カテゴリー: F1レース結果

  • 角田裕毅は20番手 … F1サンパウロGP フリー走行 結果・タイムシート

    角田裕毅は20番手 … F1サンパウロGP フリー走行 結果・タイムシート

    2025年F1サンパウロGP フリー走行の結果・タイムシート。11月7日(金)にインテルラゴス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第21戦 ブラジルグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は20番手でセッションを終えた。

    ■ ランド・ノリスが僅差でトップ、マクラーレンが1-2体制を築く
    インテルラゴスの開幕セッションでは、ランド・ノリスが1分09秒975で首位。わずか0.023秒差でチームメイトのオスカー・ピアストリが続き、マクラーレンが序盤から強さを示した。ピアストリは最近数戦の不振から一転、初日から好調な走りを見せている。

    ■ 角田裕毅がバリアに接触、レッドブルに痛手
    角田裕毅はコーナー出口でわずかにワイドに膨らみ、縁石に乗り上げた弾みでスピン。フロントタイヤでバリアに接触し、フロントウイング端板を損傷してピットへ戻った。修復に時間を要し、セッション後半の走行が限られる形となった。

    ■ フェルスタッペンは走行リズムを欠く、スプリント予選へ
    マックス・フェルスタッペンは序盤からトラックリミットや交通に悩まされ、ソフト装着でも有効なタイムを出せずに終盤は走行を打ち切り。最終的に17番手(1分11秒368)でセッションを終え、スプリント予選を前に十分なデータを得られないまま終えた。

    ■ ヒュルケンベルグが3番手、ザウバー勢が好調
    ニコ・ヒュルケンベルグが1分10秒594で3番手につけ、僚友ガブリエル・ボルトレトも5番手に食い込むなど、ザウバー勢が上位に顔を出した。ヒュルケンベルグは2010年に同地で自身唯一のポールを記録しており、今回も得意の舞台で存在感を見せた。

    ■ サインツが体調不良明けで復帰、ウィリアムズ勢が中団上位に
    風邪の影響で前日のメディアデーを欠席したカルロス・サインツJr.は無事に復帰。1分10秒686で8番手タイムを記録し、チームメイトのアレクサンダー・アルボン(12番手)とともに堅実な滑り出しを見せた。体調面の回復とともに週末への期待が高まる。

    ■ 天候リスクに警戒、メキース代表「これが唯一のドライセッションかも」
    ローラン・メキース(レッドブル代表)は「午後のスプリント予選は雨と強風のリスクが高い。今日のFP1を唯一のドライ走行と想定して臨んだ」とコメント。週末を通じて不安定な天候が予想され、タイヤ選択と路面コンディションへの対応が鍵となる。

    2025年F1 サンパウロGP フリー走行 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分09秒975   31
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分09秒998 0.023 33
    3 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分10秒594 0.619 32
    4 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分10秒606 0.631 26
    5 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分10秒616 0.641 32
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分10秒645 0.670 35
    7 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分10秒681 0.706 33
    8 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分10秒686 0.711 36
    9 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分10秒707 0.732 31
    10 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分10秒744 0.769 37
    11 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分10秒794 0.819 36
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分10秒807 0.832 35
    13 31 エステバン・オコン ハース 1分10秒906 0.931 29
    14 87 オリバー・ベアマン ハース 1分10秒961 0.986 32
    15 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分11秒070 1.095 31
    16 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分11秒160 1.185 30
    17 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分11秒368 1.393 31
    18 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分11秒493 1.518 30
    19 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分11秒526 1.551 28
    20 22 角田裕毅 レッドブル 1分11秒763 1.788 20
  • 2025年F1はポールポジション勝率70%の現実 タイトルを決めるのは予選?

    2025年F1はポールポジション勝率70%の現実 タイトルを決めるのは予選?

    2025年のF1シーズンは、予選での速さがこれまでになく勝敗を左右している。ここまでの20戦のうち14戦がポールポジションからの勝利という、驚異の70%という数字を記録。マシン性能の拮抗、空力開発の成熟、そしてオーバーテイクの難化が進む中、「ターン1で勝負が決まる」という声も現実味を帯びてきた。

    とはいえ、残る4戦はそれぞれ異なる特性を持つ。天候に左右されるブラジル、冷え込むラスベガス、タイヤに厳しいカタール、そして最終決戦アブダビ。

    ポールポジションが依然として有利なのは確かだが、タイトルの行方を決めるのは単なる一発の速さではない。各チームの戦略と対応力が、2025年シーズンの王者を最終的に分けることになる。

    「ポール=勝利」傾向が際立つ2025年
    ジョージ・ラッセルがアメリカGP後に語ったように、「今のF1はターン1までのレース」だ。実際、2025年シーズンでは予選1位が決勝を制するケースが続出。ここまで20戦中14戦がポールトゥウィンという数値を記録しており、過去10年間で最も高い割合となっている。
    2023年の単一チーム支配シーズンですらこれほどではなく、2019年にはフェラーリの一発ペースと決勝ペースのギャップから38%にとどまった。当時、シャルル・ルクレールは6度のポールのうち勝利は2回のみ。逆に言えば、今季のルクレールがハンガリーで1度しかポールを獲得していないことが、この統計を押し上げているとも言える。

    開幕4戦はいずれもポールシッターが優勝。ジェッダとマイアミではマックス・フェルスタッペンのポールをオスカー・ピアストリが奪い、次戦イモラではフェルスタッペンが逆襲した。以降の6戦はいずれもポールトゥウィンが続き、ラッセルの言葉通り「ターン1で勝負が決まる」展開が続いている。

    オーバーテイク難化と空力の壁
    2025年のF1マシンはフィールド全体のパフォーマンスが接近しすぎており、前車に近づくこと自体が難しくなっている。ストレートでのスリップストリーム効果は薄まり、逆にコーナーでは空気の乱れが強まるため、抜きにくい構造が進行。さらに、高速サーキットではリアウイングを小型化しているためDRSの効果も限定的だ。
    その結果、予選での位置取りがレース結果を大きく左右する構図が生まれている。

    ポールポジションがタイトルを決めるのか?
    ラッセルが指摘したように、最終的には「ターン1までの戦い」次第だ。だがポールスタートは序盤の混乱を回避できる安全地帯でもあり、スタートで好発進すれば支配的な展開に持ち込める。
    また、サーキット特性によっても状況は変わる。タイヤデグラデーション(摩耗)が少ないレースではポールシッターが優位を保ちやすい一方、熱管理が鍵となる高デグレースではフェルスタッペンが前にいてもマクラーレン勢に逆転の余地が生まれる。

    アメリカGPでは、もしルクレールの防御がなければノリスがフェルスタッペンを脅かした可能性もあった。低デグレースでもタイヤ温度上昇によるオーバーヒートなど、わずかな条件差が結果を左右している。

    F1 ポールポジション 自動車競技

    残り4戦の焦点:ブラジル、ラスベガス、カタール、アブダビ
    残る開催地はそれぞれ異なる挑戦を提供する。サンパウロは天候の影響を受けやすく、ラスベガスは路面温度の低さによるグレイニングがマクラーレンに不利に働く可能性がある。カタールはタイヤ負荷が極めて高く、戦略勝負になりやすい。アブダビでは一転してポールトゥウィンの再現性が高く、最終決戦に相応しい舞台となる。

    まとめ:予選は“出発点”にすぎない
    確かに、2025年はポールポジションがこれまで以上に重要な意味を持つシーズンだ。しかし、タイトルの行方を決めるのは単なる一発の速さではない。タイヤの扱い、スタート直後の混戦対応、そして変化するコンディションへの柔軟性──それらすべてが最終4戦で真価を問われる。

    ポールポジションは勝利への最短距離ではあるが、今年のタイトルはそれだけで決まらない。

  • F1メキシコGP:ランド・ノリス完勝でパワーランキング首位獲得 ベアマン躍進

    F1メキシコGP:ランド・ノリス完勝でパワーランキング首位獲得 ベアマン躍進

    マクラーレンのランド・ノリスがメキシコシティGPでポール・トゥ・ウィンを達成し、圧倒的な強さで優勝。2位に30秒差をつける完勝劇でドライバーズ選手権首位を奪還した。最新のF1パワーランキングでもトップ評価を受け、シーズン終盤戦へ向けて勢いを取り戻している。

    一方、ハースF1チームのルーキー、オリバー・ベアマンも9番グリッドからの快走で4位フィニッシュを果たし、チーム史上最高位タイの成績を記録。審査員団から高い評価を得て、ランキング上位に躍進した。

    評価方法
    5名の審査員が各グランプリ後に全ドライバーの週末パフォーマンスを10点満点で採点し、マシン性能の要素を排除した上で評価する。審査員のスコアは平均化されてレースごとのスコアとなり、その合計がシーズンを通じた総合パワーランキングの順位(ページ下部に掲載)を形成する。

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) メキシコグランプリ
    ノリスはアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで圧倒的な走りを見せた。予選では見事なラップでポールポジションを獲得し、決勝ではスタートでライバル勢を抑えると、その後は終始トップを快走。最終的に2位に30秒もの大差をつけてゴールし、ドライバーズ選手権の首位を奪還した。

    2.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) メキシコグランプリ
    審査員たちはオリバー・ベアマンの走りにも同様に感銘を受けた。ハースのドライバーはスタートで9番グリッドから順位を上げ、マックス・フェルスタッペンを抜く鮮やかなオーバーテイクでP4へ浮上。惜しくもデビューポディウムは逃したが、最終結果はチーム史上最高位タイとなった。

    3.シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) メキシコグランプリ
    シャルル・ルクレールはP2スタートから好発進を決め、ターン1では4台が首位を争う混戦の一角を担った。レースの大半を2番手で走行し、終盤はフェルスタッペンからのプレッシャーを巧みに抑えて2戦連続の表彰台を獲得した(前週オースティンに続く快挙)。

    4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) メキシコグランプリ
    フェルスタッペンにとっては波乱のメキシコGPとなった。スタート直後、ノリス、ルクレール、ルイス・ハミルトンと4ワイドになり芝生をかすめる場面も。ミディアムタイヤでの第1スティントは苦戦したが、第2スティントでソフトに替えるとペースを取り戻し、最終的に3位フィニッシュでタイトル争いに踏みとどまった。

    5.エステバン・オコン(ハースF1チーム) メキシコグランプリ
    P11からスタートしたエステバン・オコンは、トラブルを避けて堅実な走りを見せた。最終的に9位でフィニッシュし、ハースにダブル入賞をもたらしてチームのコンストラクターズ中団争いに貢献した。

    6.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバーF1チーム) メキシコグランプリ
    ニコ・ヒュルケンベルグがパワーユニットトラブルで序盤にリタイアするなか、ガブリエル・ボルトレトがキック・ザウバーに笑顔をもたらした。ブラジル人ルーキーは16番手からスタートして懸命にポジションを上げ、レーシングブルズのアイザック・ハジャーを抑えて最後の1ポイントを手にした。

    7.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ) メキシコグランプリ
    メルセデスにとっては厳しい週末で、チームはコンストラクターズランキング2位の座をフェラーリに明け渡した。それでもアンドレア・キミ・アントネッリは好調を維持。ピットストップの遅れでマクラーレンのオスカー・ピアストリにポジションを譲ったものの、堅実に6位でフィニッシュした。

    8.ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ) メキシコグランプリ
    フェルスタッペンとの初期のバトルでコース外走行によるアドバンテージ獲得とみなされ、ハミルトンには10秒加算ペナルティが科された。それでも7度のワールドチャンピオンは粘り強い追い上げを見せ、8位でフィニッシュして貴重なポイントを獲得した。

    9.ジョージ・ラッセル(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ) メキシコグランプリ
    ジョージ・ラッセルはメキシコで厳しいレースを強いられ、レース中には苛立ちをあらわにする無線もあった。一時はベアマンを追いかけたが捕まえることはできず、最終的に7位でフィニッシュしてメルセデスにポイントをもたらした。

    10.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ・レーシング) メキシコグランプリ
    オースティンから持ち越された5グリッド降格ペナルティにより、カルロス・サインツJr.はP12スタートを強いられ、オープニングラップでは中団の混戦に巻き込まれた。接触による軽いダメージを負いながらも一時はトップ10に浮上。しかしピットレーン速度超過の2度のペナルティ(損傷によるピットリミッター不具合が原因)とスピンでリタイアに終わった。それでもウィリアムズは序盤のペースに手応えを得たとして前向きに捉えている。

    惜しくもランク外
    オスカー・ピアストリはパワーランキングのトップ10入りをわずかに逃した。序盤にポジションを落としたものの、そこから粘り強く追い上げ、最終的に5位でフィニッシュした。

    2025年のF1世界選手権 メキシコグランプリ

  • ノリスが首位浮上:2025年F1ポイントランキング(第20戦メキシコGP終了時点)

    ノリスが首位浮上:2025年F1ポイントランキング(第20戦メキシコGP終了時点)

    2025年F1メキシコGPを終え、ドライバーズランキングはランド・ノリス(マクラーレン)がオスカー・ピアストリを1ポイント差で抜き、首位に浮上した。

    マクラーレンはすでにシンガポールGPでコンストラクターズタイトルを確定させており、焦点はノリスとピアストリのタイトル争い、そしてメルセデス・フェラーリ・レッドブルによる“ランキング2位争い”へと移っている。

    ドライバーズランキング:ノリスが逆転首位、フェルスタッペンの望みは残る
    メキシコGPを制したノリスは357ポイントに達し、ピアストリ(356ポイント)をわずか1点差で抜いて首位を奪回した。
    一方で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は3位で321ポイント。依然としてタイトル争いに生き残っているものの、残り3戦での逆転には優勝が必須条件となる。
    フェルスタッペンが再びタイトル争いに割って入ることができるかが、今後のシーズン最大の注目点だ。

    その後方では、ジョージ・ラッセル(メルセデス/258ポイント)、シャルル・ルクレール(フェラーリ/210ポイント)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ/146ポイント)が続く。

    角田裕毅(レッドブル)は11位でフィニッシュし、ノーポイントに終わった。28点のまま変動はなく17位に後退。レッドブルにとって痛い一戦となった。

    コンストラクターズランキング:王者マクラーレンの背後で熾烈な2位争い
    すでにタイトルを確定させているマクラーレンは、713ポイントまで伸ばし、圧倒的な速さと安定感で、すでに今季の主役として君臨している。

    一方で、2位争いは依然として大混戦だ。メルセデス(356ポイント)、フェラーリ(355ポイント)、レッドブル(346ポイント)がわずか10点差に密集している。

    メルセデスはラッセルとアントネッリの安定した入賞で勢いを維持。フェラーリはルクレールが再び上位で安定し、ハミルトンも堅実に得点を積み重ねている。

    レッドブルはフェルスタッペンが表彰台を逃し、角田裕毅もノーポイントに終わったことで痛恨の失点。チームとしてはコンストラクターズ2位争いで後退を強いられた。

    中団勢では、ウィリアムズ(111ポイント)が5位をキープし、レーシングブルズ(72ポイント)、アストンマーティン(69ポイント)が接戦を展開。ハース(62ポイント)がザウバー(60ポイント)をかわし、8位に浮上した。

    残り3戦、注目は「タイトル」「2位争い」「角田裕毅の奮起」
    今シーズン残る3戦で注目されるのは、次の3つの戦いだ。

    まず、ノリスとピアストリによる“マクラーレン内タイトル決戦”。1ポイント差の攻防は史上稀に見る接戦となっている。

    次に、メルセデス・フェラーリ・レッドブルによる“コンストラクターズ2位争い”。わずか10点差に3チームが並び、1レースごとに順位が入れ替わる可能性がある。

    そして、フェルスタッペンがタイトル戦線に踏みとどまれるか、さらに角田裕毅がチームを支える形でレッドブルの2位奪還に貢献できるかが鍵となる。

    マクラーレンの王座が確定した今も、戦いは終わっていない。

    フェルスタッペンと角田裕毅を擁するレッドブルが逆転への糸口をつかめるか、そしてノリスとピアストリの頂上決戦がどんな結末を迎えるのか──シーズン終盤戦は、緊張感とドラマに満ちている。

    2025年のF1世界選手権

    ■ 2025年F1ドライバーズポイント

    1.ランド・ノリス (マクラーレン)(357)
    2.オスカー・ピアストリ (マクラーレン)(356)
    3.マックス・フェルスタッペン (レッドブル)(321)
    4.ジョージ・ラッセル (メルセデス)(258)
    5.シャルル・ルクレール (フェラーリ)(210)
    6.ルイス・ハミルトン (フェラ-リ)(146)
    7.アンドレア・キミ・アントネッリ (メルセデス)(97)
    8.アレクサンダー・アルボン (ウィリアムズ)(73)
    9.ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)(41)
    10.アイザック・ハジャー (レーシングブルズ)(39)
    11.カルロス・サインツJr. (ウィリアムズ)(38)
    12.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン)(37)
    13.オリバー・ベアマン (ハース)(32)
    14.ランス・ストロール (アストンマーティン)(32)
    15.リアム・ローソン (レーシングブルズ)(30)
    16.エステバン・オコン (ハース)(30)
    17.角田裕毅 (レッドブル)(28)
    18.ピエール・ガスリー (アルピーヌ)(20)
    19.ガブリエル・ボルトレト (ザウバー)(19)
    20.フランコ・コラピント (アルピーヌ)(-)
    21.ジャック・ドゥーハン (アルピーヌ)(-)

    ■ 2025年 F1コンストラクターズポイント

    1.マクラーレン(713)
    2.メルセデス(356)
    3.フェラーリ(355)
    4.レッドブル(346)
    5.ウィリアムズ(111)
    6.レーシングブルズ(72)
    7.アストンマーティン(69)
    8.ハース(62)
    9.ザウバー(60)
    10.アルピーヌ(20)

  • F1メキシコGP 決勝:ランド・ノリス圧勝でランキング首位浮上 角田裕毅11位

    F1メキシコGP 決勝:ランド・ノリス圧勝でランキング首位浮上 角田裕毅11位

    ランド・ノリスがF1メキシコシティGPで完璧なスタートからフィニッシュまでを制し、マクラーレンのドライバーがチャールズ・ルクレールとマックス・フェルスタッペンを抑えて勝利を収めた。この勝利によりノリスはドライバーズ選手権で新たな首位に立ち、2位のオスカー・ピアストリにわずか1ポイント差をつけた。

    レース序盤、スタート直後の第1コーナーでは4台がトップ争いを展開する激しいバトルとなったが、ノリスは見事な加速で首位を守り切る。

    その後はレースが進むにつれてリードを広げ、最終的には30.324秒という圧倒的な差をつけてチェッカーフラッグを受けた。

    終盤にはフェルスタッペンがルクレールを猛追し、2位争いは手に汗握る展開となったが、フェラーリのルクレールがわずか0.725秒差で先着し、2位を死守。レッドブルのフェルスタッペンは3位でレースを終えた。

    その後方では、ハースF1チームのオリバー・ベアマンがキャリア最高位となる4位を記録。終盤、マクラーレンのピアストリから激しいプレッシャーを受けたが、冷静な走りでポジションを守り抜いた。ピアストリは5位でフィニッシュし、僚友ノリスにタイトルリードを譲る形となった。

    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが6位に入り、チームメイトのジョージ・ラッセルが7位。8位にはフェラーリのルイス・ハミルトンが続いたが、フェルスタッペンとのバトルでコース外走行によりアドバンテージを得たとして10秒加算ペナルティを受けている。

    ハースF1チームのエステバン・オコンが9位に入り、ザウバーのガブリエル・ボルトレトが10位で最後のポイントを獲得した。

    レッドブル・レーシングの角田裕毅は11位でフィニッシュ。ウィリアムズのアレクサンダー・アルボン、レーシングブルズのアイザック・ハジャー、アストンマーティンのランス・ストロールがこれに続いた。

    アルピーヌ勢はピエール・ガスリーが15位、フランコ・コラピントが16位でレースを終えた。一方で、4台が完走を果たせず、レーシングブルズのリアム・ローソンが序盤の接触によるダメージで最初のリタイア。続いてザウバーのニコ・ヒュルケンベルグとアストンマーティンのフェルナンド・アロンソがマシントラブルでピットリタイア。さらにウィリアムズのカルロス・サインツは残り数周の時点でスタジアムセクションでマシンを止めた。

    2025年F1メキシコGP 決勝 順位・結果

    1.ランド・ノリス(マクラーレン)
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    4.オリバー・ベアマン(ハース)
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    6.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    7.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    8.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    9.エステバン・オコン(ハース)
    10.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    11.角田裕毅(レッドブル)
    12.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    13.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    16.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    DNF.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    DNF.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    DNF.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    DNF.リアム・ローソン(レーシングブルズ)

    メキシコグランプリ(メキシコシティGP)

    ノリスが圧巻の独走劇、30秒差の完勝で今季6勝目
    ポールポジションからスタートしたランド・ノリス(マクラーレン)が終始レースを支配。序盤からシャルル・ルクレール(フェラーリ)を引き離し、ピット戦略でも隙を見せなかった。後半には30秒以上のギャップを築く圧勝でフィニッシュし、今季6勝目をマーク。これによりドライバーズランキングでオスカー・ピアストリを逆転した。

    終盤波乱:サインツのストップでVSC、最終周に緊迫の再開
    70周目、カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)がスタジアムセクションでマシンを停車させたことでVSC(バーチャルセーフティカー)が導入。レースがそのまま終わるかと思われたが、最終周直前に解除され、ルクレールとフェルスタッペンの2位争いが一気に再燃。観客席は最後の瞬間まで熱狂に包まれた。

    フェルスタッペンの猛追届かず、ルクレールが老練な守りで2位死守
    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は終盤、ソフトタイヤを活かしてルクレールを猛追。残り2周でその差は2秒を切った。しかしルクレールは消耗したミディアムタイヤを巧みに操り、冷静な走りで2位を守り抜いた。フェラーリの戦略判断とルクレールの経験が際立つ一戦となった。

    ハース躍進:ベアマンがキャリア最高の4位、メルセデスはオーダーで揺れる
    オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)が堅実なレース運びで自己最高の4位を記録。2ストップ作戦が功を奏し、終盤まで安定したペースを維持した。一方、メルセデス勢はアンドレア・キミ・アントネッリとジョージ・ラッセルの順位をめぐるチームオーダーで緊張が走る場面もあり、最終的には6位・7位で決着した。

    ピアストリが粘りの走りで5位奪取、選手権争いはますます接近
    中団からのスタートとなったオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、難しいコンディションの中で着実に順位を回復。終盤には果敢なオーバーテイクを決め、5位までポジションを上げた。ノリスの独走優勝でポイント差は縮まったものの、ピアストリも踏ん張りを見せ、チャンピオンシップは依然として僅差の攻防となっている。

    中団バトル:ボルトレトが入賞、角田裕毅は11位に惜しくも届かず
    終盤まで続いた中団バトルでは、ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)が10位でフィニッシュし、貴重な1ポイントを獲得。角田裕毅(レッドブル)はペースを上げきれず11位に終わり、わずかに入賞を逃した。アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は13位、リアム・ローソンは序盤の接触によりリタイアとなった。

  • 角田裕毅は11位 … F1メキシコGP 決勝 結果・タイムシート

    角田裕毅は11位 … F1メキシコGP 決勝 結果・タイムシート

    2025年F1メキシコGP 決勝の結果・タイムシート。現地時間10月26日(日)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第20戦 メキシコグランプリの決勝レスが行われた。

    優勝はランド・ノリス(マクラーレン)。2位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は11位でレースを終えた。

    ■ ノリス圧勝:30秒級独走で今季6勝目、選手権首位争いが過熱
    ポール発進のランド・ノリス(マクラーレン)が危なげなく逃げ切り優勝。ピット戦略も盤石で、レース大半を独走。タイトル争いではオスカー・ピアストリ(5位)を逆転して首位に立った。

    ■ 終盤波乱:サインツ停止→VSC→最終周リスタート
    70周目にカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)がスタジアムセクションでストップしVSC発動。71周目の最終周にVSCが解除され、スローで終わる懸念から一転してチェッカー前に競り合いが再燃した。

    ■ P2攻防:ルクレールが老練防衛、フェルスタッペン猛追届かず
    中盤以降、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が柔らかいタイヤで急追するも、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がレースマネジメントで凌ぎ切り2位。フェルスタッペンは3位で表彰台を確保。

    ■ ハース躍進:ベアマン自己最高4位、メルセデスは隊列入れ替え
    オリバー・ベアマン(ハース)がタイヤマネジメントと2ストップを噛み合わせて4位フィニッシュ。メルセデスはアンドレア・キミ・アントネッリとジョージ・ラッセルを状況に応じて入れ替えつつも、最終的に6位・7位に落ち着いた。

    ■ ピアストリの挽回:大胆オーバーテイクで5位確保、タイトル線維持
    オーバーテイクが難しい中で決定打を繰り出し、ピアストリは5位まで回復。ノリスの最大ポイント獲得でギャップは縮まるが、ピアストリも4位争いに食らいつき、チャンピオンシップの均衡を辛うじて保った。

    ■ 中団争い:ボルトレトがP10入賞、角田裕毅はP11惜敗
    入賞圏は終盤まで混戦。ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)が10位でポイント獲得。角田裕毅(レッドブル)は追い上げきれず11位、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は13位。リアム・ローソンは不運な初期ダメージでDNFとなった。

    2025年F1メキシコGP 決勝 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム GAP INT POS PIT
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン     - 0 1
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 30.324 30.324 - 0 1
    3 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 31.049 0.725 ↑ 2 1
    4 87 オリバー・ベアマン ハース 40.955 9.906 ↑ 5 2
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 42.065 1.110 ↑ 2 2
    6 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 47.837 5.772 - 0 2
    7 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 50.287 2.450 ↓ 3 2
    8 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 56.446 6.159 ↓ 5 2
    9 31 エステバン・オコン ハース 75.464 19/018 ↑ 2 1
    10 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 76.863 1.399 ↑ 6 1
    11 22 角田裕毅 レッドブル 79.048 2.185 ↓ 1 1
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1L1L 5.301 ↑ 5 1
    13 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1L 4.206 ↓ 5 1
    14 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1L 0.379 ↑ 5 2
    15 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1L 37.045 ↑ 3 1
    16 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1L 0.296 ↑ 4 1
    DNF 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 4L 3L ↓ 5 3
    DNF 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 37L 33L ↓ 4 2
    DNF 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 46L 9L ↓ 6 1
    DNF 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 66L 20L ↓ 5 2
  • F1メキシコGP 予選:ランド・ノリスが圧巻のポール 角田裕毅は11番手惜敗

    F1メキシコGP 予選:ランド・ノリスが圧巻のポール 角田裕毅は11番手惜敗

    ランド・ノリスがF1メキシコGP予選で圧巻のパフォーマンスを披露し、ポールポジションを獲得した。フェラーリ勢のシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンがそれに続き、マクラーレンのチームメイトであるオスカー・ピアストリは8番手でセッションを終えた。

    Q2でトップタイムを記録したノリスだったが、Q3の最初のアタックではルクレールが暫定ポールを奪い、ややプレッシャーを感じる展開となった。しかし25歳のノリスは2回目のアタックで完璧な走りを見せ、1分15秒586を叩き出してルクレールの最終タイムを0.262秒上回る圧巻のタイムを記録した。

    ハミルトンはフェラーリにとって堅実な結果を支える形で3番手につけ、メルセデスのジョージ・ラッセルが4番手、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが5番手に続いた。一方、もう1台のメルセデスを駆るアンドレア・キミ・アントネッリは6番手を確保し、ウィリアムズのカルロス・サインツJr.が7番手につけた。ただし、サインツは前戦オースティンでのペナルティにより5グリッド降格となる。

    ピアストリは苦戦を強いられ、チームメイトからほぼ0.8秒遅れの8番手。レーシングブルズのアイザック・ハジャーとハースのオリバー・ベアマンがトップ10を締めくくった。

    角田裕毅(レッドブル)はQ3進出をわずか0.014秒差で逃し、11番手でセッションを終えた。同じくQ2で敗退したのは、ハースのエステバン・オコン(12番手)とキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグ(13番手)だった。

    アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが14番手、レーシングブルズのリアム・ローソンは代表的なタイムを記録できず15番手に終わった。

    Q1で脱落したのは、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレト(16番手)、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボン(17番手)、アルピーヌのピエール・ガスリー(18番手)。アストンマーティンのランス・ストロールは最終アタックを中断し19番手、アルピーヌのフランコ・コラピントが20番手で全体を締めくくった。

    F1 メキシコシティGP 予選 結果・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分15秒586
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分15秒848
    3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分15秒938
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分16秒034
    5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分16秒070
    6.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分16秒118
    7.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分16秒172
    8.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分16秒174
    9.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分16秒252
    10.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分16秒460
    11.角田裕毅(レッドブル)
    12.エステバン・オコン(ハース)
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    14.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    15.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    16.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    17.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    19.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    20.フランコ・コラピント(アルピーヌ)

    メキシコグランプリ(メキシコシティGP) 角田裕毅

    Q1:ハジャーがトップ発進、角田裕毅は難なく通過
    標高の高いメキシコ特有の薄い空気と、路面温度48℃という過酷なコンディションの中で始まったQ1では、トラックエボリューションが急速に進行。レーシングブルズのアイザック・ハジャーが1分16秒台前半で最速を記録し、ランド・ノリスとリアム・ローソンが続いた。角田裕毅(レッドブル)は9番手で危なげなくQ2へ。ガブリエル・ボルトレト、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリー、ランス・ストロール、フランコ・コラピントがここで敗退した。

    Q2:角田裕毅はわずかに届かず11番手、ローソンはタイムなし
    Q2は気温が46℃まで下がり、各チームがタイヤの適温維持に苦労する展開。序盤はマックス・フェルスタッペンが1分16秒824を刻むも、シャルル・ルクレールがすぐに上回った。終盤、ランド・ノリスが圧倒的なアタックで首位に浮上し、ルイス・ハミルトンがそれに次ぐ。角田裕毅は中盤にQ3圏内へ食い込んだが、最終アタックでピアストリに抜かれ11番手に後退。わずか0.014秒差でQ3進出を逃した。リアム・ローソンは最終アタックを中止し、15番手で終えている。

    Q3:ノリスが圧巻の“完璧ラップ”でポールポジション
    最終Q3では気温低下により路面のグリップが向上し、上位陣による接戦が展開された。マックス・フェルスタッペンがまず1分16秒455を記録したが、ノリスがそれを0.3秒上回って暫定トップに立つ。終盤にはルクレールが一時的にポールを奪うも、ノリスが最終アタックで1分15秒586を叩き出して再逆転。2位ルクレールに0.262秒差をつける完璧な一撃だった。ノリスは今季5回目、通算14回目のポールポジション。マクラーレンのオスカー・ピアストリは8番手にとどまり、サインツは7番手ながらグリッド降格で後退。ピアストリが7番グリッドからスタートする。9番手にハジャー、10番手にオリバー・ベアマンと、若手勢の健闘も光った。

  • F1メキシコGP 予選Q2:角田裕毅 0.012秒差の11番手で惜しくもQ3進出ならず

    F1メキシコGP 予選Q2:角田裕毅 0.012秒差の11番手で惜しくもQ3進出ならず

    2025年F1メキシコGPの予選Q2は、日没に向けて気温が下がり始めるなか、トラックコンディションが安定しつつもタイム差が非常に僅差となる緊迫したセッションとなった。最終的に角田裕毅(レッドブル)は11番手で惜しくもQ3進出を逃している。

    序盤、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が新しいソフトタイヤで好タイムを記録し、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)をわずかに上回るも、直後にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分16秒824を叩き出してトップに立った。

    しかし、すぐさまシャルル・ルクレール(フェラーリ)がそのタイムを0.166秒上回り、トップに浮上。続いてカルロス・サインツJr.が3番手につけ、フェラーリ勢が好調を示した。

    残り9分でランド・ノリス(マクラーレン)が圧巻の1分16秒台前半をマークし、ルクレールに0.4秒差をつけてトップに立つ。タイトル争い中のオスカー・ピアストリはユーズドタイヤで臨むも10番手と伸び悩み、「マシンバランスに大きな差がある」とチームラジオで報告した。

    残り数分になると、各車が最終アタックに向けてピットレーンに殺到。渋滞の中でアタック順をめぐる駆け引きが展開される。ルーキーのリアム・ローソン(レーシングブルズ)は2度のラップを中止し、結局代表的なタイムを残せず15番手に沈んだ。

    終盤、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)がセカンドベストの2番手に浮上。アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は7番手に上げ、チームメイトのジョージ・ラッセルも3番手に躍進。角田裕毅は9番手につけていたが、ピアストリのタイム更新によって11番手へ後退。わずかの差でQ3進出を逃す結果となった。

    Q2で敗退したドライバーは以下の通り:

    ■ 11位:角田裕毅(レッドブル)
    ■ 12位:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    ■ 13位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    ■ 14位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    ■ 15位:リアム・ローソン(レーシングブルズ)

    角田裕毅は最後までQ3圏内に踏みとどまっていたが、トラックエボリューションの影響で他車の後塵を拝した。チームメイトのフェルスタッペンは引き続き上位をキープしており、決勝に向けてはレッドブル勢の戦略に注目が集まる。

  • F1メキシコGP 予選Q1:ハジャーがトップ通過 角田裕毅は13番手でQ2進出

    F1メキシコGP 予選Q1:ハジャーがトップ通過 角田裕毅は13番手でQ2進出

    2025年F1メキシコGP予選のQ1は、標高の高さによる低ダウンフォース環境と気温48℃の高温がドライバーたちを苦しめるなか、トラフィックとトラックエボリューションが入り乱れる波乱の展開となった。

    序盤、ランド・ノリスが1分17秒147でトップに立つと、続いてシャルル・ルクレールが2番手、リアム・ローソンが3番手、アイザック・ハジャーが4番手につけ、レーシングブルズ勢が存在感を示した。

    マックス・フェルスタッペンはアンダーステアとオーバーステアに苦しみながらも3番手タイム。ピアストリはDRSの不調を訴えつつも、マシンコントロールに苦戦して12番手にとどまった。

    終盤、トラックが急速に改善し、順位が激しく入れ替わる展開に。角田裕毅(レッドブル)は残り2分で9番手に浮上してQ2進出圏内を確保。一方、ウィリアムズ勢とアルピーヌ勢は苦戦を強いられた。アレクサンダー・アルボンはトラフィックに阻まれ、最後のアタックで改善できず16番手で脱落。ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)は15番手まで上げたものの、アロンソのタイム更新により惜しくも敗退した。

    最終的にQ1で敗退したのは以下の5名:

    ■ 16位:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    ■ 17位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    ■ 18位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    ■ 19位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    ■ 20位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)

    アルピーヌは2台そろって脱落。メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは11番手で辛くもQ1突破を果たした。

    次のQ2では、レーシングブルズ勢の勢いとフェルスタッペンの巻き返し、そして角田裕毅の上位進出に注目が集まる。

  • F1メキシコGP FP3:ランド・ノリス最速 フェルスタッペン6番手 角田裕毅9番手

    F1メキシコGP FP3:ランド・ノリス最速 フェルスタッペン6番手 角田裕毅9番手

    ランド・ノリスがメキシコシティGP予選前の最終プラクティスセッションを制し、マクラーレンのドライバーがフェラーリのルイス・ハミルトンに0.3秒以上の差をつけてトップタイムを記録した。メルセデスのジョージ・ラッセルが3番手につけた。

    ノリスは、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われたフリー走行3回目(FP3)の残り10分を切ったところで1分16秒633をマークした。タイトル争いを繰り広げるオスカー・ピアストリとマックス・フェルスタッペンは、それぞれ5番手と6番手にとどまった。

    金曜日にレースペースに不満を示していたフェルスタッペンは、土曜日の1時間セッションで最初にタイムを出したドライバーだったが、ほとんどのマシンがコースインしたのは10分以上経ってからだった。

    ハミルトンは序盤から限界を攻め、最初のアタックラップではターン4でややオーバーラン、その次のラップでもターン1で芝生に乗り上げる場面があった。

    15分経過時点で、ウィリアムズのカルロス・サインツが最初にソフトタイヤを履き、1分18秒028でトップに立った。そのタイムはセッションの折り返しまでベンチマークとして残った。

    再びハミルトンがターン4でオーバーラン。ノリスも最初のアタックで同様に深く入り、次のアタックでサインツとフェルスタッペンに続く3番手につけた。全20台が2.67マイルと比較的短いコースでトラフィックを避けるのに苦労していた。

    ミディアムタイヤで走行を続けていたノリスは1分18秒015でトップに浮上。すぐ後にチームメイトのピアストリがアタックを行ったが、4/10秒以上遅れてタイトル争いのライバルとの差を埋められなかった。

    セッションが後半に入ると、フェルスタッペンはミディアムタイヤでロングランに取り組み、ラッセルは「どこでもスライドしてる」と無線で訴えた。この時点でノリス、サインツ、ラッセル、フェルスタッペン、ルクレール、アイザック・ハジャーのトップ6がわずか0.065秒差にひしめいていた。

    アレクサンダー・アルボンはターン13で2度のロックアップを喫し、「フィーリングがおかしい」と報告。メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリもターン12の出口の縁石に乗り上げ、各チームが予選シミュレーションに移行する流れとなった。

    ラッセルが最初に1分18秒の壁を破り、1分17秒892をマーク。その後ハジャー、ピアストリが相次いで上回り、ピアストリが1分17秒315でトップに立ったのは残り15分を切った頃だった。

    その後もタイム更新が続き、ルクレールとアントネッリが一時的に首位に立つも、ハミルトンがこの週末初めて1分17秒を切る1分16秒978を記録。しかし最終的にはノリスが1分16秒633を叩き出し、チェッカーフラッグ時点で最速を維持した。

    ハミルトンとラッセルに続いたのはルクレールとピアストリ。ピアストリはノリスに0.6秒遅れの5番手で、フェルスタッペンとアントネッリはさらに1/10秒以内の差で続いた。フェルスタッペンは「前も後ろもグリップがない」と不満を漏らした。

    レーシングブルズのハジャー、レッドブルの角田裕毅、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトがトップ10を締めくくり、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、エステバン・オコン(ハースF1チーム)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)、サインツ(ウィリアムズ)が続いた。

    チームメイトのアルボンは終盤にパワー不足を訴えて16番手。続いてオリバー・ベアマン(ハースF1チーム)、ピエール・ガスリーとフランコ・コラピント(ともにアルピーヌ)が続いた。

    フェルナンド・アロンソは20番手に終わり、アストンマーティンは「右フロントに小さな問題を発見した」と報告しており、これが走行時間を制限する原因となった。

    全20名のドライバーは、この後土曜日午後に行われるメキシコシティGPの重要な予選セッションで再びコースに戻る予定だ。

    メキシコグランプリ

    F1 アメリカGP フリー走行3回目 結果・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分16秒633
    2.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分16秒978
    3.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分17秒145
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分17秒199
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分17秒232
    6.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分17秒242
    7.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分17秒253
    8.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分17秒396
    9.角田裕毅(レッドブル) – 1分17秒415
    10.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分17秒526
    11.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分17秒552
    12.エステバン・オコン(ハース) – 1分17秒574
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分17秒598
    14.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分17秒664
    15.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分17秒801
    16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分17秒994
    17.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分18秒046
    18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分18秒412
    19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分18秒581
    20.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分18秒611