カテゴリー: F1スペインGP

  • フェラーリF1代表 「決勝のために両ドライバーに新品ソフトを残してある」

    フェラーリF1代表 「決勝のために両ドライバーに新品ソフトを残してある」

    スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるフレデリック・バスールが、2024年F1第10戦スペインGPの予選を振り返った。

    カルロス・サインツJr.は最終プラクティスセッションでトップタイムを記録し、シャルル・ルクレールは少なくとも自分のマシンについては昨日よりもずっと満足そうだった。ルクレールはノリスのドライビングに不満を抱き、FP3でマクラーレンに接触したかのように見えた理由についてチュワードに説明しなければならなかったが、幸いにも叱責だけで済んだ。

    フェラーリは、2台のマシンでポールポジションを獲得できる可能性が高そうだった。さらに、予選で2セットのタイヤのみでQ3に進出したことで、その可能性はさらに高まった。Q3に進出したルクレールは、突然チームメイトよりも優位に立ったが、肝心なところでペースが上がらず、3列目まで順位を下げた。フェラーリにとっては少し残念な結果だった。フェラーリはここでかなりの数のアップグレードを行っているため、もう少し上位を期待していたかもしれない。

    「全体的にはまずまずのセッションだったが、数1000分の1秒でもでも改善の余地があったかもしれない」とフレデリック・バスールは語った。

    「しかし、それはゲームの一部であり、受け入れるしかない。レースを楽しみにしている。すべてをまとめ上げなければならないが、3列目からでもしっかり巻き返せる自信がある」

    「明日は両ドライバーにソフトタイヤを1セットずつ残しておくことにした。これで有利になるかどうか、特にこのコースのようにタイヤのマネジメントが大きな違いを生むようなコースでは、様子を見ることになるだろう」

    「シーズン終盤まで、浮き沈みのある厳しい戦いが続くことは分かっている。だから、常にポイントを獲得することが目標だ。明日の妥当な目標は? 表彰台だ」

    スクーデリア・フェラーリ F1 スペインGP

  • 2024年 F1スペインGP 予選:トップ10 F1ドライバーコメント

    2024年 F1スペインGP 予選:トップ10 F1ドライバーコメント

    2024年のF1世界選手権 第10戦 スペインGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    上位勢のタイムが拮抗している今週末のスペイングランプリで、ランド・ノリス(マクラーレン)がマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を0.02秒上回って自身2度目となるポールポジションを獲得。3番手には競争力を上げてきているメルセデスのルイス・ハミルトンが続いた。

    1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「とても、とても嬉しい。今週末はずっと上位にいたけど、完璧なラップが必要だった。そして、それを実現できたと思う。ここ2か月間、僕たちは速かったけど、完璧なラップができなかったことでポールポジションを逃したかもしれない。今日、最後の走行に向けていくつかの変更を行い、小さな改善点を見つけ、それがすべてうまくいった。僕たちはポールポジションを勝利に結びつける絶好の位置にいるけど、マックス、ルイス、そして彼らに続くすべてのドライバーを相手に戦うのは非常に厳しいだろう。でも、マイアミ以来、僕たちは好調を維持しているし、勝つためにここにいる。間違いなくそれが目標だ」

    2番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「効果的な変更を施すことができたので、予選の走りはだいぶよくなった。マシンの力を最大限に引き出せたと思いますし、運転していて気持ちがよかった。 ハイスピード時の感触は良好で、高速コーナーはとても速かった。週末を通してうまく調整ができているし、よいレースウイークを過ごせている。フリー走行では僕たちが一番速いと感じなかったけど、予選はとてもいい感じだった。マクラーレンは週末を通して速さをみせていて、僕たちは少し後れを取っているようだ。 さらに競争力を高めるために、 明日の決勝に向けてパフォーマンスを最適化し、なにができるか検討しなくてはならない。明日は接戦のレースになるだろう。タイヤのデグラデーションが高いので、タイヤへのアプローチがカギとなりそうだ。いくつか分析するべきことがあるけど、予選はよかったので明日は優勝を目指して戦う」

    3番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「チームにとってまた励みになる結果だ。皆が懸命に働き、マシンにアップデートや改善を加え、今シーズンは少しずつ進歩してきた。より一貫性も出てきているし、これは僕たちにとって非常に大きな意味を持つ。これはチームのメンバー全員が余分の時間を費やしてくれたおかげだし、彼らに心から感謝したい。マシンは運転するのがより楽しくなってきている。今日は0.3秒差だったけど、実際にはもっと差がなかったと思う。最後のラップでマシンの性能をすべて引き出せなかった。明日は優勝を目指して戦うことに集中するつもりだ。ターン1までの長いストレートで、良いスタートポジションにつける。また、明日はデグラデーションも重要な要素となるだろうけど、その点でもプラクティスでのロングランは好調だったと思う。それが日曜日にうまく反映され、午後に良い走りができることを願っている」

    4番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今週末はマシンの調子がとても良かった。プラクティスを通じてペースも良かったので、予選に向けて自信を持っていた。2列目からのスタートはまずまずの結果だけど、ノリスとフェルスタッペンとの差は思ったよりも大きかった。僕とルイスはどちらも良いラップを刻んだけど、どちらも最大限の力を発揮したとは思っていない。このような難しいコースでタイヤを完璧にウィンドウ内に収めるのはとても難しい。先行するドライバーたちはそれをうまくやり遂げていると思うけど、今日は僕たちにはできなかったのかもしれない。このようなサーキットでは、マシンの究極のレースペースが常に勝利につながる。これまでのところ、週末を通して僕たちのレースペースは良かったと思う。表彰台、そして優勝を目指して戦いたい。最近、マシンに施した改良が明らかに役立っている。この勢いをさらに加速させていきたい」

    5番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「ポールポジションから予想以上に離されてしまったので、少し残念だ。その一方で、僕とチームは昨日から今日にかけてマシンのセッティングを完全に変更し、再び正しいフィーリングを取り戻すのに成功した。でも、ペースが足りなかった。僕たちの目標は表彰台だ。天候が不安定な場合は、さらに上を目指すチャンスを逃さないつもりだ」

    2024年F1 スペインGP 予選

    6番手:カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
    「簡単な予選ではなかった。正直、僕たちのラップは良かったと思うけど、今日は順位を上げるためにあと少し何かが足りなかった。でもし、明日はオープンレースになるだろう。スムーズなスタートを切って、良い戦略を立てれば、順位を挽回できるかもしれない。そうすれば、表彰台を狙えるだろう。それは僕たちを応援するためにここに来てくれたティフォシ(熱狂的なファン)たちへの最高の報酬になる。ベストを尽くすよ!」

    7番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日は今シーズン初めて2台揃ってQ3に進出し、チームとしてはポジティブな結果を残すことができた。昨日、プラクティスで良い兆しが見えてはいたけど、他チームのパフォーマンスを完全に把握できていなかったため、やや慎重になっていた。7番手で終えたことで、競争力があることを確認できたし、トップ3から1.5秒差で終えた。今年は困難な時期もあったけど、そこから学び、今後も学び続けるつもりだ。そして、今日のようにパフォーマンスレベルが向上した理由を理解することも同様に重要だ。マシンの感触は良く、すべてを最大限に活用できたように感じた。改善できる点は常に存在する。明日は難しいレースになるだろう。またコンディションが変わる可能性もある。でも、僕たちはチームとして良い成績を収めるための絶好のポジションにつけている」

    8番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「もっと上のポジションを目指していたので、今日の結果には満足していない。序盤で苦戦していたためタイヤを早く使いきってしまい、最大限の力を引き出すことができなかった。十分なリズムとペースがなかったので、予選Q3の最終ラップはそこまでクリーンなものにすることができず、また、セッションごとに思ったような改善ができなかった。明日の決勝に向けて努力が必要だけど、今日はいくつか改善できたのでさらによくなると期待している。グリッド降格のペナルティーのため11番手からのスタートとなるけど、 特に雨が降っているとなにが起こるか分からないので、辛抱強くチャンスを待つつもりだ。 必要な時に力を発揮できるよう、準備をしておかなければならない。ライバルたちよりも多くのポイントを獲得できるよう、全力を尽くす」

    9番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「今シーズン初めて2台揃ってQ3に進出できたことは良い結果だ。週末を迎えるにあたって、このような展開になるとは思っていなかったし、このイベントに向けてアップグレードを行わなかったことを考えると、少し予想外の結果だ。金曜日の走行からマシンのパフォーマンスは良く、それが今日にもつながった。フリー走行3は暑さの中で難しいものだったけど、予選では雲が役に立ったと思う。なぜこのコースでこのコンディションで速く走れるのか、分析して理解する必要がある。明日も少なくとも今の順位をキープし、後続のマシンを寄せ付けず、ポイント獲得を目指して戦いたい。長いレースになるだろうし、このコースはタイヤに特に厳しいので、レース中にはタイヤデグレデーションにも気を配らなければならないだろう」

    10番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「最高の予選ではなかった。終始マシンのバランスに苦しんだ。マシンには明らかにペースがあるので、何が悪かったのかを徹底的に調べて、明日どうやって反撃できるかを考えていく。残念ながら、今日はまさにそんな日だった」

  • ハミルトン F1スペインGP予選「まだプッシュするとパフォーマンスを失う」

    ハミルトン F1スペインGP予選「まだプッシュするとパフォーマンスを失う」

    ルイス・ハミルトンは、2024年F1第10戦スペインGPの予選で3番手タイムをマーク。フロントローに届かなかったメルセデスが予選でライバルと競争するにはまだやるべきことがたくさんあると語った。

    彼のチームメイトであるジョージ・ラッセルは、2週間前に低速で短いコーナーがほとんどを占めるジル・ビルヌーブ・サーキットでポールポジションを獲得した。今週末の長い高速コーナーを中心としたカタルーニャ・サーキットでは、メルセデスのドライバーは2列目、トップから0.3秒差で予選を終えた。

    ルイス・ハミルトンは、ドライバーが予選でW15のパフォーマンスを最大限に引き出すためには、メルセデスがタイヤのパフォーマンスを最大限に引き出すことに集中する必要があると考えている。

    「予選では、まだ少しパフォーマンスが足りなかった。すべては視点の問題だ。前進したのかもしれないけど、僕にはもう少し足りなかったように感じられた」とハミルトンは語った。

    「しかし、プッシュし始めるとマシンはそれを嫌がる。プラクティスで少し余裕を残しておくとマシンはとてもいい感じになる。でも、ラップタイムを少しでも伸ばそうとして本当にマシンに寄り掛かると本当に苦労する」

    「すべてはタイヤの問題だと思う。Q1では、タイヤブランケットの問題で0.7秒遅れていた。その後、次のセッションでそれを解決した。だから、少し後手に回ることになった」

    「でも、それ以外は、言ったようにマシンは良い。上位につけて、今年最高の予選ができたので、本当に感謝している」

    ルイス・ハミルトン F1 スペインGP

    ルイス・ハミルトンの3番手は、今シーズン初めてグランプリ予選でトップ3に入ったことになる。 彼はその後の記者会見で、「また上位に戻れて嬉しい。このソファーはイケア製じゃないけど、このソファーに座れるのが懐かしい」と語った。

    「でも、全体的に見て、進歩しているのを見るのは素晴らしいことだ。ここ数レースで、前方の選手たちに徐々に近づいてきていることがお分かりだろう。だから、今日はマシンのパフォーマンスが少し向上したと思う」

    「でも、本当にギリギリの状態なので、マシンにはまだ改善の余地がある。でも、3番手になれて本当に嬉しいよ。スタート位置としてはかなり良い。第1コーナーまでの長いストレートがあるからね」

    ポールポジションのランド・ノリスとのタイム差は「かなり大きい」が、「このコースでは悪くない」とハミルトンは語った。

    「ラップを重ねるごとに、少しタイムロスがあると思う。おそらくコンマ2秒は縮められたかもしれないが、それでも彼らはわずかながら有利だ」

    「でも、このようなコースでこれほど接近戦を展開できたことは、僕たちが正しい方向に向かっていることを示す確かな証拠だ。彼らに十分に互角に戦えるようになるためには、今後数レースで改善すべき点がある」

  • 2024年 F1スペインGP 予選:11番手以下 F1ドライバーコメント

    2024年 F1スペインGP 予選:11番手以下 F1ドライバーコメント

    2024年のF1世界選手権 第10戦 スペインGPの予選で11番手以下だったドライバーのコメント。

    角田裕毅の所属するRBは多くのアップグレードを持ち込んだが、初日に新しいリアウイングのDRSにトラブルが発生したことで、旧スペックに戻すことを余儀なくされた。新しいパッケージのなかでリアウイングだけ旧型という中途半端な状態で競争力を発揮できず、角田裕毅が17番手、ダニエル・リカルドが18番手と最後から2列目と厳しい土曜日となった。

    11番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日の予選は、数台のマシンがわずかコンマ数秒差の接戦だった。セッション開始前は少し悲観的だったけど、セルジオ(ペレス)のペナルティにより明日のレースを10番グリッドからスタートできることは非常に喜ばしいことだ。母国ファンの応援は素晴らしく、本当に感謝している。もっと上位を目指して戦いたいところだけど、明日はトップ10からスタートし、レースを最大限に活かしてポイントを獲得できるよう頑張っていく」

    12番手:バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    「2台ともQ2に進出できて良かった。今日のコースでの感触は良く、今週末はこれまでかなり順調だ。今週末のマシンはこれまでのイベントよりも間違いなく良くなっている。今週末はずっと自信を持って走ることができた。今回持ち込んだ新しいパーツも確実に役割を果たし、小さながらも確かな進歩を遂げることができた。今日の結果は、現時点で達成できる最大限の結果だったと思う。これが今の僕たちのペースだ。Q3までそれほど離れていないことも励みになる。今シーズンここまででポイント獲得の最高のチャンスだと思うけど、仕事はまだ半分しか終わっていない。明日、最高のパフォーマンスを発揮して、このポジションをトップ10入りへのチャンスに変えなければならない」

    13番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「何も残すことなく、クリーンなラップを刻むことができたと思う。これが僕たちの究極のペースだ。それが今日の状況だ。マシンの調子は悪くないけど、時に扱いにくいところもある。高速バランスと一般的なグリップについては、まだ改善の余地がある。燃料が多いと弱点がより顕著になるけど、それは他のドライバーも同じだ。明日は接戦になるだろうし、おそらくDRSトレインもいくつかあるだろう」

    14番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「厳しい予選になることは分かっていたし、今日はQ2に2台が進出できたことが精一杯だったと思う。このトラックではトップチームと戦うだけのペースがない。Q1では少しトラフィックに巻き込まれたけど、早めにコースインすることを選択し、Q2の最終アタックではコースがほぼ空いていた。ロングランのペースは予選よりも少し速いので、明日のレースで何ができるか見てみようと思う」

    15番手:周冠宇(ザウバー)
    「今日はQ2に進出できて本当に嬉しい。これは良い結果だが、それと同じくらい重要なのは、マシンへのフィーリングと自信を取り戻せたことだ。Q1ですでに新しいタイヤセットを使用していたため、新しいセットに交換する前にユーズドのソフトでスタートせざるを得なかったため、Q2を抜け出すのは難しいかもしれないことはわかっていたけど、最終的な結果に文句を言うことはできない。今週末は、一歩下がった少しリセットした。ここ数戦は厳しかったので、シャシーを交換するなど、大幅な変更を加えた。その結果、すべてがうまくまとまりつつあるように感じる。また、チームとして前進し、今週末は格段に速くなったことを嬉しく思う。明日のレースでは、上位10台が非常に強いことは分かっているけど、この良いグリッドポジションを良い結果につなげるために、懸命に取り組んでいく」

    2024年F1 スペインGP 予選

    16番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「予選が接戦になることは分かっていた。この厳しい状況では、すべてを出し切らなければならない。ベストパフォーマンス10分の1秒でも逃せば、その代償は大きい。今日も僕たちにとってはクリーンなセッションではなかった。トラフィックがあった。もう少しペースを上げれば通過できただろうけど、そういう事態になったときに備えて、何か策を用意しておかなければならない。僕たちは16番手だけど、マシンの状態は悪くない。明日、いくつか順位を上げ、良いレースを展開できれば、そこから戦っていけると思う」

    17番手:角田裕毅(RB)
    「今週末はペースに悩まされていたので、改善のためにいろいろ試してみたところ、予選ではフリー走行に比べてよい感触を得ることができました。少なくともラップには満足していますし、今のパッケージを最大限に活かすことができたと思います。今日は残念でしたが、チームでこの困難な状況に立ち向かうことが重要です。チームにとって、苦労から学びを得て成長するいい機会だと思います。前向きに取り組み続けることが大切なので、引き続き最善を尽くします」

    18番手:ダニエル・リカルド(RB)
    「この週末はトリッキーだった。マシンに装着されている多くの新しいパーツをうまく機能させる最善の方法を見つける必要があると思う。昨日のフリー走行ではうまくバランスが取れていなかったけど、 一晩で大きく変更を施したところ予選ではだいぶよくなった。マシンの感触とバランスは改善されましたけど、残念ながらタイムにはまだ反映できていないようだ。ソフトタイヤを3セット使ったにもかかわらずチームの2台とも予選Q1で敗退してしまったことは、現時点では僕たちにペースがないことを表している。まだ改善できるはずだし、少しずつでも前進していきたい。今後似たような特性を持つサーキットでのレースが続く。明日の決勝まで時間が限られている中で、僕たちになにが足りていないのか把握しなければならない」

    19番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「FP3が代表的ではないことは分かっていたけど、予選を少しがっかりして終えた。このトラックの長いコーナーはここ数年僕たちには向いていなかったけど、今日はマシンのフィーリングが良く、昨年と比べて大きく進歩した。マシンからもっと力を引き出せたかもしれないコーナーが1つか2つあったかもしれないけど、全体的にフィーリングは良かったし、今シーズンのこの段階でミッドフィールドがいかに強いかを示していると思う。接戦なので、明日どんなチャンスが巡ってくるか見てみよう」

    20番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「残念ながら、結局、マシンは同じスペックではなかった。我々が持ってきたフロアは期待通りのパフォーマンスを発揮できず、残念だ。僕たちは週末中、フロアが本来のパフォーマンスを発揮できるようにいろいろと変えようと懸命に取り組んできた。FP3よりも予選の方が少しだけ良かった。僕たち問題を理解し、今後のために解決する必要がある。これは僕にとってもチームにとっても良くないことだし、誰もこんな状況にはなりたくない。どんな状況でも我々は戦い続けるつもりだ」

  • サージェント F1スペインGP予選での妨害行為で3グリッド降格ペナルティ

    サージェント F1スペインGP予選での妨害行為で3グリッド降格ペナルティ

    ローガン・サージェント(ウィリアムズ・レーシング)は、2024年F1第10戦スペインGPの予選中にランス・ストロール(アストンマーティン)を妨害したため、決勝で3グリッド降格のペナルティを受けた。

    問題のインシデントはQ1中に発生し、ランス・ストロールがファストラップを走行中にローガン・サージェントが道を譲らなかった。

    セッション後、ローガン・サージェントはスポーツ規則第37.5条に違反した疑いで警告を受けた。彼は現在、違反行為で有罪判決を受け、予選で20番手だったにもかかわらずグリッド降格処分を受けた。

    「2号車(サージェント)が18号車(ストロール)のターン10への進入を妨害した」とスチュワードの声明文には記されている。

    「2号車のドライバーは、18号車をミラーで確認した後、適切に反応したが、ターン9からターン10までの直線区間でチームからの適切な情報提供を当てにしており、チームはドライバーにタイムリーに情報を提供できなかった」

    「チームがドライバーに接近する交通を知らせなかったことは、そのような違反の言い訳とはみなされないことに同意した」

    「したがって、スチュワードは、2号車が18号車を不必要に妨害したと判断し、前例に従ってグリッド降格を科す」

  • レッドブルF1代表 「2番グリッドからのスタートは必ずしも不利ではない」

    レッドブルF1代表 「2番グリッドからのスタートは必ずしも不利ではない」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2024年F1第10戦スペインGPの予選を振り返った。

    マックス・フェルスタッペンは、ランド・ノリス(マクラーレン)に0.020秒届かず、またしてもポールポジションを逃した。しかし、初日からのパフォーマンスを考えると、フロントロー獲得はチームとして素晴らしい挽回をみせた。

    セルジオ・ペレスも4戦ぶりのQ3進出を果たして8番手タイムをマーク。決勝では3グリッド降格ペナルティで11番グリッドからのスタートとなるが、混戦のミッドフィールドでどこまで順位を上げられるか実力を試される日曜日になるだろう。

    「非常に僅差だった。モントリオールでは同タイムだったが、今日はコンマ2秒届かなかった。マックスとチームの素晴らしいパフォーマンスのおかげだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「チェコがQ3に戻ってきたのも嬉しい。3グリッド降格ペナルティにより11番手となるが、明日に向けて頑張ってもらいたい」

    「我々は昨晩、良い仕事をした。マシンを改善し、フロントローの好位置につけることができた」

    「今年、ターン1までが最も長いコースの1つなので、2番手スタートが必ずしも不利になるとは限らない。特に午前中は雨の可能性があるため、明日もエキサイティングな一日になるかもしれない」

    「しかし、このレースはスタートだけが重要なのではなく、タイヤ、タイヤデグラデーション、そして、左側タイヤがどれだけ持ちこたえるかが重要になると思う」

    レッドブル・レーシング F1 スペインGP

  • 角田裕毅 F1スペインGP予選「少なくとも自分のラップには満足している」

    角田裕毅 F1スペインGP予選「少なくとも自分のラップには満足している」

    角田裕毅は、2024年F1第10戦スペインGPの予選でQ1敗退を喫して17番手で終了。予選でのラップには満足していたが、結果がついてこなかったと語った。

    ビザ・キャッシュRBは、スペインGPに6つのアップグレードを投入したが、初日にDRSに不具合が発生したことで新スペックのリアウイングは使用できなくなった。そのた、め、リアウイングだけ旧スペックという妥協を強いられたパッケージで戦うことを余儀なくされた。

    土曜日の最終プラクティスを18番手で終えて予選に挑んだ角田裕毅は、Q1最後のアタックに満足していたが、インラップでトップ15を逃したことを伝えられたときには明らかに困惑していた。

    「アップグレードは期待通りに機能しているようです。パッケージは正常に機能していると思います。特に変わったことは起きていませんが、今週は明らかに何かが起こっているようで…さまざまなことを試してみましたが、うまくいきませんでした」とセッション後に角田裕毅は語った。

    「少なくとも(無線で)16番手だと聞きたかったです。でも17番手は、自分たが望んでいた、あるいはあのラップで期待していた順位からはかなり離れていました。少なくとも状況を最大限に発揮できていると感じていたんですが、同時に、あのラップで17番手だと聞いたときはかなりがっかりしました」

    角田裕毅は、週末に向けての準備にチームに不足があったことを示唆して次のように付け加えた。

    「コース特有のものであれいいなと思いますが、今週の準備で何を改善すべきか、また現状から改善するために何が不足しているかは分かっています」と角田裕毅はコメント。

    「でも、少なくとも今週はそれをまとめることができなかった。おそらくそれがメインのリミテーションだったと思います」

    角田裕毅 F1 スペイングランプリ

    また、ビザ・キャッシュアップRBの予選後のプレスリリースで角田裕毅は土曜日を以下のように振り返った。

    「今週末はペースに苦戦し、改善を試みるためにさまざまなことを試しました。そして最終的には、フリー走行よりも予選の方が調子が良かったと感じています」と角田裕毅は語った。

    「少なくとも自分のラップには満足していますし、現在のパッケージを最大限に活用できたと感じています」

    「ここ数戦は順調に進んでいたので残念ではありますが、チーム一丸となってこの困難な時期を乗り越えることが重要だと思います。この苦境から学び、チームとして成長する良い機会です。最も重要なのはポジティブな姿勢を保つことであり、僕たちは間違いなくそうしていきます」

  • ダニエル・リカルド F1スペインGP予選「車のフィーリングは悪くなかった」

    ダニエル・リカルド F1スペインGP予選「車のフィーリングは悪くなかった」

    ダニエル・リカルドは、2024年F1第10戦スペインGPの予選を18番手で終了。RBの両ライバーがQ1敗退を喫したが、アップグレードされたマシンのパフォーマンスは「励みになる」と主張した。

    RBは最近のレースで好調を維持しており、バルセロナ・カタルーニャ・サーキットでは、新しいフロアを含む多数のアップデートをマシンに施した。

    しかし、プラクティスセッションでペースに苦戦したリカルドとチームメイトの角田裕毅は、予選Q2セッションに進出することができず、リカルドは角田より1つ下位の18番手タイムにとどまった。

    リカルドは、この結果は新しいコンポーネントへの理解不足によるものである可能性について「パッケージにはまだ解明すべき点が残っていると思うので、今後も取り組んでいくつもりだけど、その一方で、(プラクティスでは)バランスが大きく崩れていたように感じていた。今日の予選では、マシンは以前よりずっとまとまっているように感じた」と語った。

    「実は予選ではマシンのフィーリングはそれほど悪くなかったと思う。もちろん、コーナーによっては、もっとフラットであるべきだと感じる場所もあるし、まだ少し荷重が足りないのかもしれないと思うこともある。でも、全体的には昨日よりもずっと良かったと感じている」

    「裕毅とはまだ話していないけど、彼はクルマのフィーリングにそれほど不満はなかったと思う。僕たちはその速さがなかった…通常、Q1では3セットを投入する。それでQ2進出が保証されるわけではないけど、チャンスは格段に広がる。もちろん、それでも進出できなかったということは、現時点ではこの現在のコンフィギュレーションではペースが伴っていないということだと思うので、これからも少しずつ改善していくつもりだ」

    金曜日と土曜日にかけて行われた作業について、リカルドは「昨日はまだ少しマシンと格闘しているような感じだったので、一晩かけて大きな変更を加えた」と説明した。
    「だから、今はまだ完璧ではないかもしれないけど、それは励みになる。一晩でマシンを良い状態に持っていくために良い仕事をしたと感じている」

    「フィーリング的には、今日は良くなった。乗り心地も良くなり、自信も持てるようになった。でおm、残念ながらストップウォッチに関しては、昨日と変わらなかった」

    「フロアに関しては、新しいフロアを手に入れたら、明らかにこのマシンは荷重と空力特性において非常にパワフルになる。だから、それを克服しようとしているところだ。先ほども言ったように、今日は良い一歩を踏み出せたように感じていたので、ピエール(レースエンジニアのピエール・ハメル)が18番手だと言ったとき、正直なところ本当に驚いたし、無線で言うことは何もなかった」

    「10位以内に入らないことは分かっていたが、Q2進出には十分だと思っていた」

    ダニエル・リカルド F1 スペインGP

    また、ビザ・キャッシュアップRBのフレスリリースでダニエル・リカルドは土曜日を以下ののように振り返った。

    「この週末はトリッキーだった。マシンに装着されている多くの新しいパーツをうまく機能させる最善の方法を見つける必要があると思う」とダニエル・リカルドはコメント。

    「昨日のフリー走行ではうまくバランスが取れていなかったけど、 一晩で大きく変更を施したところ予選ではだいぶよくなった。マシンの感触とバランスは改善されましたけど、残念ながらタイムにはまだ反映できていないようだ」

    「ソフトタイヤを3セット使ったにもかかわらずチームの2台とも予選Q1で敗退してしまったことは、現時点では僕たちにペースがないことを表している。まだ改善できるはずだし、少しずつでも前進していきたい。今後似たような特性を持つサーキットでのレースが続く」

    「明日の決勝まで時間が限られている中で、僕たちになにが足りていないのか把握しなければならない」

  • 【動画】 2024年F1 スペインGP 予選 ハイライト

    【動画】 2024年F1 スペインGP 予選 ハイライト

    2024年F1 スペインGP 予選のハイライト動画。6月22日(土)にカタルーニャ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第10戦 スペイングランプリの公式予選が行われた。

    土曜日のバルセロナは晴れ、気温24度、路面温度37度のドライコンディションで予選セッションをスタート。ここまで苦しんできたRB勢は、角田裕毅が17番手、ダニエル・リカルドが18番手と2台揃ってQ1敗退を喫した。

    ポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)。最後のアタックで1分11秒383をマーク。2021年F1ロシアGP以来の3シーズンふりとなる自身2度目のポールポジションを獲得した。

    2番手のマックス・フェルスッタッペンは、予選までタイムシートのトップに立つことはなかったが、Q2でトップタイムをマーク。Q3でも暫定ポールに立っていたが、最後の最後のでランド・ノリスに上回られた。チームメイトのセルジオ・ペレスのトウを使っても敗れたことで、レッドブル・レーシングがこれまでのような優位性を失ったことは明らかだ。ペレスは8番手だが、前戦から引き継がれる3グリッド降格ペナルティにより、11番グリッドからスタートすることになる。

    3番手にはルイス・ハミルトン、4番手にはジョージ・ラッセルとメルセデスの2台が2列目をロックアウト。モナコ、カナダとアップグレードによって競争力を高めてきたメルセデスは、より典型的なサーキットであるバルセロナでポール争いに絡んだことで、そのパフォーマンスが本物であることを証明した。

    5番手はシャルル・ルクレール、6番手はカルロス・サインツJr.とスクーデリア・フェラーリの2台が3列目。今大会で全チームで最も多くのアップグレードパーツを投入したが、ダブルリタイアに終わった前戦カナダでの失望を忘れ去るほどのパフォーマンスは発揮できていない。

    7番手にはピエール・ガスリーが入り、9番手のエステバン・オコンとともにアルピーヌF1チームが2台揃ってトップ10入り。序盤は最も遅いマシンだったアルピーヌだが、着実に競争力をつけている。

    10番手のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は2度のアタックともトラックリミット違反をとられてノータイムに終わった。

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  • マックス・フェルスタッペン F1スペインGP予選「優勝を目指して戦う」

    マックス・フェルスタッペン F1スペインGP予選「優勝を目指して戦う」

    マックス・フェルスタッペンは、2024年F1第10戦スペインGPの予選で2番グリッドを獲得。レッドブル・レーシングはポールポジションを逃したものの、マシンから最大限を引き出したと語った。

    Q3の最終ラップで、ランド・ノリスが0.2秒差で彼をかわし、フェルスタッペンはフロントローからのスタートを余儀なくされた。

    フェルスタッペンは、最終周のピットストレートでチームメイトのセルジオ・ペレスのスリップストリームの恩恵を受けた。先月、ニコ・ヒュルケンベルグのトウを利用してイモラでポールポジションを獲得したワールドチャンピオンは、予選前にこの作戦を計画していたわけではないと語った。

    チームメイトをターン10で追い抜いた後、ペレスはレースエンジニアのヒュー・バードから『ターン1までプッシュして、そのあと道を空けろ』と指示された。これは、後方のフェルスタッペンにスリップストリームを提供するためだった。これによりフェルスタッペンは、セクター1でノリスよりもわずかに速いタイムを記録したが、マクラーレンのドライバーは最終的にわずか0.020秒差でポールポジションを獲得した。

    ポールポジションを逃したことを知らされた後、フェルスタッペンは無線でチームに『チェコがちょっと引っ張ってくれた』と伝えた。『本当にすべてを絞り出したと思う』と彼は語った。

    セッション後、フェルスタッペンは、チームメイトのスリップストリームはQ3前に計画されていたものではないと語った。

    「たまたまだった」とフェルスタッペンは語った。「最初はチェコの周回位置が分からなかった。そのあと彼らはどこにいるか教えてくれた。だから、僕は『彼についていこう』と思ったんだ」

    土曜日のプラクティスでは金曜日に比べてマシンの調子が良くなったとチームに報告した後、フェルスタッペンはレッドブルが優勝を狙えると考えている。

    「予選ではすべてがうまくまとまって、いい感じだったと思う」とフェルスタッペンは語った。「今週末はずっと、すべてのプラクティスセッソyンで非常に難しかったので、少しつながりのあるバランスを見つけようとしてきた。だから、予選ではかなり満足していた」

    「Q3では、チェコから素晴らしいトウを受けてターン1に進入し、できる限りの力を引き出そうとした。残念ながら、それだけでは不十分だった。でも、時にはそういうこともある。全体的には、予選でのこのパフォーマンスには満足できると思うし、明日は間違いなく全力で戦うつもりだ」

    マックス・フェルスタッペン F1 スペインGP

    また、レッドブル・レーシングの予選後のプレスリリースでマックス・フェルスタッペンは土曜日を以下のように振り返った。

    「効果的な変更を施すことができたので、予選の走りはだいぶよくなった」とフェルスタッペンはコメント。

    「マシンの力を最大限に引き出せたと思いますし、運転していて気持ちがよかった。 ハイスピード時の感触は良好で、高速コーナーはとても速かった」

    「週末を通してうまく調整ができているし、よいレースウイークを過ごせている。フリー走行では僕たちが一番速いと感じなかったけど、予選はとてもいい感じだった」

    「 マクラーレンは週末を通して速さをみせていて、僕たちは少し後れを取っているようだ。 さらに競争力を高めるために、 明日の決勝に向けてパフォーマンスを最適化し、なにができるか検討しなくてはならない」

    「明日は接戦のレースになるだろう。タイヤのデグラデーションが高いので、タイヤへのアプローチがカギとなりそうだ。いくつか分析するべきことがあるけど、予選はよかったので明日は優勝を目指して戦う」