カテゴリー: 佐藤琢磨

  • 佐藤琢磨 インディ500の予選で10番グリッドを獲得

    佐藤琢磨 インディ500の予選で10番グリッドを獲得

    佐藤琢磨は、2024年インディ500の予選で10番グリッドを獲得した。

    第108回インディアナポリス500の予選2日目が現地時間の5月19日に行なわれ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.75 アマダ ダラーラ/ホンダ/ファイアストンを駆る佐藤琢磨は4ラップの平均で232.171mph(約371.5km/h)をマークし、全ドライバーのなかで10番手となった。

    この結果、5月26日に開催されるインディ500の決勝レースに琢磨は10番グリッドからスタートすることが確定した。

    明日は最終プラクティスが現地時間の午後1時から3時まで行われる。

    佐藤琢磨
    「チームにとって素晴らしい1日となりました。もちろん、レーシングドライバーとしてはより上位を狙いたくなるので、トップ6に入りたかったところですが、自分たちがこれまでどこにいたか、そしてどこにいるかを考えれば、今日の結果を喜んでもおかしくないでしょう。No.75のクルーは今日も申し分のない仕事をしてくれたほか、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの全エンジニアも冬の間から目覚ましい働き振りを見せてくれたので、No.75がトップ10に入れたことを本当に嬉しく思います。これでインディ500を巡る戦いの前半が終わったので、ここからはレースに向けたまったく別の戦いにフォーカスすることになります。最初の週はグループランやレースセットアップを一切行えなかったので、月曜日のプラクティスを本当に楽しみにしています」

  • 佐藤琢磨 インディ500の予選初日は9番手

    佐藤琢磨 インディ500の予選初日は9番手

    佐藤琢磨は、2024年インディ500の予選1日目を9番手終え、2日目へと駒を進めた。

    第108回インディアナポリス500の予選初日が現地時間の5月18日に行なわれ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.75 アマダ ダラーラ/ホンダ/ファイアストンを駆る佐藤琢磨は4ラップの平均で232.473mph(約372.0km/h)をマーク。全ドライバーのなかで9番手となった。

    佐藤琢磨は明日のトップ12クォリファイング、そしてここで上位6位に食い込めばファイアストン・ファスト6に駒を進めることになる。明日の公式予選2日目は現地時間の午後3時に始まる。

    佐藤琢磨
    「まずは、チームにとって素晴らしい結果だったと思います。今日はもちろん全力を投じましたが、1日のうちでもっとも気温が高い時間帯にタイムを上げられたので、タイミングがよかったといえるでしょう。いずれにせよ、それらを実現してくれたのは、No.75を担当するエンジニアやメカニックたちであり、チームメイトであることは間違いなく、彼らには心からお礼を申し上げます。とても困難でチャレンジングな1日でしたが、明日はさらにいい結果を残したいと思っています。チームには本当に感謝しています。明日も予選に挑めることは素晴らしいチャンスといえます。クルマはとても速い。最終的にはかなりルーズ(オーバーステア傾向)でしたが、パフォーマンスには深い満足感を抱きました。今晩はもう1度、データを詳しく見直し、明日はさらにいい結果が得られるように努力します」

  • 佐藤琢磨 インディ500ファスト・フライデイで9番手タイムをマーク

    佐藤琢磨 インディ500ファスト・フライデイで9番手タイムをマーク

    佐藤琢磨は、インディ500ファスト・フライデイで9番手タイムをマークした。

    第108回インディアナポリス500のプラクティス5が現地時間の5月17日に行なわれた。金曜日に行われるこの日のプラクティスは、翌日に実施される公式予選に向けた準備としてエンジンの過給圧がそれまでの130kPaから140kPaへと引き上げられ、これによりエンジン出力が100ps程度高まることから“ファスト・フライデイ”と呼ばれる。

    このファスト・フライデイにおいて、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.75 アマダ ダラーラ/ホンダ/ファイアストンを駆る佐藤琢磨は233.679mph(約373.9km/h)をマークし、全ドライバーのなかで9番手となった。

    また、この日行われたくじ引きにより、佐藤琢磨の明日の出走順が26番手になることも決まった。明日の公式予選は現地時間の午前11時に始まる。

    佐藤琢磨
    「プラクティスの最初は、期待したほど順調ではありませんでした。ちょっとした問題があったため、1日の前半は予定していたプログラムを実施できなかったのです。このため、結果的には時間を使い果たす格好となりました。いっぽうで、最終的に速いスピードが手に入ったことはよかったと思います。ただし、自分たちは4ラップのアタックをまだ試せていないので、明日はチャレンジングな1日になるでしょう。今日よりも明日の方が少し暖かくなるようです。いずれにせよ、4台分のデータを総合し、明日に向けてよい方向に進められるように努力するつもりです」

  • 佐藤琢磨 トーを使わなかったドライバーで最速の17番手

    佐藤琢磨 トーを使わなかったドライバーで最速の17番手

    第108回インディアナポリス500のプラクティスは現地時間の5月14日に始まったが、初日はウェットコンディションで、2日目も一部ウェットコンディションとなった。

    こうしたなか、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.75 アマダ ダラーラ/ホンダ/ファイアストンを駆る佐藤琢磨は225.194mph(約360.3km/h)をマーク。全ドライバーのなかでは17番手で、トーを使わなかったドライバーとしてはトップに立った。

    「ついに自分たちも走れました!」と佐藤琢磨はコメント。

    「天候の影響で走行時間は限られていましたが、チームメイトを含め、多くのチームとドライバーがレース用のセットアップに取り組んだのは自然なことだと思います」

    「ただし、自分たちには試さなければいけないことがたくさんあったので、予選のシミュレーションに集中することになりました。したがってプログラムの内容は大きく異なっていましたが、レースセットアップについてはチームメイトのデータに頼り、予選セットアップについてはチームメイトが自分のデータを頼りにすることになります」
    「いずれにせよ、充実した1日でした。ものすごく試してみたいアイテムがひとつ残っていたので、最後にもう1度走行したいと願っていましたが、天気のことをどうこうすることはできないので仕方ありません」

  • 佐藤琢磨 2024年インディ500合同テスト「1日だけでも大きかった」

    佐藤琢磨 2024年インディ500合同テスト「1日だけでも大きかった」

    佐藤琢磨が、2024年インディ500の合同テストに参加。2017年と2020年のインディ500ウイナーである佐藤琢磨は、自身15回目のインディ500にRahal Letterman Lanigan Racingから参戦する。

    3勝目に向けてテストに臨んだ佐藤琢磨だったが、雨のため走行は15周にとどまり、ベストラップの平均時速221.834マイルで23番手という結果だった。

    佐藤琢磨は「1日だけでテストが終了となってしまい残念です。もっともっと走りたかったです」とコメント。

    「昨年のテストも2日目が雨で中止となりました。それでも、今年のレースを戦うマシンで走行できたことには大きな意味があります。用意していたうちの4分の1ぐらいですが、テストプログラムをこなせました。75号車のクルーたちにとっても、現場でマシンを走らせる機会となりました。彼らが今後、仕事をスムーズに進めていくためにも、テストを1日だけでも行えたのは大きかったと思います」

    「僕の担当エンジニアは2020年にインディ500で勝った時と同じ、エディー・ジョーンズです。僕も彼も、また一緒に働けるということで高いモチベーションを持っています。4台体制のチームですから、5月にはほかの3人のドライバーたちと力を合わせて戦いたいと思います」

    インディ500 2024年

    インディ500に向けた合同テストは雨のため1日のみの走行に

    毎年5月に開催される世界最大級のレースであるインディ500マイルに向けた合同テストが開催され、34台のインディカーが集結した。しかし、4月10日(水)と11日(木)の2日間を予定されていたテストは天候に恵まれず、十分な走行はできなかった。

    1日目は午前に約2時間のプラクティスが行われました。午後には5時間半と長い走行時間が用意されていたが、強い雨のため開始からわずか1時間ほどで終了。さらに2日目は朝から雨が降り続け、天候の回復が期待できない状況だったため、そのままテスト終了が宣言された。

    インディ500には、初めて参加するドライバーに向けたルーキー・オリエンテーション・プログラム(ROP)がある。インディ500特有の時速230マイルという超高速走行に慣れるために不可欠なもので、たとえF1チャンピオン経験者であろうと、初出場であれば参加を義務づけられる。

    今年のレースに挑戦するルーキーは7人で、そのうち5人がHondaドライバーだ。マーカス・アームストロング(Chip Ganassi Racing)、リヌス・ルンドクヴィスト(Chip Ganassi Racing)、トム・ブロンクビスト(Meyer Shank Racing)の3人は昨秋開催されたROPを受講。今回はキフィン・シンプソン(Chip Ganassi Racing)とノーラン・シーゲル(Dale Coyne Racing)の2人がROPに参加し、これを通過してハイスピードレースへの出場権を手に入れた。

    1日限りとなったテストでは、2008年のインディ500ウイナーで、シリーズチャンピオンに6度輝いているスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が平均時速226.346マイルで3番手。昨年と21年のシリーズチャンピオン、アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)が4番手、コルトン・ハータ(Andretti Global)が5番手につけた。

  • 佐藤琢磨 ロングビーチ・モータースポーツ・ウォークの殿堂入りが決定

    佐藤琢磨 ロングビーチ・モータースポーツ・ウォークの殿堂入りが決定

    佐藤琢磨が、キャサリン・レッグととももにロングビーチ市ならびにロングビーチ・グランプリアソシエーションによる2024年モータースポーツ殿堂の受賞者として発表された。授与式は、4月19~21日に開催されるアキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチに先立ち、4月18日に実施されるパブリックセレモニーにおいて行なわれる。

    「私たちはキャサリン・レッグと佐藤琢磨をロングビーチ・ウォーク殿堂に歓迎します」とレックス・リチャードソン市長は述べた。

    「私たちのモータースポーツ・ウォーク殿堂は、ロングビーチならびにモータースポーツ界に傑出した功績を残した人々に対し、永続的な賛辞を贈るものです。授賞式の席で、彼らの印象深いキャリアについて祝福することを、私たちは大変、楽しみにしています」

    サウス・パイン・アベニューのロングビーチ・コンベンション・アンド・エンターテイメント・センターで行なわれるレッグと佐藤琢磨の殿堂入り授与式は午前11時に始まる。この式典には、誰でも無料で参加できる。授与式では、彼らが操った象徴的なマシンと、際立った業績に関する説明が記された22インチの銅製メダリオンが贈呈される。これは、ふたりのモータースポーツ殿堂に対する功績を称えるものだ。

    「キャサリンと琢磨が成し遂げた特別な功績の価値を、モータースポーツ界に知らしめることに深い喜びを感じています」とディストリク1の女性議員であるメリー・ゼンデハスはそうコメントした。「彼らの功績を刻んだ褒賞は、これから何年にもわたり、世界中からやってくるモータースポーツファンの目に触れることでしょう。これは私たちにとって大変、名誉あることです」

    「この栄誉ある賞をキャサリンと琢磨に授与できることは、私たちの特権というべきものです」とディストリクト2の議員で副市長のシンディ・アレンが語った。

    「サーキット上ならびにサーキット外で彼らが成し遂げたことは、数え切れないほど多くの人々に対し、夢とよりよい世の中にしていこうという希望を与えるものでした。今後、彼らが取り組む様々なチャレンジがさらなる成功をもたらすことを期待しています」

    インディアナポリス500で2度優勝した佐藤琢磨は、同レースで優勝した初の日本人ドライバー。元F1ドライバーの佐藤琢磨は、2013年のグランプリ・オブ・ロングビーチにおいて、インディカー・シリーズで優勝した初の日本人ドライバーとなった。

    これまでの佐藤琢磨の受賞歴としては、東京のイギリス大使館の「グッドウィル・アンバサダー」、雑誌エスクワイヤ日本版の「ザ・マーヴェリックス・オブ2019」、雑誌GQ日本版の「2017 メン・オブ・ザ・イヤー(9名受賞したうちのひとり)」などが挙げられる。また、アメリカで2019年に、日本では2020年に公開された「ミッキー・アンド・ザ・ロードスター・レーサーズ」の「ミッキー・スプリング・グランプリ」というエピソードに、「センセーショナル・サトー」の名で登場。今年5月、佐藤琢磨は3度目の栄冠をかけてインディ500に挑む。

    「伝統と歴史、そしてヘリテージが息づくロングビーチで優勝したのは、とても名誉なことです」と佐藤琢磨は語った。

    「グランプリ・オブ・ロングビーチの殿堂入りは本当に特別なものです。なぜなら、ここでレースし、戦うことを、愛して止まなかったからです。このレースで優勝したことは自分にとって極めて重要な意味を持っています。改めて、AJフォイト・レーシングチームのメンバーのみなさんや、そして驚くべき仕事をしてくれたNo.14カー担当のクルーに、心からのお礼を申し上げます。最後に、今回、日本のモータースポーツ史に新たな1ページを付け加えられたことに、大変な誇りを感じています」

    モータースポーツ・ウォーク殿堂は、ロングビーチ市とグランプリ・アソシエーション・オブ・ロングビーチによる共同事業。2006年に設立された同賞は、モータースポーツで顕著な功績を残した人々に贈られるもので、第1回の受賞者は、初期のグランプリ・オブ・ロングビーチで大活躍したダン・ガーニーとフィル・ヒルだった。以来、これまでに35名が受賞している。殿堂は、ロングビーチ・コンベンション・アンド・エンターテイメント・センターの前にあり、パイク・アット・レインボウ・ハーバー娯楽複合施設とはサウス・パイン・アベニューを挟んだ反対側に位置している。授与式は、毎年、アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ前に1週間にわたって行なわれる様々なイベントの一環として実施されている。

    殿堂入りの授与式は、2023年には19万人が訪れたアキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチの幕開けとして実施される。

  • 佐藤琢磨 2024年インディ500に挑むマシンを披露 日本企業がサポート

    佐藤琢磨 2024年インディ500に挑むマシンを披露 日本企業がサポート

    佐藤琢磨は、2024年に3度目の優勝をかけてインディア500に挑戦するマシンをお披露目。複数の日本企業がサポートする。

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)は、今年の第108回インディアナポリス500に挑戦する佐藤琢磨を支援するため、パナソニック オートモーティブ(パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社)、ニテラ(Niterraグループ日本特殊陶業株式会社)、デロイト トーマツ (デロイト トーマツ コンサルティングが合同会社)、NAC(株式会社ナック)など、彼を長年サポートしてきた日本企業がスポンサーとなることを発表した。

    佐藤琢磨が今シーズン操る75号車のメインスポンサーを工作機械のグローバルリーダーでシートメタル産業のサプライヤーでもあるアマダ・アメリカが務めることは、今年2月に佐藤琢磨のチームへの復帰を発表した際にお知らせしたとおり。

    佐藤琢磨
    「第108回インディ500への挑戦を、素晴らしい日本企業にサポートしていただくことが決まりとても嬉しく思っています。パナソニック・オートモーティブ、ニテラ、デロイト トーマツ、NAC、ホンダ、HRC、そしてインディカー・シリーズへの参戦を長年にわたって応援してくださっている全ての関係者の皆様に、心からお礼を申し上げます。今年、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからの参戦を、アマダという伝統ある企業にサポートしていただくことにも感謝申し上げます。こうしたたくさんの企業のロゴを掲げたマシンの仕上がりと見栄えは素晴らしく、デザインがどこか懐かしいテイストで表現できたことも誇りに思います。自分にとってはこの上なく幸せなことで、ファンの皆さんにも楽しんでいただけることを願っています。いまからスタートが待ち切れません」


    佐藤琢磨とレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング
    佐藤琢磨は2012年ならびに2018年から2021年までRLLとともにNTTインディカー・シリーズを戦った。これまでに挙げた通算6勝のキャリアウィンのうち、4勝はRLLで勝ち取ったもの。これには、佐藤琢磨にとってインディ2勝目となる2020年の栄冠も含まれている。2023年はチップ・ガナッシ・レーシングからオーバル・レースに出場した佐藤琢磨は、今季、古巣のRLLに戻り通算15回目となるインディ500に挑戦する。

    佐藤琢磨は、2010年にインディカー・シリーズにデビューし、これまでに220レースに参戦してきた。これは現役ドライバーのなかで6番目に多く、全参戦ドライバーのなかで22番目に多い記録。キャリアのハイライトとしては、インディアナポリスでの2017年と2020年の優勝、2013年トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ、2018年ポートランド・グランプリ、2019年ホンダ・インディ・グランプリ・オブ・アラバマ、ボマリト500アットWWTレースウェイでの栄冠などが挙げられる。また、表彰台は14回中10回、ポールポジションは10回中3回がRLLとともに獲得したもの。インディカー・シリーズに参戦する前、佐藤琢磨は2002年から2008年まで90レースのF1グランプリに参戦。インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催された2004年のアメリカGPで3位に入ったことが、佐藤琢磨のF1での最高位となった。

  • 佐藤琢磨 ホンダ・レーシングのエグゼクティブ・アドバイザーに就任

    佐藤琢磨 ホンダ・レーシングのエグゼクティブ・アドバイザーに就任

    ホンダ・レーシング(HRC)は、これまでF1への参戦やインディ500)の2度の制覇など、世界トップカテゴリーで活躍してきた佐藤琢磨とアドバイザリー契約を締結し、ホンダとHRCの四輪レース活動全般における助言・サポートを行う「エグゼクティブ・アドバイザー」に就任することを発表した。

    佐藤琢磨は、1997年にホンダのドライバー育成プログラムである鈴鹿レーシングスクール(現ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿/HRS)を卒業。

    2001年に英国F3選手権チャンピオンに輝くなどの活躍を見せた佐藤琢磨は、2002年からF1に参戦。2004年のアメリカGPでは3位表彰台を獲得した。

    その後、2010年よりアメリカのインディカー・シリーズに参戦し、F1モナコGP、ル・マン24時間レースと並ぶ「世界3大レース」のひとつとして知られるインディ500において、日本人では唯一となる2度の優勝を達成した。

    2024年シーズンも、5月26日(日)に開催されるインディ500に、Rahal Letterman Lanigan Racing(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)より参戦し、3度目のインディ500制覇を目指す。

    佐藤琢磨はこれまで、HRSのプリンシパル(校長)としてホンダのドライバー育成に尽力してきた。それに加え、今後はエグゼクティブ・アドバイザーとして、国内外のドライバー育成戦略やプログラムの策定、レースの参戦計画や運営体制などに助言とサポートを行っていく。

    また、HRCブランドの商品展開の際には、佐藤琢磨のトップレーシングドライバーとしての経験と知見を投入し、さらなるHRCブランドイメージの向上を目指す。

    佐藤琢磨は「長年にわたって私の『夢の実現』を支え、二人三脚で歩んできたホンダとの絆の象徴ともいえる『HRCエグゼクティブ・アドバイザー』への就任を心より誇りに思います」とコメント。

    「私が培ってきた技術と経験を後進に伝えていくことに加えて、自分も”No Attack, No Chance”の気持ちを忘れることなく、チャレンジャーとしてホンd/HRCとともに新たな挑戦を続け、さらなるHondaモータースポーツの発展に貢献できるよう努めてまいります」

    ホンダ・レーシングの代表取締役社長 渡辺康治は「レーシングドライバーとして進化を続け栄冠に輝いてきた佐藤琢磨氏を我々HRCのエグゼクティブ・アドバイザーに迎え入れることを大変うれしく思います」とコメント。

    「佐藤琢磨氏には、これまでもHRSのプリンシパルとして若手ドライバーの育成に大きく貢献していただいておりました。今後はHRCのエグゼクティブ・アドバイザーとしてさらに活動の幅を広げ、ホンダのモータースポーツ活動を多角的にサポートしていただけることを心強く思います。また、佐藤琢磨氏の魅力は、そのドライビングスキルだけでなく『勝利を目指しチャレンジし続ける強い信念』にあると思います。今年もインディ500に果敢に挑戦する姿を称え、3回目のインディ500勝利という金字塔を打ち立ててくれることを心より願い、ファンの皆様とともに精一杯応援したいと思います」

    佐藤琢磨の主な経歴

    1997年
    鈴鹿レーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)を卒業

    2001年
    英国F3選手権チャンピオン
    マスターズF3優勝
    マカオGP優勝

    2002年
    ジョーダン・ホンダよりF1デビュー

    2003年
    B・A・R ホンダに移籍

    2004年
    F1 第9戦アメリカGPで3位表彰台

    2006年
    スーパーアグリ・ホンダに移籍

    2010年
    KVレーシングからインディカー・シリーズに参戦
    第94回インディアナポリス500にてインディ500に初挑戦、20位完走

    2011年
    インディカー・シリーズ第8戦で日本人初のポールポジション獲得

    2012年
    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍
    第4戦サンパウロで自身初の3位表彰台
    第96回インディ500にて終盤まで優勝争いを演じるも、惜しくも最終ラップでスピン

    2013年
    AJフォイト・レーシングに移籍
    第3戦ロングビーチでインディカー・シリーズ日本人初優勝

    2017年
    アンドレッティ・オートスポーツに移籍
    第101回インディ500で日本人初優勝
    この勝利により内閣総理大臣顕彰受賞

    2018年
    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍

    2019年
    鈴鹿レーシングスクール(現ホンダ・レーシング・スクール鈴鹿)プリンシパルに就任
    第103回インディ500でトップに約0.3秒及ばず、3位

    2020年
    第104回インディ500予選で日本人過去最高位となる3位
    決勝レースで自身2度目となる優勝

    2021年
    第105回インディ500で連覇を狙うも、14位。

    2022年
    デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングから参戦

    2023年
    チップ・ガナッシ・レーシングからオーバルコースでのレース5戦に参戦、第107回インディ500は7位

  • 佐藤琢磨 2024年のインディ500にRLLの75号車で参戦決定

    佐藤琢磨 2024年のインディ500にRLLの75号車で参戦決定

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)は、2度のインディ500チャンピオンに輝いた佐藤琢磨が、第108回インディアナポリス500に再び参戦することを発表した。板金業界をリードする世界的な工作機械メーカーであり、サプライヤーでもあるアマダ・アメリカ社が、2017年と2020年のインディ500ウィナーである佐藤琢磨の75号車(ホンダエンジン)のメインスポンサーとして、5月26日のイベントに参戦する。

    佐藤琢磨は2012年と2018年から2021年にかけてRLLから参戦。彼はNTTインディカー・シリーズで6勝を挙げており、そのうち4勝はRLLで獲得したもので、2020年にはチーム2度目のインディー500制覇を成し遂げている。直近では2023年にチップ・ガナッシ・レーシングからオーバル・レースに参戦。2024年のインディ500は、彼にとって15回目のインディアナポリス500参戦となり、RLLからは6回目の参戦となる。

    アマダは、2023年4月30日にバーバー・モータースポーツ・パークで開催されたチルドレンズ・オブ・アラバマ・インディ・グランプリにエントリーしたチームの30号車のプライマリースポンサーであり、今回が「レース界最大のスペクタクル」への初参加となる。また、2024年のアキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチでは、ピエトロ・フィッティパルディがドライブする30号車の主要アソシエイトスポンサーを務める。

    日本の東京出身の佐藤琢磨は、2010年のルーキー・シーズンからインディカー・シリーズに220戦出場しており、これは現役ドライバーの中で6位、歴代22位である。彼のインディーカーでのハイライトは、2017年と2020年のインディアナポリス500、2013年のトヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ、2018年のポートランドGP、2019年のホンダ・インディー・グランプリ・オブ・アラバマ、そしてWWTレースウェイでのボンマリート500での優勝で、6回のうち4回はRLLでのものだ。これまでの14回の表彰台フィニッシュのうち10回がRLLでのもので、10回のインディーカー・ポールのうち3回がRLLでのものだ。インディカー・シリーズ参戦以前は、2002年から2008年にかけて90戦のF1レースに参戦し、最高位は2004年アメリカGP(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)の3位だった。

    佐藤琢磨は 「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングから第108回インディ500に復帰できることをとても嬉しく思っています。この素晴らしい機会を与えてくれたボビー、マイク、デビッド、そして組織全体に心から感謝します。アマダからのプライマリースポンサーを得て75号車をドライブすることになり、感謝の気持ちでいっぱいです。RLLとの旅は10年以上にも及び、成功を分かち合ってきた。おなじみの顔ぶれとの再会、そして新たな同盟関係の構築。仕事に取りかかるのが待ち遠しいです」と語った。

    アマダのセールスおよびキーアカウント担当副社長スティーブン・キーティングは「第108回インディ500で有名なレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング・チームと提携できることを大変嬉しく思います!私たちのパートナーシップは、エンジニアリングの卓越性と革新性への共同コミットメントを意味します。私たちは、この象徴的なレースが、私たち2つの技術主導型組織の強力なコラボレーションを実証することを熱望しています」と語った。

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの共同オーナー、ボビー・レイホールあh「琢磨をチームに迎えることができ、とても嬉しく思っている。何度も言っているように、琢磨のスピリットは、私やチーム全体だけでなく、彼のファンのモチベーションも高めてくれる。彼の貢献とインディ500での成功を楽しみにしている」と語った。

    「数年前、僕たちにとっては競争優位に立てる工作機械会社を積極的に探していたところ、アマダを知り、彼らが提供するとてつもないマシンとテクノロジー・サービスについて詳しく知ることができた。そしてもちろん、我々の施設は、生産エリアにおける彼らのテクノロジーのショーケースでもある。2023年に僕たちにとっては主要なスポンサーとなり、その関係がさらに発展していることに感激している。アマダ、佐藤琢磨、そして我々のチームにとって、これ以上の組み合わせはないだろう」

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの共同オーナー、マイク・ラニガンあh「琢磨がインディアナポリス500のチームに戻ってくるのはエキサイティングだ。彼が示したように、彼はインディアナポリス・モーター・スピードウェイでの勝ち方を知っており、彼の経験は我々の総合力に付加価値をもたしてくれるだろう。また、2023年に初めて一緒に仕事をした後、アマダのような世界的に認められている企業がこのプログラムに参加してくれることは、特にエキサイティングなことだ」と語った。

  • エディ・ジョーダン 「佐藤琢磨は二度と私のF1マシンには乗せない!笑」

    エディ・ジョーダン 「佐藤琢磨は二度と私のF1マシンには乗せない!笑」

    エディ・ジョーダンは、F1史上最も伝説的なチームボスのひとりだ。ジョーダンはそのキャリアの中で数多くのトップドライバーをドライブしてきたが、いまだに後悔している選択がある。

    それは2002年にジョーダンのもとで初めてF1に参戦した佐藤琢磨だ。ジャンカルロ・フィジケラとともにドライブした佐藤琢磨は、非常に速かったが、非常にミスが多かった。佐藤琢磨の起用はジョーダンに巨額な支払いをもたらすことになった。

    ジョーダンは元F1ドライバーのデビッド・クルサードとの会話で、佐藤琢磨の色濃い日々を回想した。

    ポッドキャストでクルハードはジョーダンにこんな質問をした。
    「素晴らしく速かったのに、かなり大きな損害を与えたドライバーの例はあるか?」

    ジョーダンに考える時間は必要なかった。

    「彼はその後、インディアナポリス500で2度優勝している。佐藤琢磨だ」

    「つまり、佐藤の運転するマシンがどのセッションからでも4輪で戻ってきたとしたら、それは奇跡だった」とジョーダンは続けた。

    ジョーダンは今、2002年シーズンを目を輝かせて振り返る。本当にいろいろなことが起こった時期だった。

    「彼は速かったが、その理由はわからなかった。我々も知らなかった。彼が地球上で一番いい男だという事実にもかかわらず、私は二度と彼を自分の車には乗せないだろう。決してね!」

    ジョーダンは少なくとも、ほとんど絶え間ない挫折にもかかわらず、最終的には佐藤琢磨を許してやったと主張している。

    「彼はとてもいい人で、決して怒ることはできなかった。彼はとても申し訳なさそうで、とても親切だった」