カテゴリー: F1スペインGP

  • メルセデスF1代表、戦略家が弾き出したプランを称賛「ほぼ完璧な仕事」

    メルセデスF1代表、戦略家が弾き出したプランを称賛「ほぼ完璧な仕事」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1スペインGPでのルイス・ハミルトンの勝利を実現させたブラックリーの数学者と戦略家のグループ、そして、現場で働いている人々を称賛した。

    F1スペインGPで、ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンのリードを2ストップ戦略で覆して今季3勝目を達成。コンストラクターズ選手権でのレッドブルとの差を29ポイントに広げたメルセデスのF1チーム代表をまとめるトト・ヴォルフはチームを称えた。

    「雰囲気は素晴らしかった。ジェーム(ボウルズ)が率いる戦略家のグループ、そして、ブラックリーのグループ全員には本当に脱帽だ。我々はほぼ完璧な仕事をした。今日、我々は遅れていた。遅れていたが、ギャップがあったためことで、その判断ができた、または、それができるポジションにいた」

    「彼らはとにかく素晴らしかったし、数学者と戦略家たちはすべてシミュレーションを弾き出した。プランが必要だった…そして我々の計画は、今ストップしなければならない、そうすれば、残り1周で彼を捕まえるというものだった。そして、タイヤの差は1.4秒あり、我々はそれで十分だと信じた。我々はそれらを信頼した。我々はデータを信頼した」

    トト・ヴォルフは「だが、彼らはひどく間違っていた。私たちは残り4周までに彼を捕まえた」と冗談交じりに語った。

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンの4周後の28周目にピットインし、42周目にもう一度ストップしてライバルを驚かせた。ハミルトンはフェルスタッペンから20秒以上遅れてコースに復帰したが、60周目に逆転に成功した。

    トト・ヴォルフは、戦略チームが再びピットインするという“難しい”判断に頼った理由を続けて説明した。

    「ペースに関して言えば、土曜日はレッドブル優勢に振れていたと思うし、日曜日はおそらく我々に振れていた。我々のマシンはタイヤに関して良好に思えた」とトト・ヴォルフは語った。

    「そうすれば、失うものが少なくなり、いずれにしろ、自分たちがいる2位で終われたし、または1位も目指せた。それでも、難しい判断だった。2ストップを進めることを決定する前、ルイスはDRSでマックスに非常に近づいていたからね。そこで戦略チームの出番だ。彼らはレース終盤にはタイヤが5周だけ若い今よりもレースの最後にオーバーテイクできる可能性が高いと言った」

    トト・ヴォルフは、ブラックリーとピットウォールにいるチームの勝利に対する考え方を称賛して締めくくった。

    「チームの全員が本当に良い仕事をしている。負けた日でも、和r割れは学ぶ。その考え方は正しいと思う。そして我々のマシンが十分に速くないときでも、それでも良いパフォーマンスを推定することができる」とトト・ヴォルフは語った。

    「しかし、我々は決して休むことはなく、権利意識もない。2週間でそれは反対方向に振れる可能性があるし、そうなれば、それは学ぶための週末になるだろう」

  • ホンダF1:2021年 第4戦 F1スペインGP 決勝レポート

    ホンダF1:2021年 第4戦 F1スペインGP 決勝レポート

    F1スペインGPの決勝は、マックス・フェルスタッペンが好スタートを決め、レースの大部分をリード。最後に逆転を許したものの、2位表彰台に登壇した。ホンダF1パワーユニット勢は、フェルスタッペンを含む3台が入賞を果たしている。

    レッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダとも、全車がソフトタイヤでのスタートを選択。

    2番グリッドのフェルスタッペンは、ターン1でルイス・ハミルトン(メルセデス)のイン側に飛び込み、リードを奪う見事なスタートを決める。セルジオ・ペレスも好スタートを決めて、8番グリッドからオープニングラップで6番手まで順位を上げた。

    スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは、ピエール・ガスリーがスタート時にグリッドを越えた位置にストップしたことで5秒加算のタイムペナルティーを科され、角田裕毅は燃料圧力の問題により7周目のターン10でマシンをストップさせるなど、苦しい展開となった。

    角田のストップによってセーフティカー出動となったが、このリスタートでもフェルスタッペンは首位を堅持する。2番手のハミルトンとの差をキープしながら、トラフィックを避けるためにも、第1スティントをなるべく長く持たせ、ピットストップを引き延ばしていく。

    ガスリーは、ホンダF1パワーユニット勢の中で一番早い、18周目にピットイン。ペナルティー消化後、ミディアムタイヤに交換する。フェルスタッペンは24周目にピットに入り、右リアタイヤの交換に手間取ってタイムをロスしたものの、ハミルトンが4周後にピットインした際にはリードを回復する。ペレスもこのタイミングでピットストップを行った。

    ここから状況はしばらく変わらず、フェルスタッペンがハミルトンを抑え、ペレスはダニエル・リカルド(マクラーレン)の後ろの6番手に留まるという展開が続く。上位2台が接近戦を繰り広げる中、メルセデスはハミルトンに2ストップ戦略を採らせるべく、ピットインさせてミディアムタイヤに交換。フェルスタッペンに対して23秒差でコースへと復帰する。

    ペレスは46周目のターン1でアウト側からリカルドを攻略。5番手に順位を上げるが、その先のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に対しては、大きな差がついていた。ガスリーは48周目に2度目のピットストップを行い、ソフトタイヤに交換。ポイント圏外へと順位を落としたが、ここから好調なペースで追い上げる。

    残り7周時点で、フェルスタッペンは新しいタイヤを履いて迫るハミルトンにオーバーテイクを許す。2番手に後退したことでファステストラップを獲得する戦略に切り替えてピットインを決断。ソフトタイヤに交換し、2位表彰台に加えてファステストラップによる1ポイントを獲得した。

    ペレスは5番手でフィニッシュして10ポイントを獲得。ガスリーは終盤に多くの見せ場を作り、60周目にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)をパスすると、その次の周ではフェルナンド・アロンソをオーバーテイク。さらには、ランス・ストロールを捉えて10位入賞を果たした。

    次戦は2週間後の5月23日(日)に決勝レースを迎える、伝統のモナコGP。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のスペインGP決勝は、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が2位表彰台を獲得しました。先週のポルトガルでのレースに続き、今回も2位という結果には非常に悔しい思いです。予選2番手でフロンローからスタートしたフェルスタッペン選手は、よいスタートを決め1コーナーでポールポジションのハミルトン選手をパスしてトップに立ちました。しかし、異なるタイヤ戦略を採ったハミルトン選手に終盤にかけて激しく追い上げられ、逆転を許して2位。彼らは速さとチームの総合力で我々を上回っていたと感じています。チームメートのペレス選手は、昨日の予選で肩の痛みなどもありうまくラップをまとめられず、8番グリッドからのスタートとなりましたが、トラフィックの中で難しいレースながらも、5位までポジションを上げてフィニッシュしました。いいレースを見せてくれたと思います。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手はスタート時の違反により5秒ペナルティーを受けたことが影響し、大きくポジションを落としましたが、力強い走りで終盤にいくつものオーバーテイクを見せ、チームにとって貴重な1ポイントを獲得してくれました。16位スタートの角田選手は燃料圧力の低下が発生したために序盤にリタイア、今週末は彼にとって厳しい週末になりました。問題の原因については、早急にチームと一緒に解析を進めていきます。2週間後には、モナコGPを迎えます。低速コーナーが多い特殊な市街地コースですので、ここまでのレースとは異なるチャレンジになりますが、いい準備をしていければと思っています」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日はできることをすべてトライしました。スタートのターン1でリードを奪いましたが、メルセデスに対して少しペースが及びませんでした。もちろん勝ちたかったわけですが、できることはすべてやった上でチャンスを最大限に活かせたので、それほど落胆してはいません。他の戦略も検討しましたし、2ストップ戦略で彼らよりも早くピットに入っていたとしても、彼らのほうが今日は速かったので、前ではフィニッシュできなかったと思います。自分の速さやマシンの限界は分かっていますし、彼らの方は順位を失わずにピットインできる“フリーストップ”の状態だったので、異なる戦略を採りやすい状況でした。彼(ハミルトン選手)が2度目のピットインをしたときに、2019年のハンガリーのように新しいタイヤで僕に追いついてくるだろうと思いました。できることはすべてやりましたが、なす術なしの状態でしたね。タイヤによるペースの違いから、ルイスは楽にパスしていきましたが、僕は2位を確保してファステストラップもマークすることができました。今日は少し僕らにペースが足りなかったので、2位は最大の結果です。彼らがなぜレースペースをここまで上げてくることができたのかを分析する必要があります」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「ここはオーバーテイクが簡単ではないので、タフなレースになりました。1周目はいいラップで、いくつかポジションを上げましたが、その後はダニエル(リカルド)をパスするのにかなり時間を要してしまいました。マクラーレンはストレートでかなり速く、オーバーテイクは大変でしたが、ターン1のアウト側から抜くことができました。自分がすべきことは分かっていたので、プッシュして戦略を機能させようとしましたが、タイヤのライフがあまり残っていなかったので、難しい状況でした。マシンに対する自信は増していますし、レースウイークを終えるごとに慣れていて、いつも“今からまたすぐにレースウイークが始まれば”と思うほどです。それぞれサーキットは異なるので、ここで学んだことがモナコで必要になものとは異なるかもしれませんが、僕はまだ適応中で、もうすぐ100%の状態にできればと思っています。モナコが楽しみです。特に僕らのマシンがこれまでもかなり強かった場所なので、勝利のチャンスがあると思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は複雑な気分です。レースでは追い上げを見せられましたが、最初の2戦と比べてペースは不足している点はフラストレーションがたまります。また、グリッド位置をミスしてしまった自分にも腹が立っています。本当に余計なペナルティーで、自分のレースを厳しくしてしまいました。それでも、いいバトルが展開できて、何台かをパスして10位に入れました。マシンポテンシャルがあるのは明らかなので、僕らはそれをラップ中の全コーナーで発揮させることができていません。モナコに向けて懸命に取り組んでいきますし、ここから先の数戦でチームが前進を果たせると信じています」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「僕にとっては、フラストレーションのたまるレースウイークでした。スタート時点でペースはかなりよかったので、完走できなかったのはとても残念ですが、自分にコントロールできることではない部分でした。今の段階ではマシンに何が起きたのか分かっていないので、マシンが戻ってきたら調査を進め、エンジニアとともにすべてを見直したいと思います。次のモナコでレースをするのは初めてなので、楽しみにしています。こうした象徴的なサーキットで走るのは、ワクワクします」

  • レッドブル・ホンダF1 分析:勝負を決めたミディアムで問われた総合力

    レッドブル・ホンダF1 分析:勝負を決めたミディアムで問われた総合力

    レッドブル・ホンダF1にとってF1スペインGPの決勝は総合力を問われるレースとなった。メルセデスF1が2ストップ戦略を想定してミディアムタイヤを1セット残していた段階で勝負は決していたかもしれない。

    ポールポジションをルイス・ハミルトンに持っていかれ、セルジオ・ペレスが8番手に沈んだ段階で、レッドブル・ホンダには1ストップでマックス・フェルスタッペンがスタートで先行して逃げ切るというシナリオしかなくなった。

    そして、スタートではマックス・フェルスタッペンはグリッドのいい偶数列から好スタートを決めてリードを奪った。抜きにくいカタルニア・サーキットではトラックポジションが重要であり、レース前の予想では1ストップが可能との見方もあったことから、2ストップの可能性を考慮しながらレースを進める展開となった。実際、レース序盤はDRSを使って20km以上速いスピードでもハミルトンがフェルスタッペンを抜きあぐんでいた。

    だが、メルセデスの分析はさらに先を行っていた。おそらくスタートで前に出られることもシナリオも考慮されていたのだと思う。トップのマックス・フェルスタッペンと3番手のバルテリ・ボッタスとの差が17秒とレッドブル・ホンダに身動きが取れない42周目にルイス・ハミルトンが2回目のピットストップを実施。残り24周で22秒差。1周あたり1秒ずつ縮めていけば最終ラップで抜ける計算だ。

    この戦略が実現したのはメルセデスがミディアムを1セット残し、レッドブルには残っていなかったことで実現した。

    土曜日のFP3でレッドブルはミディアムでロングランを実施して使い切ったが、メルセデスはソフトで実施。予選のQ1の1回目のアタックでミディアムを使って6周オールドの中古として残した。Q1の1回目をミディアムで走った理由はその時点では分からなかったが、すべては分析によるものだったということだ。

    ということは、金曜日のフリープラクティスを終えた段階でメルセデスはソフト-ミディアム-ミディアムの2ストップというシナリオを重要視していたことになる。

    戦略を抜きにしてもメルセデスはレースペースでレッドブル・ホンダを上回っていた。マックス・フェルスタッペンが24周目にピットストップするまでにその差は1秒以内に迫られていた。前にバックマーカーがいたこともあるが、マックス・フェルスタッペンは自らの判断でピットインを行った。

    対するルイス・ハミルトンは28周目にピットイン。その差は5秒あったが35周目までには1秒以内まで縮めていた。ミディアムでのスピードは1周あたり0.5秒と圧倒的にルイス・ハミルトンの方が速かった。

    そして、42周目に2回目のルイス・ハミルトンがピットストップした時点で勝負はついていた。そこからハミルトンは1秒以上速いスピードで差を縮め、残り7周でトップを奪い返すことに成功した。

    ポイントはやはりミディアムタイヤだ。ソフトでの最速タイムがタイムシートに並ぶプラクティスでは気づきにくいが、メルセデスはしっかりとミディアムタイヤでのセットアップを仕上げ、さらに1セット残すという戦略をとっていたのだ。そして、バックマーカーがいて、残り24周22秒という状況でそのシナリオを完璧に実行するルイス・ハミルトンのドライビングも見事だった。

    もし、セルジオ・ペレスがトップ4でバルテリ・ボッタスとバトルをしていれば、状況は違っていたかもしれない。ルイス・ハミルトンが2回目のピットストップを実施するにはリスクが大きかったからだ。

    もちろん、ハミルトンのタイヤマネジメントは秀逸ではあるが、同じタイヤで最後まで戦っていれば、もしかしたら、フェルスタッペンが防ぎきれた可能性もなくはない。

    シナリオの想定、タイミングの分析、2人のドライバーが果たす役割など、メルセデスとレッドブルの総合力の差が浮き彫りになったグランプリと言える。

    2021年 F1スペインGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    6.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    7.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    8.ランド・ノリス(マクラーレン)
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    18.ミック・シューマッハ(ハース)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
  • 2021年 F1スペインGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1スペインGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    優勝はルイス・ハミルトン(メルセデス)。スタートでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)にリードを許すが、2ストップ戦略を成功させ、残り7周で逆転。今季3勝目、通算98勝目を挙げて、100回目のポールポジションを獲得したレースに花を添えた。

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「なんて日だ! 今週末もチーム全体が素晴らしい仕事をしてくれたし、ここにファンが戻ってきたのを見れたのもとてもうれしい。観客のなかにイギリスの旗も見えたし、本当にそれが恋しかった! もう一度すべてをやり直せたような素晴らしい気分だし、すべてのトレーニングが明らかに成果を挙げているね! スタートは本当に紙一重だったし、グリッドの右側に多くのラバーが乗っていて、マックスは本当に良いスタートを切った。そこから仕留めに行ったし、レースのオーニングステージでは長い間マックスにかなり近づいていたので、汚れた空気の中でタイヤを長持ちさせることができないのではないかと心配だった。2回目のピットストップの後はかなり後ろにいるように感じた。マックスから20秒くらい離されていた。でも、チームによる本当に大胆な判断だったと思う。本当に葛藤していた。マックスがストップする前に動き出すことは挑戦のように感じたけど、チーム内にはその信頼があるし、素晴らしい判断だった」

    2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日はできることをすべてトライした。スタートのターン1でリードを奪ったけど、メルセデスに対して少しペースが及ばなかった。もちろん勝ちたかったわけだけど、できることはすべてやった上でチャンスを最大限に活かせたので、それほど落胆してはいない。他の戦略も検討しましたし、2ストップ戦略で彼らよりも早くピットに入っていたとしても、彼らのほうが今日は速かったので、前ではフィニッシュできなかったと思う。自分の速さやマシンの限界は分かっていえうし、彼らの方は順位を失わずにピットインできる“フリーストップ”の状態だったので、異なる戦略を採りやすい状況だった。彼(ハミルトン選手)が2度目のピットインをしたときに、2019年のハンガリーのように新しいタイヤで僕に追いついてくるだろうと思った。できることはすべてやったけど、なす術なしの状態だったね。タイヤによるペースの違いから、ルイスは楽にパスしていったけど、僕は2位を確保してファステストラップもマークすることができた。今日は少し僕らにペースが足りなかったので、2位は最大の結果だ。彼らがなぜレースペースをここまで上げてくることができたのかを分析する必要がある」

    3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「1周目のターン3でシャルル(ルクレール)にポジションを奪われたことで、レース前半が妥協を強いられてしまった。今日はもっと良い結果を期待していたけど、それで難しくなってしまった。全体的なペースはそこまで悪くなかった。もっと高い位置で終えられなかったのはちょっと残念だけど、少なくとも表彰台は履く得できた。3番手に甘んじること満足することは決してないし、僕は勝つためにここにいる。でも、チームにとっては良い一日だった。2週間後のモナコはユニークな挑戦だし、楽しみにしている」

    4位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「とても良いレースだった。良いスタートを切り、ターン3でアウトサイドに出たのがうまくいった。それ以降、僕たちは非常に競争力のあるレースができた。ソフトとミディアムの両方でペースは強力だった。それでも4位は僕たちに達成できる精一杯だった。でも、良い仕事をしているときにコックピットで感じることができる感覚を今日は感じることができたので本当に満足している。チームとして僕たちは本当に良い仕事をしたし、すべてが完璧に進んだ。昨年と比べて大きな進歩を目にしている。これはマラネロのファクトリーで懸命に仕事をしてくれている全員の功績だ。僕たちは非常にテクニカルなセクター3でかなり強かった。それがモナコに向けてポジティブな兆候であることを願っている。シーズンの初めから、僕たちは低速コーナーで強いように見えるので、そのままであることを祈っている。ホームレースを本当に楽しみにしている。あそこでグランドスタンドのファンを見るのは素晴らしいことだし、そこでも同じように競争力があることを願っている」

    5位:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    「ここはオーバーテイクが簡単ではないので、タフなレースになった。1周目はいいラップで、いくつかポジションを上げたけど、その後はダニエル(リカルド)をパスするのにかなり時間を要してしまった。マクラーレンはストレートでかなり速く、オーバーテイクは大変だったけど、ターン1のアウト側から抜くことができた。自分がすべきことは分かっていたので、プッシュして戦略を機能させようとしたけど、タイヤのライフがあまり残っていなかったので、難しい状況だった。マシンに対する自信は増しているし、レースウイークを終えるごとに慣れていて、いつも“今からまたすぐにレースウイークが始まれば”と思うほどだ。それぞれサーキットは異なるので、ここで学んだことがモナコで必要になものとは異なるかもしれないけど、僕はまだ適応中で、もうすぐ100%の状態にできればと思っている。モナコが楽しみです。特に僕らのマシンがこれまでもかなり強かった場所なので、勝利のチャンスがあると思う」

    6位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「良い週末だった。全体的にここまでで最高の週末だったと思うし、今日はマシンの最大限を引き出せたと感じている。ずっと防御していたけどね! スタートでいくつか順位を上げることができたけど、それらのマシンの方が少し速かったので、防御を余儀なくされた。ペースが速かったということだし、ずっとプッシュすることを余儀なくされた。おかげでマシンについてさらに多くのことを学ぶことができた。僕たちには明らかにポイントを争う競争力があるけど、あと少し追加のステップが必要だ。今日はフェラーリの方が僕たちよりも競争力があったし、もちろん、レッドブルが速いことはわかっている。まだやるべき仕事があることは分かっているけど、全体的にスムーズでうまく実行された週末だった。チームはピットストップで良い判断をしてくれたし、トップ6は可能な限りベストな結果だったと思う」

    7位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「正直、今日の7位にはあまり満足していない。スタートでの蹴り出しが悪かったし、1コーナーの後に囲まれていくつか順位を失ってしまった。でも、それ以降は非常に強力なペースがあった。今日のマシンはバランスが良く、タイヤとの相性も良かった。それでも僕たちはストレートでのスピードが少し欠けていて、オーバーテイクに苦労している。僕たちはそこに取り組む必要があるし、細部まで磨きをかけ続ける必要がある。今日、もっと強力なスタートが切れれれば、5位に入れた可能性があるからね。戦略はうまくいったし、スタッフは速いピットストップをまとめてくれた。良いチーム努力だったし、チャンピオンシップにポイントを加算してスペインを離れることができる。自分たちが完璧ではなかった場所を分析し、そこからプッシュしていかなければならない!」

    8位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「タフなレースだった! オーバーテイクが難しいので、実際、予想してはいたかどね。それでも、僕たちはやれることはすべて達成したと思う。順位表では望んでいたほど強力な結果ではないけど、今日はそれはそこまで重要ではないと思う。僕たちは一日を通してそれなりのペースがあったことが重要だ。このトラックの特性を考えれば、僕たちはできる限りのことをしたと思うし、8位とダブル入賞を成し遂げられたので、チームのために満足している」

    9位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「今日はタフなレースだった。見直さなければならないことがいくつかある。レースでの僕たちはフェラーリやマクラーレンほど速くなかった。ポジティブなことは、去年ここで僕たちはポイントを獲得できなかったけど、今年は2ポイントを獲得できたことだ。予選を考えれば理想的ではないけど、受け入れて、次のレースに進みたい。僕たちはレースペースに関してやるべきことがたくさんあるし、いつものように自分たちを改善するために話し合うべきことがある。モナコでどのような走りができるか見てみるつもりだ。あの場所に戻れるのは素晴らしいことだ。良い結果を出すためにモチベーションを高めてあの場所に向かう」

    10位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は複雑な気分だ。レースでは追い上げを見せられたけど、最初の2戦と比べてペースは不足している点はフラストレーションがたまりる。また、グリッド位置をミスしてしまった自分にも腹が立っている。本当に余計なペナルティーで、自分のレースを厳しくしてしまった。それでも、いいバトルが展開できて、何台かをパスして10位に入れた。マシンポテンシャルがあるのは明らかなので、僕らはそれをラップ中の全コーナーで発揮させることができていない。モナコに向けて懸命に取り組んでいくし、ここから先の数戦でチームが前進を果たせると信じている」

  • 2021年 F1スペインGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2021年 F1スペインGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

    今シーズンはミッドフィールドの戦いが激化しており、最後のポイントをかけた戦いは最終ラップまで繰り広げられた。常に汚れた空気の中での戦いで終盤はタイヤが厳しい状態となり、終盤にはまるでスタートのような激しい戦いが繰り広げられた。

    11位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「最後にポイントを獲得できなかったことに少しフラストレーションを感じている。アルファタウリと激しく戦ったけど、10位を手に入れるには十分ではなかった。フェルナンド(アロンソ)とも激しいレースをしたし、ターン1の瞬間はレーシングインシデントだった。僕はコーナーの深くでブレーキをかけて、彼はブレーキを遅らせた。少し接触があって、彼は僕を押し出した。今週末はマシンを学び、改善させるために役立った。モナコまでにもっとスピードを上げられるようにプッシュし続ける」

    12位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「マシンでできるベストを尽くしたし、実際、とてもいい感じだった。1周目はまずまずだったし、いくつか順位を上げ、そこから長い第1スティントを進めた。ずっと1ストップを計画していたし、その戦略が今日の僕たちが選択できるベストだったと思う。ポイントに本当に近づいたけど、残念ながら、今回もレースから何も得ることができなかった。1台しかリタイアしなかったのは助けにならなかったけど、僕たちは足りないものを見つけるために努力を続ける必要がある」

    13位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    「かなりトリッキーな午後だったし、2ストップ戦略を採用したにも関わらず、最後はタイヤライフが尽きてしまった。かなり早い段階で2回目のピットストップを行ったけど、キミ(ライコネン)の後ろで出たことで、タイヤをかなり痛めることになってしまったと思う。それによってポイント争いは難しくなった。後になってから、違ったことができたかもしれないと言うのは簡単なことだけど、周りのマシンにタイヤアドバンテージがあった終了間際に彼らと戦うのは難しかった。でも、僕たちは懸命に仕事を続けていくし、僕たちの前にまだ長いシーズンがあることは分かっている。ここに投入した新しいパーツは助けになったし、週末ごとに前進し続ける必要がある」

    14位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「今日の仕事には満足しなければならない。今日のレースでのマシンの感触は良かったし、本当に自信を感じていた。15番手からスタートして14位でフィニッシュなので、結果をそれをあまり反映していないけどね。僕たちは1ストップで、周りのドライバーは2ストップだった。フェルナンド(アロンソ)を抜くためにバトルをしていたし、僕の後ろのドライバーははるかに速い新品のソフトタイヤを履いていた。1台に抜かれるとすぐに彼ら全員に抜かれてしまった。タイヤは限界だったし、僕もマシンも限界だった。最大限だったし、半分はあの戦略によってチャンスが与えられたので、僕たちの選択には本当に満足している。僕たちははるかに良い結果にかなり近づいていたし、このような週末をもって過ごせることを願っている。実力で戦うことができたのは素晴らしい仕事だった」

    15位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「簡単なレースではなかったし、事実上ピットストップでの問題によって妥協を強いられた。新品のタイヤセットがブローして、それまでのすべて失った。セーフティカーの後ろでデルタに従わなければならず、集団に追いつくことができなかった。その後、できる限り順位を取り戻そうとしたけど、僕の前であまり多くのことは起こらなかったし、15位が最大限だった。レースペースは悪くなかったけど、フラストレーションのたまる一日だった。モナコではもっと良くなることを期待している。すでに楽しみにしている」

    16位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「予想通り、チャレンジングなレースだった。ただ、ペースは望んでいたほどではなかったけど、週末の最も重要なセッションでマシンはベストな状態にあったと思うので満足している。強力な戦略とコース上でのオーバーテイクでハースの2台の前に出ることもできた。僕たちは好調で週末を終えることができたと思うけど、モナコまでにやらなければならない宿題がかなりたくさんある」

    17位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    「今日はフィニッシュしたかった場所ではなかったけど、週末は概してポジティブだったと思う。マシンのパフォーマンスは良かったし、間違いなく正しい方向に向かっている。ポルトガルで僕たちは速かったけど、それがトラック固有のものかどうかは分からなかったし、今週末の新甥は僕たちが良い場所にいることを示している。今日は楽しいバトルがあったし、レースを楽しむことができたけど、最後にミディアムタイヤで踏ん張れなかった。僕たちは異なることを試してみる必要があったけど、うまくいかなかった。モナコにいってまた楽しみたい」

    18位:ミック・シューマッハ(ハース)
    「もっと良い結果を出せたかもしれないけど、僕たちにとってタフなレースになることはわかっていた。それでも、僕たちが達成したほとんどのことに満足できる。スタート時代はそれほど素晴らしいものではなかったけど、オープニングラップは良かったと思う。良いスポットを見つけてブロックされる可能性があった他の人々を交わすことができた。レースのその側面にはかなり満足できると思う。残念ながら、その後、かなり難しいレースであることが分かった。僕たちはC3(ソフト)のリアタイヤにかなり苦しんでいた。とにかく自分たちのレースに集中し、自分たちの持っているものを最大化する必要があった。週末ごとに少しずつ違うし、次のモナコにはオープンマインドで向かい、FP1の後に様子を見ていきたい」

    19位:ニキータ・マゼピン(ハース)
    「今日はとても難しかった。バランスシフトがとても奇妙だった。正直、予選でのローテンション中にミッドコーナーにかなり苦しんでいたし、レースで使ったすべてのセットで極端なオーバーステアに陥った。そのシフトがかなり大きかった理由を分析する必要がある。気温が原因かもしれないし、風だったかもしれない。全てのレースで学び続けることが全ルーキーの仕事だ。ジュニアカテゴリー時代に同じシリーズに参戦した2年目と3年目にどれだけ多くのことが分かったかを覚えている。学ぶべきことはたくさんある。でも、今日はかなりクリーンなレースができたし、大きなミスもなく、かなり一貫したドライビングができた」

    DNF:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    「僕にとっては、フラストレーションのたまるレースウイークでした。スタート時点でペースはかなりよかったので、完走できなかったのはとても残念ですが、自分にコントロールできることではない部分でした。今の段階ではマシンに何が起きたのか分かっていないので、マシンが戻ってきたら調査を進め、エンジニアとともにすべてを見直したいと思います。次のモナコでレースをするのは初めてなので、楽しみにしています。こうした象徴的なサーキットで走るのは、ワクワクします」

  • 【動画】 2021年 F1スペインGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2021年 F1スペインGP 決勝 ハイライト

    F1スペインGP 決勝のハイライト動画。2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝が5月9日(日)にカタルニア・サーキットで行われた。

    日曜日のバルセロナは曇り空。ほんの少し雨も降ったが、路面には影響せず、現地時時間15時から気温は24.9℃、路面温度44℃のドライコンディションで66周のレースはスタートした。

    優勝はメルセデスF1のルイス・ハミルトン。ポールポジションからスタートしたハミルトンは、スタートでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に先行を許す。

    セーフティカーを挟んで1秒以内の攻防が続く中、先に動いたのはレッドブル・ホンダ。25周目にトップを走行していたマックス・フェルスタッペンがピットインしてミディアムタイヤに交換する。

    ルイス・ハミルトンはその4周後の29周目にピットイン。再び1秒以内に近づき、DRSを使ってホームストレートで20km/h以上速いスピードで追いかけても抜けないサーキット特性。

    すると、43周目(残り23周)でルイス・ハミルトンが2度目のピットイン。チームメイトノバルテリ・ボッタスを挟んでマックス・フェルスタッペンとの差は約22秒。そこから1周あたり1秒以上速いスピードで追い上げていく。そして、59周目に1秒以内に追いつくと60周目にフェルスタッペンを捕らえて勝負あり。今季3勝目、通算98勝目を挙げて、100回目のポールポジションを獲得したレースに花を添えた。

    レッドブルがミディアムタイヤが残っていなかったのに対し、メルセデスは中古のミディアム(6周オールド)を残していたことが勝因となった。

    2位はマックス・フェルスタッペン。ルイス・ハミルトンに抜かれた直後の61周目にピットインしてソフトに交換。ファステストラップを記録して追加の1ポイントを得た。3位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続いた。

    以下、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)までがトップ10入り。

    ピエール・ガスリーは、スタートでグリッドをはみ出したことで5秒のストップ&ゴーペナルティを受けるが、それを跳ねのけての入賞となった。チームメイトの角田裕毅は8周目に燃圧の問題に見舞われてコース上でストップ。この日唯一のリタイアとなった。

  • ホンダF1、角田裕毅のトラブルを説明 「エンジンに燃料がいかなくなった」

    ホンダF1、角田裕毅のトラブルを説明 「エンジンに燃料がいかなくなった」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1スペインGPで角田裕毅(アルファタウリ・ホンダF1)が見舞われたトラブルについて説明。燃圧が低下し、エンジンに燃料がいかなくなったことがストップの原因だと語った。

    16番グリッドからスタートして2つポジションを落とした角田裕毅は、それらを取り戻して16番手を走行していた7周目のターン10でマシンがストップ。再起動を試みたが、マシンは動かず、リタイアとなった。

    このトラブルについて田辺豊治は「燃圧の低下が出てしまい、リタイアになってしまった。原因はこれから詳しく調査して、他の車両への対応を含めてやっていく」とレース後の記者会見で語った。

    その兆候はスタートからあったのか? それについて田辺豊治は「突然、燃圧低下が発生して、エンジンに燃料がいかなくなってしまい止まってしまった」と語る。

    レース後、角田裕毅はギアボックスが壊れたように感じたと語っていた。燃圧低下はギアボックス故障と似たような感覚なのだろうか。

    「燃圧が低下すると、燃料がエンジンにいかなくなってエンジンが止まり、フリクション(摩擦損失)だけになるので、そういう形になる」と田辺豊治は説明する。

    「現状、我々がつ感じている事実として、燃圧低下でエンジンが止まったということだけです。それが理由でギアボックスがダメージを受けていないかは、詳細に確認してみないと分かりません」

    金曜日のフリー走行でも、角田裕毅のパワーユニットがシャットダウンするという問題があった。そのトラブルとは関係はあるのか?

    「今のところはなさそうだと判断しています。これから詳細は調査します」と田辺豊治は語った。

    実は、バーレーンでのプレシーズンテストでも燃料系のトラブルがあったが、それについては「燃圧が落ちたという話では同一ですが、生じている事象は全然違います」と田辺豊治は語った。

  • 角田裕毅 「エンジンが壊れていないことを願っています」

    角田裕毅 「エンジンが壊れていないことを願っています」

    F1スペインGPをリタイアで終えた角田裕毅(アルファタウリ・ホンダF1)は、マシントラブルの原因がエンジンの故障でないことを願っていると語る。

    16番グリッドからスタートした角田裕毅は、燃料圧力の問題によって7周目のターン10でマシンがストップ。なんとか動き出そうとするも実現せず、そこでリタイアとなり、レースにはセーフティカーが導入された。

    すでに角田裕毅は、前戦でペナルティを受けて3基目のコントロールエレクトロニクスとエネルギーストアを走らせており、もうそれらのコンポーネントをペナルティなしで交換することはできない状況となっている。

    その時の状況について角田裕毅は「最初、リアが大きくロックして、同時にフォルスニュートラルと表示されました。ギアボックスの何かだったと思いますが、エンジンが原因ではないことを願っています」と角田裕毅は記者団に語った。

    「ギアが入らなくなって、再び再起動したんですが、まったく動きませんでした。何が起こったのか調査する必要があります」

    「今週はフリープラクティスから本当にフラストレーションが溜まりました。昨日が僕のミスかもしれないですが、今日は僕の手には負えないことでした。このようなすべての瞬間を乗り越えて、自分の仕事に集中しなければなりません。リセットして、モナコに集中しなければなりません」

    2021年 F1スペインGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    6.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    7.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    8.ランド・ノリス(マクラーレン)
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    18.ミック・シューマッハ(ハース)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
  • シャルル・ルクレール 「4位が僕たちに達成できる精一杯だった」

    シャルル・ルクレール 「4位が僕たちに達成できる精一杯だった」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝で4位入賞を果たした。

    「とても良いレースだった。良いスタートを切り、ターン3でアウトサイドに出たのがうまくいった。それ以降、僕たちは非常に競争力のあるレースができた。ソフトとミディアムの両方でペースは強力だった」とシャルル・ルクレールは語る。

    「それでも4位は僕たちに達成できる精一杯だった。でも、良い仕事をしているときにコックピットで感じることができる感覚を今日は感じることができたので本当に満足している」

    「チームとして僕たちは本当に良い仕事をしたし、すべてが完璧に進んだ。昨年と比べて大きな進歩を目にしている。これはマラネロのファクトリーで懸命に仕事をしてくれている全員の功績だ」

    「僕たちは非常にテクニカルなセクター3でかなり強かった。それがモナコに向けてポジティブな兆候であることを願っている。シーズンの初めから、僕たちは低速コーナーで強いように見えるので、そのままであることを祈っている。ホームレースを本当に楽しみにしている。あそこでグランドスタンドのファンを見るのは素晴らしいことだし、そこでも同じように競争力があることを願っている」

    2021年 F1スペインGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    6.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    7.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    8.ランド・ノリス(マクラーレン)
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    18.ミック・シューマッハ(ハース)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
  • ダニエル・リカルド 「ずっと防御していたレースだった!」

    ダニエル・リカルド 「ずっと防御していたレースだった!」

    マクラーレンF1のダニエル・リカルドは、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝で6位入賞を果たした。

    「良い週末だった。全体的にここまでで最高の週末だったと思うし、今日はマシンの最大限を引き出せたと感じている。ずっと防御していたけどね! スタートでいくつか順位を上げることができたけど、それらのマシンの方が少し速かったので、防御を余儀なくされた」とダニエル・リカルドはコメント。

    「ペースが速かったということだし、ずっとプッシュすることを余儀なくされた。おかげでマシンについてさらに多くのことを学ぶことができた」

    「僕たちには明らかにポイントを争う競争力があるけど、あと少し追加のステップが必要だ。今日はフェラーリの方が僕たちよりも競争力があったし、もちろん、レッドブルが速いことはわかっている。まだやるべき仕事があることは分かっているけど、全体的にスムーズでうまく実行された週末だった。チームはピットストップで良い判断をしてくれたし、トップ6は可能な限りベストな結果だったと思う」

    2021年 F1スペインGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    6.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    7.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    8.ランド・ノリス(マクラーレン)
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    18.ミック・シューマッハ(ハース)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)