カテゴリー: F1レース結果

  • F1イタリアGP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム

    F1イタリアGP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム

    2010年 F1 第14戦 イタリアGPのフリー走行1回目が10日(金)、モンツァ・サーキットで行われた。

    最高速330km/hを超える超高速サーキットであるモンツァには、各チームがローダウンフォース仕様のパッケージを持ち込んでいる。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはマクラーレンのジェンソン・バトン。2番手にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3番手にはルイス・ハルミトン(マクラーレン)が続いた。

    小林可夢偉(ザウバー)は、16番手、山本左近(ヒスパニア・レーシング)は24番手で午前中のセッションを終えた。

    フリー走行2回目は、このあと日本時間21時(現地時間14時)から行われる。

    F1第14戦 イタリアGP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ジェンソン・バトン マクラーレン 1分23秒693 28
    2 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分23秒790 27
    3 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分23秒967 25
    4 ロバート・クビサ ルノー 1分24秒120 25
    5 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1分24秒129 30
    6 マーク・ウェバー レッドブル 1分24秒446 26
    7 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1分24秒512 19
    8 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1分24秒543 24
    9 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分24秒648 22
    10 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1分24秒756 26
    11 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ 1分24秒841 28
    12 ポール・ディ・レスタ フォース・インディア 1分24秒923 23
    13 ヴィタリー・ペトロフ ルノー 1分25秒292 25
    14 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分25秒318 29
    15 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー 1分25秒320 20
    16 小林可夢偉 BMWザウバー 1分25秒334 24
    17 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1分25秒897 19
    18 ティモ・グロック ヴァージン 1分26秒772 19
    19 ヤルノ・トゥルーリ ロータス 1分26秒989 12
    20 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン 1分26秒956 17
    21 ヘイキ・コバライネン ロータス 1分27秒374 14
    22 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング 1分28秒256 8
    23 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1分28秒516 4
    24 山本左近 ヒスパニア・レーシング 1分29秒870 17
  • F1ベルギーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1ベルギーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    2010 FORMULA 1 BELGIAN GRAND PRIX

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「ハンガリーでのDNFのあと、チャンピオンシップの最後のプッシュにむけてこれより良いスタートはないね。今回の勝利は立ち直るには完璧だ。スパは常にカレンダーで最もチャレンジングなレースのひとつだし、ここで勝ったと言えるのは最高だね。スタートでは自分のペースで走ることができたし、ギャップを維持することができた。後ろのクルマがペースを上げるたびに応じることができた。そのあとコンディションが変化したとき、ターン8でワイドになった瞬間があった。ギリギリのところだったよ! 幸いなことに、そこから抜け出して戻ることができたし、再び集中を取り戻して、コントロールした。レースの最後にラインを横切ったときは本当にほっとした。感動的な気分だったよ!でも、ジェンソンを本当に気の毒に思う。彼は素晴らしい仕事をしていた。ターン1を切り抜けてミラーをみたら彼が順位をあげているのが見えて『いいぞいいぞ』と思ったよ。そのあと彼が2番手に上がってきて『素晴らしい。また1-2のチャンスだ』と思ったんだ。そのあと、残酷にも彼は自分のミスではなくリタイアした。彼にとってもチームにとっても本当に不運だった。今日、彼はコンストラクターズチャンピオンシップで僕たちが得られる最大ポイントのためにあらゆる手を尽くしていた。でも、彼はさらに強くなって戻ってくると思う。当たり前のことに聞こえるかもしれないけど、僕はレースが好きなんだと言いたい。私の血に流れる才能だし、夏休みの間はとても寂しくかった。なので、最もトリッキーなコンディションでここスパでやっと勝てたことは最高だ。でも、チームなしでは成し遂げることはできなかった。彼らの素晴らしい努力がなければ、今日ここにいなかっただろう。ほぼ初優勝のように感じている。最高だよ!」

    2位 マーク・ウェバー(レッドブル)
    「スタートで混乱して多くのポジションを失ってしまったのは理想的ではなかったけど、レース中にあまりポジションが変わらないモナコやバルセロナではなかったのは幸が良かったね。最初の数周で何人かをオーバーテイクすることができたし、いくつかポジションを取り戻すことができた。その後のレースがとても長くなることは分かっていたのし、2位を獲得できたのは良い結果だったよ。グランプリ終盤は非常にチャレンジングだったし、クルマをトラック上に留めておくことが難しかった。こんな変わりやすいコンディションの中で、予選トップ3が表彰台フィニッシュするなんて信じられないよ! 僕にとってはいい1日だった。チームにとってはポイントをたくさん獲得できなかったから残念だったけれど、僕たちはまだコンストラクターズチャンピオンシップをリードしているし、モンツァではうまくやりたいね」

    3位 ロバート・クビサ (ルノー)
    「今週末、僕たちは全てのセッションで競争力があったし、マクラーレンとレッドブルとレースをしていたので、チームのとって素晴らしい結果だ。僕たちがスパでこのレベルにいるとは誰も予想してなかったので、僕たちは自分達の仕事に満足できると思う。スタートではコンディションがとても難しかったし、セーフティカー前後は路面が湿っていた。バトンとベッテルが衝突したとき、僕は4位を走行していたし、レースのその地点ではジェンソンより速く走れていた。トラックがクリアになったときは限界までプッシュすることができたし、クルマの感触はとても良かった。ウェバーはプライムタイヤに変更するために僕の前でストップしたけど、メカニックは僕を彼の前に送り出すために素晴らしい仕事をしてくれた。オー・ルージュのあとの丘ではとても接近していたけど、ポジションを守ることができたし、少し引き離すことさえできた。再び雨が降ってきたとき、サーキットはとてもスリッパリーだったけど、ピットストップしたラップではルイスを捕えていた。ピットレーンに入ったとき、とてもスリッパリーなので気楽にいくように自分自身に言い聞かせていたけど、ステアリングホイールには変更しなければならないコントロールがあるんだ。それをするのに気が散ってしまって、ミスをしてしまった。見上げたときにはブレーキングポイントを過ぎてきて、フロントホイールをロックさせてしまい、メカニックの何人かに衝突してしまった。幸いにも誰にも怪我はなかった。1つ順位を失ってしまったけど、とてもミスをしやすいレースだったので、スタートからポジションを維持できたことに満足していいと思うし、僕たちのペースはとても競争力があった」

    4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「ポジティブな結果だと思うし、レースの状況やベッテルとバトンの事故を考えれば、少しラッキーだっとさえ言える。今週末、レッドブルとマクラーレンは僕たちより強かったけど、チームとして僕たちはよく働いていたし、レース前とレース中に正しい選択ができた。僕たちのセットアップはドライの方が効率的だった。ウェットでは特にミドルセクターで少し苦労したけど、最初の2つではそれなりに競争力があった。これから僕たちはホームレースであるモンツァに向かう。僕たちはスピードとブレーキングでのスタビリティが非常に重要なトラックでうまくやれると期待している。たとえチャンピオンシップの状況が危うくなったとしても、僕たちは最後まで戦い続ける」

    5位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「8番手スタートだったけど、また5位でフィシュできてとても嬉しい。僕たちが達成できる最高の結果だったと思う。とてもトリッキーなコンディションだったし、天候がどうなるかまったくわからなかった。雨が降ったとき、一部では軽かったけど、他では激しかったし、安全にドライブすることに本当に集中しなければならなかった。もちろん、接戦だったので、プッシュし続ければならなかった。特にフィールドが詰まったセーフティカー後はね。素晴らしいレースとオーバーテイクができた。アップグレードはうまく働いていたし、僕たちはまだ改善できると思う。開発のスタートに過ぎないし、次のモンツァでも良さそうだね」

    6位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
    「雨用セットアップが最後にやっとうまく働いてくれて、リスタートで2つ順位をあげることができた。今日の6位はOKだし、実際、今週末に期待できる最大限の結果だった。ミハエルと僕はいくつかバトルをしていたし、楽しかった。僕たちはお互いにリスペクトしている。慎重でなければならないけど、全てがうまくいった。今日はうまくリカバリーできたけど、残りのシーズンでより強さを得るためにクルマを改善させ続けなければならない」

    7位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
    「今日のレースにはそれなりに満足している。特にチームのためにね。ニコと僕がスタートした場所を考えれば、僕たち全員が結果に満足していいと思うし、14番グリッドと21番グリッドからスタートしての6位と7位は悪くない。コンストラクターズチャンピオンシップにとって重要なポイントだ。何かの理由でスパで7という数字はどうも関係があるようなので、さらに特別な気持ちがある。僕の見解では、天気がクレイジーじゃなければ今日はこれ以上の結果は出せなかったと思う。今日はトラック上で2度ニコと“会った”ね。最初はニコとのレーシングでの対決で優位に立ち、リスタート後の2度目は先行マシンのおかげでオー・ルージュに向かって少し減速しなくてはならなかったので、そこをニコに利用されてしまった。全体的にほぼ期待通りにスパを楽しむことができた」

    8位 小林可夢偉 (ザウバー)
    「非常にむずかしいレースでしたが、すべてが僕にとっていい方向に行ったと思います。チームが状況にあわせて的確にタイヤを選んでくれたし、ピットストップもうまくいきました。コースの一部が毎周路面状況が変わっていたので、簡単ではなかったです。昨日の予選がああいう結果だったので、17番グリッドからスタートして、ひとつのミスもせずにきちんとチェッカーを受けて4ポイントを獲得できたことに満足しています」

    9位 ヴィタリー・ペトロフ (ルノー)
    「ポイントを獲得することが今日の目標だったので、9位でフィニッシュできて良かった。スタートは問題なかったし、懸命にプッシュして、フィールドを切り抜けようとしていた。それが僕がやっていたことだ。レースは最高だったけど、コンディションはとても難しかったし、どのタイヤを使うかの選択も難しかった。チームは良い決断をして、僕はスリックで長い間ステイしていた。僕たちはそれを最大限に生かすことができたと思う。昨日の予選でのミスのあと、僕たちには常にトップ10にいるペースがあることを示せたし、次はあまり多くのクルマをオーバーテイクする必要がないように予選をもっとうまくやりたい。また、僕たちは今週末Fダクトを持ち込んだけど、ストレートで良いスピードが得られたし、ロスベルグとのバトルで役に立った。次のレースでも良さそうだね」

    10位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「良い週末だった。すでに昨日の予選のパフォーマンスにも満足していたけど、今日はキャリアで最もエキサイティングなレースだった。タイヤ選択で正しい判断をするのはとても難しかった。チームの実力だったと思うし、今日のパフォーマンスはそんなに悪くなかった。再びポイントを獲れたことを嬉しく思っている。今はモンツァが待ち切れない。レースを観に来てくれるファクトリーのみんなに良いショーをチャンスだからね」

  • F1ベルギーGP:ルイス・ハミルトンが今季3勝目、小林可夢偉8位

    F1ベルギーGP:ルイス・ハミルトンが今季3勝目、小林可夢偉8位

    2010年 F1 第13戦 ベルギーGPの決勝レースが29日(日)、スパ・フランコルシャンで行われた。

    不安定な天候で有名なスパ・フランコルシャンだが、2010年のF1ベルギーGPも雨によりレースが動いた。レース中の雨によるクラッシュでセーフイティカーが2回出動。

    またタイトル争いをしているドライバーがリタイアするなど波乱の展開となった。

    優勝は、マクラーレンのルイス・ハミルトン。今季3勝目をあげチャンピオンシップ首位に躍り出た。2位はマーク・ウェバー(レッドブル)、3位にはロバート・クビサ(ルノー)が続いた。

    小林可夢偉(ザウバー)は8位に入り、今シーズン5度目のポイントフィニッシュ。山本左近(ヒスパニア・レーシング)は20位で完走した。

    F1 ベルギーGP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 2 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    2 6 マーク・ウェバー レッドブル
    3 11 ロバート・クビサ ルノー
    4 7 フェリペ・マッサ フェラーリ
    5 14 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    6 4 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP
    7 3 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP
    8 23 小林可夢偉 BMWザウバー
    9 12 ヴィタリー・ペトロフ ルノー
    10 17 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ
    11 15 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア
    12 22 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー
    13 16 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    14 10 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ
    15 5 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    16 18 ヘイキ・コバライネン ロータス
    17 25 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・レーシング
    18 24 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング
    19 19 ヤルノ・トゥルーリ ロータス
    20 20 山本左近 ヒスパニア・レーシング
      8 フェルナンド・アロンソ フェラーリ
      1 ジェンソン・バトン マクラーレン
      21 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング
      9 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ

    ファステスト:1分49秒069 /ルイス・ハミルトン (マクラーレン)

    関連:
    2010年 F1ポイントランキング

  • F1ベルギーGP 予選 (ドライバーコメント)

    F1ベルギーGP 予選 (ドライバーコメント)

    2010 FORMULA 1 BELGIAN GRAND PRIX

    1位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「スパはポールを獲得するには最高の会場だ。非常に特別なトラックだ。Q3の最初の走行にはとても満足しているけど、十分かどうかは決してわからないものなんだ。フィニッシュにたどり着いて、無線でシアロン(エンジニア)が『P・・・?』と言うのを『どうかな?』と考えながら待っているんだ。その時点でラップは十分だったんだけど、もう一度しなければならない。違うタイヤセットにしてどうなるか確認する。にわか雨が降ったことでスパイスになったし、ポールのためにタイムを更新するのが難しくなった。ラ・ソースが少し滑りやすかったときにルイスは最後に素晴らしい仕事をしてタイムを更新して2番手になった。ポールを獲得できて嬉しいし、明日のレースは面白くなりそうだ。レースが1周目で決まるようとは思わない。楽しみだね」

    2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「週末ずっと速さがあったし、クルマの感覚は素晴らしかった。メルセデスエンジンがこのサーキットに最適なのは間違いないし、僕たちのクルマの空力パッケージもここではうまく機能している。Q3の最初の走行では、僕が14コーナーへ入っていく最初のドライバーだった。路面は乾いていったけど、まだ少しウェットだったので、十分にプッシュできなくて後退していまった。コンマ5秒は失っていたかもしれない。ポールを獲れたかもしれないけど、最後の走行でラ・ソースで少し膨らんでしまった。ターン1には少し濡れている部分があって、ちょっとスリッパリーだった。そこで0.35秒くらい失った。でも、セクター2とセクター3ではタイヤからいいタイムを引き出すことができた。セクター1で失ったタイムをそこで取り戻せた。でも、ここはポールが重要というわけではない。それでも良いポジションにいると思う。オー・ルージュから丘の頂上までとても長いストレートがあるので、たとえポールにいたとしても、追いかけてくるクルマを抑えるのはかなり難しい。明日は良いスタートを決められると期待しているし、そこから頑張るよ。明日のレースとモンツァは、僕たちのパッケージに競争力があるという事実をうまく活用しないといけない。明日は厳しいレースになるけど、プッシュし続けるよ」

    3位 ロバート・クビサ (ルノー)
    「僕たちは今週末、全てのセッション、あらゆるコンディションでトップ5にいたし、3番手を獲得する可能性があるかもしれないと期待して予選に挑んだ。今回はFダクトを使う初めてのレースだけど、プラクティスの1周目から完璧に働いていたので、ファクトリーのみんなにありがとうと言わなければならないね。実際、Q3の最初のラップを終えた時点では2番手にいたけど、オプションタイヤの2つ目のセットを使うことができなかった。インラップのピットレーン前でクルマが停止してしまって、メカニックがガレージに押し戻してくれたたけど、もう一度走行する時間はなかった。セッションの最後はピット内で他のクルマを見ていたけど、雨が落ち始めたときは雨が強くなることを祈っていたよ。そしてルイスだけがタイムを更新した。それによってフロントローを逃してしまったけど、明日に向けて良いポジションにいることに変わりはない。今はレースと天候がどうなるのか様子をみなければならない」

    4位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「Q1は最後にピットから出ていったことで酷いなスタートだった。トラフィックに苦しまないというアドバンテージはあったけど、トラックに最も水があるときにドライタイヤで走ることになってしまった。トリッキーだったね。幸いにもインターミディエイトタイヤでラップができたし、セーフだったけど、このような状況ではどうなるかわからない。Q2は快適だったし、Q3では最初の走行が最も重要になった。1コーナーで少し雨が降っていて、Q3の最初のアタックは十分ではなかった。単純にそういうことだ。最初のセクターの序盤でいくつかミスをしてしまい、勢いを失ってしまった。最後のラップではうまくリカバリーできたし最初のアタックよりも速かったけど、ターン14で少し少し横を向いてしまった。今日最も重要だったことは、クルマがとても良かったということだ。他のみんなの前に十分に出られた。今日はそうならなかったので、明日はそれをする必要があるね」

    5位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「クルマの感触はいいし、週末ずっと僕たちのペースはいいと思う。もう少し上に行ければ良かったけどね。Q3の序盤に中古タイヤで走行して、最後に新品を使ったけど、僕たちの前にいるクルマのうち2台は、セッション序盤のドライだったときにベストタイムを記録していた。最後の走行では、セクター1で少し雨が降っていて、それまでのQ3のベストタイムから0.35秒失っていた。大きく失ったけど、ミドルセクターと最終セクターで取り戻すことができた。かなりコンペティティブだったね。それなりに満足しているけど、もう少し上にいたかったね。予選では、限界までクルマを攻めたいものだけど、ここのアスファルトは路面がウェットかドライかがかなりわかりにくい。それに、できる限りプッシュしているときは、ウェットでのタイヤの限界を見つけるのはとても難しいんだ。ウェットパッチに乗ればコースオフだ。それでも僕は5番手だ。グリッドのいい方だ。このような天候では何が起きるか分からないので、かなりエキサイティングだね。明日、僕たちのクルマはとても良いレースができると思う」

    6位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「間違いなく難しい予選だった。午前中すでにマクラーレンとレッドブルが僕たちより速いとわかっていた。それは午後もそうだったし、僕たちにはいくつか困難が生じて、期待していた結果を得ることができなかった。明日は、レースでポジションを改善しなければならない。いつもベルギーで起こるように、不安的な天気が重要な役割を果たす可能性があると予測できる。できるだけ状況にうまく対処することが不可欠だ。Q3の最初の走行は良いラップができたけど、コンマ数秒早く走れたかもしれない。でも、2回目の走行ではすぐにターン1で雨が降ってきて、ホイールをロックさせてしまいラップタイムを改善できなかったので、ラップを完了せずにピットに戻ることに決めた。トラックがわずかにダンプがあるだけでそんなにウェットでない状態ではレインタイヤがすぐに駄目になってしまいので問題になるかもしれない。かなり慎重に管理する必要があるだろう」

    7位 ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ)
    「今日はチームのみんなの努力が実った。午前中はセットアップに少し苦しんでいたけど、チームはプラクティスのあと、予選に向けてクルマを良い状態に持っていくためにいくつか素晴らしいアイデアを見つけて、それらが成果をあげた。7番手にいることを嬉しく思っている。家族やチームと300戦を祝う素晴らしい週末を過ごしているし、明日は良い結果を出すために懸命にプッシュするよ」

    8位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「トップ10入りすることが今日の目標だったので、本当に満足している。もちろん雨によってタフな予選だった。何が起こるかわからなかったのでピットウォールで素早く決断しなければならなかったし、サーキット上でも素早く対応しなければならなかった。Q1はインターミディエイトで計時ラップをしたけど、トラックが乾いていったのでラッキーだった。Q3のためにオプションタイヤが1セットしかなかったし、最初のラップの終わりに雨が降り始めて2回目の走行を逃してしまった。明日のレースを楽しみにしている。特にスタート後の丘とオー・ルージュではたくさんのオーバーテイクがあると思うし、レースの至る所で本気のアタックがあると思う」

    9位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)
    「今日は2台のクルマがトップ10入りして、チームにとって悪くない結果だ。ポジションには十分に満足している。特にオプションの中古セットがとっくに最高の状態ではなかったQ3の最後の走行を考えるとね。今日のセッションのように明日もかなり複雑な天候になると思うけど、正直それについてはリラックスしている。明日は不安定なコンディションを利用することが重要だし、確かことはポイントフィニッシュを目指すということだけだ」

    10位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「もちろん結果には満足していないけど、トラックの特性と天気がとても不安定になる可能性があるので、他のトラックよりもグリッドポジションが重要ではない場合があると言わなければならない。そのような場合は、正しいタイミングでの正しい決定が1分のアドバンテージになるので、僕たちはクレバーでいなければならないし、あらゆるチャンスを最大限に活用しなければならない。Q3では新品のソフトタイヤが1セットしか残っていなかったけど、残念ながら少し雨が降っていた2回目の走行でそれを使った。10番手がドラマを決めてしまうというわけではない。予選はひとつのことであり、ポイントが与えられるレースは今日ではなく、また別のことなので、僕たちは落ち着いて、集中したままでいなければならない」

    19位 小林可夢偉 (ザウバー)
    「本当に残念です。第1セッションの走りはじめはドライコンディションで、クルマのバランスもよかったのですが、赤旗で中断したあと、雨が降り始めるまでにタイムを出せなかったのがとにかく悔やまれます。雨が止んだあと、まずインターミディエイトタイヤでコースインしたのですが、そのあとスリックタイヤに交換したのはミスでした。リスクを犯さずそのままインターミディエイトで走り続けるべきでした。第1セクターはオプションのソフトタイヤでも問題なかったですが、ヘアピンのターン8に来たところで、自分が思っていた以上に路面が濡れていたため、グラベルに飛び出してしまいました。幸いマシンにダメージがなく、コースに戻ることができましたが、セッションが終わってしまいました」

    21位 山本左近 (ヒスパニア・レーシング)
    「今日は予選セッションの最高結果を得ることができて満足しています。雨がふぐに降ると予想していたので、ドライタイヤでラップタイムを記録しようと出て行きました。予想通り、ドライタイヤで走行している間に雨がきて、対処するのが本当に難しかったです。そのあと、Q2に進むためにかなり良いポジションにいました。僕たち全員が雨を祈っていたと思いますが、残念ながら止んでしまったので、再びインターミディエイトタイヤで行くことに決めました。インターミディエイトでの最初のラップでは他のクルマにブロックされてしまったので、もっと良いタイムを出せたかもしれません。でも、明日も似たようなコンディションになりそうなので、ベストを尽くして良いレースがしたいです」

  • F1ベルギーGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション

    F1ベルギーGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション

    2010年 F1 第13戦 ベルギーGPの予選が28日(土)、スパ・フランコルシャンで行われた。

    予選はドライの状態でスタートしたが、セッション開始1周目でヴィタリー・ペトロフ(ルノー)がクラッシュして赤旗中断。セッションが再開した直後からサーキットには雨が降り出すという混乱したQ1セッションとなった。

    ポールポジションを獲得したのは、レッドブルのマーク・ウェバー。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはロバート・クビサ(ルノー)が続いた。

    小林可夢偉(ザウバー)はQ1敗退で19番手、山本左近(ヒスパニア・レーシング)は21番手だった。

    F1ベルギーGP決勝レースは、明日29日(日)の日本時間21時(現地時間14時)から行われる。

    F1ベルギーGP 予選結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 マーク・ウェバー レッドブル 1分57秒352 1分47秒253 1分45秒778
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分56秒706 1分46秒211 1分45秒863
    3 ロバート・クビサ ルノー 1分56秒041 1分47秒320 1分46秒100
    4 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分58秒487 1分47秒245 1分46秒127
    5 ジェンソン・バトン マクラーレン 1分57秒981 1分46秒790 1分46秒206
    6 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分58秒323 1分47秒322 1分46秒314
    7 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1分55秒757 1分47秒797 1分46秒602
    8 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分58秒730 1分47秒292 1分46秒659
    9 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ 1分54秒442 1分47秒821 1分47秒053
    10 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1分57秒023 1分47秒544 1分47秒441
    11 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1分56秒313 1分47秒874  
    12 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1分54秒826 1分47秒885  
    13 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1分58秒944 1分48秒267  
    14 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 2分01秒102 1分48秒680  
    15 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 2分00秒386 1分49秒209  
    16 ヘイキ・コバライネン ロータス 2分01秒343 1分50秒90  
    17 ティモ・グロック ヴァージン 2分00秒316 1分52秒049  
    18 ヤルノ・トゥルーリ ロータス 2分01秒491    
    19 小林可夢偉 ザウバー 2分02秒284    
    20 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング 2分02秒612    
    21 山本左近 ヒスパニア・レーシング 2分03秒941    
    22 ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー 2分05秒294    
    23 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン 2分18秒754    
    24 ヴィタリー・ペトロフ ルノー      
  • F1ベルギーGP フリー走行3回目:マーク・ウェバーがトップタイム

    F1ベルギーGP フリー走行3回目:マーク・ウェバーがトップタイム

    2010年 F1 第13戦 ベルギーGPのフリー走行3回目が28日(土)、スパ・フランコルシャンで行われた。

    昨晩軽い雨が降ったスパ・フランコルシャンだが、フリー走行3回目はドライコンディションでスタート。しかし、残り15分の時点でサーキットには激しい雨が降り注いだ。予選・レースで“スパ・ウェザー”がどう展開するかが注目のポイントだ。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはレッドブルのマーク・ウェバー。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が続いた。

    小林可夢偉(ザウバー)は10番手、山本左近(ヒスパニア・レーシング)は24番手でセッションを終えた。

    F1ベルギーGP予選は、このあと日本時間21時(現地時間14時)から行われる。

    F1第13戦 ベルギーGP フリー走行3回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 マーク・ウェバー レッドブル 1分46秒106 10
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分46秒223 16
    3 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分46秒396 12
    4 ジェンソン・バトン マクラーレン 1分46秒397 16
    5 ロバート・クビサ ルノー 1分46秒492 17
    6 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1分46秒627 11
    7 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分46秒962 10
    8 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分47秒064 15
    9 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ 1分47秒160 16
    10 小林可夢偉 BMWザウバー 1分47秒388 17
    11 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー 1分47秒388 14
    12 ヴィタリー・ペトロフ ルノー 1分47秒406 15
    13 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1分47秒512 14
    14 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1分47秒695 16
    15 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1分47秒837 9
    16 セバスチャン¥ブエミ トロ・ロッソ 1分47秒905 20
    17 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1分47秒981 18
    18 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1分48秒692 8
    19 ヤルノ・トゥルーリ ロータス 1分50秒600 14
    20 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング 1分51秒133 9
    21 ヘイキ・コバライネン ロータス 1分51秒384 14
    22 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン 1分51秒517 13
    23 ティモ・グロック ヴァージン 1分51秒699 10
    24 山本左近 ヒスパニア・レーシング 1分52秒001 13
  • F1ベルギーGP フリー走行2回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム

    F1ベルギーGP フリー走行2回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム

    2010年 F1 第13戦 ベルギーGPのフリー走行2回目が27日(金)、スパ・フランコルシャンで行われた。

    セッションは、ウェットコンディションでスタートしたが、終盤にはドライに改善。しかし、残り約15分のところで観客がサーキットの危険なエリアに入り込んだということでセッションは赤旗が掲示され、リスタートとなった最後の5分でティモ・グロックを除く23台が出ていくという展開になった。

    フリー走行2回目のトップタイムは午前中に続きフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が記録。2番手にはエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、3番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が続いた。

    小林可夢偉(ザウバー)は10番手、山本左近(ヒスパニア・レーシング)は23番手だった。

    フリー走行3回目は、明日28日(土)の日本時間18時(現地時間11時)から行われる。

    F1第13戦 ベルギーGP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1分49秒032 25
    2 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分49秒157 17
    3 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分49秒248 14
    4 ロバート・クビサ ルノー 1分49秒282 20
    5 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分49秒588 23
    6 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分49秒689 19
    7 ジェンソン・バトン マクラーレン 1分49秒755 20
    8 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー 1分50秒081 27
    9 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1分50秒128 22
    10 小林可夢偉 BMWザウバー 1分50秒200 24
    11 ヴィタリー・ペトロフ ルノー 1分50秒251 24
    12 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1分50秒341 23
    13 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1分50秒382 21
    14 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1分50秒682 25
    15 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ 1分50秒831 20
    16 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1分51秒520 17
    17 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分51秒523 25
    18 マーク・ウェバー レッドブル 1分51秒636 19
    19 ヘイキ・コバライネン ロータス 1分53秒480 15
    20 ヤルノ・トゥルーリ ロータス 1分53秒639 21
    21 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン 1分54秒325 17
    22 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング 1分55秒751 24
    23 山本左近 ヒスパニア・レーシング 1分56秒039 21
    24 ティモ・グロック ヴァージン 2分03秒147 3
  • F1ベルギーGP フリー走行1回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム

    F1ベルギーGP フリー走行1回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム

    2010年 F1 第13戦 ベルギーGPのフリー走行1回目が27日(金)、スパ・フランコルシャンで行われた。

    約1ヶ月の夏休みを終え、F1はシーズン最終パートへと突入。しかし、ベルギーは予報されていたとおり午前中から雨。各ドライバーはフルウェットタイヤでセッションに挑むことになった。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、フェラーリのフェルナンド・アロンソ。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはロバート・クビサ(ルノー)が続いた。

    小林可夢偉(ザウバー)は8番手、山本左近(ヒスパニア・レーシング)は24番手でセッションを終えた。

    フリー走行2回目は、このあと日本時間21時(現地時間14時)から行われる。

    F1第13戦 ベルギーGP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 2分00秒797 17
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 2分01秒567 7
    3 ロバート・クビサ ルノー 2分02秒081 14
    4 セバスチャン・ベッテル レッドブル 2分02秒450 11
    5 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 2分02秒646 14
    6 ジェンソン・バトン マクラーレン 2分02秒913 6
    7 マーク・ウェバー レッドブル 2分02秒926 11
    8 小林可夢偉 BMWザウバー 2分03秒401 17
    9 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 2分03秒424 7
    10 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 2分03秒489 9
    11 フェリペ・マッサ フェラーリ 2分03秒601 17
    12 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ 2分03秒649 17
    13 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 2分03秒654 6
    14 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー 2分03秒851 17
    15 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 2分04秒145 12
    16 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 2分04秒250 16
    17 ヴィタリー・ペトロフ ルノー 2分04秒690 15
    18 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 2分05秒680 6
    19 ティモ・グロック ヴァージン 2分05秒697 18
    20 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン 2分06秒695 14
    21 ヤルノ・トゥルーリ ロータス 2分07秒289 15
    22 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング 2分07秒737 13
    23 ヘイキ・コバライネン ロータス 2分07秒955 15
    24 山本左近 ヒスパニア・レーシング 2分10秒507 18
  • F1ハンガリーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1ハンガリーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    FORMULA 1 ENI MAGYAR NAGYDIJ 2010

    1位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今日は簡単なグランプリではなかった。スタートが重要なのはわかっていた。特にこのようなオーバーテイクが難しい会場ではね。スタートでセバスチャンとフェルナンドの後ろで戦うことになるのはわかっていた。第1スティントは落ち着いていたけど、そのあとはどのようにしてフェラーリの前に躍り出るかというチェスのゲームのようになった。セーフティカーがレースを切り開いたし、僕たちは戦略を変えて、フェルナンドとは完全に異なることをした。セーフティカーが入ったとき、ステイアウトするように言われて、フェルナンドがピットに入るだろうと期待していた。彼が入っていくのを見たとき、僕たちにチャンスが巡ってきたとわかった。そのあとはソフトタイヤで落ち着いて走って、フェルナンドから22秒リードすることに取り組んだ。ピットストップのあとは、レースをコントロールすることができた。最高の方法で僕の150戦目を祝うことができたし、チームの100回目のレースウィークエンドにとっても素晴らしい一日だった。この結果は、チームのおかげだ。彼らは優れた戦略を実行したし、クルマも最高だった。次のレースは美しいスパのサーキットだ。レースを楽しみにしているけれど、その前に何日か休暇をとれるのは嬉しいね」

    2位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「とても重要な結果だ。運によるものが大きいけど、初めてか少なくとも部分的には運がむいてきた。スタートはうまくいった。まず最初にウェバーをなんとか追い抜くことができたし、そのあと1コーナーに向けてベッテルと並ぶことができたけど、オーバーテイクすることはできなかった。そのあと、トップについていくスピードはなかったので、主にポジションを守ることを考えなければならなかった。セーフティカーが入ったとき、いくつか緊迫した瞬間があった。ミスをせず、制限速度を守ることが不可欠だった。そのあと、30周にわたるベッテルとの戦いは簡単ではなかった。彼のクルマは間違いなく僕のクルマより速かったけど、幸運にもこのトラックは1コーナーを除いてはオーバーテイクをする場所がほとんどない。タイトルを争うチャンスを望むには、僕たちはクルマを改善させなければならない。ここではレッドブルをやっつけることはできなかったし、今日マクラーレンは苦しんでいたけど、彼のクルマに適したロングストレートのあるスパやモンツァでは再びとても強いだろう。僕たちはベルギーでいくつかアップデートを予定している。それらがギャップを縮めてくれることを期待している。できる限り最高の方法でこの非常にタフな7月を乗り切ることが重要だ。夏休みはちょうどいいときにやってくるね。5人のドライバーが20ポイントの範囲内にいるので、チャンピオンシップ後半はとても興味深くなるだろうね」

    3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「レース中は、なぜ僕にドライブスルーペナルティが科されたのかわからなかったけど、レース後に何が起こったのかを理解した。スタートは良かった。1コーナーまでの距離が長いのはわかっていたし、フェルナンドがスリップに入ってきたけど、順位を守って、第1スティントを走ることができた。セーフティーカーが入ったとき、ぎりぎりでピットに呼ばれて、なんとかピットに入ることができた。その後はそのまますんなり行くはずだったし、僕たちにはペースのアドバンテージがあった。僕はリスタートで居眠りをしていたんだ。無線を聞き逃して、いつセーフティーカーが戻るのかという指示を待っていた。クルマの中からはライトが見えなかった。マークがセーフティーカーの近くを走っていたので、もう1周あると思っていた。でも、その後、セーフティーカーが戻ったし、うっかりしていた。僕はチャンスを失い、その後ドライブスルーペナルティを言い渡された。今日は勝ちたかったのでがっかりしている。僕は3位で、チームにとっては良い結果だけど、僕はがっかりしている」

    4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「このグランプリでは最高の結果だし、それを事故の1年後に出せたことを嬉しく思っている。全体的に見て、これはポジティブな結果だ。スタートではあまりグリップがなかったけど、僕はトラックの汚れた側なので予想はしていた。今日は、本当に速かったライバルにたして、最大限のことをできたと思う。レースがセーフティカー下にあったときにピットインするという決断は正しかったと思う。僕たちにはウェバーと同じようにソフトタイヤであんなに長くステイアウトすることはできなかった。ダブルピットストップによって、ハミルトンに順位を奪われたのは事実だけど、そのあと今回に限っては運が味方してくれたし、順位を取り戻すことができた。僕たちは、一週間前のホッケンハイムとシーズン開幕戦のバーレーンでは最速だったけど、それ以外では、レッドブルが常に最強だった。僕たちは上位に追い付くために開発面をプッシュし続けなければならない。4週間後のスパでは、彼らと比較してどこにいるかわかるだろう。僕のチャンピオンシップは、ここで終わったわけではない。僕にとっては非常に特別な一週間だったし、僕とチームにとってポジティブな週末だった」

    5位 ヴィタリー・ペトロフ (ルノー)
    「今日はすべてをほぼパーフィクトにできたので、最高の気分だ。良いスタートができたし、1コーナーでロズベルグとハミルトンを追い抜くことができた。それが僕たちの目標だった。そのあと、タイヤのウォームアップに問題を抱えていたので、それほどルイスをブロックしようとはしなかった。多くのグリップを失っていたし、クルマと格闘していた。もっとポジションを失うリスクを冒すより、彼を先に行かせることに決めた。メルセデスがポイントを獲得しなかったので、今日のポイントは僕たちにとって非常に重要だ。また今日ここには家族やたくさんの友達がきていたので、彼らに良い結果を与えられたことを嬉しく思う」

    6位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)
    「今日の結果にはとても満足している。チームとファクトリーの素晴らしい努力のおかげだ。僕たちはセーフティカーのアドバンテージを得られる場所にいたけど、今日のクルマのペースは良かったし、ミスも犯さなかった。それなりのポイントを集められて、幸運な走行ができたので良かった。僕とチームにとって、夏休み、そしてシーズン後半に備えるためには良い結果だ」

    7位 ペドロ・デ・ラ・ロサ (ザウバー)
    「かなり嬉しいし、特にクルマをこんなも発展させてくれたチームのみんなの激務に相応しい素晴らしい結果なので嬉しく思う。スタートのあとは難しかったけど、セーフティカーが良いタイミングで入ってくれて、チームは僕を呼び込むのに良い仕事をしてくれた。ピットストップはとてもうまくいったし、そのあとはほぼポジションをキープしていた。レース中にクルマは問題なかったけど、いくつか学べることはあった。ここに来たとき、低速サーキットにあまり多くを期待していなかったし、今年初めて両方のクルマがポイント圏内でフィニッシュできた」

    8位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「週末は本当に順調にスタートした。フリープラクティスでは良いペースを示していたし、予選を楽しみにしていた。残念ながら、それはうまくいかなかったし、僕は11番グリッドからスタートした。うまくスタートできたけど、ターン1で4台が横並びになって、アウトサイドで詰まってしまい、4〜5位くらい失った。なので、そのポジションから8位でフィニッシュできたのはそんなに悪くはなかったね。たくさんのポイントを失ったし、今日はチームのために4ポイントしか持ち帰れなかったけど、トップ4ドライバーとはそんなに大きなポイント差ではない。僕はチャンピオンシップ首位から14ポイント差だし、まだ戦える。タフな週末だったけど、戦いに戻ることができると思う。僕たちはとてもポジティブだし、強いチームだ。以前にも難しい状況を経験しているので、僕たちはここから復活することはできる。今月末のスパ・フランコルシャンですぐに戻れると期待している」

    9位 小林可夢偉 (ザウバー)
    「昨日の悪い予選から、いいリカバリーができたと思います。とにかく今日はベストを尽くすだけでした。スタートも良かったし、セーフティーカーがピットに戻っ てレースが再開したときに、ミハエル・シューマッハをオーバーテイクできたのもカギでした。もしこのオーバーテイクがなければ、最後にルーベンス・バリチェロに抜かれていたかもしれません。とにかくチームにとって今シーズン初めて2台揃って入賞できたことが嬉しく思います。チームの全員が楽しく夏休みに入ることができるというのもいい気持ちですね」

    10位 ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ)
    「僕たちには、パフォーマンス的に5位でフィニッシュできるくらいのクルマがあったけど、プライムでスタートする賭けは、常にセーフティカーを招きやすい。オプションタイヤのために早くピットインし過ぎたので、ポイントにアタックできるウィンドウに入るまでステイアウトしなければならなかった。ポイントのためにはかなり頑張らなければならなかったし、それはフェアやクリーンな戦いではなかったけど、他の人がそれを判断してくれるだろう。はっきりさせておきたいのは、僕はレーサーであり、そのような状況でも決して退かないということだ」

    19位 山本左近 (ヒスパニア・レーシング)
    「2台とも完走するという目標を達成できたので、チームのために嬉しく思っています。僕たちは異なるタイヤ戦略でいくことに決めて、プライムタイヤでスタートしました。それによって異なるデータを得ることができたのは良かったですし、僕たちは次のレースの準備でそれを使うことができます。僕たちは夏休みに入るので、今後のレースに向けてうまく備えたいです」

  • F1ハンガリーGP:優勝はマーク・ウェバー、小林可夢偉は9位入賞

    F1ハンガリーGP:優勝はマーク・ウェバー、小林可夢偉は9位入賞

    2010年 F1 第12戦 ハンガリーGPの決勝レースが1日(日)、ハンガロリンクで行われた。

    優勝はレッドブルのマーク・ウェバーで今季4勝目。チャンピオンシップ首位のルイス・ハミルトン(マクラーレン)がリタイアしたことで、ウェバー、そしてレッドブルが首位に躍り出た。

    2位には、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、3位にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、4位にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)が続き、レッドブル勢とフェラーリ勢が上位を独占した。

    23番グリッドからスタートした小林可夢偉(ザウバー)は9位入賞で2ポイント獲得。山本左近(ヒスパニア・レーシング)は19位で完走した。

    F1 ハンガリーGP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 6 マーク・ウェバー レッドブル
    2 8 フェルナンド・アロンソ フェラーリ
    3 5 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    4 7 フェリペ・マッサ フェラーリ
    5 12 ヴィタリー・ペトロフ ルノー
    6 10 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ
    7 22 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー
    8 1 ジェンソン・バトン マクラーレン
    9 23 小林可夢偉 BMWザウバー
    10 9 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ
    11 3 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP
    12 16 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    13 15 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア
    14 18 ヘイキ・コバライネン ロータス
    15 19 ヤルノ・トゥルーリ ロータス
    16 24 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング
    17 21 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング
    18 25 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・レーシング
    19 20 山本左近 ヒスパニア・レーシング
      2 ルイス・ハミルトン マクラーレン
      11 ロバート・クビサ ルノー
      4 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP
      14 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
      17 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ

    ファステスト:1分22秒362 /セバスチャン・ベッテル (レッドブル)

    関連:
    2010年 F1ポイントランキング