アントニオ・ジョビナッツィは、F1バルセロナテスト最終日にザウバー C36で84周を走行して、5番手タイムとなる1分22秒401を記録した。
アントニオ・ジョビナッツィ
「またポジティブな一日を過ごせた。ウェットとドライバで異なるコンパウンドをテストすることができた。全体的に2日間のテストには満足している。十分な周回数を走行し、経験を積むことができた」

アントニオ・ジョビナッツィは、F1バルセロナテスト最終日にザウバー C36で84周を走行して、5番手タイムとなる1分22秒401を記録した。
アントニオ・ジョビナッツィ
「またポジティブな一日を過ごせた。ウェットとドライバで異なるコンパウンドをテストすることができた。全体的に2日間のテストには満足している。十分な周回数を走行し、経験を積むことができた」

マーカス・エリクソンは、F1バルセロナテスト3日目にザウバー C36で126周を走行し、6番手タイムとなる1分21秒824を記録した。
マーカス・エリクソン (ザウバー)
「とても生産的な一日だった。トラブルフリーな一日を過ごせたし、合計で126周を走ることができた。クルマに問題が起きることなく、計画していたプログラムに取り組めたのはとても重要だった」
「今日は様々なタイヤコンパウンドをテストしたし、ロングランやショートランなど異なる長さのスティントでそれらを比較するのは興味深かった。今日は集中的なプログラムをこなして多くのことを学ぶことができた。クルマの理解を深めるために分析するための多くのデータを得ることができた」

フェラーリのリザーブドライバーを務めるアントニオ・ジョビナッツィが、バルセロナテスト2日目に負傷中のパスカル・ウェーレインの代役としてザウバーのテストを担当。初のF1公式テストは“本当に特別な一日だった”と語った。
アントニオ・ジョビナッツィは67周を走行して9番手タイムとなる1分24秒617を記録。だが、ザウバーは午前中にC36のフェラーリ製パワーユニットの交換を余儀なくされ、テストはスロースタートとなった。
「本当に特別な一日だった」とアントニオ・ジョビナッツィはコメント。
「F1公式テストは初めてだったし、僕にとって大きなことだ。去年はGP2にいたし、今このような機会を得られたことはもちろんとても嬉しい」
「とにかく懸命に仕事をする必要があるし、もちろん、フェラーリとザウバーに感謝する必要がある。ドライバーとしてクルマに乗ることは本当に重要なことでもある」
水曜日の午後に再びクルマを走らせるアントニオ・ジョビナッツィは、テストは貴重な経験であり、将来にうまく生かしていきたいと語る。
「もちろん、このようなクルマで走行距離を稼いでいくことは僕にとって重要だ。初の公式テストは本当に難しい。去年、GP2でテストをしたときのことを思い出す。冬のトレーニングも重要だけど、クルマに乗るのはやっぱり違う」
「新しいタイヤは多くのグリップがあるし、首にもかなり厳しい。でも、僕がここにいるのは、懸命に仕事をして、自分がどの位置にいるかを確認するためでもある」


ザウバーは、2017年の開発ドライバーとして女性ドライバーのタチアナ・カルデロンと契約したことを発表した。
コロンビア出身のタチアナ・カルデロンは、主にヒンウィルのファクトリーでシミュレーション作業に集中しつつ、レースドライバーのパスカル・ウェーレイン、マーカス・エリクソンととっもにグランプリに帯同する。
タチアナ・カルデロンが、今年C36をテストする機会を得られるかどうかは不明だが、義務的な若手ドライバーテストに参加する資格がある。
タチアナ・カルデロンはその可能性があると述べており、実現した場合は、2015年のF1イギリスGPでスージー・ヴォルフがウィリアムズでフリー走行に出走して以来のF1カーを運転する女性ドライバーとなる。
「タチアナをザウバーファミリーに迎えることができてとても嬉しいです」とザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは語る。
「我々にはタチアナがレースの知識とスキルをさらに習得することができるプロフェッショナルなプラットフォームを提供する機会と施設があります」
「我々は彼女の将来のレーシングキャリアのために徹底的なノウハウを提供できると確信しています」
2016年にアーデンでGP3を戦ったタチアナ・カルデロンは、今年も同シリーズに参戦する予定だが、まだどのチームでレースをするかは発表されていない。
以前、タチアナ・カルデロンはF3ヨーロッパ選手権で3シーズン戦っており、2015-2016のMRFチャレンジでは2位を獲得している。
「ザウバーは私にポテンシャルがあると認めてくれました。彼らは私が努力家で献身的な人間だということをわかってくれています」とタチアナ・カルデロンはコメント。
「この機会に本当に感謝しています。このドアを開けてくれたモニーシャとチーム全体に感謝したいです」
「一生懸命に仕事をして、彼らから出来る限り多くのことを学ぶ準備はできています」
「もちろん、F1カーを走らせるのは夢です。チャンスが来た場合に備えたいです」
「この機会はそれを実現するための本当に良いスタートです」

マーカス・エリクソンは、バルセロナテスト初日にザウバー C36で72周を走行。11番手タイムとなる1分26秒841を記録した。
マーカス・エリクソン (ザウバー)
「長い冬が終わり、ようやくクルマに戻れてとても嬉しい。新車はドライブするのが楽しいし、よりポテンシャルがあるを感じられているのも素晴らしいことだ。いくつかマイナートラブルはあったけど、その一方で、クルマがきちんと走らせたのはこれが初めてだった」
「全体的には生産的な1日だったと思う。全体手で70周を走れたし、テスト初日としてはいい感じだ。テストの最初の週を成功させるためにはここから進めていかなければならない。昨年と比べて大きく違っていると思うエリアは主に2つだ。クルマは高速コーナーで速くなっているし、ブレーキングパフォーマンスが良くなっている」

ザウバーは、2017年最初のプレシーズンテストで、負傷したパスカル・ウェーレインの代役として、フェラーリのリザーブドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィを起用することを発表した。
今シーズン、ザウバーに新加入したパスカル・ウェーレインだが、1月のレース・オブ・チャンピオンズのクラッシュで背中を負傷し、テスト参加にドクターストップがかかった。
2月27日(日)からバルセロナでスタートするプレシーズンテストでは、ザウバーの新車C36をマーカス・エリクソンとアントニオ・ジョビナッツィが走らせることになる。
アントニオ・ジョビナッツィは、フィオラノで2年落ちのフェラーリをテストしているが、現在のF1マシンをドライブするのは初めてとなる。
ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは「バルセロナの1回目のテストではパスカルは走らないという決定をしました。我々は彼の医学的な進捗をモニターし、次のステップを決定したいと思います」と述べた。
パスカル・ウェーレインは「1回目のテストデーでクルマに乗れないのは残念だ。でも、チームの手順に慣れて、コース上のザウバー C36 フェラーリもフォローしたいので、バルセロナには行くよ」とコメント。
アントニオ・ジョビナッツィは「これを実現してくれたザウバーに感謝しているし、バルセロナで1回目のテストでパスカルに代わることを許してくれたフェラーリにも感謝している」と述べた。

ザウバーは、2017年F1マシン『C36』でのシェイクダウンを完了した。
20日(月)に新車『C36』を公開したザウバーは、22日(水)にバルセロナでフィリミンデーを利用してC36のシェイクダウンを実施。
マーカス・エリクソンが1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを搭載するザウバーC36の初走行を担当した。
27日(月)からバルセロナでスタートするプレシーズンテストでは、マーカス・エリクソンのチームメイトであるパスカル・ウェーレインが先月のレース・オブ・チャンピオンズで負った背中の怪我により欠場することが決定。
フェラーリのリザーブドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィが代わりを務めるとみられている。

ザウバー C36の開発コンセプトについてテクニカルディレクターを務めるヨルグ・ザンダーが語った。
ザウバーは20日(月)、2017年F1マシン『C36』を発表。新しいレギュレーションに合わせたデザイン、そして、25周年を記念したゴールドのカラーリングが目を引く。
ヨルグ・ザンダーは、2017年1月にザウバーに加入。だが、2006年から2007年までBMWザウバーのチーフデザイナーを務めており、チームにとっては馴染の顔だ。
ザウバー C36は、新レギュレーションに沿ってゼロから再設計された。前年モデルC35から引き継がれているパーツはひとつもない。マシンはよりワイドで低くなり、幅の広いタイヤは、昨年モデルのC35よりもクルマをより筋肉のがっしりしたルックスにしている。ダウンフォースが増加し、ブレーキングの距離が短くなることに目を向ければ、トップスピードではなく、ラップタイムという点で、実質的に新車のスピードは上がると言える。
「マシンは1.8mから2mと再びワイドになっている。タイヤは25%幅広となり、フロントウィングとリアウィングもワイドになった。さらにディフューザーも大きくなっている。それによって全体的にダウンフォース、グリップが増え、結果としてラップタイムは速くなる」とヨルグ・ザンダーはザウバー C36 フェラーリの最も顕著な変化を要約。
ザウバー C36のコンセプトは、ワイドになったタイヤによるドラッグを減らすことに焦点が置かれている。また、新しいロール構造によってマシン重量の大きな軽量化も図られている。
空力コンセプトは、フロントウィング、リアウィング、アンダーフロアの最適化も含まれ、ラジエーター、サイドポッド、ボディワークは可能な限りスリムに設計された。ダウンフォースに関しては、走行によって発生するダウンフォースを維持し、様々なトラックでマシンを安定させることに焦点が置かれた。
「我々はダウンフォースを最大限に求めるよりも、空力的な安定性を追求することに重点を置いた」とヨルグ・ザンダーは語る。
フロントタイヤの幅は245mmから305mm、リアタイヤは325mmから405mmに拡大。2016年と変わらない点は、タイヤの使い方、マシンセットアップとの調和、摩耗がレースを決めるということだ。
「タイヤによって不足分を覆い隠し、開発コンセプトをよりうまく機能させられるかもしれない」とヨルグ・ザンダーは語る。
パワーユニットは、2016年の最終戦アブダビGPの仕様となる1年落ちのフェラーリが搭載される。今シーズンは、ペナルティなしに交換できるユニットが6基から4基へと変更になる。今後はその数がさらに減っていき、トップスピードよりも耐久性をより強調されるようになる。
ヨルグ・サンダーは、2016年型のエンジンを“試験とテストがなされた耐久性の高いシステム”だと考えており、さらにC36の開発におけるデザインリソース面で「チームは、エンジンの冷却における必要条件だけでなく、エンジンとトランスミッションにも精通していたので、早くにスタートし、エンジン環境を定義できたのはアドバンテージだった」と説明した。
「基本的にレギュレーションが大幅に変化するときはビッグチームにもアドバンテージがある。だが、カードが再びシャッフルされるときには常に新たなチャンスがもたらされる」

ザウバーは“新時代の記念すべきマシン”としてカラーリングを一新した2017年F1マシン『C36』を披露。ゴールドのレタリングでF1における25周年を祝ったが、ブルーとホワイトのマシンにはほとんどスポンサーロゴがない。
財政難に陥ったザウバーは、昨年、スイスの投資企業ロングボウ・ファウナンスに買収された。ブラジル銀行がスポンサーから撤退したことで、昨年のブルーとイエローのカラーリングは変更された。
新車C36のエアボックスサイドとドライバーの前面部分にはゴールドの文字で“25 years in Formula One”の文字が書かれているが、それがなければ、スポンサーに関してはほぼ白紙のキャンバスだ。
昨年、ザウバーはブラジルGPでフェリペ・ナッセが貴重な2ポイントを獲得し、現在は消滅したマノーを追い抜いて11チーム中10位でシーズンを終えている。
「ロングボウ・ファイナンスと共に、我々には再びコンペティティブとなり、F1でのこれまでの成功に戻る素晴らしいチャンスがあります」とザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは語る。
「我々は新しいアプローチとともに我々自身を位置づけたい。我々はすでに将来の堅実な基盤を作り上げていくための第一歩を踏み出しています」
モニーシャ・カルテンボーンは、ザウバーにはシーズンを通してC36を開発していくためのリソースが整っており、以前にいたミッドフィールド内のポジションに返り咲くことを目指していると語る。
ザウバーは、BMWがチームを所有していた2008年のカナダGPで唯一の勝利を挙げている。
今年、ザウバーはマーカス・エリクソンが続投。チームメイトはフェリペ・ナッセに代わって、パスカル・ウェーレインが務める。

ザウバーは、2017年F1マシン『C36』を発表した。
昨年、ロングボウ・ファイナンスの買収によって財政難から脱したザウバー。開発の遅れを取り戻すべく、ザウバー C36には1年落ちのフェラーリ製パワーユニットが搭載される。
ドライバーはマーカス・エリクソンが続投。チームメイトはメルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインが務める。
ザウバーは20日(月)、オンラインで2017年F1マシン『C36』を発表。昨年までドライバーを務めたフェリペ・ナッサのスポンサーであるブラジル銀行が撤退したことで、新たなカラーリングを採用。ブルーとホワイトにゴールドというカラーになった。
ザウバー C36は、先に発表されたウィリアムズ FW40と同様にノーズ先端には突起が残っている。エンジンカバーにはシャークフィンが搭載されている。


