カテゴリー: F1レース結果

  • 角田裕毅は13番手 … F1アメリカGP 予選 結果・タイムシート

    角田裕毅は13番手 … F1アメリカGP 予選 結果・タイムシート

    2025年F1アメリカGP 予選の結果・タイムシート。現地時間10月18日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2025年のF1世界選手権 第19戦 アメリカグランプリの本予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は13番手でQ2敗退となった。

    マックス・フェルスタッペン、アメリカGPで再び圧巻のポール獲得
    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が1分32秒510のタイムで今季8回目のポールポジションを獲得した。スプリントポールに続く“ダブル達成”となり、2位ランド・ノリスに0.291秒差をつけた。初回アタックで十分なタイムを叩き出し、2回目のアタックができないまま首位を守り切った。

    ノリスが再びフロントロウ、マクラーレン勢は歯がゆい展開
    ランド・ノリス(マクラーレン)は2番手、チームメイトのオスカー・ピアストリは6番手。両者ともフレッシュタイヤで挑んだが、終盤の改善幅が小さく、フェルスタッペンのペースには届かなかった。ザック・ブラウン代表も「トップ4には誰にでもチャンスがあったが、マックスが一歩上」と評した。

    フェラーリ勢はルクレール3番手、ハミルトン5番手
    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは3番手、ルイス・ハミルトンは5番手を確保した。ルクレールはQ3で一時2番手に浮上しながらも、最終的にはノリスに0.006秒届かず。ハミルトンはターン1でロックアップを喫し、最終アタックをまとめきれなかった。

    ラッセルがメルセデス勢最上位の4番手、ルーキー・アントネッリも健闘
    ジョージ・ラッセル(メルセデス)はQ2で一時危うい位置にいたものの、最終的に1分32秒826で4番手。アンドレア・キミ・アントネッリは1分33秒114で7番手と、自身3度目のQ3進出を果たした。チームはともに3セット目のソフトを投入し、アタックを揃えた。

    中団ではハースのベアマンがQ3進出、サインツはウィリアムズで9番手
    ハースF1チームのオリバー・ベアマンが1分33秒139で8番手を獲得。ウィリアムズのカルロス・サインツJr.は9番手につけ、チームにとって貴重なトップ10入りとなった。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソも10番手で続き、ベテラン勢が堅実な走りを見せた。

    角田裕毅は13番手でQ2敗退、ローソンとともに進出ならず
    角田裕毅(レッドブル・レーシング)はQ2で1分33秒466を記録したが、0.1秒届かず13番手で敗退。リアム・ローソン(レーシングブルズ)も12番手と惜しくもQ3進出を逃した。第2セクターでタイムを失い、実況では「スプリントでのあの英雄的なスタートも今は記憶の中」と評された。

    2025年F1 アメリカGP 予選 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分33秒207 1分32秒701 1分32秒510
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分33秒843 1分32秒876 1分32秒801
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分33秒525 1分32秒869 1分32秒807
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分33秒311 1分33秒058 1分32秒826
    5 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分33秒685 1分32秒914 1分32秒912
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分33秒746 1分33秒228 1分33秒084
    7 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分33秒501 1分33秒044 1分33秒114
    8 87 オリバー・ベアマン ハース 1分33秒921 1分33秒238 1分33秒139
    9 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分33秒739 1分33秒124 1分33秒150
    10 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分33秒741 1分33秒237 1分33秒160
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分33秒551 1分33秒334  
    12 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分33秒549 1分33秒360  
    13 22 角田裕毅 レッドブル 1分33秒935 1分33秒466  
    14 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分33秒599 1分33秒651  
    15 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分34秒039 1分34秒044  
    16 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分34秒125    
    17 31 エステバン・オコン ハース 1分34秒136    
    18 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分34秒540    
    19 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分34秒690    
    20 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ No Time    
  • F1アメリカGP 予選Q2:角田裕毅は13番手で惜しくもQ3進出ならず

    F1アメリカGP 予選Q2:角田裕毅は13番手で惜しくもQ3進出ならず

    2025年F1アメリカGPの予選Q2は、コンディションが落ち着いた中で再び熾烈な争いとなった。

    セッション序盤、メルセデスのキミ・アントネッリが1分33秒044の好タイムを記録し、一時トップに立つと、カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)がこれに0.080秒差で続いた。中団勢ではニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)やリアム・ローソン(レッドブル・レーシング)が上位進出を狙ったが、タイム更新には届かず。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は最終アタックで中間セクターを伸ばせず、第2セクターでわずかにロス。最終的に自己ベストを更新できず13番手にとどまり、惜しくもQ3進出を逃した。前日のスプリント予選での力強い走りから一転、決勝に向けて課題を残す結果となった。

    終盤はルクレールがフェラーリ勢として意地を見せて2番手に浮上。トップは依然としてフェルスタッペンがキープし、上位勢は順当にQ3へ進出した。一方、アルピーヌ勢はタイム更新を試みたものの届かず、ガスリーとコラピントもここで敗退となった。

    ■ Q2敗退ドライバー
    11位:ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)
    12位:リアム・ローソン(レッドブル・レーシング)
    13位:角田裕毅(レッドブル・レーシング)
    14位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    15位:フランコ・コラピント(ウィリアムズ)

    フェルスタッペンが引き続きトップを守り、ルクレール、サインツ、ノリスが続く展開でQ3へ。中団勢はわずかコンマ数秒の差に泣く接戦のセッションとなった。

  • F1アメリカGP 予選Q1:ハジャーがクラッシュで赤旗 角田裕毅14番手通過

    F1アメリカGP 予選Q1:ハジャーがクラッシュで赤旗 角田裕毅14番手通過

    2025年F1アメリカGPの予選Q1は、序盤から波乱の展開となった。セッション開始直後、レーシングブルズのアイザック・ハジャーがスピンを喫し、マシン後部をバリアにヒット。赤旗が出され、セッションは中断された。幸いハジャーに大きな怪我はなく、メディカルカーで検査に向かった。

    赤旗明けの再開後は、気温46℃という過酷なコンディションの中で各車が一斉にタイムアタック。

    序盤はハースのニコ・ヒュルケンベルグが暫定トップを記録し、フェルナンド・アロンソがこれを更新。続いてマックス・フェルスタッペンが1分33秒207でトップに立った。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)はこの難しいコンディションの中で安定した走りを見せ、14番手でQ1を突破。マシンバランスを崩すドライバーが続出するなか、確実にQ2進出を果たした。

    終盤、トラックの進化とともにタイムは次々と更新される。アレックス・アルボン(ウィリアムズ)は8番手に飛び込むも、トラックリミット違反でタイムが抹消され、最終的に19番手でQ1敗退。最後まで残留をかけたガブリエル・ボルトレト、エステバン・オコン、ランス・ストロールも脱落し、下位5台は以下の結果となった。

    ■ Q1敗退ドライバー
    16位:ガブリエル・ボルトレト(キック・ザウバー)
    17位:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    18位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    19位:アレックス・アルボン(ウィリアムズ)
    20位:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)

    Q1終盤にはフェルスタッペンがトップ、ルクレールとラッセルが続く展開で、上位勢は順当に突破。だが、ハジャーのクラッシュとアルボンのタイム抹消により、中団勢には明暗が分かれる形となった。

  • F1アメリカGPスプリント:フェルスタッペン優勝&角田裕毅7位レッドブルW入賞

    F1アメリカGPスプリント:フェルスタッペン優勝&角田裕毅7位レッドブルW入賞

    2025年F1アメリカGPのスプリントが10月18日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、マックス・フェルスタッペンがターン1での混乱によって両マクラーレンのマシンがオープニングラップでリタイアするという劇的な展開の末、勝利を収めた。

    フェルスタッペンはポールポジションからクリーンにスタートを切ったが、マクラーレンのオスカー・ピアストリがキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグにターン1で接触され、その勢いでチームメイトのランド・ノリスに衝突した。

    このアクシデントで“パパイヤ軍団”の2台はいずれもリタイアを余儀なくされ、ヒュルケンベルグもダメージを負って順位を落とした。一方、フェルスタッペンはメルセデスのジョージ・ラッセルからの挑戦と2度のセーフティカーを切り抜け、スプリントを制した。

    後半のセーフティカー導入によりスプリントはそのまま終了。ラッセルはフェルスタッペンの背後で2位に終わり、ウィリアムズのカルロス・サインツが3位、フェラーリ勢のルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールがそれぞれ4位と5位に続いた。

    ウィリアムズのもう一台、アレクサンダー・アルボンが6位、レッドブルの角田裕毅が7位に入った。一方、ハースのオリバー・ベアマンは8位でフィニッシュしたものの、10秒ペナルティによって最後尾へ降格。メルセデスのキミ・アントネッリが最後のポイント圏である8位に繰り上がった。

    F1 アメリカGP スプリント マクラーレン

    初日の早い時間に行われた1時間のプラクティスを経て、金曜のスプリント予選で100kmレースのスターティンググリッドが決まり、トップ8が8点から1点までのポイントを獲得するフォーマットで行われた。

    ノリスがSQ1とSQ2で首位を維持していたが、最終のSQ3ではレッドブルのフェルスタッペンが終盤に逆転しポールポジションを獲得。オランダ人ドライバーにとって10回目のスプリントポールとなった。

    これによりノリスとチームメイトのピアストリがそれぞれ2番手と3番手、ヒュルケンベルグがキック・ザウバーで4番手という目を引く結果を得た。

    ドライバーズ選手権が依然として接戦の中、土曜19周のレースを前にグリッド上の緊張は高まりつつあった。気温が上がるコンディションの中、フォーメーションラップ前にタイヤブランケットが外されると、20台全車がミディアムタイヤでスタートすることが明らかになった。

    シグナルが消えると、フェルスタッペンはスムーズに加速して先頭に立った。しかしその直後、ターン1で集団が密集し、ピアストリがヒュルケンベルグに接触されてスピン。はずみでノリスに突っ込み、ノリスは即リタイアとなった。

    ピアストリは一時走行を続けたが、サスペンションにダメージを負った可能性があると警告され、最終的にピットへ戻ることができず、両マクラーレンがわずか1周でスプリントから姿を消す結果となった。

    フェルナンド・アロンソもこの混乱に巻き込まれ、ヒュルケンベルグとの接触の末にリタイア。コース上のデブリ回収のためセーフティカーが導入された。

    「巨大なサンドイッチだった」と語ったヒュルケンベルグはピットストップを経て15番手まで後退。ランス・ストロールとアルピーヌのフランコ・コラピントも多事なオープニングラップの後にピットインした。

    5周目、セーフティカー解除が告げられ、フェルスタッペンが首位を維持。2番手ラッセル、3番手サインツ、4位ルクレール、5位ハミルトン、6位アルボン、7位角田(ヒュルケンベルグの落としたフロントウイングを踏んでも耐えた)、8位ベアマンというオーダーで再開した。

    フェルスタッペンは再スタートも完璧にこなし、シンガポールGP勝者ラッセルを抑えてトップを維持。その後方では、メルセデスのアントネッリが9位のピエール・ガスリーを攻め立てていた。

    8周目にはラッセルがターン12でオーバーテイクを狙い、フェルスタッペンに仕掛けたが、両者はコースオフ。フェルスタッペンが前で復帰し、「今のは何だ?」と無線で叫んだ。スチュワードはこの件を審議対象としたが、最終的に不問とされた。

    他方、フェラーリ勢のルクレールとハミルトンが4位争いを繰り広げ、最終的にハミルトンが前に出た。前方ではラッセルがフェルスタッペンとの差を1.7秒に広げられ、再び離されていった。

    11周目、フェルスタッペンが依然首位、ラッセル、サインツ、ハミルトン、ルクレール、アルボン、角田、ベアマンが続いた。8位争いも激化し、ベアマンが角田との差を1秒以内に詰め、背後からアントネッリも迫っていた。

    「ターン12で2回警告を受けた」とラッセルに無線で注意が入り、ベアマンとアントネッリもトラックリミット違反で一時注目対象となった。

    16周目、ストロールがオコンに対してターン1で突っ込み、ロックアップしてハースのマシンにヒット。オコンはリタイアとなり、ストロールも車をターン3付近に停めてレースを終えた。カナダ人ドライバーは手を上げて謝意を示す場面もあった。

    この事故で2度目のセーフティカーが出動し、スチュワードはスプリント後に調査を行うと発表。ベアマンにはアントネッリとの接触に関する10秒ペナルティが科され、ポイント圏外に転落することとなった。

    マシン撤去作業のためスプリントはセーフティカー先導のまま終了。フェルスタッペンが自身13度目のスプリント勝利を飾った。2位ラッセル、3位サインツ、4位ハミルトン、5位ルクレール、6位アルボン、7位角田。

    ベアマン(8位走行)はペナルティにより最下位へ後退し、アントネッリが8位に繰り上がった。レーシングブルズのリアム・ローソンとアルピーヌのガスリーはそれぞれ9位と10位でポイント圏を逃した。

    キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが11位、レーシングブルズのアイザック・ハジャーが12位、ヒュルケンベルグが13位、コラピントが14位、そしてベアマンが15位。

    全体の4分の1がリタイアする荒れたスプリントとなり、ノリス、ピアストリ、アロンソが1周目で姿を消し、さらにオコンとストロールも完走できなかった。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) F1 アメリカGP スプリント

    「スタートは良かった」とスプリント勝者フェルスタッペンは語った。「ターン1のアクシデントでセーフティカーが出たあと、数周はペースを上げるのが難しかった。何が起きていたのかを確認する必要があるね。

    それでも、スプリントで勝てたのは一番重要なことだ。明日に向けては、レーストリムで少し改善する必要があると思う。マクラーレン勢とはまだ本格的に戦っていないからね」

    スプリント後、ドライバーたちはこのあとグランプリ本戦の予選に臨む。現地時間16時(日本時間6時)に開始予定だ。

    2025年F1 アメリカGP スプリント 結果

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    3.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    4.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    5.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    6.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    7.角田裕毅(レッドブル)
    8.オリバー・ベアマン(ハース)
    9.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    10.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    12.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    13.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    14.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    15.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    DNF.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    DNF.エステバン・オコン(ハース)
    DNF.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    DNF.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    DNF.ランド・ノリス(マクラーレン)

  • 角田裕毅が7位入賞…F1アメリカGP スプリント 結果・タイムシート

    角田裕毅が7位入賞…F1アメリカGP スプリント 結果・タイムシート

    2025年F1アメリカGP スプリントの結果・タイムシート。現地時間10月18日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2025年のF1世界選手権 第19戦 アメリカグランプリのスプリントレースが行われた。

    優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2位にジョージ・ラッセル(メルセデス)、3位にはカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は7位で2ポイントを獲得した。

    フェルスタッペンがCOTAで3連勝
    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がスプリント決勝を制し、オースティンで3年連続となるスプリント勝利を飾った。ポールスタートから終始レースをコントロールし、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とカルロス・サインツ(ウィリアムズ)を抑えてトップチェッカー。角田裕毅(レッドブル)は18番手スタートから7位入賞を果たし、2ポイントを獲得した。

    スタート直後にマクラーレン勢が同士討ち、波乱の幕開け
    フォーメーションラップを終えた19周のスプリントは、フェルスタッペンが完璧なスタートを決める一方、1コーナーでオスカー・ピアストリがニコ・ヒュルケンベルグに追突され、ランド・ノリスと接触。マクラーレンの2台はともにリタイアとなり、早々にセーフティカーが導入された。

    デブリ散乱でセーフティカー長引くも、角田が混乱をすり抜ける
    序盤の接触によるパーツがコース全体に広がり、セーフティカー先導が続いた。角田裕毅はデブリを踏みながらもダメージを抑え、隊列の中でポジションを上げる。3周目時点で7番手に浮上し、リスタート後も冷静に走行を重ねた。

    フェルスタッペンvsラッセル、ターン12で激しい攻防
    レース再開後、ラッセル(メルセデス)はDRS圏内でフェルスタッペンを猛追。ターン12で一度仕掛けたが、両者ともにコース外へはみ出し、順位変動なし。フェルスタッペンはトラクションの優位を活かして首位を死守した。

    リアグリップに苦しむフェルスタッペン、それでも主導権維持
    中盤、フェルスタッペンは高温の路面によりリアのグリップ低下を訴えるが、ラッセルのタイヤが先に消耗し、ギャップを広げる。後方ではハミルトンがルクレールを抜き、サインツを追撃する展開となった。

    ベアマンとアントネッリが白熱バトル、ペナルティで決着
    終盤、最後のポイント圏を懸けてハースのオリバー・ベアマンとメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが激しく争う。ベアマンはコース外走行での防御により10秒ペナルティを受け、アントネッリが8位の1ポイントを獲得した。

    ストロールとオコンの接触で再びセーフティカー、スプリントはSCフィニッシュ
    17周目、ターン1でストロール(アストンマーティン)がオコン(ハース)に突っ込み、両者リタイア。再度セーフティカーが導入され、19周でレースはそのまま終了。フェルスタッペンが3連勝を決め、ピアストリとの差を55ポイントに縮めた。

    2025年F1アメリカGP スプリント 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム GAP INT POS PIT
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル     - 0  
    2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 0.395 0.395 ↑ 3  
    3 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 0.791 0.396 ↑ 4  
    4 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1.224 0.433 ↑ 4  
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1.825 0.601 ↑ 5  
    6 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 2.576 0.751 ↑ 3  
    7 22 角田裕毅 レッドブル 2.976 0.400 ↑ 11  
    8 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 4.147 1.171 ↑ 3  
    9 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 4.804 0.657 ↑ 6  
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 5.126 0.322 ↑ 3  
    11 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 5.649 0.523 ↑ 9  
    12 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 6.228 0.579 - 0  
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 6.624 0.396 ↓ 9 1
    14 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 8.006 1.382 ↑ 3 1
    15 87 オリバー・ベアマン ハース 13.576 5.570 ↑ 1  
    DNF 18 ランス・ストロール アストンマーティン 4L 4L ↓ 2 1
    DNF 31 エステバン・オコン ハース 4L 0.523 ↑ 2  
    DNF 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン     ↓ 15  
    DNF 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン     ↓ 13  
    DNF 4 ランド・ノリス マクラーレン     ↓ 18  
  • F1アメリカGP スプリント予選:フェルスタッペンがポール 角田裕毅は18番手

    F1アメリカGP スプリント予選:フェルスタッペンがポール 角田裕毅は18番手

    マックス・フェルスタッペンがアメリカGPのスプリントでポールポジションを獲得した。スプリント予選(スプリント・シュートアウト)の最終盤に見事なラップを記録し、マクラーレン勢2台を抑えた。

    ランド・ノリスはセッションを通して速さを示していた。イギリス人ドライバーはSQ1とSQ2でトップに立ち、SQ3でも同様の結果になるかと思われた。しかし、最終的に最速を叩き出したのはフェルスタッペンだった。レッドブル・レーシングのドライバーは1分32秒143を記録し、ノリスにわずか0.071秒差をつけた。

    もう一台のマクラーレンを駆るオスカー・ピアストリはフェルスタッペンから0.3秒強遅れの3番手。ニコ・ヒュルケンベルグはキック・ザウバーを見事4番手に入れ、その走りで注目を集めた。メルセデスのジョージ・ラッセルは5番手、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソがそれに続いた。

    ウィリアムズのカルロス・サインツは、FP1での走行が限られていたにもかかわらず7番手グリッドを獲得。チームメイトのアレクサンダー・アルボンが9番手を取る中、ルイス・ハミルトンがその間の8番手につけた。フェラーリ勢にとっては厳しいセッションとなり、シャルル・ルクレールは10番手でセッションを終えた。

    メルセデスとの2026年契約が発表されたばかりのキミ・アントネッリは、わずか0.006秒差でSQ3進出を逃した。イタリア人ドライバーはレーシングブルズのアイザック・ハジャーとともに敗退し、ハジャーは12番手、アルピーヌのピエール・ガスリーが13番手だった。

    一方、アストンマーティンのランス・ストロールとレーシングブルズのリアム・ローソンは、トラックリミット違反によりラップタイムが削除され、14番手と15番手に並んだ。

    スプリント予選の第1セグメント(SQ1)では、混雑した終盤により複数のドライバーが最終アタックを完了できなかった。ハースのオリバー・ベアマン(16番手)、レッドブルの角田裕毅(18番手)、もう一台のハースを駆るエステバン・オコン(19番手)、そしてキック・ザウバーのガブリエル・ボルトレト(20番手)は、いずれもこの影響を受けた。特にボルトレトは、最初のラップがトラックリミット超過で削除されたため、タイムを残せずに終わった。

    また、アルピーヌのフランコ・コラピントも第1セグメントで敗退し、セッションを17番手で終えた。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) F1アメリカGP スプリント予選

    SQ1:赤旗なしも混乱、角田とRB勢が脱落
    序盤はハジャー(レーシングブルズ)が先頭でコースイン。終盤に各車が渋滞し、複数台が計測ラップに間に合わず波乱となった。角田裕毅(レッドブル)はトラフィックに阻まれて18番手で敗退。ベアマン、コラピント、オコン、ボルトレトもQ1で姿を消した。フェルスタッペンがトップ、ハミルトンが僅差で続いた。

    SQ2:ハジャーとローソンが敗退、ルクレールはぎりぎり通過
    フェルスタッペンが中盤で1分33秒163を記録してトップに立つ。ハジャーとローソンはウィリアムズ勢に阻まれ、アタックタイミングが遅れてQ3進出ならず。アントネッリ(メルセデス)もわずか0.006秒差で敗退し、フェラーリ勢はルクレールが10番手でかろうじて通過した。

    SQ3:フェルスタッペンが驚異の最終セクターでポール奪取
    最終セッションは一発勝負の緊迫した展開。ラッセルが暫定トップを奪うも、ヒュルケンベルグが更新。終盤にノリスがマクラーレン勢最速で1分32秒214を叩き出したが、フェルスタッペンがファイナルセクターで逆転し、0.071秒差でスプリントポールを獲得した。ピアストリは3番手に留まり、上位3名がタイトル争いの直接対決となった。

    F1 アメリカGP スプリント予選 結果・ラップタイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分32秒143
    2.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分32秒214
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分32秒523
    4.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分32秒645
    5.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分32秒888
    6.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分32秒910
    7.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分32秒911
    8.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分33秒035
    9.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分33秒099
    10.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分33秒104

    11.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    12.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    13.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    15.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    16.オリバー・ベアマン(ハース)
    17.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    18.角田裕毅(レッドブル)
    19.エステバン・オコン(ハース)
    20.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)

  • 角田裕毅は18番手…F1アメリカGP スプリント予選 結果・タイムシート

    角田裕毅は18番手…F1アメリカGP スプリント予選 結果・タイムシート

    2025年F1アメリカGP スプリント予選の結果・タイムシート。現地時間10月17日(金)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2025年のF1世界選手権 第19戦 アメリカグランプリのスプリントのグリッドを決める予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は18番手でセッションを終えた。

    フェルスタッペン、3年連続でスプリントポール獲得
    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分32秒143で最速を記録し、昨年に続いてオースティンでスプリントポールを獲得。ランド・ノリス(マクラーレン)にわずか0.071秒差で競り勝ち、ピアストリが3番手に続いた。

    マクラーレン勢、上位を確保もピアストリが遅れ
    マクラーレンはノリスが2番手、ピアストリが3番手と好位置を確保。しかしピアストリはチームメイトに約0.3秒差をつけられ、セッション全体を通してタイムの伸びに苦しんだ。

    ヒュルケンベルグが驚きの4番手、ザウバー躍進
    ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が1分32秒645で4番手を獲得。中団勢の中で際立つパフォーマンスを見せ、チームに貴重な上位グリッドをもたらした。

    メルセデスとアストンマーティンが中団で接戦
    ジョージ・ラッセル(メルセデス)は5番手、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は6番手。両者の差は0.022秒と僅差で、ソフトタイヤでのラップタイムが勝負を分けた。

    フェラーリ勢は後方に沈む、ルクレール10番手
    ルイス・ハミルトンが8番手、シャルル・ルクレールが10番手とフェラーリF1勢は苦戦。ハイダウンフォース設定が裏目に出た可能性があり、決勝に向けた修正が急務となる。

    角田裕毅は18番手で敗退、RB勢もそろってQ2脱落
    角田裕毅(レッドブル)はトラフィックの影響でタイムを伸ばせず18番手。レーシングブルズ勢もアイザック・ハジャーが12番手、リアム・ローソンが15番手でQ2敗退と厳しい結果に終わった。

    2025年F1 アメリカGP スプリント予選 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム SQ1 SQ2 SQ3
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分33秒363 1分33秒163 1分32秒143
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分33秒224 1分33秒033 1分32秒214
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分33秒889 1分33秒271 1分32秒523
    4 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分34秒236 1分33秒577 1分32秒645
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分34秒653 1分33秒462 1分32秒888
    6 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分34秒737 1分33秒951 1分32秒910
    7 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分34秒239 1分33秒652 1分32秒911
    8 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分34秒226 1分34秒012 1分33秒035
    9 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分34秒472 1分33秒831 1分33秒099
    10 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分34秒913 1分33秒938 1分33秒104
    11 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分34秒414 1分34秒018  
    12 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分34秒243 1分34秒241  
    13 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分35秒144 1分34秒258  
    14 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分34秒988 1分34秒394  
    15 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分34秒603 No Time  
    16 87 オリバー・ベアマン ハース 1分35秒159    
    17 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分35秒246    
    18 22 角田裕毅 レッドブル 1分35秒259    
    19 31 エステバン・オコン ハース 1分36秒003    
    20 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー No Time    
  • F1アメリカGP フリー走行:ノリス最速 フェルスタッペン5番手 角田裕毅13番手

    F1アメリカGP フリー走行:ノリス最速 フェルスタッペン5番手 角田裕毅13番手

    マクラーレンのランド・ノリスが、アメリカGP初日の唯一のプラクティスセッションでトップタイムを記録した。2番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、3番手には僚友オスカー・ピアストリが続き、マクラーレン勢が順調な滑り出しを見せた。

    今週末はスプリントフォーマットが採用されており、各チームはスプリント予選前にわずか1時間の走行時間でマシンを仕上げる必要があった。

    現地時間12時30分にセッションが始まると、チャンピオンのマックス・フェルスタッペンを先頭に各車が一斉にピットレーンを出ていく。序盤はハードタイヤ勢が多数を占める中、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソとランス・ストロールはミディアムを選択した。

    序盤にはレーシングブルズのアイザック・ハジャーが無線で「ボッタス」という名を耳にし、エンジニアがヴァルテリ・ボッタスと混同した一幕も。その直後には渋滞によりややコースオフする場面も見られた。開始15分時点でフェルスタッペンが1分35秒426を記録して首位に立ち、2番手のジョージ・ラッセル(シンガポールGP勝者)に0.132秒差をつけた。

    セッション残り40分にはターン19でデブリが確認され赤旗が提示。ストロールのコースオフが原因だった。数分後に再開すると、フェラーリF1のルイス・ハミルトンが1分34秒857で首位に浮上。COTAで5勝を挙げているハミルトンが健在ぶりを示した。

    ウィリアムズではカルロス・サインツのマシンにギアボックスの不調が疑われ、ピットに戻されたまま修復作業が続けられた。ハースのエステバン・オコンはグラベルへ飛び出し、「ブレーキが100%のまま戻らなかった」と無線で報告。ハミルトンは「スロットルペダルがすごく滑る」と訴えたものの、20分を残してなお首位を維持した。

    残り10分を切ると、各車がC4ソフトタイヤで予選シミュレーションを開始。路面の改善に伴って順位が入れ替わる中、アロンソが1分33秒639でトップに立つ。しかし、その座も長くは続かず、ノリスが1分33秒294を叩き出して再び首位を奪還。最終的にヒュルケンベルグが0.255秒差で2番手、ピアストリが0.279秒差の3番手となった。

    アロンソは4番手、フェルスタッペンは5番手でトップ5を締めくくった。以下、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、ラッセル、ハミルトン、ハジャー、オリバー・ベアマン(ハース)がトップ10入り。オコンが11番手、ガブリエル・ボルトレト(キック・ザウバー)が12番手、角田裕毅(レッドブル)は13番手でセッションを終えた。

    その後はストロール、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、アルピーヌ勢のフランコ・コラピントとピエール・ガスリー、メルセデスのキミ・アントネッリが続いた。サインツとシャルル・ルクレールはマシントラブルの影響で走行が限られ、19番手と20番手に沈んだ。

    スプリント予選は現地時間16時30分(日本時間翌朝6時30分)に開始予定。100kmのスプリントレースのグリッドが決定する。

    アメリカグランプリ

    F1 アメリカGP フリー走行 結果・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分33秒294
    2.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分33秒549
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分33秒583
    4.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分33秒639
    5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分33秒648
    6.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分33秒920
    7.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分33秒931
    8.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分33秒965
    9.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分34秒155
    10.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分34秒333
    11.エステバン・オコン(ハース) – 1分34秒368
    12.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分34秒478
    13.角田裕毅(レッドブル) – 1分34秒531
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分34秒610
    15.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分34秒619
    16.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分34秒653
    17.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分34秒665
    18.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分34秒737
    19.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分35秒874
    20.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分36秒080

  • 角田裕毅は13番手…F1アメリカGP フリー走行 結果・タイムシート

    角田裕毅は13番手…F1アメリカGP フリー走行 結果・タイムシート

    2025年F1アメリカGP フリー走行の結果・タイムシート。現地時間10月17日(金)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2025年のF1世界選手権 第19戦 アメリカグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)、3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は13番手でセッションを終えた。

    マクラーレン勢が快調発進、ノリスがトップタイム
    フリー走行1回目はマクラーレン勢が主導権を握り、ランド・ノリスが1分33秒294でセッション最速を記録。オスカー・ピアストリも僅差の3番手につけ、コンストラクターズ王者としての勢いを維持した。チームはソフトタイヤでのアタックを実施し、両ドライバーともセットアップ確認を終えた。

    ヒュルケンベルグが2番手、ザウバーが上位に食い込む
    ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)は1分33秒549で2番手に入り、ピアストリを上回った。新しい空力パッケージを投入したチームは、序盤から安定したスピードを見せた。チームメイトのガブリエル・ボルトレトも12番手につけるなど、久々に競争力を示したセッションとなった。

    アロンソが4番手、アストンマーティンのアップデートが奏功
    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、燃料搭載量を考慮しても安定した走りを披露。セッション中盤では一時トップに立つ場面もあり、最終的に4番手タイムをマークした。新仕様のフロアとメカニカル調整が効果的に機能しているとみられる。

    レッドブル勢は中団、フェルスタッペン5番手・角田13番手
    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は1分33秒648で5番手にとどまり、角田裕毅は13番手。角田は終盤ソフトタイヤでのラップを完遂したが、セクター2でタイムを失った。チームは依然としてセットアップの微調整段階にあり、午後のスプリント予選での改善が焦点となる。

    メルセデスはミディアム中心の走行、ラッセル7番手
    ジョージ・ラッセルがミディアムタイヤで1分33秒931を記録し7番手。チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリは18番手ながら、長めの燃料で安定したペースを刻んだ。新契約を得たラッセルは「セットアップ方向に自信がある」とコメントしている。

    フェラーリ勢にトラブル、ルクレールとサインツが苦戦
    フェラーリF1のルイス・ハミルトンは8番手だったが、シャルル・ルクレールはギアボックス問題でセッション途中にストップし20番手。カルロス・サインツJr.も同様の問題で早々に走行を終えた。限られた1回のプラクティスで走行時間を失ったことが、スプリント予選に影響しそうだ。

    2025年F1 アメリカGP フリー走行 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分33秒294   23
    2 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分33秒549 0.255 23
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分33秒583 0.279 25
    4 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分33秒639 0.345 23
    5 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分33秒648 0.354 26
    6 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分33秒920 0.626 26
    7 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分33秒931 0.637 27
    8 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分33秒965 0.671 25
    9 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分34秒155 0.861 25
    10 87 オリバー・ベアマン ハース 1分34秒333 1.039 27
    11 31 エステバン・オコン ハース 1分34秒368 1.074 26
    12 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分34秒478 1.184 24
    13 22 角田裕毅 レッドブル 1分34秒531 1.237 24
    14 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分34秒610 1.316 23
    15 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分34秒619 1.325 25
    16 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分34秒653 1.359 25
    17 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分34秒665 1.371 24
    18 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分34秒737 1.443 27
    19 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分35秒874 2.580 9
    20 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分36秒080 2.786 18
  • 2025年F1ポイントランキング (第18戦 シンガポールGP 終了時点)

    2025年F1ポイントランキング (第18戦 シンガポールGP 終了時点)

    2025年F1第18戦シンガポールGP終了後、最新のポイントランキングが発表され、マクラーレンが今季のコンストラクターズ選手権を制覇した。昨年に続く2年連続の戴冠で、チームは残り6戦を残して早くも王座を確定させた。

    ピアストリとノリスのダブル表彰台は逃したものの、両ドライバーの安定した上位フィニッシュにより通算650ポイントに到達。2位メルセデスに325点差をつけ、近年でも最速ペースの戴冠となった。

    ピアストリが首位堅守、ノリスは差を縮められず
    ドライバーズランキングではオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が336ポイントで首位を維持。2位のランド・ノリス(同)は314ポイントで続き、チームメイト対決が終盤戦の焦点となる。一方、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は273ポイントまで迫り、上位3人による争いが続いている。

    メルセデス勢では、シンガポールGPを制したジョージ・ラッセルが今大会最大の加点幅(+25)を記録し、ランキング4位を確固たるものにした。フェラーリ勢のシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンはそれぞれ173点と125点で5位と6位に位置している。

    中団勢は足踏み、角田裕毅は20点で変動なし
    中団グループでは、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)70点、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)39点、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)37点と変動なし。レッドブルの角田裕毅も今回ノーポイントに終わり、依然として20点で14位をキープしている。

    マクラーレンが2年連続制覇、ステラ代表「全員の努力の結晶」
    今季のマクラーレンはここまで12勝を挙げ、7度の1-2フィニッシュ、9回のポールポジションを記録。早々にタイトルを確定させた。

    チーム代表のアンドレア・ステラは「この結果は全員の努力の結晶だ。技術的な変革を控える中で、今後もこの勢いを維持したい」とコメントした。

    2025年のF1世界選手権 コンストラクターズチャンピオン マクラーレン

    2025年F1ドライバーズポイント

    1.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – (336)
    2.ランド・ノリス (マクラーレン) – (314)
    3.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (273)
    4.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – (237)
    5.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (173)
    6.ルイス・ハミルトン (フェラ-リ) – (125)
    7.アンドレア・キミ・アントネッリ (メルセデス) – (88)
    8.アレクサンダー・アルボン (ウィリアムズ) – (70)
    9.アイザック・ハジャー (レーシングブルズ) – (39)
    10.ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー) – (37)
    11.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – (36)
    12.カルロス・サインツJr. (ウィリアムズ) – (32)
    13.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (32)
    14.リアム・ローソン (レーシングブルズ) – (30)
    15.エステバン・オコン (ハース) – (28)
    16.角田裕毅 (レッドブル) – (20)
    17.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – (20)
    18.ガブリエル・ボルトレト (ザウバー) – (18)
    19.オリバー・ベアマン (ハース) – (16)
    20.フランコ・コラピント (アルピーヌ) – (-)
    21.ジャック・ドゥーハン (アルピーヌ) – (-)

    2025年 F1コンストラクターズポイント

    1.マクラーレン – (650)
    2.メルセデス – (325)
    3.フェラーリ – (298)
    4.レッドブル – (290)
    5.ウィリアムズ – (102)
    6.レーシングブルズ – (72)
    7.アストンマーティン – (68)
    8.ザウバー – (55)
    9.ハース – (46)
    10.アルピーヌ – (20)