カテゴリー: F1シンガポールGP

  • 【動画】 F1シンガポールGP:ハミルトンのタイヤ交換が生んだドラマ

    【動画】 F1シンガポールGP:ハミルトンのタイヤ交換が生んだドラマ

    F1シンガポールGPは、レース終盤にダニエル・リカルドが独走態勢だった首位のニコ・ロズベルグを0.4秒差まで追い上げるスリリングな展開となった。

    ニコ・ロズベルグは、約25秒のリードを築いて首位を独走していた。しかし、ダニエル・リカルドがスーパーソフトタイヤに交換したことで様相は一変した。

    皮肉なことに、このドラマが生まれたきっかけは、メルセデスがタイヤ交換のためにルイス・ハミルトンをピットに入れたことだった。

    これはルイス・ハミルトンに表彰台の最後の一角をキミ・ライコネンから取り戻させるための判断であり、ルイス・ハミルトンはその任務を達成した。

    しかし、これによってそのキミ・ライコネンをカバーしようとしたダニエル・リカルドがピットに入ったため、先頭を走っていたニコ・ロズベルグはステイアウトすることしかできなくなってしまった。

    「あの時、我々が気にしていたのはルイスを3番手に戻すことだった。だが、同時にリカルドとレッドブルもあの段階で彼をピットインさせようと考えていたのだろう。それが彼らのたった1つのチャンスだった。だが、あなたの言う通りだ。我々はルイスを争いから排除し、ライコネンを排除したことで、彼らに可能性を与えてしまった」

    ニコ・ロズベルグは本来もう一度ピットに入る予定だったが、スーパーソフトタイヤに変えたばかりのダニエル・リカルドがアウトラップで驚異的な速さを見せたために、メルセデスは慌てて彼をステイアウトさせることにしたとトト・ヴォルフは認める。

    「彼のあのアウトラップで我々はギャップを失った。ちょうど彼をピットに呼ぼうとしていたが、ダニエルがとんでもないタイムをたたき出してギャップがごっそり削られてしまったため、最後まで走り切るしかなくなった」

  • ケビン・マグヌッセン、水を飲めない状況下でポイントフィニッシュ

    ケビン・マグヌッセン、水を飲めない状況下でポイントフィニッシュ

    ケビン・マグヌッセンは、F1シンガポールGPの決勝レースをまったく水を飲めない状況で走り切った。

    F1シンガポールGPは、高い湿度と30℃の暑さのなかで2時間近くを走るドライバーにとって苛酷な環境でのレースとして有名だ。

    ケビン・マグヌッセンは、15番グリッドから10位でフィニッシュ。チームに今シーズン2度目のポイントをもたらしたが、61周を走り切ったマグヌッセンは消耗しきっていた。

    「身体的にとてもタフだった。クルマのなまでまったく水が飲めなかったのでかなりタフだった」とケビン・マグヌッセンはコメント。

    「何が問題だったのかはわからない。水が入ってなかったのか、ボトルが故障したのかはわからないけど、チームが僕に飲み物の借りがあるのは確かだね!」

    「とにかく最後はそのことは忘れて、なんとかやっていかなければならなかった」

    ケビン・マグヌッセンは、レースでソフトタイヤを使わなかったが、それがトップ10でフィニッシュするためには重要だったと感じている。

    「素晴らしいスタートが切れたし、(スタート直後の)クラッシュでいくつか順位を上げることができた」

    「そこからはタイヤをかなりうまく労わることができた。僕にとってのレースの鍵は戦略だった」

    「チームは僕たちはタイヤにに関して有利だと気付き、最後に2回のスーパーソフトのスティントを行うことを決断した。難しい判断だったけどね」

    「クルマのバランスは良かったので、僕たちはウルトラソフトとスーパーソフトを使った2ストップ戦略を選んだ。不可能だったかもしれないけど、彼らはそれを実行して、最後にそれが成果を挙げた」

    「もう少し直線スピードがあれば、最後にトロ・ロッソとフォース・インディアを抜けたかも知れない」

    「それでも、結果には本当に満足している。チームは週末を通して本当に良い仕事をしたし、このチームの全員がそれに相応しい」

  • フェラーリ、キミ・ライコネンの戦略を弁明

    フェラーリ、キミ・ライコネンの戦略を弁明

    フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、F1シンガポールGPでのキミ・ライコネンの戦略を弁明し、ルイス・ハミルトン(メルセデス)のピットストップをカバーしなければ“クレイジー”なことになったと語った。

    レース中盤、ブレーキに問題を抱えていたルイス・ハミルトンは、キミ・ライコネンに抜かれたことを受け、3回目のピットストップを行った。

    ルイス・ハミルトンは新品を履いてピットイン前と同じ4番手で戻ってきたが、キミ・ライコネンとの差は開いており、オーバーテイクが難しいシンガポール市街地サーキットで16周のうちにキミ・ライコネンに追いついて追い抜く必要があった。

    しかし、フェラーリはすぐにキミ・ライコネンをピットに呼び戻したため、アウトラップでプッシュしたルイス・ハミルトンの後ろでレースに合流。その後、レース終盤にキミ・ライコネンがルイス・ハミルトンを抜くことはできなかった。

    しかし、マウリツィオ・アリバベーネは正しい決断だったと主張する。

    「100%確実だ。データを見なければならない。あれは正しい決断だった」

    「我々のソフトタイヤには激しいデグラデーションが生じており、メルセデスに抜かれれば、クレイジーなことになっていただろう。我々はデータを見て決断を下した。後になってできるのはデータが正しいかどうかを確認することだ」

    レース後、キミ・ライコネンは戦略上フェラーリには別の決断ができたかもしれないとの見解を述べていた。

    キミ・ライコネンはソフトタイヤでレースを走ることができたと考えており、そもそもルイス・ハミルトンのピットストップをカバーするとチームが決定する前はその予定だった。

    関連:【動画】 2016 F1シンガポールGP 決勝レース ハイライト

  • マックス・フェルスタッペン 「クビアトへのチームオーダーなど望ななかった」

    マックス・フェルスタッペン 「クビアトへのチームオーダーなど望ななかった」

    マックス・フェルスタッペンは、F1シンガポールGPの決勝レースでのダニール・クビアト(トロ・ロッソ)との激しいバトルについて、レッドブルに対してチームオーダーを出すよう要求していないと強調した。

    スタートに失敗したマックス・フェルスタッペンは、オープニングラップで2台のトロ・ロッソの後ろまで後退した。

    カルロス・サインツはすぐにピットに入ったことで姿を消したが、マックス・フェルスタッペンはダニール・クビアトの後ろで身動きがとれなくなった。

    ダニール・クビアトは、今年5月のF1スペインGPを前にマックス・フェルスタッペンにシートを奪われている。

    何周にもわたりダニール・クビアトは懸命のディフェンスを見せ、ターン9ではマックス・フェルスタッペンを外側に押し出したこともあり、マックス・フェルスタッペンは無線で“いいかげんにしろよ!”と不満を訴えていた。

    その局面でレッドブルがジュニアチームのトロ・ロッソに対してダニール・クビアトをどかすように要求するのではないかと思われたが、マックス・フェルスタッペン自身はそうなることを一度も望んでいないと語った。

    無線でチームオーダーを頼んだかと聞かれたマックス・フェルスタッペンは「ない、ない。チームオーダーがあったとは思わないよ。自分自身で抜くべきだと思う」 とコメント。

    「ある時点はかなり接戦で、コースから少しはみ出した。僕たちはただ大きくタイムをロスしていただけだ。もちろん、あんなにスタートが悪かったことは、少し残念だったけどね」

  • FIA、マックス・フェルスタッペンのクラッチ変更を認めず

    FIA、マックス・フェルスタッペンのクラッチ変更を認めず

    レッドブルのチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、クラッチの問題によってマックス・フェルスタッペンがF1シンガポールGP決勝のスタートで出遅れることが分かっていたが、変更する許可をFIAから得られなかったと明かした。

    4番手からスタートしたマックス・フェルスタッペンは、スタートでうまく動けず、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)とニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)の接触の一因となった。

    この接触でニコ・ヒュルケンベルグはスピンを喫してピットウオールに突っ込み、セーフティカーが出動している。

    レッドブルは土曜日の段階からマックス・フェルスタッペンのスタートに問題が生じる可能性を把握していた。

    「この件はクラッチの問題によって引き起こされたものだ」とクリスチャン・ホーナーは説明。

    「我々は土曜日に問題があると考えた。クラッチを外し、FIAからそれを調査する許可を得た」

    「物理的な兆候な何も見えなかったので変更することができず、トルクがかかり過ぎたときに再び問題が顕在化した。彼は激しくホイールスピンし、それがヒュルケンベルグの件と相まって、我々は最初のコーナーでかなりのタイムを失った」

    マックス・フェルスタッペンは過去3戦の全てでスタート時にポジションを落としている。クリスチャン・ホーナーは最終的に6位でフィニッシュしたフェルスタッペンが、レースが進むにつれて良くなっていったと語った。

    「ターン1までに彼はかなりの勢いを失い、多くのポジションを落とした。そこからは空気の乱れているところを走り、パスしようとハードにプッシュし、最初の2スティントが終わるまでにタイヤを急速に消費している。後半になると彼のレースは次第に強くなっていった」

    関連:【動画】 2016 F1シンガポールGP 決勝レース ハイライト

  • FIA、F1シンガポールGPの“マーシャル・ニアミス事件”を調査

    FIA、F1シンガポールGPの“マーシャル・ニアミス事件”を調査

    FIAは、F1シンガポールGPのレース再開時にマーシャルがサーキットのメインストレートに残っていた件を調査。サーキットのオフィシャルがFIAの手順に従っていなかったと説明した。

    スタート直後のニコ・ヒュルケンベルグのクラッシュにより、セーフティカーが出動。2周目の終わりにセーティカーは退いたが、トップのニコ・ロズベルグがラインを越えた際にマーシャルの一人がコース上に残っており、全力疾走でコース脇に逃れた。

    FIAの手順では、コース上にデブリやマーシャルがないことを保証するためにレース再開前にレースコントロールに3回“トラックがクリア”であることを確認するよう求められている。

    しかし、マーシャルは、最終案内がなされ、マシンがアプローチした後に、トラックから去るようにサーキットオフィシャルに命じられていたことが明らかになった。

    FIAのスポークスマンは、FIAは独自のプロトコルに従っていたが、その手順がコースの従業員とチームに“きちんと実行されていなかった”と述べた。

    「我々はこれを非常に深刻に受け止めている」とスポークスマンはコメント。

    「我々は1人の人間に責任を負わせようとしているわけではない。全てはこのようなことが二度と起こらないことを確実にするために行われていく」

    関連:F1シンガポールGP:コース上にマーシャルがいるなかでレース再開

  • セバスチャン・ベッテル、F1シンガポールGPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”

    セバスチャン・ベッテル、F1シンガポールGPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”

    セバスチャン・ベッテルが、F1シンガポールGPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”に選出された。

    今シーズンからF1公式サイトで新たに始まったドライバー・オブ・ザ・デーは、決勝レース翌日に世界中のファンが投票して“今日最も輝いていたドライバー”を決めるというもの。

    予選でマシントラブルに見舞われて最後尾スタートとなったセバスチャン・ベッテルだったが、レースでは素晴らしい挽回をみせ、5位でレースをフィニッシュした。

    セバスチャン・ベッテルが、ドライバー・オブ・ザ・デイに選ばれたのは、今シーズン初となる。

  • F1シンガポールGP:コース上にマーシャルがいるなかでレース再開

    F1シンガポールGP:コース上にマーシャルがいるなかでレース再開

    F1シンガポールGPの決勝レースで、コース上にマーシャルが残っているなかでレースが再開されるという出来事があった。

    スタート直後のニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)のクラッシュにより、レースはオープニングラップでセーフティカーが導入された。

    ホームストレートのニコ・ヒュルケンベルグのマシンはすぐに撤去され、2周目の終わりにレースは再開。

    しかし、トップのニコ・ロズベルグがレーススピードでラインを横ごった際、まだコース上でマーシャルがデブリを拾っており、彼は猛ダッシュで走ってバリアの後ろへと逃れた。

    メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、レースコントロールが出来る限り早くレースを再開しようとしたことで今回の出来事が起こったのかもしれないと述べた。

    「とても危険だった。我々はレースコントロールを信用しなければならない。彼らがレースを非常に素早くリスタートしたし、それは我々が彼らに求めていることだ。セーフティカーの後ろで終わりのない時間を過ごしたくはないからね。それがコースを清掃していたマーシャルの一人が残っていたことの引き金になってしまったかもしれない。誰も怪我をしなくて本当に良かった」

    トップを走行していたニコ・ロズベルグは「もちろん、かなり危なかったよ」とコメント。

    「僕たちがリスタートを予測していなかったように、彼もそうだったんじゃないかな。リスタートはちょっと突然過ぎた。幸運にも彼はギリギリで退避できたからOKだったけれど、当然、僕たちはそこで少し慎重にドライブしなきゃならなかった」

    昨年のシンガポールGPでは、レース中盤に酔っぱらった男がコース上に侵入してセーフティカーが導入されている。

  • F1 シンガポールGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 シンガポールGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2016 FORMULA 1 SINGAPORE AIRLINES SINGAPORE GRAND PRIX

    優勝:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「素晴らしい週末だった! これまでシンガポールのサーキットは僕にあまり優しくなかったので、この勝利は僕にとってとても特別だし、余計に感動した。今週末はパーフェクトな形でスタートし、予選セッションも良かった。そして、レースでも良いスタートを決めて、レッドブル勢とフェラーリ勢を抑えることができた。去年はその両チームに簡単に負けてしまったけどね。ダニエルがタイミング的に巧妙なピットストップをしたので、終盤はちょっと接戦になった。僕もタイヤを交換していたら、インラップでトラフィックにひっかかって彼の後ろになっていただろう。だから、僕たちはステイアウトするというベストな戦略を選んだし、それは本当にチームのおかげだ。僕たちが去年のミスから学んだし、明らかにレッドブルが得意とするトラックで勝利できたのは素晴らしいことだ。この結果は僕あっちのエンジニアリンググループの能力と強さを示している。今はマレーシアが楽しみにしている。でも、まずは今夜この勝利を祝うつもりだ!」

    2位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日は惜しかった。僕たちにできることはすべてやったし、ほぼパーフェクトなレースだったと思う。唯一、スタートでニコに追いつけなかったのが残念だ。その後はレースを通して、彼に追いついたらどうなるかは考えなかったし、とにかく彼に追いついてプレッシャーをかけることだけに集中した。彼のエンジニアが無線で『リカルドが1周当たり2秒近づいている』と言っていたのは知っている。そういうのを聞くのは良い気分ではないよね。だから、攻め続けて観客を楽しませようとした。終盤はスーパーソフトで激しくプッシュして、なんとかしようとしたけど、十分近づけなかった。それでも後悔はしていない。もちろん、僕たちは勝つためにここにいる。勝つことはできなかったけど、トラック上ですべてを出し切れたと感じている」

    3位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「難しい一日だったし、難しい週末だった。ある段階では表彰台さえ無理なように見えたけど、幸いそうはならなった。スタートはOKだった。前回のように順位を落とさなかったのでよかった。でも、セーフティカーが入ってからはかなり苦戦した。レースの大半でブレーキがほぼクリティカルな温度に近づいていたので、ブレーキを冷やすためにバックオフし続けなければならなかった。その後ミスして膨らんでしまい、キミに抜かれた。幸いマシンが少し軽くなると温度を下げることができるようになったし、フレッシュなタイヤでもう少しプレッシュして、ピットストップで彼を抜き返すことができた。問題はペースと戦略ではなかった。ブレーキがすべてだった。僕はラップリーダーたちがスタートから引き離していくのをただ見るしかなかったし、どう頑張っても2位が最高だっただろう。これが今年最悪の週末だというなら、もちろん我慢するるよ。こういったことで僕たちは試される。次のレースをもう一度挑戦するチャンスを楽しみにしている。自分がいるべき立場に戻るため、力強い週末がいくつか必要だ」

    4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「堅実な良いレースだったし、クルマの挙動も良かった。僕たちにはかなり良いスピードがあった。もちろん、オーバーテイクはとても難しかったけど、ある時点ではハミルトンがミスをして、彼を抜くことができた。その後のピットストップで彼はポジションを取り戻したけどね。僕たちはそこでポジションを失ったけど、どのように僕たちの前にできたのかわからないし、僕たちがステイアウトしていたらどうなっていたかもわからない。これから全てを詳しく調べて、何が起こったのか、もっとうまくやれなかったかを確認していく必要がある。今日はスタートポジションから1つポジションを上げられたけど、もちろん、これは僕たちが目指している結果ではない。僕たちは勝てるポジションにいようとしているけど、もう少しクルマを速くする必要がある」

    5位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日は良い戦略があったし、セーフティカーが入れば大きく前進する機会もあったけど、それは実現しなかったので、5位はとても良いリザルトだ。チームに感謝している。昨日の予選のあとはちょっと落ち込んでいたんだ。誰も望んでいないことが起こったし、僕たちはそれに対処して、前に進まなければならなかった。スタートは良くなかったし、そのあと事故があったので、あまり無理はしなかった。最も重要なことはクルマが無傷だったことだけど、リスタート後にタイヤを働かせるのがトリッキーだった。僕はプライムを履いていたし、ザウバーの後ろでかなり多くのタイムを失てしまった。追い抜くのはかなりタフだったけど、最後にウルトラソフトを装着するまで生き残っていることが重要だった。そこで実際にペースを展開することができた。最後の数周では前と後ろに大きなギャップがあったので、無理はしなかった。忍耐がフェラーリストの気質ではないことは分かっているし、僕もそうだ。僕たちは勝つためにここにいるし、それが実現するまで僕たちは満足しない。でも、僕たちは段階的に進歩しているし、いつかそれが成果を挙げると思っている。僕はチームを信じているし、今後もっと良くなっていくと信じている」

    6位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「スタートが悪かった。モンツァほどではないけど、良くなかったから残念だったよ。かなりホイールスピンしてしまい、その後はヒュルケンベルグが僕の前でスピンしたので、ブレーキを強く踏まなければならなかった。それが余計にスタート全体に影響した。遅いマシンが前を走っていたので、3〜4周後にはアドバンテージがなくなったし、タイヤが完全にダメになってしまった。いくつかの激しいバトルは楽しかったけど、ここでは抜くのがトリッキーなので、しばらく身動きがとれなかった。ダニー(クビアト)とはとても激しく戦ったけど、接触しなかったのはいつだってポジティブなことだ。オーバーテイクは好きだけど、望んだポジションをかけて戦っていたわけではないので、あまり楽しくはなかった。マレーシアではもっと頑張らなければならないし、まずは望み通りのスタートができるように集中しなければならない」

    7位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「今日は7位が僕たちの達成できる最高順位でした。メルセデス、レッドブル、フェラーリのそれぞれ2台のマシンに続く、残りのチームの中ではベストな結果だ。今週末、僕たちはここで4番目に速いチームというわけではなかったので、今回の結果はいい戦略と好スタートを切ったおかげだ。スタートでは外側に行くことを選択し、クラッシュが発生したときにはすでに6番手に浮上していたので、影響を受けることはなかった。その後、1コーナーでは非常に遅いタイミングでブレーキングし、ダニール(クビアト)とキミ(ライコネン)をオーバーテイクした。すべてのことがうまくいった。時には運を味方につけることが必要だ。一時は表彰台に上がることも期待していた。前方のマシンになにかが起これば、そうなる可能性はあったけど、結局、上位陣のハプニングはないままレースが終了した。ただ全体的に、今日はできる限りのことをした」

    8位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今夜のパフォーマンスにはとても満足している。おそらく僕のキャリアのベストにランクインされるパフォーマンスだった。この暑さのなか、1セットのソフトタイヤで36周を走り切れたし、クビアトからプレッシャーを受けながら自分のポジションを守れたことは大きな業績だ。1周目にグティエレスの後ろになってしまい、それが僕たちの戦略に影響を及ぼした。彼の後ろで多くのタイムを失ってしまったし、タイヤにもとても厳しかった。事実上の1ストップレースには良くなかった。僕たちはライバルよりもピットストップが1回少ないことは分かっていたけど、それがポイントを獲得できる唯一の方法だったので、タイヤのマネージングが重要だった。フェルナンド(アロンソ)の最後のピットスtップの後に彼と戦っても意味はなかった。彼は違うレースをしていたし、スティントの序盤にタイヤを壊す余裕がないことをわかっていたからね。それはマックス(フェルスタッペン)に対しても同じだった。このような日は賢くレースをして、戦略をうまく機能させられるように戦っていかなければならなかった。チームにとって良い結果だし、チャンピオンシップで4位に返り咲くことができた。ニコのレースがあんなに早くに終わってしまったのは残念だったけど、僕たちは難しい夜にポイントを獲得することができた」

    9位:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
    「今日はやれる限りのことをやれたと思う。面白かったし、いくつか素晴らしいバトルを楽しんだよ! 1第1スティントは良かったけど、残念ながら、その後は状況は思い通りには行かなかったけどね・・・僕たちはペレスの後ろで終えることになったし、彼をオーバーテイクするための十分な直線スピードがなかった。最後の1センチまで自分の魂を賭けてプッシュした。残念だけど、再びポイント圏内でフィニッシュできて嬉しい。タフな期間が続いていたけど、チームは良い仕事をしてくれた」

    10位:ケビン・マグヌッセン (ルノー)
    「チーム全体のためにとても嬉しく思うし、この結果は僕たちに全員にとっての後押しになるはずだ。とても厳しいシーズンだった。僕たち全員が毎戦でポイントを獲得したいのにそれが可能ではなかったからね。それでも全員で戦い続けてきたし、今日のような結果は僕たちが戦っている理由、決して諦めない理由を示している。チームは戦略、スタート、クルマのバランスでそれをやってのけた。このようなレースを走り、勝ったわけではないけど、僕にとってはパーフェクトな感じがしたので変な感じだね」

    関連:【動画】 2016 F1シンガポールGP 決勝レース ハイライト

  • マクラーレン・ホンダ:アロンソが7位入賞! / F1シンガポールGP

    マクラーレン・ホンダ:アロンソが7位入賞! / F1シンガポールGP

    マクラーレン・ホンダは、F1シンガポールGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが7位入賞。ジェンソン・バトンはリタイアで終えた。

    フェルナンド・アロンソ (7位)
    「今日は7位が僕たちの達成できる最高順位でした。メルセデス、レッドブル、フェラーリのそれぞれ2台のマシンに続く、残りのチームの中ではベストな結果だ。今週末、僕たちはここで4番目に速いチームというわけではなかったので、今回の結果はいい戦略と好スタートを切ったおかげだ」

    「スタートでは外側に行くことを選択し、クラッシュが発生したときにはすでに6番手に浮上していたので、影響を受けることはなかった。その後、1コーナーでは非常に遅いタイミングでブレーキングし、ダニール(クビアト)とキミ(ライコネン)をオーバーテイクした。すべてのことがうまくいった。時には運を味方につけることが必要だ。一時は表彰台に上がることも期待していた。前方のマシンになにかが起これば、そうなる可能性はあったけど、結局、上位陣のハプニングはないままレースが終了した。ただ全体的に、今日はできる限りのことをした」

    ジェンソン・バトン (リタイア)
    「43周目でリタイアしたけど、正直言って、僕のレースは1周目で事実上終了した。スタートは非常によく、バルテリ(ボッタス)の横につけた。ただ、ニコ(ヒュルケンベルグ)のマシンがコース上を横断していることは、逆方向を向いた彼のマシンが自分の目の前に来るまで気がつかなかった。アクセルペダルから足を上げ、右側に移動したものの、行き場をなくしてバルテルのマシンと接触。それによってフロントウイング、ブレーキダクト、フロアーを損傷した。その後、タイヤ交換と、新しいフロントウイングを装着するためにピットインした。ただ、マシン自体が損傷していたので、それ以降はダウンフォースを十分に得ることができなかった。そのダウンフォースでさえ、マシン全体にバランスよくあったわけではないので、さらに難しい状況だった。マシンを止めた理由は、ブレーキに問題があったためだ。ダクトが損傷したためにブレーキ温度が上昇しつつあった。不具合が発生するのではないかと心配していたので、リタイアは正しい判断だった」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「なによりも、今日はF1にとっていい一日でした。ここシンガポールで豪華なフラッドライトが点灯する中、2時間にわたって非常に競り合いの多いレースを繰り広げた後、トップ2台のマシンが0.5秒未満の僅差でフィニッシュラインをまたぎました。これは、F1がこれまでと同様に今後もエキサイティングですばらしいスポーツであり続けるという、レースを愛する私たちがすでに知っていることを明確に示すものです。マクラーレン・ホンダとしては、フェルナンドが力強く競争力のある走りで7位に入ったことでワールドチャンピオンシップポイントを6点獲得することができ、うれしく思います。力強いスタートを切り、その後は午後のレースを通して堅実で見事なラップタイムを刻み続けました。彼の走りは誰の目から見てもすばらしかったです。一方、ジェンソンも好スタートを切ったものの、ニコ・ヒュルケンベルグ選手のクラッシュを避けようとしていたバルテリ・ボッタス選手のマシンにフロントウイングが接触したことで、すばらしいスタートが台無しになってしまいました。ただ、これはだれのせいでもありません。そのような連鎖反応はレースでは(特に1周目には)ときに起こるものなのです。ニコ・ヒュルケンベルグ選手のアクシデントに巻き込まれないようにするためにジェンソンができることは、なにもありませんでした。今日は我々のレースチームに対して『よくやった』と言わせてください。ガレージやピットウォールにいるメンバーだけでなく、ウォーキングのミッションコントロールにいるメンバー全員がレースを非常に効率よく管理してくれました。とてもいい仕事をしてくれたと思います。我々はこれから、温暖なシンガポールから、次戦が開催されるさらに暑いマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットへ移動します。今日レースが行われたマリーナ・ベイ・サーキットとは非常に異なります。低速で狭く曲がりくねったコーナーではなく、高速で幅広い緩やかなコーナーが続くレースコースです。次戦でも我々はやはりポイント獲得を目指します」

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