宮田莉朋 F2マドリードで3位表彰台 初優勝に続き連日のトップ3

宮田莉朋 F2マドリードで3位表彰台 初優勝に続き連日のトップ3

執筆者:

カテゴリ:

,

宮田莉朋が、2026年FIA F2第11戦マドリードのフィーチャーレースで3位表彰台を獲得した。前日のスプリントレースでF2初優勝を飾った宮田は、日曜日のフィーチャーレースでも上位争いを展開。マドリンクで2日連続の表彰台を手にした。

フィーチャーレースはディーノ・ベガノビッチが優勝し、アレクサンダー・ダンが2位。Hitech TGRの宮田莉朋は3位でチェッカーを受け、好調な週末を表彰台で締めくくった。

宮田莉朋が3番手をキープ
ポールポジションからスタートしたベガノビッチがターン1で首位を守り、ダンが2番手。宮田は序盤から上位グループでレースを進めた。

レースは5周目、クッシュ・マイニがターン18でシアン・シールズと接触してバリアにクラッシュしたことでセーフティカーが導入された。

一部のドライバーがこのタイミングを利用して早めのピットストップを選択する一方、ベガノビッチら上位勢はステイアウト。宮田も上位でレースを続けた。

10周目にはガブリエレ・ミニが宮田に仕掛ける場面もあった。ミニはターン13でオリバー・ゲーテを抜いた勢いのまま宮田にも迫ったが、宮田はターン14のアウト側から反撃し、ポジションを守った。

セーフティカーで上位勢がピットイン
レース中盤には各車のタイヤ交換が進み、戦略の違いによって順位が大きく変動した。

17周目にはゲーテがピットストップを終えてコースに復帰。その後、ラファエル・カマラとゲーテが接触し、ゲーテがターン2出口でウォールにクラッシュしたことで、この日2度目のセーフティカーが導入された。

このタイミングで首位ベガノビッチと2番手ダンがピットイン。両者は順位を維持したままコースに復帰し、上位10台がピットストップを終えた段階で、ベガノビッチ、ダン、宮田莉朋の順となった。

22周目にレースが再開されると、ベガノビッチが首位をキープ。ダンが2番手、宮田が3番手につけ、表彰台圏内を維持した。

スプリント初優勝から連日の表彰台
終盤は後方で激しいポジション争いが繰り広げられたが、トップ3の順位は変わらなかった。

レースは規定周回数ではなく時間制限によって終了。ベガノビッチがマドリードのフィーチャーレースを制し、ダンが2位、宮田莉朋が3位でチェッカーを受けた。

宮田にとっては、前日のスプリントレースで待望のF2初優勝を飾ったのに続く表彰台となった。スプリントでは好スタートを生かして勝利をつかみ、フィーチャーレースではピットストップや2度のセーフティカーが絡む展開のなかで3位を守り切った。

シーズンを通じて特にショートランのパフォーマンスに苦しんできた宮田だが、前日の記者会見では、夏休み中にチームと問題を分析したことで「モンツァからは自分たち本来のレベルに戻ってきています」と手応えを語っていた。

F2初優勝と3位表彰台。宮田莉朋はマドリンクで開催された第11戦マドリードを2戦連続のトップ3で終え、シーズン終盤に向けて復調を強く印象づける週末とした。

FIA F2第11戦マドリード フィーチャーレース