カテゴリー: スーパーフォーミュラ

  • レッドブルF1育成リアム・ローソンがスーパーフォーミュラでデビューウィン

    レッドブルF1育成リアム・ローソンがスーパーフォーミュラでデビューウィン

    レッドブルF1の育成ドライバーであるリアム・ローソンが、スーパーフォーミュラのデビュー戦となった第1戦でいきなり優勝を飾り、存在感を示した。

    レッドブルの両方のF1チームのリザーブドライバーも担っているリアム・ローソンは、昨年ランキング3位で終えたFIA F2を離れて、日本のスーパフォーミュラで武者修行に出された。

    今年からスーパーフォーミュラには新車両『SF23』が導入され、リアム・ローソンのような初参戦のドライバーにとってどちらに転ぶかも興味深い点となっている。

    レースは2回目のセーフティカー先導で終了という波乱のレース。3番グリッドからスタートしたリアム・ローソン(TEAM MUGEN)がスーパーフォーミュラ初出場で初優勝を果たした。

    2位には野尻智紀が続いてTEAM MUGENがワンツ^フィニッシュ。3位には平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が続いた。

    スーパーフォーミュラ 第1戦 富士 結果
    1.リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
    2.野尻智紀(TEAM MUGEN)
    3.平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
    4.山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)
    5.宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
    6.佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)
    7.大湯都史樹(TGM Grand Prix)
    8.ジェム・ブリュックバシェ(TGM Grand Prix)
    9.大嶋和也(docomo business ROOKIE)
    10.小高一斗(KONDO RACING)
    11.関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
    12.国本雄資(Kids com Team KCMG)
    13.松下信治(B-Max Racing Team)
    14.牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
    15.太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
    16.ラウル・ハイマン(B-Max Racing Team)
    17.阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
    18.福住仁嶺(ThreeBond Racing)
    19.ジュリアーノ・アレジ(VANTELIN TEAM TOM’S)
    DNF.坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)
    DNF.小林可夢偉(Kids com Team KCMG)
    DNF.山下健太(KONDO RACING)

  • スーパーフォーミュラ:野尻智紀がSF23で最初のポールポジション

    スーパーフォーミュラ:野尻智紀がSF23で最初のポールポジション

    2023年 スーパーフォーミュラ 第1戦の予選が4月8日(土)に富士スピードウェイで行なわれ、野尻智紀(TEAM MUGEN)がポールポジションを獲得した。

    新型車両『SF23』での初レースとなる今大会だが、前日に悪天候で占有走行がキャンセルされたことを受け、予選はQ1とQ2でのノックアウト方式ではなく、45分間のタイムアタックによる計時予選へと変更となった。

    ポールポジションを獲得したのは野尻智紀(TEAM MUGEN)。通算14回目。2番手には宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)。3番手にはレッドブルF1の育成ドライバーであるリアム・ローソン(TEAM MUGEN)が入った。

    スーパーフォーミュラ 第1戦 富士 予選結果
    1.野尻智紀(TEAM MUGEN)- 1分22秒062
    2.宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)- 1分22秒108
    3.リアム・ローソン(TEAM MUGEN)- 1分22秒266
    4.大湯都史樹(TGM Grand Prix)- 1分22秒330
    5.佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)- 1分22秒339
    6.坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)- 1分22秒448
    7.平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)- 1分22秒600
    8.阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)- 1分22秒627
    9.小林可夢偉(Kids com Team KCMG)- 1分22秒635
    10.山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)- 1分22秒702
    11.山下健太(KONDO RACING)- 1分22秒712
    12.牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)- 1分22秒779
    13.関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)- 1分22秒849
    14.国本雄資(Kids com Team KCMG)- 1分22秒899
    15.大嶋和也(docomo business ROOKIE)- 1分22秒964
    16.福住仁嶺(ThreeBond Racing)- 1分23秒010
    17.太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)- 1分23秒040
    18.ジュリアーノ・アレジ(VANTELIN TEAM TOM’S)- 1分23秒204
    19.松下信治(B-Max Racing Team)- 1分23秒648
    20.ジェム・ブリュックバシェ(TGM Grand Prix)- 1分23秒666
    21.ラウル・ハイマン(B-Max Racing Team)- 1分24秒034
    22.小高一斗(KONDO RACING)- 1分24秒055

  • レッドブルF1育成のリアム・ローソン 「F1リザーブの詳細は不明瞭」

    レッドブルF1育成のリアム・ローソン 「F1リザーブの詳細は不明瞭」

    リアム・ローソンは、2023年のレッドブルでのF1リザーブドライバーとしての正確な役割について、やや暗中模索していることを認めた。

    レッドブルからF1リザーブドライバーに指名されたリアム・ローソンだが、それがレッドブル・レーシングのものなのか、スクーデリア・アルファタウリのものなのかはわからないと告白する。

    「正直なところ、よくわからないんだ」と彼はニュージーランドのMark Peard Sportsに語った。

    「僕はリザーブドライバーなんだ。だから、今のところどのチームなのか具体的にはわからないし、その役割が自分にとって何を意味するのかはわからない。自分のチャンピオンシップでかなりの数のレースに出場することになるからね」

    2023年、リアム・ローソンは日本のスーパーフォーミュラに参戦する。この大会は、2つのダブルヘッダー(同じ週末に2つのラウンドを行う)を特徴とする全9ラウンドの大会だ。

    それはF1オーストラリアGPの翌週に富士スピードウェイで始まり、モナコ(オートポリス)、カナダ(SUGO)、メキシコシティ(鈴鹿)という3つのイベントがF1と衝突する。

    さらに問題を複雑にしているのは、レッドブル・レーシングが昨シーズン終了後にダニエル・リカルドとサードドライバー契約を結んだことだ。

    そのため、リカルドとローソンは重なる部分があり、リカルドはメルボルンで開催されるオーストラリアGPに参加することが決まっている。

    しかし、8度のレース優勝を誇るリカルドは、フリープラクティス1に参加することができず、サードドライバーの出走にカウントされる。

    このセッションは、グランプリの出場回数が2回以下の「若手」ドライバーのためのものであることが規定されている。

    そのため、ローソンはこのセッションのボックスシートに座ったままだが、デニス・ハウガーもシートタイムを狙っている。

    「全戦に参加できるわけではないので、今シーズンのフルタイムのリザーブドライバーと書くことはできないだろう」

    「でも、目標は、1年のうちのある時点でF1マシンをドライブすることだと思う」

    「それがフリープラクティスセッションであろうとなかろうと、それが目標であることに変わりはないが、何も決まっていない」

    リアム・ローソンは、2022年に3回のフリープラクティス1に出場。2回はスクーデリア・アルファタウリで、1回はアブダビでレッドブル・レーシングで走行した。

    そして、シーズン終盤にアブダビで行われたヤングドライバーテストでは、レッドブル・レーシングで走った。

    「本当に、本当にクールだった」とリアム・ローソンはその時の様子を語った。

    「特に最後の2つね。最初のテストはスパで行ったんだけど、湿ったコンディションで、ニュータイヤを走らせることができなかった」

    「そのあとメキシコに行き、その週末はレースには出ず、リザーブとして参加したが、基本的にそこにいるだけで、とてもいい時間を過ごすことができた」

    「メキシコではマシンをドライブすることができたし、とてもいい感触だった」

    「そして、アブダビのレッドブルでは、今年一番のセッションができたと思う。とてもクールだった」

    「チームとクルマがとても心地よく感じられただけに、少し悔しい気持ちもある。そのポジションに足を踏み入れる準備ができていることはわかっているけど、それを実現するには今シーズンの結果が必要だ」

    ローソンはスクーデリア・アルファタウリのボス、フランツ・トストから、F1参戦の可能性を前に自分の価値を示すよう促されている。

    角田裕毅は、レッドブルの枠組みの中で最もリスクの高いドライバーであり、日本人ドライバーはF1参戦3年目のシーズンを迎えている。

  • 近藤真彦、日本レースプロモーションの取締役会長に就任

    近藤真彦、日本レースプロモーションの取締役会長に就任

    全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する株式会社日本レース プロモーションは、2023年2月28日開催の取締役会において、取締役会長の中嶋悟に代わり、KONDO RACING代表取締役兼チーム監督の近藤真彦を取締役会長に選任することを内定した。2023年4月に予定している定時株主総会および同総会終了後に開催される取締役会で正式決定される。

    日本レース プロモーションは2021年末からSUPER FORMULA NEXT50プロジェクトを立ち上げ、サステナブルなモータースポーツ業界づくりを目指して、カーボンニュートラルへの取組みやエンターテインメントの向上など、様々な取り組みを進めている。そして本年、国内トップフォーミュラ50周年という節目を迎えるにあたり、モータースポーツの魅力やレーシングドライバーの活躍を、より幅広い層に知っていただくべく、新たな体制で推進していくことといたした。

    なお、現取締役会長の中嶋悟は引き続きTCS NAKAJIMA RACINGのチームオーナー兼総監督として、スーパーフォーミュラの盛上げに尽力していく

    2023年シーズンのスーパーフォーミュラは、4月8日(土)に富士スピードウェイで開幕する。

    次期取締役会長 近藤真彦のコメント
    この度、日本レースプロモーション(以下JRP)の取締役会長に就任することとなりました近藤真彦です。まず、様々な危局の中リーダーシップを取り、長く手腕を振るわれてこられた中嶋悟会長に敬意を表します、大変お疲れ様でした。会長就任にあたり中嶋会長の意志を継ぎ、推進してこられた事を私は受け継いで参ります。JRP は昨年「SUPER FORMULA NEXT50 プロジェクト」をスタートさせており、この大変重要な局面での取締役会長就任となること、とても身の引き締まる思いです。SUPER FORMULAの強化、特にプロモーション活動について、これまでのレース現場での経験や自分の力を発揮して、ファンの皆様、また特にメディアを含め様々な方々と話をしながらJRP がどうあるべきかを考え、多くの課題を解決し、より一層発展させる様、全力で取り組んで参ります。
    どうぞ、これからよろしくお願い申し上げます。

    次期取締役会長 近藤真彦プロフィール

    生年月日:1964年7月19日生(58歳)
    出身地:神奈川県

    ■芸能
    ・1979 年ドラマ『3 年B 組金八先生』でデビュー
    ・1980 年「スニーカーぶる~す」で歌手デビュー
    ・「ギンギラギンにさりげなく」、「ミッドナイトシャッフル」など数多くの作品をリリース
    ・1987 年「愚か者」で『第29 回日本レコード大賞』大賞を受賞

    ■モータースポーツ
    ・1984 年富士フレッシュマンレース第2 戦にスポット参戦
    ・1988 年から1993 年にかけては全日本F3 選手権に参戦
    ・1994 年ル・マン24 時間レースにポルシェ・962C で初参戦
    ・同年全日本GT 選手権(JGTC)のGT1 クラスに962 で参戦し、ポール・トゥ・ウィンで初優勝
    ・以降全日本F3000 選手権~フォーミュラ・ニッポンに参戦
    ・1995 年ル・マンGT1 クラスに日産・GT-R LM で総合10 位
    ・1996 年フォーミュラ・ニッポンで入賞。シリーズ総合17 位

    現在、全国コンサートツアーを行いながら「KONDO RACING」レーシングチーム監督として「全日本スーパーフォーミュラ選手権」や「SUPER GT GT500/GT300」に参戦

    株式会社エムケイカンパニー代表取締役

    現取締役会長 中嶋悟のコメント
    自分でも驚きますが、先日70歳となり、自身のチームを立上げてから40年という節目を迎えました。スーパーフォーミュラは、とにかく1秒でも早く走りたい、勝ちたいと思えるドライバーやレースとして育てることを目的にやってきました。これまでも様々な課題がありましたが、カーボンニュートラルやデジタルシフトといった今直面している課題に向けては、近藤新会長はまさにそれらに立ち向かえる新しい時代に相応しいリーダーです。私は古い人間なので、今後のデジタル時代のファンづくりは、彼のような次の世代に託し、思いきりやってもらいたいと思っています。もちろん私も引き続きチームの一員として、レースを一緒に盛り上げていきたいと思います。またこれまで共に支えてくださった全ての方々に、この場を借りて感謝申しあげます。本当にありがとうございました。

  • スーパーフォーミュラ:スリーボンドのカラーリングが“マクラーレン”と話題

    スーパーフォーミュラ:スリーボンドのカラーリングが“マクラーレン”と話題

    スリーボンド・レーシングが2023年のスーパーフォーミュラ参戦体制を発表。公開されたカラーリングが「マクラーレン」だと話題になり、Twitterでは「マクラーレン」「#SFormula」がトレンド入りした。

    昨年まで、道上龍監督率いるドラゴコルセとのタッグとしてチーム体制を構築してきたチームは、今シーズンより全日本F3 選手権参戦当時より活動してきた「ThreeBond Racing」を 3 年ぶりに復活させ、株式会社スリーボンドが母体となりチームを統括する。

    チーム体制はチーム監督に道上龍、チーフエンジニアには引き続き伊与木仁、そしてドライバーについても昨シーズン同様、福住仁嶺を起用。また、長年 HFDP において若手育成を行ってきた阿部正和をチーム代表、更にはチーム力の底上げを目的に 2020 年、2021 年とスポット参戦で共に戦った塚越広大をドライビングアドバイザーとして新たに迎え、SF23 車両初年度となる 2023 シーズンは、新生 ThreeBond Racing として心機一転して活動する。

    話題になったのはマシンのカラーリングだ。これまでの白と黒からオレンジへと変更。

    オレンジのカラーリングについて道上龍監督は「2023年は、マシンのカラーリングをこれまでのイメージとガラッと変え、オレンジがベースになります。これは、1970年代に ThreeBond さんが自動車業界への恩返しを意に、国内のモータースポーツ界にスポンサーとして関わり始めた頃のカラーをイメージしており、『原点回帰』の意味が込められています」と説明。

    スーパーフォーミュラの公式カウントは「今季のカラーリングは、ThreeBond Racing『原点回帰』の意味がこもったカラーなんだそう。このマシンが懐かしい‼そんな方も多いのでは」とコメントし、グラチャンをサポートしていた画像を投稿した。

    しかし、オレンジはともかく、水色とブラックのカラーリング配置は、F1を戦うマクラーレンのマシンとレーシングスーツに酷似。

    Twitterでは「マク○ーレン?」「パクラーレン?」「訴えられないか心配になります」と冷ややかなコメントが並んだ。

    マクラーレン MCL60マクラーレンの2023年F1マシン『MCL60』

  • スーパーフォーミュラ:新チーム『TGM Grand Prix』が発足

    スーパーフォーミュラ:新チーム『TGM Grand Prix』が発足

    スーパーフォーミュラに新チーム『TGM Grand Prix』の参戦が発表された。

    「この度、池田和広を代表に据え、レーシングチーム『TGM Grand Prix』(ティージーエムグランプリ)が発足し、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権にホンダエンジン2台体制で参戦することとなりました」とチームは発表。

    「監督、ドライバーなど詳細につきましては、後日改めてお知らせいたします」

    池田和広は、昨年まで参戦していたTEAM GOHの代表を務めていた。

  • SUPER GT:トヨタ、笹原右京のトムス加入を正式発表

    SUPER GT:トヨタ、笹原右京のトムス加入を正式発表

    トヨタは、笹原右京が2023年からトムスからSUPER GTに参戦することを発表。ジュリアーノ・アレジは、スーパーフォーミュラでトムスのシートを維持した。

    元ホンダドライバーの笹原右京は、トヨタが11月に2023年のGT500ラインナップを最初に発表したとき、TBAとなっていた#37 トムス GRスープラでジュリアーノ・アレジと並んで存在していたTBAスロットを埋めた。

    しかし、笹原右京は、トムスのスーパーフォーミュラのラインナップでジュリアーノ・アレジの代わりになると予想されていたにもかかわらず、アレジは現在、宮田莉朋と並んでスーパーフォーミュラ参戦継続が発表された。

    宮田莉朋は、坪井翔選手と組んで#36 TOM’S GRスープラに乗り込み。

    スーパーフォーミュラのトムスでのジュリアーノ・アレジのポジションは、昨年のチームでの最初のフルシーズンの期待はずれで、年間を通じて1ポイントしか獲得できず、富士スピードウェイで8位に留まった後、疑問視された。

    その後、笹原右京は、先月の鈴鹿でのポストシーズン ルーキー テストでジュリアーノ・アレジのマシンを共有するよう招待され、テスト2日目に36 号車を引き継ぎ、彼のスピードとテクニカル フィードバックで好印象を与えた。

    しかし、トムスのドライブを逃したということは、昨年2勝を挙げたものの、チーム無限でレッドブルジュニアのリアム・ローソンに交代した笹原右京は、2023年にスーパーフォーミュラのグリッドに登場しないことを意味する。

    それでも笹原右京は、2008 年の伊藤大輔以来、ホンダからトヨタに転向した日本人ドライバーとなる。先月末にもてぎでのプライベート テスト セッションで GR スープラを初めて味わった。

    2023年 トヨタ SUPER GT (GT500)

    チーム名 車両名 No. ドライバー タイヤ
    TGR チーム エネオス ルーキー
    (TGR TEAM ENEOS ROOKIE)
    ENEOS X PRIME GR Supra 14 大嶋 和也 BS
    山下 健太
    TGRチーム ウェッズスポーツ バンドウ
    (TGR TEAM WedsSport BANDOH)
    WedsSport ADVAN GR Supra 19 国本 雄資 YH
    阪口 晴南
    TGR チーム エーユー トムス
    (TGR TEAM au TOM’S)
    au TOM’S GR Supra 36 坪井 翔 BS
    宮田 莉朋
    TGR チーム デロイト トムス
    (TGR TEAM Deloitte TOM’S)
    Deloitte TOM’S GR Supra 37 笹原 右京 BS
    ジュリアーノ・アレジ
    TGR チーム ゼント セルモ
    (TGR TEAM ZENT CERUMO)
    ZENT CERUMO GR Supra 38 立川 祐路 BS
    石浦 宏明
    TGR チーム サード(TGR TEAM SARD) DENSO KOBELCO SARD GR Supra 39 関口 雄飛 BS
    中山 雄一

    2023年 トヨタ スーパーフォーミュラ

    チーム名 No. ドライバー
    コンドー レーシング(KONDO RACING) 3 山下 健太
    4 小高 一斗
    ケーシーエムジー(KCMG) 7 小林 可夢偉
    18 国本 雄資
    ドコモ ビジネス ルーキー(docomo business ROOKIE) 14 大嶋 和也
    イトウチュウ エネクス チーム インパル(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 19 関口 雄飛
    20 平川 亮
    クオ バンテリン チーム トムス(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S) 36 ジュリアーノ・アレジ
    37 宮田 莉朋
    ピーエムユー セルモインギング(P.MU/CERUMO・INGING) 38 坪井 翔
    39 阪口 晴南
  • リアム・ローソン「スーパーフォーミュラは僕の将来を決める上で重要」

    リアム・ローソン「スーパーフォーミュラは僕の将来を決める上で重要」

    レッドブルF1の育成ドライバーであるリアム・ローソンは、スーパーフォーミュラで結果を出して、2024年にスクーデリア・アルファタウリのF1シートを獲得できるようにレッドブルにF1のチャンスを与えることを説得したいと考えている。

    2022年のFIA-F2をランキング3位で終えたリアム・ローソンは、スクーデリア・アルファタウリの空席に割り当てられることはなかった。

    2023年は日本へと武者修行に出され、チーム無限からスーパーフォーミュラに参戦する。

    ピエール・ガスリーがスーパーフォーミュラをランキング2位で終えて、トロロッソのF1シートを獲得してから5年が経った。それ以降、スーパーフォーミュラでガスリーに匹敵する成績を残したドライバーはいない。

    リアム・ローソンは、当時のピエール・ガスリーと同じ21歳でスーパーフォーミュラのシーズンを迎える。2017年にガスリーが山本尚貴のチームメイトだったように、チーム無限でチャンピオンである野尻智紀というホンダのトップドライバーと対峙することになる。

    リアム・ローソンは、2024年にアルファタウリF1のシートを獲得するためにレッドブルの上層部を説得しようとしており、目の前にある仕事の規模を過小評価していない。実際、2019年に同じニュージランド出身のニック・キャシディがタイトルを獲得して以来、日本のシリーズをフォローしていた。

    「スーパーフォーミュラを見て理解した最大のことは、地元のドライバーがいかに優れているかということだ」とリアム・ローソンは語った。

    「F2でレースをしたり、F1に関わったりしたからといって、ここに来てすぐにうまくいくとは限らない。実際、ほとんどの人はそうではなかったピエールでさえ、最初の数レースは苦戦していた」

    「そして、テストでの経験から、それが本当に難しいことを理解している。テストでは、トップ10はすべて日本人ドライバーだった。すぐにペースを上げられるわけではなく、苦労することはわかっていたので、プロセスをできるだけ早くすることが重要だ」

    リアム・ローソンは今月、鈴鹿で行われたポストシーズンのルーキーテストでスーパーフォーミュラのマシンを初体験した。チームがリソースを節約し、1台の車だけを走らせることを選択したため、チーム無限の唯一の焦点だった。

    リアム・ローソンは、レースエンジニアの指導の下、2日間の走行で合計138周を走り、ベストタイムはトップから1秒以内のペースだった。2日目は落ち着いた雰囲気だったが、チーム無限のリアム・ローソンに対する第一印象は良好で、お互いの気持ちは一致している。

    「チームは非常に印象的だ」とリアム・ローソンは語った。

    「僕がフォーミュラ2での仕事で慣れているよりも少し大きなチームだ。誰もが非常に集中しており、プロフェッショナルであり、僕が到着して以来、彼らは非常に歓迎し、サポートしてくれた」

    「メカニックの早さに感銘を受けました。通常は同じセッションでは行わない非常に複雑な変更を行っていた。彼らが僕に物事を説明したとき、彼らは明確で詳細で説明してくれた」

    言語の壁とそれによるコミュニケーションの難しさは、日本に来る「外国人」レーサーが直面する最大の障壁の1つとしてよく挙げられますが、リアム・ローソンによると、チーム無限は次のシーズンにそうならないように特別な努力を払ってくれているという。

    「正直なところ、これまでのところ、予想していたほど悪くはなかった」とリアム・ローソンは付け加えた。

    「僕が最も緊密に協力するメンバー全員が英語を話せるし、チームは僕に物事をうまく説明できるようにするために、本当に良い仕事をしてくれた。言葉で説明するのが難しすぎる場合は、グラフや図を描いて明確にすることもある」

    必然的に、野尻智紀とガレージを共有するということは、リアム・ローソンが現役チャンピオンに対峙することを意味する。

    「それはプレッシャーだけど、最高のものから学ぶことができる。それはクールだ」とリアム・ローソンは語る.

    「最高のチームで、野尻と対戦できる最高のポジションにいる。でも、クルマについて多くのことを学ぶつもりだ。最高の男のデータにアクセスできることは、僕にとって大きなことだ」

    「鈴鹿テストで彼は僕が尋ねたことすべてに完全にオープンだった。彼は一緒にトラックウォークもしてくれた。それは良かった。彼は鈴鹿での経験が豊富なので、車内での手続きだけでなく、鈴鹿でいくつかの指針を与えてくれた。すべて新しいトラックに行くことは僕にとって重要だし、可能な限りそれが必要だ

    リアム・ローソンにとって、2019年以来の新車を導入するスーパーフォーミュラは、参加するのにこれほど良い時期はない。確かに、ダラーラSF23は既存のSF19のアップデートに過ぎないが、エアロダイナミクスの大規模な変更と新しいヨコハマタイヤは、以前のデータを事実上価値のないものにするリセットを提供する。だが、それは両刃の剣であり、チーム無限がその優位性を失う可能性もある。

    「新しいエアロは良いことかもしれない。F1をテストしたけど、ダウンフォースを生み出すという点でフロアがより重要になってきている>それがマシンが向かっている方向だ」とリアム・ローソンは語った。

    「その点では、それは良いことかもしれないし、チームに何かをもたらすことができることを願っている」

    「シングルシーターだけでなく、DTMなど、さまざまな車を運転してきたので、通常は新しい車にすぐに順応できると思う。トラックにもすぐに適応できると思う。母国(ニュージーランド)のトラックのように昔ながらのサーキットだけど、公式セッション以外で車をテストすることはできないので、シミュレーターの作業が非常に重要になる」

    特にF2でフラストレーションのたまる2シーズンを過ごした後、リアム・ローソンは、スーパーフォーミュラで自分自身を証明するチャンスを楽しんでいることは明らかだ。レッドブルがスーパーフォーミュラに価値を置いていおり、ガスリーのようなパフォーマンスがF1への移行の大幅に強化する可能性があることを知っている。

    「最も苛立たしいことの1つは、F2マシンとF1の違いだと、F1への適性がF2から判断されることだ。スーパーフォーミュラの方がF1に近いし、そのことはみんな知っている。だから、おそらく僕の将来を決める最も重要な部分になるだろう」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムートマルコは、新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来、スーパーフォーミュラのパドックに足を踏み入れていないが、どこかの時点で日本を訪れるだろう。

    ヘルムート・マルコから具体的な目標を課せられているかと質問されたリアム・ローソンは「どのシーズンも同じだ…チャンピオンシップのために戦う必要がある」と語る。

    「でも、僕としてはとにかく勝ちたい。目標はF1に行くことだけど、このチャンピオンシップでもいい結果を残したい」

    レッドブルは、2023年にアルピーヌに所属するピエール・ガスリーの後任として、アルファタウリはリアム・ローソンの7歳年上のニック・デ・フリースを選んだ。

    スーパーフォーミュラは1年間のプログラムになるかと質問されたリアム・ローソンは「そうなる可能性が高い」と語る。

    「でも、良いことは、僕には年齢が少しあることだ。ニュージーランドでは13歳からレーシングカーを始めることができたからね」

    「僕は20歳だけど、すでにF4で2シーズン、F3で2シーズン、F2で2シーズンを過ごしている。そして、今、スーパーフォーミュラをやっている。だから、その点で僕はとても幸運だ。でも、同時に、今年は私のキャリアにとって非常に重要な年でもある」

  • スーパーフォーミュラ、2023年導入の新型車両『SF23』を発表

    スーパーフォーミュラ、2023年導入の新型車両『SF23』を発表

    スーパフォーミュラは、2023年に導入する新型車両『SF23』を発表。国内トップフォーミュラとして50周年の節目を迎える2023年シーズンに「カーボンニュートラルの対応」と「エンターテイメント性の向上」を目指す。

    車両開発については、ホンダ、トヨタ両自動車メーカーの垣根を超えて、スーパーフォーミュラを開催する全国5つのサーキットにて年間7回、総走行距離1万㎞(約60レース分)を超える開発テストを実施し、その結果を踏まえ、『SF23』として来シーズンより投入する。

    『SF23』はカーボンニュートラルの対応として、ダラーラ社製のボディに、カーボン素材と同等の剛性および重量を担保しつつ、麻由来の天然素材等を使用することで、原材料ならびに製造過程でのCO2排出量を約75%抑制した「Bcomp社」のバイオコンポジット素材を新たに採用。

    タイヤについても、横浜ゴムがこれまで培ってきたノウハウを活かし、天然由来の配合剤やリサイクル素材等、再生可能原料を活用したレーシングタイヤを開発、これまでのスーパーフォーミュラとほぼ同等の性能を維持しつつ、33%(DRYタイヤの再生可能原料比率)のリサイクル素材と再生可能原料の採用を達成した「カーボンニュートラル対応レーシングタイヤ」を導入する。

    なお、カーボンニュートラル燃料については、2023年の導入を見送り、引き続き業界全体の連携を図りながら様々な可能性を模索し、テストを継続していく。

    また、ボディについては、より接近戦でドライバーの力を発揮できるクルマづくりを目的に、エアロダイナミクス(空力)を見直した。10月の鈴鹿サーキット、11月のモビリティリゾートもてぎでの実車両による走行評価を通じ、目標とした変化を確認することができた。2023年シーズンを戦うドライバーのバトルを通じて、エンターテインメントとしても、ファンの皆様にその変化を感じていただけることを期待している。

    また同時に、2023年1月中旬より世界中のモータースポーツファンの皆様にスーパーフォーミュラの魅力を体感いただくための新たなデジタルプラットフォーム『SFgo〈エスエフゴー)』のサービス提供を開始する。

    「デジタルの力でドライバーの魅力を余すことなくお伝えする」というコンセプトのもと、SUPER FORMULAの魅力をどのように体感いただくべきか、600名の「SFgo開発サポーター」の方々の評価やアイデアも参考にし、これまで様々な観点で検討してきた。

    『SFgo』の最大の魅力は、レース中継映像に加え、ドライバーのあらゆる情報をリアルタイムに楽しめること。オンボードカメラの映像と車両のテレメトリーデータに加え、高精度GPSでの位置情報やチーム無線まで、見たいドライバーの情報を、ファン自らが選択し、視聴することができる。

    このようにレースの視聴体験をアップデートすることに加え、モータースポーツファンのコミュニティとして、ファン自身が映像を編集し、SNSを通じて発信する機能や、将来的にはNFTやメタバース等の「WEB3.0」と連動した新たなコンテンツを生み出すことを段階的に目指していく。

    23年1月中旬に無料でダウンロードできるアプリとしてサービスを開始し、4月の開幕戦からは2023年シーズンのレース映像を有料コンテンツ(月額990円~)として提供していく。一方、F3000やフォーミュラニッポンも含めた過去のトップフォーミュラのアーカイブ映像の視聴や、チームやドライバーのSNSやニュースの閲覧、チケットやグッズの購入等については、無料サービスとして楽しめる。

    なお、『SFgo』のサービス開始に伴い、これまで一部サービスを有料で提供してきたSF公式YouTubeについては、23年4月より無料化し、より幅広い方にモータースポーツの楽しさを知っていただく重要なチャンネルとして活用を継続していく。

    スーパーフォーミュラ SF23

    2023年のスーパーフォーミュラは、年間7大会、全9戦のシーズンとなります。4月の富士開幕戦と10月の鈴鹿最終戦については、土日2レース制での開催、また4月の鈴鹿大会と8月のもてぎ大会については、二輪(JSB1000)との併催となる。

    また23年シーズンのドライバーについては、一部未発表のチームもあるが、現状11チーム、20名の参戦が予定されている。複数の外国人ドライバーの新規参戦も予定され、シーズンを盛り上げてくれることだろう。

    2023年 スーパーフォーミュラ スケジュール

    Round 日程 開催地
    第1戦 4月8日(土) 富士スピードウェイ(静岡県)
    土・日2レース
    第2戦 4月9日(日)
    第3戦 4月22日(土)・23日(日) 鈴鹿サーキット(三重県)
    2輪との併催(JSB1000クラス)
    第4戦 5月20日(土)・21日(日) 九州大会 in オートポリス(大分県)
    第5戦 6月17日(土)・18日(日) 東北大会 in スポーツランドSUGO(宮城県)
    第6戦 7月15日(土)・16日(日) 富士スピードウェイ(静岡県)
    第7戦 8月19日(土)・20日(日) モビリティリゾートもてぎ(栃木県)
    2輪と併催(JSB1000クラス)
    第8戦 10月28日(土) 鈴鹿サーキット(三重県)
    土・日2レース
    第9戦 10月29日(日)

    2023年 スーパーフォーミュラ チーム&ドライバー

    No. Driver Birthdate/Nat. Ent./Eng.
    1 野尻 智紀
    Tomoki Nojiri
    1989.9.15
    茨城県
    TEAM MUGEN
    HONDA/M-TEC HR-417E
    15 リアム・ローソン
    Liam Lawson
    2002.2.11
    ニュージーランド
    3 山下 健太
    Kenta Yamashita
    1995.8.3
    千葉県
    KONDO RACING
    TOYOTA/TRD 01F
    4 小高 一斗
    Kazuto Kotaka
    1999.4.17
    神奈川県
    5 牧野 任祐
    Tadasuke Makino
    1997.6.28
    大阪府
    DOCOMO TEAM DANDELION RACING
    HONDA/M-TEC HR-417E
    6 太田 格之進
    Kakunoshin Ohta
    1999.6.16
    京都府
    7 小林 可夢偉
    Kamui Kobayashi
    1986.9.13
    兵庫県
    KCMG
    TOYOTA/TRD 01F
    18 国本 雄資
    Yuji Kunimoto
    1990.9.12
    神奈川県
    12 福住 仁嶺
    Nirei Fukuzumi
    1997.1.24
    徳島県
    ThreeBond Racing
    HONDA/M-TEC HR-417E
    14 大嶋 和也
    Kazuya Oshima
    1987.4.30
    群馬県
    ROOKIE Racing
    TOYOTA/TRD 01F
    19 関口 雄飛
    Yuhi Sekiguchi
    1987.12.29
    東京都
    TEAM IMPUL
    TOYOTA/TRD 01F
    20 平川 亮
    Ryo Hirakawa
    1994.3.7
    広島県
    36 TBA Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
    TOYOTA/TRD 01F
    37 宮田 莉朋
    Ritomo Miyata
    1999.8.10
    神奈川県
    38 坪井 翔
    Sho Tsuboi
    1995.5.21
    埼玉県
    P.MU/CERUMO・INGING
    TOYOTA/TRD 01F
    39 阪口 晴南
    Sena Sakaguchi
    1999.7.9
    大阪府
    50 松下 信治
    Nobuharu Matsushita
    1993.10.13
    埼玉県
    B-Max Racing Team
    HONDA/M-TEC HR-417E
    51 ラウル・ハイマン
    Raoul Hyman
    1996.5.12
    イギリス
    64 山本 尚貴
    Naoki Yamamoto
    1988.7.11
    栃木県
    TCS NAKAJIMA RACING
    HONDA/M-TEC HR-417E
    65 佐藤 蓮
    Ren Sato
    2001/8/5
    神奈川県
  • リアム・ローソン、スーパーフォーミュラ参戦「目標はチャンピオン」

    リアム・ローソン、スーパーフォーミュラ参戦「目標はチャンピオン」

    レッドブルF1のリザーブドライバーのリアム・ローソンは、2023年に日本でスーパーフォーミュラに参戦する。

    20歳のリアム・ローソンは、シリーズ2 シーズン目となる今年のFIA-F2選手権でスプリントレースで4回優勝し、チャンピオンシップを3 位で終えた。また、ユーリ・ビップスのチーム退団を受けてレッドブルF1のリザーブドライバーに抜擢され、ヤス・マリーナでRB18をテストし、ルーキーFP1セッションやヤングドライバーテストに参加。

    ベルギーとメキシコシティでの FP1 ではアルファタウリのルーキーFP1セッションに参加している。

    先週の鈴鹿でのグループテストに参加したニュージランド出身のリアム・ローソンは、月曜日に行われたホンダの2023年のモータースポーツプログラムを発表会でチーム無限からのスーパーフォーミュラ参戦が正式発表された。

    「僕はF2でレースをしてきたけど、この車はステップアップです。ダウンフォースのレベルが大幅に向上しているので、今から来年にかけてさらに多くのトレーニングを行うことになる」とリアム・ローソンは語った。

    「僕にとって大きなアジャウトになるだろう。来シーズンの目標は、チャンピオンシップのために戦うことだ。僕は無限と可能な限り最高のポジションにいると思うのし、興奮している」

    「F1は僕の夢だけど、今はスーパーフォーミュラに集中しているし、来シーズンに向けて考えているのはそれだけだ」

    リアム・ローソンは、F2の後にスーパーフォーミュラに参戦したピエール・ガスリーを筆頭に、他のレッドブルのジュニアドライバーたちの足跡をたどっている。

    リアム・ローソンは、チーム無限で2度のチャンピオンである野尻智紀とパートナーを組む。