全員が楽しみにしている。最後にマクラーレンを代表して、ホンダに対しても心から感謝を申し上げる。常に学び、開発および改善を行うために、我々と一緒にとても精力的に仕事をしてくれた。非常に厳しいシーズンとなったことはだれも否定できないものの、マクラーレン・ホンダにとしての最終戦を迎えたアブダビでは、これまでで最も強力な関係を築き、お互いにリスペクトを示すことができた。これまでの3年間は山あり谷ありの道のりだったが、後悔は一切ない。マクラーレンとホンダがそれぞれの歴史において新たな門出を迎えるにあたり、マクラーレン・ホンダのメンバー全員がお互いの幸運を祈っている」

    長谷川祐介 (ホンダF1プロジェクト総責任者)

    「2017年、そしてマクラーレン・ホンダとしての最後のレースとなった今日のアブダビGPの決勝は、チームの全員にとって感慨深いものでしたが、今出せる実力を出しきり、2台ともが完走した上でポイント獲得というかたちで締めくくれたことは本当によかったと思います。フェルナンドはいいスタートを決めたあと、前を走るマッサ選手を果敢に追い立て、ピット戦略も活用しながらオーバーテイクを決めるなど、すばらしいパフォーマンスをみせてくれました。ポイント獲得には至りませんでしたが、ストフェルも最後までプッシュした走りをみせてくれました。改めて、両ドライバーともにシーズンを通して、どんなときもあきらめない走りをみせてくれたことを誇りに思います。パワーユニットとしては、シーズン開始時は難しいスタートであったものの、終盤に来て安定した走りを披露できるようになっており、ここまでリカバリーできたという点は、一つの結果として前向きに捉えています。この3年間は間違いなく、非常に難しくチャレンジングなシーズンではありましたが、いつでもすばらしい仕事をしてくれたドライバー並びにチームメンバーや関係者に対して感謝を、マクラーレン・ホンダを応援してくれたすべてのファンの皆さん、そしてマクラーレンに対して、感謝を申し上げます。我々はここから2018年シーズンに向けた開発に集中していくことになりますが、いいかたちでウインターテストを迎えられるよう、冬季の開発に全力で取り組みます。最後になりますが、来年からは我々のライバルとなるマクラーレンに対し、彼らのさらなる成功を願っています」

    関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン

  • トロ・ロッソ:コンストラクターズ選手権7位転落に落胆 / F1アブダビGP

    トロ・ロッソ:コンストラクターズ選手権7位転落に落胆 / F1アブダビGP

    トロ・ロッソは、F1アブダビGPの決勝レースで、ブレンドン・ハートレーが15位、ピエール・ガスリーが16位でレースを終えた。

    シーズン後半戦から2018年を見据えて二人のルーキーを起用したトロ・ロッソだが、それ以降ポイントを加算することができず、コンストラクターズ選手権でルノーに逆転を許して7位でシーズンを終えることになった。

    ホンダのF1パワーユニットを搭載する2018年もトロ・ロッソはブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーのコンビでF1を戦う。

    ブレンドン・ハートレー (15位)
    「チャンピオンシップで6位に踏みとどまることは苦しい闘いになりそうだったし、それを失ってしまったのは本当にザ残念だ・・・もちろん、かなり落胆している。ポジティブな点としては、チームとのこの数週間で多くのことを学べたし、すでにリラックスしていることだ。それは来年にむけて非常に重要なことだ。今週末に話を戻せば、かなりクリーンなレースができたと思う。マクラーレン、ハース、ザウバー、そして、僕と後ろのピエールのトレインのなかにいた・・・ここでこのようなダウンフォースの大きなクルマでオーバーテイクするのはとても難しいことだ。この数週間は僕にとって大きな学習曲線だったし、延び延びになっていた休暇を嬉しいよ! ゆっくり休んでリカバリーするのを楽しみにしているし、2018年にむけてしっかり準備をして、初のフルシーズンではさらに強くなった戻ってきたいね!」

    ピエール・ガスリー (16位)
    「チャンピオンシップで6位を維持できなかったことに本当に落胆している・・・それが目標だった。厳しいとは思っていたけど、最終的に不可能だった。僕たちは今日のレースでかなり苦しんでいたし、本当に厳しい一日だった。自分に満足していない。プッシュしすぎてミスをしてしまい、多くのタイムを犠牲にしてしまった。このような形でシーズンを終えることにフラストレーションを感じているし、目標を達成できずチームに申し訳なく思う。ポジティブな点としては、トロ・ロッソとの過去数戦で多くの経験を積むことができたのはとても有益だったし、これは来年をスタートするために間違いなく役立つだろう。すでに2018年を楽しみにしているよ」

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