カテゴリー: 佐藤琢磨

  • 佐藤琢磨、予選にむけて「準備は文句の付けどころがないくらい順調」

    佐藤琢磨、予選にむけて「準備は文句の付けどころがないくらい順調」

    佐藤琢磨は、2023年インディ500の“ファスト・フライデー”で最速ラップをマーク。好調なマシンで予選に挑む。

    雨の心配がされてきた金曜日だったが、雨雲の到達が遅れ、予定通りに正午から夕方6時まで第107回インディアナポリス500マイルのプラクティスは開催された。この日は予選用にターボのブースト圧が上げられてスピードアップがされるため、“ファスト・フライデー”と呼ばれている。

    どのチームもINDY500特有の4周連続アタックで争われる予選に備え、シミュレーションを繰り返した。

    明日から2日間に渡って行われる予選を前に、最速ラップをマークしたのは佐藤琢磨だった。2017年と2020年と、二度のインディ500優勝歴を持つ佐藤琢磨は、セッション開始から45分ほどが経過した時点で行った最初のシミュレーションで38秒3382、234.753mphのラップを記録し、これがセッション終了までトップの座にあり続けた。

    佐藤琢磨は4ラップの連続走行でも最速の233.413mphを夕方5時過ぎのシミュレーションで記録した。走行初日となった水曜日にも佐藤琢磨は229.439mphのトップスピードを記録しており、1日の最速ランナーとなるのは今日が今年の2回目でした。佐藤琢磨は出場34台の中で最も準備の整った状態で明日の予選を迎える。

    「このチームやチームメートと仕事をしながら、このスピード、この速さで走れてうれしく思っています」と佐藤琢磨はコメント。

    「準備は文句の付けどころがないくらい順調で、今日のスピードは過去26年間でもっとも速かったと聞きました。これは、現在のパッケージングが全般的に優れていることを示しています」

    「僕たちのグループ、そしてHPDは懸命に働いています。ブーストを上げたChip Ganassi Racingのマシンで走るのはこれが初めてで、今朝の走行では(あまりに速くて)目玉が飛び出しそうになりました(笑)」

    「みんな限界を見極めるとともに、タイヤのデグラデーション(性能劣化)の中でいかに安定した走りを実現するかを目指し、努力を続けています。このプロセスは大好きで、すばらしいチャンスをくれたChip Ganassi Racingには心から感謝しています」

    「これはまだテストデイに過ぎませんが、マシンが好調であるのはうれしいことですね」

    佐藤琢磨 2023年 インディ500

  • 佐藤琢磨、2023年インディ500の“ファスト・フライデー”で最速

    佐藤琢磨、2023年インディ500の“ファスト・フライデー”で最速

    佐藤琢磨は、2023年インディ500のプラクティスで2回目のファステストラップを記録。ポールポジション最有力候補に名乗りをあげた。

    インディアナポリス・モーター・スピードウェイでの金曜日は速く走ることに専念し、34人のドライバー全員が喜んで4.5マイルのコースを猛烈な速さで周回した。

    各チームは、土日の予選を想定してターボチャージャーを増設し、およそ100馬力のパワーアップを図った。

    この日、ドライバーたちは、コース上の空きスペースを見つけ、4周連続で速いラップを刻むという予選ランのプラクティスに終始した。

    一日を通して非常によく見られたのは、ドライバーが1周目で速いタイムを記録し、その後、3周目と4周目で大幅にペースを落としていまうことがよくあった。

    そして、4ラップの平均速度チャートの上位に位置するのは、走行中ずっと自分のペースを保つことができたドライバーたちだった。

    フルランでトップに立ったのは、午後遅くに233.414MPHのベスト平均速度を記録した佐藤琢磨だった。

    ほぼすべてのトップタイムは、スピードウェイに涼しさをもたらす寒冷前線の接近により、午後になるにつれて更新されていった。

    マーカス・エリクソンは予選シミュレーションで2番手タイムを記録し、これまでのところチップ・ガナッシ・レーシングが5月をほぼ制覇し続けている。

    ジョセフ・ニューガーデンとウィル・パワーは3番手と4番手を獲得し、チーム・ペンスキーがこの1週間を通して見せていたほど、ペースが落ちているわけではないことを示した。

    しかし、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、ペースが上がらないように見えた。先週末のグランプリでは好調だったものの、今回もセットアップに手こずっているようだ。

    キャサリン・レッジは4人のRLLドライバーの中で最速だったが、4ラップの平均は28位にとどまった。今週末の予選で上位に食い込むには、一晩で多くの仕事をこなさなければならない。

    ジャック・ハーヴェイは最悪の運に見舞われ、この日の最終走行中にエンジンから煙が出ているのが見えた。車内の音声から、モーターに内部損傷があることがわかり、彼のクルーは一晩で新しいホンダのパワープラントに交換することになるかもしれない。

    フンコス・ホリンジャー・レーシングとカラム・アイロットは、先月のオープンテストでスピードウェイ用のマシンをテストして以来、追跡できないトラブルが続いていた。

    最終的にセットアップ以外に何かを変える必要があるとようやく認識され、チームは午後遅くに新しいシャシーに切り替えたが、時間切れでシェイクダウンラップを走ることはできなかった。アイロットは土曜日の朝、タイムアタックをする前に、ほとんど新しいマシンの感触を確かめることになる。

    数人のドライバーは、マシンのダウンフォースを可能な限り削り、危機一髪だった。佐藤琢磨は、アウト側のウォールに接触した最初のドライバーだった。


    6時間のセッションを通して、パト・オワードとコルトン・ハータも、コーナーでマシンが不安定に揺れるトリッキーな場面でリフトアップを強いられた。

    明日は、1日中マラソン予選が行われる予定で、全車1回の走行が保証されている。ドライバーは希望すれば1回余分に走ることができ、その後、中団が確定する。

    天候は涼しく、空気は乾燥し、太陽は出て、風は北から吹いてくる。チームの綿密な計画を狂わせる要素ばかりだ。

    インディ500 ファスト・フライデー

  • 佐藤琢磨 「グリッドとバランスの満足のいくポジションが見つかった」

    佐藤琢磨 「グリッドとバランスの満足のいくポジションが見つかった」

    佐藤琢磨は、第107回インディアナポリス500マイルに向けた公式プラクティス3日目を7番手で終えた。

    2日目にトップだった佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は、レースに向けたマシン作りを重視して98周を走り込み、66周目に227.818mphをマークして木曜日の7番手につけた。

    夕方になってガレージに戻された佐藤琢磨マシンは、クルーたちによって予選用にマシンセッティングを変更。佐藤琢磨は走行時間終了まで10分を切ってからコースインし、予選シミュレーションを行い、今日のプログラムを終えた。

    「今日もすばらしい1日で、たくさんのことを学びました」と佐藤琢磨はコメント。

    「午後の早い時間帯は、いいグリップとバランスを見つけ出すのに少し苦労しましたが、ロングランの終わりに向けて満足のいくポジションが見つかりました。こうした様子を目にすると、本当に勇気づけられます」

    「そして最後には、あまり天候がよくなかった場合に備えて、予選シミュレーションを1回だけ行いました。けれども、全般的には、チームの4台はどれもコンペティティブで、とてもいい1日だったと思います」

    佐藤琢磨 インディ500(インディカー・シリーズ)

  • 佐藤琢磨 「本当に力強く走ることができた、いい1日でした」

    佐藤琢磨 「本当に力強く走ることができた、いい1日でした」

    佐藤琢磨は、第107回インディアナポリス500マイルのプラクティス2日の最速をマーク。「本当に力強く走ることができた、いい1日でした」と語った。

    第107回インディアナポリス500マイルのプラクティス2日は快晴に恵まれ、正午から夕方の6時までエントリー34台が全長2.5マイルのオーバルコースで精力的に走り込みを行った。長時間のプラクティスだったが、アクシデントもなく、出走全車の周回数の合計は3450ラップにもなった。

    その中で最速ラップとなる39秒2261を夕方の4時半過ぎに記録したのは、2017年と2020年とインディ500で二度の優勝経験を持つ佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)だった。今年が14回目の出場となる佐藤琢磨は、昨年のインディ500優勝チームであるChip Ganassi Racingから出場するチャンスを手に入れ、最初のプラクティスからいきなり目覚ましいパフォーマンスを見せた。

    今日の佐藤琢磨は4セットのタイヤを使って92周を走り、マシンセッティングを着々と進めて行った結果、自身の78周目にベストを記録した。チームメートたちも、この2年連続でインディ500のポールポジションを獲得しているスコット・ディクソンが229.174mph平均で2番手。アレックス・パロウが228.720mph平均で4番手。インディ500のディフェンディング・チャンピオンであるマーカス・エリクソンが227.701mphで7番手と、チーム全員が上位につけるスピードを見せた。

    コルトン・ハータ(Andretti Autosport with Curb-Agajanian)が6番手、マルコ・アンドレッティ(Andretti-Herta Autosport with Marco and Curb-Agajanian)が10番手と、ホンダは1、2番手独占だけでなく、トップ10に6人が入り、すばらしい5月のスタートを切りました。

    「本当に力強く走ることができた、いい1日でした」と佐藤琢磨はコメント。

    「僕たちは多くのことを学びました。セッション終盤に、すべてをまとめあげて走りました」

    「Ganassiのマシンがいずれもトップに近いポジションに位置していることは、本当にうれしいことです」

    佐藤琢磨 インディ500

  • 佐藤琢磨、インディ500のプラクティス2日目のトップタイムをマーク

    佐藤琢磨、インディ500のプラクティス2日目のトップタイムをマーク

    佐藤琢磨は、2023年インディ500のプラクティス2日目のトップタイムをマークした。

    火曜日に行われたインディ500のプラクティス初日は雨に見舞われたが、水曜日には青空が広がり、34人のドライバーたちが周回を重ねた。

    6時間のセッションにグリーンフラッグが振られると、チーム・ペンスキーのトリオが真っ先にコースインし、レンガの庭を挟んで並んで記念撮影をした。

    ペンスキー勢は近年、このような行動を習慣化しており、IMSのオーナーと同じ人物が所有するチームとして、ちょっとした華やかさを演出している。

    デブリを片づけるために数回中断されただけの長い練習セッションの終わりに、チャートのトップに立ったのはインディ500で2度優勝している佐藤琢磨だった。

    佐藤琢磨のベストラップは39.2261秒、平均速度は時速229.439マイル。練習初日の昨年の最速タイム(同じく自身が記録したタイム)よりも、ちょうど時速0.5マイル速かった。

    チップ・ガナッシ・レーシングはトップ2の両方を占め、9号車のスコット・ディクソンはチームメイトよりわずかに遅いタイムで周回した。ディクソンは午後の大半でタイムシートの先頭に立っていましたが、最後の1時間で逆転された。

    サンティノ・フェルッチは、終盤のラップで3位に浮上し、もう1人のガナッシドライバーのアレックス・パロウを上回った。トップ5にはスコット・マクラフリンが入った。

    最多周回数を記録したのはライナス・ヴィーケイで、2.5マイルのオーバルを151周し、フルレースの4分の3以上の距離を走破した。

    最も多くの周回を走ったのはライナス・ヴィーケイで、レース距離の4分の3に相当する2.5マイルのオーバルを151周完走した。

    エド・カーペンター・レーシングのトリオは、前に後流を作るドライバーがいない状態で走行したラップを計測するノートウタイムでも非常に強かった。ECRはドラフトなしで最速のチームのひとつであり、ヴィーケイは水曜日にそのトップに立った。これは今週末に行われる単独予選の取り組みにとって良い前兆だ。

    フンコス・ホリンジャー・レーシングにとって残念なことに、カラム・アイロットはハンドリングのトラブルを抱え続けていた。彼のマシンは4月下旬のオープン・テストでほぼ走行不能に陥っていたが、そのトラブルは実際のインディ500のプラクティス初日にも依然として残っていた。

    チームはこの問題の正確な原因を突き止めることはできなかったが、急遽バックアップカーを投入するのではなく、1日を通して調整を続けることを選択した。

    アイロットはペースから時速6マイル以上離れた34位でこの日を終え、ルーキーのチームメイト、アグスティン・カナピーノはハンドリングが格段に良くなったマシンで22位でフィニッシュした。

    RCエナーソンは、ルーキー・オリエンテーション・プログラムを完了するため、午前中にサーキットでの専有時間を与えられた。エナーソンは、アベル・モータースポーツ・チームとともに、順調に走行を進め、午後のオープンセッションに参加することができた。エナーソンは33位でその日を終え、たくさんのデータを手に入れた。

    グレアム・レイホールは、ターン3でRLLホンダのマシンがワイドドリフトしてしまい、この日一番のピンチを迎えた。彼は集中力の欠如が原因であることを認め、マシンのダメージはファイアストンタイヤが擦り切れた程度であった。

    合計3,450周を走破し、木曜日にも6時間のプラクティスセッションが予定されている。

    金曜日には、土日に行われる予選のシミュレーションを行うため、各チームはターボチャージャーに追加のブーストを与えられる。

    2023年 インディ500 プラクティス2日目

  • 佐藤琢磨、2023年インディ500参戦車両のカラーリングを披露

    佐藤琢磨、2023年インディ500参戦車両のカラーリングを披露

    佐藤琢磨は、2023年のインディ500に参戦するマシンのカラーリングを公開した。

    46歳の佐藤琢磨は、名門チップ・ガナッシ・レーシングへの移籍が決まったが、14年目のインディカー・シリーズとなる2023年はオーバルのみの5レースへのスポット参戦という形になった。

    インディカー・シリーズには2010年から参戦を開始し、F1モナコGP、ル・マン24時間レースと並ぶ『世界3大レース』のひとつとして知られ、決勝日には35万人を超える観衆の前で最高速度380km/hにもなるスピードで争われるインディインディ500を2017年と2020年に制覇。今シーズンはチップ・ガナッシ・レーシングの11号車で自身3度目の優勝を目指す。

    佐藤琢磨の11号車はデロイト トーマツがスポサードする。マシンは同社のコーポレートカラーであるブラックとグリーンに飾られる。

    佐藤琢磨は「皆さん、お待たせいたしました。INDY500を走るDeloitteカラーリングの11号車のお披露目です。いよいよ明日からプラクティス始まります!」とソーシャルメディアでマシンのカラーリングを公開した。

    佐藤琢磨 インディ500 インディカー・シリーズ

  • 佐藤琢磨、2023年インディカー最初のレースは無念のリタイア

    佐藤琢磨、2023年インディカー最初のレースは無念のリタイア

    佐藤琢磨は、2023年の最初レースとなった2023年のインディカー・シリーズ第2戦PPG375をリタイアで終えた。

    第2戦はテキサス州の大都市ダラス郊外にあるテキサスモータースピードウェイで開催されました。ターン1とターン2に20度、ターン3とターン4に24度という急なバンクがつけられた全長1.5マイルのオーバルコースで、エントリーした28台のインディカーによるハイスピードバトルが繰り広げられた。

    Hondaエンジン搭載マシンで戦うアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing) が3位フィニッシュし、デビッド・マルカス(Dale Coyne Racing with HMD)、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、コルトン・ハータ(Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian)も4、5、7位でゴールしました。

    今年の春のテキサス州は天候が不安定で、今日のレースも降雨に見舞われる可能性が心配されていた。そこでレースを主催するインディカーは、雨を避けるために14分間だけだがレースを予定より早くスタートさせた。

    スタート時の気温は摂氏22度。薄雲の広がっていた空はレースのスタート後に青空が出すまでに変わり、サーキット上空に雨雲が近づくことはなかった。

    レースはフルディスタンスで争われ、オープンホイールのインディカーならではのスリリングなバトルがゴールまで続けられた。Hondaドライバーの中からトップ争いに加わったのは、Chip Ganassi Racingのパロウとディクソン、Andretti Autosportのハータとロマン・グロージャンでした。彼らのバトルはゴールが近づくに連れてヒートアップして行き、最終的に合計8人のドライバーが27回ものリードチェンジを行う、一瞬たりとも目の離せない戦いになった。

    ヨーロッパ出身でF1グランプリからインディカーへと移って来て3シーズン目を迎えているグロージャンは、インディカーでの初優勝をテキサスのオーバルで記録するチャンスを手にし、アグレッシブに走っていた。若手のパロウやマルカス、ハータたちと、ベテランのディクソンやグロージャンらが1ラップごと、1コーナーごとに順位を入れ替える非常にエキサイティングなバトルに、集まったファンは最後まで歓声を上げ続けていた。

    しかし、バトルがより激しさを増したレースの終盤、ゴールまで残り2周というところで、グロージャンはクラッシュを喫した。彼のアクシデントにより、イエローフラッグとチェッカーフラッグが同時に振られてレースは終了。Hondaドライバーはトップ5に3人が食い込んだ。そして、フロリダ州セントピーターズバーグでの開幕戦で優勝したマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)は、しぶとい走りで8位でゴールを達成し、INDY500で史上最多タイの4勝を挙げている大ベテランのエリオ・カストロネベス(Meyer Shank Racing)も確実な走りを続けて10位でフィニッシュ。Honda勢6人がトップ10でレースを終えた。

    2010年からのインディカーシリーズ参戦でインディカー500での2勝を含む通算6勝を挙げてきている佐藤琢磨は、今年はオーバルレースにChip Ganassi Racingから参戦することとなり、今週末のテキサスが彼にとっての今シーズン最初のレースだった。

    オフの間のテストがほとんど許されないレギュレーションのため、佐藤琢磨は今週末の土曜日のプラクティスが移籍先チームでの初走行だったが、豊富な経験を持つ上、テキサスモータースピードウェイは2019年にポールポジションを獲得し、昨シーズンも予選で3位になっているコースとあって、佐藤琢磨はプラクティス1、予選、プラクティス2と着実にマシンへの習熟度を高めて行き、予選では6番手という好結果を手にした。

    レースでの佐藤琢磨は、マシンのハンドリングやタイヤの摩耗などを確かめる戦いぶりを見せていた。走行ポジションは12番手まで下がっていたが、1回目のピットストップが近づいてきた頃にペースを上げ始めていた。ライバル勢の中にはタイヤのグリップを失ってスピードダウンをする者も現れ出し、佐藤琢磨はそのような遅いマシンに悪いタイミングで急接近。コース外側に押しやられる形でクラッシュを喫した。ピットストップを重ねてマシンにファインチューニングを施し、レース後半に上位へと進出する戦いを展開していた佐藤琢磨だったが、46周でリタイアという短いレースとなった。

    アレックス・パロス(Chip Ganassi Racing)
    「とてもエキサイティングでした。自分にとっては、このようなレースはインディカーで走るようになって初めてでした。本当に楽しいバトルでした。ときとして混沌としすぎていたときもありました。燃料をセーブしないといけない展開になっていたこともありました。しかし、私たちがライバル勢より少ないピットストップでゴールまで走ることができたのは、HondaとHPDが非常に燃費性能のよいエンジンを提供してくれているからです。それはすばらしいことです。あと少しのところで勝利を逃したのが残念です。しかし、私たちのカーナンバー10は、今日のレースで非常に速かったので、次のレースではより力強い戦いを見せることができると思います

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)
    「すぐ目の前を走っていたマシンがコースの外側へと少しふらついて、ちょうどそのタイミングで誰かのマシンが彼のインサイドへと飛び込んで行きました。そのせいで私はさらに外側のグリップの低いラインへと行かざるを得なくなり、壁にヒットする結果となりました。私たちのカーナンバー11を担当するクルーたちは、本当にファンタスティックな仕事ぶりでマシンを準備してくれていました。それだけに、今日のレース結果は彼らには本当に申し訳ない気持ちです」

  • 佐藤琢磨、ナックと2023年シーズンのスポンサー契約を締結

    佐藤琢磨、ナックと2023年シーズンのスポンサー契約を締結

    佐藤琢磨は、株式会社ナックと2012年より締結しているスポンサー契約を継続することを発表。本契約により、2023年のインディカー・シリーズで佐藤選手が参戦するオーバルレースにて、マシンやレーシングスーツにナックのロゴが掲載される。

    東京都町田市で創業したナックと同郷である佐藤琢磨は、スポンサー契約締結以前、25年も前からの縁があった。

    海外を拠点に果敢な挑戦を続ける佐藤琢磨の姿がナックの企業イメージに合致すると考え、また「With you Japan」プログラムを通して被災地支援に取り組む佐藤琢磨の姿勢に共感し、スポンサー契約を締結した。

    この度、自身3度目のインディ500チャンピオンを目指しこれまでに無い偉業に挑む佐藤琢磨を、引き続き応援する。

    佐藤琢磨

    ■佐藤琢磨について
    学生時代の自転車競技から一転、20歳で鈴鹿サーキットレーシングスクールに入り首席で卒業し渡英。2000年からはF1への登竜門である英国F3に挑戦し、日本人初めての総合優勝やマカオGPなどの世界戦を制しF3 ドライバーの頂点を極める。2002年にはモータースポーツに転身後わずか5年でF1デビュー。2004年ではF1米国GPで表彰台獲得。2010年からは米国最高峰のレース「インディカー・シリーズ」に参戦し、2013年には初優勝を飾る。世界三大レースの1つインディ500では、2017年と2020年に2度優勝するなどの快挙を成し遂げ、インディカー・シリーズでは現在通算6勝を挙げている。2023年はチップ・ガナッシ・レーシングに移籍し、インディ500を中心にオーバルコースのみ5戦に参戦する。

    ■株式会社ナックについて
    1971 年に株式会社ダスキンのフランチャイズ加盟店として創業して以来、「暮らしのお役立ち」を軸として、積極的な事業領域の拡大た。2021 年には創業50 周年を迎え、現在ではダスキン事業を中核とするレンタル事業に加え、宅配水事業を展開するクリクラ事業、地場工務店の経営支援を行う建築コンサルティング事業、住宅事業、美容・健康事業と、「暮らし」と「住まい」に関わる幅広い領域において全国のお客様とダイレクトにつながりを持ち、さらなる成長を続けている。

  • 佐藤琢磨、日本特殊陶業と2023年シーズンのスポンサー契約を締結

    佐藤琢磨、日本特殊陶業と2023年シーズンのスポンサー契約を締結

    佐藤琢磨は、日本特殊陶業と2023年シーズンのスポンサー契約を締結したことを発表した。

    佐藤琢磨は、2023年シーズンのインディカー・シリーズのうち、インディ500を中心としたオーバルレースにチップ・ガナッシ・レーシングから参戦する。

    日本特殊陶業は佐藤琢磨をプライマリスポンサーとして協賛。第2戦のマシンカラーリングを発表した。

    「当社は2023年4月1日から英文商号を『Niterra Co., Ltd.』に変更することにともない、当社グループは新たに『Niterraグループ』として、生まれ変わります」と日本特殊陶業は声明で述べた。

    「当社は長年、レーシングドライバーの佐藤琢磨選手を応援しています。この度、佐藤琢磨選手が参戦するインディカー・シリーズ第2戦テキサスでは、当社がプライマリースポンサーを務め、『Niterra』を配した特別カラーリングのマシンで参戦いたします」

    「佐藤琢磨選手が3度目のチャンピオンを目指しチャレンジするインディ500を含めたオーバルレース5戦を通じて、大勢の方々に新しく生まれ変わった『Niterra』とともに、スパークプラグを中心としたブランドである『NGK』、セラミック関連製品のブランドである『NTK』を知っていただく絶好の機会と捉え、この度スポンサーとして協賛することといたしました」

    佐藤琢磨
    佐藤琢磨について
    学生時代の自転車競技から一転、20歳で鈴鹿サーキットレーシングスクールに入り首席で卒業し渡英。英国F3で頂点を極め、2002年よりF1に参戦。2004年にはF1米国GPで表彰台獲得。2010年からは米国最高峰のレース「インディカー・シリーズ」に参戦。2013年には初優勝を飾り、世界三大レースの1つインディ500では、2017年、2020年と2度のチャンピオンに輝く。インディカー・シリーズでは現在通算6勝を挙げている。

    2020年には2度目となるインディ500のチャンピオンとなり、インディカー・シリーズ通算6勝を収める。2023年はチップ・ガナッシ・レーシングに移籍し、インディ500を中心にオーバルのみ5戦に参戦する。

    また、2019年よりHonda Racing School Suzuka(旧:鈴鹿サーキットレーシングスクール)のKart、Formulaのプリンシパルを務め次世代の育成にも力を入れている。

  • 佐藤琢磨 「フル参戦ではなくオーバル限定を消化するのは時間がかかった」

    佐藤琢磨 「フル参戦ではなくオーバル限定を消化するのは時間がかかった」

    佐藤琢磨は、2023年にチップ・ガナッシからオーバル限定で参戦することはインディ500の3度目の制覇に集中できるとの考えに至ったものの、フル参戦ではなく、スポット参戦ということを消化するのに時間がかかったと認める。

    今月46歳の誕生日を迎える佐藤琢磨は名門チップ・ガナッシ・レーシングへの移籍が決まったが、14年目のインディカー・シリーズとなる2023年はオーバルのみの5レースへのスポット参戦という形になった。

    チーム・ペンスキーとともにインディカーでのトップチームと考えるチップ・ガナッシ・レーシングへの移籍について佐藤琢磨は「信じられない気持ちです」と語った。

    「ずっと打倒チップ・ガナッシ・レーシング、打倒ペンスキーという気持ちでやってきましたからね。これまで以上に環境が整っているので楽しみしかないです」

    2017年と2020年にインディ500を制覇した佐藤琢磨は、名門チームで自身3度目の優勝を目指す。昨年は同チームに所属するマーカス・エリクソンがインディ500で優勝している。

    「インディ500でのガナッシの強さは際立っています。昨年、デイル・コインで極限までドラッグを削って同じスピードまでいけましたが、決勝ではチップ・ガナッシ・レーシングが圧倒的に速かった。どんな状況でも確実なパフォーマンス差を見せていて、倒すのが大変だと感じました」

    「そのチームと契約して、25年を超えるキャリアで、本当の意味でのトップチームは初めての領域です。そこで自分が走るというのは想像できないぐらい興奮します」

    「アンドレッティもトップチームの1つであることは間違いないありませんが、インディカーの2強はペンスキーとチップ・ガナッシ・レーシングというのが現実です。絶対的な強さという意味でのトップチームに所属するのは初めてなので、また次のレベルに行けると思ってます」

    それでも、オーバル限定という契約には葛藤があったと佐藤琢磨は明かす。

    「初めは自分の中で消化するのも時間がかかりました。F1時代はもちろん、インディでも13年間チャンピオンを狙って戦ってきました。フル参戦ではなくスポット参戦ということをなかなか消化できませんでした」

    「でも、自分にとって一番大事なことは何かと考えたらそれはインディ500優勝でした。オーバルに集中するけど、チップ・ガナッシ・レーシングというトップチームとやれるのは大きなステップになると考えました」

    チップ・ガナッシでは、マーカス・エリクソン、アレックス・パロウ、そして、スコット・ディクソンとチームを組むことになる。

    これまでのライバルであるスコット・ディクソンとチームメイトになることについて佐藤琢磨は「これまではライバルチームだったので、細かい話はしていませんでしたが、意外と空力パーツなどに関する話はしたりしていました」とコメント。

    「過去には自分ともいろいろなドラマもありましたが、お互いにリスペクトをもっています。チップ・ガナッシ・レーシングのマシンがどんなマシンなのか楽しみです」

    「マイク・ハル(チップ・ガナッシ・レーシングのマネージング・ディレクター)との話の中で『いつもインディ500のレースでは、どこからか佐藤琢磨がやってくる』と思っていたと本気半分で言われましたね。『ならば、ライバルチームではなく自分たちのチームに来てほしいと思っていた』と言われました」