カテゴリー: スーパーアグリ

  • ヴァイグル、「ホンダと解決策を見い出したい」

    ヴァイグル、「ホンダと解決策を見い出したい」

    ヴァイグル・グループのCEOであるフランツ・ジョセフ・ヴァイグルは、ホンダがスーパーアグリに対する彼らのオファーを承認することに楽観的な姿勢をみせている。

    ホンダは、来週の火曜日に重役会を開き、ヴァイグル・グループの提案を受け入れるか、スーパーアグリを中止するかの決断を下すとされている。

    ホンダのCEOであるニック・フライは、ヴァルグ・グループに懐疑的であると語ったが、ヴァイグルは、スーパーアグリとの提携を成功させるための資金と後援者、長期的な計画があると主張した。

    「会議に関しては楽観的に捕らえている。ホンダは私と同じだと思っているからね。必要なのは、F1ビジネスの中でプライベートチームを存続させることだ。我々はホンダと共に一貫した解決策を見い出したい。さもなければチームの将来はないのだからね。」

    ニック・フライは、ロイターに対し、「ヴァイグルのような規模の会社が、競争力のあるF1チームを支援することは不可能に思える。もちろん、我々の知らない他のパートナーがいれば別だがね。」と語ったが、ヴァイグルはそのコメントに反論。スーパーアグリを支援するための投資パートナーと長期計画があると主張した。

    「フライ氏は、我々がそれを成し遂げたら、驚くことだろう。彼はプライベートチームを持っていることに満足しなければならない。彼ら(Honda Racing)はスーパーアグリによって多くの支持とアドバンテージを得ることができたと思う。私は、彼がなぜスーパーアグリが生き残れることにそれほど強く反対するのか理解できない。彼はまた、そこにいることで我々からも利益を得ることできるのだからね。」

    ヴァングルは、彼の計画がホンダエンジンの継続することだと言い、財政的な後援者を明らかにすることが、キーとなる要件だと語る。

    「私は、私の名前と私のビジネスにリスクを冒すようなことはしない。私には投資パートナーがいる。そうでなければ、それをすることはできなかった。」

    「我々にはF1ビジネスに興味を持っているパートナーがいる。それは投資グループであり、パッケージは明白だ。我々はホンダと行いたい。それから投資家、それから私の提供。テクノロージーを含めてね。それは2010年の新車を製造するのに必要だ。それは重大な試みだし、スーパーアグリが長期間生き残ることを可能にする。」

    ヴァグルは、ホンダ重役会議のために日本を訪れる予定はないが、彼らがゴーサインをだせば、来週末のレースのためにイギリスからトルコにマシンを届けることに問題はないと言う。

    「私の提案はテーブルの上にあり、ホンダはYESまたはNOと言うことができる。私には現在それに対する影響力はない。私は彼ら、そしてフライ氏がスーパーアグリが存続できることに同意することを願っている。」

  • スーパーアグリの運命はホンダ次第

    スーパーアグリの運命はホンダ次第

    スーパーアグリの運命は、ホンダに委ねられた。

    スーパーアグリは、ヴァイグル・グループとのスポンサー契約が最終段階にあることを共同声明という形で公表した。ヴァイグル・グループ側もスーパーアグリを支援することを明言しており、残る障害はホンダの承認のみとなった。スーパーアグリが新たな契約を結ぶにはホンダの承認が必要となる。

    ヴァイグル・グループがチーム救済を断言したことで、残る障壁はホンダの判断だけとなった。だが、ホンダは今回のスーパーアグリの声明に否定的なコメントを残している。

    ホンダF1のニック・フライは、ロイターに対し「鈴木亜久里が投資家を探し続けていることは承知しており、彼が成功することを祈っている」と語った。

    「1年間パートナーを探し続けているが、今後48時間以内にふさわしい人物が現れる可能性は残念ながら少ないだろう。ヴァイグルのような規模の会社が、競争力のあるF1チームを支援することは不可能に思える。もちろん、我々の知らない他のパートナーがいれば別だがね。」

    ホンダは、以前にヴァイグル・グループが提案した際、ヴァイグ・グループの資金力を疑問視し、関与に興味を示さなかったとされている。

    現在、スーパーアグリのマシンは、ホンダのイギリス・ブラックリーのファクトリーにあるとされている。スーパーアグリのマシンがホンダの工場に運ばれたのは、何らかの補修、または継続参戦が決定してから空輸するという理由のほか、本来の所有者に返納されたとの憶測も飛び交っている。SA08Bの準備ではなさそうだ。

    これまで様々なスーパーアグリに関するスポンサー契約話が持ち上がったが、その全てにおいてホンダの承認が影響していたことは周知の事実。インドのスパイス・グループとの提携話が持ち上がった際は、スパイス・グループ側が、インド人ドライバーであるナレイン・カーティケヤンをドライバーにすることを条件とし、それをホンダが飲まなかったとされている。

    ホンダは、スーパーアグリに独立したF1チームとなることを求め、今後は1戦ごとの支援を行わないことを明言している。ヴァイグル・グループが、資金面・技術面でスーパーアグリを養っていけるかどうかは現時点では不明ではあるが、少なくとも、トルコGPを前にスーパーアグリが消滅するか存続するか、生かすも殺すもホンダの判断にかかっているのは間違いないだろう。

  • スーパーアグリ、ヴァイグル・グループと共同声明を発表

    スーパーアグリ、ヴァイグル・グループと共同声明を発表

    スーパーアグリは、ヴァイグル・グループと共同でプレスリリースを発表。株式保有に関する契約が最終段階にあることを発表した。

    今週、スーパーアグリを救済する企業として突如浮上したドイツの自動車企業ヴァイグル・グループ。様々が憶測が飛び交ったが、5月2日にスーパーアグリが、バイグル・グループと共同でプレスリリースを発表。交渉が最終段階にあることを明らかにした。

    鈴木亜久里 スーパーアグリF1チーム代表
    「チームとフランツ・ヴァイグル氏がこの短い期間に話し合いを再開することができ、またヴァイグル・グループをホンダの取締役会に再度提示する機会があることを嬉しく思っている。 ヴァイグル・グループが提案してくれたパートナーシップであれば、今後レースの見通しを立てることができ、このオファーが現実的なものであると関係者が理解してくれると期待を寄せている」

    フランツ・ジョセフ・ヴァイグル ヴァイグル・グループCEO
    「ヴァイグル・グループは、SUPER AGURI F1 TEAMにとってこの重要な時期に、公に意見を表明することを決めた。我々はチームのF1選手権参戦のために真摯にサポートすることを、そして、スポンサーやパートナーと共に、チームの将来を保証するために現行の投資を提供する真剣な意思を表明したい」

  • スーパーアグリの将来、決定せず

    スーパーアグリの将来、決定せず

    スーパーアグリとホンダによる会議が行われたが、スーパーアグリの将来は決定しなかったようだ。結論は、来週明けに予定されるホンダの重役会議まで持ち越された。

    30日(水)、スーパーアグリの代表である鈴木亜久里とホンダ上層部との会議が行われたが、“最終会談”と目されたこの会議でもスーパーアグリの将来への結論は出なかった。

    結論は、ゴールデンウィーク明けのホンダの重役会議でなされるという。

    スーパーアグリは、様々な投資家との交渉が行っているとされるが、いかなる取引でもホンダの承認が必要となる。また、報道されたヴァイグル・グループが関与を否定したとの報道もなされている。

    その将来が確定していないスーパーアグリであるが、チームはトルコGPへ向け、通常どおり準備を進めている。

  • ヴァイグル・グループとは?

    ヴァイグル・グループとは?

    スーパーアグリの救済に名乗りをあげたヴァイグル・グループとはどのような企業なのだろうか。

    ヴァイグル・グループ(Weigl Group)は、ドイツに本拠地をおく自動車産業企業。6ヶ所に8部門を置き、金属加工、特にトランスミッションやエンジンパーツの処理を専門とし、鋳造工場やプロトタイプ製造子会社を所有している。

    F1との関わりは、2005年にミッドランド(現フォース・インディア)と3年間の技術パートナーシプを結び、ミッドランドのギアボックスの設計と製造を担当していた。

    ヴァイグル・グループは、2輪のレースをしていたフランツ・ヨーゼフ・ヴァイグルが1970年に設立。バイク向けのパーツ製造からスタートし、自動車産業に進出した。ヴァイグル・グループの製品は、GM、ダイムラー、フォルクスワーゲン、アウディ、BMW、ポルシェ、ボルボ、ジャガーなど、多くの自動車企業で使用されている。

    ヴァイグル・グループは数ヶ月前からスーパーアグリに働きかけていたとされるが、ホンダは彼らの資金力を疑い、関与することに興味を示していなかったという。ヴァイグル・グループの年間売り上げは2億ドル(約207億円)。今回の契約では、約13億円の資金を提供するとされている。

  • スーパーアグリをヴァイグル・グループが救済か

    スーパーアグリをヴァイグル・グループが救済か

    スーパーアグリの救済に、ドイツの自動車会社ヴァイグル・グループ(Weigl Group)が名乗りをあげたという。

    ヴァイグル・グループのフランツ・ヨーゼフ・ヴァイグルは、スペインGPでスーパーアグリを訪れた。

    ヴァイグル・グループは、期間限定で資金を提供する契約を提案しているとされ、契約金額は約650万ポンド(約13億円)といわれている。この契約が成立すれば、スーパーアグリは、残りのシーズンでより長期的な契約を見つけるまで、チームを存続できることになる。

    スーパーアグリのオーナー鈴木亜久里は、30日(水)にホンダの上層部と交渉するために日本へ飛び立った。鈴木亜久里は、スーパーアグリ存続のため、このヴァイグル・グループの提案を受け入れるようホンダを説得するとみられている。

    鈴木亜久里はスペインGPで、30日のホンダとの会議がスーパーアグリがF1に残留するために重要な会議になると“autosport.com”に語った。

    「来週は非常に重要です。私は来週の水曜日にホンダと会議があります。それは、チームの将来にとって重要なポイントになります。現在、我々はいかなるマシンの開発も行っていません。これは非常に深刻です。存続するための解決策を見つけようとしています」

    ホンダは、今後スーパーアグリに対して1戦ごとの支援を行わないとの姿勢をみせている。

  • スーパーアグリ、チーム存続を賭け30日にホンダと最終会談

    スーパーアグリ、チーム存続を賭け30日にホンダと最終会談

    なんとかスペインGPへ参戦したスーパーアグリだが、それが最後のレースとなる可能性が出てきた。スーパーアグリは、30日にホンダと最終会談を行うとされている。

    新たなスポンサーを見つけられずにいるスーパーアグリ。ホンダには約1億ドル(約106億円)もの借金があるとされ、スペインGPの参戦費用(約3億円)もホンダが肩代わりしたらしい。このまま資本提携先が見つからない場合、ホンダが支援を打ち切る可能性は高い。ホンダが支援打ち切りは、スーパーアグリの消滅を意味する。

    スペインGPでは、スポンサーが決まらず、真っ白な車体にカッティングシートで“応急処置”を施したマシンで出走したスーパーアグリ。再開したとされたマグマ・グループとの交渉も、2010年から独自シャシーを製造するという規定がネックとなり、ドバイの投資企業が再度撤退を表明したことが明らかになった。

    ホンダは今後、スーパーアグリへの一戦ごとの支援を行わないとの姿勢をみせている。それはスポンサーが見つかり、財政問題がクリアにならない限り、次のトルコGPへの出場がなく、最悪の場合、スーパーアグリの消滅、F1からの撤退をも意味する。

    F1の最高権力者であるバーニー・エクレストンもスーパーアグリの今後については悲観的なコメントを残した。「彼らはあまり良い状態ではない。彼らがF1にとどまってくれることを願っている。先週は彼らのことを助けたからね」

  • ホンダ、今後スーパーアグリへの1戦ごとの支援はせず

    ホンダ、今後スーパーアグリへの1戦ごとの支援はせず

    ホンダは、スーパーアグリに対するトルコGPへの支援を否定した。

    これまで、技術支援をはじめ、スーパーアグリに様々な支援を行ってきたホンダ。スペインGPではスーパアグリの参戦のために約200万ユーロ(約3億円)の費用を投じたとされる。しかし、今後はスーパーアグリに対して1戦単位での支援は行わない方針であることが明らかになった。

    ホンダ・レーシングF1チームのCEOを務めるニック・フライは「2つのF1チームに対して完全な資金供給を行うというのはホンダの意思ではない。スーパーアグリは自分たちの資金を見いだす必要がある」とコメント。

    4月30日(水)には、ホンダとスーパーアグリは“最終”交渉を行うとされており、スーパーアグリの未来が注目されている。

  • スーパーアグリ:スペインGP決勝 佐藤琢磨が今季最高13位

    スーパーアグリ:スペインGP決勝 佐藤琢磨が今季最高13位

    スーパーアグリは、F1スペインGPで、佐藤琢磨が今季最高の13位で完走。アンソニ・デビットソンは、マシントラブルによりリタイアに終わった。

    財政問題が深刻化し、スペインGPの出走が危ぶまれたスーパーアグリ。グリッドに並んだマシンSA08Aは、これまでのカラーリングではなく、カッティングシートで“応急処置”された白の部分が目立つ姿。ギリギリまで参戦を検討した結果がマシンからも見てとれる。

    そんな状況の中でも、佐藤琢磨は力強い走りを見せた。他チームより1秒以上遅いマシンで、様々なアクシデントをすり抜けて一時は9位まで浮上。ピットストップで遅れをとったが、その後もレッドブルのデビッド・クルサードを何周にも渡って抑えるなど、闘志溢れる走りを披露。9台のマシンがリタイアし、実質の最下位ではあるものの、今季最高位の13位で完走を果たした。

    マグマ・グループと再開した交渉も思わしくなく、ホンダの技術支援により、なんとかグリッドに並んでいる状態のスーパーアグリ。トルコGPまでに、なんらかの契約を決めなければ、それはチームの消滅をも意味する。トラック外での戦いはこれからだ。

    鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表
    「チェッカーフラッグを受けたのがたった半分のマシンだったという厳しいレースだった。先週ここでのテストに参加できなかったにも関わらず、両ドライバー共に、そしてメカニックやエンジニア全員が今日は素晴らしい仕事をしてくれた。アンソニーに関しては、良いスタートを切っていたのに、ラジエーターの損傷からリタイヤしなくてはならなかったのは残念だった。琢磨は難しい状況の中でとても良いレースをしてくれた。13位でのフィニッシュは我々にとって今シーズン最高の成績だ。チームスタッフ全員にとって難しい週末だったが、パートナーやファンの方々のサポートに感謝したい」

  • アンソニー・デビッドソン、オーバーヒートでリタイア

    アンソニー・デビッドソン、オーバーヒートでリタイア

    F1 スペインGPでスーパーアグリのアンソニー・デビッドソンは、残念ながらリタイアに終わった。

    21番手からスタートしたアンソニー・デビッドソンは、レース序盤にコース上に撒かれた小石を拾ってしまい、ラジエーターを損傷。それが原因でエンジンがオーバーヒートし、リタイアとなった。

    アンソニー デビッドソン (リタイア)
    「僕にとっては期待はずれの週末となってしまった。ネルソンピケJr.がレース序盤にコースをはみ出しコース上に小石を撒き散らし、その一つがラジエーターにダメージを与え、結果的にレースを終えざるを得なかった。スタートも良く、それまでは快適に走行していたので、こんなに早くリタイアしなくてはならなかったのは本当に残念だ。それでも、今週末のチームスタッフ全員の懸命な働きと決断に感謝したい」