カテゴリー: F1レース結果

  • F1シンガポールGP FP1:アロンソが最速タイムを記録 角田裕毅は9番手

    F1シンガポールGP FP1:アロンソが最速タイムを記録 角田裕毅は9番手

    アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、シンガポールGP金曜フリー走行1回目でやや意外な最速タイムを記録し、フェラーリのシャルル・ルクレールとレッドブルのマックス・フェルスタッペンを抑えた。

    アロンソは午後のシャワーが降った後、曇り空の下で始まった現地時間17時30分からの1時間のセッションで走行を重ね、最終的に1分31秒116をマークした。典型的な高温多湿のコンディションで行われたこのセッションでは、FIAが2023年カタールGPでの状況を踏まえて週末前に「ヒートハザード」を宣言。

    そのため今週末は全車に特別な「ドライバー冷却システム」が搭載されている。

    グリーンシグナルが点灯すると20台すべてが早々にコースインし、ほとんどのドライバーがハードタイヤ、アストンマーティン勢はミディアムを選択した。路面には一部まだ濡れた箇所が残っていた。序盤にはアレックス・アルボンのウィリアムズのリアから煙が上がり、ピットに戻ってメカニックがブロワーや消火器で対応する場面もあった。

    その間に残り19台は周回を重ね、マリーナベイ・ストリート・サーキットでリズムを掴もうとした。ランド・ノリスはターン17で姿勢を乱しながらも1分33秒388を記録して暫定トップに立ち、ルクレールはターン13でロックアップを喫しながらも走行を続けた。セッション開始から4分の1ほどの時点で、アロンソがミディアムで1分32秒592をマークして首位に立ち、フェルスタッペン、ルクレール、マクラーレンのオスカー・ピアストリとノリス、そしてウィリアムズのカルロス・サインツ(全員ハード)がそれに続いた。

    その直後、アルボンのマシンにはリアブレーキのハードウェアトラブルが発覚し、このセッションでの走行を断念することになった。チームは「FP2までに解決できる自信がある」と明らかにした。

    その後、ドライバーたちがさらにプッシュを始めると、アルピーヌのピエール・ガスリーがターン14で突っ込みすぎてランオフに飛び出し、フェラーリのルイス・ハミルトンも同じ場所でウォールぎりぎりに迫る場面があった。セッション半ばを過ぎると、アロンソが1分32秒054にタイムを更新し、さらにサインツが1分31秒812を記録。昨年のFP1でルクレールが出した1分31秒763に迫るペースとなった。

    その後はソフトタイヤに履き替えた走行が始まり、ピレリのレッドカラーのコンパウンドで各車がタイムを更新。ルクレールが1分31秒266でトップに立ち、フェルスタッペン、ノリス、レーシングブルズの新人アイザック・ハジャーが続いた。

    一方ピアストリは「かなりアンダーステアだ」と無線で訴え、当初はノリスより0.5秒以上遅れていた。アゼルバイジャンGPで苦戦し、選手権リードを25ポイントに縮められた彼にとって、反撃が課題となっていた。

    残り時間が減る中で各車が予選シミュレーションを実施し、アロンソは1分31秒116を叩き出して再びトップに返り咲き、そのままチェッカーフラッグを迎えた。ルクレールが0.150秒差の2番手、フェルスタッペンが0.276秒差の3番手、ハミルトンが4番手につけた。ピアストリはトラフィックとウォールとの接触がありながらも改善し、ノリスを上回って5番手。続いてハジャー、サインツ、レッドブルの角田裕毅、そしてハースのエステバン・オコンがトップ10を締めくくった。

    メルセデス勢は控えめな滑り出しで、ジョージ・ラッセルが11番手、キミ・アントネッリが14番手。二人の間にニコ・ヒュルケンベルグとガスリーが入った。リアム・ローソン、オリー・ベアマン、ガブリエル・ボルトレト、ランス・ストロール、フランコ・コラピント、そして走行を断念したアルボンが下位に並んだ。

    ドライバーとチームはマリーナベイのパドックに戻り、データを分析して次のフリー走行2回目に備える。FP2は現地時間21時に開始され、予選や決勝により近いコンディションで行われる予定だ。

    F1 シンガポールグランプリ

    F1 シンガポールGP フリー走行1回目 結果・ラップタイム

    1.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分31秒116
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分31秒266
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分31秒392
    4.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分31秒480
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分31秒481
    6.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分31秒698
    7.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分31秒755
    8.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分31秒812
    9.角田裕毅(レッドブル) – 1分31秒860
    10.エステバン・オコン(ハース) – 1分32秒128
    11.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分32秒139
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分32秒315
    13.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分32秒378
    14.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分32秒399
    15.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分32秒461
    16.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分32秒538
    17.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分32秒611
    18.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分33秒034
    19.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分33秒324
    20.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – No Time

  • 角田裕毅は9番手…F1シンガポールGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

    角田裕毅は9番手…F1シンガポールGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

    2025年F1シンガポールGP フリー走行1回目の結果・タイムシート。10月3日(金)にマリーナベイ市街地コースで2025年のF1世界選手権 第18戦 シンガポールグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は9番手でセッションを終えた。

    ■ アロンソがトップ、アストン復調の兆し
    アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが1分31秒116で首位発進。バクーで不振(P15)に終わったチームにとって、好スタートとなった。

    ■ ルクレール2番手、フェラーリ勢が上位に
    シャルル・ルクレールが2番手、ルイス・ハミルトンも4番手とフェラーリは2台とも上位につけた。ルクレールはソフトタイヤで速さを見せ、0.150秒差に迫った。

    ■ フェルスタッペン3番手、角田裕毅は9番手
    レッドブルはマックス・フェルスタッペンが3番手、角田裕毅は9番手につけた。高ダウンフォースが要求されるサーキットでまずまずの滑り出し。

    ■ マクラーレン勢は5・6番手
    オスカー・ピアストリが5番手、ランド・ノリスが6番手。序盤から攻めた走りを見せたピアストリは壁に軽く接触する場面もあったが、上位タイムを記録。

    ■ ハジャーが7番手、サインツはウィリアムズで8番手
    レーシングブルズのアイザック・ハジャーが7番手、カルロス・サインツはウィリアムズで8番手。サインツは昨年の勝利経験がある舞台で存在感を示した。

    ■ アルボンはブレーキトラブルでノータイム
    アレクサンダー・アルボンは序盤にブレーキトラブルで炎上し、走行できずノータイム。週末の立ち上がりで痛手を負った。

    2025年F1 シンガポールGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分31秒116    
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分31秒266 0.150  
    3 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分31秒392 0.276  
    4 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分31秒480 0.364  
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分31秒481 0.365  
    6 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分31秒698 0.582  
    7 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分31秒755 0.639  
    8 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分31秒812 0.696  
    9 22 角田裕毅 レッドブル 1分31秒860 0.744  
    10 31 エステバン・オコン ハース 1分32秒128 1.012  
    11 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分32秒139 1.023  
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分32秒315 1.199  
    13 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分32秒378 1.262  
    14 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分32秒399 1.283  
    15 87 オリバー・ベアマン ハース 1分32秒461 1.345  
    16 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分32秒538 1.422  
    17 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分32秒611 1.495  
    18 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分33秒034 1.918  
    19 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分33秒324 2.208  
    20 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ No Time    
  • 角田裕毅は6位評価:2025年F1 アゼルバイジャンGP パワーランキング

    角田裕毅は6位評価:2025年F1 アゼルバイジャンGP パワーランキング

    マックス・フェルスタッペンは圧巻のアゼルバイジャンGPパフォーマンスでレッドブルに連勝をもたらした。しかし、バクーのストリートで目を引いたのは彼だけではなかった。

    最新のパワーランキングスコアと総合リーダーボードを以下に紹介する。

    F1パワーランキングは、F1.comの5人の審査員がグランプリ終了後に各ドライバーを評価し、週末を通してのパフォーマンスに応じて10点満点で採点。専門家のスコアを平均してレーススコアを作成し、そのスコアは総合パワーランキングのリーダーボードでシーズンを通して集計される。

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    フェルスタッペンはイタリアGPでの見事な勝利に続き、バクーでも冷静沈着で落ち着いた走りを見せ、周囲で展開されたあらゆるドラマを避けて走り切った。難しい予選セッションでポールポジションを引き出したオランダ人は、決勝ではキャリア6度目のグランドスラム(ポール、ファステストラップ、全周回リード、優勝)を達成した。

    2.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ・レーシング)
    カルロス・サインツはウィリアムズでの生活のスタートで苦戦を強いられ、不運やアクシデントによりシーズン前16戦での獲得ポイントは16にとどまっていた。しかし、アゼルバイジャンでは一度に15ポイントを加算することに成功。波乱の予選を最大限に活かし、決勝では印象的なディフェンスを見せた。

    3.リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム)
    リアム・ローソンもバクーのストリートで輝いたスターの一人で、予選で3番グリッドを獲得し、決勝でも堂々たる走りで5位フィニッシュ。日曜のレースはサインツの魔法のような表彰台と比べると少し控えめではあったが、自信に満ちた見事なパフォーマンスを披露し、F1での将来に向けて強いアピールとなった。

    4.ジョージ・ラッセル(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)
    ジョージ・ラッセルは金曜プラクティスでチームラジオに登場した際、病気の影響でまるで別人のように聞こえた。それでも不快感をこらえて戦い、Q3進出を果たして5番グリッドを確保。その後は表彰台圏内へと順位を上げ、最終的にサインツを下して2位を獲得した。チーム代表のトト・ヴォルフは「インフルエンザは効くな」と冗談を飛ばした。

    5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)
    キミ・アントネッリはチームメイトのラッセルを支える形で4位フィニッシュ。モンツァでヴォルフから「期待外れ」と評された後、イタリア人ルーキーはプレッシャーを和らげる走りを見せた。この追加ポイントによりメルセデスはコンストラクターズランキングで2位に浮上し、フェラーリをわずかに上回った。

    6.角田裕毅(レッドブル・レーシング)
    角田裕毅はここ数戦での予選パフォーマンスに満足していたが、アゼルバイジャンGP週末にはロングランペースの改善を目指して臨んだ。そして実際にその点で前進を見せた。グリッド6番手からチェッカーを受けても6位を維持し、チーム代表ローラン・メキースの言葉を借りれば「レッドブルでのベストレース」を披露した。

    7.ガブリエル・ボルトレト(ザウバーF1チーム)
    キック・ザウバーのルーキー、ガブリエル・ボルトレトは、オーストリアからイタリアまでの6戦中4戦でポイントを獲得する好調を維持していた。今回はチームにとって難しい週末だったが、経験豊富なチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグに対して競争力を示し、最終的に11位という評価に値する結果を残した。

    8.アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム)
    アイザック・ハジャーは予選後に自分自身に激怒した。レーシングブルズの新人は、最終ラップの最終コーナーでミスを犯し、絶好のチャンスを台無しにしたと感じていた。それでも8番手という堅実な結果を残し、決勝では10位に入り最後の1ポイントを獲得した。

    9.ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ)
    ルイス・ハミルトンとフェラーリは金曜プラクティスを首位で終え、ポールポジションや表彰台フィニッシュへの期待を高めていた。しかしQ2ではタイヤ戦略が裏目に出て12番手スタートとなり、決勝では挽回を見せて最終的に8位でレースを終えた。

    10.エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    エステバン・オコンはバクー週末を通じて数々の挫折を味わった。プラクティス初日は有望な走りを見せたが、予選ではブレーキに問題が発生し、その後リアウイングの技術的違反により失格処分を受けた。それでも決勝では集中力を保ち、グリッド最後尾からスタートして14位まで追い上げ、「ベスト・オブ・ザ・レスト」集団(先頭はボルトレト)に加わった。

    ランク外
    オコンがクラッシュを避けて走り切ったことで、今週のパワーランキングリストでは、Q2序盤にクラッシュしたチームメイトのオリー・ベアマンの前でフィニッシュすることとなった。ランド・ノリスも地味ながら7位フィニッシュを果たしたが、今回のランキング入りにはわずかに届かなかった。

    2025年のF1世界選手権 アゼルバイジャンGP

  • 2025年F1ポイントランキング (第17戦 アゼルバイジャンGP 終了時点)

    2025年F1ポイントランキング (第17戦 アゼルバイジャンGP 終了時点)

    F1第17戦アゼルバイジャンGPを終えて、ドライバーズおよびコンストラクターズランキングに大きな変化が生まれた。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が圧巻の勝利を飾り、タイトル争いに再び迫った一方、ウィリアムズのカルロス・サインツが今季初の表彰台を獲得して急浮上。マクラーレン勢は依然としてトップを堅持している。

    ドライバーズランキング:フェルスタッペンが255点に到達、サインツが大幅ジャンプアップ
    首位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は開幕以来のリードを保つが、バクーではスタート直後にクラッシュしノーポイント。これにより2位ランド・ノリス(マクラーレン)が7位入賞の6点を加算し、両者の差は25点に縮まった。

    優勝したフェルスタッペンは一気に25点を積み上げて総得点255点。ノリスとの差は44点に迫り、選手権争いに再び食い込む展開となった。ジョージ・ラッセル(メルセデス)も2位表彰台で18点を獲得し、194点から212点に伸ばして4位を盤石にしている。

    さらに注目はサインツだ。前戦終了時点で18位・16点にとどまっていたが、今回の3位表彰台で15点を加算。合計31点で一気に12位へとジャンプアップした。角田裕毅(レッドブル)も8位入賞で20点に到達し、ランキング16位に浮上した。

    コンストラクターズランキング:メルセデスがフェラーリを抜き2位浮上
    コンストラクターズ争いでは、マクラーレンが依然として独走態勢を維持。ノリスの入賞のみでポイントを623に伸ばした。

    2位争いではメルセデスがラッセルの2位とアントネッリの4位で計26点を積み重ね、総得点290点に到達。これによりフェラーリ(286点)を逆転してランキング2位に浮上した。フェラーリは3位に後退し、メルセデスとの僅差の戦いが続いている。

    一方、レッドブルはフェルスタッペンの優勝25点と角田の8位4点を加算し、合計33点を持ち帰って272点へ。今季最大の加点幅で勢いを取り戻した。ウィリアムズはサインツの表彰台で101点に到達し、中団争いで存在感を高めた。

    次戦に向けた展望
    ピアストリが首位を維持する一方で、ノリスとフェルスタッペンが急接近し、選手権争いは三つ巴の様相を呈してきた。中団ではサインツの躍進と角田の着実な加点が光り、今後の勢力図に大きな影響を与える可能性がある。

    次戦はモンツァ。高速サーキットでの戦いが、さらなるランキング変動をもたらすか注目される。

    2025年F1ドライバーズポイント
    1.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – (324)
    2.ランド・ノリス (マクラーレン) – (299)
    3.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (255)
    4.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – (212)
    5.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (165)
    6.ルイス・ハミルトン (フェラ-リ) – (121)
    7.アンドレア・キミ・アントネッリ (メルセデス) – (78)
    8.アレクサンダー・アルボン (ウィリアムズ) – (70)
    9.アイザック・ハジャー (レーシングブルズ) – (39)
    10.ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー) – (37)
    11.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (32)
    12.カルロス・サインツJr. (ウィリアムズ) – (31)
    13.リアム・ローソン (レーシングブルズ) – (30)
    14.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – (30)
    15.エステバン・オコン (ハース) – (28)
    16.角田裕毅 (レッドブル) – (20)
    17.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – (20)
    18.ガブリエル・ボルトレト (ザウバー) – (18)
    19.オリバー・ベアマン (ハース) – (16)
    20.フランコ・コラピント (アルピーヌ) – (-)
    21.ジャック・ドゥーハン (アルピーヌ) – (-)

    2025年 F1コンストラクターズポイント
    1.マクラーレン – (623)
    2.メルセデス – (290)
    3.フェラーリ – (286)
    4.レッドブル – (272)
    5.ウィリアムズ – (101)
    6.レーシングブルズ – (72)
    7.アストンマーティン – (62)
    8.ザウバー – (55)
    9.ハース – (44)
    10.アルピーヌ – (20)

    2025年のF1世界選手権 アゼルバイジャングランプリ

  • F1アゼルバイジャンGP 決勝:フェルスタッペン完全勝利 角田裕毅は6位入賞

    F1アゼルバイジャンGP 決勝:フェルスタッペン完全勝利 角田裕毅は6位入賞

    2025年F1アゼルバイジャンGPの決勝が9月21日(日)に行われ、マックス・フェルスタッペンはアゼルバイジャンGPでスタートからゴールまで首位を譲らず、バクー市街地サーキットを完全支配した。全51周をリードし、2位のジョージ・ラッセル(メルセデス)に14秒以上の大差をつけて優勝。3位にはカルロス・サインツ(ウィリアムズ)が入り、チームにとって移籍後初の表彰台をもたらした。

    キミ・アントネッリ(メルセデス)は僅差で表彰台を逃したが安定した走りを見せ、5位にはレーシングブルズのリアム・ローソンが入り、自身最高位を更新した。

    角田裕毅(レッドブル)はレース終盤に激しい追い上げを見せ、最終的に6位でフィニッシュ。これはレッドブル昇格後の自己最高成績となった。一方、ランド・ノリス(マクラーレン)は7位に終わり、チャンピオンシップ争いで首位のオスカー・ピアストリとの差を25ポイントに縮めた。ノリスは一時9位まで後退しながらも、最後は角田の背後でチェッカーを受けた。

    タイトル争いの先頭に立つピアストリは、スタートでジャンプスタートを犯し、アンチストール作動から最後尾に落ちた直後の5コーナーでクラッシュ。初周でリタイアする波乱の展開となった。

    ピアストリの脱落により、ノリスは31ポイント差を25に縮めることに成功した。フェラーリ勢はルイス・ハミルトンがシャルル・ルクレールを率いて厳しいレースをまとめた。10位にはレーシングブルズのアイザック・ハジャーが入り、ルーキーながら堅実な走りを見せた。

    キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが続き、オリー・ベアマン、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)が後に続いた。アルボンはフランコ・コラピントとの接触で10秒ペナルティを受けた。

    最後尾スタートとなったエステバン・オコン(ハース)は14位でゴール。フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はジャンプスタートによるペナルティで15位に沈んだ。その後方にはニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、コラピント(アルピーヌ)が続き、唯一のリタイアはピアストリだった。

    F1 アゼルバイジャンGP

    フェルスタッペン連勝達成──マネジメント走行で完勝
    ハード→ミディアムの一貫したペース管理で危なげなく先頭維持。終盤は最速ラップで締め、6回目のグランドスラム達成で今季4勝目をモノにした。通算67勝目。

    ラッセル2位──ロングスティント戦略が的中
    ハードを引っ張ってピット後にサインツ前で復帰。メルセデスは“引っ張り→カバー”の王道で表彰台を確保した。

    サインツがウィリアムズに2021年以来の表彰台
    アントネッリの猛追を1.5~2秒差で抑え切り3位。28周の先手ピットと終盤の的確な守りが奏功した。

    スタート直後の悲劇──ピアストリがジャンプスタート→1周目クラッシュ
    消灯直後に手順乱れで最後尾、ターン5で接触なし単独ヒット。アロンソにもフライング判定が下る中、唯一のDNFとなった。

    “ローソン列車”の攻防──P5死守、角田裕毅P6、ノリスP7
    ローソン先頭に角田裕毅、ノリス、ハミルトンが連なる四つ巴。ターン1~4の攻め合いでもローソンはDRSなしで冷静にブロック。

    マクラーレンの痛手──ノリスのピットで4.1秒ロス
    フロント右の装着にもたつきタイムを失う。直後の追い上げも角田裕毅の堅守に阻まれ、P7どまりで6点加算。

    角田裕毅の“守り”──ライン管理でメルセデス勢を食い止める局面も
    中盤のDRSトレイン内でブレーキングと立ち上がりを丁寧にマネジメント。無線の煽りにも動じずP6を確実に手中に。

    アントネッリの成熟走り──4位堅持で表彰台圏を脅かす
    19周のアンダーカット狙いはローソンに凌がれたが、レース全体のペースは力強く、終盤もサインツにプレッシャーをかけ続けた。

    タイヤと空模様──“小雨の気配”は杞憂、勝敗はコンパウンド差と温存術
    風と路面変化は大きかったが路面は終盤にかけて落ち着く。ハード勢のロングとミディアム勢の温存・投入タイミングが勝敗を分けた。

    タイトル構図──ノリスが差を25に短縮
    ピアストリのゼロ点で流れは拮抗。ノリスは“最低限”の6点で差を25に縮め、決着の舞台は次戦シンガポールへ。

    アゼルバイジャグランプリ 2025年のF1世界選手権

    2025年F1 アゼルバイジャンGP 決勝 順位・結果

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    3.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    4.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    5.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    6.角田裕毅(レッドブル)
    7.ランド・ノリス(マクラーレン)
    8.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    9.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    10.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    11.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    12.オリバー・ベアマン(ハース)
    13.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    14.エステバン・オコン(ハース)
    15.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    16.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    17.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    19.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    DNF.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

  • 角田裕毅は6位 … F1アゼルバイジャンGP 決勝 結果・タイムシート

    角田裕毅は6位 … F1アゼルバイジャンGP 決勝 結果・タイムシート

    2025年F1アゼルバイジャンGP 決勝の結果・タイムシート。9月21日(日)にバクー・シティ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリの決勝レースが行われた。

    優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2位にジョージ・ラッセル(メルセデス)、3位にはカルロス・サインツJr. (ウィリアムズ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は6位だった。

    フェルスタッペンがバクーを制す──レッドブルに連勝と今季4勝目
    ポールから危なげなく先行し、最終盤もファステストで締めてチェッカー。モンツァに続く2連勝で、今季4勝目を挙げた。ハードでのロングランとピット後のミディアムが機能し、終盤はエンジンを抑える余裕も見せた。

    ラッセル2位、サインツがウィリアムズに2021年以来の表彰台
    メルセデスはラッセルをハードで引っ張る戦略が的中して2位。ウィリアムズのカルロス・サインツはアンドレア・キミ・アントネッリの追撃を終盤まで抑え、念願の3位フィニッシュでチームに久々の表彰台をもたらした。

    王者争いに波紋──オスカー・ピアストリがスタートでつまずき1周目にクラッシュ
    ピアストリはスタートで手順が乱れ最後尾に落ち、続くロックアップで壁にヒットして唯一のDNF。ライバルのランド・ノリスはP7で6点を加算し、ポイント差は25に縮小した。

    中団の主役はローソン──P5死守、角田裕毅P6、ノリスP7
    アントネッリが4位を堅持する一方、リアム・ローソンは終盤まで角田裕毅とノリスの圧力を受けながらP5を守り切った。角田裕毅はDRSが使えない場面でも粘り強く6位完走。ノリスはピットの遅れもあり7位どまり。

    見どころの攻防──表彰台争いとP5トレイン
    サインツ対アントネッリの表彰台争いは周回ごとに差が増減する接戦。中団ではローソンを先頭に角田裕毅、ノリス、ルイス・ハミルトンが連なる四つ巴に。ターン1のブレーキング、ターン2〜4の立ち上がりで何度も仕掛けが試みられたが、決定打は生まれなかった。

    勝敗を分けた戦略とタイヤ
    ハード勢(フェルスタッペン/ラッセル)のロングスティントと適切なピットタイミングが功を奏した。ウィリアムズはアンダーカット警戒でサインツを早めに入れ、終盤の年齢差タイヤで守り切り。マクラーレンはノリスのフロント右で手間取りタイムロス。軽い降雨の報告やチームオーダーの入れ替えもあったが、最終的に隊列は安定してゴールした。

    2025年F1アゼルバイジャンGP 決勝 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム GAP INT POS PIT
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル     - 0 1
    2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 14.609 14.609 ↑ 3 1
    3 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 19.199 4.590 ↓ 1 1
    4 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 21.760 2.561 - 0 1
    5 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 33.290 11.530 ↓ 2 1
    6 22 角田裕毅 レッドブル 33.808 0.518 - 0 1
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 34.227 0.419 - 0 1
    8 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 36.310 2.083 ↑ 4 1
    9 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 36.774 0.464 ↑ 1 1
    10 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 38.982 2.208 ↓ 2 1
    11 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 67.,606 28.624 ↑ 2 1
    12 87 オリバー・ベアマン ハース 68.262 0.656 ↑ 3 1
    13 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 72.870 4.608 ↑ 6 2
    14 31 エステバン・オコン ハース 77.580 4.710 ↑ 6 2
    15 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 78.707 1.,127 ↓ 4 1
    16 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 80.237 1.530 ↑ 1 1
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 96.392 16.155 ↓ 3 1
    18 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1L 15.677 - 0 1
    19 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1L 2.460 ↓ 3 1
    DNF 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン     ↓ 11  
  • F1アゼルバイジャンGP 予選:フェルスタッペンがポール獲得 角田裕毅6番手

    F1アゼルバイジャンGP 予選:フェルスタッペンがポール獲得 角田裕毅6番手

    2025年F1アゼルバイジャンGPの予選が9月20日(土)にバクー・シティ・サーキットで行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがドライバーズ選手権リーダーのオスカー・ピアストリがクラッシュで姿を消す中、カルロス・サインツの衝撃的なポールポジションを阻止した。

    フェルスタッペンは、F1史上最多となる6回の赤旗で混乱したスリリングな予選を制し、2戦連続のポールポジションを獲得した。最後の赤旗は最終順位に大きな影響を及ぼした。

    Q3でサインツ、リアム・ローソン、アイザック・ハジャーがタイムを記録し、雨粒が落ち始める中、フェラーリのシャルル・ルクレールがターン15でバリアに接触して赤旗を出し、他のドライバーたちがラップタイムを完成させることを阻止した。

    セッション再開後、ランド・ノリスとフェルスタッペンがファステストセクターを刻んでいたが、残り時間4分を切ったところでピアストリがターン3のバリアに衝突し、再び赤旗が提示された。

    再びグリーンライトが灯ると、路面コンディションは最適からほど遠い状態で、各ドライバーはグリップを探しながら走行。その中でフェルスタッペンが1分41秒117を記録し、サインツのポールをわずか0.5秒弱差で阻止した。

    ローソンは2回目のラップで順位を維持して3位に入り、メルセデスのキミ・アントネッリとジョージ・ラッセル、そして2台目のレッドブルを駆る角田裕毅を抑えた。

    ノリスはチームメイトの決定的なミスを生かすことができず、ミスを連発したラップで7位に終わり、ハジャー、そしてタイムを残せなかったピアストリとルクレールの前に留まった。

    プラクティスで印象的な走りを見せていたにもかかわらず、ルイス・ハミルトンはラップをまとめるのに苦戦し、Q2で敗退。フェラーリのドライバーは12位に終わり、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソの後ろに沈んだ。

    ガブリエル・ボルトレトのキック・ザウバーはアストンマーティンのランス・ストロールを上回ったが、オリー・ベアマンはターン2の出口でバリアに接触して赤旗を招き、タイムを残せないまま15位となった。

    アルピーヌのフランコ・コラピントは、ターン4のバリアに接触してセッション終盤に赤旗を引き起こし、16位でQ1敗退となった。

    ニコ・ヒュルケンベルグは17位に終わり、同じターンでバリアに接触して赤旗を発生させた。エステバン・オコン(ハース)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、そしてアレックス・アルボン(ウィリアムズ)が最下位を構成。アルボンはターン1でウォールに接触し、この日の最初の赤旗をもたらした。

    F1 アゼルバイジャングランプリ 2025年のF1世界選手権

    F1 アゼルバイジャンGP 予選 結果・ラップタイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分41秒117
    2.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分41秒595
    3.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分41秒707
    4.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分41秒717
    5.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分42秒070
    6.角田裕毅(レッドブル) – 1分42秒143
    7.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分42秒239
    8.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分423秒372
    9.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – No Time
    10.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – No Time
    11.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    12.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    13.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    15.オリバー・ベアマン(ハース)
    16.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    17.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    18.エステバン・オコン(ハース)
    19.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    20.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)

  • 角田裕毅は6番手 … F1アゼルバイジャンGP 予選 結果・タイムシート

    角田裕毅は6番手 … F1アゼルバイジャンGP 予選 結果・タイムシート

    2025年F1アゼルバイジャンGP 予選の結果・タイムシート。9月20日(土)にバクー・シティ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手にカルロス・サインツJr. (ウィリアムズ)、3番手にはリアム・ローソン(レーシングブルズ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は6番手だった。

    ■ フェルスタッペン、難条件を攻略して連続ポール
    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分41秒117で最速を刻み、2戦連続のポールポジションを獲得。6回の赤旗や路面コンディションの変化に左右されず、常に安定したアタックを見せた。決勝に向けても力強い走りを印象づけた。

    ■ サインツがウィリアムズでフロントロウ
    カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)は1分41秒595で2番手に入り、見事フロントロウを確保。混乱の中で巧みにタイヤを温め、冷静な判断で好機をものにした。ウィリアムズにとっては近年まれに見る好グリッドとなる。

    ■ ローソン、堂々の3番手で上位常連へ存在感
    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は1分41秒707を叩き出し、キャリア最高位の3番手を獲得。赤旗や雨に揺れる展開で集中力を切らさず、上位常連への存在感を一気に高めた。スタート直後からの台風の目となりそうだ。

    ■ アントネッリ、ラッセルを上回る4番手
    メルセデスの新人アンドレア・キミ・アントネッリは1分41秒717で4番手に入り、経験豊富なチームメイトのジョージ・ラッセルを抑えた。赤旗でリズムを崩されやすい状況でも落ち着いた走りを見せ、将来性を強く印象づけた。

    ■ 角田裕毅、確実にまとめて6番手
    角田裕毅(レッドブル)はQ3で1分42秒143をマークし6番手。赤旗と小雨の影響で流れが途切れる中でも大きなミスをせず、堅実に走行をまとめた。決勝では戦略次第でさらに上位進出も狙える好位置を手にしている。

    ■ 前代未聞:赤旗6回と局地的な雨が流れを激変
    Q1ではアルボン、ヒュルケンベルグ、コラピントがクラッシュ。Q2でベアマン、Q3ではルクレールとピアストリが壁に接触し、合計6回の赤旗が出た。さらに一部区間で雨粒が落ちるなどコンディションは刻一刻と変化し、予選は大幅に遅延。ドライバーの集中力と判断力が徹底的に試される展開となった。

    ■ 強豪に乱れ:マクラーレン&フェラーリに痛手
    マクラーレン勢はランド・ノリスが7番手、オスカー・ピアストリはクラッシュによりQ3でタイムを残せず9番手に沈んだ。フェラーリ勢も厳しく、シャルル・ルクレールはクラッシュで10位止まり、ルイス・ハミルトンはQ2敗退の12位。優勝候補と目されていた2チームが赤旗と雨に翻弄され、大きな痛手を負った。

    2025年F1 アゼルバイジャンGP 予選 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分41秒331 1分41秒255 1分41秒117
    2 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分42秒635 1分41秒675 1分41秒595
    3 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分42秒257 1分41秒537 1分41秒707
    4 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分42秒247 1分41秒464 1分41秒717
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分41秒646 1分41秒455 1分42秒070
    6 22 角田裕毅 レッドブル 1分42秒347 1分41秒788 1分42秒143
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分41秒322 1分41秒396 1分42秒239
    8 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分41秒656 1分41秒647 1分423秒372
    9 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分41秒839 1分41秒414 No Time
    10 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分41秒458 1分41秒519 No Time
    11 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分42秒211 1分41秒857  
    12 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分41秒821 1分42秒183  
    13 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分42秒511 1分42秒277  
    14 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分42秒101 1分43秒061  
    15 87 オリバー・ベアマン ハース 1分42秒666 No Time  
    16 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分42秒779    
    17 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分42秒916    
    18 31 エステバン・オコン ハース 1分43秒004    
    19 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分43秒139    
    20 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分43秒778    
  • F1アゼルバイジャンGP 予選Q2:ハミルトン敗退 角田裕毅10番手通過

    F1アゼルバイジャンGP 予選Q2:ハミルトン敗退 角田裕毅10番手通過

    2025年F1アゼルバイジャンGPの予選は、2度目の関門Q2でも赤旗と戦略判断が入り乱れる混乱の展開となった。ここで姿を消したのはフェルナンド・アロンソ(11番手)、ルイス・ハミルトン(12番手)、ガブリエル・ボルトレト(13番手)、ランス・ストロール(14番手)、オリー・ベアマン(15番手)の5台。中でもハミルトンとアロンソという経験豊富なベテランがここで足止めとなったことは、多くのファンを驚かせた。

    セッションは開始直後から波乱含み。ハースのベアマンがターン2の立ち上がりでわずかにウォールへ接触し、右後輪を破損して赤旗が提示された。「愚かだった」と無線で悔やんだ通り、マシンは修復できずQ2で脱落。残り時間が11分以上残る中での赤旗は、他チームの戦略にも大きく影響した。

    再開後、フェラーリは分かれた戦略を選択。シャルル・ルクレールはミディアム、カルロス・サインツは同じくミディアムでの走行を開始したが、ルクレールはターンでオーバーシュートしてランオフに逃れるミスを犯し、その直後に続いていたハミルトンのアタックも黄旗により阻まれた。わずか十数秒の出来事が、両者の予選を大きく狂わせた。

    タイムが出揃うと、ランド・ノリスが1分41秒396でトップ、ジョージ・ラッセルがわずか0.059秒差で続き、マクラーレンとメルセデスが好調をアピール。オスカー・ピアストリも僅差でチームメイトの背後につけ、キミ・アントネッリも安定した走りで上位に食い込んだ。

    一方で、アロンソとハミルトンはともにソフトタイヤで挑んだものの、最後のアタックは不発。特にハミルトンは残り時間を読み誤り、チェッカーフラッグ前に再アタックに入れず12番手で終了した。アロンソも最終盤にタイムを伸ばせず、0.1秒にも満たない僅差でQ3進出を逃した。

    その裏で、角田裕毅(レッドブル)はプレッシャーのかかる終盤にしっかりタイムを改善し、10番手に滑り込みQ3進出を確保。黄旗や赤旗で流れが途切れる難しいセッションでも冷静に対応し、勝負どころで踏ん張りを見せた。

    Q2を終えて、ノリスとピアストリによるマクラーレン勢の速さが際立つ一方で、ベテラン勢が軒並み脱落するという予想外の展開に。決勝を見据える上でも、この波乱がレース戦略やグリッドポジションに大きな影響を与えることは間違いない。

    ■ F1 アゼルバイジャンGP 予選Q2 結果・ラップタイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分41秒255
    2.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分41秒396
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分41秒414
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分41秒455
    5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分41秒464
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分41秒519
    7.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分41秒537
    8.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分41秒647
    9.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分41秒675
    10.角田裕毅(レッドブル) – 1分41秒788

    11.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分41秒857
    12.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分42秒183
    13.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分42秒277
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分43秒061
    15.オリバー・ベアマン(ハース) – No Time

    16.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    17.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    18.エステバン・オコン(ハース)
    19.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    20.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)

  • F1アゼルバイジャンGP 予選Q1:赤旗連発の混乱 角田裕毅12番手通過

    F1アゼルバイジャンGP 予選Q1:赤旗連発の混乱 角田裕毅12番手通過

    2025年F1アゼルバイジャンGPの予選は、オープニングセッションのQ1から波乱含みの展開となった。市街地特有のタイトなレイアウトと壁の近さがドライバーを翻弄し、赤旗が3度も提示される異例の混乱に。その結果、Q2進出を逃したのはフランコ・コラピント(16番手)、ニコ・ヒュルケンベルグ(17番手)、エステバン・オコン(18番手)、ピエール・ガスリー(19番手)、アレックス・アルボン(20番手)の5台となった。

    一方で、角田裕毅(レッドブル)は混乱の中でも確実にタイムを重ね、安全圏でQ2進出を果たした。赤旗や黄旗が相次ぐ状況で走行リズムを保つのが難しいセッションだったが、冷静な対応で序盤を突破し、上位進出への足がかりを築いた。

    アルボンは直前まで上位進出の手応えをつかんでいただけに、クラッシュによる脱落は大きな痛手だった。ターンのイン側ウォールに強く接触し、サスペンションを破損。ウィリアムズにとってはチーム全体の戦略が崩れる予選となった。元F1ドライバーのジョリオン・パーマーは「ここまで強く当てればサスペンションが壊れるのは当然」と指摘し、厳しい評価を下した。

    コラピントもセッション終盤に大きなクラッシュを喫し、赤旗が再び振られる事態に。ドライバーは無事に車を降りたものの、直前にはガスリーがターン4でコースオフし、黄旗が出されていたタイミングでもあり、緊張感の高まる場面だった。アルピーヌ勢はオコンとガスリーが揃ってQ1で足止めとなり、厳しい週末の幕開けを余儀なくされた。

    さらにヒュルケンベルグもターン4でロックアップから壁に接触し、フロントウイングを失うアクシデント。チームの懸命な修復で再走を果たしたが、タイム更新には届かなかった。オコンは僅差で16位圏外に押し出される形となり、コンマ数秒の差が明暗を分けた。

    赤旗の多発は上位を争うドライバーたちの走行計画にも影響を及ぼした。オスカー・ピアストリやキミ・アントネッリは計測ラップを中断させられ、同じタイヤで走り切るか、新しいセットを投入するかの判断を迫られる場面もあった。特にアントネッリは一時12番手に入ったが、トラックリミット違反の警告やタイム抹消のリスクに直面して不安定な立場に立たされた。

    最終的にランド・ノリスがトップ、マックス・フェルスタッペンが2番手と上位陣が順当にセッションを通過。角田裕毅も含め、多くのドライバーが厳しい状況をしのぎ切り、波乱のQ1を突破した。混乱の連続となったセッションは、予選全体の荒れ模様を示唆する幕開けとなった。

    ■ F1 アゼルバイジャンGP 予選Q1 結果・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分41秒322
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分41秒331
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分41秒458
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分41秒646
    5.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分41秒656
    6.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分41秒821
    7.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分41秒839
    8.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分42秒101
    9.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分42秒211
    10.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分42秒247
    11.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分42秒257
    12.角田裕毅(レッドブル) – 1分42秒347
    13.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分42秒511
    14.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分42秒635
    15.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分42秒666

    16.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分42秒779
    17.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分42秒916
    18.エステバン・オコン(ハース) – 1分43秒004
    19.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分43秒139
    20.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分43秒778