カテゴリー: 佐藤琢磨

  • 佐藤琢磨と中嶋一貴 元Fドライバー2名がスーパーフォーミュラでデモ走行

    佐藤琢磨と中嶋一貴 元Fドライバー2名がスーパーフォーミュラでデモ走行

    スーパーフォーミュラの最終戦の第9戦予選・決勝が開催される10月29日(日)に元F1ドライバーであり、世界三大レースでの優勝経験のある佐藤琢磨と中嶋一貴の二人が、『SF23』開発テストカー(通称 白寅・赤寅)でデモランを実施することが決定した。

    アジア人初の「インディ500」優勝者である佐藤琢磨と、「ル・マン24時間」3連覇を達成した中嶋一貴という、世界3大レースと謳われるレースを制した二人がスーパーフォミュラのマシンで一緒に走行する機会は、2018年に翌年デビューする「SF19」のデモランを実施した以来となる。

    今回のSF23デモランでは、佐藤琢磨がホンダエンジンを搭載した「White Tiger SF23(通称 白寅)」、中嶋一貴がトヨタエンジンの「Red Tiger SF23(通称 赤寅)」を駆り、スーパーフォーミュラ最終戦を盛り上げる。

  • F1日本GP:佐藤琢磨と岩佐歩夢がHRS新型教習用車両でデモ走行

    F1日本GP:佐藤琢磨と岩佐歩夢がHRS新型教習用車両でデモ走行

    ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)は、2024年度よりFormulaクラスに、レーシングドライバー育成のための新型教習用フォーミュラカー「HRS-F24」を導入。それに伴い、HRS-F24初の公開走行プログラム「New HRS-F Appearance × Takuma Sato」を9月24日(日)に鈴鹿サーキットで行われる2023年F1日本グランプリ内で実施。HRS Kartクラス、Formulaクラスのプリンシパルを務める佐藤琢磨、卒業生で現在FIA フォーミュラ2選手権に参戦する岩佐歩夢選手と2023年度Formulaクラスの受講生がドライバーを務める。

    HRSは、世界のトップカテゴリーで活躍するドライバー・ライダーを育成することを目的に開校された。これまでに四輪では、F1での表彰台獲得経験や、インディ500で2度の優勝経験をもつ佐藤琢磨やスクーデリア・アルファタウリからF1に参戦している角田裕毅など、世界のトップカテゴリーで活躍する選手を輩出してきた。二輪では、現在Honda Team Asiaより、FIM ロードレース世界選手権Moto3クラスに古里太陽が参戦しており、HRS卒業後もさらなるステップアップを目指し挑戦を続けている。

    HRS-F24は、高い教育効果を目指したスクール専用車として、受講生のステップアップを視野に入れた性能とドライビングスキル評価のさらなる精度向上を追求したほか、最新の安全性を装備し、受講生へ充実した学びの機会を提供する。

    HRS-F24公開走行プログラム
    プログラム名:「New HRS-F Appearance × Takuma Sato」
    ※2023 FIA F1世界選手権シリーズ Lenovo 日本グランプリレース内
    日程:2023年9月24日(日)
    時間:12:20~12:45(予定)
    場所:鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町7992)レーシングコース
    ドライバー:佐藤琢磨、岩佐歩夢、HRS Formulaクラス受講生(予定)

    佐藤琢磨(HRSプリンシパル )
    「2024年度より、待望の新型マシンの導入が決定しました。ドライバーの頭部を保護するHALOが備わり、FIA基準の衝突安全性能を実現しています。より実戦的な新世代フォーミュラカーを操ることで、スキルアップを目指せる環境をさらに整えることができたと思います。レーシングドライバーを夢見るたくさんの若者が、このスクールにチャレンジしてくれることを期待しています。今回は、HRSのホームコースである鈴鹿、そしてF1日本グランプリという国内最大ともいえるレースイベントの中で皆様にお披露目できることを大変うれしく思います。将来世界で活躍することが期待される、今年の生徒たちの走行にぜひご注目ください」

    HRS-F24 主要諸元
    型式:HRS-F24
    シャシー:東レ・カーボンマジック製HRS専用モデル
    エンジン:TR-FS01(戸田レーシング製)自然吸気/2107cc/180ps
    タイヤ:ブリヂストン

    HRSについて
    1992年、「鈴鹿サーキットレーシングスクールジュニア(SRS-J)」(現Motoクラス)の開校を皮切りに、1993年に「鈴鹿サーキットレーシングスクールカート(SRS-Kart)」(現Kartクラス)、1995年に「鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ(SRS-Formula)」(現Formulaクラス)を開校し、二輪・四輪ともに世界のトップカテゴリーで活躍するライダー・ドライバーを育成する教育機関となった。2022年には、名称をホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)へ変更し、卒業生のステップアップ先となる育成カテゴリーの拡充を図るとともに、二輪・四輪それぞれでのカテゴリー間連携を強化することで、各カテゴリーにおける育成の質を高めるべく活動している。Motoクラスには、ロードレース世界選手権最高峰クラス 日本人最多勝記録を保持する岡田忠之を、Kartクラス、FormulaクラスにはF1世界選手権に参戦、インディカー・シリーズでは2度のインディ500優勝記録を持つ、佐藤琢磨をプリンシパルに迎えたほか、国内外で活躍しているトップライダー、トップドライバーが講師を務め、指導を行っている。また、2022年からはオラクル・レッドブル・レーシング(Oracle Red Bull Racing)のセルジオ・ペレスがHRSのアンバサダーに就任し、世界を目指すスクール生の成長をサポートするなど、カリキュラムの充実を図っている。

  • 佐藤琢磨、インディカー今季ラストレースはリタイア

    佐藤琢磨、インディカー今季ラストレースはリタイア

    佐藤琢磨は、2023年のインディカーでのラストレースをリタイアで終えた。

    今シーズンはオーバルレースのみに出場している佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は17番グリッドからスタートしましたが、120周目のアクシデントによりリタイアとなった。マシンセッティングがコースコンディションにマッチしていなかったのか、スタート直後から苦しい走りが続き、少し早めに1回目のピットストップを敢行した。

    その後にはトップグループと同じか、トップグループより速いペースで周回を重ねていたが、走行ラインをわずかに外れたときにタイヤのグリップが失われて壁にヒットし、マシンを降りることとなった。

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)

    「マーブルに乗り上げてウォールに接触しました。このような終わり方は、もちろん望んでいません。それまでにもマーブルには何度か苦しめられましたが、結果的にこれが致命傷となりました。ターン1で勢いに乗って、そのままターン2を目指したため、気付いたときには手遅れでした。チップとチップ・ガナッシ・レーシングには心からお礼を申し上げます。懸命に働いてくれたチームのメンバーにはお詫びの言葉もありません」

    インディカーディクソンがセントルイスで今シーズン2勝目。タイトル争いは2人のHondaドライバーに絞られる

    2023年のインディカー・シリーズも終盤戦に突入している。17戦がスケジュールされたうちの第15戦、今シーズン最後のオーバルレースがミズーリ州の大都市セントルイスの郊外にあるワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイで開催され、Hondaエンジン搭載マシンで戦うスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が圧巻の勝利を飾った。ハイスピードを保ちながらも燃料消費を抑える彼のドライビングスキルはライバル勢を寄せつけず、16番手スタートという不利をはねのけ、2位以下に大差をつけてチェッカーフラッグを受けた。

    曇り空と吹き付ける風により、真夏のセントルイスとは思えないほど快適なコンディションとなった今大会。多くのファンが見守る中で、ディクソンは6度のタイトルを獲得してきた類いまれなる才能を披露した。全長1.25マイルのコースを260周するこのレースを、3回のピットストップで走り切ったのはディクソンだけだった。多くのライバルたちは彼より1回、もしくは2回多いピットストップを行わなければ、ゴールまで走りきることができなかった。ディクソンは先々週の第14戦からの2連勝で、キャリア通算55勝目。2位でゴールしたドライバーに22.2秒という大差をつけての圧倒的勝利だった。

    ポイントスタンディング3番手につけていたジョセフ・ニューガーデン(シボレー)がレース終盤にリタイアしたことにより、チャンピオン争いは今回7位でフィニッシュしたポイントリーダーのアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)と、2連勝中のディクソンという2人だけに絞られた。残り2戦で獲得できる最多得点は108点、2人の差は74点で、まだ逆転の可能性が残されている。

    昨年、このコースで終盤に見事な追い上げを見せて2位フィニッシュしたデビッド・マルカス(Dale Coyne Racig with HMD Motorsports)が、今年はさらにアグレッシブにレースを戦い、2年連続の表彰台となる3位フィニッシュを達成した。まだインディカーにデビューして2年目のマルカスだが、初勝利の時が近いことを感じさせるパフォーマンスをオーバルコースで見せていた。

    そのほか、コルトン・ハータ(Andretti Autosport with Curb-Agajanian)は6位、ポイントリーダーのパロウは7位、マーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)は10位でゴールし、Hondaドライバー5人がトップ10入りとなった。

    次のシリーズ第16戦は西海岸へと舞台を移し、オレゴン州ポートランドで開催される。残る2戦はどちらも常設のロードコース。ポートランドはフラットで、最終戦の行われるラグナセカ・レースウェイは非常にアップダウンの激しいコースとなる。

    インディカー・シリーズ

    スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)
    「チームの人々全員による勝利です。船の舵はオーナーのチップ・ガナッシが取っています。すばらしいスタッフを誇りに思います。今日のように後方グリッド(16番手)からスタートする場合、何か独自の作戦を採用する必要があり、今日はHondaエンジンの燃費のよさをお見せできたと思います。チームが無線で伝えてくる数字を、私は難なく達成してマシンを走らせ続けることができました。今日の勝利はHondaによってもたらされたものです。そうした戦いを実現させてくれたチームのクルーたちに深く感謝します。残る2レースでも私たちはチャンピオンを目指し、全力を尽くして戦います」

    デビッド・マルカス(Dale Coyne Racing with HMD Motorsports)
    「私たちのチームにとって、とてもいい1日となりました。今日のマシンは優勝も狙えるものに仕上がっていました。ポールスタートだったニューガーデン選手のすぐ後ろを走り続けました。集中力を保ってラップを重ねていまいたが、作戦がうまく機能しませんでした。ディクソン選手の採用した作戦が今日の正解です。燃費セーブにもトライしましたが、それによってペースが落ちたため、作戦を変更しました。マシンがよかったからこそできた作戦変更で、リカバリーして3位でゴールできました」

  • 佐藤琢磨、アイオワの2戦目は25位 / インディカー

    佐藤琢磨、アイオワの2戦目は25位 / インディカー

    インディカー:佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は、アイオアでの第2戦を25位で終えた。

    2023年インディカーシリーズの第11、12戦はアイオワ・スピードウェイでのダブルヘッダーとして開催された。決勝前のウォームアップセッションで2番手につける好タイムをマークし、マシンの仕上がりのよさを確認していた佐藤琢磨だが、レースが始まるとマシンのハンドリングが朝とは全く違っていた。

    気温、路面温度ともに上昇したコンディションにマシンが合っていなかったようで、ピットストップでのマシン調整でも状況は改善されず、レースのほぼ中間地点でマシンがラインを外れ、リヤホイールを壁にヒット。サスペンションが曲がったためにピットでの修理に時間を要し、コースに戻って完走はしたものの、結果は25位だった。

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)
    「私たちにとって非常に厳しい1日となりました。朝のプラクティスは本当にうまく行きました。マシンは路面に食いついており、昨日に比べてマシンのバランスがよく、すべてがうまくつながって機能していることを感じていました。しかし残念なことに、レースでは事態が全く逆になっていました。アンダーステアが大きく出ており、マシンがコンディションに合っていないことは明らかでした。チームメートのアレックス・パロウが表彰台に上る3位フィニッシュをしたことを讃えたいと思います。Chip Ganassi Racingは今日、力強い戦いを見せました。自分もチームに好結果をもたらすことができなかったことが残念です。それでも、私たちは今週末にとても多くを学びました。それらを今年の私たちにとって最後のオーバルレースとなるセントルイスで活かしたいと思います」

    インディカーポイントリーダーのアレックス・パロウが3位フィニッシュでアイオワ・スピードウェイの表彰台へ

    アイオワ州々都デモインの東40マイルほどにある全長0.894マイルのショートオーバル、アイオワ・スピードウェイを250周して争われたレースで、アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)が3位でフィニッシュした。

    今シーズンすでに4勝を挙げているパロウはポイントリーダーとしてアイオワ入りし、土曜日に行われていた1レース目を8位で終え、日曜日開催の2レース目は表彰台に上がった。開幕戦から12戦連続でのトップ10フィニッシュを果たした彼は、ポイントリーダーの座を守った。ランキング2番手のジョセフ・ニューガーデン(シボレー)はアイオワでの2レースを制したが、パロウはまだ彼に対して80ポイントという大きなリードを保っている。

    アイオワ・スピードウェイでのインディカーレースは、いまや真夏のビッグイベントとして完全にアメリカの中央部、アイオワの地に定着。ダブルヘッダーがスケジュールされた2日間が快晴に恵まれたこともあり、とても多くのファンが集まり、28台のインディカーが繰り広げるハイスピードバトルを楽しんでいた。

    予選12番手だったパロウは、スタート後の1周目にトップ10までポジションアップしたが、レース中盤は苦戦し、折り返し点の125周を終えた時点では13番手を走行していた。3回目のピットストップを早めに行う作戦が成功して順位を大きくゲインした彼は、周回を重ねる中でライバル勢とのバトルで前に出るドライビングに磨きをかけ、最後のリスタートを5番手で迎えた。残り3周でグリーンフラッグが振り下ろされるや、パロウは2台をパスし、3位でのゴールを果たした。

    スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)はダブルヘッダーの2レース両方で6位フィニッシュし、コルトン・ハータ(Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian)が7位。デイビッド・マルカス(Dale Coyne Racing with HMD Motorsports)が8位でマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)が9位と、5人のHondaドライバーたちがアイオワでの2レース目でトップ10フィニッシュを果たした。

    次戦は1週のインターバルの後、テネシー州ナッシュビルのストリートコースで開催される。

    アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)
    「正直言って、私は今日このコースで表彰台に上ることができ、とてもハッピーです。スタートからの2スティントではマシンのバランスに問題を抱え、厳しい戦いを余儀なくされていました。しかし、ピットストップでセッティングを変更し、マシンのハンドリングをよくすることに成功しました。その後に採用した作戦もよく、ピットストップもすばらしかった。さらには、最後に最高のリスタートを切ることができ、表彰台に上ることができました。チームの全員のパフォーマンスを誇りに感じます。このコースに関して自分たちはまだ改善すべきことが多くありますが、今週末の戦いで大きな自信をつかんだのは確かです」

  • 佐藤琢磨、アイオワの1戦目は9位でフィニッシュ / インディカー

    佐藤琢磨、アイオワの1戦目は9位でフィニッシュ / インディカー

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は、インディカーのアイオワのダブルヘッダーにエントリー。インディ500以来、今シーズンの3レース目に臨んだ佐藤琢磨は、予選11番手からレースを通してポジションを競い続け、順位を2つ上げた9位でのフィニッシュを記録した。

    久しぶりのレースではありましたが、インディアナポリス500で2勝、ショートオーバルでも1勝の実績を持つ佐藤琢磨は、レース序盤にトップを走り、250周を戦い抜いて集まったファンから喝采を浴びた。

    北米大陸のほぼ中央に位置するアイオワ州。その州都デモインの東40マイルほどの位置に2006年に完成したアイオワスピードウェイは、現在のインディカーシリーズでは最も全長の短い、1周が0.894マイルのショートオーバルコースで、「惑星最速のショートトラック」という異名を持っている。

    インディカー ホンダアイオワスピードウェイでのダブルヘッダー1戦目ではマーカス・エリクソンが4位でフィニッシュ

    コーナー部に12~14度と急なバンクがつけられ、ストレート部も10度のバンクとされているため、アイオワスピードウェイでのインディカーバトルは時速190マイルという高速で展開されます。接触ギリギリのサイドバイサイドでオープンホイールマシンが繰り広げるバトルはファンの間でも非常に人気が高く、ダブルヘッダーで週末に2レースを楽しめることでもファンから熱烈に支持をされている。

    金曜日の夕方にプラクティスが行われ、2レース分の予選は土曜日の午前中に開催。そして、レース1は午後2時過ぎにスタートした。予選は雨で遅れましたが、250周のレースは快晴の空の下、暑過ぎないコンディション下で繰り広げられ、予選10番手からマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)が4位フィニッシュを記録した。

    アクシデントによるフルコースコーションが一度しか出されなかったレース1では、多くのHondaドライバーたちが激しいバトルを戦い抜いて好成績を残した。

    予選4番手だったスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は6位でゴールし、カイル・カークウッド(Andretti Autosport)は予選18番手から大きく順位を上げての7位フィニッシュを達成した。また、ポイントリーダーのアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)は、予選7番手から8位でゴール。開幕からの連続トップ10入りを11戦連続へと伸ばし、ポイントトップの座を守った。

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)
    「予選11番手から9位と、順位を上げてのゴールとできたのはよかったと思います。今日のマシンは空力とメカニカルグリップがちょうどバランスの取れたセッティングになっていなかったため、タイヤが新しいときには問題なかったのですが、タイヤが摩耗してくるとコーナーの入り口ではアンダーステア、コーナーの真ん中では曲がりにくく、コーナーの出口ではオーバーステアというハンドリングになっていて、苦しい戦いになっていました。それでも、コクピット内でウエイトジャッカーとスタビライザーというツールを毎周操作してゴールまで走り切りました。今日ゴールしてすぐにエンジニアと、明日のレースで走らせるマシンのセッティングをどうしたらよくできるのかを話し合いましたから、明日は高い戦闘力を発揮して上位で戦えると思います」

    マーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)
    「アイオワのコースでのレースはいつも本当に楽しいものになります。誰かをオーバーテイクするか、誰かとサイドバイサイドで戦う状況がレース中ずっと続きます。マシンがよければ、今日の私のように大いにバトルを楽しむことができるんです。今日の私たちはとても力強い走りを見せることができていました。10番手スタートから4位でゴールできたのですから、とてもよい戦いができたと思います」

  • 佐藤琢磨、2023年のインディ500は7位 「エリクソンを応援していた」

    佐藤琢磨、2023年のインディ500は7位 「エリクソンを応援していた」

    佐藤琢磨は、2023年のインディ500を7位でフィニッシュした。

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は、序盤戦を8~10番手につけて戦っていた。折り返し点である100周目までに5番手に進出する戦略だったが、トラフィック内でのハンドリングが芳しくはなく、ポジションを上げて行けない苦しい戦いを強いられ続けた。

    それでもピットストップでセッティング調整を重ね、マシンのハンドリングを向上させて行った佐藤琢磨は、最後はピットタイミングをライバル勢と違える作戦で逆転を目指した。

    その思惑通りに上位へ進出はできなかった佐藤琢磨だったが、次々と出された赤旗中断後のリスタートでポジションアップを重ね、7位でのゴールを果たした。

    「苦しいレースでした」と佐藤琢磨は語った。

    「レース中盤には反撃も試みましたが、トップ争いを演じるところまでは行きませんでした」

    「マーカス・エリクソンはレース終盤に奮闘していました。たいへんな接近戦でしたが、私たちは皆エリクソンを応援していました」

    「自分たちに関していえば、激しい戦いを支えてくれたNo.11のスタッフ全員を誇りに思っています。皆さんの声援に心からお礼を申し上げます」

    予選10番手からスタートしたマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)は、折り返し点の100周目過ぎにトップ5へと進出し、4回目のピットストップを終えたところでトップに立つというすばらしい戦いぶりを見せた。しかし、レース終盤に連続して起こったアクシデントによって赤旗中断が3回も行われ、最後のグリーンフラッグは最終ラップに振り下ろされた。

    残り1周でのリスタートは2番手につけた方が有利だった。今年採用された空力パッケージではマシン同士が接近して走り続けることを可能としていたからだ。メインストレートでの加速では2番手以下を引き離して見せたエリクソンだったが、バックストレッチでジョセフ・ニューガーデン(シボレー)に先行された。

    それでも昨年のインディ500ウイナー、エリクソンはターン3、ターン4をライバルのすぐ背後につけて周り、メインストレートで抜き去ることを試みた。その逆転がなっていればエリクソンは2001~2002年以来となる2年連続優勝を達成するところだったが、0.0974秒差で2位フィニッシュした。

  • 佐藤琢磨、インディ500最終プラクティス“カーブデー”で最速ラップ

    佐藤琢磨、インディ500最終プラクティス“カーブデー”で最速ラップ

    世界で最も長い歴史を誇り、レースデーの観客数が世界ナンバーワンのスポーツイベントであるインディアナポリス500マイルが、いよいよ今週末に迫っている。

    今年のインディアナ州インディアナポリスは、先週火曜日のインディ500向けプラクティスの1日目を除いて好天が続いており、決勝を明後日に控えた今日も朝から青空が広がった。230mphで疾走するインディカーのファイナル・プラクティスを一目見ようと、今日のインディアナポリスモータースピードウェイにはとても多くのファンが押し寄せた。

    レースの決勝を控えた週の中頃に各エントリーがキャブレターの調整を行えるようにと設けられたのがファイナルプラクティスで、その開催日はカーブレションデーと呼ばれるようになった。現在では省略されたカーブデーという名称で親しまれている。金曜日が恒例のカーブデーには、決勝出場を決めた33エントリーが最後のマシン調整やピットストップの練習などを行うだけでなく、その後にはピットストップコンテストやミュージックコンサートも開かれることから、地元のファンに人気の高い1日として定着している。

    2時間の走行は午前11時にスタート。気温が18℃とやや涼し目のコンディションで始まり、セッション終了時は23℃に上がっていた。レースデーはもっと暑くなるとの予報だが、決勝の200周を想定したマシンチェックを行うのにほぼ適したコンディションに今日は恵まれたと言えつ。

    今年のインディ500決勝レースにHondaエンジン搭載マシンは16台が出場する。今日はその中から佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)が、全長2.5マイルの超高速オーバルコースで最速ラップとなる227.855mphをマークした。彼は86周という多くのラップをこなすことにより、マシンセッティングの最終調整を行うだけでなく、決勝に向けたデータ収集も重ねた。佐藤琢磨は、2017年と2020年に続くインディ500での3勝目に対する強い意欲を今日の最速ラップ記録によって示した。走行を終えてマシンを降りた佐藤琢磨は、大きな手応えをつかんだ、充実した表情を浮かべながら、沸き起こったファンの歓声に応えていた。

    佐藤琢磨のチームメートで、2008年のインディ500ウイナー、そして、6回ものシリーズタイトル獲得歴も持つスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は227.285mphの自己ベストマイルの2番手だった。さらに、今年のレースにポールポジションから出走する2021年インディカーチャンピオンのアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)も226.945mphで4番手と、予選で活躍していたChip Ganassi Racing勢がファイナル・プラクティスでも力強いパフォーマンスを見せた。また、今年の第3戦でキャリア初優勝を飾ったばかりのカイル・カークウッド(Andretti Autosport)が226.872マイルで5番手と好調をアピールした。さらに、カークウッドのチームメートであるコルトン・ハータ(Andretti Autosport with Curb-Agajanian)とロマン・グロージャン(Andretti Autosport)が7、8番手のスピードをマークして走行を終えた。

    明日の土曜日はスピードウェイでドライバーズミーティングが行われ、その後に出場33人のドライバーたちによるインディアナポリスの中心部でのパレードが盛大に行われる予定。そして日曜日には、アメリカ中西部に夏の到来を告げる伝統のイベント、インディ500が華々しく開催される。

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)
    「私たちのカーナンバー11をつけたマシンは、今日のファイナル・プラクティスでとてもいいフィーリングで、まさに自分が望んでいたハンドリングになっていました。今日は80周以上を走り、用意していたプログラムのほぼすべてを行うことができました。インディカーシリーズではチーム間の実力がとても拮抗しており、戦いは年々激しさを増していますが、今年の私たちは、決勝レースに向けてマシンをとても高いレベルに仕上げることができたと思います」

    スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)
    「ファイナル・プラクティスの始まりでは、正直なところあまりいい走りができていませんでした。マシンのバランスが整っていなかったんです。しかし、少しの調整を加えたことで、状況はかなり改善されました。今年のインディ500には非常に強力な競争相手がそろっています。今日のプラクティスでは、それらのライバルたちと接近した状態で走り続け、決勝レースがとても楽しみになりました」

    佐藤琢磨 インディ500

  • 佐藤琢磨 「来年インディ500に戻ってこれる保証はない」

    佐藤琢磨 「来年インディ500に戻ってこれる保証はない」

    佐藤琢磨は、日曜日のレースが、また新たなインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われる500マイルの素晴らしいレースになることを望んでいる。2度のインディ500ウィナーが知らないのは、それが最後のレースとなるかどうかということだ。

    2017年と2020年の『The Greatest Spectacle in Racing』の勝者である46歳の佐藤琢磨は、フルタイムドライバーとして13シーズンを終え、今年チップ・ガナッシ・レーシングとのパートタイム契約で復帰したことで、インディカーのキャリアが大きく変化した。

    17レースの完全なカレンダーからオーバルのみでの走行に移行したのは、自らの選択によるものではなかった。

    ロードコースで活躍するマーカス・アームストロングとチップ・ガナッシ・レーシングの11号車を共有するための交渉をまとめるには非常に忍耐が必要で、そのための資金調達と2023年のチームでの居場所を確保するために多大な努力が必要だった。

    インディ500を3度制覇するという人生最高の機会を与えられた佐藤琢磨は、ガナッシのために勝利し、フルタイムの地位を取り戻すための招待手に入れるというアイデアをとても気に入っている。

    「今、オーバルでレースしているという自分の立場は、チャンピオンシップに勝てないとしても素晴らしいチャンスであることに変わりはないし、インディ 500で優勝を目指して何が駄目なのか? 同じくらい驚くべき成果です」と佐藤琢磨はRACERに語った。

    「今でもチャンピオンを獲るという夢はまだありますが、現時点では現実的ではありません」

    「昨年末にすべての選択肢を書き出したとき、僕は自分に『自分は本当に何をしたいのか?本当に必要なことは何だろう?25年以上にわたるプロのレーシングカードライバーのキャリアで、これ以上何を達成したいと思うのか』と問いかけました。僕は本当に500で勝ちたい。『仕事が終わった』わけではありません」

    「チップとのこのチャンスは素晴らしいです。でも、僕の未来は完全にオープンです。何も保証されていません」

    佐藤琢磨 インディカー・シリーズ佐藤琢磨の将来の選択肢はインディカーで狭まっているかもしれないが、彼はガナッシで確保した機会を最大限に生かすことを決意している。

    2024年にインディ500に戻ってこられる保証はないが、佐藤琢磨はガナッシでのデビュー戦を、今のところビクトリーレーンでミルクを一口飲むための最高のチャンスと捉えている。

    「僕にとって大きなプレッシャーです。成功したいです」と佐藤琢磨は語った。

    「そして最終的には、成功を収めれば、未来はいつでも扉を開けることができると思っています。だから、今のところ将来の計画はゼロですが、本当にやる気がある限り、500に帰ってくるのは愛以外の何物でもありません。そう感じています。出場する準備はできています。機会があれば、また戻ってきたい。それだけです」

    コックピット内でホンダを代表して運転する生涯とは別に、佐藤琢磨はクルマの外でもホンダにとって大きく重要な役割を果たすよう求められている。ホンダの若手ドライバープログラムを開発し、主導するよう呼びかけられたのがここであり、F1やインディカーなど、ホンダが直接関与している選手権に参戦する未来の自分を創り出すために、佐藤琢磨の時間が強く求められている。

    「ホンダには、新たな世代が必要です」と佐藤琢磨は語った。

    「日本には、助けやサポートを必要としている潜在的な若いドライバーがたくさんいます。そして、そういったドライバーたちが、アメリカに渡ってくることはあまりありません。世界中のどこでも、そして、僕が長年のキャリアを過ごしてきたここでも、そういったドライバーにより多くの機会を提供する何かを開発したいと考えています」

    「F1を目指すヨーロッパだけでなく、アメリカにもスカラシップを広げる架け橋を作ることができれば、日本から新しいドライバーが出てくる可能性があります」

    もし、第107回インディ500が佐藤琢磨にとってスピードウェイでの最後のレースとなるなら、彼は寂しいだろうが、今後の可能性をオープンホイールレースに限定することはないだろう。IMSAのGTPクラスやル・マン24時間レースにも興味を持っている。

    アキュラ/ホンダがファクトリーエントリーしているGTPクラスについて、「ハイブリッドプロトタイプはまだ始まったばかりなので、機会があれば参加したいですね」と佐藤琢磨は語る。

    「でも、もう一度言いますが、私は、ホンダに何を返せるかということも考えています。20年間僕を支えてくれている人たちに何を返すことができるのか? これは僕にとってとても重要なことです」

  • 佐藤琢磨、予選8番手「ファスト6に進出したかったけど素晴らしい奮闘」

    佐藤琢磨、予選8番手「ファスト6に進出したかったけど素晴らしい奮闘」

    佐藤琢磨は、第107回インディ500の予選2日目のトップ12クォリファイングで233.098mph(約372.957km/h)の平均スピードを記録し、8番グリッドから決勝レースに挑むことが決まった。

    同じチップ・ガナッシ・レーシングではアレックス・パロウがファイアストン・ファスト6に進出してポールポジションを獲得したほか、スコット・ディクソンも同じファイアストン・ファスト6で6番グリッドを確保。残るマーカス・エリクソンはトップ12クォリファイングで10番グリッドを手に入れた。

    これでチップ・ガナッシ・レーシングは3年連続のポールポジション獲得に成功するとともに、ポールポジションの通算獲得記録を8に伸ばした。

    なお、午前のセッションでは、インディアナポリス500史上、5番手となるスピードをパロウ(235.609mph、約376.974km/h)が、7番手となるタイムを琢磨(234.753mph、約375.605km/h)が、それぞれ記録した。

    チームは月曜日の13:00~15:00(アメリカ東部時間)に行われるプラクティスに臨んだ後、インディアナポリス500のレースウィークエンドを迎えることになる。

    佐藤琢磨は「チームにとって素晴らしい予選となりました。アレックスには『おめでとう』と申し上げます」と語った。

    「チームは驚くべきスピードを記録し、申し分のない成績を収めました」

    「今日はファスト6に進出したいと願っていましたが、チームとして素晴らしい奮闘だったと思います」

  • 佐藤琢磨、予選1日目は7番手 「最終ラップにマシンのスライドを体験」

    佐藤琢磨、予選1日目は7番手 「最終ラップにマシンのスライドを体験」

    佐藤琢磨は、第107回インディアナポリス500の予選1日目を7番手で終えた。

    第107回インディアナポリス500の予選は今年も週末の2日間に渡って開催される。5月20日(土)がその1日目だった。 Hondaエンジン搭載マシンは17台が出場。その中から2021年シリーズチャンピオンのアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)が平均時速233.398マイルを記録し、予選初日を3番手で終えた。

    また、6回のシリーズチャンピオンに輝き、2008年インディ500勝者でもあるスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は5番手、インディ500で2勝している佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は7番手、昨年のインディ500勝者マーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)は10番手で、Honda勢の中ではこの4人が明日の2日目、ポールポジションをかけた予選に挑戦する権利を手に入れた。

    インディカーシリーズのオーバルレースでの予選は、マシンが1台ずつコースインして全力疾走するタイムトライアル方式が採用されているが、インディ500だけは独特で、4周の連続ラップを行い、合計10マイルの走行タイムを競い合う。全長が2.5マイルと長いコースを時速230マイルを超える高速で4周も走るため、タイヤは刻々と摩耗し、マシンのバランスが変化するため、ドライバーには高度のスキルが求められる。

    予選1日目の土曜日は、快晴ながら前日よりも少し気温の低いコンディションとなった。最高気温が20℃に届かない、とても過ごしやすい天候に恵まれ、とても多くのファンがインディカードライバーたちによる高速タイムトライアルを1日中楽しんでいた。

    午前11時から夕方5時50分まで、6時間50分の長きに渡ってエントリー34台が、ほぼ間隔を空けずにアタックを続けた予選では、Chip Ganassi RacingのHondaエンジン搭載車4台全員がトップ12に食い込み、明日、2段階で行われる予選でポールポジション獲得に挑む。

    パロウは1回目のアタックですばらしいスピードを記録してトップ12入りを確定させ、ディクソン、佐藤、エリクソンの3人は2回目のアタックでスピードアップを果たし、トップ12圏内で予選1日目を終えた。

    明日、ディクソンはインディ500の長い歴史の中でまだ誰も成し遂げたことのない3年連続ポールポジションを目指す。それが実現した場合、彼のインディ500におけるポールポジション獲得回数は6回となり、リック・メアーズと並んで史上最多タイのポールポジションウイナーになる。

    インディ500特有のルールにより、今日の予選では予選13番手から30位の決勝進出が決定する。Hondaドライバーは13人が第107回インディ500への出場権を確保した。インディ500への挑戦は今年が2回目のデビッド・マルカス(Dale Coyne Racing with HMD Motorsports)は、予選終了間際に大きなスピードアップを実現してドラマチックに決勝進出を決定。キャサリン・レッグ(Rahal Letterman Lanigan Racing)は231.070マイルの平均スピードをマークし、インディ500の予選における史上最速の女性ドライバーとなり、予選30番手で自身にとって3回目となる決勝進出を決めた。

    明日、日曜日のスケジュールは、プラクティスを行ったのち、午後2時から3時までがファスト12の予選で、夕方4時からファスト6の予選が行われる。

    ▽記録
    ・1994年にインディカーへの参戦を始めたHondaは、自動車メーカーとしてインディ500史上で最も多い15回の優勝を22回の出場で記録している。勝率は68%。
    ・Hondaは4回目の挑戦だった2004年にインディ500初優勝を達成した。ドライバーはバディ・ライスで、マシンはTeam Rahal-Hogan/Hondaだった。
    ・Hondaは昨年のインディ500でも優勝している。マーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)によるもので、Hondaにとっては2020年からの3年連続優勝だった。

    アレックス・パロス(Chip Ganassi Racing)
    「今日はいい1日でした。クルーたちはマシンに変更を施さねばならなかったため、とても仕事の多い1日になっていました。しかし、私たちの今日のスピードは非常に速かった。昨日のくじ引きでアタックする順番が遅いものに決まっていたので、気温が上がるなどの不利に見舞われるかと心配していました。インディカー・シリーズの競争は非常に激しいので、アタック順が20番手以降というのは、決して有利なものではありませんでした。しかし、私たちは今日の予選で3番手になることができ、ファスト12に入ることができました。今日の目標はトップ12入りでしたから、今日のマシンに少しの変更を加え、明日ファスト6進出を目指した戦いを行いたいと思います」

    スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)
    とても興味深い1日でした。最初の予選アタックではまずまずの走りができたと思います。自分がドライビングで少しのミスを犯していたので、もう一度アタックを行うチャンスが得られてよかったですね。そして、そのアタックによって大きくポジションを向上させることができました。マシンはドライビングがしやすいものになっていて、間違いなくもっとスピードを引き出せると感じることができました。あと1回走りたかったですね。もしそれが実現していたら、すごいスピードが出せていたと思います」

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)
    「とてもエキサイティングな予選でしたが、タフな戦いでもありました。コンディションは極めてチャレンジングなもので、最初のアタックでは最終ラップにマシンのスライドを体験しました。僕たちは再びアタックして記録を更新しましたが、これはすばらしいチームワークだったといって間違いありません。いまは4台揃ってトップ12に入っていることがもっとも重要です。今晩はデータを見直し、明日は100%でチャレンジできるように準備を進めるつもりです」

    キャサリン・レッグ(Rahal Letterman Lanigan Racing)
    「ストレスは全く感じていませんでした。私のマシンを担当してくれているクルーたちは、この1週間ずっとすばらしい仕事をしてくれています。私を走らせ、スピードアップをさせ、マシンを乗りやすいものにしてくれました。予選を通過したので、これからはレース用セッティングの向上に努めます。正直に言うと、いまの私が感じているのは大きな安堵感です。インディアナポリス・モータースピードウェイでの予選は、信じられないぐらいに心を揺さぶられます」

    佐藤琢磨 インディ500