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  • F1バルセロナテスト2日目:ベッテルがトップタイム、琢磨は2番手

    F1バルセロナテスト2日目:ベッテルがトップタイム、琢磨は2番手

    F1バルセロナテスト2日目のセッションが18日(火)、スペインのカタロニアサーキットで行われた。

    2日目のトップタイムを記録したのは、レッドブルへシートを移したセバスチャン・ベッテル。午前中にマシン後方から出火するトラブルに見舞われたベッテルだったが、70周を走行し、1分19秒751というタイムを記録した。

    2番手タイムは、佐藤琢磨が記録した1分21秒017。佐藤琢磨は午前中のみのテストであったが、4時間で79周を走行して、堂々タイムシートの2番手に名を刻んだ。

    3番手タイムは、午後に琢磨からシートを受け継いだセバスチャン・ブルデーの1分20秒034。2008年にトロ・ロッソで18戦を戦ったブルデーだけあって、40周の走行で佐藤琢磨に100分の2秒以内のタイムを叩き出した。4番手タイムには、もう一台のトロ・ロッソ STR3を駆るセバスチャン・ブエミが記録した。

    2009年のシートをかけて1日半のテストを行った佐藤琢磨は、その間、同じトロ・ロッソSTR3に乗るセバスチャン・ブエミ、セバスチャン・ブルデーにタイムを破られることなく、その義務を終えたことになる。2009年シート獲得に向けて、期待できるパフォーマンスを披露してくれた。

    5番手タイムは、マクラーレンのゲイリー・パフェットが記録。昨日、共にマクラーレンでテストを行ったテストドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサは、この日は、フォース・インディアのマシンに乗り込みテストを実施。2009年にフォース・インディアのシートを獲得するとの憶測を広めた。

    ホンダは、ジェンソン・バトンとルーカス・ディ・グラッシがテストを担当。2009年レギュレーションに合わせたフロントウイングを装着したバトンは、8番手タイムを記録。一方、2009年のシートを狙うルーカス・ディ・グラッシは、100周を走行し、10番手につけた。

    また、この日はフェラーリが初めてKERSシステムを搭載したマシンで走行を行った。ルカ・バドエルはKERSを搭載したマシンで116周の走行を行い、12番手タイムを記録した。

    バルセロナテストは、明日で最終日を迎える。

    バルセロナF1合同テスト2日日 (2008年11月18日)

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分19秒751 70
    2 佐藤琢磨 トロ・ロッソ 1分20秒017 79
    3 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分20秒034 48
    4 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分20秒223 99
    5 ゲイリー・パフェット マクラーレン 1分21秒340 70
    6 ロバート・クビサ BMW 1分21秒521 76
    7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分21秒525 113
    8 ジェンソン・バトン ホンダ 1分21秒770 110
    9 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分22秒073 58
    10 ルーカス・ディ・グラッシ ホンダ 1分22秒283 100
    11 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分22秒348 85
    12 ルカ・バドエル フェラーリ 1分22秒425 116
    13 マルク・ジェネ フェラーリ 1分22秒772 31
    14 ニック・ハイフェルド BMW 1分23秒945 81
    15 ギド・ヴァン・デル・ガルデ ルノー 1分23秒250 37
    16 ペドロ・デ・ラ・ロサ フォース・インディア 1分23秒499 86
  • F1バルセロナテスト初日:佐藤琢磨がトップタイム!

    F1バルセロナテスト初日:佐藤琢磨がトップタイム!

    2008年シーズン後、初のF1合同テストが17日(月)、スペインのバルセロナにスタートした。注目の佐藤琢磨がトップタイムを記録した。

    2009年へ向けてのテストが本格的にスタートした。この日はトヨタを除く9チームが参加。各チーム、2009年マシンの開発プログラムや2009年のF1シートのトライアウト、テスト走行など、17名のドライバーが参加し、2009年シーズンへのスタートを切った。

    トップタイムを記録したのは、F1復帰をかけてトロ・ロッソのテストに参加した佐藤琢磨。121周を走行した佐藤琢磨は、この日唯一の1分20秒台である1分20秒763というタイム記録し、2番手タイムで同じくトロ・ロッソのシートを狙うセバスチャン・ブエミに約コンマ3秒の差をつけた。

    トロ・ロッソは2台とも2009年のレギュレーションにあわせたダウンフォースにスリックタイヤを装着して走行した。

    BMWザウバー F1.08B

    3番手タイムは、アレキサンダー・ブルツ(ホンダ)が記録し、ペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン)、ゲイリー・パフェット(マクラーレン)、ルカ・バドエル(フェラーリ)が続いた。マクラーレンはMP4-23K、フェラーリはF2008Kと名付けたテストカーをバルセロナに持ち込んでいる。

    BMWザウバーは、2009年のレギュレーションに合わせたエアロを装着した暫定マシン「F1.08B」を投入。2004年にウィリアムズ FW26に採用された“セイウチノーズ”を彷彿させるフロントノーズが特徴的なマシンで、ロバート・クビサが7番手タイムを記録した。

    ブルーノ・セナ 画像

    レッドブルは、5度のWRCチャンピオンであるセバスチャン・ローブがテスト走行を実施。現役F1ドライバーに交じってトラックを走行するのは初となるローブだったが、素晴らしい順応をみせ、ネルソン・ピケJr.を抑えて8番手タイムを記録した。

    ホンダは、ブルーノ・セナ、ルーカス・ディ・グラッシという2名の若手ドライバーをテスト。午前中はルーカス・ディ・グラッシが、午後はブラーノ・セナがステアリングを握り、F1マシンの感触を確かめた。ブルーノ・セナは15番手タイムでセッションを終えた。

    テストは明日も開催され、佐藤琢磨は午前中の走行を担当する。

    バルセロナF1合同テスト初日 (2008年11月17日)

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 佐藤琢磨 トロ・ロッソ 1分20秒763 121
    2 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分21秒071 117
    3 アレキサンダー・ブルツ ホンダ 1分21秒198 77
    4 ペドロ・デ・ラ・ロサ マクラーレン 1分21秒417 65
    5 ゲイリー・パフェット マクラーレン 1分21秒956 78
    6 ルカ・バドエル フェラーリ 1分22秒038 94
    7 ロバート・クビサ BMW 1分22秒341 56
    8 セバスチャン・ローブ レッドブル 1分22秒003 82
    9 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分22秒560 80
    10 クリスチャン・クリエン BMW 1分22秒883 53
    11 ニコ・ヒュンケンベルグ ウィリアムズ 1分23秒794 86
    12 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1分23秒794 86
    13 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分23秒832 88
    14 マルク・ジェネ フェラーリ 1分24秒177 32
    15 ブルーノ・セナ ホンダ 1分24秒343 39
    16 ギド・ヴァン・デル・ガルデ ルノー 1分24秒908 32
    17 ルーカス・ディ・グラッシ ホンダ 1分25秒512 48
  • F1最終戦ブラジルGP決勝 (ドライバーコメント)

    F1最終戦ブラジルGP決勝 (ドライバーコメント)

    FORMULA 1 Grande Premio do Brasil 2008

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「エキサイティングな1日だった。全てを完璧に行い、ほぼタイトルを獲得しそうだった。僕がフィニッシュラインを越えたあと、レース・エンジニアのロブ・スメドレーが、ハミルトンが5位でフィニッシュして1ポイント差でタイトルを獲ったことを伝えたんだ。これがスポーツだし、受け入れなけなければならない。ルイスにおめでとうと言いたい。最もポイントを獲得した人がタイトルに相応しいんだ。チーム全員と、この素晴らしいシーズンのたくさんのサポートをとても誇りに思う。今は、僕たちの成し遂げた、つまりコンストラクターズタイトルを持ち帰ることに満足しなければならないね。チームにとってとても重要なことだ。浮き沈みのあるシーズンだったけど、良い時期からもミスからも多くを学ぶことができた。再びホームの観客の前で優勝できたし、忘れられない日になったから、胸を張ってインテルラゴスを離れることができるよ。今は家族や友達、そしてチームとお祝いをしたいね。僕たちはそれに値するよ!」

    2位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「今日の2位という結果は、とてもうれしい。コンディションは難しいものだったが、我々はそれでアドバンテージを得ることができた。できることは全て行い、チームは正しい判断を正しいタイミングでし、僕は、ライコネンに抜かれないよう最後までレースをコントロールした。チームにとって最高の結果だったし、シーズン
    終盤に向かっていい流れになった」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「チームがコンストラクターズタイトルを獲得できたので満足しているし、1ポイントでタイトルを逃したフェリペを残念に思っている。それがレースだし、僕たちはそれを生かさなければならない。特にステファノ・ドメニカリにとっては、チーム代表としての最初の年に、彼がどれ程のプレッシャーに対処しなければならなかったわかっているし、この結果は素晴らしい報いになると思うので幸せに思うよ。僕のレースは特にエキサイティングなものではなかった。スタートのトラック、特に最初の3つのコーナーはウェットで、ミスをしないようにとても注意したんだ。そのあと、最初のドライタイヤのセットではアンダーステアが多くて、トップのペースについていくのは苦しかった。2つ目のセットでは、だんだん良くなって、なんとかアロンソに接近することができた。そのあと、ウェットになったときはかなり接近したけど、フェリペがタイトルに勝つ可能性があったので、チームはリスクを避けるように伝えてきて、彼にアタックすることを止めたんだ。あまりポジティブではなかったシーズンは終わったので、来年挽回するためにベストを尽くすよ」

    4位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「難しい波乱のレースだった。4位という良い結果でシーズンを終えることができたので嬉しい。表彰台を願っていたが、レースではミスを犯さず、チームの努力にふさわしいリザルトを達成することができた。マッサ、アロンソ、そしてハミルトンと戦うことができて最高だった。本当に楽しかったよ!最後はコースアウトしないことだけを考えていたので、自分のポジションも分かっていなかった。そして、他のドライバーと同じようにルイスを抜くことに挑み、成功した。最終コーナーでティモを抜くことができたのは、彼がドライタイヤに苦しんでいたおかげだ。その時、ルイスは僕の後ろにいたが、レインタイヤに交換した最後のピットストップが終わるまでは、自分がどこを走っているのか確かではなかった。もちろん、自分が世界選手権の行方に影響を及ぼしているなんて気付いていなかった。どんどん暗くなっていったので、自分のバックマーカーが誰なのか分かりづらかったし、誰が自分の前を走っているのかも良く分からなかった。重要なのは5ポイントを獲得することができたことだ。素晴らしいシーズンだった」

    5位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「僕のキャリアの中でももっともドラマチックなレースだった。今の気持ちはなかなか言葉にならない。ここまで本当に長い旅だったが、自分にはいつも家族やチーム、パートナー、そしてファンのサポートがあった。僕たちは自分の仕事をやり抜いた。そのために誰もが犠牲を払ったが、ようやく報いることができたと思う」 「雨が降る前は楽な気持ちでレースをしていた。とくかくクリーンに走り抜くことだけを考えていた。その後、小雨が落ちてきた時は、『リスクだけは冒したくない』と思った。セバスチャン(ベッテル)にオーバーテイクされた後、もう一度彼の前に出なくてはタイトルはない、と無線が入った。自分では何が何だか分からなかった。ファイナルラップの最終コーナーでティモ(グロック)をオーバーテイクすることができた。キャリアの中でももっともタフなレースのひとつだ。『獲ったの? 僕が獲ったの?』と何度も無線で叫んでしまった。チェッカーを受けてクールダウンラップに入って初めて、チームの無線が聞こえた。自分がワールドチャンピオンだと分かった瞬間は、天にも昇るような気持ちになった」

    6位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「レース終盤で激しい雨が降り出したときに、ドライタイヤのまま走行したけれど、最後の周回で順位を維持することができなかった。出来る限りの力を出して頑張ったけれど、コース上にクルマをとどめておくのが困難で、最後の最後で順位を落としてしまった。今週末の序盤はバランスに手こずっていたから、トップ6は悪くないけれど、あと少しで4位に手が届くところだったから残念だよ。トヨタに入って初めてのシーズンが終わり、全体的な結果には満足している。シーズン序盤は決して楽ではなかったけれど、我々はクルマをどんどん改善していったし、1年を通して自分自身も進歩することができた。特にホッケンハイム以来、自分にとって状況は良くなっていった。目標だった20ポイントを獲得し、表彰台にも上がれたのは、良い成果だったと思っている。来年はさらに前進するために、今まで以上に一生懸命頑張っていくよ。」

    7位 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)
    「今日の最大のニュースは、ルイスがタイトルを獲ったこと。彼はタイトル確定に必要なことをやり遂げたんだ。スタッフの仕事ぶりもチャンピオンの称号にふさわしい。悪夢のブラジルから1年間、スタッフは気持ちを集中させて頑張り抜いた。みんなに『おめでとう』と言いたい。僕は冬の間にもう一度鍛え直して、来年の今頃はガレージの逆側にタイトルを持ってきたいね」

    8位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「波乱万丈なレースだったよ。良いスタートが切れて、1周目はフェリペ・マッサの後を追って良い走行ができた。路面が乾き始めて、ドライタイヤに履き替えた。そして不運にも、私よりも遅いフィジケラの後ろで身動きが取れなくなってしまったんだ。彼を追い抜けるトップスピードはなかったので、何周にも渡りかなりの時間をロスしてしまった。その後、彼から離れてからは、最も速いドライバーのうちのひとりになった。かなりペースを回復して、前を走るドライバー達とのギャップを詰めていったんだけれど、追いつくには十分ではなかった。レース終盤で雨が降り出したときにドライタイヤのままレースを続けることを選択して、最終的にポイントを獲得できた。2番手でスタートしたけれど、それを生かすことができなかったよ。けれど、全体を通して、素晴らしい選手権を戦えることができて満足している。今は、来年に向けてさらに大きな進歩を遂げることを目指すよ。最後に、リチャード・クレーガンと共に歩んだ5年間は素晴らしいものだったこと、また彼の新しいキャリアを心から応援していることを述べておきたい。」

    9位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今日は運転が難しかった。ミドルスティントを長く取っていたが、ペースが出ずに苦しんだ。フリー走行で問題がいくつかあることは分かっていたので、レースでそれを解決しようとしたが、最終的にはほとんど解決できなかった。9位の結果は残念だ」

    10位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「今日の最も大きな問題はスタートだった。あまりに多くホイールスピンさせてしまい、その場で文字通りスタックしてしまった。そのあと、いくつか良いオーバーテイクして、ポジションをあげた。後半、マシンのバランスはとても難しくなる傾向にあった。特にトゥルーリの後ろでは、ダウンフォースを失った。レースの後半では、マーク・ウェバーの後ろで彼と戦って、タイヤを痛めてしまった。8周で最初に雨が落ちたのをみたとき、ギャンブルをしてインターミディエイトにするためにピットに入った。失うものはなかった。僕は10位になったけど、残念ながら10位のままだった。とにかく、今日は良いレースではなかったけど、良いシーズンだったよ。ワールドチャンピオンおめでとう!」

    11位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「最後のレースでドライバーズチャンピオンシップの3位を失ったことは、間違いなく最高の状況とはいえない。僕たちは週末の間、あまりにミスが多かったし、それが結果になった。残念なことに、僕たちはトラックコンディションに関して間違った情報を持ってしまって、僕はドライでスタートした。レースの間、かなり長い時間にわたってエイドリアン・スーティルの後ろにつかえてしまった。ファイナルラップでなんとか順位をいくつかあげたけど遅すぎたよ。フェラーリ、そしてルイス・ハミルトン、おめでとう!」

    12位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「全体的にレースには満足しているよ。こんなに難しいコンディションで、18番グリッドからスタートして12位でフィニッシュしたんだからOKだよ。良いレースができたと思うし、素晴らしいスタートを切って、全てがうまくいった。長いシーズンは終わった。今は冬を楽しみにしている。難しい一年でのチーム全員の努力に感謝しているし、チャンピオンシップを勝ったルイスにおめでとうと言いたい。彼は本当にチャンピオンに値していたよ」

    13位 ジェンソン・バトン (ホンダ)
    「スタートは良く、最初のいくつかのコーナーで3つポジションを上げた。しかし、そこからはトラフィックにつかまって苦戦した。異例のタイミングでピットから呼ばれ、早めにピットストップを行い、トラフィックから抜け出すために3ストップ作戦に切り替えた。トラフィックから抜けたときには、マシンのパフォーマンスは悪くなかったが、残念ながら戦略がうまく働かなかった。その後、レースの終盤にウエットタイヤに変えるためもう一度ピットストップが必要となり、エキストリームウエットに切り替えたが、うまくいかなかった。この週末、フラストレーションの残るシーズンが終わったわけだが、僕らはそれに耐え、最後のレースまでモチベーションをキープしたことを誇りに思う。」

    14位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「かなり良いスタートを切ることができてポジションを守ることができたが、ドライタイヤに交換してからは運転が少し難しくなった。ミスを突かれてティモに抜かれてしまった。フィジケラに追いつくことができたが、最終ターンを上手く抜けることができずにオーバーテイクできなかった。これで、他の選手に距離を縮められてしまった。ヤルノがオーバーテイクを仕掛けてきたのは問題はないが、彼がブレーキングのタイミングを遅らせすぎたために、僕は草地の上に押し出されて6つポジションを落とすことになった。ヤルノに僕のレースが影響を受けたのはこれで連続2回目だ。その後は渋滞から抜け出せることができず、いくらかグレーニングも出ており、ずっと最終コーナーがうまくいっていなかったので、攻撃を仕掛けることはできなかった。最後はチームが雨が強まることに賭けてエキストリーム・ウェットに交換した。そのためにインターミディエイトのクビサにポジションを譲ってしまった。最高の週末とは言い難いね!」

    15位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「荒れたレースで、今日の結果には天候が非常に大きな影響を与えた。僕らにとって、マシンパフォーマンスの面で非常に戦闘力を発揮できたレースで、最後のピットストップまでトップ10のすぐ後ろを走っていた。レース終了間際に雨が降ってきたとき、強い雨になった場合を考えてエキストリームウエットに換えるという賭けに出た。しかし、それはうまくいかず、タイヤが完全にオーバーヒートし、3周後に再びピットストップを強いられたときには、いくつかポジションを落としてしまった。僕らは今年、常にマシンから最大限のパフォーマンスを引き出そうと努力し、その成果により、シルバーストンでは表彰台に上ることができた。難しいシーズンに、常に前を向いて努力し続けたチームのみんなに、ありがとうを言いたい。」

    16位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「今シーズンの良いフィニッシュだったと思う。少なくとも僕たちはチェッカーフラッグを見ることができた。僕たちの後に2台のクルマがいたし、素晴らしい結果だったよ。序盤はタイヤ選択で正しい戦略をとるのがかなり難しかった。インターミディエイトでスタートして、そのあとドライに戻してからはかなりうまく働いた。最初のセットは多くのグレイニングがでてしまったけど、2つ目は全く問題なかった。最後は、とても暗くて雨が酷くなりそうだったので、エクストリームウェットでギャンブルに出た。でも、雨はすぐに来てくれなくて苦しかったけど、全体的には僕たちができる最大限のことをしたよ」

    17位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「とても残念なレースだったし、1コーナーでほとんど終わってしまった。クルマはボディワークとサスペンションに多くのダメージを負ってしまって、ペースがなくなってしまった。ハミルトンとマッサは素晴らしいチャンピオンシップ争いをしていたようだね。ルイス、おめでとう」

    18位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「いろんなことが起こって、エキサイティングなレースだった。セーフティカーが出た後、ドライタイヤで行ったのは良い決定だったし、そのあとはとても良かったと思う。サーキットの最初の部分を通るのはとても難しかったけど、レースのこの部分は素晴らしかったよ。ターン1とターン2は特に酷くて、ほとんどドライブできなかった。でも、サーキットの残りの部分は、ドライラインがあって、それほど悪くなかった。ラップタイムはとても良くなっていったし、そのあと、僕は3位にいて、良いペースを維持していた。残念なことに、最初のピットストップでクラッチに問題が発生してしまい、順位を落としてしまった。両方のピットストップでクラッチがなくて、多くを失った。最後の雨では、僕たちには失うものがなかったので、エクストリームタイヤというギャンブルに出た。結果にかかわらず、レースは素晴らしいスタートだったし、満足できるパフォーマンスだったよ」

    –位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「他のマシンにぶつかったのか、それとも単独のスピンだったのか、よく分からないが、3コーナーでリヤが流れてスピンを喫してしまった。自分のホームグランプリだったし、レースが荒れた分我々にもアドバンテージを得られるチャンスがあったと思うと、リタイアという結果はとても残念に思う。結果は結果として、この週末のチームのサポートに感謝したい」

    –位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「とてもショックだ。最後のレースをこんな形で終わらせたくはなかった。ターン1は慎重にイン側のクルマのスペースを十分に取っていたが、残念ながらターン2でロズベルグに接触されてスピンしてしまった。それでも大丈夫だと思ったが、中嶋がクルマの前方に突っ込んできてフロントコーナーが取れてしまった。グリッドに着く前のワームアップラップは良い感じで、ウェットでも問題はなかった。チェッカーフラッグまでたどり着きたかった。普通ならば罰金ものだけれども、ファンのみんなのためにドーナッツをやるつもりだった。思い通りにはならなかったが、文句は言えない。ぼくは素晴らしい仕事に恵まれた。応援してくれたみんな、ありがとう。この4年間のレッドブル・レーシングのメンバー全員の努力にも感謝している。とても楽しい4年間だった。今後もチームと共に仕事を続けていくことを楽しみにしている。今週末のパドックのメンバーの気遣いには感動した。大勢の人々がわざわざ時間をとって「お疲れ様、これからも頑張って」と、声をかけてくれた。本当に嬉しかった。世界チャンピオンにはなれなかったけれども、それでも自分のキャリアに満足しているのだから、良い最後だと言えるだろう」

  • 2008年 F1世界選手権 チャンピオンシップ結果

    2008年 F1世界選手権 チャンピオンシップ結果

    2008年 F1世界選手権のチャンピオンシップが決定した。

    ドライバーズチャンピンシップは最後のチェッカーから38秒後までもつれた。チャンピオンに輝いたのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。98ポイントを獲得したハミルトンは、2位のフェリペ・マッサ(フェラーリ)にわずか1ポイント差で初タイトルを獲得した。

    2位はフェリペ・マッサ(フェラーリ)、3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、4位はロバート・クビサ(BMWザウバー)、5位はフェルナンド・アロンソ(ルノー)が続いた。フェルナンド・アロンソのシーズン後半での追い上げは見事だった。

    コンストラクターズチャンピオンシップには、171ポイントを獲得したフェラーリが輝いた。2位はマクラーレン(151ポイント)、3位はBMWザウバー(135ポイント)という結果となった。

    2008年 F1ドライバーズランキング

    順位 ポイント ドライバー チーム
    1 98 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    2 97 フェリペ・マッサ フェラーリ
    3 75 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 75 ロバート・クビサ BMWザウバー
    5 62 フェルナンド・アロンソ ルノー
    6 59 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    7 52 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    8 35 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    9 31 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ) トヨタ
    10 25 ティモ・グロック(トヨタ) トヨタ
    11 21 マーク・ウェバー(レッドブル) レッドブル
    12 19 ネルソン・ピケJr.(ルノー) ルノー
    13 17 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ) ウィリアムズ
    14 11 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ) ホンダ
    15 9 中嶋一貴(ウィリアムズ) ウィリアムズ
    16 8 デビッド・クルサード(レッドブル) レッドブル
    17 4 セバスチャン・ブルデー(トロ・ロッソ) トロ・ロッソ
    18 3 ジェンソン・バトン(ホンダ) ホンダ
    19 – ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア) フォース・インディア
    20 – エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) フォース・インディア
    21 – 佐藤琢磨(スーパーアグリ) スーパーアグリ
    22 – アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ) スーパーアグリ

    2008年 F1コンストラクターズランキング

    順位 ポイント コンストラクター
    1 171 スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
    2 151 ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
    3 135 BMWザウバーF1チーム
    4 80 INGルノーF1チーム
    5 56 パナソニック・トヨタ・レーシング
    6 39 スクーデリア・トロロッソ
    7 29 レッドブル・レーシング
    8 26 AT&Tウィリアムズ
    9 14 ホンダ・レーシングF1チーム
    10 – フォース・インディア・フォーミュラ1チーム
    11 – スーパーアグリF1チーム
  • F1最終戦ブラジルGP:ハミルトンがワールドチャンピオン獲得

    F1最終戦ブラジルGP:ハミルトンがワールドチャンピオン獲得

    2008年F1最終戦 ブラジルGPの決勝レースが2日(日)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    タイトル争いは波乱の幕切れとなった。ラスト1周、フェリペ・マッサがトップでチェッカーを受けた時点で、ルイス・ハミルトンは6位を走っていた。

    しかし、4位を走っていたティモ・グロックが最終セクターで失速。最後の最後でハミルトンが5位に入り、1ポイント差で初のワールドチャンプオンに輝いた。

    ハミルトンは表彰台には乗らなかったものの、シーズン2年目にして初のタイトル獲得。黒人初、そして史上最年少のワールドチャンピオンが誕生した。獲得ポイントは98ポイント。

    コンストラクターズチャンピオンシップは、2年連続でフェラーリが獲得した。

    ブラジルGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    2 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    3 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    5 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    6 12 ティモ・グロック トヨタ
    7 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    8 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    9 10 マーク・ウェバー レッドブル
    10 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    11 4 ロバート・クビサ BMW
    12 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    13 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    14 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    15 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    16 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    17 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    18 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    – 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    – 9 デビッド・クルサード レッドブル

    ファステスト:1分13秒736 / フェリペ・マッサ(フェラーリ)

  • F1最終戦ブラジルGP予選 (ドライバーコメント)

    F1最終戦ブラジルGP予選 (ドライバーコメント)

    FORMULA 1 Grande Premio do Brasil 2008

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「このトラックで3年連続でポールを獲れたことは素晴らしいことだし、グランドスタンドのみんなの祝福は信じられないくらい感動的だった。Q3での最初の走行は素晴らしいラップができたし、2回目のラップをフィニッシュする必要はなかったかもしれないけど、何が起きるかはわからないからね。僕が1番目にチェッカーを受けて、誰かが僕のタイムを更新したら、僕は愚かなにみえただろう。どにかく、明日のための戦略は、期待できるものだ。クルマはとても良く働いているし、スタートの最高のポジションにいる。僕は勝ちに行く。それが目標だ。他の事は考えていない。僕自身やチームがどうにかできる問題じゃないからね。僕は落ち着いているよ。僕には、とても大きな期待が向けられているけど、すべての注目がとてもポジティブなエネルギーになっているし、明日はそれを最大限に生かすよ」

    2位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「ここに来る前から、ここのサーキットが難しく、テクニカルなコースなのは知っていたし、私のクルマはここで競争力があり、力強い走行が出来ることは分かっていた。だから、このグランプリのために準備をしてきたんだ。そして今、私はここにいる。我々は、週末を通して強さを見せており、タイヤを温存し、第3セッションに向けて準備をして、予選で決めた。最終的に、とても良いタイムを出すことが出来たよ。金曜日の時点では、風邪で本当に体調が悪かったため、自分のキャリアの中で初めて、今回は良いレースが出来ないかもしれないと思っていたんだ。だから、こんな良い結果を出せたのは本当に嬉しい。今日の結果は、メカニック、エンジニア、そしてドクターなどチーム全員のおかげだから、彼らに感謝を述べたい。とてもハッピーだし、この結果は今シーズンの我々の進歩を表している。明日は、上位でレースを終えたいね。」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「完璧な予選ではなかったけど、グリッドポジションには満足している。レースには良いポジションだしね。このトラックでは、2番手より3番手スタートのほうがいいんだ。レースにはとても自信がある。僕たちには最高のクルマがあるし、今日のQ3で苦しんだアンダーステアも、明日は問題にならないはずだろう。チームが目標を達成するために、何をすべきかはわかっている。2007年に僕たちがしたように、常にリードして、僕たちのレースがしたいね。そんあと僕たちがどこにいるかわかるだろう。もちろん、僕たちには運も少し必要だ。ここインテルラゴスではタイヤが限界になるから、タイヤをうまく管理することが重要になる。この点に関して僕たちは良い状態にある」

    4位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「母国の観客の前でポールポジションを獲得したフェリペ、おめでとう。彼は今日、素晴らしい仕事をした。でも、明日、僕は自分のレースに集中するつもりだ。厳しい午後になるだろうけど、僕たちが選んだ燃料選択に対しては不安はない。前の人たちは、異なる戦略かもしれない。でも、僕たちは今日のポジションと同じポジションでフィニッシュすればいい。そして、それが僕たちの狙いだ。特別なことをする必要はないんだ」

    5位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「わかりやすい予選だったと思う。クルマの感覚はQ1の初めから良かったし、良いバランスとパフォーマンスはQ2での全体の最速タイムに表れた。確かに、最前列にいた方が良いけど、僕たちの前のライバルでレースでどのような戦略かみなければならないだろう。戦略については自信があるし、明日良いレースをするためのしっかしたベースラインとなった」

    6位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「午後はとても接近していたし、コンペティティブだったと思う。僕たちはミスをしなかった。フェラーリやマクラーレンに匹敵するのは難しいだろうとわかっていたので、予選での6位は、午後の僕たちの達成できる最大限だったと思う。明日力強いレースができるように、戦略とタイヤが予想通りに働いてくれることを期待している」

    7位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「今年最後のレースで2台揃ってのQ3進出を果たすことができて良かった。楽しいセッションだった。Q2ではとても力強い予選ラップを走ることができた。その後のQ3はスタートはとても良かったが、2回目のアタックはどこでタイムをロスしたのかはっきり分からない。タイヤの感覚が少し分からなくなっていたんだ」

    8位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「予選は僕にとってはOKだった。Q3で、結局僕はハードからソフトコンパウンドにして、コンマ3秒改善させたけど、良いラップだったし、これ以上は良くはならなかったと言わなければならない。明日は本当に良いレースがしたい。」

    9位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「もちろん、シーズンの最後は気分良く締めくくりたい。今回の結果は最高だ。Q3進出は今シーズン6回目だ。ここ数レースでどんどん調子が良くなっている。今日のパフォーマンスを見れば明らかだ。今年最高のQ3の予選ラップだったので、ぼくはとてもハッピーだ。Q1の最初のアタックは最悪だった、2回目は縁石を捉えてしまったので、もう終わりかと思った。Q2ではギリギリのタイムでQ3に進出することができた。明日は雨になる可能性が高いが、それにも十分に対応できるフレキシブルな戦略だと思う」

    10位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「昨日は問題を抱えていたから、今日はセットアップを改善するために一生懸命作業をしたよ。最終的に、午後には適切なバランスを見つけることができた。予選第2セッションでは良いリズムを見つけられたし、クルマは調子が良かったんだ。第2セッションの最後から2本目の走行では、1分12秒以下のタイムを叩き出すことができた。けれど、第2セッションの最後の走行で、オプションタイヤを使用した時には良い走行ができなかった。後から考えると、第3セッションまでこのタイヤを残しておいた方が良かったかもしれない。トップ10は悪くないけど、もう少し良い結果を出すことは可能だったかもしれないね。」

    11位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「今日Q2に到達したかったのは明らかだよ。クルマはうまく働いていた。僕は落ち着いていたし、懸命にプッシュしたけど十分ではなかった。予想した通り、タイムはとても接近しているけど、前進してポイントを獲るために、これから明日のレースに全てを集中しなければならない」

    12位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今日は残念だった。昨日の走行は順調だったが、今回はタイムが僅差になることは分かっていた。残念ながらQ3に進出するペースはなかった。ぼくは全力を尽くしたが、単純にスピードが足りなければQ3に進出することはできない」

    13位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「明日のレースのためにベストなポジションではないことは明らかだ。今回は、僕が全体的なマシンのグリップに苦しんだ2回目の週末だ。こんなに後方からのスタートなので、僕にとって非常に難しいレースになるだろう」

    14位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「最後のF1の予選だったが、あまり満足していない。昨年はまあまあの走りでトップ10に入ることができたので、今回も大丈夫だろうと思っていた。だが、最終的にはミドル・セクターのグリップが十分ではなかった。最初と最後のセクターはまあまあコンペティティブな走りができたが、その中間はリヤのスライドに苦しみ、タイムをロスしてしまった。ここは長距離だとタイヤにひどいグレーニングが出るので、どうにか1周を走りきってレースでその後の対応を考えようと思っていた。明日はこのポジションから何ができるか様子を見よう」

    15位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「ここインテルラゴスで予選Q2に進めて、とてもうれしい。Q1の2回目のアタックは完ぺきで、オプションタイヤ(ソフト側)もとてもよく機能していた。Q2では残念ながら同じくらいのグリップを得ることができず、アンダーステアに苦しんだ。改善させようとタイヤ圧を微調整したが、これ以上良くすることはできなかった。アンダーステアがなければ、14番手か、もしくは13番手にも入ることができたと思うが、僕らはマシンのパフォーマンスを限界まで引き出していた。」

    16位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「チームにとって難しい予選だった。クルマのバランスはまあまあだったけど、トラックコンディションは今朝とかなり違っていた。気温がとても高くなって、それは僕たちの助けにはならなかった。クルマのペースに基づいたパフォーマンスには不安はなかったし、ミスもしなかった。僕たちにはただもう少しスピードが必要だ」

    17位 ジェンソン•バトン (ホンダ)
    「午前のプラクティスから、マシンは確実に進歩していて、フロントのグリップが増していた。しかし、2回目のアタック中に4コーナーでミスをしてしまい、タイムに響いたのが残念だ。最後のアタックの前に、フロントエンドのグリップを良くするためにタイヤ圧の調整をし、スピードが上がったものの、それでも十分ではなかった。それから、僕のクルマはインラップ中にトラックサイドで止まってしまった。」

    18位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「僕のクルマは、オプションタイヤで運転するのが本当に難しかった。全体的にリアのグリップが不足していた。おそらくアウトラップでトラフィックに捕まってきちんとタイヤを温めることができなかったからだ。レースパフォーマンスのためにセッション前にセットアップを妥協したことも原因だと思う」

    19位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「バランスは今朝とかなり似ていると感じだけど、フロントがロックして、セカンドセクターの通過ではオーバーステアになって、ラップタイムに影響した。2回目の走行は少し良くなったけど、特にターン8とターン10の通過に苦しんだ。コンマ数秒は改善できたかもしれないけど、大きな違いにはならなかっただろうね。たぶん1ポジションくらいかな。明日改善するために戦略に目を向けて、どんなことになっても備えられるよう柔軟にしようと思う」

    20位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「3回の走行をして、ラップ毎に速くなった。セクタータイムはかなり良かったし、僕たちはコンマ数秒速い13秒2は出せただろうから、少しがっかりしている。ポジションに違いはなかったかもしれないけど、少なくとも他のマシンのタイムに近づけただろうからね。僕たちにとってベストな予選ではなかったよ!」

  • F1最終戦ブラジルGP 予選:マッサがポールポジション獲得

    F1最終戦ブラジルGP 予選:マッサがポールポジション獲得

    2008年F1最終戦 ブラジルGPの予選が1日(土)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    タイトルへ向けての重要な予選。ポール・ポジションを獲得したのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。母国GPでタイトル獲得のために最高のポジションを手に入れた。

    2番手は、トヨタのヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    タイトルをリードしているルイス・ハミルトン(マクラーレン)は4番手だった。チームメイトのヘイキ・コバライネンも5番手に続いた。

    中嶋一貴は、Q1で敗退し16番手だった。

    F1最終戦ブラジルGP決勝レースは、明日2日(日)の現地時間15時(日本時間26時)から開始される予定。

    明日の決勝は、雨が予想される。タイトル獲得へ向けてハミルトンvsマッサ、フェラーリvsマクラーレンの戦いに決着がつく。

    F1 ブラジルGP 予選

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分11秒830 1分11秒875 1分12秒368
    2 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分12秒226 1分12秒107 1分12秒737
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒083 1分11秒950 1分12秒825
    4 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分12秒213 1分11秒856 1分12秒830
    5 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分12秒366 1分11秒768 1分12秒917
    6 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分12秒214 1分12秒090 1分12秒967
    7 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分12秒390 1分11秒845 1分13秒082
    8 ニック・ハイドフェルド BMW 1分12秒371 1分12秒026 1分13秒297
    9 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分12秒498 1分12秒075 1分14秒105
    10 ティモ・グロック トヨタ 1分12秒223 1分11秒909 1分14秒230
    11 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分12秒348 1分12秒137  
    12 マーク・ウェバー レッドブル 1分12秒409 1分12秒289  
    13 ロバート・クビサ BMW 1分12秒381 1分12秒300  
    14 デビッド・クルサード レッドブル 1分12秒690 1分12秒717  
    15 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分12秒498 1分13秒139  
    16 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分12秒800    
    17 ジェンソン・バトン ホンダ 1分12秒810    
    18 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分13秒002    
    19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分13秒426
    20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分13秒508  
  • F1最終戦ブラジルGP フリー走行3回目:アロンソがトップタイム

    F1最終戦ブラジルGP フリー走行3回目:アロンソがトップタイム

    2008年F1第最終戦 ブラジルGPのフリー走行3回目が1日(土)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    土曜日の天候は晴れ。路面温度は徐々にあがり、セッション終盤には39度まで上昇した。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのは、ルノーのフェルナンド・アロンソ。2番手はルイス・ハミルトン、3番手はヘイキ・コバライネンのマクラーレン勢が続いた。

    タイトルを争うマッサ・マッサは、4番手タイム。チームメイトのキミ・ライコネンは12番手でセッションを終えている。

    マクラーレンは、ストレート速度でともに308キロを記録するなど、ストレート重視のセッティング。対して、フェラーリは、セクター2などを焦点にするなど、エアロセッティングの違いが興味深い。

    中嶋一貴は15番手タイムでセッションを終えた。

    予選はこのあと、現地時間の14時(日本時間25時)から行われる。

    F1最終戦 ブラジルGP フリー走行3回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分12秒141 19
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分12秒212 18
    3 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分12秒225 18
    4 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分12秒312 17
    5 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分12秒389 19
    6 ニック・ハイドフェルド BMW 1分12秒402 19
    7 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分12秒426 18
    8 マーク・ウェバー レッドブル 1分12秒453 18
    9 ネルソン・ピケJr ルノー 1分12秒457 24
    10 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分12秒457 119
    11 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分12秒625 16
    12 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒698 18
    13 ティモ・グロック トヨタ 1分12秒712 22
    14 ロバート・クビサ BMW 1分12秒971 22
    15 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分13秒054 19
    16 デビッド・クルサード レッドブル 1分13秒058 22
    17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分13秒135 24
    18 ジェンソン・バトン ホンダ 1分13秒278 23
    19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分13秒460 22
    20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分13秒680 22
  • F1最終戦ブラジルGP フリー走行2回目:アロンソがトップタイム

    F1最終戦ブラジルGP フリー走行2回目:アロンソがトップタイム

    2008年F1第最終戦 ブラジルGPのフリー走行2回目が31日(金)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    午後の天候はくもり。多くのドライバーは、決勝レースに向けたロングランを中心にセッティングを煮詰めていった。

    フリー走行2回目のトップタイムはルノーのフェルナンド・アロンソ。43周を走行し1分12秒296というタイムを記録した。2番手タイムは、フェラーリのフェリペ・マッサ、3番手タイムはトヨタのヤルノ・トゥルーリが記録した。

    ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は9番手タイムとなる1分12秒827でセッションを終えた。中嶋一貴(ウィリアムズ)はハミルトンに次ぐ10番手タイムで初日のセッションを終えている。

    フリー走行3回目は1日(土)、現地時間11時(日本時間22時)から行われる。

    F1最終戦 ブラジルGP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分12秒296 43
    2 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分12秒353 41
    3 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分12秒435 44
    4 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒600 32
    5 マーク・ウェバー レッドブル 1分12秒650 45
    6 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分12秒687 47
    7 ネルソン・ピケJr ルノー 1分12秒703 44
    8 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分12秒761 42
    9 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分12秒827 33
    10 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分12秒886 42
    11 デビッド・クルサード レッドブル 1分12秒896 38
    12 ロバート・クビサ BMW 1分13秒971 48
    13 ニック・ハイドフェルド BMW 1分13秒038 49
    14 ティモ・グロック トヨタ 1分13秒041 39
    15 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分13秒213 37
    16 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分13秒221 39
    17 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分13秒273 41
    18 ジェンソン・バトン ホンダ 1分13秒341 49
    19 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分13秒428 32
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分13秒691 33

  • F1最終戦ブラジルGP フリー走行1回目:マッサがトップタイム

    F1最終戦ブラジルGP フリー走行1回目:マッサがトップタイム

    2008年F1第最終戦 ブラジルGPのフリー走行1回目が31日(金)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    タイトルを賭けたF1最終戦ブラジルGPがついに開幕。はやくもタイトルを争う2人によるタイム争いが始まった。

    この日のインテルラゴスは、若干の霧雨が降ったが、大部分がドライの状況で行われた。フリー走行1回目のトップタイムは、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が記録した1分12秒305。しかし、セッションの大半はルイス・ハミルトンがタイプシートのトップにいた。ハミルトンは約コンマ2秒差で2番手タイムにつけている。

    3番手タイムは、キミ・ライコネン(フェラーリ)、4番手にはロバート・クビサ(BMWザウバー)が続いた。ハミルトンのドライバーズタイトルとチームのコンストラクターズタイトル獲得に向け、重要なレースとなるヘイキ・コバライネン(マクラーレン)は5番手タイムだった。

    中嶋一貴は16番手タイムでフリー走行1回目を終えた。

    フリー走行2回目は、このあと現地時間14時(日本時間25時)より開始予定。

    F1最終戦 ブラジルGP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分12秒305 24
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分12秒495 23
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒507 18
    4 ロバート・クビサ BMW 1分12秒874 24
    5 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分12秒925 20
    6 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分13秒061 25
    7 マーク・ウェバー レッドブル 1分13秒298 24
    8 ネルソン・ピケJr ルノー 1分13秒378 39
    9 ニック・ハイドフェルド BMW 1分13秒426 28
    10 ティモ・グロック トヨタ 1分13秒466 33
    11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分13秒600 24
    12 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分13秒621 23
    13 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分13秒649 30
    14 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分13秒676 28
    15 ジェンソン・バトン ホンダ 1分13秒766 13
    16 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分13秒806 24
    17 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分13秒836 30
    18 デビッド・クルサード レッドブル 1分13秒861 19
    19 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分14秒704 21
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分14秒821 21