カテゴリー: F1レース結果

  • F1第17戦中国GP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第17戦中国GP決勝 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Sinopec Chinese Grand Prix

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「今週末は全てがうまくいった。僕たちのクルマは本当に素晴らしかった。これまでで最高のスタートだったし、レース中のバランスは完璧だった。ほんとうにチームのみんなのおかげだ。トラックでもホームでも、彼らは驚くべき仕事をしてくれので、心からお礼を言いたいよ。ワールドチャンピオンシップでは7ポイントのリードしているけど、なにも保証されたわけではない。夢に一歩前進したかもしれないけど、落ち着いて冷静さを保ち続けなければならない。切り抜けられることを願っている」

    2位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今回は、僕のためというよりチームにとって良い結果だ。今日のレースは難しいレースだった。僕たちはハミルトンと戦うのに十分に速くなかった。2ポイントを失ったことで、望みがなくなったわけではない。最後まで戦い続けるし、僕のインテルラゴスで故郷の観客の前でレースをするのが待ちきれない。そこで幸運を掴みたい。ブラジル人にとって初めてだし、さらなる刺激になるね。クルマには働か名勝った特定の要因はない。ただ今日は僕にとって勝つことは不可能だった。ワールドカップ決勝のPK戦にいるように感じるよ。最初の2回のシュートを外して、他のチームが得点した。だから、どんなミスもできないし、3回目を期待している。とても難しいだろうけど、去年みたように不可能ではない。チームは団結しているし、信頼もある。それは非常に重要だし、素晴らしいことでもある」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日、クルマは良かったけど、ライバルを打ち負かすには十分に速くなかった。スタートとタイヤ交換後にハミルトンは引き離した。ピットストップが近づいたとき、僕は少し速く走ることができたけど、それはあまりに遅すぎた。それに加えて、3度、僕は周回遅れに引っ掛かり、貴重なタイムを犠牲にした。僕たちはコンストラクターズのために非常に良い結果を確保した。これから、僕たちが1-2フィニッシュをしなければならないブラジルにいって、そのあと両方のチャンピオンシップで僕たちがどこにいるかわかるだろう。フェリペが僕を追い抜いたこと?僕はチームの一部だし、彼らが僕に期待していることは良くわかっている。僕はタイトル争いの外にいるし、フェラーリが両方の目標を達成できるように、最大限を行わなければならない。単純なことさ」

    4位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「4位は、今日期待できた最高の結果だ。だから、レースにはかなり満足しているよ。僕たちは良いペースを持っていたし、フェラーリと接近していた。それはもう一つの嬉しい理由だね。僕たちは、目標だったコンストラクターズチャンピオンシップの4位争いに勝った。だから自信をもってブラジルGPにアプローチできるし、今年最後のレースで最大限を狙うことができる」

    5位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「今日のレースにはかなり満足している。スタートでポジションをあげて、2コーナーではアウトサイドでセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクした。彼は僕のクルマのリアに接触したけど、既に彼は僕に故意ではないと話しているし、いずれにしても、なにも起こらなかったと。それで、2〜3コーナーの後に、僕は予選のあとにスタートするはずだった再び6位になったんだ。レースの後半、ブラジルのためエンジンをセーブするためににエンジン回転数を抑えた。現在、コンストラクターズタイトルを勝ち取る望みはないことは事実だ。でも、あまり失望するべきではない。チームは素晴らしい3年目を過ごしたし、特にロバートは非常に良い一年だった。まだ終わってはいないよ」

    6位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「とても難しい予選のあとなので、6位には満足している。スタートで1つポジションをあげ、そのあと1コーナーでヤルノ・トゥルーリとセバスチャン・ブルデーが接触してさらに2つポジションをあげた。最初の2つのスティントではクルマのバランスは依然として良くなかった。ソフト側のコンパウンドに変えたあとの最後のスティントでのみ変化した。残り1レースとなった今、ドライバーズチャンピオンシップの3位を守るために懸命にトライするよ」

    7位 ティモ・グロック  (トヨタ)
    「最善を尽くした上での結果だから、満足しなくてはならないね。レース序盤で、タイヤを暖めるのに手こずったけれど、そこから調子があがって、良いペースを出すことができた。第1スティントの最後では、クルマはちょうど良い状態になっていたんだけれど、ピットストップからコースに戻ってきたニック・ハイドフェルドが前に入ったおかげで、それを生かしきれなかった。そのため、時間をロスしてしまったよ。それがなければ、たぶんロバート・クビサに追いつくことができたかもしれないけれど、最終的には再び速さを取り戻せた。今日は戦略がうまくいったよ。スタッフ全員に感謝を捧げたい。」

    8位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「難しいレースだったけど、パフォーマンスには満足している。もちろん、もっと順位をあげたかったけど、結果には満足しているし、重要なポイントを獲って、最終的にチームがコンストラクターズチャンピオンシップで4位をなることに協力することができた」

    9位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「スタートはまあまあ良かったが、アウト側から数台を抜いたニック(ハイドフェルド)には驚かされた。その後のオープニングラップはロバート(クビサ)から自分のポジションを守らなければならなかった。その後の第1スティントはクリーンなレースだった。しかし、1回目のピットストップで左フロント・ホイールが外れないというトラブルが発生した。あれでポイント獲得圏内に入れなかったのだと思う。9位は悪いリザルトではないが、ポイントにギリギリ届かない一番悔しいポジションだ。今はチームの全員がブラジルを楽しみにしている」

    10位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「まあまあ良いスタートを切ることができ、その後はオプションとプライムのタイヤの性能の低下をコントロールすることに気をつけて走った。タイムロスしないように2ストップ戦略の選手とのレースはできるだけ避けたが、今日のグリッドポジションからでは10位が精一杯だった」

    11位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「僕たちのここ最近のレースより、今日はいいレースだった。しかし、ポイントが取れなかったのは残念だ。スタートと1周目はとてもよく、僕は3台を抜いて10番手に上がり、レース全体をアクセル全開で攻め、前をいくマシンと戦った。最終的な結果は11位で、マシンの能力を反映したものだったが、ポイントを取れなかったのが残念だとは言え、今あるパッケージからベストを引き出せたことに満足すべきだろう」

    12位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「スタート位置を考えると僕にとっては良いレースだったと思う。始めは、重い燃料のクルマをマネージングするのは非常に厳しかった。ラインを外れてポジションを失ったけど、最初のスティントの間に良いレースペースを展開することができた。僕にとってもう一つの重要な部分は、後ろにかなり多くのクルマをキープして、ポジションを守るために懸命に働かなければならなかった時だった。それを成功させたことには満足しているよ」

    13位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「第1コーナーでトゥルーリとの間に何が起きたのかは良く分からない。たぶん、彼には僕が見えなかったんだろう。僕が彼と横並びになる途中で、彼が回り込んできた。第1コーナーはもちろんみんながピッタリくっついているので、僕はセバスチャンのリヤウィングのすぐ下にいた。僕たちは接触し、彼はスピンし、僕はラインが大きく膨らみポジションを落とした。それで、僕のレースは台無しになってしまった。残念だ。なぜならその後は、空気がきれいな場所を走っている時はペースも良く、6台ぐらいは抜いていると思う。最下位だったこともあるので、13位完走は悪いリザルトではないが、8番手スタートで今日はポイントが獲得できるクルマだったので残念だ」

    14位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「中嶋に追いつくまではまあまあ良かったが、ここの高速セクションは前のクルマについていくのが難しい。ぼくはベストを尽くした。10位降格のペナルティがあったので戦略も難しくなるのは分かっていたが、レッドブルのメンバーは良い仕事をしてくれた。初めてのエンジン・トラブルだったので、ルノーにとっては残念だった」

    15位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「今日は良いレースではなかったけど、トライが足りないわけではなかった。僕たちはアドバンテージを生みだすことができるか見るために一貴と異なる戦略を実施した。でも、成果はあがらなかったし、後方でレースをすることは楽しくなかったよ。僕たちのペースは良かったので、僕たちの本当の能力を表してはいないし、僕たちは10番目に速いクルマだった。何台か追い抜いたけど、僕たちのトップギアは短くてオーバーテイクはかなり難しかった。ここから、僕たちにとってより良いであろうブラジルに期待しているし、今シーズンが終わって、来年前進できるとうにチームとポジティブな冬の作業をすることを楽しみにしている」

    16位 ジェンソン・バトン (ホンダ)
    「少なくとも、今日のレースはここ数戦よりエキサイティングだったし、スタートした後のヘアピンでスーティルや中嶋をオーバーテイクしたのは楽しかった。その後、マシンの扱いや、クルサードの後ろで長い間ひっかかってしまったことで苦戦した。最後のピットストップを終えてからは、オプション(ソフト側)タイヤを履き、前をさえぎるもののないスティントとなり、マシンのバランスも良くなっていた。だが、トラクションが非常に不足し、コーナーのエイペックスではアンダーステアが出ていた。全体としては、プライム(ハード側)タイヤでクリアラップを取ることができず、本当のペースを出せなかったので、もどかしいレースではあった」

    17位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「今日、僕たちのペースが十分に良くないことはわかっていたので、順位をあげるために違った解決策を見つけようとした。僕たちは1ストップ戦略を行ったけど、スタートからグリップに本当に苦労した。レースの最後の10周ではそれなりのラップタイムを出すことができたけど、その時点で僕にとってかなり孤独なレースだった。いずれにしても、今はブラジルそして最後のレースに向かうよ」

    –位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「良いスタートを切って、フェルナンドをパスし、ほぼフェリペに並びかけた。フェルナンドはターン14の手前で再び僕をパスし、僕は5位に落ち着いた。最初のスティントではアンダーステアが酷くて、最初のピットストップではフロントウイングの角度を上げて改善を試みみた。後半、ポイント圏内を走行していた時にラップの序盤でパンクしてしまい、ゆっくり運転してピットに戻り、多くの時間を無駄にしてしまった。残りのレースで苦戦するだろうとわかっていた。終盤では空気圧システムにトラブルが起きてしまい、チームは予防策のために僕をピットに呼んだんだ。ブラジルではコンストラクターズチャンピオンシップを勝ち獲るチャンスがまだあるから、そのためにサンパウロに向かうよ」

    –位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「レースの非常に早くに、僕のクルマは問題を抱えた。ギアを選ぶことができず、メインストレートの直前でコースを脇に寄せて止めなければならなかった。トラフィックとグリップはとても低かったけど、その時点まではクルマにかなり満足していたので、再びフィニッシュできず残念だ。今は本当にブラジルにより多くを期待している」

    –位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「スタートラインから離れた後、セバスチャン・ベッテルとサイド・バイ・サイドで競り合ったんだけど、彼がイン側にいたから引き下がらざるを得なかった。そうしたら、突然セバスチャン・ブルデーが私のクルマの後部右サイドに追突してきた。その結果、クルマにダメージを負ってしまったんだ。今年、彼はスパの第1コーナーでも同じ事をして、私のレースを台無しにしているから、さすがにフラストレーションが溜まるよ。もっとポイントを獲得できる可能性が非常に高かったから、レースを続けられなくて残念だった。それでも、まだ1レース残っているから、今シーズンを少しでも上位でフィニッシュするために、ブラジルでは最後までプッシュしていくよ。」

  • F1第17戦中国GP 決勝:ハミルトン優勝でタイトルに王手!

    F1第17戦中国GP 決勝:ハミルトン優勝でタイトルに王手!

    F1第17戦 中国GPの決勝レースが19日(日)、上海国際サーキットで行われた。

    レースは、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(マクラーレン)がスタートからレースを支配。2位でフィニッシュしたフェリペ・に15秒近くの差をつける圧倒的な走りで今季5勝目をあげた。チャンピオンシップでもマッサとの差を7ポイントに広げ、タイトルに王手をかけた。

    2位はフェリペ・マッサ、3位はキミ・ライコネンとフェラーリ勢が続いた。

    4位はフェルナンド・アロンソ(ルノー)、5位はニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、6位はロバート・クビサ(BMWザウバー)、7位はティモ・グロック(トヨタ)、8位はネルソン・ピケJr.(ルノー)という結果だった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は12位で完走した。

    中国GP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    2 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    3 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    5 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    6 4 ロバート・クビサ BMW
    7 12 ティモ・グロック トヨタ
    8 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    9 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    10 9 デビッド・クルサード レッドブル
    11 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    12 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    13 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    14 10 マーク・ウェバー レッドブル
    15 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    16 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    17 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    – 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    – 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    – 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ

    ファステスト:1分36秒325 / ルイス・ハミルトン(マクラーレン)

  • F1第17戦中国GP予選 (ドライバーコメント)

    F1第17戦中国GP予選 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Sinopec Chinese Grand Prix

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「Q3の最初の走行は少しうまくいかなかった。ターン8で少しワイドになって、マーブルの上に乗ってしまった。それでターン9で間違ったラインをとってしまい、残りのラップはタイヤの綺麗にしただけだった。でも、最後のアタックではすべてをまとめることができた。ほぼ完璧なラップだった。週末は全体的にうまくいっている。チームや家族からのサポートを本当に感じているし、明日のレースではベストをつくすよ」

    2位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「やっと、予選がうまくいったよ。タイトル争いには遅すぎるけど、来年のために良いレッスンができたのは間違いない。週末ずっとクルマの正しいなセッティングを見つけるのに苦労したけど、やっとQ3で全ての作業がうまくいき、クルマはかなり良かった。確かに、燃料搭載量についてどんな選択がなされたのかは別として、今日はマクラーレンを打ち負かすのは難しかったと思う。でも、チームとして全体的な結果には満足している。いつものように予選よりもレースでより競争力があると思うので、自信を持って明日に臨めるし、両方のチャンピオンシップのために最高の結果を出したい。天気はとても変わりやすいので、どのような事態にも対処できるように準備をしておかなければならない」

    3位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今回の予選に少しがっかりしているのは否定できない。レースは非常に長いけど、フロントローからスタートすることが常に重要なんだ。でも、最高の結果を出すために全力を尽くすよ。今日は特にQ3でクルマの正しいバランスを見つけるのが難しかった。クルマはロングランで良いペースを示しているので、明日は変わるだろう。ポジションを上げるためにアタックしなければならないし、良いレース戦略があると信じている。確かに、僕たちのライバルはうまくやったし、非常にコンペティティブだ。彼らよりもコンペティティブなことを期待しているよ!」

    4位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「予選セッションにはとても満足している。今朝はマシンバランスにいくらか問題があったけど、午後はすべてがうまくいって、マシンはとても運転しやすかった。明日、勝利のために戦うことは非常に難しいと思うけど、僕のグリッドポジションは良いレースを期待できるし、どんなチャンスでもものにする準備はできている」

    5位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「Q1とQ2はとてもうまくいったし、Q3を始めは楽観的だった。でも、残念ながら最後の走行でタイヤは期待していたグリップがではなかった。5位より良いグリッドポジションを得られると思っていたので残念だ。それでも、特にバランス面で昨日から進歩を遂げたことはとても励みになる。明日のレースではさらにコンペティティブな自信があるよ」

    6位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「残念ながらエンジン交換のペナルティのために5列も後ろに下がってしまった。最近はクルマのスピードの差が少ないので難しいレースになるだろう。富士は上海よりも追い抜きが楽なのでレースでポジションを上げるチャンスがあったが、ここは超高速コーナーがいくつかあるのでオーバーテイクがもっと難しい。明日は雨が降ることに期待しよう」
    ※エンジン交換のためスターティング・グリッドは10位降格

    7位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「この結果は今日できたベストだと思う。ここ3レースで続けている予選でのポジティブな傾向は嬉しいね。ロバート(クビサ)は気の毒に思う。明らかに彼はここで苦しんでいたし、このグリッドポジションは彼のチャンピオンシップのチャンスを減らしたけど、僕たちは決して諦めないよ」

    8位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「午前中は昨日に引き続き難しいセッションだったが、予選までにいくつか変更を加えたことに助けられた。この結果には満足していいと思うし、これ以上は無理だったと思う。期待していた以上の結果だった。明日のレースでは前のドライバーたちに追いつくのが大変だと思うので、自分のレースを走り、ベストを尽くしたいと思う。完走することができれば、何を達成することができたのかがわかるだろう」

    9位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日の予選は厳しかったよ。昨日と今日の公式練習のパフォーマンスからは、もっと良い結果を期待していたんだけどね。でも、今日の午後になって、路面の何かが変わってしまったみたいだ。タイヤはさらに滑るようになり、グリップが失われてしまったみたいだったから、奇妙だったよ。明日はどうなるだろうね。公式練習では、力強い走行ができていたけれど、今のところ、天気が定かではないんだ。タイヤの扱い方に影響してくるから、暖かいコンディションになることを願っているよ。言うまでもなく、少しでも多くのポイントを獲得するためにプッシュしていくつもりだ。」

    10位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「Q3に進出できたのはとても嬉しかったが、オプションタイヤが残っていなかったのでセッション終盤はかなり厳しかった。この結果にはとても満足している。賢明な戦略を選択しているので、レースでは良い戦いができると思う。」

    11位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「本当にQ3に到達したかったので、たった1000分の7秒でQ3進出を逃したことはフラストレーションが溜まる。今晩、エンジニアと作業するつもりだし、ァすたは力強いレースにしたい。いずれにせよ、ベストを尽くすつもりだ」

    12位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「とても期待はずれの予選だったよ!僕は、週末ずっとマシンバランスに苦しんでいた。予選前にいくつか変更を加えたけど、それらはネガティブな影響を与えた。マシンは運転しずらく、望みどおりにプッシュすることができなかった。今からセットアップを変更することはできないので、タフなレースになるだろう」

    13位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「厳しい週末となってしまったよ。今日の午後の予選セッションは難しかった。週末を通して、クルマの適切なバランスを見つけるのに手こずっていた。予選の第1セッションと第2セッションの走行は問題なく、昨日に比べて良くなっていたんだ。けれど、ソフトタイヤの性能を引き出しきれなかった。トラフィックは問題なかったけれど、周回を重ねる度にクルマの感覚が異なっていて、良い状態に持っていくのが難しかった。週末を通して、適切なセットアップを見つけるのに苦労したけれど、明日のレースでは、順位をあげるために頑張るよ」

    14位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「今日Q2に進んだアタックはとてもよかった。アウトラップは混み合っていて、グリップが不足するのではないかと心配していただけに、本当に力を入れた。マシンのポテンシャルを可能な限り引き出し、1分36秒079をマークしたのは、このサーキットでの僕のベストラップだったのではないかと思う。それ以上はできなかっただろう。特に、昨日難しいフリー走行の後だけに、今日のパフォーマンスは良かったし、明日のレースに向けたグリッド位置にも満足している。」

    15位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「先週末の日本のような15番手からのスタートにはとてもがっかりしている。セッションでは全力を尽くし、クルマから最大限を引き出したけど、今日は両方とも駄目だった。結果として、明日のレースは後方からのスタートで難しくなるだろう。雨が降るかもしれないし、そうなればよ僕たちにとってり良い結果を達成する助けになるかもしれないね。明日は、より力強いパフォーマンスをみせれるようにベストを尽くすつもりだ」

    16位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「Q1の最後のアウトラップでのニック・ハイドフェルドの行為には本当にがっかりしている。第2コーナーから最終コーナーまで、ポジションを確保しようとするクルマが団子状態になってしまっていたのに、ぼくがアタックを始めようとしていた最終コーナーでイン側からぼくを突然抜いたんだ。彼はプライムタイヤを装着したので良い予選ラップを走れる可能性は少なかったし、コースの汚れた側にいたので、あの時点でイン側からぼくを無理矢理抜いても速い予選ラップは走れなかった。それに、どうせ彼はその周回を走りきらずにピットに入ったんだからね!彼はすでにトップ10に入っていることが分かっていたはずだ。だから、ぼくにとってはスポーツマンらしい行動とは思えない。ぼくの最後のアタックをダメにしただけで、彼はタイムを伸ばそうとしていたわけではなかったんだからね」

    17位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「今朝のP3での経験から、今日の予選はかなり難しくなるだろうとわかっていた。トラックで本当に改善しなければならないポイントがいくつかあったけど、予選の間に前進することはできなかった。もちろん、結果は望んでいたものではないけど、今はレースで改善するために懸命にトライしなければならないと思う」

    18位 ジェンソン•バトン (ホンダ)
    「午前のフリー走行後にはバランスに十分満足していたが、予選では残念ながらそれが消えてしまった。午後は、プライム(ハード側)タイヤでフロントのグリップが不足し、いいバランスを見つけられず、コーナー出口のトラクションが厳しい状況だった。なぜこのようなことが起こり、マシンからベストを引き出すことができなかったかを調べなければならない。この位置から、明日はタフなレースになるだろう。」

    19位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「予選ではバランスの変化が大きかった。通常は、いつもグリップを見い出せるんだけど、今回はグリップレベルが低かったし、ブレーキングではオーバーステアが酷く、リアがロックし、至るところでトラクションが悪かった。完璧なラップをすることが難しかった。僕は3周走行して、それらはすべてOKだったけど、クルマはここで運転するのが難しかった。僕たちは良いレースペースがあるので、スタートポジションを改善できるかもしれない」

    20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「今日は再びバランスに苦しんだし、最後のラップで改善できなかったので満足していない。セクター2の通過で本当にオーバーステアが大きくてコンマ4秒は失ったし、そのあとのターン8ではもっと多くのタイムを失って、2回目のラップより速く走ることができなかった。高い位置からスタートできないのは残念だけど、レースコンディションでは他についていくことができると思うので、明日は良い戦略を見つける必要がある」

  • F1第17戦中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    F1第17戦中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    2008年F1第17戦 中国GPの予選が18日(土)、上海国際サーキットで行われた。

    ポールポジションは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。タイトル争いに向け、1コーナーに最も近いポジションを獲得した。2番手にはキミ・ライコネン、3番手にはフェリペ・マッサとフェラーリ勢がぴったり後ろにつけた。

    4番手にはフェルナンド・アロンソ(ルノー)が入り、マクラーレンのヘイキ・コバライネンは、5番手だった。

    チャンピオンシップで3位につけ、まだタイトルの可能性が残るロバート・クビサだが、Q2で敗退。12番手タイムだったが、マーク・ウェバー(レッドブル)がエンジン交換で10グリッド降格するため、明日の決勝は11番グリッドからスタートすることになった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、Q1で敗退。明日は17番グリッドからスタートとなった。

    明日の決勝は、現地時間15時(日本時間16時)からスタートする。

    中国GP 予選

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分35秒566 1分34秒947 1分36秒303
    2 キミ・ライコネン フェラーリ 1分35秒983 1分35秒355 1分36秒645
    3 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分35秒971 1分35秒135 1分36秒889
    4 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分35秒769 1分35秒461 1分36秒927
    5 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分35秒623 1分35秒216 1分36秒930
    6 マーク・ウェバー レッドブル 1分36秒238 1分35秒686 1分37秒083
    7 ニック・ハイドフェルド BMW 1分36秒224 1分35秒403 1分37秒403
    8 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分35秒752 1分35秒386 1分37秒685
    9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分36秒104 1分35秒715 1分37秒934
    10 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分36秒239 1分35秒478 1分38秒885
    11 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分36秒029 1分35秒722  
    12 ロバート・クビサ BMW 1分36秒503 1分35秒814  
    13 ティモ・グロック トヨタ 1分36秒210 1分35秒937  
    14 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分36秒640 1分36秒079  
    15 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分36秒434 1分36秒210  
    16 デビッド・クルサード レッドブル 1分36秒731    
    17 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分36秒863    
    18 ジェンソン・バトン ホンダ 1分37秒053    
    19 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分37秒730  
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分37秒739
  • F1第17戦中国GP フリー走行3回目:ハイドフェルドがトップタイム

    F1第17戦中国GP フリー走行3回目:ハイドフェルドがトップタイム

    2008年F1第17戦 中国GPのフリー走行3回目が18日(土)、上海国際サーキットで行われた。

    予選へ向けての最後のプラクティスセッション。トップタイムをマークしたのは1分36秒061でBMWザウバーのニック・ハイドフェルド。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはロバート・クビサ(BMWザウバー)がつけた。

    フェラーリ勢はフェリペ・マッサが12番手、キミ・ライコネンが13番手とタイムは伸びず。戦略なのか、問題が発生しているのか、この後の動向に注目したい。

    セッション残り15分の時点で、レッドブルのマーク・ウェバーがエンジンブロー。ウェバーは、既にジョーカーエンジンを使ってしまっているため、決勝レースでは10グリッド降格となる。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、9番手タイムでセッションを終えた。

    予選は、このあと現地時間14時(日本時間15時)から開始される。

    F1第17戦 中国GP フリー走行3回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ニック・ハイドフェルド BMW 1分36秒061 17
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分36秒135 15
    3 ロバート・クビサ BMW 1分36秒150 18
    4 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分36秒324 16
    5 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分36秒396 22
    6 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分36秒427 20
    7 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分36秒642 20
    8 デビッド・クルサード レッドブル 1分36秒712 18
    9 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分36秒713 20
    10 ネルソン・ピケJr ルノー 1分36秒789 20
    11 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分36秒839 19
    12 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分36秒842 16
    13 キミ・ライコネン フェラーリ 1分36秒901 15
    14 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分36秒902 18
    15 ジェンソン・バトン ホンダ 1分36秒958 18
    16 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分36秒996 18
    17 ティモ・グロック トヨタ 1分37秒053 22
    18 マーク・ウェバー レッドブル 1分37秒566 12
    19 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分37秒648 19
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分37秒964 18
  • F1第17戦中国GP フリー走行2回目:ハミルトンが再びトップタイム

    F1第17戦中国GP フリー走行2回目:ハミルトンが再びトップタイム

    2008年F1第17戦 中国GPのフリー走行2回目が17日(金)、上海国際サーキットで行われた。

    午後のセッションでは、多くのマシンがソフト側のタイヤの評価を行った。

    フリー走行2回目のトップタイムは、午前中に続いてマクラーレンのルイス・ハミルトンが記録した。タイトル争いを5ポイント差で首位に立つハミルトン。午後もただ一人となる1分35秒台のタイムを叩き出し、タイトルへ向けてのパフォーマンスを披露した。

    2番手タイムは、ルノーのフェルナンド・アロンソが記録。3番手タイムもネルソン・ピケJr.が記録しており、ここ数戦でパフォーマンスを改善させたルノーが存在感を示した。4番手タイムはトヨタのヤルノ・トゥルーリが記録。ルノー vs トヨタの4位争いも最終戦までの注目ポイントといえる。

    燃料やプログラムが異なるため一概には言えないが、フェラーリ勢はフェリペ・マッサが6番手、キミ・ライコネンが8番手と低迷。明日の午前中のセッションでどのような走りを見せるか注目したい。

    セッション終盤には、セバスチャン・ブルデーがコースオフし、イエロフラッグが振られるという場面があった。セバスチャン・ブルデーは7番手タイムでセッションを終えている。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は16番手タイムでこの日のセッションを終えた。

    フリー走行3回目は、明日18日(土)現地時間11時(日本時間12時)から行われる。

    F1第17戦 中国GP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分35秒750 33
    2 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分36秒024 36
    3 ネルソン・ピケJr ルノー 1分36秒094 38
    4 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分36秒159 32
    5 マーク・ウェバー レッドブル 1分36秒375 38
    6 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分36秒480 31
    7 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分36秒529 32
    8 キミ・ライコネン フェラーリ 1分36秒542 34
    9 ニック・ハイドフェルド BMW 1分36秒553 38
    10 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分36秒556 33
    11 ティモ・グロック トヨタ 1分36秒615 33
    12 ロバート・クビサ BMW 1分36秒775 37
    13 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分36秒797 33
    14 デビッド・クルサード レッドブル 1分36秒808 36
    15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分36秒925 38
    16 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分36秒975 31
    17 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分37秒473 38
    18 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分37秒617 33
    19 ジェンソン・バトン ホンダ 1分37秒800 37
    20 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分37秒904 36
  • F1第17戦中国GP フリー走行1回目:ハミルトンがトップタイム

    F1第17戦中国GP フリー走行1回目:ハミルトンがトップタイム

    2008年F1第17戦 中国GPのフリー走行1回目が17日(金)、上海国際サーキットで行われた。

    上海国際サーキットは、セットアップ面で前戦日本GPとあまり違いはないが、タイヤはひとつ硬いハードとミディアムのコンパウンドが使用される。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手のフェリペ・マッサからコンマ4秒近くの差をつけ、午前中唯一の1分35秒台となるの1分35秒630を記録した。

    2番手にはフェリペ・マッサ、3番手にはキミ・ライコネンのフェラーリ勢が、4番手にはマクラーレンのヘイキ・コバライネンがつけた。

    タイヤ的観点で考えると、一発のマクラーレン、レースペースのフェラーリという面で、イニシャルセットアップは互角といえるだろう。

    5番手タイムはBMWのロバート・クビサが記録。ニック・ハイドフェルドも7番手につけるなど、日本GPではタイヤに苦しんだBMWのマシンも中国GPではうまく作用しているようだ。

    ルノーもフェルナンド・アロンソが6番手タイム、ネルドン・ピケJr.が9番手タイムと、まずまずの出だしとなった。

    逆に、タイヤに優しいといわれるトヨタ勢は、ティモ・グロックが16番手、ヤルノ・トゥルーリが18番手というスタート。ここからのセットアップ向上に期待がかかる。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、13番手タイムで午前中のセッションを終えた。

    フリー走行2回目は、このあと現地時間14時(日本時間15時)から行われる。

    F1第17戦 中国GP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分35秒630 23
    2 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分36秒020 24
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分36秒052 23
    4 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分36秒103 21
    5 ロバート・クビサ BMW 1分36秒507 25
    6 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分36秒661 25
    7 ニック・ハイドフェルド BMW 1分37秒040 23
    8 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分37秒070 32
    9 ネルソン・ピケJr ルノー 1分37秒180 30
    10 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分37秒278 25
    11 マーク・ウェバー レッドブル 1分37秒491 26
    12 ジェンソン・バトン ホンダ 1分37秒619 25
    13 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分37秒630 23
    14 デビッド・クルサード レッドブル 1分37秒638 22
    15 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分37秒638 26
    16 ティモ・グロック トヨタ 1分37秒664 29
    17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分37秒827 28
    18 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分38秒219 24
    19 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分38秒285 25
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分38秒479 26
  • F1第16戦日本GP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第16戦日本GP決勝 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Fuji Television Japanese Grand Prix

    フェルナンド・アロンソ (1位)
    「僕たちが今日成し遂げたことがまだ信じられないよ!シンガポールでの勝利は予想外だったけど、僕たちは特別な状況から成果をあげた。今日は、僕たちはあまり適していると思われないサーキットで再び勝利を遂げた。チームは、今シーズン戦いに戻るために本当に注目に値する仕事したし、僕たちは今、3番目に強いチームだ。信じられないことだし、今日の午後はほんとにハッピーだよ」

    ロバート・クビサ (2位)
    「スタートは良かったけど、クラッチが少し滑ってしまい、ヤルノがストレートで僕をパスしていった。そのあとインサイドラインをとることに決めて、とても遅くブレーキした。実際あまりに遅く、フロントホイールをロックさせてしまった。でも、それからみんなが膨らんで、僕は多少なりともラインをキープすることができ、そのあとの2コーナーでトップに出ることができた。そのあと、引き離そうとしたけど、できなかった。僕のタイヤはグレーニングが発生し、特に最終セクターで多くのタイムを失った。出来る限りプッシュしたけど、ピットストップのあとにフェルナンド・アロンソが僕の前に出て、彼のペースに付いていくことができなかった。最終スティントの始め、タイヤのグレーニングが激しく、僕のラップタイムは遅かった。だから、キミ・ライコネンから強いプレッシャーを受けたし、僕たちは素晴らしい戦いをした。ある時点で、彼は2コーナーで僕の横に並んだけど、僕は内側にいて、後退せずに彼を後ろ留めることができた。数ラップ後、グレーニングが治まって、通常のペースで走ることができた。簡単ではないときだったが、チーム全体にとって素晴らしい結果だ。僕たちは最近少し苦戦しているし、いくつかのチームからプレッシャーを受けている。だから今回の2位は、僕たちの士気を本当に高めてくれる。今、僕たちは何も失うものがないし、全てが可能だ」

    キミ・ライコネン (3位)
    「3位という結果で、これまでの乏しい結果を終わらせることができたけど、今日は勝てる方法があったので、少しがっかりしている。スタートはうまくいったけど、2台のマクラーレンが速すぎるスピードでブレーキングゾーンへと飛び込んできて、僕のターンインを妨げ、トラックの外へと追い出された。それで大きく順位を落とし、気づいたときには中盤にいた。それに加えて、マクラーレンの1台にヒットされたことで、クルマはあまり良くなかった。ステアリングが少し軽くなっていたし、他にもダメージがあったと思う。出来るだけベストを尽くしたけど、特に第2スティントで、僕は望んでいたほど速くはなかった。2回目のピットストップの前には、クビサに接近したけど、インラップで周回遅れのロズベルグの後ろになって、ピットストップで前に出ることができなかった。そのあと何度もロバートにアタックしたけど、彼はうまくポジションを守った。一瞬、ターン3でわずかに彼の前に出ることができたけど、僕は外側にいて、彼はラインを譲らなかったので、コースオフするしかなかった。その後は少しグレイニングが出てしまい、再び追いつくことはできなかった。いずれにせよ、チームのために重要なポイントを持ち帰ることができて満足しているよ」

    ネルソン・ピケJr. (4位)
    「チームのために素晴らしい結果を出せてとても満足している。僕はスタートで少し幸運だったけど、そのあとクルマは本当に運転しやすくて、ペースがあったし、集中してプッシュし続けるだけだった。チームはシーズン終盤へ向けて本当に強くなってきているし、これが続くことを望んでいる」

    ヤルノ・トゥルーリ (5位)
    「今日の結果は嬉しいけれど、チームと、応援してくれたファンのために、もっと良い結果が欲しかった。心の底から表彰台に上りたかったけれど、5位入賞が我々にできるすべてだった。スタートからフィニッシュまで、あらゆる手を尽くしたけれど、これが精一杯だった。週末を通して我々は強かったし、レースでもクルマの調子は良かった。しかしながら、低い気温が影響してしまった。つまり、クルマが若干アンバランスになってしまったと言うことだ。頑張ってネルソンを抑えようとしたけれど、今日の彼は速かったんだ。それでも、ポイントを獲得して、ホームレースでの応援に応えることができたのは、嬉しいよ。」

    セバスチャン・ブルデー (6位)
    「スタートは大混乱だったが、運良く生き残ることができた。マッサとのアクシデント?ピットからぼくが出てきたところに彼が回り込んで来たんだ。ぼくは縁石の上で行き場がなかったし、ぼくはポジションのために彼とレースしただけだ。今日はとても良いレースだったと思う。トップ5で安定した走りができたし、タフなレースだったけど1回しかミスを犯さなかった。いろんなハプニングが起きたレースだったけど、3ポイントを獲得できてハッピーだ」

    セバスチャン・ベッテル (7位)
    「第1コーナーではイン側でアクシデントが起きたので、膨らんで走るしかなく、ポジションを大きく落としてしまった。その後はポジションを取り戻すのが難しかった。今日はもう少しポイントが獲得できる可能性が高かったが、2台揃ってポイントを獲得することができたので、良いレースだったと言って良いだろう。残りあと2レースなので、その2レースでもっとポイントを獲得したいと思う」

    フェリペ・マッサ (8位)
    「トラック上でいろんなことが起こって変なレースだった。祭周帝に、最大のライバルがポイントを獲得できなかったことので、7位というのは災害ではなかった。スタートはうまくいって、アロンソとコバライネンをパスした。そのあと、ハミルトンが限界を超えたブレーキングして、気づいたら内側と外側のクルマに挟まれていて、ブレーキングをして、後ろに留まるしかなかった。そのあとのハミルトンとの勝負はハードだったけどフェアだったし、ドライブスルーは本当に僕のレースを不利にした。ハードタイヤを履いた後半は、クルマは速かったので、次のレースへ向けてとても励みになる。ボーデとの事故については、何も言うことはないよ。僕は既にコーナーに進入していて、彼が後ろから僕にヒットして、スピンしてしまった。ウェバーとの勝負では、イン側にスペースがあったからそこを選んだ。彼が僕を壁へと押しやったように見えて、少し恐ろしく見えたかもしれないけど、コクピットからだとそうでもなかったよ。とにかく、レースにおいて非常に重要な瞬間だったし、トライしなければならなかった。次の2レースでは僕たちの全力を尽くすつもりだ。僕たちには素晴らしいポテンシャルがあるし、それを引き出せるようにすべてのことをしなければならない」

    マーク・ウェバー (9位)
    「スタートが良くなくてポジションを落としてしまったが、第1スティントは好調で特にハイドフェルドを2回抜けたのが良かった。第2スティントはオプション・タイヤに苦しみ、ペースに関しては難しかった。レースの最後はフロントにグレーニングが出ていたので良いペースを維持するのが大変だった。フィリペ(マッサ)はレース終盤に新しいタイヤに交換していたし、クルマも彼の方が速かったので、彼を後ろに押さえるのは難しいと思っていた。彼の方がトラクションが断然良かったからね。オーバーテイクを彼が仕掛けてきた時は、ギリギリまで彼にプレッシャーをかけた。チームのためにポイントを獲得することが一番重要だからね。でも、彼のクルマが相手ではどうにもならず、結局は抜かれてしまった」

    ニック・ハイドフェルド (10位)
    「僕の前のウィリアムズのクルマと比べて、スタートはOKだったけど、後ろのホンダはもっと良いスタートを切った。最初のコーナーは酷いトラフィックだったけど、運よく混乱を避けることができた。僕にとって、レースの最高の習慣は、4周目に同時に2台のクルマをオーバーテイクできたときだ。僕は1ストップ戦略だったし、同じような1ストッパーの中で最後から2番目にピットに入った。重いクルマのハンドリングは簡単ではなかった。今は来週の上海でのレースを楽しみにしている。そこでは予選をもっとうまくやらなければならないね」

    ニコ・ロズベルグ (11位)
    「テクニカルな問題でスタートが良くなくて、集団の後ろに落ちてしまった。また、僕はかなり重い燃料を積んでいた。パフォーマンスには満足しているし、実際に今日は楽しめた。僕はレースの最初の部分でオーバーテイクをすることができたし、全体を通して予選ラップのような運転ができた。100%を引き出していたし、同じ戦略だったハイドフェルドと同じくらい速かった。残念なことにポイントを獲るには準文ではなかったけどね。明日、上海に飛び立つし、そこでいくつかポイントを集めたいと思っている」

    ルイス・ハミルトン (12位)
    「明らかに、今日のような結果のあとではハッピーではないよ。でも、僕はすでに乗り越えているし、明日は違う日になるだろう。残念なことに、スタートはあまり良くなかったけど、キミのスリップストリームに入って、インサイドに入った。僕はブレーキを少し遅らせた。でも、みんながそうした。多くのクルマがターン1で膨らんだ。そして、僕はちょうど他の誰よりも少し膨らんでしまった。でも、ペナルティは元に戻すことができないし、今日の結果を変えることもできない。2周目にフェリペが膨らんだので、僕がインサイドにいって、彼に余地を与えた。でも、彼はかなり激しく僕に当たって、スピンしてしまった。今日から得られるポジティブなことは、ドライバーズポイントでフェリペに2ポイント失っただけだということだ。だから、まったく終わりではない。今は、今日起こったことを忘れて、前進するつもりだ。僕たちにはあと2レースあるし、僕の目標は依然としてそれらの両方に勝つことだ。」

    ルーベンス・バリチェロ (13位)
    「今日のレースでは、スタートがとても良かった。最初のコーナーまでに3台か4台をかわして、そのポジションをうまく維持することができた。残念なことに、その後フィジケラに後ろからぶつけられてリアエンドにダメージを負ったことで、その後のレースでマシンバランスに影響が出た。これ以降は、この週末のマシンパフォーマンスとペースから、展開が非常に限られてしまった。できることはすべてやったが、ポジションをあげることはできなかった。」

    ジェンソン・バトン (14位)
    「僕にとって、レースのはじめはとてもうまくいき、すばらしいスタートの後、最初のコーナーではトップ10に入っていた。しかし、最初のスティントで使ったオプションタイヤ(ソフト側)がうまく機能せず、序盤はこれに苦しみ、何台かに抜かれた。そして、フロントにもリアにもグレイニングが起こり、コーナーの速度が落ち、特に燃料を重く積んでいたことから、ストレートでスピードを出すことができなかった。第2スティントでプライムタイヤ(ハード側)を履いてからは、バランスがぐっと良くなったものの、追いついて順位を上げるには厳しかった。」

    中嶋一貴 (15位)
    「残念なレースだった。1コーナーで事故にあったことはとても残念だった。でも、どうすることもできなかった。事故のあと、残りのレースのためにベストを尽くそうとした。でも、僕たちのレースペースは良くなくて、前進することができなかった。忘れ去って、次回、パフォーマンスを改善できるように作業しなければならない」

    ヘイキ・コバライネン (リタイア)
    「今日はとても有望にスタートし、とても残念な結果に終わった。僕は良いスタートをしたけど、1コーナーで膨らんでしまい、それでもなんとかロバートとフェルナンドの後ろに割り込むことができた。クルマのフィーリングは本当に素晴らしく、彼らの両方を捕えるかなりの自信があった。そのあと、突然、エンジンが停止した。僕たちの信頼性は全てのシーズンで素晴らしかったから、本当に残念だ。それでも、僕の今日のペースは良かったし、中国へ向けて、今週末と同じようなペースを再び示すことができると確信している。」

    エイドリアン・スーティル (リタイア)
    「右リアタイアがパンクし、そのあと突然ストレートでタイヤがブローして、クルマを止めなければならなかった。僕たちは10位を走行していて、フィーリングは本当に良かったので残念だ。僕たちは素晴らしいスタートを切った。僕はインサイドにいて、全ての問題はクリアだったので、1コーナーの終わりで19位から11位になった。そして、2〜3周で10位になった。とてもうまくいっていたし、良い戦略があった。今回も非常に不運だったよ」

    ジャンカルロ・フィジケラ (リタイア)
    「スタートは素晴らしかったし、多くの人をオーバーテイクできた。1コーナーでは、たくさんクルマが交錯して、コースオフし、多くの混乱があったので、彼らはとても遅かった。僕はバリチェロのクルマの後ろで彼に接触し、フロントノーズにわずかにダメージを負った。僕は留まることに決めたし、それは良かったと思う。僕たちは1ストップ戦略を考えいて、とても快適だったし、良いレースをしていた。そのあと残念なことに終盤、ギアボックスと7速に問題が発生した。少なくとも僕たちは再び戦っていた」

    ティモ・グロック (リタイア)
    「短いレースになってしまったよ。良いスタートが切れたんだけど、第1コーナーで、ドライバー達が大きく横に拡がって、コース外に押し出されて、順位を落としてしまった。そして、デビィッド・クルサードの事故の後に、クルマの破片の上を走行してしまったみたいだ。クルマの調子がおかしくなった後、ターン6の出口の縁石に乗って、クルマが宙に浮いてしまった。着地したとき、車体後部の何かが壊れた感じがして、それが原因でリタイアに繋がってしまった。より長く走れるように、大量の燃料を積んでいたし、週末を通して我々は強かったから、地元のファンの前で良い結果を獲得できる自信があったんだ。だから本当に残念だったよ。」

    デビッド・クルサード (リタイア)
    「リタイアになったのは残念だ。ターン1でボーデのインサイドに入ろうとしたが、当然彼はコーナーのアペックス直前で少し内側に戻ってきた。ピケがぼくたちのふたりの前にいて、ぼくは彼らの間に挟まれてしまった。ターン1のアペックスでは車体がちょっとぶつかったり、こすれ合ったりして、その後、ターン2の出口で加速すると、ターン1で負ったダメージの影響かタンクスラッパー(左右に振れる)が起きてバリヤに突っ込んでしまった。タイヤのせいならば普通は感じるので、タイヤよりもサスペンションが原因だったのではないかと思う。次のレースには新しいシャシーが必要だ」

  • F1第16戦日本GP 決勝:アロンソが2戦連続優勝!

    F1第16戦日本GP 決勝:アロンソが2戦連続優勝!

    F1第16戦 日本GPの決勝レースが12日(日)、富士スピードウェイで行われた。

    今年はドライでの開催となった日本GP。多くの波乱のあったレースを制したのは、ルノーのフェルナンド・アロンソ。前戦シンガポールGPに続き、2戦連続で表彰台の頂点に立った。

    2位にはBMWのロバート・クビサ、3位にはフェラーリのキミ・ライコネンが入った。

    4位はネルソン・ピケJr.(ルノー)、5位はヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、6位はセバスチャン・ブルデー(トロ・ロッソ)、7位はセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)、8位はフェリペ・マッサ(フェラーリ)という結果だった。中嶋一貴は15位に終わった。

    レースは、序盤に大きな波乱が起こった。1コーナーでルイス・ハミルトンが強引にキミ・ライコネンのインをつき、ライコネンがコースアウト。

    その混乱をすり抜け、ロバート・クビサがトップ、フェルナンド・アロンソが2番手となる。

    後方では、中嶋一貴がデビッド・クルサードと接触。クルサードは大きくマシンを破損させリタイア。中島一貴はフロントウイングを失いピットインとなる。

    そしてコース上では、シケインでフェリペ・マッサがルイス・ハミルトンに接触。ハミルトンは、この接触でピットストップを余儀なくされる。

    その後、1コーナーでのハミルトンの行為、そして、シケインでのマッサの行為の両方にドライブスルーペナルティが下され、チャンピオンシップを争う2人が大きく順位を落とす。

    好調だったトヨタのティモ・グロックは、12周目にトラブルで残念なリタイアとなった。

    レースは、1回目のピットストップでアロンソがクビサを交わし、そのあとは驚異的なペースで2位以下を引き離し、見事な優勝を遂げた。

    日本GP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    2 4 ロバート・クビサ BMW
    3 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    5 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    6 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    7 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    8 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    9 10 マーク・ウェバー レッドブル
    10 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    11 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    12 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    13 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    14 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    15 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    – 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    – 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    – 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    – 12 ティモ・グロック トヨタ
    – 9 デビッド・クルサード レッドブル

    ファステスト:1分18秒426 / フェリペ・マッサ(フェラーリ)

  • F1第16戦日本GP予選 (ドライバーコメント)

    F1第16戦日本GP予選 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Fuji Television Japanese Grand Prix

    ルイス・ハミルトン (1位)
    「通常、重い燃料ではクルマを限界までドライブするのはかなり難しいんだけど、すべてのセクターをまとめて、かなり良いラップを行うことができた。最終コーナーで小さなミスをしてコンマ1秒失ったから完璧ではなかったけどね。でも、良いセッションだったよ。チームは週末を通して素晴らしい仕事をしたし、ヘイキと僕の今日ペースがそれを本当に示しているね。僕たちは明日のための良い戦略を持っていると思うし、先頭でフィニッシュしたいね」

    キミ・ライコネン (2位)
    「常に最速でいたいので、完全に満足していないないけど、フロントローに戻れたのは嬉しいね。それに加えて、クルマのハンドリングには完全に満足できていない。週末を通してベストなセットアップを見つけるためにとても懸命に仕事をしてきたけど、100%にすることはできなかった。それでも、特に重い燃料を積んだ状態で、僕たちはパフォーマンスを改善させた。この結果は、レースへ向けて良い状態だということだ。明日はこの状況を最大限に生かしたいね。僕の目標はシーズンをできるだけベストば形で終えることだし、チームが両方のチャンピオンシップに勝つための手助けをすることだ」

    ヘイキ・コバライネン (3位)
    「かなり良いセッションだったよ。Q1ではスピードをあげるまで少し時間がかかったけど、最後のセッションでは2度の良いラップをまとめることができた。Q2でもとても速かったしね。3位は今日できたベストだと思うし、結果にはとても満足している。僕たち最後の数レースで両方のワールドチャンピオンシップを目標にしているから、明日は僕自身とチームのためにベストな結果を目指すよ」

    フェルナンド・アロンソ (4位)
    「4位には満足できるね。良い結果だし、昨日の作業が今日成果をあげた。Q2では少しトラブルがあったけど、Q3では燃料を積んだ状態でもクルマの感覚は良かったし、明日のレースのために励みになるね。僕たちは現実的にトップ5を狙えると思う」

    フェリペ・マッサ (5位)
    「悔しい。今日僕がコース上で最速だったけど、それは誤ったタイミングだった。Q3で、僕が使ったどちらのタイヤセットからもグリップを得ることができなかった。最初の走行ではアウトラップで少し慎重になりすぎて、第1セクターで苦しんで、ターン3においてミスをしてしまった。2回目の走行ではその逆で、ラップの終盤にグリップを見いだせなかった。だから、5番グリッドで終えることになってしまった。明らかに楽な場所ではない。チャンピオンシップのために大きなポイントを獲るため、レースで順位をあげるために頑張るよ。それでもクルマのセットアップは良いし、コンペティティブなはずだ。1コーナー? ハンガロリンクに似ているし、あそこでの良いスタートを再現できるこを期待しているよ」

    ロバート・クビサ (6位)
    「昨日はグリップ不足に苦しんだので、昨晩と今朝の雨でラバーが洗い流されてしまい、明らかに僕たちの助けにはならなかった。マシンのバランスは良かったけど、やはりグリップが不足していた。できる全てにトライしたし、これが僕ができたベストだ。この状況では6位は悪くないね」

    ヤルノ・トゥルーリ (7位)
    「今週末は、予選とレースの準備をしながら、全体的に我々はかなり良い仕事をしたよ。予選の最初の部分で、少々調整をしなければならなかったけれど、幸いにも、最終的に適切なセットアップができたよ。つまり適切なバランスを見つけて、ペースに乗れたということだ。予選第2セッションでは、私は4番手で、ティモは5番手だった。それは、トヨタが上手くいっていることを示している。第3セッションでは、燃料を積んだ途端に、クルマがアンバランスになり、かなりグリップ力を失ってしまったので、少し不可解だったよ。だから、第3セッションのペースにはあまり満足していないけど、恐らく燃料の量が違っていたことが原因だね。今、我々がやるべきことは、ファンの前で、ここにいる全員にとって喜ばしい結果を獲得することだ。我々は、明日の終わりまで、本当に一生懸命戦わなければならない。」

    ティモ・グロック (8位)
    「我々は、予選の最終的な結果に満足すべきだと思うよ。アスファルト上に、もっとタイヤのゴムが付着していてほしかったから、朝の雨にはちょっと困ったね。グリップはかなり低かったけど、それでも第1セッションは結構上手くいったよ。私は最も速かったし、本当に調子が良かったんだ。けれど、その後に、重い燃料を積んだ状態で、ソフトタイヤの性能を発揮させるのに手こずり、我々が望んでいた結果にはちょっと及ばなかった。ここのコースには、追い越しができる場所が数箇所あるから、明日何が起こるかを確かめてみないとね。素晴らしいのは、我々には地元の応援があるということだよ。ここにはとても多くのトヨタのファンがいるんだ。そして、両方のクルマがトップ10以内に入っているから、2台揃ってポイントを獲得するチャンスがあるよ。」

    セバスチャン・ベッテル (9位)
    「雨のせいで予選スタート時は路面がまだかなり滑りやすかったが、今回もQ3進出を果たすことができたので良かった。しかし、Q3は燃料の重いクルマに苦しまされた。前のセッションほどクルマの感触が良くなく、いくつか小さなミスを犯してしまった。タイムを出すまでに時間がかかってしまった。明日のレースは特にタイヤが厳しい、クルマへの負担が大きなレースなので、成功のカギはタイヤの良い状態をいかにキープするかということだと思う。戦略が成功することを祈るよ」

    セバスチャン・ブルデー (10位)
    「良い予選だった。このコースはコーナーのエントリーのブレーキングが多く、大抵はそこでクルマのリヤに苦しまされるので少しスピードを抑えなければならなった。それなのにベッテルに近いグリッドポジションを達成できたので満足している。空力面でチームがいくつか変更を加えてくれたのでクルマは少し改善された。明日は良いレースが戦えると思う」

    デビッド・クルサード (11位)
    「今日は厳しい接戦の戦いだった。予選は好調で、どの予選ラップもとてもきれいにまとめることができた。最後のアタックも速かったが、最終コーナーのアペックスへ入るスピードが速すぎたために、スタート/フィニッシュ・ストレートのスピードが遅くなってしまった。軽い燃料で走れたのでQ3まで残りたかったが、あのクルマのバランスではこれが精一杯だった」

    ネルソン・ピケJr. (12位)
    「Q2でミスをしてしまい、Q3に進出することができず、とても残念だ。クルマは本当に良く動いていて、フィーリングは快適だったので、いっそうフラストレーションが溜まる。諦めるつもりはないけど、明日のレースが難しくなることはわかっているし、順位を上げるためにできることすべてにトライするつもりだ」

    マーク・ウェバー (13位)
    「今日はスピードが十分じゃなかった。タイムが出せなければ予選にも残れない。Q2がうまくいかなかったので、その代償だね。クルマの性能をもっと生かすことができれば良かったが、最終セクターを攻めすぎてしまった。昨日も今日もクルマの感触は良かったので残念だ。今日の予選はぼくたちに味方してくれなかった。このポジションからだと明日は厳しいレースになるだろう」

    中嶋一貴 (14位)
    「プラクティスセッションでは力強い走行だったけど、難しい予選になってしまった。でも、僕たちはベストを尽くした。午後のコンディションはあまりクルマに合っていなかったし、最後の走行ではトラフィックにも引っ掛かり、どちらも僕の助けにはならなかった。これからは明日のレースへ向けて良い戦略を立てなければならない」

    ニコ・ロズベルグ (15位)
    「今日の予選15位はあまり良くはなかった。特にシンガポールを表彰台で終えた後だからね。でも、これが現実だ。今週末は少し苦しんでいるけど、こういうタイプのサーキットではいつも何か足りないから、ここではあまりコンペティティブではないと予想していた。特にドライのままだったら、レースでは僕の予想はそのままだろうけど、雨が降ったら良いチャンスがあるだろうね。でも、予選ラップには満足しているし、一貴は週末を通して本当に良い仕事をしていた。彼は僕よりも少し速かったし、地元のファンの前なので、彼のことを嬉しく思うよ。でも、まだ今週末は終わってないし、明日どうなるのか見てみるつもりだ」

    ニック・ハイドフェルド (16位)
    「Q1の2回目の走行でハード側のコンパウンドのままでいたことが間違った決断だったことを今は分かっている。1セット目での最初の走行の後で、プライムタイヤで改善できると思ったので、もう1セット使うというリスクを冒した。実際にボクはタイムを向上させたし、コンマ5秒ほど速くなったけど、それでも十分ではなくて、コンマ1秒差でQ2に届かなかった。ロバートはそれをやってのけた。もちろん、こんなに後ろからではレースで何かを成し遂げることはとても難しいだろう。でも、F1で起きたあらゆることを見てきたので、諦めるつもりはない」

    ルーベンス・バリチェロ (17位)
    「2回目のアタックはいいラップだったが、中団の後方になってしまい、あとコンマ3秒ほどあれば10番手にも入れただけに残念だった。このアタックで、すでに限界まで攻めていたので、最後のアタックでは賭けに出て、フロントウイングを少しだけ立てた。残念ながら、これがセクター2でタイヤにグレーニングを引き起こす結果となり、タイムを縮めることができなかった。ホームレースでいい予選ができなかったのが残念だが、明日のレースではあらゆるチャンスを最大限に生かしていきたい」

    ジェンソン・バトン (18位)
    「今日は僕らにとって最良の日ではなかったが、明日のレースはもっとよくなると期待している。この週末はずっとマシンと格闘したが、いいバランスを見出せなかった。午前中、ウエットだったときにマシンの調子はよかったのだが、ドライ路面では、路面のデコボコやコーナーでマシンが不安定になり、それを解決することができなかった。予選の最後のアタックでは、すごくアンダーステアが出ていた。そのためにマシンが安定せず、コーナーを曲がるのが大変で、ラップタイムを縮められなかった。残念な結果だが、あとは今あるパッケージでベストを尽くすだけだ」

    エイドリアン・スーティル (19位)
    今日はとても接戦だった。いくつか本当に良いラップができたし、最後のラップは特に限界まで攻められたので、僕のパフォーマンスにはかなり満足している。これ以上はできなかったと思う。ポールポジションからは1秒しか離れていなくて、これはとても良かったし、コンペティティブだったけど、まだ十分ではなかったということだ。レースがどうなるか見てみよう。僕たちはストレートでは速いし、いくつか順位を上げるチャンスはあると思っている」

    ジャンカルロ・フィジケラ(20位)
    「最初の走行から、かなりタイムを向上させることができたけど、最後の走行のアウトラップでトラフィックに捕まってしまい、涼しいコンディションの中でタイヤを温めることができなかった。残念なことにターン1でタイヤをロックさせてしまい、タイムを大分ロスしてしまった。そのラップの残りはOKだったけど、速いラップにはならなかった。残念だったけど、それでも僕たちはトップタイムにとても接近している。明日のレースはエキサイティングなものになるだろう。天気がどうなるか分からないから、いい戦略を立てて、できるときに順位をあげてたいね」