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  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第3戦 富士 予選レポート

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第3戦 富士 予選レポート

    厳しい暑さとなった富士スピードウェイでスーパーフォーミュラ第3戦の予選が行われ、3セッション全てでトップという圧巻の速さを見せた国本雄資(P. MU / CERUMO・INGING)が、トップフォーミュラのシリーズ戦では自身キャリア初となるポールポジションを獲得。チームメイトの石浦宏明(P. MU / CERUMO・INGING)がコンマ1秒以下という僅差で2番手につけ、セルモ・インギングの2台が予選最前列グリッドに並んだ。3番手に関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、4番手中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)と、トヨタエンジンは2列目までを独占した。

    国本雄資が初ポールポジション!
    石浦宏明が僅差の2番手でセルモ・インギングが最前列独占

    7月8日(土)富士スピードウェイは朝から晴れ渡り、午前中に気温は30度を突破。スーパーフォーミュラの予選が行われる午後1時半の時点では、気温が32度、路面温度49度という厳しい暑さの中で、ノックアウト方式の予選が開始された。

    Q1(20分)はセッション開始と共に全車コースインし、タイムを出した後ピットへ。残り7分あまりで各車2度目のアタックに入った。まず石浦が1分23秒台に入れると、チームメイトの国本がこれを0.006秒上回ってトップに。中嶋一貴も好タイムをマークしたが、石浦に1000分の1秒及ばず3番手。

    その後方ではヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、山下健太(KONDO RACING)、小林可夢偉(KCMG)、フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)がコンマ1秒以内の僅差で4番手から7番手で続いた。その後8番手にアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。一本目のアタックではトップにつけていた関口はタイムが伸びず10番手。ニック・キャシディ(KONDO RACING)が13番手につけ、トヨタ勢は11台中10台がQ2進出を果たした。

    大嶋 和也(SUNOCO TEAM LEMANS)はトップとちょうど1秒差のタイムをマークするも最後尾19番手に留まり、Q1敗退となった。

    Q2(7分間)はやや空に雲がかかり、路面温度も若干下がる中で開始。セッション開始前からピットロードに並び、先頭でコースインしていった国本は、計測2周目で1分23秒352という、ライバルを大きく引き離すタイムでトップに。計測3周目で関口がこのタイムにコンマ2秒まで迫るタイムをマークした直後、セッションは残り2分を切ったところで、アタック中だった小林がレクサスコーナーでスピン。ターンしての再発進を試みたがエンジンストールを喫し、セッションは赤旗となってしまった。

    この時点で2度目のアタックを終えておらず、まだQ2突破ラインに達していなかったのは9番手山下、10番手石浦、13番手のロッテラー、14番手のマーデンボロー。セッションは残り3分で再開され、Q2突破を賭けて各車一発アタックに入った。

    このアタックで石浦は4番手、山下が8番手に滑り込みQ3進出を果たしたが、マーデンボローは9番手、タイムアップを果たせなかったローゼンクヴィストがはじき出される形となり10番手、ロッテラーもまさかの12番手でQ2敗退となってしまった。

    Q3(7分間)は予定よりも7分遅れの午後3時24分にスタート。このセッション開始時は一転誰もコースインせず、残り6分を切って中嶋一貴を先頭に各車コースへ。中嶋一貴がまず1分23秒265の好タイムをマークしたが、好調な国本は1分23秒044とコンマ2秒中嶋一貴を上回ってトップへ。その後、石浦、関口も好タイムで中嶋一貴を上回ったが、国本には届かず、国本がトップフォーミュラのシリーズ戦では自身初となるポールポジションを獲得した。

    2番手には0.063秒差でチームメイトの石浦。石浦と0.086秒差の3番手に関口。関口と0.072秒差の4番手で中嶋一貴と、それぞれコンマ1秒以下の僅差でトップ4をトヨタ勢が占めた。

    前戦岡山で速さを示したルーキーの山下、キャシディがそれぞれ6,7番手から明日の決勝レースに臨むこととなった。

    国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)

    初めてのポールをやっと取れて、ほっとしている。Q1,Q2とすごく好調で、バランス的にはもう少し合わせこみたい部分もあったが、結果的にはQ3も上手くアタック出来たし、周りがすごく上げてこない限りは間違いなくポールは取れるなと思っていた。しっかりと集中してQ3も自分の力を出し切れたのは良かった。朝のフリー走行では少し苦労したが、エンジニアが自分の求めることを全て実現してくれた。WECでたくさん走って、違う環境で色んなことを勉強出来たことがすごくプラスになっていると思うし、WECから帰ってきて、日本で強いところを見せたいという思いがあったので、ポールを取れてすごく嬉しい。このポールはすごく自信になると思う。ポール・トゥ・ウィンを目指して明日も集中して頑張りたい。

    石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)

    予選としては悪くない位置だが、国本に負けたというのは正直悔しい気持ちもあるし、複雑だ。朝までは周りに対して若干負けている印象だったので、予選に向けて国本の情報も聞いたり、チーム全体で相談して色々試したところ、予選ではフィーリングが良くなったので、順調にいけばポール争いが出来るかなと思っていた。Q2の赤旗では一瞬落ちたかなと思ったが、最終的にトップ争いに戻ってこられてとりあえずはほっとしている。危うく今週のチャンスがなくなってしまうところだったので、それを考えれば悪くない予選だったのかなと思う。

    関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

    練習走行からまずまず調子は良かったが、今日の午前中とQ1,Q2ではあまりバランスが良くなく、Q2,Q3とちょっとずつ修正しながら予選を戦った。最後はちょっと足りなかったかなという感じだが、3番手と言うことで、優勝は狙える位置にいると思うので、明日は頑張る。

    関連:スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選:国本雄資がポールポジション

  • 【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第3戦 富士 予選レポート

    【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第3戦 富士 予選レポート

    7月8日(土)、富士スピードウェイにおいて、2017 全日本スーパーフォーミュラ権シリーズ第3戦の公式予選が行われた。

    好天に恵まれたサーキット周辺は朝からグングンと気温が上昇。公式予選の始まる午後2時30分には気温:32℃、路面温度:49℃と厳しいコンディションになった。

    Q1では#40 野尻智紀(ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)を筆頭に4名のHondaドライバーがトップ14に入り、Q2進出を決めた。続くQ2では、多くのドライバーがアタックを開始したところで1台のマシンがスピンしてコース上に停止。この影響で赤旗が提示され、アタック中断を余儀なくされたドライバーが少なくなかったが、#15 ピエール・ガスリーは3番手、#16 山本尚貴は6番手に食い込み、チーム無限の両がQ3進出の権利を手に入れた。

    トップ8のスターティンググリッドを決めるQ3では#16 山本尚貴が1分23秒478で5番手タイムをマーク。一方の#15 ピエール・ガスリーは1分23秒902で8番手となった。

    55周で繰り広げられる決勝レースは明日9日(日)の午後2時10分にスタートが切られる予定。

    山本尚貴 (#16 チーム無限)

    幸運に恵まれた予選でした。Q1は13番手でチームメイトにも差をつけられたのでセットアップを変更してQ2に臨んだところ、クルマのレベルが上がっていることが確認できました。また、Q2では赤旗が提示される前にアタックを終えて6番手に残れたので、その意味でもラッキーでした。そしてQ3では5番手となり、結果的にQ1から順にポジションを上げることができました。まだトップグループとは差がありますが、マシンのセットアップをさらに煮詰め、戦略もうまく立てることで、明日の決勝でも順位を上げてフィニッシュしたいと思います。

    佐伯昌浩 (ホンダ スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー)

    今日の予選では期待したような結果を残すことができず、悔しい思いを味わいました。そうした中、赤旗が提示される混乱のあったQ2でもチーム無限の山本とガスリーがトップ8に食い込み、Q3進出を決めてくれました。たしかにトップとは少しタイム差がありましたが、これは車体面とエンジン面のそれぞれに詰め切れていない部分があったためです。それらについては、決勝までに確実に対処するつもりです。明日のレースではしっかり追い上げることで、ポイント獲得はもちろんのこと、表彰台も視野に入れて全力を尽くします。引き続き8名のHondaドライバーに熱い声援をお送りください。

    関連:スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選:国本雄資がポールポジション

  • スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選:国本雄資がポールポジション

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選:国本雄資がポールポジション

    スーパーフォーミュラ 第3戦の予選が8日(土)に富士スピードウェイで行われ、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がポールポジションを獲得した。

    気温32℃、路面温度49℃のドライコンディションで予選はスタート。国本雄資はQ1からQ3までトップタイムを記録して自身初となるポールポジションを獲得した。

    2番手にも石浦宏明が続き、P.MU/CERUMO・INGINGがフロントローを独占。

    2列目には関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が並ぶ。

    ピエール・ガスリー(TEMA MUGEN)はQ3に進出して8番手、小林可夢偉(KCMG)はQ2でスピンを喫して敗退。11番手だった。

    2017 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選 結果

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分23秒044
    2 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分23秒107
    3 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分23秒193
    4 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分23秒265
    5 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分23秒478
    6 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分23秒516
    7 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 1分23秒785
    8 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分23秒902
    9 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分24秒081
    10 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分24秒093
    11 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分24秒173
    12 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分24秒202
    13 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分24秒308
    14 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分27秒969
    15 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分24秒612
    16 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分24秒781
    17 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分24秒802
    18 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 1分24秒821
    19 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分24秒855
  • スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:ロッテラーが土曜フリー走行首位

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:ロッテラーが土曜フリー走行首位

    スーパーフォーミュラ 第3戦のフリー走行が8日(土)に富士スピードウェイで行われ、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が最速タイムを記録した。

    ドライコンディションで行われた土曜フリー走行。アンドレ・ロッテラーは1分23秒727を記録。2番手には石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、3番手には中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が続いた。

    ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は11番手、小林可夢偉(KCMG)は16番手でセッションを終えた。

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士の予選は14時30分から行われる。

    2017 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 土曜フリー走行

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分23秒727
    2 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分23秒924
    3 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分24秒006
    4 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分24秒010
    5 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分24秒011
    6 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分24秒348
    7 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 1分24秒362
    8 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分24秒477
    9 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分24秒485
    10 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分24秒494
    11 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分24秒533
    12 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分24秒635
    13 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分24秒772
    14 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分24秒843
    15 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分24秒928
    16 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分25秒093
    17 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 1分25秒120
    18 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分25秒470
    19 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分26秒534
  • スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:関口雄飛がフリー走行首位

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:関口雄飛がフリー走行首位

    スーパーフォーミュラ 第3戦のフリー走行が7日(金)に富士スピードウェイで行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が最速タイムを記録した。

    1時間の練習走行。関口雄飛は1分22秒477を記録。2番手には石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)、3番手にはフェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO TEAM LEMANS)が続いた。

    中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は8番手、小林可夢偉(KCMG)は9番手タイム、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は11番手だった。

    2017 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 フリー走行

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分24秒477
    2 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分24秒564
    3 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分24秒714
    4 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 1分24秒724
    5 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分24秒909
    6 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分24秒976
    7 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分25秒060
    8 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分25秒071
    9 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分25秒074
    10 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分25秒079
    11 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分25秒098
    12 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分25秒235
    13 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分25秒289
    14 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 334
    15 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分25秒361
    16 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分25秒373
    17 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分25秒461
    18 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分25秒751
    19 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 1分26秒103
  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:2017年 第3戦 富士 プレビュー

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:2017年 第3戦 富士 プレビュー

    2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦が、7月8日(土)~9日(日)の両日、静岡県駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイで開催される。

    前戦岡山大会より1ヶ月半、ル・マン24時間レースという大きなイベントを挟んで、日本最速の4輪レース、スーパーフォーミュラがトヨタのホームコース、富士を舞台に再開される。

    1ヶ月半ぶりのスーパーフォーミュラ、舞台は富士へ
    世界レベルドライバーによる超僅差、超高速のバトルに注目

    2014年にシャシー、エンジン共に一新され、4年目を迎えた現行レギュレーションでのスーパーフォーミュラだが、毎年改良と熟成が進められ、その速さは着実に高められている。今季は開幕戦鈴鹿でコースレコードを更新したほか、今大会が行われる富士でも、春の合同テストで非公式ながらコースレコードが更新されている。毎戦、100分の1,1000分の1秒単位での激戦が繰り広げられるスーパーフォーミュラは、更なる速さと迫力でファンを魅了してくれるはずだ。

    スーパーフォーミュラは言うまでも無く日本のトップフォーミュラだが、参戦するドライバーはもちろん世界レベル。ル・マン24時間レースで世界を相手に戦ってきたドライバー達が、帰国後初めて国内のファンの前でレースを戦う。長いストレートとテクニカルセクションを併せ持つ富士はセッティングも難しく、オーバーテイクを含めた超ハイスピードバトルが期待される。

    2戦、3レースを終えて迎えた第3戦、まだまだランキング争いも混沌としている中、中盤戦へ向け一歩抜け出すためにも重要な一戦となりそうだ。

    ロングストレートが特徴の国際コース

    1966年に開設され、60年代から70年代にかけて日本グランプリを開催するなど長い歴史を持つ富士スピードウェイ。2005年にリニューアルオープンし、2007年、2008年にはF1日本グランプリを開催。2012年からは世界耐久選手権(WEC)の1戦に加わるなど、日本を代表するサーキットである。

    約1.5kmもの長いストレートが特徴だが、後半には中低速コーナーの連続するテクニカルなセクションもあり、セッティングの難しいコースだ。このロングストレートや序盤の高速コーナーを含む高速セクションと、後半の低速セクションの妥協点をどこに置くかがセッティングのポイント。ストレートエンドでの最高速や、セクター毎のタイムの違いなどから、チーム毎のセッティングの違いを探すのも富士での楽しみ方と言える。

    3レースで3人のウィナー。混沌とした争いを抜け出すのは?
    前戦大活躍のヤングルーキーにも注目

    今季のスーパーフォーミュラはここまで2戦、3レース(第2戦は2レース制)を終え、3人のウィナーが誕生する混戦となっている。開幕戦鈴鹿は中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がポール・トゥ・ウィンで圧勝。第2戦岡山のレース1はアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)、レース2では関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が速さを見せて勝利をつかんだ。

    この時点でランキング首位に立ったのはロッテラー。しかし、5位の関口までは僅か2点差。今季未勝利ながら第1戦4位、第2戦のレース2でポールから2位と安定した速さを見せる石浦 宏明(P.MU / CERUMO ・ INGING)も3位タイでこの中に含まれている。

    ディフェンディングチャンピオンの国本 雄資(P.MU / CERUMO ・ INGING)も第1戦で3位表彰台に上っており、ランキング6位で続く。そして、昨年まで苦しいレースが続いていた小林 可夢偉(KCMG)が第2戦4位、5位とポイントを稼ぎランキング7位につけている。ル・マン24時間レースで驚速のコースレコードタイムをマークした小林の速さが日本で発揮される日も近いはずだ。

    そして、注目なのは第2戦のレース1で3位表彰台を獲得したニック・キャシディ(KONDO RACING)と、レース2で予選2番手を獲得した山下 健太(KONDO RACING)。どちらも今季からスーパーフォーミュラに参戦するルーキーながら、そのイキの良い走りで、ベテラン、チャンピオン経験者の上位争いに割って入ってくれることを期待したい。

    トヨタの「ホーム」富士での夏のスーパーフォーミュラ/フォーミュラ・ニッポンは、2010年以来、連続勝利が続いており、昨年はトップ7を独占した。今季参戦組では中嶋一貴が2位、そして関口が3位で初表彰台に上り、昨年の快進撃のきっかけを作った一戦でもある。

    この富士大会の後は、8月半ばから2,3週おきの3連戦が待っている。この3連戦に向けて勢いに乗るのは誰かを占うという意味でも、注目の一戦だ。

  • 【スーパーフォーミュラ】 2019年にさらに高速化した新車の導入を計画

    【スーパーフォーミュラ】 2019年にさらに高速化した新車の導入を計画

    スーパーフォーミュラは、2019年に現行マシンよりもさらに高速化した新車の導入を計画している。

    現在、スーパーフォーミュラはダラーラ製SF14での4年目を迎えている。Autosport のスピード調査によると、スーパーフォーミュラは、F1に次ぐ2番手で、インディカー、F2、LMP1よりも速いとされている。

    現在、プロモーターの日本レースプロモーションは、SF14を進化させたSF19についてチームと議論しており、チームからの賛同を前提にプロジェクトを進行している。

    日本レースプロモーションの倉下明社長は「我々は2019年にSF19を投入する可能性があります」と Autosport にコメント。

    「我々にはSF14という非常に優れたクルマがあるので、シリーズをさらに良いものにし、さらに面白くするためにSF19を生かしていく予定です」

    「クルマを発表は確定ではありませんが、計画していることです。我々はスーパーフォーミュラというブランドを確立させ、さらに人気のあるものにしていきたいと思っています」

    日本レースプロモーションは、スーパーフォーミュラの最大の問題であるオーバーテイク不足を解消できることを期待している。

    現在、スーパーフォーミュラが使用しているヨコハマタイヤは耐久性がありすぎると考えられている、多くのドライバーはロングスティントを終えたレース後半にファステストラップを記録している。

    現在、ヨコハマタイヤは、ラップタイヤを速くするだけでなく、デグラデーションを増加させ、戦略を多様化させるために“プライム”“オプション”という2つのコンパウンドの供給を検討している。

    昨年のもてぎでは実験的に採用されたが、2つのコンパウンドは非常に似た寿命だった。

    また、スーパーフォーミュラは、インディカー型のプッシュ・トゥ・パス・システムは継続するとみられている。

    ダラーラのインポーターであるチームルマンの松永史郎は「DRSを検討していますが、そうなるとあまりにオーバーテイクがしやすくなると言っている人もいます」と述べた。

  • ホンダ:スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山 レース2レポート

    ホンダ:スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山 レース2レポート

    5月28日(日)、岡山県美作市の岡山国際サーキットにて、2017全日本スーパーフォーミュラ権シリーズ第2戦のRace2が開催された。

    岡山国際サーキットの上空は快晴となり、強い日差しが照りつけて気温と路面温度は上昇した。今大会は2レース制で、本日午前9時20分からはRace2の公式予選がノックアウト方式で行われた。

    まずQ1では、#15ピエール・ガスリー(チーム無限)が7位、#41伊沢拓也(ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)が8位、#64中嶋大祐(ティーシーエス・ナカジマ・レーシング)が9位につけて、10位までが出走できるQ2へ進出した。そのQ2の結果、ガスリーが5番手、伊沢が7番手、中嶋が10番手のスターティンググリッドについた。

    続く決勝レースでは、51周の間に4輪のタイヤ交換が義務づけられており、そのタイミングについて各チームの戦略が分かれることとなった。午後2時28分、決勝のスタートが切られた。5番手スタートのガスリーは好スタートを決めて順位を上げようとしたが、1コーナーに向けて並びかけた先行のマシンに進路を阻まれる形でコースからはみ出し、逆に順位を落としてしまう。ここでガスリーは1周目にピットインし、タイヤ交換義務を果たす作戦を選んだ。

    ガスリー以外にもレース序盤でタイヤ交換を行ったマシンが続いたが、逆にタイヤ交換を遅らせる戦略をとった#16山本尚貴(チーム無限)は、予選でスピンを喫して最後尾スタートだったにもかかわらず、5周目には6番手、6周目には5番手まで順位を上げた。

    一方、タイヤ交換を序盤に済ませたの中では伊沢が健闘、10番手につけて周回を重ねる。タイヤ交換を遅らせた山本は、4番手に上がった31周目にピットインを行ったが、そこまで集団につかまらずによいペースで走ることができていたため、9番手でレースに復帰することができた。

    首位を走る以外がタイヤ交換を済ませていた35周目の段階では、伊沢が5番手、ガスリーが8番手、山本が9番手につけていた。ところが、レースも終盤にさしかかろうという38周目、それまで快調に走行していた伊沢が第2コーナーでコースアウト、レースを終えてた。

    これを機にセーフティーカーが入り、全車隊列を組んでの走行となったが、残り9周となる43周目でレースが再開された。しかし、その後の周回では順位が変わることはなく、ガスリーが初入賞となる7位、山本が11台抜きとなる8位でフィニッシュし、シリーズ第2戦を終えた。

    ピエール・ガスリー (#15 チーム無限)

    スタートは非常に上手くいき、コースのアウト側から前へ抜け出そうとしたのですが、前の選手がこちらをよく見ていなかったようで、コースの外に押し出される形になってしまいました。ランオフエリアの芝生まではみ出たので、タイヤが草を拾ってしまい、その影響でポジションを落としてしまいました。それで、1周目でタイヤ交換を済ます決断を下しました。コースに復帰してからはマシンをプッシュし、ブレーキングでも頑張りましたが順位を上げるのは難しかったです。タイヤはレースの半ばくらいでグリップが落ち始めましたが、それほど問題にはなりませんでした。結局7位でフィニッシュして、初めて選手権ポイントが取れましたが、もっとマシンを速くして富士ではさらに良い結果を残すつもりです。

    山本尚貴 (#16 チーム無限)

    予選結果から考えるとベストを尽くせたレースだと思います。予選では赤旗が出て、タイムアタックのタイミングを失ったうえ、その後でタイヤが十分温まっていないときに無理したせいか、スピンをして最下位になってしましました。決勝レースでは、当初2周目にタイヤ交換しようと考えていましたが、多くの選手が1周目、2周目にピットインしたので、僕は逆を行こうとステイアウトすることにしました。その結果、前にマシンがいない状態で自分のペースを守って走れて、順位を上げられたので大正解でした。
    最後尾スタートでしたが、0.5点とはいえポイントを獲れたし、チームとしても2台入賞できたので良かったです。僕らが今までやってきたことを信じて、次の富士に向かいます。

    佐伯昌浩 (ホンダ スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー)

    今日は上位を狙えるかなという手応えがあったんですが、赤旗の影響で思うようなアタックができない選手もいて、予選は残念な結果になってしまいました。決勝レースは、このコースではやはり予選ポジションとスタートが良くないと難しくなってしまうなという展開でした。それでも苦しいレースの中、ガスリー選手はうまくレースをまとめて7位、山本選手はタイヤ交換を引っ張って、集団に引っかからないところを走るという戦略をとり8位に入賞してポイントを獲得しました。これはチーム無限のチーム力だったと思います。第3戦の富士へ向けては、エンジンのマッピングの見直しなどの対応を行って、よりよい結果を目指します。

    関連:スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山 レース2:関口雄飛が優勝

  • トヨタ:スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山 レース2レポート

    トヨタ:スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山 レース2レポート

    スーパーフォーミュラ第2戦岡山大会のレース2は、3番手スタートから早めのピット作戦を採った関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が圧倒的な速さで首位に立ち今季初勝利。ポールスタートの石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が2位、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)は3位で連続表彰台。トヨタエンジン搭載車が今大会の2レースともに表彰台を独占した。

    28日(日)は朝から雲一つ無い快晴。午前9時20分よりノックアウト方式の予選が開始された。

    Q1(20分)では、混雑を避けるために少しでも早くコースに出ようと、セッション開始の8分前から多くの車両がピットロードで待機。セッション序盤から各車積極的にアタックに入った。一方、あえてコースインを遅らせる作戦に出た山下健太(KONDO RACING)がQ1前半トップタイムをマークした。

    全車一旦ピットに戻り、残り7分半あたりから再びコースへ。セッションが残り1分半ほどになったところで小林可夢偉(KCMG)がトップ、中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が2番手につけた直後、2コーナーの立ち上がりでニック・キャシディ(KONDO RACING)がコースアウト。セッションは赤旗中断となってしまった。

    残り2分半でのセッション再開となり、各車は一発アタックに。石浦がトップタイム、ロッテラーが3番手に飛びこみ、最後は関口が1000分の2秒差で10番手に飛びこみQ2進出を決めた。

    一方で、国本 雄資(P.MU / CERUMO・INGING)はタイムアップを果たせず13番手でQ2進出ならず。フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)が15番手、ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が16番手、キャシディが17番手でQ1敗退となった。

    予定よりも10分遅れで開始されたQ2(10分)は一転、セッション開始から2分ほどは誰もコースへ出ないまま推移。セッション終了ぎりぎりでのタイムアタックでタイムシートが塗り替えられていった。

    チェッカー直前、一旦は山下がトップタイムをマークしたが、ここ岡山のコースレコードホルダーである石浦が貫禄のアタックを見せ、ただ一人1分13秒台に入るアタックでポールポジションを獲得。惜しくもルーキーでのポール獲得はならなかった山下だが、デビュー3レース目にして2番手につけてみせた。

    山下に0.03秒及ばず関口が3番手。以下4番手ロッテラー、6番手小林、8番手大嶋 和也(SUNOCO TEAM LEMANS)、9番手中嶋一貴と続いたが、この4番手から9番手までの6台は僅か100分の6秒の中に入るという、近年のスーパーフォーミュラを象徴する僅差の予選となった。

    予選を終えたあとも好天は続き、決勝スタートとなる午後2時25分の時点では、気温27度、路面温度は41度と強い日差しで汗ばむほどの気候の中、51周で争われるレース2のスタートが切られた。

    最前列の石浦、山下が順当なスタートを切る一方、3番手グリッドの関口は抜群のダッシュを決めたロッテラーの先行を許すことに。また、7番手スタートの中嶋一貴がアトウッドコーナーでコースオフ。最後尾へと順位を落としてしまった。

    1周目を終えたところで、後方スタート勢をメインに多くの車両が早くもピットイン。4位からピットに入った関口は、ピットイン勢では先頭でコースに復帰すると、前車との間に大きな空間が空いたこともあり、周回毎にファステストタイムを更新する猛烈なペースで周回を重ねていった。

    これを見て、2周後には3位につけていたロッテラーもピットイン。首位を行く石浦は、関口がハイペースで追い上げていることを知って,こちらもプッシュを続け、それぞれ見えないライバルとのタイム差を計算しながらの、直接ではないバトルが続いた。

    序盤ピットに入らず走行を続けたのは首位石浦、2位の山下、そして6番手スタートの小林、後続勢がほとんどピットインしたことで前の空いた15番手スタートのローゼンクヴィストが4位に浮上し、ハイペースでじりじりと前との差を詰めていった。

    ローゼンクヴィストの猛追を受けることとなった小林は20周終了時にピットイン。ピットイン組の4位でコースへ復帰。

    山下は31周終了時、石浦が33周終了でピットへ。石浦は関口の10秒後方、ロッテラーの1秒前でコースに復帰。山下はピットで左リアタイヤの交換に手間取りタイムロス。小林の後、7位へとポジションを落としてしまった。

    ピットインした石浦は、交換したばかりのタイヤの優位性を活かし、ファステストラップを更新しながら追い上げ。関口との差を詰めていった。

    38周目、2コーナーの立ち上がりでクラッシュが発生し、セーフティカーが導入。このタイミングでローゼンクヴィストはピットイン。ロッテラーの後方、4位でコースに復帰した。

    レースは残り9周で再スタート。関口は好ダッシュを決めて2位石浦との差を一度は1.4秒まで広げたが、その後石浦が再び追撃を開始。47周目にはテール・トゥ・ノーズに。その後方でも3位のロッテラーにローゼンクヴィストが迫り、レース終盤、激しいバトルが各所で展開された。

    関口は何度も石浦に迫られながらも逃げ切り、トップチェッカー。昨年のSUGOラウンド以来、通算3勝目を挙げた。関口はレース1で2位、レース2で勝利と、今大会最大ポイントを稼ぐこととなった。

    石浦は2位。ロッテラーが3位で両レース表彰台。4位には15番手スタートから11ものポジションアップを果たしたローゼンクヴィストが入り初ポイント獲得。小林はファイナルラップにファステストタイムをマークする速さを見せ5位。山下は6位でレース1に続き連続ポイント獲得となった。

    今大会の結果、1位/3位のロッテラーが12ポイントでランキング首位に浮上。開幕戦で勝利した中嶋一貴が1ポイント差の2位、石浦が1.5ポイント差の4位、関口が2ポイント差の5位と僅差での争いが続いている。

    関口雄飛 (ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 19号車)

    前回勝った昨年のSUGOは、もちろん良いクルマというベースはあったが、自分でも良い走りが出来て100点満点の内容で、ある意味自分で勝ち取ったという感覚はあった。しかし今回はまたスタートを失敗してしまい、チームが用意してくれた良いクルマと、良い作戦で勝たせてもらったという感じで、本当に感謝している。ピットインのタイミングについては、監督やエンジニア、色々な意見があって悩みに悩んだが、最終的にグリッド上で1周目に入ることを決めた。1周目に入ったことで、その後2周目、3周目に入る車に抜かれる可能性があったので、ピットアウト直後の数周でオーバーテイクシステムを4つ使うなどとにかくプッシュした。スタートでミスをしたので、挽回するにはそこしかないと100%プッシュし、ほぼミスなくハイペースで周回出来た。最後は石浦選手のペースが速かったが、ミスさえしなければ絶対に抜かれないのは分かっていた。勝てたのは嬉しいが、スタートは今後の大きな課題だ。

    石浦宏明 (P.MU / CERUMO・INGING 2号車)

    今日は悔しいが完敗だ。スタートでトップに立ち、前に車がいない状態であれば、自分のペースで可能な限りプッシュし、そのまま逃げ切れると考えていた。しかし、先にピットに入った組の先頭にいた関口選手が、ピットアウト直後から僕よりラップペースが速いと無線で聞いて、見えない関口選手と戦っているという意識で、途中2,3度コースアウトしそうになったくらいずっと100%でプッシュした。それでも彼の方が若干速いという状況は分かっていたが、やれるだけやるしか無いという気持ちでプッシュし続けた。最後にセーフティカーが入ったあと、こっちの方がタイヤの状況がいいというのは分かっていたので、可能な限りプッシュしたが、40周以上走ったタイヤとは思えないような関口選手のペースだったので残念ながら抜けなかった。本当に今日は完敗と言うしかない。

    アンドレ・ロッテラー (VANTELIN TEAM TOM’S 36号車)

    まずまずの結果だ。正直言ってスタートで先頭に出られなかったのは大きい。とはいえ3位は悪い結果ではない。関口選手が1周目でピットインしてハイペースで周回し始めたのを見て、2周後にピットインしたが、既にギャップは大きくなってしまっていた。レースを通して若干ブレーキに不調を抱えていたのもあるが、とりあえず3位という結果には満足している。セーフティカー導入後は、後から新しいタイヤのフェリックス(ローゼンクヴィスト)に攻められたが面白いバトルだった。

  • スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山 レース2:関口雄飛が優勝

    スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山 レース2:関口雄飛が優勝

    スーパーフォーミュラ 第2戦のレース2決勝が28日(日)、岡山国際サーキットで行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が勝利を収めた。

    土曜日と日曜日にそれぞれ予選、決勝が行われる岡山大会。レース2は50周のレースではドライの場合4本タイヤ交換が義務づけられた。ポイントは通常の半分、オーバーテイクシステムは2レースの合計で5回の使用となる。

    天候は晴れ。気温27℃、路面温度41℃というコンディションでレースはスタート。

    スタートでは、ポールポジションの石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がリードを奪う。一方で3番手スタートの関口雄飛は1周目にピットインを選択。序盤はステイアウト組とピットイン組との目に見えない戦いが展開された。

    34周目、トップの石浦宏明がピットイン。そこで関口雄飛が逆転する。

    だが、39周目に伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がクラッシュしたことでセーフティカーが導入。残り9周でレースは最下位。序盤にピットインしたドライバーのアドバンテージは消え、タイヤがフレッシュなピットイン組とのスプリントレースがスタートした。

    だが、関口雄飛が素晴らしいリスタートで首位をキープ。石浦から猛追を受けたが、抜きにくいで岡山で凌ぎ切り、トップでチェッカーを受けた。2位には石浦宏明、3位にはアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が続いた。

    小林可夢偉(KCMG)は5位、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は7位、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は1周目のコースオフが響き、18位でフィニッシュした。

    2017 スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山 レース2 決勝 結果

    Po. No. ドライバー チーム エンジン
    1 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ
    2 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ
    3 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ
    4 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ
    5 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ
    6 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ
    7 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ
    8 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ
    9 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ
    10 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ
    11 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ
    12 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ
    13 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ
    14 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ
    15 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ
    16 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ
    17 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ
    18 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ
    19 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ