カテゴリー: スーパーフォーミュラ

  • リアム・ローソン、チーム無限から2023年のスーパーフォーミュラに参戦

    リアム・ローソン、チーム無限から2023年のスーパーフォーミュラに参戦

    レッドブルF1の育成ドライバーであるリアム・ローソンが、2023年にTEAM MUGEN(チーム無限)からスーパーフォーミュラに参戦することが正式発表された。

    リアム・ローソンは、レッドブル・ジュニアプログラムの筆頭株であり、2022年のFIA-F2選手権でランキング3位を獲得。レッドブル・レーシングおよびスクーデリア・アルファタウリのF1リザーブドライバーを務めている。

    鈴鹿サーキットで実施されているスーパーフォーミュラのポストシーズンテストでホンダエンジンを搭載したチーム無限の車を走らせていた。

    リアム・ローソンはチーム無限の15号車をドライブ。2022年のスーパーフォーミュラのチャンピオンで1号車をドライブする野尻智紀とチームを組む。

    スーパーフォーミュラについてリアム・ローソンは「非常に異なっており、F2からの大きなステップアップだ。F1カーを運転するのとよく似ている。でも、良い一日だった。車で多くのことを学んだ。さまざまなセットアップの感触を得ることができて良かった」とテストでコメント。

    スーパーフォーミュラとF2マシンと比較したリアム・ローソンは「パワーの入り方が違う。このクルマの方が少しスムーズだし、パワーの入り方のフィーリングは良いと言える」とコメント。

    「両車を比較すると、スーパーフォーミュラカーは特に高速セクションで非常にシャープだ。曲がるとすぐに反応してくれて、遅れがない」

    「僕にとって、ここにいることは素晴らしい機会になるだろう」

    「F1に入りたいと思っているし、スーパーフォーミュラはそれを達成するための素晴らしいステップになるだろう。もしそれが実現すれば、F1に関わるだけでなく、僕の1年を過ごすのに素晴らしい方法になるだろう」

  • リアム・ローソン 「スーパーフォーミュラはF2からの大きなステップアップ」

    リアム・ローソン 「スーパーフォーミュラはF2からの大きなステップアップ」

    レッドブルF1の育成ドライバーであるリアム・ローソンは、鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラのテストに参加。F2からの「大きなステップアップ」だと感じており、車両はF1マシンに似ていると語った。

    20歳のリアム・ローソンは、鈴鹿サーキットで実施されているスーパーフォーミュラのポストシーズンテストでホンダエンジンを搭載したチーム無限の車を走らせている。

    初日にリアム・ローソンは、テストに参加した5人のルーキーの中でトップとなる9番手タイム、全体では山本尚貴から1秒以内の10番手タイムをマークした。

    リアム・ローソンは、スーパーフォーミュラのダラーラ SF19の印象について、今年、レッドブルとアルファタウリでF1マシンを運転した経験に似ていると語った。

    「初めての日本で、初めての鈴鹿で、今のところとても楽しんでいる」とリアム・ローソンは語った。

    「子供の頃からずっとドライブしたかった場所だ。ついにここでドライブできて本当にクールな経験だった」

    「セクター1のS字は基本的にノーブレーキで時速200km以上の大きなGフォースがかかる。今は首がとても痛い!」

    「おそらくこれが鈴鹿の一番の長所で、スーパーフォーミュラ車両は高速コーナーがとても得意なので、それらを組み合わせると、運転するのが本当にエキサイティングになる」

    初日のパフォーマンスについて「テストでは判断するのが常に難しいし、タイムはまったく見ていない。このクルマの運転を理解しようとしているだけだ」

    「非常に異なっており、F2からの大きなステップアップだ。F1カーを運転するのとよく似ている。でも、良い一日だった。車で多くのことを学んだ。さまざまなセットアップの感触を得ることができて良かった」

    「明日はもっと快適にクルマに乗れるようになるだろうし、そうすれば自分が他のドライバーと比べてどうなのかをもっと見ることができるようになるだろう」

    ロアム・ローソンは過去2シーズンをFIA-F2でレースに費やして、スプリント レースで 3 勝を挙げ、今年のランキングではフェリペ・ドルゴビッチとテオ・プルシェールに3位だった。

    スーパーフォーミュラとF2マシンと比較したリアム・ローソンは「パワーの入り方が違う。このクルマの方が少しスムーズだし、パワーの入り方のフィーリングは良いと言える」とコメント。

    「そして、(ヨコハマ)タイヤは明らかに、僕が過去4~5年間運転してきたピレリとは非常に異なっている。異なるタイヤを運転するのは久しぶりだし、慣れるまでに時間がかかった。でも、タイヤの信頼性とウォームアップはいい感じだ」

    「両車を比較すると、スーパーフォーミュラカーは特に高速セクションで非常にシャープだ。曲がるとすぐに反応してくれて、遅れがない」

    ロアム・ローソンは、2023年の計画はまだ決定されていないと主張するが、F1でのチャンスに感銘を与えるために、2023年はチーム無限からスーパーフォーミュラに参戦し、現チャンピオンの野尻智紀とチームを組む可能性が高い。

    「僕にとって、ここにいることは素晴らしい機会になるだろう」とリアム・ローソンは付け加えた。

    「F1に入りたいと思っているし、スーパーフォーミュラはそれを達成するための素晴らしいステップになるだろう。もしそれが実現すれば、F1に関わるだけでなく、僕の1年を過ごすのに素晴らしい方法になるだろう」

    レッドブルF1 リアム・ローソン スーパーフォーミュラ

  • ザウバー、デオ・プルシェールの2024年以降のF1デビューを構想

    ザウバー、デオ・プルシェールの2024年以降のF1デビューを構想

    テオ・プロシェールは、2026年までにアウディがチームの過半数を取得してワークスチームとなる予定のザウバーで将来を背負うドライバーのポールポジションにいるように見える。

    チーム代表のフレデリック・バスールは最近、アウディの最初のワークス ドライバーを誰にするかについて話し合うのは時期尚早だと語った。

    「バルテリ(ボッタス)がおり、周(冠宇)周がおり、パイプラインにはテオがいる」とフレデリック・バスールは語った。

    「しかし、これについて話し合う時間はまだある」

    19歳のテオ・プルシェールは、2度目のフルタイム シーズンで総合2位に終わった今年のキャンペーンの後、F2-FIAをやめる予定だと語っていた。

    「間違いなく、これが僕の最後のF2シーズンだ」とテオ・プルシェールは語った。

    「財政的にそれは不可能だ。良い解決策ではない。チャンピオンシップの2シーズンはドライバーにとって十分だ」

    現在アルファロメオとして知られているザウバーは、テオ・プルシェールが2023年にフルタイムのF1リザーブドライバーになることを発表している。

    「リザーブドライバーの役割は多面的だ」とチーム代表のフレデリック・バスールは語った。

    「今日F1で輝いている多くのドライバーは、F2での彼よりも良い成績を収めていない」

    「彼はまた本当にとても若い。我々が導き出した結論は、彼をもう少し構造化し、より多くの経験を与え、より技術的な仕事を与える必要があるということだった。特にクルマの外でね」

    2023年にテオ・プルシェールには完全なプログラムが計画されており、フレデリック・バスールは「2回のFP1、シーズン中のテスト、シーズン後のテスト」を行うことを明らかにしている。

    「その後、彼はシミュレーターでの開発を担当し、レース週末にもそれを担当することになる。それは彼にとって真の構造化プログラムだ。事前にブリーフィングがあり、事故後にブリーフィングがあり、エンジニア、メカニック、彼自身と一緒に準備しているからだ。 レースへのアプローチのすべてがある」

    「18歳か19歳のとき、父親のような年齢のプロの人たちと比べて、自分の位置を決めるのは必ずしも簡単ではない。しかし、私はそれについて彼のことを心配していない」
    「状況とそれを行う機会が必要だと思う」

    フレデリック・バスールの計画の一部は、テオ・プルシェールが2023年もレースを続けることであり、これは、FIA-F2で3年連続でシーズンを行わないという彼の決定を覆すことを意味する。

    「彼が競争力を維持できるようにするために、彼に並行レースプログラムを実施してもらうことを考えている」とフレデリック・バスールは語った。

    「オプションとして、日本のスーパーフォーミュラがある。F2は明らかなオプションだ。なぜなら、彼が我々の世界でコンタクトを取り合っていることを意味するからだ」
    テオ・プルシェールも、FIA-F2を去るという彼の決定を覆す可能性があることを認めている。

    「良い契約と良いオプションがあるならば、F2をもう一度やってはいけない理由はないよね?」とテオ・プルシェールは語った。

    「僕は19 歳だ。来年も最年少ドライバーの 1 人だ。毎年は僕は最年少のままだ」とテオ・プルシェールは分かった。

    「たぶん、リザーブドライバーの役割については何もしないだろう。ストレス、レースの後、人生はまだ良い。シミュレーターは良いけど、それは現実ではない」

    「僕の主な役割は、チームを助けるためのリザーブドライバーだ。2024年に向けて準備を進めている。僕の夢は、F1に参加することだ。つまり、ワールドチャンピオンになることだ」

  • リアム・ローソン、2023年は日本でスーパーフォーミュラに参戦?

    リアム・ローソン、2023年は日本でスーパーフォーミュラに参戦?

    レッドブルF1のモータースポーツドライバーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルの育成ドライバーであり、レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリのリザーブドライバーを務めるリアム・ローソンが2023年は日本でレースをする可能性があることを明かした。

    リアム・ローソンは、レッドブル・ジュニアプログラムの筆頭株であり、ユーリ・ビップスが人種差別発言で同プログラムを外れた後、両方のF1チームのリザーブドライバーに昇格した。

    今年のルーキーFP1枠でF1ベルギーGPとF1ベルギーGPの2回で出走を果たしており、現在、FIA-F2でランキング7位につけている。

    しかし、レッドブルの2つのチームには今のところ空き枠がない。レッドブルは、ピエール・ガスリーの後任としてプログラム外からニック・デ・フリースを起用することを決定している。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコもレッドブルのジュニアプログラムが成功を収めていないことを認める。

    「だから、我々はデ・ブリースと契約した」とヘルムート・マルコはauto motor sportに語った。

    また、2023年のレッドブル・ジュニアプログラムについてヘルムート・マルコは次のように語った。

    「(アイザック)ハジャーはF2で走る。(ジャック)クロフォードもまだそこにいる。岩佐(歩夢)もそうだ」

    「新しいドライバーも数人いるが、後ほど発表される」

    「リアム(ローソン)はF1テストでとても速かった。彼は来年日本でドライブし、F1のリザーブドライバーの1人になる予定だ」

    ホンダとの育成プログラムでパートナーシップを組んでいるレッドブルは、過去にピエール・ガスリー、セルジオ・セッテ・カマラ、パトリシオ・パワード、ダニエル・ティクトゥム、ユーリ・ビップスなどの若手ドライバーを日本のスーパーフォーミュラに送り込んでおり、ホンダ系のチームで走らせている。ただ、名前を見てわかるように、日本で結果を出せなかったことがきっかけで首を切られたドライバーも多い。

  • スーパーフォーミュラ:野尻智紀がドライバーズチャンピオン2連覇

    スーパーフォーミュラ:野尻智紀がドライバーズチャンピオン2連覇

    TEAM MUGENより全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)に参戦しているHondaドライバーの野尻智紀が、10月29日(土)に鈴鹿サーキット(三重県)にて開催されたシリーズ第9戦で2位に入賞し、今シーズンのドライバーズチャンピオンを獲得した。野尻智紀にとっては2年連続2度目のタイトル獲得となる。

    また、野尻智紀のチームメイトである笹原右京がこのレースで優勝。その結果、TEAM MUGENは初のチームタイトルを獲得、今季2冠を達成した。

    野尻智紀(TEAM MUGEN )
    「スーパーフォーミュラで連覇を達成できて本当に感激しています!ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ今シーズン、なかなか優勝には手が届かず歯がゆい思いをすることもありましたが、一年を通してコンスタントにポイントを積み上げることができたのはどんな時もハードワークを続けてくれたチームのおかげです。今日に関しても、昨日の走行での不調をチームとともに払拭できたことで、予選・決勝と力を出し切ることができました。また、いつも支えてくださる関係者の皆様、そしてファンの皆様にも感謝の気持ちをお伝えしたいです。本当にありがとうございました!」

    田中洋克 (TEAM MUGEN 監督)
    「野尻選手が2年連続でタイトルを獲得した上に、ワンツーフィニッシュでチームタイトルの初制覇も決めることができ胸がいっぱいです。振り返ると、カーナンバー1にふさわしい抜群の安定感を見せてくれた野尻選手のことを本当に心強く感じたシーズンになりました。また、笹原選手も今日のレースで2勝目を挙げるなど大きな成長を見せてくれました。栄光に向けて常に100%の力を出し続けてくれたチームのメンバー、そしてご支援をいただいているスポンサーや関係者の皆様とこの喜びを分かち合いたいです。これからも熱い思いでレースに取り組んでまいりますので応援よろしくお願いします」

    渡辺康治(本田技研工業株式会社 執行職 コーポレートコミュニケーション統括部長 兼 HRC 代表取締役社長)
    「2年連続でドライバーズタイトルを獲得された野尻智紀選手、ならびにチームタイトルも制して2冠を達成した田中洋克監督をはじめとするTEAM MUGENおよび関係者の方々に心よりお祝いを申し上げたいと思います。シーズンを通じて上位フィニッシュを重ね、終始タイトル争いをリードする強さを見せながらも、毎レース優勝にこだわり続ける野尻選手には王者にふさわしいたくましさを感じています。また、『ドライバーズファースト』を掲げ、主役はレーシングドライバーと考えるスーパーフォーミュラでHondaドライバーである野尻選手が連覇を達成できたことを誇りに思います。Hondaはこれからも参戦するすべてのカテゴリーで、勝利にこだわってチャレンジしてまいります。引き続きご声援をよろしくお願いします」

    野尻智紀 スーパーフォーミュラ

  • ホンダ、ガスリーに感謝「長い間、一緒に戦ってくれて本当にありがとう」

    ホンダ、ガスリーに感謝「長い間、一緒に戦ってくれて本当にありがとう」

    ホンダ(本田技研工業)は、公式TwitterでアルピーヌF1チームへの移籍が決定したピエール・ガスリーへの感謝の気持ちを投稿した。

    アルピーヌF1チームは10月8日(土)、2023年のドライバーとして現在アルファタウリF1で戦うピエール・ガスリーを獲得したことを発表。来季からルノーエンジンを搭載するマシンで戦うことになった。

    ピエール・ガスリーは、2017年に日本でスーパーフォーミュラに参戦したときから、同年の当時ルノーを搭載していたトロロッソでのスポット参戦を除いてはホンダのエンジンでF1を戦ってきた。

    アルピーヌF1チームへの移籍が発表されたピエール・ガスリーは、自身のSNSで「RedBull、Honda、スクーデリア アルファタウリの素晴らしい 9 年間を一緒に過ごしてくれたことに感謝したいと思います」と投稿。

    「これからも全力で残り5戦を楽しみましょう」

    これに応える形でHonda 本田技研工業(株)公式Twitterは「Scuderia AlphaTauriのピエール・ガスリー選手の来季移籍が発表されました」と投稿。

    「日本でのスーパーフォーミュラ挑戦、Toro Rosso Honda2戦目の4位入賞、そして2020年イタリアでの優勝…。たくさんの思い出があります」

    「長い間、一緒に戦ってくれて本当にありがとう」

    「Merci beaucoup, Pierre!」

  • これぞ“TEAM IMPUL”のガチンコ対決で2007年以来の1-2フィニッシュ

    これぞ“TEAM IMPUL”のガチンコ対決で2007年以来の1-2フィニッシュ

    2022年 スーパーフォーミュラ 第8戦モビリティリゾートもてぎの決勝レースで、19号車の関口雄飛と20号車の平川亮のTEAM IMPULの2台がファイナルラップまでのガチンコ対決を繰り広げて1-2フィニッシュを飾った。

    序盤から随所でバトルが勃発する激しい争いとなったこのレースで、早目のタイヤ交換から最後までポジションを守り切って、2019年の第2戦・オートポリス以来の優勝を飾ったのは、7番グリッドからスタートした関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)。

    チームメイトの関口に対して、タイヤ交換を引っ張る作戦を採り、終盤オーバーテイクショーを見せた平川亮(carenex TEAM IMPUL)が2位。carenex TEAM IMPULが2007年の開幕戦・富士以来、実に15年ぶりの1-2フィニッシュを飾った。

    「レースのスタート前に、19号車の(関口)雄飛と20号車の平川(亮)のお互いが、ベストを尽くして勝てるというチームとしての作戦を採ったら、それが(19号車と20号車で)別々の作戦だったというだけ」とcarenex TEAM IMPULの星野一樹監督代行は語る。

    「チームとして『絶対こっちで行こう、あっちで行こう』というのはありませんでした。それぞれの号車のチームがやった結果が、37周をマックスで戦ってもあれだけ接戦でゴールできたっていうところが、チーム全体としてものすごいことを成し遂げたんだなって……残り3周くらいはちゃんと画面が見られなかったですが、素晴らしい結果を出せて良かったと思います」

    「最初からスタートでものすごい前に出ない限りは、20号車の方はステイアウトとして行くという作戦だったんで。ポジションキープかひとつ順位が上がったくらいだったので、そのまま行きました」

    「前のクルマがアンダーカットを狙ってどんどんピットに入ったのに対してカバーしていくだろうと予想し、20号車はステイアウトする作戦で行きました。予想よりも(後続を)引き離せなかったということでもなくて、残り5周、6周のところで最後プッシュして抜き返すというプラン通りでした。それが最後になって19号車との戦いになったという結果でした」

    チームインパルとしてのワン・ツーフィニッシュは、2007年第1戦富士以来となる。

    「もう覚えてないくらいワン・ツーフィニッシュがない中で、最後残り3周くらいの時に(関口と平川が)ガチンコで……。(星野一義)監督が真横にいたので『もう、このままやらせますよ!』と言ったら、『おぉ!やらせろ』と叫んで興奮していたので、もうこれが”TEAM IMPUL”だなと思いながら、僕も2台がぶつかろうが、1位を懸けて19号車と20号車に戦って欲しいと思った。最後は90度コーナーを立ち上がったところでヒヤッとしたシーンもありましたが、あれすら”TEAM IMPUL”だと思いながら見ていました」

    「残り3周の時点で、このまま行かしていいですかと尋ねて、『やらせろ』と星野監督から怒鳴られた時からもう感情が高まりウルウルとしていました。狙っていた結果ではありましたが、本当に成し遂げられるとは思ってなかった部分もあったので。それが目の前で起きていたので、そこからは複雑な気持ちで…」

    「(20号車の)平川もここ数戦苦汁をなめていたし、(19号車の)雄飛は前回、優勝を目の前にして残り95%のところまでレースを支配していながら勝てなかった…それはもうチーム側の責任だったので。2台一緒にゴールしてくれないかなと思っていたくらい複雑な気持ちで見ていました」

    「インパルは2台で戦っていたら、監督はうれしく思うし、10周目以降にピットインできるというルールの中で、9周目が終わった時に前にいる方に決定権があるので、そこはやはり19号車も20号車も前にいたかったと思います。序盤からヒートアップしたのは、素晴らしい戦いだったと思います」

    チームインパル

    優勝:No.19 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
    「(2019年第2戦オートポリスでの優勝から)3年と間が開いたんですが、7番グリットから優勝できて非常にうれしいです。(レース終盤から追い上げてきた)平川(亮)選手のペースは速かったですが、抜かれない自信があったんで。なんか自分にびっくりという感じじゃなくて、ちゃんとミスなくしっかりと押さえ切ることができて。どっちかと言うと(勝てて)ホッとしたというか。うれしいというよりもそんな感じでした。
    (タイヤ交換を終えてコースに戻ったときは)正直、トラフィックに引っかかってしまって。自分のペース……もっと速く走れたんですけど、3台ぐらいに2〜3秒以内に近づくと自分のペースで走れないんで。そこですごくロスをして、『この作戦、失敗だ』と思いました。それ以上に自分がそこまで速いタイムで走れていたのは良かったんですけど。まぁ作戦というのは結果論なので、走っているときは『失敗したな』と思ったけれど勝てたので、これが正解ってことで。やっぱり(レースは)”生き物”で、ピットアウトした場所に今日みたいにもっとクルマがいたら勝ててないし、クルマがいなかったらもっと楽に勝てていたし。相手がいることなので、ある程度こうだろうということは予測できますが、戦略(が正しかったかどうか)はもう結果論だと思います。
    (平川との最後のバトルについて)ミラーで見ていると平川選手がすごく速くて。野尻(智紀)選手と牧野(任祐)選手を抜いてきているのも見えていました。ミラーでどんどん(姿が)近づいてきてすごいなと思ったのですが、逆に(闘志が)燃えてきて。気合いが入りました。絶対バトルで負けるつもりはないし、とりあえずインだけは絶対に開けたくなくて。自分が止まれなくてもズバッと抜かれるくらいなら、自分で飛んでいく(コースアウトする)方がいいと思ってて。そういう気持ちでやっているので。ただ、90度コーナー(での攻防戦)に関しては、そこは今までの自分の経験でしっかりと押さえることができました」

    2位:No.20 平川 亮(carenex TEAM IMPUL)
    「(第6戦)富士と昨日(第7戦)を合わせて2回連続リタイヤとなったので、まずはしっかりとポイントを獲得できて表彰台に上がれて良かったと思います。正直勝ちたかったですが、(予選)6位から(決勝)2位ということを考えると上出来だったかと思います。今日勝てなかったので、(最終戦の)鈴鹿で2連勝して今シーズンを終わりたいなと思います。
    レース中は前が開けるまでは我慢をして、前の隊列についているような形で。前が開けてからもまだ20周はあると知っていたので、特にプッシュはせずしっかりとマネージメントして走ってました。どっちかと言うとタイヤを残しておいくというか……前半スティントの最後をしっかりと走れるように、タイヤを残しておくような感じでいつも通り(の作戦)という感じでした。(作戦は終盤に)タイヤを換えて抜くというものだったので、できるだけギャップは広げておかなきゃいけないから、もちろんそこは(ギャップを)広げられるように頑張って走りました。あとはタイヤ交換が結構早かったので、思ってたよりも前に出られて。正直ピットに入るまではトップを狙えるチャンスはないと思っていました。なので、関口(雄飛)選手と(のバトルの)チャンスが生まれたのかなと。最後は抜けませんでしたがそういうチャンスを生んでくれたピット作業には感謝しています。今日は2台ともチームワークが良かったのかなと思います」

  • 関口雄飛、スーパーフォーミュラで3年ぶりの勝利!

    関口雄飛、スーパーフォーミュラで3年ぶりの勝利!

    2022年 スーパーフォーミュラ 第8戦の決勝レースが8月21日(日)にモビリティリゾートもてぎで行われ、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)が今シーズン初勝利を収めた。

    タイヤの摩耗とオーバーテイクシステムの残りなど、戦略の異なるcarenex TEAM IMPULのチームメイト同士のファイナルラップまで続いたガチンコ対決を制し、関口雄飛は2019年のオートポリス以来となる3年ぶりの勝利を挙げた。通算7勝目。

    2022年 スーパーフォーミュラ 第8戦 モビリティリゾートもてぎ
    1.関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
    2.平川亮(carenex TEAM IMPUL)
    3.牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
    4.野尻智紀(TEAM MUGEN)
    5.大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)
    6.サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)
    7.佐藤蓮(TEAM GOH)
    8.笹原右京(TEAM MUGEN)
    9.阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
    10.坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)
    11.山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)
    12.松下信治(B-Max Racing Team)
    13.国本雄資(KCMG)
    14.大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
    15.宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
    16.三宅淳詞(TEAM GOH)
    17.小林可夢偉(KCMG)
    18.大嶋和也(docomo business ROOKIE)
    DNF.山下健太(KONDO RACING)
    DNF.ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
    DNF.福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE)

  • 山本尚貴 チーム移籍後初優勝「勝てる時ってこういう風に勝てるんだな」

    山本尚貴 チーム移籍後初優勝「勝てる時ってこういう風に勝てるんだな」

    山本尚貴は、スーパーフォーミュラ第7戦モビリティリゾートもてぎで、TCS NAKAJIMA RACING移籍後初勝利を収めた。

    予選で久々のポールポジションを獲得した山本尚貴は、ウェットレースとなった決勝で終始トップを守り切り、2020年の第5戦鈴鹿以来、約1年8ヶ月ぶりの優勝を果たした。

    「うれしいのひと言です」と山本尚貴はコメント。

    「今日のレースを振り返ると、まず雨になったということで、どのドライバーもチームも、ウェットセットに完全にはできない中でスリックタイヤからウェットタイヤに変えてスタートするっていうことになり、どのチームもウェットに対して絶対的なアドバンテージがあるわけではないので、もうこうなったら出たとこ勝負でドライバーの頑張り次第だなと思い、まずは失敗しないようにすることを心掛けていました」

    「スタートもちょっと心配はあったんですけど、幸いセーフティカースタートになったということで、そこもリスクが回避されて勝つためにひとつステップが踏めたと思ってますし、そのあとサッシャ(フェネストラズ)選手……特に野尻(智紀)選手のペースが良さそうなのはモニターで見てましたし無線でも状況を伝えてもらっていたので、その辺はいつ相手がペースアップしてもいいようにタイヤの管理はしてたんですけど、いざうしろが近づいてきた時、自分のペースを上げようとした時には正直あまり余力は残ってなかったんです」

    「第3戦の鈴鹿のウェットレースを見ても、ベースの上げ方次第では、本当に最後の1周までわからないっていうのをレースを見て知っていたので、そこら辺を上手くマネージメントして、できるだけ頑張って勝つために走ってました。終わってみれば、最後セーフティカーも出て、それも結果的には自分には風向きが良い方向で吹いてくれて。ここまでなかなかうまくい行かないレースが続いたんですけど、本当に努力していたのはどのレースも今回も何も変わってないんですが、何か勝てる時ってこういう風にぽんぽんって勝つことができるんだなって。改めて不思議だなと思いました」

    「グリッドでのインタビューでも答えましたが、腐らずに諦めることなく頑張り続けて本当に良かったです。またそういった環境を常に用意し続けてくれたチームとHRCの皆さんに本当に感謝しています」

    「レースでは、途中どんどんドライアップして(コース上の)水量が減り、(タイヤの)内圧が少し上がってきはじめたので、少しペースを上げることが難しくなってしまいました。ここらで雨が降るかセーフティカーが入ってくれたらなって思った瞬間に、セーフティカーが入った上にかなり雨量が増えたので。あのままレースを続けるのは結構危ないなっていうくらい水量が一瞬増えました。でもそれも一瞬だったので最後は何とか走れるレベルだったんですけど、本当に勝てる時ってこういう風に勝てるんだなっていうのは改めて感じましたね」

    レースには、先日、学校訪問した母校の作新学院の生徒たちがレース観戦に来ていた。

    「諦めないで努力し続ければ、必ずいいチャンスが巡ってくるということを(訪問時に)みんなの前で言ってもてぎに来た手前、それを体現できてうれしいです。責任もプレッシャーもありましたが、ひとつ形にすることができて。努力すればみんな夢が……目標が叶う訳じゃないですけど、やっぱり腐らない、諦めないっていうことが重要ということを生徒さんに見せることはできたのかなと思うと、生徒さんにはまた夢や目標を見つけてそこに向かって頑張ってくださいと伝えたいですね」

  • 山本尚貴、スーパーフォーミュラで2年ぶりの勝利!

    山本尚貴、スーパーフォーミュラで2年ぶりの勝利!

    スーパーフォーミュラの2022年第7戦が8月21日(土)にモビリティリゾートもてぎで、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)がポール・トゥ・ウィンで2年ぶりとなる勝利を収めた。

    午前中の予選で、2020年の第5戦・鈴鹿以来、約1年8ヶ月ぶりとなる自身13回目のPPを獲得した山本尚貴は、スタートのわずか数分前雨が振ってウェットコンディションとなった37周のレースを完璧に実行し、サッシャ。フェネストラズを寄せ付けず、後半のセーフティカーのリスタートを乗り切り、キャリア9勝目を達成した。

    この勝利は、山本尚貴にとって2020年の鈴鹿以来、2年ぶりの勝利であるだけでなく、中島悟の名を冠板NAKAJIMA RACINGにとっても2年ぶりの勝利となった。

    2022年 スーパーフォーミュラ 第7戦 モビリティリゾートもてぎ
    1.山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)
    2.サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)
    3.野尻智紀(TEAM MUGEN)
    4.牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
    5.坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)
    6.山下健太(KONDO RACING)
    7.笹原右京(TEAM MUGEN)
    8.宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
    9.関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
    10.大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
    11.松下信治(B-Max Racing Team)
    12.ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
    13.佐藤蓮(TEAM GOH)
    14.小林可夢偉(KCMG)
    15.国本雄資(KCMG)
    16.大嶋和也(docomo business ROOKIE)
    17.阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
    18.福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE)
    19.三宅淳詞(TEAM GOH)
    20.大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)
    21.平川亮(carenex TEAM IMPUL)