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  • F1ハンガリーGP FP2:ノリス最速 角田裕毅9番手 フェルスタッペン14番手

    F1ハンガリーGP FP2:ノリス最速 角田裕毅9番手 フェルスタッペン14番手

    2025年F1第14戦ハンガリーGPのフリー走行2回目がブダペストで行われ、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録した。2番手にはチームメイトのオスカー・ピアストリが続き、3番手にはフェラーリのシャルル・ルクレールが入った。レッドブルは角田裕毅が9番手に入った一方で、マックス・フェルスタッペンは14番手に沈み、奇妙な行動によりセッション後にスチュワードへの呼び出しを受けている。

    セッションは現地時間17時、部分的に雲が広がる温暖なコンディションのもとで始まった。新舗装が施されたハンガロリンクに各車が一斉に飛び出し、セットアップの最適化に励んだ。

    FP1を欠場していたアストンマーティンのフェルナンド・アロンソもこのセッションから復帰。また、ニコ・ヒュルケンベルグがFP1を担当したポール・アロンからステアリングを引き継ぎ、FP2に出走した。

    序盤に話題となったのはニコ・ヒュルケンベルグのターン12でのワイド。彼が撒いた小石により、エステバン・オコン(ハース)やフランコ・コラピント(アルピーヌ)がダメージ確認を要請する場面も見られた。

    その後、ピアストリがターン4でハイスピードなスライドを喫し、ターン9ではジョージ・ラッセルとオリー・ベアマンが接近するなど、序盤から慌ただしい展開に。

    最初のタイムアタックではノリスがミディアムタイヤで1分16秒525をマークして暫定トップ。ピアストリが0.172秒差で2番手、ルクレールが約0.5秒差で3番手に続いた。

    後方では、レッドブル勢がバランスに苦しんでいた。角田裕毅は「バランスがめちゃくちゃ」と無線で訴え、フェルスタッペンも「前も後ろもおかしい。まるで氷の上を走ってるみたいだ」と嘆いていた。

    セッション中盤になると、各チームはミディアムとハードからソフトタイヤへと履き替え、予選シミュレーションを実施。ノリスはターン2のワイドや最終コーナーのオフコースがありながらも、1分15秒624を記録しトップを堅持。ピアストリも交通渋滞に見舞われながら1分15秒915で続き、マクラーレンのワン・ツーが成立した。

    ルクレールに続き、アストンマーティン勢のストロールとアロンソが好タイムをマークし4・5番手に。もう一台のフェラーリを駆るルイス・ハミルトンは6番手でセッションを終えた。

    7番手にはメルセデス最上位となったラッセル、以下、レーシングブルズのアイザック・ハジャー、角田裕毅、そしてメルセデスのキミ・アントネッリがトップ10を構成。ハースのベアマンとオコン、キック・ザウバーのヒュルケンベルグが続いた。

    フェルスタッペンは14番手にとどまり、「前後のバランスが悪すぎる」と不満を漏らし続けたほか、ターン3で異様なスローダウンを見せたうえ、マシンからタオルのようなものを投げ出すという不可解な行動を取った。この件で彼はスチュワードからの呼び出しを受けている。

    なお、角田裕毅がマックス・フェルスタッペンを公式セッションで上回るのはレッドブル・レーシングに移籍後初めてとなる。

    15番手にはレーシングブルズのリアム・ローソンが入り、以下、ウィリアムズ勢のカルロス・サインツとアレックス・アルボン、ボルトレト、ガスリー、コラピントが続いた。全体は1.5秒差に収まる接戦だった。

    次の走行は土曜12時30分(現地時間)開始のFP3、そして16時からは予選が行われる。各チームは夜の間にデータ解析を進め、最終調整に臨む。

    ハンガリーGP F1 ハンガリーグランプリハンガロリンクで火花を散らしながら走行するリアム・ローソン(レーシングブルズ)
    ハンガリーGP F1 ハンガリーグランプリ

    2025年F1 ハンガリーGP フリー走行2回目 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分15秒624   27
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分15秒915 0.291 30
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分16秒023 0.399 28
    4 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分16秒119 0.495 28
    5 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分16秒233 0.609 25
    6 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分16秒329 0.705 28
    7 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分16秒417 0.793 27
    8 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分16秒427 0.803 30
    9 22 角田裕毅 レッドブル 1分16秒485 0.861 30
    10 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分16秒520 0.896 26
    11 87 オリバー・ベアマン ハース 1分16秒567 0.943 27
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分16秒680 1.056 31
    13 31 エステバン・オコン ハース 1分16秒704 1.080 29
    14 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分16秒791 1.167 25
    15 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分16秒812 1.188 29
    16 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分16秒874 1.250 32
    17 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分16秒946 1.322 29
    18 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分17秒021 1.397 30
    19 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分17秒043 1.419 25
    20 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分17秒159 1.535 29

    ノリスが再び首位、マクラーレンが圧倒的な1-2
    フリー走行2回目でもマクラーレンの強さが際立った。ランド・ノリスが1分15秒624を記録して最速をマークし、オスカー・ピアストリも0.291秒差で2番手につけた。両者ともソフトタイヤでのタイムアタック中にリスクを冒しながらも、全体として安定感のある走りを見せた。

    アストンマーティン勢は上位キープ、アロンソも走行復帰
    FP1を欠場していたフェルナンド・アロンソがFP2から復帰。ランス・ストロールとともに好パフォーマンスを披露し、それぞれ4番手と5番手を確保した。特にストロールは一時3番手に浮上するなど、序盤から積極的なアタックが目立った。

    フェラーリはルクレールが3番手、ハミルトンも好感触
    シャルル・ルクレールは1分16秒023で3番手。マクラーレン勢にやや離されたものの、依然として上位争いに加われる位置をキープした。ルイス・ハミルトンも6番手と安定した走りを見せ、マシンの仕上がりに不満を訴える場面は見られなかった。

    レッドブルは苦戦、角田裕毅がフェルスタッペンを上回る
    マックス・フェルスタッペンは「前も後ろも滑る、氷の上みたいだ」と無線で不満を吐露。バランスが崩れたRB21に苦しみ、最終的に14番手にとどまった。一方の角田裕毅は、ようやく投入された新型フロアを活かして9番手に浮上。明確な進歩を見せた。

    メルセデスは仕様変更で反発力、若手アントネッリも健闘
    今週からリアサスペンションを旧仕様に戻したメルセデス。ジョージ・ラッセルが7番手、アンドレア・キミ・アントネッリも10番手と、セットアップ変更が功を奏した形だ。特にアントネッリはレースペースでも安定したラップを重ね、改善の兆しを示した。

    注目のトピックいろいろ
    ■ ストロールは一時3番手を記録し、自信を感じさせる走りを展開
    ■ カルロス・サインツJr.はテレメトリーを失い、指示に気づかずピットインを逃す場面も
    ■ レーシングブルズのアイザック・ハジャーは8番手と再び安定したパフォーマンスを披露
    ■ アルピーヌ勢は厳しく、フランコ・コラピントが最下位でセッションを終えた

    天気の影響が懸念される今週末、各チームはタイヤ選択を分けて走行。予選向けのショートランと決勝を見据えたロングランをバランスよくこなす姿勢が印象的だった。特に日曜の雨予報に備えた準備が目立つセッションとなった。

  • F1ハンガリーGP FP1レポ:ランド・ノリスが最速 角田裕毅は下位発進

    F1ハンガリーGP FP1レポ:ランド・ノリスが最速 角田裕毅は下位発進

    ハンガリーGPのフリー走行1回目(FP1)が行われ、ランド・ノリスがタイムシートのトップに立った。マクラーレンのチームメイト、オスカー・ピアストリが僅差で2番手につけ、フェラーリのシャルル・ルクレールが3番手となった。

    セッション開始の数時間前、アストンマーティンはフェルナンド・アロンソが背中の筋肉の負傷によりFP1を欠場すると発表。代役にはリザーブ兼テストドライバーのフェリペ・ドルゴヴィッチが起用され、週末の残りセッションへの出場可否は後日改めて判断される見通しとなった。

    またキック・ザウバーでは、ニコ・ヒュルケンベルグに代わってポール・アーロンが出走。エストニア人ルーキードライバーにとっては、シルバーストンに続く2度目のFP1出走機会となった。

    セッション序盤、最多勝記録(8勝)を誇るルイス・ハミルトンが最初にコースイン。フェラーリのマシンを駆って走行を始めた。8人がハードタイヤで走行する中、大多数はミディアムを選択して初期ラップに臨んだ。

    前戦ベルギーGPでポイントを獲得したピエール・ガスリーだったが、FP1の序盤には「パワーがない」と報告し、アルピーヌのピットに戻って車両の点検を受ける場面もあった。

    セッション最初の区間では、ノリスがルクレールを上回って最速タイムを記録。昨年このハンガロリンクで初優勝を飾ったピアストリが3番手につけた。

    ノリスが記録した1分17秒631は、当時8番手だったハミルトンを1秒上回る好タイムで、ハミルトンは無線で「どこでロスしてるんだ?」とエンジニアに確認。エンジニアはターン5、8、9で遅れが出ていると返答した。

    その直後、ルクレールが暫定トップに立つも、ノリスは1分16秒837でさらに上回り、唯一1分16秒台に突入。セッション中盤、コース上の動きが落ち着く中で、ノリスのこの走りが光った。

    ガスリーは車両の問題が解消されたようで、レーシングブルズ勢と共に走行を重ねた。一方アーロンは2度目の走行後にマシンをストップ。キック・ザウバーのC45はコース外に押し出され、バーチャル・セーフティカー(VSC)が導入された。

    終盤になると各車ソフトタイヤに履き替え、タイム更新を狙う流れに。ノリスは1分16秒052を記録し、それまで最速だったルクレールを0.7秒も引き離した。ピアストリはセクター1で最速を出すも、最終的には0.142秒届かず。

    ハンガリーグランプリフェリペ・ドルゴヴィッチ(アストンマーティン)がアロンソ代役としてFP1に出走

    ピアストリはさらにもう一度アタックを行い、ノリスとの差を0.019秒にまで詰めた。最後の10分はロックアップや各車のミディアムタイヤへの切り替えが見られる中、ノリスのタイムが最終的にトップに輝いた。

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーが注目の4番手に入り、ハミルトンが5番手。ハースのオリバー・ベアマンが6番手に続いた。メルセデスはキミ・アントネッリとジョージ・ラッセルがそれぞれ7番手と8番手に入り、今週末は旧型サスペンションを再採用している。レッドブルのマックス・フェルスタッペンとアストンマーティンのランス・ストロールがトップ10を締めくくった。

    ウィリアムズのアレックス・アルボンが11番手、ハースのエステバン・オコンが12番手で続き、ガスリーは13番手。リアム・ローソンが14番手で、もう一台のウィリアムズを駆るカルロス・サインツは15番手となった。

    ドルゴヴィッチは16番手でセッションを終え、レッドブルの角田裕毅が17番手。アルピーヌのフランコ・コラピントが18番手だった。キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトは後半に車両がスタンド上に留められたままで、19番手にとどまった。アーロンは9周を走行したのみでトラブルにより最後尾20番手に終わった。

    この後、各チームとドライバーたちはデータを分析し、現地時間17時から始まる金曜のフリー走行2回目に向けた準備を進める。

    2025年F1 ハンガリーGP フリー走行1回目 結果・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分16秒052
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分16秒071
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分16秒269
    4.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分16秒681
    5.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分16秒734
    6.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分16秒878
    7.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分16秒880
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分16秒925
    9.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分16秒940
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分16秒958
    11.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分16秒984
    12.エステバン・オコン(ハース) – 1分17秒004
    13.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分17秒123
    14.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分17秒184
    15.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分17秒195
    16.フェリペ・ドルゴビッチ(アストンマーティン) – 1分17秒269
    17.角田裕毅(レッドブル) – 1分17秒393
    18.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分17秒464
    19.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分17秒652
    20.ポール・アロン(ザウバー) – 1分19秒788

  • 角田裕毅は17番手 … 2025年F1 ハンガリーGP FP1:結果・タイムシート

    角田裕毅は17番手 … 2025年F1 ハンガリーGP FP1:結果・タイムシート

    2025年F1 ハンガリーGP フリー走行1回目(FP1)の結果・タイムシート。8月1日(金)にハンガロリンクで2025年のF1世界選手権 第14戦 ハンガリーグランプリのプラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は17番手だった。

    マクラーレンが圧倒、ノリスとピアストリが1-2発進
    ランド・ノリスが1分16秒052でトップ、僅か0.019秒差でオスカー・ピアストリが2番手につけ、マクラーレン勢が揃って速さを見せた。ピアストリは最終セクターでやや遅れたものの、序盤から好調。昨年のレースでは戦略面で揺れたが、今回は良好なスタートを切っている。

    ハジャーが4番手躍進、ハミルトンは5番手
    レーシングブルズのアイザック・ハジャーが4番手と大健闘。ルイス・ハミルトンは5番手に入り、ソフトタイヤで2回目のアタックでもタイムを伸ばした。オリバー・ベアマン(ハース)は6番手とこちらも好位置につけた。

    フェルスタッペンは9番手、角田裕毅は17番手に沈む
    マックス・フェルスタッペンはソフトでアタックを行ったが、トップから0.9秒遅れの9番手に留まった。角田裕毅はハードタイヤでの走行が中心となり、17番手と後方に沈んだ。レッドブルは新型フロントウイングと冷却ダクトを試している。

    ザウバー勢に技術的トラブル、ボルトレトとアロンが下位
    ポール・アロンはセッション中盤でマシンをストップ、バーチャルセーフティカーが導入される事態に。ガブリエル・ボルトレトもピットで長く作業が続き、走行周回が限られた。2人とも19・18番手と低迷したresult。

    ロックアップ続出、ターン1が要注意ポイントに
    ターン1ではハミルトン、ノリス、ドルゴビッチらがロックアップを喫し、ソフトタイヤにフラットスポットを作る場面が目立った。日曜の決勝でオーバーテイクの鍵を握るこのコーナーは、各車にとって課題となりそうだ。

    気温とタイヤ戦略がタイム差に影響
    中盤には路面温度が下がり、ソフトタイヤでの2周目アタックが可能になった。多くのドライバーがソフトに履き替え、一気にタイムが更新される展開に。ノリスはこの状況を活かし、最終的にトップタイムを記録した。

    2025年F1 ハンガリーGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分16秒052   26
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分16秒071 0.019 30
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分16秒269 0.217 28
    4 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分16秒681 0.629 31
    5 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分16秒734 0.682 28
    6 87 オリバー・ベアマン ハース 1分16秒878 0.826 26
    7 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分16秒880 0.828 26
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分16秒925 0.873 26
    9 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分16秒940 0.888 25
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分16秒958 0.906 25
    11 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分16秒984 0.932 28
    12 31 エステバン・オコン ハース 1分17秒004 0.952 26
    13 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分17秒123 1.071 27
    14 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分17秒184 1.132 29
    15 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分17秒195 1.143 31
    16 34 フェリペ・ドルゴビッチ アストンマーティン 1分17秒269 1.217 26
    17 22 角田裕毅 レッドブル 1分17秒393 1.341 27
    18 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分17秒464 1.412 29
    19 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分17秒652 1.600 17
    20 97 ポール・アロン ザウバー 1分19秒788 3.736 9
  • 2025年F1 ポイントランキング (第13戦 ベルギーGP終了時点)

    2025年F1 ポイントランキング (第13戦 ベルギーGP終了時点)

    2025年F1第13戦ベルギーGP終了時点での最新ポイントランキングが発表され、ドライバーズおよびコンストラクターズの両部門で順位に変動が見られた。

    ウェットからドライへと刻々と変化する難しいコンディションの中、マクラーレン勢が安定感を見せ、両ランキングでさらなるリードを築いた。

    ドライバーズランキング:ピアストリが今季4勝目でリードを16点に
    首位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)はベルギーGPで優勝を飾り、前戦終了時の234点から一気に266点へと加算。同僚であり最大のライバルでもあるランド・ノリスも2位に入り250点までスコアを伸ばしたが、ポイント差は16点に広がった。

    後方では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が185点で3位をキープ。フェラーリ勢では、シャルル・ルクレールが4位ジョージ・ラッセルとの差を8点にまで詰めており、今後の逆転も視野に入る位置に浮上してきた。ルイス・ハミルトンは雨中の追い上げで6位入賞を果たし、わずかにポイントを加算した。

    中団では、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が8位を維持しながらポイントを積み重ね、チームにとって貴重な得点源となっている。また、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)やカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)も着実にポイントを加算した。

    コンストラクターズランキング:マクラーレンが2位以下を大きく引き離す
    マクラーレンはベルギーGPで1−2フィニッシュを決め、前戦終了時の460点から516点へと大きくスコアを伸ばした。2位フェラーリ(248点)、3位メルセデス(220点)との差は大きく、今季タイトルに向けて独走状態に入ったといえる。

    中団では、ウィリアムズが70点に達し、5位を維持。6位ザウバー(43点)や7位レーシングブルズ(41点)に対して、大きなリードを築いている。アルピーヌもガスリーのポイント加算で20点まで伸ばしたが、依然としてランキング最下位(10位)にとどまっている。対照的に、アストンマーティンは今回ノーポイントに終わり、厳しい状況が続く。

    2025年F1ドライバーズポイント
    1.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – (266)
    2.ランド・ノリス (マクラーレン) – (250)
    3.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (185)
    4.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – (157)
    5.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (139)
    6.ルイス・ハミルトン (フェラ-リ) – (109)
    7.アンドレア・キミ・アントネッリ (メルセデス) – (63)
    8.アレクサンダー・アルボン (ウィリアムズ) – (54)
    9.ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー) – (37)
    10.エステバン・オコン (ハース) – (27)
    11.アイザック・ハジャー (レーシングブルズ) – (22)
    12.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – (20)
    13.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (20)
    14.リアム・ローソン (レーシングブルズ) – (16)
    15.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – (16)
    16.カルロス・サインツJr. (ウィリアムズ) – (16)
    17.角田裕毅 (レッドブル) – (10)
    18.オリバー・ベアマン (ハース) – (8)
    19.ガブリエル・ボルトレト (ザウバー) – (6)
    20.フランコ・コラピント (アルピーヌ) – (-)
    21.ジャック・ドゥーハン (アルピーヌ) – (-)

    2025年 F1コンストラクターズポイント
    1.マクラーレン – (516)
    2.フェラーリ – (248)
    3.メルセデス – (220)
    4.レッドブル – (192)
    5.ウィリアムズ – (70)
    6.ザウバー – (43)
    7.レーシングブルズ – (41)
    8.アストンマーティン – (36)
    9.ハース – (35)
    10.アルピーヌ – (20)

  • F1ベルギーGP 決勝:ピアストリ快勝 ノリスとの一騎打ち制す 角田裕毅13位

    F1ベルギーGP 決勝:ピアストリ快勝 ノリスとの一騎打ち制す 角田裕毅13位

    オスカー・ピアストリがスパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPを制し、マクラーレンのチームメイトでありタイトル争いのライバルでもあるランド・ノリスとの直接対決に勝利。ドライバーズ選手権でのリードを16ポイントに広げた。

    レース前に降った激しい雨により、44周の決勝は約80分の遅延を強いられたが、5周目にようやくレースが開始されると、勝負どころはすぐに訪れた。

    ポールポジションからスタートしたノリスに対し、ピアストリはオー・ルージュで勢いに乗ると、そのままケメルストレートで一気に抜き去り、レ・コームのブレーキングポイントに入る前序盤はおおむね1秒前後のギャップを保ちながら周回を重ねた。

    コースが大幅に乾いた12周目、ピアストリはミディアムタイヤへ交換するためピットイン。これによりトラックポジションを維持した形で先行し、翌周にハードタイヤを履いたノリスがピットアウトする頃には、ふたりの差は約9秒にまで広がっていた。

    その後、ピアストリは柔らかいコンパウンドを丁寧にマネージしながらも、終盤にはノリスが一時3.1秒差にまで詰め寄る展開に。しかし、ファイナルラップ直前のラ・スルスでノリスがわずかにミスを犯したことで、チェッカー時のギャップは3.4秒に拡大した。

    タイトルを争う2台は他車を圧倒しており、3位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)には20秒近い差をつけた。ルクレールはレッドブルのマックス・フェルスタッペンを終始抑えきり、フェルスタッペンは3位表彰台にわずか1.5秒届かず4位で終えた。

    中団以降:激戦のポイント争い
    メルセデスのジョージ・ラッセルはアレックス・アルボン(ウィリアムズ)を序盤でパスした後は、孤独な走行で5位フィニッシュ。6位争いではアルボンがルイス・ハミルトンからの猛追を凌ぎきった。

    ハミルトンはピットレーンスタートから11台抜きを果たし、インターミディエイトからの切り替えタイミングでも先行して見せ場を作ったが、最終的に7位でチェッカー。

    8位にはレーシングブルズのリアム・ローソン、9位にキック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが続き、アルピーヌのピエール・ガスリーが10位で最後のポイントを獲得。ガスリーはレースの多くをDRSトレインの先頭で耐え抜いた。

    このトレインの後方にはハースのオリバー・ベアマン、続いてニコ・ヒュルケンベルグが12位。ヒュルケンベルグは一時ポイント圏内を走っていたが、2度目のピットストップで順位を落とした。

    レッドブルの角田裕毅は終盤に2つポジションを失いながらも、ストロール、オコン、アントネッリ、アロンソ、サインツといったピットレーンスタート組を抑えて完走。フランコ・コラピント(アルピーヌ)とアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)も完走を果たし、赤旗やセーフティカーが一切出なかったレースで全車がチェッカーフラッグを受けた。にはすでに先行していた。

    ベルギーグランプリ 2025年のF1世界選手権ルクレールはスパでフェルスタッペンを抑え、3位を死守した

    2025年F1 ベルギーGP 決勝 順位・結果

    1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    2.ランド・ノリス(マクラーレン)
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    5.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    6.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    7.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    8.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    9.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    10.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    11.オリバー・ベアマン(ハース)
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    13.角田裕毅(レッドブル)
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    15.エステバン・オコン(ハース)
    16.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    17.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    18.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    19.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    20.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)

  • 角田裕毅は13位 … 2025年F1 ベルギーGP 決勝:結果・タイムシート

    角田裕毅は13位 … 2025年F1 ベルギーGP 決勝:結果・タイムシート

    2025年F1 ベルギーGP 決勝の結果・タイムシート。7月27日(日)にスパ・フランコルシャンで2025年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーグランプリの決勝レースが行われた。

    優勝はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は13位でレースを終えた。

    ピアストリ、雨と戦略の混戦を制してスパ初優勝
    マクラーレンのオスカー・ピアストリが、変化するコンディションとチームメイトとの戦略バトルを制し、今季6勝目を挙げた。スリッピーな路面でノリスをオーバーテイクすると、ミディアムタイヤでの長距離走行を成功させ、3秒差でフィニッシュした。

    ノリス、終盤の追い上げ実らず2位「もう少しだった」
    ポールポジションからスタートしたランド・ノリスは、一度はピアストリに先行されるも、終盤は1周あたり0.5秒以上の差で猛追。しかしLa Sourceでのロックアップが響き、3.4秒差で2位に終わった。

    ルクレール、孤独なレースで3位表彰台を確保
    フェラーリのシャルル・ルクレールはスタート直後に3番手を維持すると、その後はほぼ単独走行を続けて20秒差での3位。ペース的には上位2台に及ばなかったが、堅実な走りで表彰台を持ち帰った。

    フェルスタッペン、攻め手を欠いて4位フィニッシュ
    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、レース序盤にルクレールの背後に張り付いたが、抜くには至らず。ハードタイヤでの粘りの走りを見せたものの、順位を上げることはできなかった。

    ハミルトン、ピットスタートから猛追で7位入賞
    パルクフェルメ違反で最後尾スタートとなったルイス・ハミルトンは、滑りやすい路面を味方に怒涛のオーバーテイクを展開。第1スティント終盤のタイヤマネジメントも奏功し、11台抜きで7位まで浮上した。

    ローソンが堅実な走りで今季2度目の8位入賞
    レーシングブルズのリアム・ローソンは、混戦の中でも安定した走りを披露。ピット戦略も上手く機能し、自己ベストに並ぶ8位入賞を果たした。

    ボルトレト、冷静なレース運びで再びポイント獲得
    ザウバーのルーキー、ガブリエル・ボルトレトが9位でフィニッシュ。コンディション変化にも落ち着いて対応し、オーストリアに続く今季2度目のポイントを手にした。

    角田裕毅、戦略判断に泣き13位「ピットのタイミングが…」
    予選7番手からスタートした角田裕毅は、ドライタイヤへの交換を1周遅らせたことで大きく順位を落とした。終盤はガスリーとのポイント争いにも絡めず、惜しくも13位に終わった。

    ガスリーが粘りの走りでアルピーヌに1ポイント
    アルピーヌのピエール・ガスリーは、終盤に角田やベアマンを抑え切り10位フィニッシュ。厳しいシーズンが続く中で貴重な1ポイントを獲得した。

    ハジャー、ピット判断裏目で最下位に沈む
    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、インターからドライへの交換が1周遅れ、さらに2度のピットストップも影響して最下位となる20位。スプリントでの勢いを決勝に繋げることはできなかった。

    2025年F1 ベルギーGP 決勝 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム GAP INT POS PIT
    1 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン     ↑ 1 1
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 3.415 3.415 ↓ 1 1
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 20.185 16.770 - 0 1
    4 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 21.731 1.546 - 0 1
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 34.863 13.132 ↑ 1 1
    6 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 39.926 5.053 ↓ 1 1
    7 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 40.679 0.753 ↑ 11 1
    8 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 52.033 11.354 ↑ 1 1
    9 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 56.434 4.401 ↑ 1 1
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 72.714 16.280 ↑ 3 1
    11 87 オリバー・ベアマン ハース 73.145 0.431 ↑ 1 1
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 73.628 0.483 ↑ 2 2
    13 22 角田裕毅 レッドブル 75.395 1.767 ↓ 6 1
    14 18 ランス・ストロール アストンマーティン 79.831 4.436 ↑ 2 1
    15 31 エステバン・オコン ハース 85.063 6.232 ↓ 4 1
    16 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 86.721 0.658 ↑ 3 2
    17 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 87.924 1.203 ↑ 3 2
    18 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 92.024 4.100 ↓ 1 2
    19 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 95.250 3.226 ↓ 4 2
    20 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1L 24.180 ↓ 12 2
  • F1ベルギーGP 予選:ランド・ノリス今季4度目のポール獲得 角田裕毅7番手

    F1ベルギーGP 予選:ランド・ノリス今季4度目のポール獲得 角田裕毅7番手

    マクラーレンのランド・ノリスが予選最速タイムを叩き出し、F1ベルギーGP決勝レースのポールポジションを獲得した。チームメイトのオスカー・ピアストリ、フェラーリのシャルル・ルクレールがそれに続いた。

    Q1ではノリスがトップタイムを記録。Q2ではピアストリが上回ったが、Q3ではノリスが1分40秒562をマークして暫定ポールを獲得。このタイムはその後も更新されることなく、ピアストリは0.085秒差の2番手、ルクレールがフェルスタッペンを抑えて3番手に食い込んだ。

    ウィリアムズのアレックス・アルボンが5番手に入り、メルセデスのジョージ・ラッセルが6番手。レッドブルの角田裕毅は7番手で、自身のF1キャリアでレッドブルからのベストグリッドを記録した。レーシングブルズのアイザック・ハジャーとリアム・ローソンが8番手と9番手に続き、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが10番手となった。

    Q1:ノリスが最速、ハミルトンはまさかの敗退
    スプリント終了から数時間後、各チームは決勝レースのグリッドを決める予選へと集中を切り替えた。

    セッション開始前には早くも波乱が発生。フェルナンド・アロンソは、ハースのオリー・ベアマンがピット出口で前に出て「ぶつかりそうだった」と無線で報告。さらに、ニコ・ヒュルケンベルグはストロールと接触し、フロントウイングを破損。この件は予選後に調査される。

    ベルギーGP F1Q1前、ストロールとのピットレーン接触によりヒュルケンベルグは新しいフロントウイングが必要となった

    全車がソフトタイヤで走行を開始(フランコ・コラピントのみミディアム)。最初のタイムアタックではルクレールが1分41秒635で暫定トップに立ったが、ノリスがこれを0.625秒上回って首位に浮上。ピアストリも2番手に続いた。

    リスクゾーンにいたのはコラピント、ラッセル、ストロール、アントネッリ、ボルトレトで、アロンソが15番手のカットライン上。

    終盤、トラックは大混雑となり、全車が最終アタックに突入。アントネッリは11番手に浮上したが、他車のタイム改善により18番手に後退し、Q1敗退となった。アロンソとストロールも脱落し、最下位に沈んだ。

    そして注目のルイス・ハミルトンは一時7番手に浮上して安堵したが、トラックリミット違反でタイムが抹消され、16番手に転落。予選Q1で姿を消すこととなった。

    ベルギーグランプリハミルトンは劇的な展開の末、Q1で16番手敗退となった

    Q1敗退: ハミルトン、コラピント、アントネッリ、アロンソ、ストロール

    Q2:ピアストリが最速、ハース勢とヒュルケンベルグが脱落
    Q2開始と同時にフェルスタッペンが先頭でコースイン。引き続き全車がソフトタイヤを使用した。

    最初のアタックではピアストリが1分40秒626を記録し、ノリスに0.089秒差をつけてトップ。フェルスタッペンは約0.3秒遅れで3番手につけた。ハースのベアマンはプーオンで大きくスナップし、アタックを断念。

    暫定的にノックアウト圏内にいたのはヒュルケンベルグ、ボルトレト、ガスリー、サインツ、ベアマン。

    セッション終盤、各車が一斉にアタックに向かう中、ピアストリは無線で「ミラーがもっと大きい車が必要だ」とやや苛立ち気味に発言。

    フェルスタッペンはピットに留まり他車を見守った。ガスリーが9番手に浮上し、ボルトレトは一時8番手に入ったが、ローソンの改善で再び押し出される格好に。

    スプリントで活躍したハース勢は両者ともタイムを更新できず、オコンは11番手、ベアマンは12番手に終わった。ガスリーは13番手、ヒュルケンベルグが14番手、サインツが15番手でQ2敗退となった。

    ベルギーGP F1 2025年のF1世界選手権サインツはQ2敗退組のひとりとなり、15番手でセッションを終えた

    Q2敗退: オコン、ベアマン、ガスリー、ヒュルケンベルグ、サインツ

    Q3:ノリスがポールを確定、角田裕毅は7番手に
    10台によるポールポジション争いがスタート。最初のアタックではピアストリが暫定トップに立つも、ノリスがさらに速い1分40秒562を記録して逆転。フェルスタッペンは0.5秒差で3番手につけ、「今日はグリップがまったくなかった」と無線でコメント。

    ルクレールが4番手、ラッセル、角田裕毅、ローソン、アルボン、ハジャー、ボルトレトの順となった。

    最終アタックではフェルスタッペンがタイムを更新したが、順位は変わらず。ノリスも自己ベスト更新ならず。一方、ルクレールがフェルスタッペンをかわして3番手に浮上。ピアストリもタイムを改善したが、ノリスの記録には届かず、ポールポジションはノリスの手に渡った。

    アルボンが大きく順位を上げ5番手に入り、ラッセルを6番手に後退させた。角田裕毅は7番手を死守し、レッドブル昇格後ベストグリッドを獲得。ハジャー、ローソン、ボルトレトがトップ10を締めた。

    ベルギーグランプリ F1 ランド・ノリスノリスはベルギーGPを前に、自身通算13回目のポールポジションを獲得した

    ランド・ノリスのコメント「良いラップだったと思う。満足してるよ。昨日のみんなの心配がよく分からないな。そんなに遅れてたわけじゃないし、ちょっとした問題があっただけだった。昨日の後も今日に向けて自信はあったから、またトップに戻れたのはうれしいね」

    2025年F1 ベルギーGP 予選 結果・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分40秒562
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分40秒647
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分40秒900
    4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分40秒903
    5.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分41秒201
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分41秒260
    7.角田裕毅(レッドブル) – 1分41秒284
    8.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分41秒310
    9.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分41秒328
    10.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分41秒387
    11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    12.エステバン・オコン(ハース)
    13.オリバー・ベアマン(ハース)
    14.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    15.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    16.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    17.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    18.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    20.ランス・ストロール(アストンマーティン)

  • 角田裕毅は7番手 … F1ベルギーGP 予選:正式結果・タイムシート

    角田裕毅は7番手 … F1ベルギーGP 予選:正式結果・タイムシート

    2025年F1 ベルギーGP 予選の結果とタイムシート。7月26日(土)にスパ・フランコルシャンで2025年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーグランプリの公式予選セッションが行われた。

    ポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。1段階新しいフロアが投入された角田裕毅(レッドブル)は7戦ぶりにQ3進出を果たして7番手だった。

    ■ ノリスが今季4回目のポール、マクラーレンが最前列独占
    ランド・ノリスが1分40秒562を記録し、今季4回目のポールポジションを獲得。通算では13回目。オスカー・ピアストリが0.082秒差で2番手に入り、マクラーレンがフロントローを独占した。セクター1・2での速さを活かしたノリスは、予選最終盤で完璧な一発をまとめきった。

    ■ 角田裕毅が7戦ぶりQ3進出、スパでの予選ベスト更新
    角田裕毅が8番手に入り、第6戦マイアミGP以来となるQ3進出を果たした。スパ・フランコルシャンでは自身初のトップ10入りとなり、2023年の11番手を上回る最高成績となった。レースに向けて好位置を確保している。

    ■ フェルスタッペンは4番手、リアウイング調整で影響か
    マックス・フェルスタッペンはセッティングを変更してリアダウンフォースを増やしたが、直線スピードを犠牲にし、最終的には4番手にとどまった。第2セクターでは速さを見せたが、1セクターの遅れを取り戻せなかった。

    ■ ハミルトンとアントネッリがまさかのQ1敗退
    ルイス・ハミルトンはトラックリミット違反によりタイム抹消となり、16番手でQ1敗退。キミ・アントネッリも18番手と不調で、金曜FP1での速さから一転して予選で姿を消した。

    ■ Q2ではアルピーヌとハースが失速、サインツも敗退
    Q2ではエステバン・オコン、ピエール・ガスリー、ニコ・ヒュルケンベルグ、オリバー・ベアマンが敗退。さらに、ウィリアムズのカルロス・サインツもタイムを伸ばせず15番手に沈み、トップ10進出を逃した。

    2025年F1 ベルギーGP 予選 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分41秒010 1分40秒715 1分40秒562
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分41秒201 1分40秒626 1分40秒647
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分41秒635 1分41秒245 1分40秒900
    4 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分41秒334 1分40秒951 1分40秒903
    5 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分41秒772 1分41秒525 1分41秒201
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分41秒784 1分41秒281 1分41秒260
    7 22 角田裕毅 レッドブル 1分41秒840 1分41秒254 1分41秒284
    8 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分41秒572 1分41秒297 1分41秒310
    9 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分41秒748 1分41秒336 1分41秒328
    10 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分41秒908 1分41秒505 1分41秒387
    11 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分41秒800 1分41秒617  
    12 31 エステバン・オコン ハース 1分41秒884 1分41秒633  
    13 87 オリバー・ベアマン ハース 1分41秒617 1分41秒707  
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分41秒844 1分41秒758  
    15 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分41秒691    
    16 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分41秒939    
    17 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分42秒022    
    18 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分42秒129    
    19 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分42秒385    
    20 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分42秒502    
  • F1ベルギーGP 予選Q2:角田裕毅が7戦ぶりのQ3進出!スパでは初

    F1ベルギーGP 予選Q2:角田裕毅が7戦ぶりのQ3進出!スパでは初

    2025年F1ベルギーGP予選で、レッドブルの角田裕毅が見事にQ3進出を果たした。これはマイアミGP以来7戦ぶりの快挙であり、スパ・フランコルシャンでの自己ベスト予選順位を更新する結果となった。これまでの最高は2023年の11番手だったが、今回はそれを上回るトップ10入りを達成した。

    Q2セッションは僅差の攻防となり、角田裕毅は難しい状況の中でも冷静なアタックを決めて5番手で突破。

    終盤にはピエール・ガスリーやカルロス・サインツ、オリバー・ベアマンらがQ3進出をかけてタイムを狙ったが、角田裕毅のタイムを超えることはできなかった。チームメイトのマックス・フェルスタッペンはこのセッションを安全圏の3番手で終え、角田の進出はチーム全体にとっても大きな後押しとなった。

    一方で、Q2では以下の5名が敗退となった。

    ■ 11位 エステバン・オコン(アルピーヌ)
    ■ 12位 オリバー・ベアマン(ハース)
    ■ 13位 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    ■ 14位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    ■ 15位 カルロス・サインツ(フェラーリ)

    セッション終盤、オコンとガスリーは僅差で敗退。サインツは最終アタックでタイムを更新できず14番手に沈んだ。ベアマンはプーオンでの大きなスナップにより、満足なアタックを行えなかった。

    Q2の序盤ではフェルスタッペンが1分40秒951を記録し、チームメイトの角田裕毅を3テンポ上回ったが、直後にマクラーレンのオスカー・ピアストリがそのタイムを再び更新。ランド・ノリスも2番手に入り、トップ3はマクラーレンとレッドブルの争いとなった。

    レッドブルはこのQ2からリアウイングのダウンフォースを上げた新仕様を投入。第1セクターの直線スピードは犠牲になったが、第2セクターでは0.6秒のタイムゲインを記録し、明日の天候を考慮したセットアップを採用している。

    明日の決勝を見据え、角田裕毅がQ3でどこまでポジションを上げられるかに注目が集まる。初のスパでのトップ10スタートは、キャリアにおいても重要なターニングポイントとなりそうだ。

  • F1ベルギーGP 予選Q1:角田裕毅は13番手通過 ハミルトンとアントネッリ敗退

    F1ベルギーGP 予選Q1:角田裕毅は13番手通過 ハミルトンとアントネッリ敗退

    2025年F1ベルギーGP予選は、初回セッションから波乱の展開となった。Q1ではルイス・ハミルトン(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、キミ・アントネッリ(メルセデス)といった主力ドライバーたちがまさかの敗退を喫した。

    最も衝撃的だったのは、ハミルトンの敗退だ。セッション終盤、7番手に浮上して突破を確実にしたかに見えたが、最終アタックのタイムがトラックリミット違反で抹消され、16番手に転落。ガブリエル・ボルトレト(ウィリアムズ)が繰り上がりでQ2進出を決めた。

    アロンソは残り時間ゼロの段階で17番手。再アタックには間に合わず、無念のノックアウト。アントネッリも最終アタックで一時は12番手に上がったが、他車のタイム更新により順位を落とし、18番手でQ1敗退となった。

    このセッションでは複数のピットレーンインシデントも発生した。ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)とランス・ストロール(アストンマーティン)の接触が審議対象となっており、セッション後に調査が行われる見通し。また、オリバー・ベアマン(ハース)とアロンソの接触も記録されたが、こちらは不問とされた。

    コース上ではトラックエボリューションの影響が大きく、ラストアタックでの順位変動が続いた。角田裕毅(レッドブル)やボルトレトは終盤にタイムを更新し、土壇場でQ2進出を果たしている。特に角田裕毅は、トラフィックやタイヤの使い方が鍵となる中で、重要な一発を決めてみせた。

    F1随一の高速サーキットであるスパ・フランコルシャンらしい、天候と路面状況に翻弄されたQ1。予選はまだ始まったばかりだが、波乱含みの展開はすでに決勝への伏線となっている。
    Q1敗退者(16位〜20位)
    16位 ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    17位 フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    18位 キミ・アントネッリ(メルセデス)
    19位 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    20位 ランス・ストロール(アストンマーティン)

    セッション結果の確定と注目点
    ■ ハミルトンは最終アタックで一時突破を決めたかに見えたが、トラックリミット違反でタイム抹消。
    ■ アロンソとアントネッリはアタックタイミングや僅差の競り合いに泣き、いずれもQ1敗退。
    ■ ストロールは18番手で脱落、ピットレーンでのヒュルケンベルグとの接触も審議対象に。
    ■ コラピントはミディアムスタートの戦略も実らず、17番手で予選を終える結果に。