カテゴリー: F1レース結果

  • F1イギリスGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1イギリスGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1イギリスGP予選後の全マシンの重量が発表された。

    驚きなのは、ポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテルがトップ10で最も重い燃料を積んでいたことだ。

    フュエルエフェクトの大きなシルバーストンで、2位のバリチェロと比べて9kgも重い燃料で約0.2秒の差をつけているということは、ポテンシャルとしてレッドブルはブラウンよりおよそ0.5秒のアドバンテージがあることになる。

    それを考えると最後のアタックでキミ・ライコネンに邪魔されたマーク・ウェバーはさぞかし悔しかったことだろう。確実にポールポジションを狙っていたはずだ。

    今回のイギリスGPでノーズ形状を変更し、ホイールベースを短くすするなど大幅なアップグレードを施したレッドブル。その進歩はブラウンGPを凌いでいる可能性がある。

    自己最高の5番グリッドを獲得した中嶋一貴だが、全マシンの中で最も軽い燃料だった。ただし、極端に軽いわけではない。オーバーテイクの困難なシルバーストンでは予選順位が重要であり、またチームメイトよりも高いポジションを獲得したことは、一貴にとっては大きな意味があるだろう。

    全体的にみて、大体均等にスティントを分けているのがわかる。後方に沈んだチームの中にはワンストップ戦略を選択するチームも出てくるかもしれない。

    今回のイギリスGPは、レッドブルが、バトンそしてブラウンGPの連勝をストップさせる可能性は高い。

    F1 イギリスGP マシン重量

    グリッド ドライバー チーム マシン重量 予想ピットイン 予選タイム
    1. セバスチャン・ベッテル レッドブル 666.5kg 20周目 1分19秒509
    2. ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 657.5kg 17周目 1分19秒856
    3. マーク・ウェバー レッドブル 659.5kg 18周目 1分19秒868
    4. ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 658.0kg 17周目 1分20秒091
    5. 中嶋一貴 ウィリアムズ 652.5kg 15周目 1分20秒216
    6. ジェンソン・バトン ブラウンGP 657.5kg 17周目 1分20秒289
    7. ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 661.5kg 18周目 1分20秒361
    8. ティモ・グロック トヨタ 666.0kg 18周目 1分20秒490
    9. キミ・ライコネン フェラーリ 654.0kg 15周目 1分20秒715
    10. フェルナンド・アロンソ ルノー 654.0kg 15周目 1分20秒741
    11. フェリペ・マッサ フェラーリ 675.5kg 24周目  
    12. ロバート・クビサ BMWザウバー 689.5kg 30周目  
    13. ヘイキ・コバライネン マクラーレン 695.5kg 32周目  
    14. ネルソン・ピケJr. ルノー 682.5kg 27周目  
    15. ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 665.5kg 20周目  
    16. ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 668.5kg 21周目  
    17. セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 687.5kg 29周目  
    18. エイドリアン・スーティル フォース・インディア 692.0kg 31周目
    19. ルイス・ハミルトン マクラーレン 666.0kg 20周目  
    20. セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 672.5kg 23周目  
  • F1イギリスGP 予選:ベッテルがポール、中嶋一貴が5番手

    F1イギリスGP 予選:ベッテルがポール、中嶋一貴が5番手

    2009年F1第8戦 イギリスGPの予選が20日(土)、シルバーストン・サーキットで行われた。

    ポールポジションを獲得したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。今シーズン3度目となるポールポジションを獲得した。

    2番手はルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)、3番手はマーク・ウェバー(レッドブル)が続いた。

    トヨタ勢はヤルノ・トゥルーリが4番手、ティモ・グロックが8番手だった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、自己最高グリッドとなる5番手に入った。

    チャンピオンシップリーダーのジェンソン・バトン(ブラウンGP)は6番手だった。

    予選Q1の終盤でエイドリアン・スーティルが大クラッシュ。これにより残り24秒の時点で赤旗中断となり、多くのドライバーが最後のタイムアップのチャンスを逃した。この影響もあってか、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がQ1で姿を消した。

    F1イギリスGP決勝レースは明日21日(日)、現地時間13時(日本時間21時)から開始される予定。

    F1イギリスGP 予選結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分18秒685 1分18秒119 1分19秒509
    2 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 1分19秒325 1分18秒335 1分19秒856
    3 マーク・ウェバー レッドブル 1分18秒674 1分18秒209 1分19秒868
    4 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分18秒886 1分18秒240 1分20秒091
    5 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分18秒530 1分18秒575 1分20秒216
    6 ジェンソン・バトン ブラウンGP 1分18秒957 1分18秒663 1分20秒289
    7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分19秒228 1分18秒591 1分20秒361
    8 ティモ・グロック トヨタ 1分19秒198 1分18秒791 1分20秒490
    9 キミ・ライコネン フェラーリ 1分19秒010 1分18秒566 1分20秒715
    10 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分19秒167 1分18秒761 1分20秒741
    11 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分19秒148 1分18秒927  
    12 ロバート・クビサ BMWザウバー 1分19秒730 1分19秒308  
    13 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分19秒732 1分19秒353  
    14 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分19秒555 1分19秒392  
    15 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 1分19秒559 1分19秒448  
    16 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分19秒802  
    17 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分19秒898    
    18 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分19秒909  
    19 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分19秒917    
    20 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分20秒236    
  • F1イギリスGP フリー走行3回目:ロズベルグがトップ、中嶋一貴2番手

    F1イギリスGP フリー走行3回目:ロズベルグがトップ、中嶋一貴2番手

    2009年F1第8戦 イギリスGPのフリー走行3回目が20日(土)、シルバーストン・サーキットで行われた。

    直前の雨により、ウェット宣言でスタートしたF1イギリスGPのフリー走行3回目。

    トップタイムはウィリアムズのニコ・ロズベルグ。唯一の1分18秒台を記録した。2番手タイムは同じくウィリアムズの中嶋一貴が記録。ウィリアムズがタイムシートの上位に名を連ねた。

    3番手タイムはトヨタのヤルノ・トゥルーリ。チームメイトのティモ・グロックは8番手タイムだった。

    4番手タイムは、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)。5番手はフェリペ・マッサ、6番手はキミ・ライコネンとフェラーリ勢が続いた。

    ジェンソン・バトン(ブラウンGP)は、12番手でセッションを終えている。

    F1イギリスGP予選は、このあと現地時間13時(日本時間21時)から開始される予定。

    F1第8戦 イギリスGP フリー走行3回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分18秒899 20
    2 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分19秒102 19
    3 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分19秒125 15
    4 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分19秒371 15
    5 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分19秒596 19
    6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分19秒855 13
    7 ティモ・グロック トヨタ 1分19秒868 19
    8 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分19秒917 14
    9 マーク・ウェバー レッドブル 1分19秒946 15
    10 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 1分20秒028 14
    11 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分20秒048 16
    12 ジェンソン・バトン ブラウンGP 1分20秒157 17
    13 ネルソン・ピケJr ルノー 1分20秒232 18
    14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分20秒459 17
    15 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分20秒548 15
    16 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分20秒572 17
    17 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分20秒638 18
    18 ニック・ハイドフェルド BMW 1分20秒696 20
    19 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分21秒024 11
    20 ロバート・クビサ BMW 1分21秒039 13
  • F1イギリスGP フリー走行2回目:ベッテルが再びトップタイム

    F1イギリスGP フリー走行2回目:ベッテルが再びトップタイム

    2009年F1第8戦 イギリスGPのフリー走行2回目が19日(金)、シルバーストン・サーキットで行われた。

    フリー走行2回目は、午前中に引き続きセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマーク。2番手タイムもマーク・ウェバーが記録し、午前中からレッドブル勢のみが揃って1分19秒台をキープした。

    3番手タイムは、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが記録、4番手タイムは中嶋一貴(ウィリアムズ)が記録した。

    トヨタ勢は、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ティモ・グロックが13番手だった。

    チャンピオンシップをリードしているジェンソン・バトン(ブラウンGP)は14番手でセッションを終えた。

    フリー走行3回目は、明日20日の現地時間10時(日本時間18時)から開始される。

    F1第8戦 イギリスGP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分19秒456 39
    2 マーク・ウェバー レッドブル 1分19秒597 35
    3 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分20秒141 41
    4 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分20秒209 36
    5 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分20秒237 36
    6 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 1分20秒244 26
    7 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分20秒417 35
    8 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分20秒458 40
    9 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分20秒468 42
    10 ネルソン・ピケJr ルノー 1分20秒608 37
    11 ロバート・クビサ BMW 1分20秒622 23
    12 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分20秒733 37
    13 ティモ・グロック トヨタ 1分20秒762 37
    14 ジェンソン・バトン ブラウンGP 1分20秒767 28
    15 ニック・ハイドフェルド BMW 1分20秒932 35
    16 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分20秒945 36
    17 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分21秒005 37
    18 キミ・ライコネン フェラーリ 1分21秒132 38
    19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分21秒413 40
    20 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分21秒668 37
  • F1イギリスGP フリー走行1回目:ベッテルがトップタイム

    F1イギリスGP フリー走行1回目:ベッテルがトップタイム

    2009年F1第8戦 イギリスGPのフリー走行1回目が19日(金)、シルバーストン・サーキットで行われた。

    昨夜、FOTAが新シリーズ立ち上げを発表したことで分裂状態にあるF1だが、各ドライバーはいつも通り日曜日のレースへ向けて作業を開始した。

    トップタイムを記録したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテルー、2番手にもマーク・ウェバーが入り、レッドブル勢が好調なスタートを切った。

    レッドブルは、今回のイギリスGPでRB5に大幅なアップグレードを投入。特にフロントノーズは、これまでの極細とは正反対の“アヒルのくちばし”と呼ばれる幅広のノーズに変更されている。

    3番手には、ジェンソン・バトン、4番手にはルーベンス・バリチェロのブラウン勢が続いた。

    トヨタ勢は、ヤルノ・トゥルーリが7番手、ティモ・グロックが10番手だった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、17番手だった。

    F1イギリスGPのフリー走行2回目は、このあと、現地時間14時(日本時間22時)から行われる予定。

    F1第8戦 イギリスGP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分19秒400 20
    2 マーク・ウェバー レッドブル 1分19秒682 19
    3 ジェンソン・バトン ブラウンGP 1分20秒227 20
    4 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 1分20秒242 29
    5 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分20秒458 26
    6 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分20秒471 23
    7 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分20秒585 32
    8 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分20秒650 26
    9 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分20秒815 32
    10 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分20秒838 25
    11 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分20秒913 22
    12 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分21秒029 22
    13 ニック・ハイドフェルド BMW 1分21秒103 24
    14 キミ・ライコネン フェラーリ 1分21秒179 27
    15 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分21秒384 23
    16 ティモ・グロック トヨタ 1分21秒386 32
    17 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分21秒489 26
    18 ネルソン・ピケJr ルノー 1分21秒525 30
    19 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分21秒590 37
    20 ロバート・クビサ BMW 1分21秒801 16

    レッドブル RB5 最新画像

  • F1トルコGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1トルコGP 決勝 (ドライバーコメント)


    2009 FORMULA 1 ING TURKISH GRAND PRIX

    1位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「今日はチーム全員を表彰台にあげたいよ!これはトラックのみんな、そしてブラックリーのファクトリーとブリックスワースのメルセデス・ベンツ ハイパフォーマンス・エンジニアズ全員の勝利だ。今日は本当にこのクルマとエンジンに何ができるかを証明できたし、フェアにそしてきちんとした形でライバルを打ち負かせたのは素晴らしい気分だ。グリッドのダーティな側から良いスタートが切れたし、1コーナーで2位を維持することが本当に重要だった。1周目にセバスチャンがワイドになったときにチャンスをものにすることができたし、そこからはレースをコントロールできた。セバスチャンが3ストップ戦略だとわかってからは、1回目のピットストップでマシンを満タンにして、彼を僕の後ろに抑えておくために可能な限りコンスタントでいようと試みた。たとえ、彼が軽い燃料だとわかっていても、すぐにクルマが追い付いてくるのを見るのは嬉しくはなかったね。でも、彼がピットインしてからは、激しくプッシュすることができた。今日はすべてのほぼラップで笑顔でいられた。クルマの感覚は良かったし、最後のスティントではエンジンを節約するために後退することができた。マシンが完全に完璧だったのは初めてだし、このマシンがどれくらい優れているかを見るのはチームにとっても多くのことを意味する。チャンピオンシップをリードして僕たちのホームレースであるシルバーストンに行くことは素晴らしい気分だけど、アドバンテージを維持するためにはプッシュし続けなければならないことはわかっている」

    2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「良いレースだった。第1スティントで粘らなければならないことは分かっていた。とてもうまくいって1周長く走ることができ、燃料をセーブすることができたおかげでタイムを稼ぐことができた。セバスチャンの戦略も知っていたし、表彰台フィニッシュに近いということも分かっていた。セバスチャンもぼくも1位は無理だということが分かっていたので、問題は誰がジェンソンの後ろでフィニッシュするかということだった。ジェンソンは別の惑星レベルだったよ!第2スティントが重要だったので、本当に激しくプッシュしなければならなかった。対戦相手が異なる戦略の場合は、ピットストップが終わるまでは相手の場所がほとんど分からないのだが、ぼくたちの場合はうまくいった。ぼくのエンジニアが何が起きているかを常に知らせてくれていた。第2スティントが良かったので、ピットストップでセバスチャンを抜くことができた。最後はエンジンの回転数を落としてフィニッシュまで走り続けた」

    3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「スタートはまあまあでトップを守ることができたが、1周目のターン9とターン10でクルマのコントロールを失いそうになった。ぼくのミスだ。あそこは本当に難しくて、次の周回でも同じことをやりそうになった。かなりトリッキーだったが、あれがなくても大して変わらなかったと思う。今日はジェンソンが速すぎた。その後、2ストップに戦略が変わるかと思ったが、変わらなかった。第2スティントは重い燃料のジェンソンの後ろで捕まって、それでマークに抜かれてしまった。しかし、チームにとっては良いリザルトだった。2位と3位だったので、満足な結果と言って良いだろう」

    4位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「レース結果にもクルマにも満足している。パフォーマンスの向上のために頑張って働いたので、表彰台を狙う位置に戻ったことは大変嬉しい。今週末は、エンジニアを含めチームで改良を重ねた結果、スタートに成功し、第1コーナーで2つも順位を上げた。ただ、1周目でブレーキ不足に大変苦しみ、4番手に下がってしまった。その後はリズム良くラップを刻み、ニコ・ロズベルグと激しく競い合った。最初のピットストップで、彼に前に出られたが、すぐに立て直し、2回目のピットストップで追い抜いた。路面にゴムが乗ってくると、最後まで競争力を高く保ちながら、上位争いができて楽しかった。今週金曜日より、感触が良く、適切なセットアップが見つかった。再び高いレベルで競い合うようになり、嬉しい限りだ」

    5位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「5位に満足しているし、チームにとっても良い結果なので満足している。素晴らしいスタートが切れた。望んだとおり正確にいけたし、最初のラップの最後までに4位までポジションをあげられたので、エンジニアに感謝しなければならない。そこからトゥルーリを追い越すためにハードにプッシュしたし、ペースが良かったので追い抜けると思ったけど、今日は彼のクルマの方が速かった。この勢いを維持して、全てのレースでポイントを獲れることを期待している。現在、僕たちは安定してトップ8にいると言えるだろう」

    6位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「僕たちにとって、非常に難しい一日だった。6位が僕たちのベストだったという事実を受け入れなければならない。僕たちの前ノマシンと戦うには十分な速さがなかったからね。パフォーマンス不足を補い、シルバーストンのレースをスタートするために、マシン開発面でプッシュし続けなければならない。金曜日から、タイヤをうまく働かせるため方法を見つけることに手こずっていた。たとえば、今日はソフト側が前日より良かったと思うけど、昨日までデグラデーションがかなり重要だったので、スタートからそれらを使うにはリスクがあった」

    7位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「やっとポイントが獲れて良かったよ。今日はうまくレースができたと思っている。ペースも良かったし、ミスもなかった。レースはとても厳しかったし、ほとんど全ての時間、誰からが僕の後ろに接近していたし、小さなミスがポジションを犠牲にしただろう。ペースを維持するのはとても難しかった。でも、7位でフィニッシュしたことは明らかに前進だし、これから僕たちは開発スピードを維持しなければならない」

    8位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「13番手グリッドからのポイント圏内でのフィニッシュはたやすくはなかった。スタート直後はうまくいったが、第1コーナーで渋滞につかまり、他のクルマに押される形で外に出た。ここで順位を少し落とすことがなければ、もっといい結果だったかもしれない。だけど、クルマの調子は良く、また燃料補給も素早かったので、ポイントを取れたことは嬉しい。F1で好位置を得るのは難しいが、私たちの戦略は正しくて、ピットストップも素晴らしかった上に、セットアップもうまく機能したので、チームに感謝したい。ポイント獲得という決勝前の目標を達成できて満足。次のレースではもっと上を目指したい」

    9位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「期待していたようなレース、望んでいたレースではなかったのは確かだ。僕にとっては1周目が決定的だった。貴重な場所を失ってしまった。今日の僕ちは十分に速くなかったので、そのあと取り戻すのは不可能だった。ここ数週間にわたって、僕たちはパフォーマンスをたくさん改善させたけど、特に今回のようなサーキットではまだ最高のレベルではない。そうしている間にも、他チームは開発を止めているわけではないので、追いつくのは決して簡単ではない。このような週末のあとで、ベガティブになってはいけないし、集中し、プッシュし続けなければならない。すぐにトップ争いに戻れると確信している。簡単ではないだろうけど、僕はこのチームを信頼している」

    10位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「もちろんフラストレーションを感じている。僕たちはポイント圏内でフィニッシュすることができなかったけど、正直なところ、今日はこれ以上は期待できなかった。8番手からスタートしたけど、グリッドで最も軽いクルマは不利だった。最初のピットストップのあとに上位のペースに付いていくことができなかったからね。僕たちはすぐに改善する必要がある。シルバーストンのレースのための変更は、ポイントを獲得し、シーズン後半の状況を変えられるかがわかる重要なものだ」

    11位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「今日のレースは期待はずれだった。序盤にマシンに問題が生じて、あらゆる可能性を失ってしまったからね。フォーメーションラップの早い段階で、マシンが一方に引っ張られてのを実感して、左フロントタイヤがまったくグリップしなくなった。でも、ブレーキにソフトに触れていたら、それは止まった。スタート自体は問題なくて、9番手にあがった。でも、そのあと問題のせいで1コーナーでまっすぐ言ってしまい、かなりのクルマが僕を追い抜いて行った。第2スティントと第3スティントは良かったけど、ポイントにはあまりに遅すぎた。でも、マシンは概して改善しているし、その長所を生かしてポイントを獲れたのはポジティブなことだ」

    12位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「良いスタートが切れたし、ファーストラップも力強くいけました。2回目のピットストップまで全てがうまくいっていました。これまでのキャリアでベストなレースだったかもしれないので、ピットストップでの出来事は本当に残念です。基礎的な部分では今日の僕たちはコンペティティブでしたし、トラック上でライコネンとアロンソを打ち負かせる良いクルマと堅実な戦略を与えてくれたチームに感謝しています。ピットストップのミスから学ばなければなりませんし、次回は良い結果が出せることを期待しています」

    13位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「何のドラマもないレースだったが、個人的には走りを楽しむことができた。スタート時点では、かなりの燃料を搭載していてクルマが重い状態だったが、とにかくプッシュした。自分のポテンシャルをフルに発揮できたと思えるので、(この順位でも)微笑むことができる。今後ともしっかりと顔を上げて、ハードワークを続けることがもっとも重要だ。これからの自分の役割は、今季型マシンに存在する問題を解消し、来季型を最良の状態に仕上げられるようチームを支援することにある。再び勝てるマシンを手にすることができれば、またこの手で勝利を掴んでみせる。ジェンソン(バトン:ブラウンGP)は、今日も素晴らしい仕事をした。次戦シルバーストンでも彼の健闘を祈りたい。自分にとっても地元イベントなので、できるだけのことはしたい。僕がこんな状態でも、ファンは見捨てないでしっかりと応援してくれるだろう」

    14位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「チーム全員が自尊心を試されたレースだったと思う。スタート直後は、マシンポテンシャルのすべてを発揮させることができたので、かなり満足している。ルーベンス(バリチェロ:ブラウンGP)とはいいファイトができた。正々堂々と戦ったことはもちろんだが、昔ながらのレーシングテクニックとKERSを駆使して、自分より速いクルマを抑え込めたことに大きな満足感を覚えている。最終スティントでは、コマンドポストからの指示を受けて、次の戦いに備えてエンジンをいたわる戦術を採用した。14位フィニッシュという現実は受け入れなければならないが、マクラーレン・メルセデスには現状を打開する力がある、と信じている。かつてのような状況を取り戻すためにも、今はハードワークを続けるしかない」

    15位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「厳しいレースだったが、ぼくにとっては全力でアタックした良いレースだったので、前向きな気持ちをキープしなければならないと思う。今日は今週末の中では一番コンペティティブな走りができたと思う。前の2戦があったので、フィニッシュできたことと走行距離を伸ばせたことが、ぼくにとっては良い経験だった。今やらなければならないことはふたつ。できるだけ早く予選で何を失敗したのかを正確に分析し、クルマのアップデートを行うこと。ハンガリーでは大規模なアップデートを予定しているので、次の2戦を最大限に活かしたいと思う。今後も全力で仕事に取り組んで行かなければならない」

    16位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「かなりわかりやすいレースだった。でも、予選で問題が生じたことで、僕の運命は昨日で決まっていた。戦略を働かせるのは困難だった。クルマは良かったし、ハミルトンを追い越したのを含め、いくつか楽しいバトルができたけど、最終的な結果は期待外れだ。でも、シルバーストンまでに改善できると確信を持っているよ」

    17位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「15番グリッドからもっと上を望めたかもしれない。スタートでいくつかポジションを失ったけど、すぐに取り戻すことができた。レースペースはかなり良かったし、マクラーレンやブラウンとトラック上でエキサイティングなバトルができた。それは素晴らしいことだ。バリチェロに関しては特に問題はなかった。コーナーで彼が接触してきたけど、ポジションを守ることができた。面白いレースだったし、クルマのバランスとレースペースもかなり良かった。結果だけが望んだものではなかった。でも、全体的にかなりポジティブな週末だった」

    18位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「最後尾からのスタートだったので、難しいレースになることは分かっていた。スタートの後、フィジケラにトラブルが発生したようで、彼の動きがおかしかった。無理をして彼を抜くのは危険だったので、オープニングラップで3,4秒タイムロスしてしまった。もちろん、燃料がとても重かったのでそれにも対応しなければならなかったが、その後はひとりのレースになってしまった。第2スティントはオプションタイヤで長く走らなければならなかったので難しかった。セイフティカー導入などでポジションを上げられることを期待して1ストップ戦略を選んだ。今週末はペースが出なかったが、ポジティブな気持ちでシルバーストンへ向けた開発に取り組みたい。イギリスGPではいくつかのマイナーアップグレードを行う予定だ」

    –位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「難しかったし、かなりフラストレーションを感じた一日だった。スタートでクラッチに問題が生じてしまい、それが原因でアンチストールが働いてしまい、スタートすることができなかった。集団の後方に落ちてしまったし、さらに困難なことに、ストレートでリミッターに当たってしまい、オーバーテイクすることができず、リスクを冒さなければならなかった。問題を埋め合わせようとしていたので、レース前半は波乱に富んでいたし、他のクルマと何度か接触してしまった。順位をあげるために戦う準備はできていたけど、スタートで始まったギアボックスの問題がさらに悪化してしまい、チームは僕のクルマをリタイアさせなければならなかった。マシンのペースが素晴らしいことを分かっているときに今回のような日を過ごすのは辛いことだけど、僕たちは立ち直るだろう。シルバーストンは好きなサーキットの1つなので、ポジティブなままで2週間後のイギリスGPに目を向けているよ」

    –位 ジャンカルロ・フィジケラ (リタイア)
    「今週末はブレーキにいくつか問題を抱えていた。違いを理解するためにブレーキシステムを全て交換したけど、今日、クルマはほぼ完全にロックしていてもっと悪かった。良いスタートが切れたし、レース序盤は周りのクルマと競争していたけど、残念ながら、そのあとブレーキがどんどん長くなってしまい、ピットに戻ることに決めた。再び戻れるか試みたけど、とてもリスキーだったし、結局はリタイアしなければならなかった。今回のレースを楽しんでいたので残念だ。運がなかったね!」

  • F1トルコGP:ジェンソン・バトンが今季6勝目

    F1トルコGP:ジェンソン・バトンが今季6勝目

    2009年F1第7戦 トルコGPの決勝が7日(日)、イスタンブールパーク・サーキットで行われた。

    優勝は、ブラウンGPのジェンソン・バトン。2番手からスタートしたバトンだったが、オープニングラップで首位に立ってからは危なげないレースを展開。2位に大きく差をつける圧倒的なパフォーマンスで今季7勝目をあげた。

    今シーズン、7戦中6勝をあげているジェンソン・バトン。チャンピオンシップ2位でチームメイトのルーベンス・バリチェロがリタイアしたため、2位に26ポイント差をつけて首位を独走している。

    2位はレッドブルのマーク・ウェバー、3位には同じくレッドブルのセバスチャン・ベッテルが続いた。

    トヨタ勢は、ヤルノ・トゥルーリが4位、ティモ・グロックも8位とダブル入賞を果たした。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、12位でレースを終えた。

    F1 トルコGP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
    2 14 マーク・ウェバー レッドブル
    3 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    4 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    5 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    6 3 フェリペ・マッサ フェラーリ
    7 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    8 10 ティモ・グロック トヨタ
    9 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    10 7 フェルナンド・アロンソ ルノー
    11 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    12 17 中嶋一貴 ウィリアムズ
    13 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    14 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    15 12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    16 8 ネルソン・ピケJr. ルノー
    17 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    18 11 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
      23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
      19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア

    ファステスト:1分27秒679 / ジェンソン・バトン (ブラウンGP)

    関連:2009年 F1ポイントランキング

  • F1トルコGP予選 (ドライバーコメント)

    F1トルコGP予選 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 ING TURKISH GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「クルマも良いし、レースも優勝のチャンスがある。今日の予選はもっと難しくなるかと思っていた。もちろん、簡単じゃなかったが、ポールポジションまでこぎ着けることができた。最高のポジションからのスタートだし、グリップレベルに関してもクリーンなが側からのスタートなので有利だ。でも、仕事は半分しか終わっていない。明日のレースがメインだ。長い厳しいレースだし、とても暑くなるので、クルマにとってもドライバーにとっても生やさしいものではないが、エキサイティングなレースになるだろう。楽しみだ」

    2位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「徹夜でセットアップを変更して、今日マシンの感覚はずっと良くなったし、ペースの改善に取り組むことができた。フロントローからのスタートは素晴らしいけど、もちろんポールの方が良かった。でも、セバスチャンは素晴らしい仕事をした。今日はタイヤのマフォーマンスがかなり似通っていて、選択がかなり難しかった。プライムは少し僕の好みには少し動きすぎていたので、Q3のためによりなだらかで回転を感じていたオプションでの走行を続けた。本当にこのサーキットが好きなので、明日は良いレースになるだろうし、オーバーテイクが可能なサーキットなので、トラック上で良いバトルができることを期待している。ポールからスタートした人がレースに勝っているという統計情報を変えるために一生懸命トライするつもりだ」

    3位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「チームは、昨日のプラクティスセッションから改善させるために素晴らしい仕事をしてくれたし、マシンは今朝すぐに良くなっていると感じられた。Q2ではトラフィックが2回目の走行に影響を及ぼしたし、15人のドライバーがとても接近していたので心配な瞬間もあったけど、予選は本当にうまくいった。今日の予選での主な問題は、どちらのタイヤの方がうまく働くか理解することだった。プライムタイヤでの高速コーナーのフィーリングは良かったし、僕にとってはそれがベストな選択だったので、Q3ではプライムタイヤで1回の走行だけでいった。最初の2つの走行ではトラフィックに阻まれたけど、3回目の走行は本当に良かった。明日はクリーンな側からのスタートでアドバンテージがあるので、良いスタートを目指して、そこから勝ちたいね」

    4位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「良い予選セッションだった。Q3の結果には満足している。明日のレースは良いポジションからスタートできる。右側グリッドからのスタートなので良かった。これ以上のポジションは無理だったと思う。クルマの性能にも満足している。今日はとてもうまくいった。明日は表彰台を狙う。チームも良い仕事をしてくれた

    5位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「先回のモナコでは、厳しいレースだっただけに、今回の好結果は嬉しい。格段に良くなり、自分たちがいるべき上位に戻ることができて最高だ。ハードタイヤで速く走ることができたものの、オプションのソフトタイヤのメリットを最大限に引き出すことができず、タイヤの選択が難しかった。明日の決勝で好成績を目指すため、これを解析する必要がある。ポールポジションから遠くないスタート位置なので、決勝に期待が持てる。レースは長く、何が起こるか分からないが、表彰台に上れるように戦いたい」

    6位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「予選では、フリー走行よりマシンのバランスが良かったけど、燃料が軽くても僕たちはベストより少し遅かった。週末全体にわたって最初のラップでタイヤをうまく働かせるのに少し苦しんでいた。確かにダーティな側からのスタートは簡単ではないだろうし、特に滅多にレースに使われない今回のようなサーキットでは、レースラインを外れるとほとんどグリップがない。最近、僕たちは前進したと思うけど、それは他のチームも同じだし、いつものことだ」

    7位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「軽い燃料ではマシンのバランスは良かったし、グリップも良かった。でも、レース燃料を積んだ状態では状況は悪化してしまい、主にソフト側のタイヤでオーバーステアに苦しんだ。正直なところ、もっと上のグリッドからのスタートを期待していた。特にQ1 とQ2ではかなり競争力があったからね。7番手からのスタートはトップを狙うのは難しくなるので、現実的にならなければならない。でも、長いレースになるし、レースでは何が起こるかわからないことを忘れてはいけない。いつものように、全力を尽くすつもりだ」

    8位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「今回の予選セッションは複雑な気分だ。Q2は本当に難しかったし、ちょうど10番手でQ3に進むことができた。でも、僕たちのパフォーマンスレベルとペース不足では8番グリッドがやっとだったし、少し期待はずれだった。残念ながら、汚れた側のトラックからのスタートで、レースのスタートは難しくなるだろうけど、それでもレースでポイントに挑戦できると期待している」

    9位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「今日は最速ラップのため、または2つの間でマシンバランスの変化を保つために、ソフトとハードのコンパウンドの選択が本当に簡単ではなかった。最後はアンダーステアになり、それが原因で多くのポジションを失ったかもしれない。でも、明日のレースはクリーンな側のグリッドなので、良いスタートのために役に立つと思うし、いくつかポジションを上げられるかもしれない。僕たちは良いレースカーを持っているので、ポイントが目標だし、それはチームにとって重要なことだ」

    10位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「モナコでの18番手スタートより、10番手からのスタートの方が良いのは間違いない。でも、まだトップのクルマと比較するとペースが不足している。サーキットがモナコよりも僕たちのクルマに合っているのは明らかだ。でも、明日は本当に戦わなければならない。上位のクルマとのギャップはかなり縮まったけど、僕たちと一列目の間には多くのクルマがいる。難しくなりそうだね」

    11位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「今日の予選は複雑な気持ちだ。このようなマージンで予選トップ10を逃したのは腹立たしいけど、一方で僕たちが遂げた進歩には満足している。クルマは十分にQ3に行ける速さがあった。Q2の最後の走行の前は7番手だったけど、そのあとアウトラップの最終セクターでトラフィックにはまってしまった。それによってタイヤを適正に温めることができず、計測ラップが駄目になってしまった。ダブルディフューザーを装着した新しいエアロパッケージは明らかに前進した。モナコと比較してだけでなく、13番グリッドからスタートして2ポイントを獲得したバルセロナと比べてもね」

    12位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「タイヤ選択がかなり難しくて、本当に難しい予選セッションでした。プライムとオプションで大きな差がなかったし、今朝のプラクティスでもあまりはっきりしなかったので、どっちが良いかあまり確信がありませんでした。Q1ではオプションで苦しんだので、Q2はプライムを選んだのですが、残念ながら、あまり良くならなくて、望んでいたパフォーマンスが得ることができませんでした。ポイントを獲得するのは難しいかもしれないけど、12番手は悪くないですし、一生懸命戦います」

    13位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「今日のセッションは簡単にはいかず、トップテンに入れなかったのは残念だ。午前中は速さを感じ、セットアップも上手く機能したので、予選に向け、クルマには満足していた。しかし、午後、少ない燃料で、ソフトタイヤで走ると、クルマはオーバーステア気味になり、午前中と同じようには感じられなかった。競争力は高いので、上位10番手に入りたいと思っていたが、予選第2セッション最終セクターでのミスからタイムをロスし、予選は思ったような結果にならなかった。モナコよりはオーバーテイクしやすいので、決してあきらめることなく頑張りたい」

    14位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「僕たちのクルマは、高速コーナーを攻めるにはグリップが十分ではなかった。他のチームは週末を通してグリップを得て、オプションタイヤをうまく使えているようだったけど、僕たちはプライムを使っていて、パフォーマンスを失っていた。ブレーキと加速はまだ良いんだけど、路面温度が上がるとグリップを失っていた。リーダーとのギャップはまだあまりに大きいので、上位に近づけるようにマクラーレン・テクノロジー・センターに戻ってより多くの作業をする必要がある。僕たちは決してあきらめないけど、明日のレースは難しくなるだろう」

    15位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「本当に良い予選セッションだった。15番手になって、2戦連続で再びQ2に行けたことにはとても満足している。これまでの週末で、いくつか小さな問題があったので期待はしていなかったけど、重要なときに良いラップができた。チームのためにも満足だし、本当に誇りに思ってもいいと思う。明日、良いレースをするのを楽しみにしているし、明日何ができるか様子をみてみるよ」

    16位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「路面のグリップが下がってしまい、僕たちのクルマは他と比較して遅くなってしまったようだ。今日はできる限りプッシュしたけど、まったくグリップがなかった。僕たちは今、次のレースのために焦ってマシンに多くの変更しすぎないようにしなければならない。僕たちのクルマの問題を整理して、解決するには時間がかかる。でも、チームは素晴らしい仕事をしている。彼らは変わらぬ決意で日夜本当に働いているし、これまで同じく打ち込んでいる。僕たちにとってチャレンジングな年なのは明らかだけど、僕たちが復活することに疑いはない」

    17位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「予選のセッションからブレーキに問題があるのがわかっていたので慎重にいった。でも、トラックはとても滑りやすくて簡単ではなかった。最後の走行で問題が悪化してしまい、スピンしてまった。でも、このサーキットはオーバーテイクのチャンスがあるし、僕は明日に向けてポジティブなままだ。力強いレースができることを期待している」

    18位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「厳しい予選だった。特にソフト・コンパウンドは性能を最大限に引き出すことができずに苦しんだ。今できるのは、レースのことを良く考えて、ベストな戦略を準備することだけ。グリッド後方からのタイヤを気遣ってのスタートとなるので、難しいレースになるだろう。特に、フロント右タイヤの性能の落ちは避けられない。18番手グリッドからのスタートなので、正直、ポイントが獲得できるとは思っていない。でも、自分のベストを尽くす」

    19位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「今日はブレーキに問題があったし、今朝からフロントがロックしていた。でも、フリー走行3回目と予選の間にいくつか変更を施して、それが役に立った。残念ながら、僕のベストラップは、ピケJr.がスピンしてイエローフラッグが出てしまい、中断しなければならず、タイムを得ることができなかった。トップ15も可能だったけど、そういうこともあるさ。明日は、特に暑さの中ではソフト側のタイヤが少しトリッキーになるだろう。でも、僕たちがいるグリッド位置からでも良いレースができることを期待している」

    20位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「分かっているのは、グリップが弱く、ペースが出ないということ。セブ(ブエミ)よりも0.2秒も遅い。1回目の予選走行は悪くはなかったが、次のアタックではタイヤの性能が落ちていた。そこでタイヤの空気圧を少し変えた。プライムタイヤの方がぼくたちには適していると考えていたが、セッションが進行するにつれてオプションの方が良いタイムを記録するようになった。今週末は少し後退してしまったので受け入れるのが難しいが、レースでのタイヤの差は大きくはないと思う。いずれにせよ、今週末の問題はタイヤだけではない」

  • F1トルコGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1トルコGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1トルコGP予選後の全マシンの重量が発表された。

    ポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、これまでKERSマシンの後ろで苦しいレースを強いられていただけに、軽めの燃料で確実にポールポジションを狙ってきたのがわかる。

    ベッテルと2番手のジェンソン・バトン(ブラウンGP)との差は約3周分。イスタンブールパークは、フュエルエフェクトが大きなサーキットで、1周分で約コンマ1秒の差がつくとされているので、パフォーマンス的にはブラウンGPが優位なのは変わらないだろう。

    ただしバトンは、ダーティな偶数列からのスタートなため、若干スタートでは不利。逆にバリチェロがスタートを決めれば、興味深いレース展開になるだろう。

    また、KERS搭載のフェラーリ勢がある程度の燃料を積んでいる点も注目だ。最軽量のフェルナンド・アロンソ(ルノー)は、ソフトタイヤでの最後の走行のアウトラップでのスピンが悔やまれる。

    ソフトとハードでのタイム差はあまり大きくはないが、タイヤへの負担が大きなサーキットであり、特にソフト側ではグレイニングが多くみられているので、タイヤの管理とピット戦略が鍵になるだろう。

    総合的に考えると、タイヤに優しくロングランでの安定した走行が特徴であるバトンが今回のトルコGPでもやはり有利かもしれない。

    F1 トルコGP マシン重量

    グリッド ドライバー チーム マシン重量 予想ピットイン 予選タイム
    1. セバスチャン・ベッテル レッドブル 649.5kg 14周目 1分28秒316
    2. ジェンソン・バトン ブラウンGP 655.5kg 16周目 1分28秒421
    3. ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 652.5kg 15周目 1分28秒579
    4. マーク・ウェバー レッドブル 656kg 16周目 1分28秒613
    5. ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 652kg 15周目 1分28秒666
    6. キミ・ライコネン フェラーリ 658kg 17周目 1分28秒815
    7. フェリペ・マッサ フェラーリ 654kg 15周目 1分28秒858
    8. フェルナンド・アロンソ ルノー 644.5kg 12周目 1分29秒075
    9. ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 660kg 18周目 1分29秒191
    10. ロバート・クビサ BMWザウバー 664kg 19周目 1分29秒357
    11. ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 681.5kg 26周目  
    12. 中嶋一貴 ウィリアムズ 680.4kg 26周目  
    13. ティモ・グロック トヨタ 689kg 29周目
    14. ヘイキ・コバライネン マクラーレン 665kg 20周目  
    15. エイドリアン・スーティル フォース・インディア 668.5kg 21周目
    16. ルイス・ハミルトン マクラーレン 696.5kg 32周目  
    17. ネルソン・ピケJr. ルノー 689.5kg 29周目  
    18. ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 686.5kg 28周目  
    19. セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 688.5kg 29周目  
    20. セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 701kg 34周目  
  • F1トルコGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

    F1トルコGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

    2009年F1第7戦 トルコGPの予選が6日(土)、イスタンブールパーク・サーキットで行われた。

    ポールポジションを獲得したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。予選すべてのセッションでトップタイムを記録し、中国GP以来となる今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。

    2番手にはジェンソン・バトン、3番手にはルーベンス・バリチェロのブラウンGP勢が続いた。

    トヨタ勢は、ヤルノ・トゥルーリが5番手、ティモ・グロックは13番手だった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、12番手でモナコGP次ぐQ3進出はならなかった。

    F1トルコGP決勝レースは、明日7日(日)の現地時間15時(日本時間21時)からスタートする。

    F1トルコGP 予選結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分27秒330 1分27秒016 1分28秒316
    2 ジェンソン・バトン ブラウンGP 1分27秒355 1分27秒230 1分28秒421
    3 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 1分27秒371 1分27秒418 1分28秒579
    4 マーク・ウェバー レッドブル 1分27秒466 1分27秒416 1分28秒613
    5 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分27秒529 1分27秒195 1分28秒666
    6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分27秒556 1分27秒387 1分28秒815
    7 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分27秒508 1分27秒349 1分28秒858
    8 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分27秒988 1分27秒473 1分29秒075
    9 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分27秒517 1分27秒418 1分29秒191
    10 ロバート・クビサ BMWザウバー 1分27秒788 1分27秒455 1分29秒357
    11 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 1分27秒795 1分27秒521  
    12 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分27秒691 1分27秒629  
    13 ティモ・グロック トヨタ 1分28秒160 1分27秒795  
    14 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分28秒199 1分28秒207  
    15 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分28秒278 1分28秒391
    16 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分28秒318    
    17 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分28秒582    
    18 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分28秒708  
    19 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分28秒717    
    20 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分28秒918