カテゴリー: スーパーフォーミュラ

  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第4戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第4戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

    ツインリンクもてぎで行われたスーパーフォーミュラ第4戦の予選は、ドライ路面で開始されたが、すぐに雨で路面はウェット状態となり、大波乱の展開に。Q1終了後は、さらに雷を伴う雨が強さを増し、Q2,Q3は翌日順延が決定された。

    Q1終了時点では、ニック・キャシディ(KONDO RACING)と山下 健太(KONDO RACING)のルーキー2人が暫定トップ2。3番手に小林 可夢偉(KCMG)がつけている。

    8月19日(土)前夜は雨が降ったものの、午前中のフリー走行はドライコンディションで実施。昼には太陽も顔を見せたが、スーパーフォーミュラの予選が行われる午後3時が近づくにつれ、空は一気に黒い雲に覆われ、雷鳴も聞こえる状況に。気温25度、路面温度29度というコンディションだったが、セッション開始4分前にはコースの一部で雨がぱらつき始め、ウェット宣言が出された。

    それでも各車路面が濡れる前にと全車ソフトタイヤを装着してピットロードに並び、午後3時のQ1開始と共にコースイン。しかし、タイヤを暖め、本格的なアタックに入る前に雨脚は強まり、一気に路面はウェットコンディションに。それ以上のタイムアップは図れないと判断したチームからレインタイヤに交換し再アタックに向かった。

    しかし、更に強まる雨脚で、コース上は走る車両から水煙が高々と舞い上がるような状況となり、レインタイヤでもタイムアップはならず。最初のアタックのタイムでほぼQ1の順位は決定。石浦 宏明(P.MU / CERUMO ・ INGING)が17番手、国本 雄資(P.MU / CERUMO ・ INGING)が18番手、大嶋 和也(SUNOCO TEAM LEMANS)が19番手でQ1を終えることとなってしまい、ここ2年のチャンピオン、チャンピオンチームの2台がQ1落ちするという大波乱のセッションとなってしまった。

    Q1終了後、更に雲は厚さを増すと共に雨脚は更に強まり、まるで夜のような暗さに。視界不良のため、Q2、Q3を含むこの日の残りの走行は全てキャンセルとなり、Q2とQ3は明日20日(日)のフリー走行を10分間に短縮し、その後、9時20分から行われることが決定した。

    関連:【スーパーフォーミュラ】 第4戦 もてぎ 予選:雷雨によりQ1のみで終了

  • 【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第4戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

    【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第4戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

    2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第4戦の予選が19日(土)、栃木県茂木町のツインリンクもてぎにて行われた。

    今回のレースでは、昨年のツインリンクもてぎラウンド同様、タイヤの2スペック制導入により、通常のレースで使用されているミディアムタイヤに加えて、より高グリップながら劣化が早く進むソフトスペックタイヤが追加され、戦略は広がることになった。

    午後3時、ノックアウト方式の予選が始まる直前、ツインリンクもてぎ上空には黒い雲が広がり、気温が急低下。コースの一部では雨が降り始めたものの、この時点ではコースの大部分はドライコンディションなので、各車ソフトスペックのタイヤを装着してコースインした。

    ところがウォームアップを終えてタイムアタックに入る頃、急に雨が強くなり、コースは急に濡れ始めた。この結果、早めにコースインしてタイムアタックした選手はタイムを出せたが、遅れてコースインした選手はアタックの途中で路面がウェットコンディションになってしまい、タイムが出せないという状況に陥ってしまった。

    結局、参加19台が14台に絞られるQ1で、ホンダ勢は4番手タイムをマークした#64中嶋大祐選手(ティーシーエス・ナカジマ・レーシング)、5番手の#15ピエール・ガスリー選手(チーム無限)ら6台がQ2に進出した。しかしQ2開始直前、降雨と視界不良によりQ2及びQ3は20日(日)へ順延することが決まった。Q2は20日(日)午前9時20分に始まる予定となっている。

    関連:【スーパーフォーミュラ】 第4戦 もてぎ 予選:雷雨によりQ1のみで終了

  • 【スーパーフォーミュラ】  第4戦 もてぎ 予選:雷雨によりQ1のみで終了

    【スーパーフォーミュラ】 第4戦 もてぎ 予選:雷雨によりQ1のみで終了

    スーパーフォーミュラ 第4戦「ツインリンクもてぎ2&4レース」の予選が19日(土)に行われた。予選はQ1終了後に雨脚が強くなり、Q2とQ3は明日に延期となった。

    気温は25℃、路面温度が29℃。ウェット宣言で予選Q1はスタート。全車ソフトタイヤを装着してコースイン。その後、雨が強くなり、ウェットタイヤでもタイム更新は難しいコンディションとなった。

    Q1終了後、もてぎ上空には雷雲が発生。サーキットでも雷が見える状態で一旦スタートはディレイに。その間、観客には屋内に非難するようアナウンスされ、この日のQ2とQ3はキャンセルに。Q2とQ3は明日日曜日に行われる予定となっている。

    2017 スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ 予選 Q1

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 1分39秒764
    2 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分41秒010
    3 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分41秒077
    4 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分41秒218
    5 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分41秒489
    6 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分42秒196
    7 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 1分42秒354
    8 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分42秒367
    9 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分42秒821
    10 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分42秒851
    11 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分43秒221
    12 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分43秒425
    13 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分43秒473
    14 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分44秒069
    15 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分44秒209
    16 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分44秒858
    17 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分45秒272
    18 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分45秒795
    19 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分48秒649
  • 【スーパーフォーミュラ】 第4戦 もてぎ:小暮 卓史がフリー走行トップ

    【スーパーフォーミュラ】 第4戦 もてぎ:小暮 卓史がフリー走行トップ

    スーパーフォーミュラ 第4戦「ツインリンクもてぎ2&4レース」のフリー走行が19日(土)に行われ、小暮卓史(B-Max Racing team)が最速タイムをマークした。

    セッション開始前に雨がぱらついたツインリンクもてぎだったが、コース上はあまり濡れたおらず、全車がスリックタイヤでコースイン。

    トップタイムを記録したのは小暮卓史。昨年のポールポジションタイム(1分33秒002)を上回る1分32秒598をマークした。

    2番手には0.28秒差で大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS)、3番手には山下健太(KONDO RACING)が続いた。

    小林可夢偉(KCMG)は6番手、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は7番手、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は11番手で予選前のセッションを終えた。

    予選はこのあと15時から行われる。

    2017 スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ フリー走行

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 1分32秒598
    2 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分32秒878
    3 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分32秒988
    4 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分33秒103
    5 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分33秒208
    6 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分33秒219
    7 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分33秒272
    8 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 1分33秒276
    9 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分33秒306
    10 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分33秒318
    11 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分33秒333
    12 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分33秒349
    13 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分33秒358
    14 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分33秒393
    15 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分33秒477
    16 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分33秒482
    17 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分33秒567
    18 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分33秒626
    19 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分33秒640
  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:2017年 第4戦 もてぎ プレビュー

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:2017年 第4戦 もてぎ プレビュー

    スーパーフォーミュラの第4戦「ツインリンクもてぎ2&4レース」が8月19日(土)と20日(日)の両日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎで開催される。

    全7戦で戦われる2017年シーズンのスーパーフォーミュラも、折り返しの4戦目を迎える。今季のスーパーフォーミュラはここまでの3大会4レースで全て異なる勝者という、近年のスーパーフォーミュラを象徴するような激戦が繰り広げられており、今大会は後半戦を占う意味でも非常に重要な一戦となる。

    真夏のもてぎ戦でシーズン折り返し
    2スペックタイヤ使用義務で戦略に注目

    そして、今大会は昨年のもてぎ大会に続き、通常使われているスペックのタイヤに加え、グリップ向上によるタイムアップと引き替えにライフの短いスペックのソフトタイヤが導入され、決勝レースでは両方のスペックを使用することが義務づけられる。予選も、2セットのみ用意されるこのソフトタイヤを、Q1からQ3の3セッションで、どう使うかが重要となる。

    コース幅が狭い、ストップ&ゴータイプのサーキットであるもてぎは追い抜きが難しいこともあり、予選も含めタイヤ戦略が結果を大きく左右することになるかもしれない。

    また、真夏の暑さの下でのレースが予想され、ドライバー、車両への負担も大きい。特にもてぎではブレーキにも大きな負担がかかることから、暑さやブレーキの熱対策も重要となる。

    タイヤ戦略と暑さ対策、夏のもてぎ戦ならではの要素が加わる今レースも、見所の多い一戦となりそうだ。

    珍しいオーバル併設のテクニカルコース

    1997年オープンと比較的新しい施設であるツインリンクもてぎは、今年20周年を迎えた。1.5マイル(約2.4km)のオーバルコースと4.801kmのロードコースが併設された、世界でも珍しいサーキット。メインストレートはオーバルのストレートと並行し、コース途中2回にわたってトンネルでオーバルコースの下をくぐる。

    ロードコースではSUPER GTの他、二輪の世界選手権日本グランプリも開催されている。比較的タイトなコーナーやヘアピンをストレートで結んだストップ&ゴーが繰り返されるサーキットのため、ブレーキやタイヤ、ドライバーへの負担も大きい。

    観戦ポイントは数多く、後半セクションはコースの比較的近くで観戦できる他、オーバルコース脇は高さがあり、コースの広い範囲を見渡すことも出来るなど、バリエーションに富んでいる。

    現在レースには使用されていないオーバルコースにはストレート付近に観戦スタンドが設けられる他、第3-4ターンには特設駐車場も用意され、自分の車でオーバルに乗り入れることが出来るのもユニークな点だ。

    2勝目で抜け出すのは誰か。
    それとも今季5人目の勝者が生まれるか

    昨年のもてぎ戦では、デビューイヤーの関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がポール・トゥ・ウィンで初勝利を挙げ、後半戦の快進撃への足がかりをつかんだ。一昨年は石浦 宏明(P.MU / CERUMO ・ INGING)がポール・トゥ・ウィンでシーズン2勝目を挙げ、自身初のチャンピオン獲得へ大きな一歩となった。この結果を見ても、もてぎ大会がタイトル争いへと重要な意味を持つ一戦だとわかる。また、2人共にポール・トゥ・ウィンであることから、予選でのポジションが非常に重要だ。

    優勝への最有力候補は、昨年初の2スペックタイヤでの戦いを制した関口だろう。石浦も昨年予選2番手(決勝3位)につけており、もちろん対抗馬の最有力。そして、もてぎで通算6勝を挙げているアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。ロッテラーはここ数年勝利から遠ざかっている(2014年は欠場)が、ほぼ毎年表彰台に絡んでおり、昨年も関口と石浦に割って入る2位という結果を残すなど、その勝負強さで確実に上位争いに加わってくるだろう。

    今季開幕戦を制した中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)も2013年にもてぎ戦を制しており、2015年も2位表彰台と、決して苦手なコースではないはずだ。

    そして、前戦圧倒的な速さで独走しながらトラブルに泣いたディフェンディングチャンピオンの国本 雄資(P.MU / CERUMO ・ INGING)ももちろん優勝候補のひとりだ。昨年は4番手グリッドから4位フィニッシュ。その後チャンピオンを獲得し、WEC参戦の経験も積んだ国本が現在最速ドライバーのひとりであることは誰もが認めるところ。

    また、WECと言えば、ル・マンでのコースレコード更新のポールポジション獲得が記憶に新しい小林 可夢偉(KCMG)。前戦富士では14番手スタートから入賞圏内まで浮上するも、トラブルで無念の後退。小林はスーパーフォーミュラデビューイヤーの一昨年、このもてぎ戦で予選3位を獲得(決勝はピット作業トラブルで後退)しており、期待は高まる。

    ここまでの4レースで勝利を挙げている中嶋一貴、ロッテラー、関口、石浦の4人の誰が最初に2勝目を挙げるのか。もしくは今季5人目のウィナーが生まれるか。今季は若手の活躍も目立っており、第2戦レース1で3位表彰台を獲得したニック・キャシディ(KONDO RACING)、第2レースの予選2番手につけた山下 健太(KONDO RACING)第3戦で2位表彰台を獲得したフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)らがデビューイヤーながら優勝を狙える位置での戦いを続けており、初優勝も充分にあり得る彼らの走りにも注目したい。

  • マクラーレンのランド・ノリス、2018年にスーパーフォーミュラに参戦?

    マクラーレンのランド・ノリス、2018年にスーパーフォーミュラに参戦?

    マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスが、2018年にF2選手権、もしくは日本でスーパーフォーミュラに参戦すると報じられている。

    今年、ヨーロッパF3選手権に参戦するランド・ノリス(17歳)は、F1ハンガリーテストでマクラーレン・ホンダ MCL32でF1テストデビューを果たし、フェルナンド・アロンソの予選Q3タイムを上回るタイムを記録して話題を呼んだ。

    現在、ランド・ノリスはヨーロッパF3選手権でランキング2位につけており、タイトルを獲れなかったとしても2018年は上位カテゴリーに進むと考えられている。

    「100%ではないけど、来年F3で走ることはないと思っている」とランド・ノリスはコメント。

    またF1ハンガリーテストの出来については「予想していたよりも良かった」と認めるが、2018年にF1に昇格する可能性は低いと考えている。

    「マクラーレンはフェルナンドとストフェルをキープすると思うし、僕が昇格することはないと思う」とランド・ノリスは付け加えた。

    「来年F1に進むことはないと思う。F2やスーパーフォーミュラの方が可能性が高いね」

    「テストの結果が今シーズンの何かを変えることはないと思う。何も予定されていない。今年はF3に集中しているし、そこで勝ちたいと思っている」

    マクラーレンは、F2とスーパーフォーミュラの両方に育成ドライバーを参戦させた経験がある。ストフェル・バンドーンは、2015年にGP2のタイトルを獲得した後、1年間日本でスーパーフォーミュラに参戦している。

    関連:ランド・ノリス、フェルナンド・アロンソのタイムを上回る衝撃デビュー – 2017年8月3日

  • 【動画】 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 決勝ダイジェスト

    【動画】 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 決勝ダイジェスト

    スーパーフォーミュラ 第3戦の決勝が9日(日)に富士スピードウェイで行われ、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が今季初優勝を飾った。

    真夏の暑さとなったの静岡県富士スピードウェイ。立っているだけでも汗ばむようなコンディションの中、午後2時10分からは全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の決勝レースが行われた。

    ドライバーにもマシンにも厳しいコンディションとなり、多くのハプニングが起こる中、最後にトップチェッカーを受けたのは、2番グリッドからスタートしたNo.2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)。昨年の第2戦岡山以来、約1年ぶりの優勝を果たした。

    他のドライバーよりもピットインを遅らせる作戦を取り、自身初の表彰台を獲得したのは、10番手スタートのNo.7 フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)。3位には12番手スタートのNo.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。アンドレ・ロッテラーは、真っ先にピットに入る作戦を敢行した上、コース上でも多くのオーバーテイクを見せ、岡山に続いて今回も表彰台に立った。

    2017 SUPER FORMULA Round3 Highlights (Fuji Speedway)

    関連:スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 結果:石浦宏明が今季初優勝

    優勝:石浦宏明 (P. MU/CERUMO・INGING 2号車)
    それほど久しぶりだとは感じていなかったが、1年ぶりに勝てて良かった。今シーズン、早いうちに一回は勝たないとシリーズを争うのは厳しいと思っていたが、今大会は予選から流れが国本選手の方にあって、決勝でもスタートを失敗してしまい、その時は厳しいかなと一瞬思った。その後、思いのほか早く前がピットに入ってくれて、国本選手と良いレースがしたいなと思い全力で走ったが、彼は残念な結果になってしまった。チームとしては1-2が見えていたので残念だが、チームが本当に速いクルマを作ってくれて、自分も精一杯走った結果がこの優勝に繋がったと思うので、自分の力を出し切れたという意味ではすごくすっきりしている。

    2位:フェリックス・ローゼンクヴィスト (SUNOCO TEAM LEMANS 7号車)
    予想外の結果だ。2位でフィニッシュ出来るとは思っていなかった。前戦岡山でとても良いクルマを作ってくれたが、今回予選であまり良い結果にならず、その点は次のレースへ向けての課題だ。序盤はブレーキにトラブルを抱えていて、大きくタイムをロスしてしまったが、その後はライバルとは異なる戦略で走り続け、後半、車が軽くなってからは調子も良くなった。ピットアウト後は前の石浦選手とは11秒あり、最初はタイムを詰めようとトライもしてみたが、届かなかった。それでも10番手からスタートして、2位という結果は望外だ。日本に来て初めての表彰台獲得はとても嬉しい。

    3位:アンドレ・ロッテラー (VANTELIN TEAM TOM’S 36号車)
    楽しいレースだった。12番手スタートから3位ということで、フェリックスには届かなかったが、多くのポジションアップを果たせて良かった。2位と3位の違いは重要だし、あと一つ上を狙っていたが届かなかった。早めのピット作戦でポジションアップを狙ったが、一貴選手と関口選手が同じ作戦で前に出てしまい、彼らのペースがあまり良くなかったので、少しタイムをロスしてしまった。その後、彼らをかわしてからはハイペースで追い上げた。チームが良くやってくれて、クルマはとても速かった。タイヤ交換をしなかったが、2位は狙えると思っていた。とはいえ、12番手スタートから3位という結果には満足しているし、チャンピオンシップを戦う上でも良いポイントが稼げたと思う。

  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第3戦 富士 決勝レポート

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第3戦 富士 決勝レポート

    スーパーフォーミュラの第3戦が富士スピードウェイで行われ、2番手グリッドの石浦宏明(P. MU/CERUMO・INGING)がスタートで順位を落とすも、その後追い上げ今季初勝利を挙げた。ポールポジションから圧倒的な速さで前半を支配した国本雄資(P. MU/CERUMO・INGING)はトラブルで無念のリタイア。ルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)が2位で初の表彰台を獲得。12番手スタートから早期ピット、タイヤ無交換作戦を成功させたアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が3位に入った。

    7月8日(土)~9日(日)の両日、静岡県駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイで「2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦」が開催された。

    前戦岡山大会より1ヶ月半、ル・マン24時間レースという大きなイベントを挟んで、日本最速の4輪レース、スーパーフォーミュラがトヨタのホームコース、富士を舞台に再開。

    今季のスーパーフォーミュラはここまで2戦、3レース(第2戦は2レース制)を終え、3人のウィナーが誕生する混戦となっている。開幕戦鈴鹿は中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がポール・トゥ・ウィンで圧勝。第2戦岡山のレース1はロッテラー、レース2では関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が速さを見せて勝利をつかんだ。

    この結果、ランキングでは上位5人がわずか2ポイントという僅差でこの第3戦を迎えることとなった。

    トヨタの「ホーム」富士での夏のスーパーフォーミュラ/フォーミュラ・ニッポンは、2010年以来、連続勝利が続いており、昨年はトップ7を独占した。今季参戦組では中嶋一貴が2位、そして関口雄飛が3位で初表彰台に上り、昨年の快進撃のきっかけを作った一戦でもある。

    この富士大会の後は、8月半ばから2、3週おきの3連戦が待っている。この3連戦に向けて勢いに乗るのは誰かを占うという意味でも、注目の一戦となった。

    9日(日)気温32度、路面温度44度という相変わらずの暑さの下、午後2時10分に第3戦決勝レース(55周)のスタートが切られた。ポールポジションの国本雄資は順当に首位を守ったが、2番手の石浦宏明が出遅れ、3、4番手の関口雄飛と中嶋一貴が2、3位へ。石浦宏明は4位へとポジションを落としてしまった。

    その後方では、12番手スタートのロッテラーが7位へと一気にジャンプアップ。7番手スタートのキャシディは他車と接触し、フロントウィングを破損。2周目にコースオフを喫し、戦線離脱。

    首位の国本雄資がハイペースで逃げる一方で、2位に上がった関口雄飛のペースが上がらず、その差はどんどん開くことに。

    7位に上がっていたロッテラーが、給油すれば最後まで走り切れるぎりぎりのタイミングである、9周終了時点で早くもピットに向かい、タイヤ無交換、給油のみでコースへ復帰。誰もいなくなった空間でハイペースで周回を重ね始めた。

    13周目終了時には、関口雄飛のすぐ後につけていた中嶋一貴もピットへ。その翌周には関口雄飛もピットへ向かった。関口雄飛、中嶋一貴はロッテラーの前でコースに復帰。関口雄飛の後に2台のトムス勢が連なる形となった。

    関口雄飛、中嶋一貴がいなくなったことで2位へ浮上し、前が空いた石浦宏明は猛プッシュを開始。首位国本雄資も負けじとハイペースで周回し、セルモ・インギングの2台が他の車両を大きく引き離す展開となった。

    他の中団グループ車両も次々にピットへ向かう中、セルモ・インギングの2台に続き、ピットインを遅らせたのはローゼンクヴィストと山下健太、小林可夢偉。特に3位に上がったローゼンクヴィストは、上位2台と遜色ないペースで周回を重ねていった。

    29周目、ローゼンクヴィストに次ぐ4位を走行していた山下健太の左リアタイヤがパンク。スローダウンを余儀なくされ、大きくポジションダウン。

    31周目を終えたところで、2位の石浦宏明に5秒差、3位のローゼンクヴィストには15秒もの大差をつけて首位を独走していた国本雄資がピットイン。給油と共にタイヤを交換し、コースへ復帰したが、国本雄資はサスペンショントラブルに見舞われており、翌周にも再度ピットイン。複数回のピットで復旧を試みたが、修復ならず。予選から圧倒的な速さで今大会の前半までを支配していた国本雄資だったが、無念のリタイアとなってしまった。

    国本雄資のリタイアにより、石浦宏明が首位に浮上。その10秒ほど後にローゼンクヴィスト。更に16秒ほど空けて、14番手スタートから粘り強く走行してきた小林可夢偉が3位までポジションを上げた。

    後方、先にピットを終えたグループでは、ペースの上がらない中嶋一貴をかわしたロッテラーが、37周目には関口雄飛もパス。しかし、35周目にピットインしていたローゼンクヴィストには届かず、ローゼンクヴィストから10秒ほど後方の4位となった。

    最後までピットインを遅らせた小林可夢偉は、42周終了時点でピットへ。5、6位あたりでコース復帰できるかと思われたが、ピットでまさかのエンジンストール。再始動にも手間取り、大きく順位を落としてしまった。

    首位の石浦宏明、2位のローゼンクヴィスト、3位のロッテラーはそれぞれ10秒近い差での単独走行に。その後方10秒ほど離れて4位につける関口雄飛は、タイヤ無交換で厳しい中、タイヤを交換した後続からの激しい追撃を受けることに。

    首位の石浦宏明は最終的に7秒差をつけてトップチェッカー。昨年の第2戦岡山大会以来1年ぶりとなる通算4勝目、富士では初となる勝利を飾り、ドライバーズランキング争いでも首位に立った。

    2位はルーキーのローゼンクヴィスト。スーパーフォーミュラデビュー3戦目にして初の表彰台獲得となった。

    3位にはロッテラー。12番手スタートから9つポジションを上げての表彰台で、ランキングは石浦宏明と2.5ポイント差の2位につけている。

    ファイナルラップまで4位の攻防戦を繰り広げた関口雄飛は、0.035秒差で逃げ切り4位でチェッカーを受けた。

    石浦宏明 (P. MU/CERUMO・INGING 2号車)

    それほど久しぶりだとは感じていなかったが、1年ぶりに勝てて良かった。今シーズン、早いうちに一回は勝たないとシリーズを争うのは厳しいと思っていたが、今大会は予選から流れが国本選手の方にあって、決勝でもスタートを失敗してしまい、その時は厳しいかなと一瞬思った。その後、思いのほか早く前がピットに入ってくれて、国本選手と良いレースがしたいなと思い全力で走ったが、彼は残念な結果になってしまった。チームとしては1-2が見えていたので残念だが、チームが本当に速いクルマを作ってくれて、自分も精一杯走った結果がこの優勝に繋がったと思うので、自分の力を出し切れたという意味ではすごくすっきりしている。

    フェリックス・ローゼンクヴィスト (SUNOCO TEAM LEMANS 7号車)

    予想外の結果だ。2位でフィニッシュ出来るとは思っていなかった。前戦岡山でとても良いクルマを作ってくれたが、今回予選であまり良い結果にならず、その点は次のレースへ向けての課題だ。序盤はブレーキにトラブルを抱えていて、大きくタイムをロスしてしまったが、その後はライバルとは異なる戦略で走り続け、後半、車が軽くなってからは調子も良くなった。ピットアウト後は前の石浦選手とは11秒あり、最初はタイムを詰めようとトライもしてみたが、届かなかった。それでも10番手からスタートして、2位という結果は望外だ。日本に来て初めての表彰台獲得はとても嬉しい。

    アンドレ・ロッテラー (VANTELIN TEAM TOM’S 36号車)

    楽しいレースだった。12番手スタートから3位ということで、フェリックスには届かなかったが、多くのポジションアップを果たせて良かった。2位と3位の違いは重要だし、あと一つ上を狙っていたが届かなかった。早めのピット作戦でポジションアップを狙ったが、一貴選手と関口選手が同じ作戦で前に出てしまい、彼らのペースがあまり良くなかったので、少しタイムをロスしてしまった。その後、彼らをかわしてからはハイペースで追い上げた。チームが良くやってくれて、クルマはとても速かった。タイヤ交換をしなかったが、2位は狙えると思っていた。とはいえ、12番手スタートから3位という結果には満足しているし、チャンピオンシップを戦う上でも良いポイントが稼げたと思う。

    関連:スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 結果:石浦宏明が今季初優勝

  • 【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第3戦 富士 決勝レポート

    【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第3戦 富士 決勝レポート

    7月9日(日)、富士スピードウェイにおいて、2017 全日本スーパーフォーミュラ権シリーズ第3戦の決勝レースが行われた。

    昨日に続いてサーキットには朝から強い日差しが照りつけ、気温が32℃に達する中、決勝レースのスタートが切られた。

    8人のHondaドライバーはいずれも順当にスタートを切り、上位進出を目指して力走した。

    なかでも5番手からスタートした#16 山本尚貴(チーム無限)は上位を快走し、表彰台獲得の期待がかかったが、25周目を走行中に左リアタイヤにパンクが発生。なんとかピットまで戻るも、リタイアに追い込まれてしまう。

    残る7人のドライバーは、それぞれ異なる戦略を取りながらも順調に周回を重ね、酷暑の中での250.965kmにわたるレースを完走。その中で、8番手スタートの#15 ピエール・ガスリー(チーム無限)は、前を走るライバルと終盤にドッグファイトを展開。ファイナルラップまで白熱したバトルは続き、最後はフィニッシュライン上で並びかけるも0.035秒及ばず。それでも、自己最高位となる5位フィニッシュとなった。

    また、13番グリッドから追い上げた#41 伊沢拓也(ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)は6位に食い込み、ふたりのHondaドライバーが入賞を果たした。

    シリーズ第4戦は8月19~20日に栃木県のツインリンクもてぎで開催される。

    ピエール・ガスリー (#15 チーム無限)

    エキサイティングなレースでした。今日の結果は、チームが正しい方向に向かって進んでいることの証明といえます。昨日の予選が終わったあとでセットアップ作業に誤りがあることが判明し、これらを修正したので、決勝でのパフォーマンスは向上しました。レース後半はずっとライバル陣営のドライバーとバトルをしていましたが、ストレートでスリップストリームに入っても上手く行く手を塞がれて、オーバーテイクできませんでした。次のもてぎは私にとって初めてのコースですが、開催まであと1ヶ月ほどあるので、マシンやタイヤを分析してベストを尽くしたいと思います。

    伊沢拓也 (#41 ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)

    昨日の予選では赤旗の影響で思うような結果を残せませんでしたが、レースペースがよかったので、決勝では大きくジャンプアップを果たし、結果的にポイントも獲得できたので、いいレースだったと思います。今日はとても暑い1日となりましたが、僕たちドライバーはこういうときのために日々身体を鍛えているので、今日も最後までしっかり戦い抜くことができました。今後はさらにマシンのレベルアップを図って予選Q3に残れるようになれば表彰台も狙えるはずです。次のもてぎ大会にもしっかり準備を済ませてから臨みますので、ご声援をよろしくお願いします。

    佐伯昌浩 (ホンダ スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー)

    予選結果が最終的なレース結果に大きく影響するレースとなりました。そうしたなか、山本はレースペースが速く、戦略もよかったので、確実に表彰台圏内でフィニッシュしてくれると期待していましたが、タイヤにトラブルが起きてリタイアに追い込まれたのは残念でした。一方、昨日の予選で明らかになった課題について着実に対処した結果、ストレートスピードでもセクタータイムの面でもライバルと遜色のないレベルでレースを戦うことができました。今日の成績は、チャンピオンシップの今後を考えると厳しいものとなりましたが、次戦では新しいスペックのエンジンが投入できるので、いい準備をしてシリーズ後半戦に向けて反撃を図ります。

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    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 結果:石浦宏明が今季初優勝

    スーパーフォーミュラ 第3戦の決勝が9日(日)に富士スピードウェイで行われ、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が今季初優勝を飾った。

    気温32℃、路面温度44℃のドライコンディションで行われた決勝。優勝は2番グリッドからスタートした石浦宏明。スタートで順位を落とした石浦だったが、上位勢のトラブルもあり、終盤に首位に浮上すると独走。今季初勝利を飾った。

    2位にはフェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO TEAM LEMANS)、3位には12番グリッドからスタートしたアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が続いた。

    ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は5位、小林可夢偉はピットイン時のトラブルが響いて15位でレースを終えた。

    2017 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 決勝

    Po. No. ドライバー チーム エンジン
    1 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ
    2 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ
    3 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ
    4 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ
    5 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ
    6 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ
    7 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ
    8 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ
    9 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ
    10 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ
    11 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ
    12 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ
    13 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ
    14 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ
    15 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ
      4 山下健太 KONDO RACING トヨタ
      1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ
      16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ
      3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ