カテゴリー: ザウバーF1チーム

  • 今週F1デビューを果たすアントニオ・ジョビナッツィとはどんなドライバー?

    今週F1デビューを果たすアントニオ・ジョビナッツィとはどんなドライバー?

    アントニオ・ジョビナッツィが、体力面に不安のあるパスカル・ウェーレインの代役として今週末のオーストラリアGPでF1デビューを果たすことになった。

    アントニオ・ジョビナッツィは、昨年のGP2シリーズを2位で終えたイタリア期待の若手ドラバー。年齢は23歳。2015年にヨーロッパF3を2位で終えたことでフェラーリの注目を引いた。

    上記の活躍が認められ、フェラーリは2017年のサードドライバーとしてアントニオ・ジョビナッツィを起用。セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンの契約が2017年までとなっており、フェラーリの潜在的なドライバー候補に挙げられている。

    アントニオ・ジョビナッツィは、フェラーリの育成プログラムであるアカデミーではなく、スクーデリアとの直接契約となっている。

    1回目のF1プレシーズンテストでは、怪我を負ったパスカル・ウェーレインの代役としてザウバー C36をドライブしている。ザウバーは、フェラーリのカスタマーエンジンを使用している関係で、アントニオ・ジョビナッツィに白羽の矢を立てた。

    アントニオ・ジョビナッツィは、カーナンバー36をつけてF1デビュー。イタリア人ドライバーがF1グリッドに並ぶのは2011年以来となる。

  • ザウバー、ウェーレインに代えてジョビナッツィを残りの週末で起用

    ザウバー、ウェーレインに代えてジョビナッツィを残りの週末で起用

    ザウバーは、F1オーストラリアGPの土曜日からパスカル・ウェーレインに代えて、アントニオ・ジョビナッツィを起用することを発表した。

    今年ザウバーに移籍したパスカル・ウェーレインは、1月にレース・オブ・チャンピオンズでのクラッシュで背中を負傷。1回目のプレシーズンテストを欠席していたが、今週FIAのメディカルチェックを受けて、グランプリ出場へのゴーサインを与えられていた。

    だが、初日を終えてパスカル・ウェーレインはトレーニング不足によってレースディスタンスを走り切るには体調が十分ではないことをチームに伝え、ザウバーはF1オーストラリアGPのフリー走行3回目からアントニオ・ジョビナッツィが参加することを決定した。

    フェラーリのリザーブドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィは、1回目のプレシーズンテストでウェーレインに変わってザウバーのテストを担当している。

    パスカル・ウェーレイン
    「トレーニング不足によって、僕のフィットネスレベルはフルレースディスタンスを走れる状態にはない。昨日の午後、チームに状況を説明した。ザウバーはリスクを冒さないことを決定した。残念だけど、チームにとってベストな決断だ」

    モニーシャ・カルテンボーン (ザウバー チーム代表)
    「我々はパスカルの開示性とプロフェッショナリズムを心からリスペクトしています。この決定は彼らにとって簡単なものではことは明らかですが、チームプレイヤーとしての資質を明白に示しています、焦点は現在の彼のフィットネスレベルにあります。このような状況で我々は不必要なリスクは冒しません。パスカルは予定通り中国にはいます」

    アントニオ・ジョビナッツィ
    関連:2017年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ザウバー:F1オーストラリアGP 金曜フリー走行レポート

    ザウバー:F1オーストラリアGP 金曜フリー走行レポート

    ザウバーは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で、マーカス・エリクソンが15番手タイム、パスカル・ウェーレインが18番手タイムだった。

    マーカス・エリクソン (15番手)
    「全体的にポジティブな一日だった。バルセロナのテストではクルマのバランスに完全には満足できなかった。全てのデータを分析し、僕たちは前進を果たしたと思うし、ここメルボルンではクルマをより快適に感じている。今日は異なるコンパウンドで多くのラップを走ることができたし、全体的に素晴らしい週末のスタートだった」

    パスカル・ウェーレイン (18番手)
    「プラクティスセッション初日には完全には満足していない。まだ僕たちはクルマの安定したセットアップに取り組んでいるところだけど、両方のプラクティスセッションで十分なデータを集められたのはポジティブなことだ。これからさらなる改善ができるように明日に集中していく必要がある」

    関連:
    ・F1オーストラリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1オーストラリアGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • パスカル・ウェーレイン、F1オーストラリアGP出場に正式ゴーサイン

    パスカル・ウェーレイン、F1オーストラリアGP出場に正式ゴーサイン

    パスカル・ウェーレインは、木曜日にメディカルチェックを受け、F1オーストラリアGP出場に正式にゴーサインが出た。

    今年ザウバーに移籍したパスカル・ウェーレインは、1月のレース・オブ・チャンピオンズのクラッシュで背中を負傷。1回目のプレシーズンテストを欠席したが、2回目のテストでは問題なく走行していた。

    「もう背中は完全に大丈夫だ」とパスカル・ウェーレインは Auto Motor und Sport にコメント。

    「テスト後に再びオーストリアに行って、完全なトレーニングに戻っていた」

    だが、パスカル・ウェーレインは、怪我が冬のプログラムに影響を受け、2017年の開幕戦にむけて不利な状況になると認める。

    「状況はそんな感じだ。そこに対処しなければならない。でも、自分のミスで1週目のテストを逃したんだから、言い訳はできない。2週目のテストのラップで十分でなければならない」

  • パスカル・ウェーレイン F1ヘルメット (2017年)

    パスカル・ウェーレイン F1ヘルメット (2017年)

    パスカル・ウェーレインの2017年のF1ヘルメット。

    今年、ザウバーに移籍したパスカル・ウェーレイン。昨年までアライ製のヘルメットを着用していたウェーレインだが、2017年はシューベルトにメーカーを変更している。

    昨年までは黒を基調にゴールドとレッドとホワイトを用いたデザインだったが、今年はゴールド基調に変更。背面にはカーナンバーの94がデザインされている。

    パスカル・ウェーレインは、メルセデスの育成ドライバーのため額には「スリーポインテッド・スター」が入るが、ザウバーにはライバルであるフェラーリがエンジンを供給している関係で、プレシーズンテストからブラックアウトされている。

    パスカル・ウェーレイン 2017年 ヘルメット

    パスカル・ウェーレイン 2017年 ヘルメットパスカル・ウェーレイン 2017年 ヘルメット (サイド)パスカル・ウェーレイン 2017年 ヘルメット (フロント)パスカル・ウェーレイン 2017年 ヘルメット (バック)

  • マーカス・エリクソン F1ヘルメット (2017年)

    マーカス・エリクソン F1ヘルメット (2017年)

    マーカス・エリクソンの2017年のF1ヘルメット。

    ザウバーで3年目を迎えるマーカス・エリクソン。スウェーデンのナショナルカラーであるイエローとブルーというカラーリングは変わらないが、グラデーションとラインによって立体的なデザインに。ラインにもプリズム素材が使用され、より豪華な仕上がりとなっている。カーナンバー“9”はサイドと頭頂部に入れられている。BELL製。

    マーカス・エリクソン 2017年 ヘルメット

    マーカス・エリクソン 2017年 ヘルメットマーカス・エリクソン 2017年 ヘルメット (サイド)マーカス・エリクソン 2017年 ヘルメット (フロント)マーカス・エリクソン 2017年 ヘルメット (バック)

  • ペーター・ザウバー、自身が設立したF1チームとの複雑な決別を語る

    ペーター・ザウバー、自身が設立したF1チームとの複雑な決別を語る

    ザウバーのチーム創設者ペーター・ザウバーが、自身が設立したチームとの複雑な別れを示唆した。

    昨年夏、ロングボウ・ファイナンスがザウバーを買収。チーム創設者であるペーター・ザウバーはすべての業務から完全に退いた。

    ペーター・ザウバーは、2017年にザウバーが最後尾を走ることになるだろうと語る。

    「10チームいる。ザウバーの最初のポジションは10番手だ。F1に奇跡は起こらない」とペーター・ザウバーは Sonntagsblick に述べた。

    「BMW以降の年月に目を向ければ、2012年が最後の本当に良いシーズンだった。それ以降は財政リソースの不足によって難しくなった」

    「2017年マシンの開発中、5月と9月の間の時間は非常に重要だった。その後、資金はなくなっていった」

    ペーター・ザウバーにはもはやチームの既得権はない。

    「自分の会社から分離するのに若干の時間を必要とした」とペーター・ザウバーは語る。

    「簡単ではなかったし、眠れぬ夜を過ごした。本当に綱渡りだったし、常に崩壊の可能性があった」

    「私にとっては、多くの不快な出会いや電話によってかなりストレスの多い状況だった」

    実際、ペーター・ザウバーとチーム代表モニーシャ・カルテンボーンの間で争いがあったとの噂もある。

    「我々はごくわずかな連絡してとっていなかった」とペーター・ザウバーは認める。

    「まだ一部の授業員とは連絡をとっているが、オフィスはないし、私があそこに行くことはない」

    「彼らは私が創設者だと言い、ザウバーの名前を使っていくと言っている。それは新しいオーナーにとって重要なことだ。だが、全体的に我々ははっきりと断絶されている」

    「その方がいい。私はもう会社とは何の関係もない」

  • パスカル・ウェーレイン:2017 F1オーストラリアGP プレビュー

    パスカル・ウェーレイン:2017 F1オーストラリアGP プレビュー

    パスカル・ウェーレインが、2017年 F1開幕戦 オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    パスカル・ウェーレイン (ザウバー)
    「オーストラリアGPは僕にとって、そして、ザウバーF1チームにとって非常に特別だ。スイスのチームのF1レースドライバーとしての僕の新しい役割の始まりだし、決勝日に5つのライトが消えたときは独特な瞬間になると確信している」

    「プレシーズンテストの2週間は生産的な日を過ごせたし、ザウバー C36フェラーリの手順にはかなり慣れることができた。この数週間は激しいフィジカル面の準備をしていたので、メルボルンに行くことに興奮しているし、シーズン開幕戦のチャレンジにむけて準備は万全だと感じている。僕としては現時点では有望そうけど、メルボルンに行ってみるまで決してわからない。僕たちのチームワークを完全に信頼している」

    関連:2017年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マーカス・エリクソン:2017 F1オーストラリアGP プレビュー

    マーカス・エリクソン:2017 F1オーストラリアGP プレビュー

    マーカス・エリクソンが、2017年 F1開幕戦 オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    マーカス・エリクソン (ザウバー)
    「メルボルンは素晴らしい場所だし、とても気に入っている。あそこにファンや雰囲気はとにかく素晴らしい。いつもメルボルンのダウンタウンやアルバートパークのサーキットを楽しんでいる。オーストラリアでいよいよ2017年のF1シーズンがキックオフするのが待ち切れない」

    「多くのデータ収集と準備をしてきたチャレンジングなプレシーズンテストを終えて、ポジティブな気持ちでメルボルンに向かう。今は新車が最初のレース週末でどのように機能するか見てみなければならない。アルバート・パーク・サーキットは常設のレーストラックとストリートサーキットが混在していてちょっとトリッキーだ。正しいセットアップを見つけるのはチャレンジになりそうだけど、僕たちにはできると自信を持っている」

    関連:2017年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ザウバー、1年落ちのフェラーリF1エンジンの採用は正解?

    ザウバー、1年落ちのフェラーリF1エンジンの採用は正解?

    昨年、ポイント争いに滅多に加わることができなかったザウバーだが、今シーズンは少なく昨年よりは良いスタートを切っている。

    1つの鍵となる決定は、1年落ちのフェラーリF1エンジンを使用するという決断かもしれない。昨年中にその決定を発表した際には、ザウバーは2017年に苦戦を強いられるとする見方が多かった。

    だが、昨年はトロ・ロッソが同じことをしてコンストラクターズ選手権を7位で終えており、少なくともザウバーは同じ順位を狙えるかもしれない。

    トロ・ロッソは、土壇場でのルノーF1エンジンからの変更であり、一時的な契約だった。しかし、ザウバーは昨シーズンも同じスペックのフェラーリF1エンジンを使用しており、2016年中からそのパワーユニットの寸法を用いてC36の開発を進めてきた。

    ザウバーは、プレシーズンテストで走り出しから高い信頼性をみせている。

    だが、その一方でシーズンあたりのエンジン使用数は4基に減っており、レギュレーション変更の効果で2017年F1マシンはフルスロットルの時間が増えるため、そこが大きなクエスチョンマークとなる。また、トークンシステムが廃止されたことで、他のエンジンは昨年よりも速いレートでエンジンを開発することができる。

    ザウバーのドライバーを務めるマーカス・エリクソンは、チームは序盤戦で結果を出さなければならないことはわかっていると語る。

    「現時点で僕たちはまだ他との戦いの中にいると思う」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「ここまで大きな不利になっているとは思わない。まだ言うのは難しいし、みんながどんなエンジンセッティングで走っているかもわからない。でも、スピードトラップなどを見れば、僕達のパフォーマンスが大きく不足しているようには見えない。少なくともシーズン序盤戦は大きな不利は見られないと思う」

    昨年、ロングボウ・ファイナンスによる買収によって、ザウバーはシャシー開発を向上さえることができた。昨年は1回目のテストに新車を投入することはできなかった。

    「チーム内でそれが大きな違いだ」とマーカス・エリクソンは同意する。「クルマの発表から今までに多くのアップデートがあった」

    「フロアも新しいし、バージボードなどいろいろなものが異なる。1週間で昨年1年とほぼ同じくらいのアップデートがあった。間違いなく大きな違いだし、とてもポジティブだ」

    「シーズン前半に僕たちが結果を出し、強い必要があるのは確かだ。エンジンメーカーは何もしないわけではない。チャンスを最大限に生かすには序盤にそこにいる必要がある」