カテゴリー: ダニエル・リカルド

  • ダニエル・リカルド、マクラーレンのF1ドライバーとして本格始動

    ダニエル・リカルド、マクラーレンのF1ドライバーとして本格始動

    マクラーレンF1は、2021年シーズンに向けた準備を加速させており、新加入のダニエル・リカルドが“ホーム”に戻ってきたことを確認した。

    もともと2021年は新世代のF1マシンで争うことになっていたが、新型コロナウイルスのパンデミックによる世界的な影響により、新F1レギュレーションは2022年まで導入が延期された。

    そのため、F1チームはダウンフォースレベルの上昇を抑えるためにフロア、リアブレーキダクト、ディフューザーの規約変更のための微調整はするものの、2020年シーズンの大部分を持ち越す。

    だが、ドライバーラインナップの分野では多くの変化が見られており、マクラーレンはフェラーリへ移籍したカルロス・サインツの後任として、7回のレースウィナーであるダニエル・リカルドを獲得した。

    プレシーズンテストまで1か月半を切り、マクラーレンはソーシャルメディアでダニエル・リカルドを本社に迎えたことを公開。最近、マクラーレンは新車『MCL35M』でメルセデスのF1エンジンを始動させており、2月15日にオンラインで発表する。

    昨年、ルノーで2回の表彰台を獲得したダニエル・リカルドは、MCL35Mにそれを上回るパフォーマンスを与えてくれることを期待している。マクラーレンはコンストラクターズ選手権で3位を獲得し、2020年に2回の表彰台を獲得している。

    ダニエル・リカルドを新しいチームメイトとして迎えるランド・ノリスは、リカルドが持っているレースでの勝利の経験がマクラーレンにとって貴重な資産になると考えている。

    「それはとても良いことだと思う。リカルドは多くのことについて異なる見方を与えてくれるだろう。カルロス(サインツ)はルノーを運転したので、いくつかのコメントはカルロスに似ていると思うし、おそらく多くの特徴が似ているだろう」とランド・ノリスは語った。

    「カルロスが時々話していたことの多くは、彼がルノーを運転したときのものだった。『こんな状況だった。チームはこのように行動して、異なる状況だった』とね。ドライバーが持っている多くの知識、そして、僕がカルロスから学んだことは、彼が他のチームとどのように協力したかについての知識だ」

    「ダニエルに関しては、レッドブルとも少し協力していたし、レースに勝つ方法、チームがレースに勝つ方法、そのために彼が必要なマシンンを知っている。それはカルロスにはないものだと思う」

    「ダニエルがやって来て、そういった新鮮なアイデアを与え、チームが前進するのを助けるのは非常に良いことだ。とても良いことだと思っている」

  • ダニエル・リカルド、F1復帰のアロンソは「まったく衰えていない」

    ダニエル・リカルド、F1復帰のアロンソは「まったく衰えていない」

    ダニエル・リカルドは、フェルナンド・アロンソがF1アブダビGPでルノー R25でのデモ走行で記録した1分39秒台というタイムは、F1復帰に先立って“それほど遅くない”ことを世界に示したと考えている。

    2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、今シーズンからアプピーヌF1の名前で参戦するルノーと3回目となる契約を結んでF1グリッドに復帰する。

    フェルナンド・アロンソは、F1復帰に先立って2015年にミハエル・シューマッハの5年間にわたる覇権を終えたタイトルを獲得したルノー R25と再会。12月にヤス・マリーナ・サーキットでデモ走行を実施。V10エンジンのサウンドを轟かせ、F1ファンだけでなく、ライバルも興奮させた。

    「オンボードを見たけど、かなりクールだったね」とダニエル・リカルドは Marca に語った。

    「フェルナンドが年を取りすぎていると思っている人はいないと思うし、実際にそうではない。それは確かだ」

    「彼が知っているスピードは1つだけだと思う。速いし、縁石さえ使っていた。彼は惜しげもなくマシンを振り回していた」

    「僕はストップウォッチを持っていなかったし、彼が僕たちよりもはるかに遅く走っていたことは分かっているのに速く見えたのは面白かった。V10なのでサウンドが印象的だったからかな。雄叫びを挙げていたからね」

    フェルナンド・アロンソの1分39秒だった。F1アブダビGPの初開催は2009年であり、2005年マシンでのタイムと比較することはできないが、2020年マシンによるマックス・フェルスタッペンのポールタイムは1分35秒246。最も遅かったウィリアムズは1分38秒443だった。

    「本当に?」とフェルナンド・アロンソのタイムを聞いたダニエル・リカルドの驚いた。

    「待って! 予選はどうだったっけ・・・1分39秒? ワオ! 彼は乗れているね」

    「彼はそんなに遅くはないね!」

    今シーズン、フェルナンド・アロンソはルノーでダニエル・リカルドに代わってエステバン・オコンとチームを組み、リカルドはマクラーレンに移籍してランド・ノリスとチームを組む。

  • レッドブルF1出身のダニエル・リカルド 「ヘルムート・マルコは丸くなった」

    レッドブルF1出身のダニエル・リカルド 「ヘルムート・マルコは丸くなった」

    元レッドブルF1のドライバーであるダニエル・リカルドは、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコはかつての威圧的な存在ではなくなったとし、近年、少し丸くなったと感じていると語る。

    レッドブルF1のジュニアドライバープログラムの責任者でもあるヘルムート・マルコは、2011年にダニエル・リカルドをトロロッソとともにF1に導き、2014年にレッドブル・レーシングへの昇格を監督した。

    担当期間中、ヘルムート・マルコは、喜ばせるのが難しく、評価に満たないと感じたドライバーは容赦なく淘汰する恐ろしい人物という評判を得ていた。

    ジャン・エリック・ベルニュ、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・バートレーといったドライバーがレッドブル・レーシングに進むことなく、レッドブルのプログラムから外されている。

    しかし、2019年にルノーと2年契約を結んでレッドブルを離れ、2021年からマクラーレンに移籍するダニエル・リカルドは、最近のヘルムート・マルコは親しみやすく、怖くはないと感じていると語った。

    「ヘルムートはここ数年で少し丸くなった」とダニエル・リカルドは Motorsport-Total.com に語った。

    「たぶん今は成熟しているだけなのかもしれないけど、彼が少し親切になっているとも感じている」

    だが、それはヘルムート・マルコが若手ドライバーに対して正直で、しばしば残忍なフィードバックを行うという点で率直ではなくなったという意味ではない。

    「100%の透明性と誠実さを得ることができる。うまくいかなかった場合、彼はあなたに話すだろう」とダニエル・リカルドは合意する。

    「建設的な批判を喜んで受け入れなければならないときもあるし、個人的にすべてを受け入れてはいけないときもある」

    「彼はあなたを最大限に活用するためにそういったことを言うだけだ。そして、彼はあなたを気遣い、信じているからそういったことを言う」

    「彼があなたにそのような批判を与えることをいとわない場合、それはある意味で褒め言葉でもある」

    ダニエル・リカルドは上司とちょっと賭けをしたことでよく知られており、昨年はルノーF1のチーム代表であるシリル・アビテブールと表彰台でフィニッシュした場合、リカルドが選んだタトゥーを入れるという賭けをした。

    ダニエル・リカルドは、ヘルムート・マルコとも同世の賭けをしたいと思っていたが、チャンスがなかったと述べた。

    「僕が考えていたことを賭けていれば、僕は勝っていただろう」とダニエル・リカルドは主張した。

    「彼が僕から数ユーロを獲得した前の年から彼は優位に立っている」

    「実際、僕はそれほど気にしない。でも、彼が来シーズンに良い賭けを持ちかけてくれば、僕は参加するだろう。それは僕たちの関係を維持するための良い方法だ」

    2021年にアレクサンダー・アルボンの代わってレッドブルF1に加入したセルジオ・ペレスにアドバイスがあるかと質問されたダニエル・リカルドは、ヘルムート・マルコが本当に丸くなったかどうかを確認するための気楽な提案をした。

    「彼にハグをしてみるといい。彼がそれをどのように扱うか見てみよう」とダニエル・リカルドはいたずらな笑みを浮かべて提案した。

  • ダニエル・リカルド 「マクラーレンF1はワークスチームに劣らない」

    ダニエル・リカルド 「マクラーレンF1はワークスチームに劣らない」

    ダニエル・リカルドは、マクラーレンF1は完全にメーカーが支援するワークスチームに“決して劣っていない”と主張する。

    ダニエル・リカルドは、昨年の新型コロナウイルスによるシャットダウン中に2021年にルノーのワークスチームからマクラーレンに移籍することを発表し、F1パドックに衝撃を与えた。

    「カルロス・サインツのニュースの後、僕も行動する時が来たと気づいた」とダニエル・リカルドは Auto Hebdo に語った。

    「シーズンがまだ始まってさえいなかったので簡単な決断ではなかったし、ルノーに伝えるのはさらに難しいことだったけど、2019シーズンを念頭に置いて決断した。それはチームにとって非常に困難だった」

    しかし、2020年にルノーは着実に進歩し、ダニエル・リカルドのマクラーレン移籍は後退であることに専門家は指摘している。

    ルノーF1を去ることに失望したかどと質問されたダニエル・リカルドはは「いいや、誇りに思っている。僕が成し遂げたこと、チームによってなされた重要な進歩を誇りに思っている」とコメント。

    「自分はその進歩に貢献できたと信じている。自分にできる限りのことをした。2年は短かったかもしれないけど、昨シーズンは2019シーズンをスタートしたときよりもはるかに良い形で終えることができた。去るのは悲しいけど、失望はしていない」

    ダニエル・リカルドのマクラーレン移籍は後退だとの意見については次のように語った。

    「マクラーレンでなかったら後退だったかもしれない」とダニエル・リカルドは語った。

    「このチームはスポーツにおいて特別な位置を占めている。新しい小さなチームとは異なる。豊かで成功した歴史がある。僕たちはしばしばティフォシとフェラーリについて話をするけど、マクラーレンも多くの注目を集めている」

    「確かにカスタマーエンジンを使用しるけど、それ以外の点ではファクトリーチームに劣っていることはない。彼らは尊敬され、ファクトリーチームのように扱われている。僕たちに何が待ち受けているかは時間が教えてくれるけど、僕は自信を持っている」

    最後に、ダニエル・リカルドは、現在の世界の状況を考えれば、2021年もF1が新型コロナウイルスによって影響を受けるシーズンになると同意する。

    F1にソーシャルディスタンスと検疫は残るかと質問されたダニエル・リカルドは「そうだね。フォーミュラ1と世界でね」とコメント。

    「シーズン前半は昨年と同じような感じになりそうなので、それに備える必要がある。でも、僕たちは、F1が僕たちを守り、ショーを守ることができることをわかっている」

  • マクラーレンF1、新加入のダニエル・リカルドに“集中講義”

    マクラーレンF1、新加入のダニエル・リカルドに“集中講義”

    マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、新加入のダニエル・リカルドは激しいプレシーズンを迎えることになると語る。

    伝統的にチームを移籍するF1ドライバーは、新しい環境に慣れるために冬の期間と2週間のテストを行うことができたが、今年は新型コロナウイルスの影響で冬季テストは3日間に短縮され、ダニエル・リカルドはマクラーレンのF1マシンで1日間しか走行することができない。

    そのため、マクラーレンF1は、新加入のダニエル・リカルドがすぐにマクラーレンのエキスパートのように感じられるように激しいプレシーズンのスケジュールを立てている。

    「新しいドライバーが加入することは、常に非常に興味深い課題となる」とアンドレアス・ザイドルは The Race に語った。

    「非常に系統だったアプローチと能力の組み合わせだ。エンジニアはドライバーと大量の情報やソリューションを共有することを熱望していると確信しているが、正しいことを行う必要がある。コース上でテストする時間は他のどの時代よりも少ない。多くの時間がないため、課題が増えている」

    「ダニエルが、長い間マクラーレンを運転し、エンジニアと協力してきたようにすることが目的だが、実際には初レースだ。そこから逆方向に作業することになる」

    「可能な限りベストな方法で彼を統合させる明確な計画がある。主な焦点は、技術面、レーシング面での統合だ。しかし、それと並行して、コミュニケーション面、マーケティング面、ビジネス面においても、チームメンバーとして彼を統合するためのプログラムを実施している。それは1月の初めから全開でスタートする」

    「時間はあまりない。両方ともオンラインでの多くのセッションを含むが、同時にMTC(マクラーレン・テクノロジー・センター)でも多くの時間を過ごすことになる」

    「彼ができるだけ早く我々と一緒にいることに落ち着いた気持ちになり、最初のレース以降、一緒にパフォーマンスを発揮することを楽しみにすることが目標だ」

    マクラーレンF1は、2021年に先立って、ダニエル・リカルドという新しいドライバーを迎えるだけでなく、メルセデスの新しいパワーユニットをマシンに統合させる必要がある。

    しかし、アンドレアス・ザイドルは、ダニエル・リカルドとの準備を整えるよりも、メルセデスのF1エンジンの統合ははるかに簡単な作業になると考えている」

    「より短い冬季テストの影響をランク付けする必要がある場合、最大の影響はドライバーにある」とアンドレアス・ザイドルは語った。

    「このような短い準備でより効果を発揮するのはドライバーだ。なぜなら、彼はそれほど長い間マシンを運転していなかったからだ。学ぶことはたくさんある」

    「2番目の影響は、マシンの空力的理解と、例えば車高などのそれに関連するセットアップの最適化だ。3番目の影響は全体的な信頼性だ。パワーユニットが必ずしもリストの一番上にあるとは言えない。パワーユニットに関しては、パフォーマンスの最適化という観点から、リグ、ダイノ、またはシミュレーションでさえできることがたくさんあるからだ」

    「そして、運用の観点では、マシンがコース上を走っていなくてもテストすることができる。メルセデスAMG HPPのようなかなり確立されたグループと協力しており、パワーユニットの観点からは、比較的スムーズなプロセスになることを期待している」

  • マクラーレンF1、新加入のダニエル・リカルドにチームプレイを望む

    マクラーレンF1、新加入のダニエル・リカルドにチームプレイを望む

    マクラーレンF1は、ドライバー間の緊密なコラボレーションを維持するために新加入のダニエル・リカルドを適応させる必要がある可能性があると考えている。

    ランド・ノリスとカルロス・サインツは、チーム内でのライバル関係はあるにせよ、マクラーレンでの2年間で友好的な関係を維持してきた。二人の高いレベルでの協力関係は、今年のコンストラクターズ選手権3位をもらたした。

    マクラーレンは、2021年に加入するダニエル・リカルドが新しいチームメイトであるランド・ノリスと仲良くやっていけることを期待しているが、レーシングディレクターを務めるアンドレア・ステラは、新しいラインナップが生産的な協力関係を維持するために、リカルドを適用させる必要があるかもしれないと語る。

    「私の観点から最も重要なことは、カルロスとランドの間の高いレベルのコラボレーションを可能にするために作成した条件を維持することだ」とアンドレア・ステラは説明した。

    「だが、それらの条件を維持することだけではなく、それらを適応させる必要があるかもしれない。ダニエルはカルロスではないし、ランドとの彼の関係は異なる。似ているかもしれませんが、同じではないので、それを念頭に置き、基準を維持するために適応させる必要がある」

    だが、全体として、アンドレア・ステラは、マクラーレンがグリッド上で最もエキサイティングなドライバーラインナップの1つを誇っていると考えている。

    「F1で2年間レースをして、カルロスと互角に渡り合ったランドは、スポーツのトップドライバーになるためのあらゆる資質を持っていることを示した」とアンドレア・ステラは付け加えた。

    「我々は非常にエキサイティングで競争力のあるドライバーラインナップで2021年に臨む」

    マクラーレンのテクニカルディレクターであるジェームス・キーは、ダニエル・リカルドのトロロッソでのF1形成期に一緒に仕事をしており、チームにとってリカルドは素晴らしい「基準点」になると考えている。

    「彼は一緒に仕事をするのに優れたドライバーだ」とジェームス・キーは語った。

    「彼は私が最後に一緒に仕事をして以来、たくさんの経験と知識を蓄積しており、彼がチームにもたらすものに関して、当時よりも数歩進んでいると思う」

    「彼は、実績のあるレースウィナーであり、最高のドライバーと互角に戦えるドライバーだ」

    「ダニエルは仲良くやっていくのが非常に簡単だが、彼は非常に決心しており、それはどのチームにもプラスの効果をもたらす」

    「彼は我々にとって素晴らしい基準点となるだろう。そして、ランドと一緒に、我々はパドックで最も強力なドライバーの組み合わせの1つを持つことになるだろう」

  • ダニエル・リカルド、マゼピンの走りを批判「彼のしたことは一線を越えた」

    ダニエル・リカルド、マゼピンの走りを批判「彼のしたことは一線を越えた」

    ルノーF1のダニエル・リカルドは、F2バーレーン大会のニキータ・マゼピンのドライビングは“一線を越えた”と強く批判した。

    現在、Instagramに投稿したセクハラ動画が批判の中心になっているニキータ・マゼピンだが、もっと問題なのはその危険なドライビングだ。

    バーレーンのレース1では、角田裕毅とフェリペ・ドルゴビッチへの過度な防御についてFIA(国際自動車連盟)からペナルティを科せられた。その走りは先輩F1ドライバーであるダニエル・リカルドの怒りを買った。

    「彼がしかたことは一線を越えた」とダニエル・リカルドは語った。

    またニキータ・マゼピンの行為は、今年初めてのスパ大会での無謀な行動をオーブザーバーに思い出させた。同じく角田裕毅へのブロックについてペナルティを科せられて勝利を逃したマゼピンは、“P2”のボードにぶつけて、ウィナーである角田裕毅の方へ飛ばしている。

    2021年からドライバーとして起用するハースF1のチーム代表ギュンター・シュタイナーも、F1ではF2で犯したミスを引き継ぐことはできないと語る。

    ニキータ・マゼピンのディフェンシブなドライビンは度を越えていたと思うかと質問されたギュンター・シュタイナーは「レースを見ていなかったが、あれは不正行為だ」と認める。

    「ニキータは非常にハードに戦い、ペナルティを受けた。それは学習進歩の一環だ。彼はあのようなミスをF1では起こしてはならないことを理解しなければならない」

  • ダニエル・リカルド 「1周目で最後尾だったペレスを勝てせてはならなかった」

    ダニエル・リカルド 「1周目で最後尾だったペレスを勝てせてはならなかった」

    ダニエル・リカルドは、F1サヒールGPのオープニングラップで最後尾に下がったセルジオ・ペレスをレーシング・ポイントのライバル勢は勝たせてはならなかったと語る。

    先週末のF1サヒールGPで、セルジオ・ペレスはオーニングラップでシャルル・ルクレール(フェラーリ)と接触したことでピットインを余儀なくされて最後尾まで順位を下げたが、波乱の展開となったレースでセンショーショナルな勝利を収めた。

    メルセデスの2台がピット作業ミスによって自滅するという展開はあったものの、ルノーF1のチームメイトのエステバン・オコンが2位表彰台を獲得し、自身は5位でフィニッシュしたダニエル・リカルドは、セルジオ・ペレスがそのような挽回を成し遂げたことに言い訳はできないと考えている。

    「タフなレースだったし、5位は通常であればよい結果だ。それに加えてエステバンが2位を獲得したことを祝福したい」とダニエル・リカルドは Sky Sports に語った。

    「でも、僕たちのライバルは1位と3位だったし、ペレスは1周目にピットに入ったと聞いていたので、彼を祝福したい。でも、僕たちに全員にとって1周目でピットに入ったマシンを勝たせてはならない。僕たち全員が好機を逃したように感じている。

    ダニエル・リカルドは、F1サヒールGPの大部分で最後の表彰台を争っていたマシンのトレインのなかにいたが、アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトにアンダーカットを許したことでチャンスは妥協を強いられたと語る。

    「正直なところ、僕サイドはちぐはぐななレースだった」とダニエル・リカルドは語った。

    「ピットに呼ばれたけど、すでにピットエントリーを過ぎていたのでピットインできず、(ダニール)クビアトにアンダーカットされた。

    「僕たちは彼に景品を与えてしまったし、そこから彼の後ろで第2スティントを過ごした。彼の後ろにいるすべてのラップでレースが僕たちから遠ざかっていると感じた」

    「これまでで最も残念な4位だったかもしれない。でも、その一方でエステバンと彼のガレージが強力なレースをしたことを称賛し、祝福しなければならない。

    ルノーは、これまでコンストラクターズ選手権3位を争っていたが、レーシング・ポイントが194ポイントで3位、マクラーレンが184ポイントで4位と、172ポイントのルノーが逆転するで3位に浮上する可能性は低い。

  • ダニエル・リカルド 「ハミルトンのチームメイトになってみたい」

    ダニエル・リカルド 「ハミルトンのチームメイトになってみたい」

    ダニエル・リカルドは、7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンが引退する前に“チームメイトになってみたい”と語る。

    ルイス・ハミルトンは、14年間のF1キャリアの中でチームメイトに負けたことは2回しかない。2011年にマクラーレンでジェンソン・バトンがそれを最初に達成し、2016年にはメルセデスでニコ・ロズベルグがハミルトンを倒してF1ワールドチャンピオンを獲得している。

    最近、ジェンソン・バトンは、ルイス・ハミルトンに挑戦できると思う数少ないドライバーの一人としてダニエル・リカルドの名前を挙げ、リカルドのリラックスした性格は“ルイスを精神的に大きく傷つけるだろう”と語っていた。

    このジェンソン・バトンのコメントについて質問されたダニエル・リカルドは「いつか試してみたいね。ルイスがダラダラと続けてくれることを願うよ。どうなるか見てみよう」とコメント。

    ダニエル・リカルドは、リラックスした姿勢と状況が厳しくなったときにもジョークを楽しむ能力について次のように付け加えた。

    「それがチームメイトにどのような影響があるかについて、あまり考えたことはない」とダニエル・リカルドはコメント。

    「それが自分に良い影響を与えることを分かっている。それが僕がスポーツやレースにアプローチする方法だ。もちろん、真剣に取り組むときはそうしているけど、楽しみたいとも思っている。気持ちの切り替えはかなり早い方だと思うよ」

    ダニエル・リカルドは、メディア取材でも笑顔で厳しい日々を振り返るが、それは物事を軽視しているわけではなく、失望に対処する方法だと説明する。

    「向こう見ずでのんきなわけはない。『駄目なレースをしてしまった。でも、誰が気にする? 気持ちを切り替えてまたレースをすればいいさ』という感じだ」とダニエル・リカルドは語る。

    「詳細な分析はするけど、それは月曜日か火曜日までだ。悪い結果のときは気持ちを切り替えて、次に進むようにしている」

    「打ちのめされたときにも役に立つと思う。僕はそれをより早く克服することができる」

  • ルノーF1 「普通に開幕していればリカルドは残留していたかもしれない」

    ルノーF1 「普通に開幕していればリカルドは残留していたかもしれない」

    ルノーF1のスポーティングディレクターを務めるアラン・パーメインは、今シーズンが普通に開幕し、事前にR.S.20でレースをすることができていれば、ダニエル・リカルドは将来について別の決断を下したかもしれないと考えている。

    新型コロナウイルスが世界的に大流行したことで、2020年のF1世界選手権の開幕は7月まで延期された。その間にダニエル・リカルドは2021年にマクラーレンF1に移籍するという決断を下した。

    2020年の14戦を終え、ダニエル・リカルドはニュルブルクリンクとイモラで表彰台を獲得。ドライバーズ選手権でランキング4位のセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)から4ポイント差の6位につけている。

    ルノーF1は、コンストラクターズ選手権の3位争いで、レーシング・ポイントから18ポイント差、マクラーレンから13ポイント差の5位に位置している。

    2021年にアルピーヌF1へと名前を変えるルノーは、ダニエル・リカルドの後任として2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソを起用することを決定した。

    アラン・パーメインは、今年ダニエル・リカルドがルノーと“通常”のシーズンを過ごしていたら、チームとの契約を延長した可能性があると考えている。

    「彼がルノーの状態が改善されていることに驚いているのは確かだ。毎週、私は彼に『気が変わるのに遅すぎると言うことはない』と話している」とアラン・パーメインは Beyond the Grid で語った。

    「本当にそう言っている。もちろん、冗談であるがね。そして、もちろん、彼の心を変えることができないことも知っている。当然、彼は新しいチームに敬意を持っているので検討するそぶりも見せないがね」

    「今年がノーマルなシーズンだったら、実際にステアリングを握る前に人々がチームの移籍について考えたかどうかは誰にも分からない。我々が今いるポジションについても誰も分からないしね」

    「それがなければ、フェルナンドは戻ってこなかっただろう。つまり、1つのドアが閉じ、別のドアがチームのために開いたということだ」

    2012年にロータスの名前で戦って以来、チームのスポーティングディレクターを務めているアラン・パーメインは、ダニエル・リカルドを失うことは“悲しい”ことだと認める。

    「彼はマシンの内外でとてもクールだ」とアラン・マーメインはダニエル・リカルドについて語った。

    「両方に当てはまる人々に出会うことはあまり多くない。彼はエンジニアリングと彼のメカニックたちという点で周りに非常に強力なチームを構築するために素晴らしい仕事をしてきた」

    「新型コロナウイルスが発生する前、彼がファクトリーに来て、チーム全体がレースショップに集まったとき、みんなからの彼への愛があったと言うことができる」

    「ニコ(ヒュルケンベルグ)はしばらくチームにいてとても愛されていた。ダニエルはやって来て、ガレージで人々と遊んでいた」

    「ニコは『なぜ彼はそうんなことをしているんだ? この男は何をしているんだ?』と思ったに違いない。リカルドはそういうことを楽しんでいた。それは強力なチームを構築する」

    アラン・パーメインは、ダニエル・リカルドがF1グリッドのF1ワールドチャンピオンに挑戦できる4人のドライバーのひとりだと評価している。

    「現在のグリッドにはそれができる人は多くはない。私は他のすべての人も同じように見えていることを話しているだけだ」とアラン・パーメインは語る。

    「まぁ、ダニエルについて少しひいき目に見ているのは確かだが、彼がいて、ルイス(ハミルトン)、シャルル(ルクレール)、そしてマックス(フェルスタッペン)がいる。この4人は異なるレベルだ」

    「エステバン(オコン)を軽視しているわけではないが、0.05~0.1秒遅れており、我々がいる位置では、それは大きな差になり得る。彼はそのギャップを埋めるために一生懸命努力しているし、可能な限りダニエルから学んでいる」