カテゴリー: F1レース結果

  • F1ベルギーGP 予選 結果・タイムシート:アントネッリがポール獲得

    F1ベルギーGP 予選 結果・タイムシート:アントネッリがポール獲得

    2026年F1ベルギーGP 予選の結果・タイムシート。7月18(土)にスパ・フランコルシャンに2026年のF1世界選手権 第10戦 ベルギーグランプリの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが21番手、ランス・ストロールが22番手だった。

    ■ アントネッリが圧巻のポールポジション獲得
    アンドレア・キミ・アントネッリが予選Q3最後のアタックでライバルを0.3秒以上引き離す圧巻のラップを記録し、今季6回目のポールポジションを獲得した。マックス・フェルスタッペンが2番手、ランド・ノリスは最速タイムを狙える速さを見せながらも10グリッド降格ペナルティにより13番グリッドから決勝に臨む。

    ■ ノリスは速さ示すも降格で13番手スタート
    ノリスはQ3でもトップ争いを演じるペースを見せたが、今週末の10グリッド降格ペナルティによりポールポジション獲得は不可能な状況だった。最終アタックではターン13でグラベルにタイヤを落とす場面もあり、決勝は13番手から追い上げを狙う。

    ■ ヒュルケンベルグの油圧トラブルでQ3開始が遅延
    Q2終了後、ニコ・ヒュルケンベルグが油圧トラブルでコース上にマシンを止めたため、Q3開始が遅延した。マーシャルによる車両回収作業が行われた後、セッションは約10分遅れで再開され、全車に最後のアタックチャンスが与えられた。

    ■ Q2はローソンら6人が敗退
    Q2ではリアム・ローソンが11番手で惜しくもQ3進出を逃した。ピエール・ガスリー、フランコ・コラピント、ヒュルケンベルグ、カルロス・サインツJr.、オリバー・ベアマンも敗退し、中団争いの激しさが際立つ結果となった。

    ■ アルボンとアストンマーティン勢はQ1敗退
    Q1ではアレクサンダー・アルボン、エステバン・オコン、バルテリ・ボッタス、セルジオ・ペレスに加え、フェルナンド・アロンソとランス・ストロールのアストンマーティン勢が揃って敗退。苦戦が続くチーム状況を改めて印象づけた。

    ■ メルセデスとレッドブルがポール争いを展開
    予選を通じてアントネッリとフェルスタッペンがトップタイムを更新し合い、メルセデスとレッドブル・レーシングが主導権を争った。シャルル・ルクレールも随所で2番手タイムを記録し、フェラーリもポール争いに加わる接戦となった。

    ■ 赤旗中断で最後の一発勝負に
    Q3序盤にはオスカー・ピアストリがグラベルにタイヤを落とした影響でコース上に砂利が散乱し、赤旗が提示された。セッション再開後は各車ともタイヤ1セットのみで最後のアタックに挑む一発勝負となり、アントネッリが最高のラップを決めた。

    ■ フェルスタッペンはトウを活用も及ばず
    レッドブル・レーシングはハジャーを先行させてフェルスタッペンにスリップストリーム(トウ)を与える戦略を採用。最終アタックでもトウを活用したが、アントネッリの圧倒的なラップには届かず2番手に終わった。

    ベルギーGP

    F1ベルギーGP 予選 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分46秒304 1分45秒142 1分44秒361
    2 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング 1分45秒930 1分45秒589 1分44秒678
    3 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分45秒865 1分45秒454 1分44秒801
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分46秒185 1分45秒689 1分44秒869
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分46秒278 1分45秒397 1分44秒893
    6 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分46秒124 1分45秒543 1分44秒895
    7 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分46秒433 1分45秒671 1分45秒016
    8 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分46秒191 1分45秒629 1分45秒143
    9 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分46秒609 1分46秒082 1分45秒628
    10 6 アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング 1分46秒062 1分45秒823  
    11 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分46秒501 1分46秒120  
    12 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分46秒679 1分46秒331  
    13 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分46秒795 1分46秒392  
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分46秒893 1分46秒671  
    15 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分47秒080 1分46秒777  
    16 87 オリバー・ベアマン ハース 1分47秒113 1分46秒779  
    17 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分47秒120    
    18 31 エステバン・オコン ハース 1分47秒801    
    19 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分47秒823    
    20 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分47秒971    
    21 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分50秒002    
    22 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分50秒177    
  • F1ベルギーGP予選Q2:アントネッリ圧巻トップ ローソンは0.031秒差で敗退

    F1ベルギーGP予選Q2:アントネッリ圧巻トップ ローソンは0.031秒差で敗退

    2026年F1第10戦ベルギーGPの予選Q2がスパ・フランコルシャンで行われ、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがトップタイムでQ3進出を決めた。フェラーリ勢、マクラーレン勢、レッドブル勢も順当にトップ10入りを果たした一方、リアム・ローソンは僅差でQ3進出を逃した。

    Q2終了後にはQ3開始の遅延がアナウンスされた。ニコ・ヒュルケンベルグのマシンに油圧系トラブルが発生し、コース上でストップ。マーシャルがマシンを回収したため、セッション開始が遅れることになった。

    アントネッリが唯一の1分45秒1台を記録
    16台で争われたQ2では、全車がソフトタイヤでアタックを開始した。アントネッリは1回目のアタックから1分45秒142を記録し、唯一の1分45秒1台をマーク。ジョージ・ラッセルに0.5秒以上の差をつける圧巻の走りを披露した。

    その後、シャルル・ルクレール、ランド・ノリス、マックス・フェルスタッペンらがタイムを更新したものの、アントネッリには届かず。ルクレールが2番手、ノリスが3番手につけ、フェラーリとマクラーレンがメルセデスに続いた。

    FP3でクラッシュを喫しながらQ1を突破したルイス・ハミルトンも4番手でQ3進出を決め、フェラーリは2台揃ってトップ10入りを果たした。

    ローソンは0.031秒差でQ3進出逃す
    終盤はQ3最後の枠を巡る争いが白熱した。アイザック・ハジャーは9番手を守ってQ3進出を決めた一方、ピエール・ガスリー、フランコ・コラピント、ニコ・ヒュルケンベルグ、カルロス・サインツJr.はタイムを更新できず敗退した。

    最後にアタックしたリアム・ローソンも渾身のラップをまとめたが、10番手のガブリエル・ボルトレトに0.031秒及ばず11番手。惜しくもQ3進出を逃した。レーシングブルズはハジャーがQ3進出を果たした一方で、ローソンはあと一歩届かなかった。

    2026年F1ベルギーGP予選 Q2敗退
    11番手 リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    12番手 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    13番手 フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    14番手 ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    15番手 カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    16番手 オリバー・ベアマン(ハース)

    アントネッリはQ2でも他を寄せ付けない速さを披露し、ポールポジション最有力としてQ3へ駒を進めた。一方、中団勢では最後までQ3進出争いが続き、ローソンはボルトレトにわずか0.031秒届かず敗退。Q2終了後にはヒュルケンベルグの車両回収のためQ3開始が遅延するなど、慌ただしいセッションとなった。

  • F1ベルギーGP予選Q1:アストンマーティン・ホンダ勢は4秒差で揃って敗退

    F1ベルギーGP予選Q1:アストンマーティン・ホンダ勢は4秒差で揃って敗退

    2026年F1第10戦ベルギーGPの予選Q1がスパ・フランコルシャンで行われ、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがトップタイムを記録してQ2へ進出した。一方で、アストンマーティン勢とキャデラック勢は2台揃ってQ1敗退という厳しい結果となった。

    FP3でクラッシュを喫したルイス・ハミルトンは、フェラーリがサスペンションやフロア、リアウイングを交換してマシンを修復。予選開始までに作業を完了させ、無事にQ1を突破した。

    アントネッリが首位通過 レッドブル勢も好調
    気温は穏やかだったものの、路面温度は38度まで上昇。タイヤとブレーキのウォームアップが重要なコンディションの中、各車がソフトタイヤでアタックを開始した。

    最初に本格的なタイムを刻んだのはマックス・フェルスタッペンで、1分45秒930を記録してトップに立つ。アントネッリは約0.4秒届かず、ジョージ・ラッセルもその後方につけた。

    その後、アービッド・リンドブラッドが2番手タイムをマークしたが、ランド・ノリスが1分45秒865で首位に浮上。セッション終盤のアタックではアントネッリがこれを上回り、トップタイムでQ2進出を決めた。

    終盤のタイム更新でアルボンが脱落
    終盤はQ2進出を懸けた争いが激化。エステバン・オコンはタイムを更新できず18番手で敗退し、オリバー・ベアマンやニコ・ヒュルケンベルグは改善してQ2進出を決めた。

    さらにピエール・ガスリーとフランコ・コラピントも最後のアタックでそれぞれ12番手、13番手まで順位を上げたことで、アレクサンダー・アルボンは17番手へ押し出されてQ1敗退となった。

    アストンマーティンはフェルナンド・アロンソが1分50秒002、ランス・ストロールが1分50秒177に終わり、ともにトップのランド・ノリス(1分45秒865)から4秒以上遅れる厳しい内容となった。アロンソは21番手、ストロールは22番手で揃ってQ1敗退。なお、アロンソとストロールはともにパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを受けており、決勝は最後尾からスタートすることが決まっている。それでも予選ではトップから4秒以上遅れるタイムに終わるなど、アストンマーティンにとって厳しいセッションとなった。キャデラックもセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスの2台がQ1で姿を消した。

    2026年F1ベルギーGP予選 Q1敗退
    17番手 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    18番手 エステバン・オコン(ハース)
    19番手 バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    20番手 セルジオ・ペレス(キャデラック)
    21番手 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    22番手 ランス・ストロール(アストンマーティン)

    アントネッリがFP3に続く速さを予選でも発揮してトップでQ1を通過した一方、フェルスタッペンやノリスも僅差につけ、ポールポジション争いは接戦の様相を見せた。Q1終盤はタイム更新が相次ぎ、アルボンが惜しくもQ2進出を逃したほか、アストンマーティンとキャデラックは2台揃って予選最初のセッションで姿を消す結果となった。

  • F1ベルギーGP FP3 アントネッリが最速 ハミルトンが終盤クラッシュで予選前に暗雲

    F1ベルギーGP FP3 アントネッリが最速 ハミルトンが終盤クラッシュで予選前に暗雲

    F1ベルギーGP(第10戦)のフリー走行3回目が7月18日(土)、スパ・フランコルシャンで行われた。

    予選前最後の1時間はメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが1分45秒944を記録してトップタイムをマーク。ランド・ノリス、マックス・フェルスタッペンが続き、FP2に続いてメルセデス勢が速さを見せつけた。

    一方、セッション終盤にはルイス・ハミルトン(フェラーリ)がターン13でクラッシュ。フェラーリは予選開始までにマシンを修復できるかという厳しい状況に追い込まれ、予選を前に大きな波乱が生まれた。

    静かな立ち上がり 各車は路面の改善を待つ
    現地時間12時30分にピットレーン出口のシグナルが青へ変わったものの、各チームはすぐにはコースへ送り出さなかった。快晴のドライコンディションだったが、多くのマシンが本格的に走り始めたのは開始から20分近くが経過してから。予選に近いコンディションになるのを待ってアタックを行うチームが多く見られた。

    最初にコースへ姿を見せたのはアルピーヌのフランコ・コラピント。前日のFP2で大クラッシュを喫したピエール・ガスリーのマシンも、一晩で修復され無事に走行を開始した。

    一方、最後尾スタートが決まっているアイザック・ハジャーは、新しいパワーユニットを搭載して走行を始めたものの、ピット出口で「パワーがない」「ストールした」と無線で訴えてストップ。いきなりトラブルに見舞われる波乱の幕開けとなった。

    ハミルトンが先行 リンドブラッドも一時トップ
    セッション前半はフェラーリがまず存在感を示した。

    ハミルトンがソフトタイヤで1分47秒436を記録してトップへ立つと、オスカー・ピアストリも僅差まで迫る。その後はレーシングブルズのアービッド・リンドブラッドが一時トップタイムをマークし、アップデートの効果を印象づけた。

    しかし、ハミルトンが1分46秒789までタイムを縮めて首位を奪い返す。この時点では、まだメルセデス勢とフェルスタッペンは本格的なアタックを行っておらず、勢力図は定まっていなかった。


    メルセデス登場で一気にトップ争いが動く
    開始から約25分が経過し、ようやくメルセデス勢が新品ソフトタイヤでアタックを開始した。

    アントネッリは1分45秒990を記録して一気にトップへ浮上。ハミルトンに約0.8秒もの差をつける圧巻のラップを披露した。

    対照的にジョージ・ラッセルはストレートスピード不足を訴え、第1セクターだけで約0.6秒を失う苦しい走り。それでもセッション終盤には改善し、最終的には4番手まで順位を上げたものの、チームメイトとの差は約0.37秒残った。

    ノリスとフェルスタッペンが肉薄
    残り15分を切ると、各車は2セット目のソフトタイヤへ交換し最後の予選シミュレーションへ移る。

    フェルスタッペンはターン9出口で右輪をグラベルへ落としながらもタイムを更新し2番手へ浮上。その直後にはノリスがさらに上回り2番手を奪取し、FP2と同じくアントネッリ、ノリス、フェルスタッペンというトップ3が形成された。

    アントネッリも新品タイヤで再アタックへ向かったが、「ギアが入らなかった」と無線で報告して一度ラップを中止。その後もう一度アタックしたものの、レ・コンブで大きくマシンを滑らせ更新はならなかった。

    それでも最初のアタックで記録したタイムを誰も上回ることはできず、予選前最後のセッションをトップで終えた。

    レーシングブルズは今回も中団トップ争い
    レーシングブルズは今回も好調を維持した。

    アップデートが投入されたリンドブラッドはトップタイムを記録する場面も見せ、最終的にも上位をキープ。リアム・ローソンもトップ10圏内で周回を重ね、中団勢では最も安定したパフォーマンスを披露した。

    チームは今回、新しいリアウイングとサイドポッドのアップデートを1セットしか用意できず、前戦イギリスGPで予選上位だったリンドブラッドのマシンにのみ投入。その判断が今回も好結果につながっている。


    終盤にハミルトンがクラッシュ フェラーリは修復との戦いへ
    セッション最大の出来事はチェッカーフラッグ直前だった。

    ハミルトンはターン13の左コーナーでリアを失い、前日のガスリーとよく似たクラッシュを喫した。グラベルを抜けてタイヤバリアへ接触し、「マシンを壊してしまった」と無線で報告。そのままマシンを止めることになった。

    リアウイングやリアサスペンションへの損傷が確認され、フェラーリは予選開始までに修復を終えられるかという時間との戦いを強いられることになった。

    さらにシャルル・ルクレールは終盤の2回のアタックを交通渋滞によって中止せざるを得ず、本来の速さを示せないまま6番手でセッションを終えた。

    予選はアントネッリ優勢も混戦模様
    FP3はアントネッリがトップ、ノリス、フェルスタッペン、ラッセル、ハミルトンと続き、メルセデスが依然として一歩リードする形となった。

    ただしノリス、ストロール、ハジャーにはグリッド降格ペナルティが決まっており、決勝を見据えた戦略も重要な要素となる。スリップストリームの影響が大きいスパ・フランコルシャンでは、わずかな差で勢力図が入れ替わる可能性も十分あるだけに、アントネッリを中心にフェルスタッペン、マクラーレン勢、フェラーリ勢がどこまで迫れるかが予選最大の見どころとなりそうだ。

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    ・F1ベルギーGP フリー走行3回目 結果・タイムシート:アントネッリ最速

  • F1ベルギーGP フリー走行3回目 結果・タイムシート:アントネッリ最速

    F1ベルギーGP フリー走行3回目 結果・タイムシート:アントネッリ最速

    2026年F1ベルギーGP フリー走行3回目の結果・タイムシート。7月18(土)にスパ・フランコルシャンに2026年のF1世界選手権 第10戦 ベルギーグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが21番手、ランス・ストロールが22番手だった。

    ■ アントネッリがFP3最速で予選本命
    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがセッション序盤のタイムを最後まで守り切ってトップタイムを記録。最終アタックはトラフィックやギアの問題で更新できなかったが、依然として優勝候補筆頭の速さを見せた。

    ■ ノリスとフェルスタッペンが僅差で続く
    ランド・ノリスが2番手、マックス・フェルスタッペンが3番手につけ、上位争いは接戦。ノリスは10グリッド降格ペナルティを抱えながらも高い競争力を示し、フェルスタッペンもフェラーリ勢を上回るペースを披露した。

    ■ ハミルトンがガスリーと同じ場所でクラッシュ
    ルイス・ハミルトンはターン13でマシンをクラッシュ。「マシンを壊してしまった」と無線で報告し、前日にピエール・ガスリーが事故を起こした場所とほぼ同じ状況だったことから、フェラーリは予選までの修復作業を急ぐことになった。

    ■ フェラーリはルクレールが不完全燃焼
    シャルル・ルクレールは終盤に2周連続でトラフィックに阻まれ、十分なアタックラップを記録できず。最終的に6番手に終わり、ハミルトンとの差も約0.4秒となった。

    ■ レーシングブルズは新アップデートが好感触
    新パーツは前戦でチームメイトを上回ったアービッド・リンドブラッドのみに投入。リアウイングやサイドポッドの改良が奏功し、リアム・ローソンとともに中団上位で存在感を示した。

    ■ ハジャーはトラブルとペナルティで苦戦
    アイザック・ハジャーはピット出口でストールするなどパワーユニット関連のトラブルに見舞われたうえ、新PU投入による最後尾グリッド降格も決定済み。セッション中もマシンバランスへの不満を無線で訴えた。

    ■ アルピーヌはガスリー車を徹夜で修復
    前日のFP2で大クラッシュを喫したピエール・ガスリーのマシンは、チームがほぼ一晩かけて再組み立てを実施。FP3開始までに走行可能な状態へ戻すことに成功した。

    ■ 予選と決勝は天候とペナルティが焦点
    スパは雨の可能性が残り、戦略にも影響を与える見込み。ノリスとランス・ストロールは10グリッド降格、ハジャーは最後尾スタートが決まっており、予選順位以上に決勝での追い上げが注目される。

    ベルギーGP

    F1ベルギーGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分45秒990   11
    2 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分46秒129 0.139 19
    3 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング 1分46秒138 0.148 12
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分46秒357 0.367 12
    5 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分46秒382 0.392 17
    6 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分46秒750 0.760 15
    7 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分46秒785 0.795 18
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分46秒924 0.934 18
    9 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分47秒049 1.059 16
    10 6 アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング 1分47秒096 1.106 18
    11 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分47秒176 1.186 21
    12 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分47秒690 1.700 21
    13 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分47秒904 1.914 19
    14 87 オリバー・ベアマン ハース 1分47秒920 1.930 21
    15 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分47秒949 1.959 20
    16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分47秒990 2.000 17
    17 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分48秒644 2.654 20
    18 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分48秒692 2.702 18
    19 31 エステバン・オコン ハース 1分48秒730 2.740 20
    20 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分48秒990 3.000 20
    21 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分50秒155 4.165 15
    22 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分50秒631 4.641 15
  • F1ベルギーGP FP2:アントネッリ最速 ガスリー大クラッシュやラッセル不振

    F1ベルギーGP FP2:アントネッリ最速 ガスリー大クラッシュやラッセル不振

    2026年F1第10戦ベルギーGPのフリー走行2回目がスパ・フランコルシャンで行われ、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が1分45秒944を記録してトップタイムをマークした。

    ランド・ノリス(マクラーレン)が0.190秒差の2番手、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が3番手に続き、予選を前にメルセデスが存在感を示した。

    一方で、セッションは2度の赤旗に見舞われ、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)の大クラッシュや、ジョージ・ラッセル(メルセデス)の不振、フェルスタッペンの無線での不満など、話題の多い1時間となった。

    アントネッリが一気に主導権
    FP1では6番手に終わったアントネッリだったが、FP2では開始直後から快調なペースを披露。ミディアムタイヤでいきなり1分46秒911を記録し、FP1最速だったフェルスタッペンのタイムを早々に上回った。

    ソフトタイヤへ履き替えるとさらに約1秒短縮し、1分45秒944をマーク。ノリスに0.190秒差、フェルスタッペンに0.472秒差をつけ、予選へ向けて最有力候補に躍り出た。

    ピアストリは修復作業で出遅れ
    FP1終盤に油圧トラブルが発生したオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、修復作業の影響でセッション開始から約20分間ガレージで待機することになった。

    ようやくコースインした後はミディアムタイヤでロングランを消化し、その後ソフトタイヤでアタック。しかし中間セクターでタイムを失い、最終的には6番手に留まった。

    フェルスタッペンは変速に不満
    開始早々、コース上に大量のグラベルが散乱したため赤旗が提示された。

    その最中、フェルスタッペンは無線でシフトダウンの不具合を訴え、「このシフトは何なんだ。本当にひどい」と苛立ちをあらわにした。

    それでも再開後は着実にタイムをまとめ、3番手につけるあたりはさすがの一言だった。

    ベルギーGP F1

    ノリスが2番手 ハジャーも好調維持
    10グリッド降格が決まっているノリスは、ソフトタイヤでアントネッリに迫る2番手タイムを記録。決勝では後方スタートとなるものの、一発の速さは依然として高いことを示した。

    最後尾スタートが決まっているアイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)も序盤から好調で、アントネッリにわずか0.011秒差まで迫る場面を見せるなど、FP1に続いて高い競争力を披露した。

    ラッセルだけが伸び悩む
    一方で、メルセデス勢の明暗は鮮明だった。

    アントネッリがトップタイムを記録したのに対し、ラッセルは終始ペースが上がらず8番手。ソフトタイヤでもアントネッリから1秒以上遅れ、一時はフランコ・コラピント(アルピーヌ)にも後れを取った。

    解説では「マシンの滑りを気にし過ぎて限界まで攻め切れていないように見える」と分析され、FP1に続く不振が大きな話題となった。

    コラピントが7番手の快走
    アルピーヌではフランコ・コラピントが印象的な走りを披露。

    FP1では下位に沈んでいたが、FP2では7番手まで浮上し、ラッセルを上回るタイムを記録。中団勢の中では最も存在感を示したドライバーとなった。

    ガスリーが大クラッシュ
    セッション終盤にはガスリーがファーニュ出口で突然リアを失い、そのままバリアへ激突する大クラッシュを喫した。

    マシンはフロントだけでなくリアウイングにも大きなダメージを負い、赤旗が提示。ガスリーは自力でマシンを降り、大きなけがはなかったものの、「突然リアを失った」と無線で状況を説明した。

    メカニックは予選へ向けて深夜まで修復作業を強いられることになりそうだ。


    ロングランでは各チーム接近
    アタック終了後は各車とも決勝を見据えたロングランへ移行。

    今年もスパは1ストップか2ストップかの戦略判断が勝敗を左右するとみられ、各チームはタイヤデータの収集に時間を費やした。

    天候は終始ドライだったものの、スパ特有の変わりやすい空模様は健在で、決勝でも天候が戦略を左右する可能性がある。

    アントネッリが予選最有力候補に
    FP2はアントネッリがトップで締めくくり、ノリス、フェルスタッペン、ハミルトンが続く結果となった。

    ノリスとハジャーは決勝でグリッド降格が決まっており、予選ではアントネッリ、フェルスタッペン、ハミルトンによるポールポジション争いが中心となりそうだ。一方で、ラッセルの復調やガスリーのマシン修復など、各チームは多くの課題を抱えたまま金曜日を終えた。

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  • F1ベルギーGP フリー走行2回目 結果・タイムシート:アントネッリ最速

    F1ベルギーGP フリー走行2回目 結果・タイムシート:アントネッリ最速

    2026年F1ベルギーGP フリー走行2回目の結果・タイムシート。7月17(金)にスパ・フランコルシャンに2026年のF1世界選手権 第10戦 ベルギーグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、ランス・ストロールが21番手、フェルナンド・アロンソが22番手だった。

    ■ アントネッリがFP2最速
    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがソフトタイヤで1分45秒944を記録し、ランド・ノリスに0.190秒差をつけてトップタイムをマーク。マックス・フェルスタッペンが3番手に続き、予選へ向けてメルセデスが高い競争力を示した。

    ■ ガスリーが大クラッシュ
    ピエール・ガスリーはターン13出口で突然リアを失い、バリアへ激しくクラッシュ。マシンはリアウイングなどに大きなダメージを負って赤旗中断となったが、本人に大きなけがはなく、自力でマシンを降りている。

    ■ フェルスタッペンは好調維持
    FP1最速のフェルスタッペンはFP2でも3番手と好調を維持。走行中にはギアシフトの不調を無線で訴える場面があったものの、レッドブル・レーシングは週末を通じて有力候補の一角となっている。

    ■ ピアストリが走行再開
    FP1終盤の油圧トラブルで走行時間を失ったオスカー・ピアストリは、FP2開始直後はガレージ待機となったが、その後コースへ復帰。十分なアタックはできず6番手に終わったものの、決勝へ向けたロングランデータを収集した。

    ■ ラッセルは苦戦
    ジョージ・ラッセルはチームメイトのアントネッリから大きく遅れ、トップから1秒以上離される場面もあった。メルセデスはアントネッリが好調な一方で、ラッセルはセットアップ面で課題を抱えている様子だ。

    ■ フェラーリも上位争い
    ルイス・ハミルトンはFP2で3番手タイムを記録し、フェラーリは引き続き上位争いを展開。シャルル・ルクレールはトラックリミット違反でベストタイムを失ったものの、速さそのものは十分に示していた。

    ■ アストンマーティンは苦戦続く
    フェルナンド・アロンソとランス・ストロールは初日から下位に低迷。ストロールは追加PUコンポーネント投入により10グリッド降格が決定しており、アストンマーティンにとって厳しい週末のスタートとなった。

    ■ 天候と戦略が勝負を左右
    スパ・フランコルシャンは天候の変化が激しく、決勝は1ストップと2ストップの選択が勝敗を左右する可能性がある。各チームはロングランを重ね、タイヤのデータ収集と戦略検証を進めた。

    ベルギーGP 2026年のF1世界選手権

    F1ベルギーGP フリー走行2回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分45秒944   16
    2 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分46秒134 0.190 16
    3 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング 1分46秒416 0.472 20
    4 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分46秒691 0.747 15
    5 6 アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング 1分46秒714 0.770 18
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分46秒926 0.982 10
    7 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分47秒147 1.203 18
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分47秒229 1.285 18
    9 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分47秒294 1.350 19
    10 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分47秒434 1.490 15
    11 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分47秒468 1.524 17
    12 87 オリバー・ベアマン ハース 1分47秒792 1.848 15
    13 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分47秒952 2.008 16
    14 31 エステバン・オコン ハース 1分47秒958 2.014 18
    15 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分48秒019 2.075 18
    16 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分48秒256 2.312 18
    17 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分48秒333 2.389 15
    18 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分48秒955 3.011 15
    19 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分49秒199 3.255 17
    20 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分49秒596 3.652 18
    21 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分51秒131 5.187 16
    22 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分51秒418 5.474 18

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  • F1ベルギーGP FP1:フェルスタッペン最速 フェラーリ好調 アントネッリ激怒

    F1ベルギーGP FP1:フェルスタッペン最速 フェラーリ好調 アントネッリ激怒

    2026年F1第10戦ベルギーGPのフリー走行1回目がスパ・フランコルシャンで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムを記録した。

    ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が0.145秒差の2番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が3番手に続き、レッドブル・レーシングとフェラーリが好調なスタートを切った。

    セッションではタイム争いだけでなく、アップグレードのテストやペナルティを見据えた走行、無線での怒りの声、マシントラブルなど話題が相次ぎ、見どころの多い1時間となった。

    フェルスタッペンが旧仕様リアウイングで最速
    セッションはカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)を先頭にスタートし、序盤はジョージ・ラッセル(メルセデス)が最初の基準タイムを記録。しかしハミルトン、フェルスタッペンがすぐに更新し、主導権争いが始まった。

    フェルスタッペンはオーストリアGPとイギリスGPで相次いだリアウイングのトラブルを受け、旧仕様のリアウイングを装着。それでもタイヤの性能を引き出すと1分47秒070を記録し、今季初めてフリー走行1回目でトップタイムをマークした。

    ハジャーが最初に48秒台 ノリスはテスト優先
    序盤に唯一ソフトタイヤを装着したアイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、真っ先に1分48秒台へ突入。最終的にも4番手につけ、レッドブル勢の速さを印象付けた。

    一方のマクラーレンは、ランド・ノリス車に空力レーキを装着し、新型リアウイングの評価を実施。タイムアタックよりもデータ収集を優先したプログラムを進め、代表的なタイムを残すまでに時間を要した。

    フェラーリは苦手予想を覆す好発進
    長いストレートを持つスパはフェラーリに不向きとの見方もあったが、その予想を覆す内容となった。

    ハミルトンはトラフィックに引っ掛かりながらも2番手まで浮上し、ルクレールも3番手を記録。両ドライバーとも安定したペースを見せ、週末へ向けて高い競争力を印象付けた。

    アントネッリ激怒 サインツJr.は審議対象に
    セッション中盤にはチャンピオンシップ首位のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が、アタックラップ中にレーシングライン上を低速走行していたサインツJr.に遭遇。

    アントネッリは無線で「何やってるんだ!」と怒りをあらわにした。

    さらにサインツJr.はピットエントリーラインを跨いだ件でも審議対象となり、慌ただしいFP1となった。

    アンドレア・キミ・アントネッリ

    メルセデスはロングランへ切り替え
    セッション後半には各車がソフトタイヤでアタックを開始し、フェルスタッペンが首位を維持。メルセデス勢もタイムを縮めたが、アントネッリ、ラッセルともトップから0.5秒以上遅れる結果となった。

    アントネッリは無線でマシンが「少し神経質だ」とフィーリングを伝え、チームはタイムアタックよりもロングランへ重点を移す判断を下した。

    ピアストリに油圧トラブル
    セッション終盤にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がコース上でスローダウンし、一時マシンを停止させる場面があった。

    無線では「油圧は残っている。ゆっくり走り続けてほしい」と指示が出され、ピアストリは低速でピットへ帰還。大事には至らなかったものの、油圧系統のトラブルが懸念される内容だった。

    ノリスとハジャーはグリッド降格
    週末を前にパワーユニット交換によるペナルティも正式に明らかとなった。

    ノリスは4基目のコントロールエレクトロニクス投入により決勝グリッド10番降格。ハジャーも複数のパワーユニット関連部品を交換したことで最後尾スタートとなる見込みで、両者とも決勝での追い上げを見据えた走行プログラムを消化した。

    ウィリアムズは新パーツ比較 アップグレード競争も本格化
    ウィリアムズではアルボン車から新型フロントウイングを取り外し、サインツJr.車へ装着する場面も見られた。1セットしかない新パーツを両ドライバーで比較評価するためで、今後の大型アップデートへ向けたデータ収集が行われた。

    またパドックでは、アストンマーティンとマクラーレンが次戦ハンガリーGP、ウィリアムズがバクーで大型アップデートを投入する予定であることも話題となり、後半戦の開発競争が本格化している。

    レッドブルとフェラーリが好発進
    セッションはフェルスタッペン、ハミルトン、ルクレールのトップ3で終了。ハジャーが4番手、ピアストリが5番手に続き、アントネッリ、ノリス、ラッセル、アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)、ガブリエル・ボルトレト(アウディ)がトップ10入りを果たした。

    一方、フェルナンド・アロンソに代わってFP1を担当したジャック・クロフォードは22番手、ランス・ストロールも21番手に終わり、アストンマーティンは厳しいスタートとなった。

    各チームはこの後データ解析を行い、日本時間18日0時(現地時間17時)開始のフリー走行2回目へ向かう。

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  • F1ベルギーGP フリー走行1回目 結果・タイムシート:フェルスタッペン最速

    F1ベルギーGP フリー走行1回目 結果・タイムシート:フェルスタッペン最速

    2026年F1ベルギーGP フリー走行1回目の結果・タイムシート。7月17(金)にスパ・フランコルシャンに2026年のF1世界選手権 第10戦 ベルギーグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手にルイス・ハミルトン(フェラーリ)、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。アストンマーティン・ホンダはランス・ストロールが21番手、フェルナンド・アロンソに代わってルーキー枠で出走したジャック・クロフォードが22番手だった。

    ■ フェルスタッペンがFP1最速
    フェルスタッペンが1分47秒070を記録し、今季初めてフリー走行1回目でトップタイムをマーク。ハミルトンが0.145秒差の2番手、ルクレールが3番手に続いた。

    ■ フェラーリが好スタート
    スパは直線区間が多くフェラーリには不利とみられていたが、ハミルトンとルクレールが上位につけ、週末へ向けて好調な滑り出しを見せた。

    ■ メルセデスは実力を温存か
    アントネッリとラッセルは上位勢からやや離れたタイムに留まったが、ロングランを重視しており、本来の速さをまだ見せていない可能性があると分析されている。

    ■ ピアストリに油圧トラブル発生
    セッション終盤、ピアストリがコース上で一時停止。チームからは油圧を維持しながら低速で走行するよう指示が出され、信頼性トラブルの可能性が示唆された。

    ■ ノリスとハジャーはグリッド降格
    ノリスは新しいコントロールエレクトロニクス投入により10グリッド降格。ハジャーも複数のパワーユニット交換によりグリッド降格を受ける見込みとなった。

    ■ アップグレード競争が本格化
    アストンマーティンとマクラーレンは次戦ハンガリーGP、ウィリアムズはバクーで大型アップグレードを投入予定。後半戦の勢力図が大きく変わる可能性がある。

    ■ ウィリアムズが新フロントウイングを比較
    ウィリアムズはアルボン車からサインツJr.車へ新型フロントウイングを付け替え、1セットしかない新パーツを両ドライバーで比較評価するテストを実施した。

    ■ アントネッリが渋滞に不満
    アントネッリはアタック中にスロー走行していたサインツJr.に遭遇し、「何やってるんだ」と無線で不満を表明。スパの長いコースでもトラフィックが問題となった。

    ■ アストンマーティンは苦戦
    ストロールはコースオフを喫し21番手。トップから約6秒遅れと厳しいペースで、チームはスパで苦戦するとの見方が強まっている。

    ■ 天候は晴れも週末は変わりやすい予報
    FP1はドライコンディションで行われたが、週末を通して天候は変化しやすい見込み。ピレリはC2・C3・C4を投入しており、戦略面でも天候が重要な要素となりそうだ。

    ベルギーグランプリ 2026年のF1世界選手権

    F1ベルギーGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング 1分47秒070   24
    2 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分47秒215 0.145 22
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分47秒277 0.207 22
    4 6 アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング 1分47秒322 0.252 22
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分47秒522 0.452 21
    6 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分47秒603 0.533 22
    7 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分47秒931 0.861 18
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分47秒959 0.889 22
    9 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分48秒234 1.164 24
    10 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分48秒406 1.336 18
    11 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分48秒432 1.362 24
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分48秒962 1.892 22
    13 87 オリバー・ベアマン ハース 1分49秒010 1.940 21
    14 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分49秒337 2.267 23
    15 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分49秒403 2.333 22
    16 31 エステバン・オコン ハース 1分49秒449 2.379 21
    17 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分49秒712 2.642 23
    18 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分49秒839 2.769 21
    19 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分50秒226 3.156 22
    20 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分50秒862 3.792 24
    21 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分52秒808 5.738 18
    22 34 ジャック・クロフォード アストンマーティン 1分53秒199 6.129 21

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    ・F1ベルギーGP FP1展開:フェルスタッペン最速 フェラーリ好調 アントネッリ激怒

  • 2026年F1ポイントランキング:第9戦イギリスGP終了時点

    2026年F1ポイントランキング:第9戦イギリスGP終了時点

    2026年F1第9戦イギリスGPを終え、ドライバーズおよびコンストラクターズランキングが更新された。イギリスGPはスプリントフォーマットで開催され、スプリントでは上位8名に8-7-6-5-4-3-2-1点、決勝では上位10名に25-18-15-12-10-8-6-4-2-1点が与えられた。

    ドライバーズランキングでは、アンドレア・キミ・アントネッリが179ポイントで首位を維持した。

    イギリスGPではスプリントを制して8ポイントを加えたものの、決勝は16位に終わりポイント獲得はならず、それでもランキングトップを守っている。

    ドライバーズランキング(第9戦イギリスGP終了時点)
    1位:アンドレア・キミ・アントネッリ(179ポイント)
    2位:ジョージ・ラッセル(154ポイント)
    3位:ルイス・ハミルトン(147ポイント)
    4位:シャルル・ルクレール(108ポイント)
    5位:ランド・ノリス(97ポイント)
    6位:オスカー・ピアストリ(82ポイント)
    7位:マックス・フェルスタッペン(76ポイント)
    8位:アイザック・ハジャー(52ポイント)
    9位:ピエール・ガスリー(42ポイント)
    10位:リアム・ローソン(39ポイント)

    ジョージ・ラッセルはスプリント4位、決勝2位で23ポイントを積み上げ、154ポイントでランキング2位をキープ。ルイス・ハミルトンもスプリント2位、決勝3位で22ポイントを獲得し、147ポイントで3位につけている。

    決勝を制したシャルル・ルクレールはスプリント5位と合わせて29ポイントを獲得し、一気に108ポイントまで伸ばしてランキング4位へ浮上した。ランド・ノリスは決勝4位、スプリント3位で18ポイントを加え97ポイントとなり5位。オスカー・ピアストリは決勝11位で無得点だったが、スプリント7位の2ポイントを獲得して82ポイントで6位を維持した。

    マックス・フェルスタッペンはスプリント6位で3ポイントを獲得したものの、決勝はリタイアに終わり76ポイントで7位。アイザック・ハジャーは決勝5位で10ポイントを獲得し52ポイントで8位、ピエール・ガスリーは決勝10位の1ポイントを加えて42ポイントで9位となった。リアム・ローソンは決勝6位とスプリント8位で合計9ポイントを加え、39ポイントでトップ10を締めくくっている。

    コンストラクターズランキングでは、メルセデスが333ポイントで首位を堅持。フェラーリはルクレールの優勝とハミルトンの表彰台により255ポイントまで伸ばし2位を維持した。マクラーレンは179ポイントで3位、レッドブルは128ポイントで4位につけている。

    コンストラクターズランキング(第9戦イギリスGP終了時点)
    1位:メルセデス(333ポイント)
    2位:フェラーリ(255ポイント)
    3位:マクラーレン(179ポイント)
    4位:レッドブル(128ポイント)
    5位:アルピーヌ(60ポイント)
    6位:レーシングブルズ(59ポイント)
    7位:ハース(21ポイント)
    8位:ウィリアムズ(11ポイント)
    9位:アウディ(6ポイント)
    10位:アストンマーティン(1ポイント)
    11位:キャデラック(0ポイント)

    中団争いでは、アルピーヌが60ポイントで5位を守り、レーシングブルズは決勝で5・6・7位を占める活躍を見せて59ポイントまで追い上げた。両チームの差はわずか1ポイントとなり、今後のランキング争いはさらに激しさを増しそうだ。アウディはガブリエル・ボルトレトの8位入賞によって6ポイントへ伸ばし9位を維持。アストンマーティンは1ポイント、キャデラックは未だポイント獲得がない。

    イギリスGPではフェラーリとレーシングブルズが大きくポイントを積み上げる一方、ランキング首位のアントネッリやフェルスタッペンは決勝で苦戦を強いられた。タイトル争いと中団勢のコンストラクターズ争いは、次戦ベルギーGPへ向けてさらに注目を集めることになりそうだ。

    2026年のF1世界選手権 イギリスグランプリ

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