カテゴリー: ザウバーF1チーム

  • アウディ、CEO交代も「F1プログラムは何も変わらない」

    アウディ、CEO交代も「F1プログラムは何も変わらない」

    アウディのF1プログラムは「正しい道」を進んでおり、CEOの退任は『何も変わらない」。これは2026年のF1初参戦に向け、アウディF1プロジェクトが予定より遅れているとの報道が続く中、アルファロメオのチーム代表のアレッサンドロ・アルンニ・ブラビが発したメッセージだ。

    アウディは、今シーズンまでアルファロメオの名で運営されるスイスに本拠を置くザウバーF1チームと提携し、2年半後にF1ワークスチームとなる。

    4月中旬、退任するマルクス・ドゥスマンCEOは、中国で開催されたAuto Shanghaiにおいて、メーカー初のフルハイブリッドF1パワーユニットが年内にテストベンチで走行する予定であることを発表した。

    それからわずか2カ月余りで、アウディはドゥスマンが9月1日からフォルクスワーゲン・グループの製品・戦略責任者であるゲルノット・デルナーにCEOを交代することを発表した。

    デュスマンの退任は、アウディが電動化プログラムに関して主要なロードカーのライバル、メルセデスやBMWに後れを取っているという事実に関係していると理解されている。

    さらに、アウディは現段階ではF1パワーユニットの開発がそれほど進んでいないとの指摘も強い。

    アウディのF1参戦が刻一刻と迫る中、チームの立場から現状を報告したアルンニ・ブラビは、当初冗談交じりに「まず、アウディのプロジェクトが影を潜めていると聞いてうれしく思う」と語った。

    「我々はそのような情報を持っていません。F1に新規参入するPUメーカーのような重要なプログラムの開発状況を外部の人間が理解するのは、常に困難だ」

    ザウバー側の進展に関して、フラビは「我々のプログラムに関しては、プログラムは正しい道を進んでいる」と語った。

    「我々は今後2シーズンにわたってチームを成長させるために懸命に取り組んでいる。金融規制に関連した制約があることは承知している」

    「しかし、アンドレアス・ザイドル(ザウバー・モータースポーツCEO)とともに、割れ和絵はすべての弱点に対処し、チームに品質をもたらし、施設を発展させるための最良の機会を市場で模索しようとしている」

    「したがって、我々にとってもアウディにとっても変化はない。アウディのプロジェクトは、一個人ではなく会社全体に基づいている」

    「2026年に向けて、私たちはチーム一丸となって取り組んでいます。だからといって、この挑戦が簡単だというわけではありません。我々には非常に強力なライバルがいるので、本当に謙虚でなければならないし、日々ベストを尽くして働かなければならない」

    「特にPUメーカー側では、2026年の競争は非常に激しくなるでしょう。そのため、我々は自分たちの仕事に集中する必要があります。」

    デュズマンの辞任に関して、ブラビは「デュズマン氏の辞任で何も変わらない」と結論づけた。

  • ザウバーF1チーム、周冠宇との2024年の契約交渉はまだ開始せず

    ザウバーF1チーム、周冠宇との2024年の契約交渉はまだ開始せず

    現在アルファロメオとして知られるザウバーF1チームは、周冠宇との契約交渉がまだ行われていないことを認めた。

    最近、周冠宇と2,000万ユーロ(約22億円)とも言われるスポンサーシップは、2024年にハースやウィリアムズへ移籍する可能性があるとも言われている。

    現在、アルファ・ザウバーのチーム代表を務めるアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは、来季の契約を結んでいるのはバルテリ・ボッタスのみだと認めている。

    スパ・フランコルシャンでブラビは「もちろん、我々は改善とチャンスを探している」とコメント。

    「夏のシャットダウン後に周と話し合い、我々両方にとって何がベストな解決策になるかを検討する時間があるだろう」

    ブラヴィは、ヒンウィルに本拠を置くザウバーのようなチームにとって「安定」は重要だと語った。

    「我々の目標は、来年も両方のドライバーをチームに残すことだが、もちろん、ウィン・ウィンの状況になるためにはすべての要素が整っていなければならない」とブラビは主張した。

    最近、特にフォルクスワーゲン傘下のドアウディの問題によるマルクス・デュスマンCEOの更迭の後、2026年に向けたアウディのF1計画がうまくいっていないのではないかという噂が流れている。

    その噂中には、2026年のアウディF1エンジンの遅れが明らかで、プロジェクト全体が破棄されるのではないかという噂まである。

  • ザウバーF1チーム、2026年のアウディのワークス化に向けた計画は順調

    ザウバーF1チーム、2026年のアウディのワークス化に向けた計画は順調

    ザウバーF1チーム代表のアレッサンドロ・アルンニ・ブラビによると、アウディはすでに2026年に向けたワークスF1進出の準備に注力しているという。

    フォルクスワーゲンが所有するアウディは、2026年の新しいエンジンレギュレーションに向けて、現在アルファロメオとして知られるザウバーF1チームと提携する予定で、今週、最初のF1ドライバーと契約した。

    彼は39歳のスイス人のニール・ジャニで、元レッドブルのジュニア兼F1テストドライバーで、最近では別のフォルクスワーゲン傘下の自動車メーカーであるポルシェと提携していた。

    ジャニはアウディの2026年型F1エンジンをシミュレーターでテストするのを手伝うことになる。

    ザウバーF1チームの代表であるブラビは、アウディはすでに2026年にワークスアウディ参戦マシンが使用するパワーユニットの開発に熱心に取り組んでいると語った。

    「我々は現在と未来のことを考えて仕事をしている」とブラビはEl Mundo Deportivoに語った。「未来は今作られる」

    ブラビによると、ザウバーは2023年にアルファロメオとしてレースを行う一方で、2026年に向けた計画も立てているという。

    「この数年間に最適な仕事をし、チームとして向上する能力がなければ、2026年に競争力を持つことは考えられない」とブラビは語った。

    「同時にアウディはエンジンプロジェクトに集中している」

    「干渉はなく、我々はクルマに、アウディはエンジンに、という主な焦点に取り組んでいる」

  • アウディF1、ニール・ジャニをシミュレータードライバーに起用

    アウディF1、ニール・ジャニをシミュレータードライバーに起用

    アウディは、2026年のF1パワーユニットの開発をサポートするシミュレータードライバーとして、ル・マン24時間レースの勝者であり、元トロロッソのリザーバーであるニール・ジャニを起用した。

    アウディは、高価で複雑なMGU-Hを廃止した新エンジンレギュレーションが到来する2026年に合わせてF1にパワーユニットサプライヤーとして参入する。

    アウディによると、昨年末から単気筒のミュールエンジンがテストされている。しかし、2024年までにはダイナモで稼働する完全な1.6リッター ターボハイブリッド・パワートレインの準備が整う見込みだとしている。

    アウディのF1プロジェクトを支援するために、以前にザウバーとレッドブルでテストを行っていた39歳のニール・ジャニが、ノイブルクのエンジン工場で稼働するシミュレータープログラムを支援する契約を結んだ。

    ポルシェで2016年の世界耐久選手権を制し、919ハイブリッドEvoプロジェクトに乗ってスパ・フランコルシャンのラップレコードを更新したニール・ジャニは「アウディのF1参戦に同行できることを嬉しく思う」と語った。

    「このような規模のプロジェクトに早い段階から携わることは光栄であると同時に大きな責任でもある」

    「F1とLMPプロジェクトでの経験を生かし、理論と実践をうまく結びつけることができると確信している」

    スイス人ドライバーのジャニは、フォルクスワーゲン・グループ傘下で運営されるモータースポーツの初期プログラムに深く関わってきた。アンドレ・ロッテラーとともに、彼2019-20シーズンのフォーミュラEへの初進出に向けてポルシェを率いた。

    アウディの技術開発責任者であるオリバー・ホフマンは、「市販車開発と同様に、シミュレーションも我々のF1プロジェクトで大きな役割を果たしている」と語った。

    「我々のシミュレーターは、パワーユニット開発のための重要なツールだ。そのためには、技術的な把握に加えて、特にレーシングコンディションでのエネルギーマネージメントの面で、プロジェクトに多才な経験をもたらしてくれる開発ドライバーが必要だ」

    アウディは2026年、ヒンウィルのザウバーF1チームの過半数買収を完了させ、真のワークスとしてF1に参戦する。元ポルシェLMP1のチーム代表で、元マクラーレンのチームプリンシパルであるアンドレアス・ザイドルが指揮を執る。

    ザイドルは最近、マクラーレンから追放されたジェームス・キーとテクニカルディレクターとして再契約した。ザイドルの後任であるアンドレア・ステラが監督したマクラーレンF1チームのデザイン指導体制は、徹底的な見直しが行われた。

    アウディ・フォーミュラ・レーシングの最高責任者であるアダム・ベイカーは、2026年に向けたアウディの進捗状況について次のように語っている。

    「現時点では、主にパフォーマンスと関連性の高い基本的なコンセプトの問題に集中している」

    「しかし、さまざまな技術的な解決策を評価する際、我々はデジタル的な手法だけに頼っているわけではない。シミュレーションから正しい結論を導き出すためには、ノウハウ、経験、そして実際に関連する開発が不可欠な要素だ」

    「その組み合わせにより、初期段階でさまざまな運用戦略を評価し、パワーユニットの効率的なエネルギー管理への道を開くことができる」

  • アルファロメオF1、ジェームス・キーをテクニカルディレクターに起用

    アルファロメオF1、ジェームス・キーをテクニカルディレクターに起用

    アルファロメオF1チームは、新テクニカルディレクターにジェームス・キーが就任することを発表し、その未来を切り開くことになった。F1で25年以上の経験を持つキーは、2023年9月1日にヒンウィルのチームに加わり、ヤン・モンチョーからその地位を引き継ぐ予定です。

    元マクラーレンのジェームス・キーの就任は、ザウバー・モータースポーツが2026年にアウディのワークスチームとなるための準備として、チームの意思表示となる。

    この進展と、今後数年間におけるザウバーのF1活動のあり方への影響は、ザウバーグループCEOのアンドレアス・ザイドルが年初に制定したチームが前進するための明確なロードマップを作成し実施するという戦略の中に合致する。

    ジェームス・キーにとって、ヒンウィルへの復帰は喜ばしいことだ。2010年から2012年にかけて当時のザウバーF1チームのテクニカルディレクターを務め、チームの再生と車の生産で最高潮に達した重要な時期を過ごした。キーが設計したC31は、セルジオ・ペレスと小林可夢偉の手に渡り、4度の表彰台を獲得し、雨に見舞われた2012年マレーシアGPで優勝しかけたのは有名な話だ。

    ジョーダン・グランプリで始まったキャリアの中で、キーはレースエンジニアを含むさまざまなエンジニアリングの役割を担当し、2005年に33歳でF1史上最年少のテクニカルディレクターに就任した。チームがミッドランドF1、スパイカーF1、そして最終的にはフォース・インディアとなった後も、彼はその地位を維持した。ザウバーでの経験を経て、テクニカルディレクターとしてスクーデリア・トロ・ロッソに移籍し、さらに2019年シーズンにはマクラーレン・レーシングに移籍。当時のチームプリンシパル、アンドレアス・ザイドルの指揮のもと、チームの発展に貢献し、いくつかの表彰台と2021年イタリアGPでの1-2勝利に貢献した。

    アンドレアス・ザイドル(ザウバー・グループCEO)
    「このチームの未来を形作るために、ジェームスをヒンウィルの故郷に迎えることができ、嬉しく思っている。しかし、彼が以前経験した、チームを成功させるために貢献した意欲やコミットメントは、今も同じである。ジェームスの就任は、この旅の重要なステップだ。彼は、テクニカルディレクターとしてだけでなく、チームの技術組織におけるさまざまな役割において、このスポーツで優れた経験を積んでいる。彼は、チームの技術面の変革プロセスをリードし、未来に取り組むために必要なツールと方向性を与えてくれるだろう。また、コンストラクターズ選手権で6位まで上昇した、この10年間で最も成功したシーズンの後、ザウバーを現在に至らせたヤンの貴重な貢献に感謝したい」

    ジェームス・キー
    「ヒンウィルに戻り、ザウバーの新旧の同僚と仕事ができることを嬉しく思う。ザウバーの長い歴史の中で最も重要な分岐点である、新しくエキサイティングな未来に向かって、チームの技術面をリードすることを楽しみにしている。我々の前には膨大な量の仕事が待ち受けているが、ヒンウィルで働くチームのメンバー一人ひとりが、我々を頂点に導くためのコミットメント、決意、ハングリー精神を持ち合わせていると確信している。時間、努力、忍耐が必要であることは承知しており、この取り組みから得られる恩恵は次の 2 シーズン以降に限られるが、我々の前には旅があり、ロードマップがあるので、私はそれを着手したいと思っている。アンドレアスが私を信頼してくれたことに感謝し、その信頼に報い、彼と緊密に協力して、これからの挑戦と野望に取り組むことを楽しみにしている」

  • アウディF1、2026年のドライバーにアロンソ&サインツの獲得を狙う?

    アウディF1、2026年のドライバーにアロンソ&サインツの獲得を狙う?

    今シーズン限りでアルファロメオの名前を捨てることになるザウバーF1チームは、アウディのワークスチームとして参戦を開始する2026年に2人の好調なスペイン人ドライバーに目を向けていることを認めた。

    ザウバーのCEOであるアンドレアス・ザイドルは、2026年にアウディのワークスチームとしてレースに参戦する準備を進めており、2023年のF1パドックにはまだ姿を現していない。

    現在、コックピットにはバルテリ・ボッタスと周冠宇が座っているが、特に経験豊富な元メルセデスのレースウィナーであるボッタスは2023シーズンに苦戦している。

    バルセロナでは周冠宇がポイントを獲得したのに対し、ボッタスは最後から2番手でフィニッシュした。

    「周はもちろん才能のある男だが、今日はバルテリのクルマに問題があったのか、それともまだ自転車レースのことを考えていたのかのどちらかだ」と元F1ドライバーのデビッド・クルサードはスペインGPの会場でViaplayに語った。

    今のところ、アルファロメオのチーム代表であるアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは警鐘を鳴らしていない。

    「我々は経験と才能が融合しており、それが今年の我々の強みだ 」とブラビはEl Mundo Deportivoに語った。

    「我々はチームに安定性を提供し続けたいと思っているが、今のチームの主な目的はドライバーに競争力のあるパッケージを提供することだ」

    しかし、クルサードは、ボッタスがまだ実際的であるかどうか、最終的にザウバーが疑問に思うことになるのではないかと懸念している。

    「シーズン中盤になったら、また状況を見直す必要があるだろう」とクルサードは語った。

    「バルテリはもっと一貫した結果を残すべきだと思う」

    しかし、ブラビは、アウディエンジンを搭載する未来についての噂がすでに始まっているとしても、チームが苦戦している2023年のマシンを改善するための時間はまだ「十分にある」と語る。

    例えば、フェラーリのカルロス・サインツはすでに2026年のシートが有力視されている。

    「現在のドライバーの組み合わせには満足しているし、我々の目的は彼らに競争力のあるマテリアルを与えることだ」とブラビは主張する。

    「もちろん、カルロス・サインツは現在F1で最高のドライバーの1人だと思う。しかし、彼はフェラーリでドライブしているし、フェラーリで幸せだと思う」

    「我々もドライバーのことを考え、良い仕事をするためのすべてのツールを与えなければならない」

    ブラビはまた、ザウバーとアウディが、好調なフェルナンド・アロンソが2026年までにアストンマーティンと決別すれば、その獲得に興味を示すかもしれないと認めた。

    「たとえ45歳以上であっても、私はフェルナンドと契約するだろう」とブラビは主張した。

    「マクラーレンでは、彼のチームメイトだったストフェル・バンドールンのマネージャーをしていたときに、彼のことをよく知るようになった。フェルナンドの活躍を見るのは私にとっても喜ばしいことだが、私が言うように、我々はドライバーに満足している」

  • ザウバー 「自分が設立したF1チームがアウディに引き継がれるのは誇り」

    ザウバー 「自分が設立したF1チームがアウディに引き継がれるのは誇り」

    ペーター・ザウバーは、自分が1990年代に設立したF1チームがアウディに引き継がれることに「誇り」を感じていると語った。

    先週末にバルセロナで開催されたF1スペインGPに珍しく足を運んだペーター・ザウバーは、現在アルファロメオとして知られるザウバーF1チームが、2026年にワークス体制が発足するまでの今後数シーズンにわたるフォルクワーゲン/アウディへの移行について質問された。

    「ザウバーにとってこれで3番目のドイツメーカーになる」とペーター・ザウバーはAudi Bildに語り、メルセデス、BMW、そして今回のフォルクスワーゲン/アウディに言及した。

    「私はそれらをすべて持っていた。とても誇りに思う」

    しかし、この10年以上、ザウバーF1チームは定期的な表彰台ではなく、ポイントを狙うことしかできなかった。

    ペーター・ザウバーは「アウディをとても楽しみにしているし、一緒に成功できることを願っている」と語った。

    「私はもう実際に乗っていないにもかかわらず、まだ『私たち』と言っている」

    しかし、ペーター・ザウバーは自分が設立したF1チームだけのファではないことも認めている。

    「マックス・フェルスタッペンは素晴らしい仕事をしている」とザウバーは主張した。

    “彼がいかに早く自分の怒りをコントロールできたか、そして今、1つのミスも犯すことなくタイトルからタイトルへとレースを進めていることに感動している」

  • ザウバーF1 「ザイドルはアウディだけに集中しているわけではない」

    ザウバーF1 「ザイドルはアウディだけに集中しているわけではない」

    アンドレアス・ザイドルは、2026年までにザウバーF1チームがアウディの完全支配下に置かれることだけに焦点を追ているわけではない。今年からザウバーが運営するアルファロメオの「チーム代表者(Team Representative)」となったアレッサンドロ・アルンニ・ブラビの主張である。

    チーム代表者と肩書は、アルファロメオF1が現在、チームプリンシパルを置いていないためである。

    アルファロメオは、ヒンウィルに本拠を置くザウバー・グループCEOとして、同じく新任のアンドレアス・ザイドルを迎えた、

    同時に、アルファロメオF1は2023年型マシンの開発でも苦戦を強いられている。

    フィンランドのIlta Sanomatは、ヒンウィルで「何かがひどく間違っている」と報じ、元メルセデスF1のドライバーであるバルテリ・ボッタスも今シーズンここまで輝きを失っていると指摘する。

    そこには、マクラーレンから引き抜かれたアンドレアス・ザイドルは、アウディによる買収と2026年までのフルワークス移行に重きを置いており、今年、チームは目を離してしまったという解釈もある。

    「いつも言っているように、彼の焦点は我々の将来だけでなく、今年と今のために日々働いている」とチーム代表者のアルンニ・ブラビは主張する。

    「つまり、並行して進めている作業だ。我々は、これから3年間、強い結果を出したいと思っている。なぜなら、我々は今、未来を作っているからだ。多くの人が考えているように、2026年を待つことはできない。アンドレアスは、その両方に焦点を当てている」

    同時に、ブラブはザウバーF1チームがアウディとして将来のための土台を築く必要があると語る。

    「もちろん、目標はある。チームとして成長する必要がある」とブラビは語った。

    「2026年にアウディが加入し、ワークスチームとなったときのために、体制を整えておく必要がある」

    「しかし、変化を起こし、改善するためには、その時期を待つわけにはいかない。アンドレアスはとても賢い男で、良い組織を見つけてくれた。我々ちは、どこをどう改善すればいいのか、分析しているところだ」

    「変更はすでに最初から実施されている」

  • アウディF1、プロジェクトの進捗状況を概説「年内にテストベンチで走行」

    アウディF1、プロジェクトの進捗状況を概説「年内にテストベンチで走行」

    アウディF1は、上海モーターショーでローンチリバリーを備えたF1ショーカーを展示。アウディのCEOであるマルクス・ドゥスマンが、記者会見でF1プロジェクトの現在の進捗状況についての洞察を提供した。

    「F1 Power made in Germany」をモットーに、アウディはモータースポーツのトップクラスへの参入を準備している。2026年からは、アウディは自社ファクトリーチームとドイツで開発されたパワーユニットでFIA F1世界選手権に参戦する。

    「モータースポーツは、私たちのDNAに不可欠な要素です」アウディ上海でマルクス・ドゥスマンは述べた。

    「F1への参加は、アウディのスポーツ志向を強化すると確信しています。このレースシリーズは、特に若いターゲットグループと私たちの最も重要な販売市場において、世界的なリーチを継続的に拡大しています: 特に若いターゲットグループや、私たちの最も重要な販売市場である中国においてです」

    上海インターナショナルサーキットで開催されてきたF1中国GPは、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で4年連続で開催することができなかったが、中国のF1ファンに、モータースポーツのトップクラスにおけるアウディの将来の関わりを予感させることができることをさらに嬉しく思っているとマルクス・ドゥスマンは語った。

    アウディF1 マルクス・ドゥスマンマルクス・ドゥスマン(アウディ CEO)

    「アウディF1プロジェクトは、ここ数ヶ月で大きく飛躍しました」とアウディの技術開発担当取締役であるオリバー ホフマンは述べた。

    「現在進行中のパワーユニットのコンセプトフェーズでは、2026年に向けたドライブトレインの基礎が今日も築かれつつあります。私たちは、材料や製造技術などの詳細な作業を非常に重要視しており、ハイブリッドドライブトレインのエネルギー管理などのテーマにも注力しています。F1や未来のモビリティにとって、効率は重要な成功要因であり、これらのアプローチは両世界を前進させるものです」

    開発、テストベンチのセットアップ、測定器の検証において、2022年末からテストされている単気筒エンジンから貴重な知見が得られている。内燃機関、電気モーター、バッテリー、電子制御ユニットからなる最初のフルハイブリッドドライブトレインユニットは、2023年末までにテストベンチで走行する予定であり、将来の車両コンセプトの基礎を形成する。その上で、ノイブルクにあるダイナミック開発シミュレーターをF1規格に対応させ、アウディのF1パワーユニットの開発をさらに進める。

    アウディF1 オリバー ホフマンオリバー ホフマン(アウディ 技術開発担当取締役)

    一方、特別に設立されたAudi Formula Racing GmbHの傘下にあるノイブルク・アン・デア・ドナウの施設では、チームの増強が本格的に進められている。すでに260人以上のスペシャリストが参加している。開発チームの中核をなすのは、電気モータースポーツに長年携わってきた経験豊かなアウディ スポーツとアウディの従業員だ。彼らに加えて、外部から調達したF1の専門知識を持つスペシャリストが加わり、ターゲットを絞った形でチームを強化していくことになる。年内にはスタッフの採用が完了し、チームは300名以上の従業員で構成される予定としている。

    同時に、ノイブルクにあるコンピテンスセンター・モータースポーツは、F1プロジェクトのために拡張される。今年の後半からは、床面積約3,000平方メートルの新棟にパワーユニット開発用のテストリグが増設される。モジュール設計により、2024年初頭に建物が完全に完成する前でも、最先端のテストリグを稼働させることができる。ノイブルクの電力と熱の供給は、すでにCO2ニュートラルとなっている。この施設は、産業廃棄物の熱を利用した暖房と水力発電所からのグリーン電力で供給されている。世界の統括団体であるFIAは、この施設に環境保全と持続可能性に関する最高の評価である環境認証シールを授与した。アウディの目標は、ノイブルクのF1プロジェクトにCO2ニュートラルなエネルギーを提供し続け、同施設で再生可能エネルギーの供給を確立することにある。

    アウディF1 上海モーターショー上海モーターショーでローンチリバリーを備えたF1ショーカーを展示

    また、F1においても、持続可能性は重要な役割を担っている。2026年から適用されるレギュレーションでは、より一層の電動化に焦点が当てられており、その場合、電気ドライブトレイン(MGU-K)は内燃エンジンとほぼ同等のパワーを持つことになる。高効率の1.6リッターターボエンジンは、持続可能な合成燃料で駆動することになる。オープンな競争により、F1はエレクトロモビリティと持続可能なe-fuel(イーフューエル:合成燃料)の両方の技術ドライバーとして機能することになる。さらにF1は、2030年までにレースシリーズとしてカーボンニュートラルを実現するという目標を掲げている。

    2022年8月末に正式発表されたアウディのF1参戦は、持続可能性の重視と、いわゆる「コストキャップ」と呼ばれる予算上限によるコスト効率化が重要な要素となっている。アウディは、2026年からF1にアウディファクトリーチームを展開するための戦略的パートナーとして、経験豊富なスイスのレーシングチームであるザウバーを選定した。

    アウディ F1

  • ザウバーF1チーム、アウディのワークスチーム化に向けた目標を概説

    ザウバーF1チーム、アウディのワークスチーム化に向けた目標を概説

    ザウバー・グループのCEOに就任したアンドレアス・ザイドルは、新しい役割における一連の重要な目標を概説し、この事業を従業員とファンにとって「望ましい」ものにすると同時に、彼らをレースで勝利する力に変えたいと説明した。

    ザイドルは2023年初頭、マクラーレンのチーム代表から現在はアルファロメオがスポンサードするF1チームを運営するザウバー・グループのトップに就任した。

    ザウバー・グループのウェブサイトに掲載されたQ&Aで、ザイドルは今後のビジョンと、スイスに本拠を置くチームをコース上でもコース外でも前進させるためにどのような貢献ができるかについて考えを述べた。

    「グループのあらゆる分野が成長しており、短期、中期、長期にわたってその軌道を継続したい」とザイドルはコメントした。

    ザウバーF1チーム アウディザイドル、マクラーレンのF1チーム代表からザウバー・グループのCEOに転身

    「チームは、長年にわたって継続的な成長とスポーツの成功を通じて、オントラックとオフトラックの両方で、その能力を示してきた」

    「ヒンウィルのファクトリーにおける将来のビジョンは明確だ。前進を続け、最終的には表彰台と優勝を争うチームになりたいと考えている」

    「我々は、社員、ドライバー、パートナーなど、みんなが憧れるチームになりたい。ファンがフォローしたくなるようなチームになりたい」

    「私の焦点は、チームとともに、そこに到達するための明確な計画を練り、実行することだ」

    ザウバーにとって大きな変化は、2026年から始まる次のF1エンジンサイクルにおけるドイツの巨大自動車メーカー、アウディとの戦略的パートナーシップだ。

    アウディがザウバーをワークスチームに選んだことについてザイドルは「ザウバーのすべての人に安定性と明確な方向性を提供できるため、非常に重要なことだ」

    「グループとして、我々は素晴らしい未来が待っていることを知っている。同時に、我々のすべての焦点は今ここにあり、アルファロメオの来シーズンの短期的なパフォーマンスと、フェラーリとの成功した(技術供給)パートナーシップを今後3年間継続することにある」

    ザウバーが運営するアルファロメオは、昨年のF1コンストラクターズランキングでアストンマーティンを抑えて6位に入り、2023年シーズンの最初の2ラウンドを終えて同じポジションをキープしている。