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  • F1アブダビGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム

    F1アブダビGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム

    2017年のF1世界選手権 最終戦 アブダビグランプリのフリー走行2回目が24日(金)にヤス・マリーナ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトラックレーコードを更新してトップタイムを記録した。

    夕暮れから夜にかけてトワイライトレースで行われるF1アブダビGP。気温や路面温度が急激に下降していく予選やレースと同じ時間帯で走行できるのはフリー走行2回目の90分間だけとなる。

    そのため、各チームがセッション開始早々から精力的に走行を実施。サーキットには常にクルマが走っている状況となった。

    現地時間17時。気温25℃、路面温度32℃と、路面温度に関してはフリー走行1回目と比較して10℃以上低いコンディションでスタート。

    ピレリはF1アブダビGPにソフト(イエロー)、スーパーソフト(レッド)、ウルトラソフト(パープル)という最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドを選択している。

    フリー走行2回目は大部分のドライバーがスーパーソフトでプログラムをスタート。

    30分を経過した時点でウルトラソフトでのタイム計測となり、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が1分38秒026をマーク、続いてルイス・ハミルトン(メルセデス)が自身が保持していたコースレコード(1分38秒434)を更新する1分37秒877を記録してタイムシートのトップに立った。

    その後、各ドライバーは、スーパーソフトとウルトラソフトでの長めの走行にプログラムを移行。ロングランではトップ3チームがおよそ1秒ほど速いペースを見せている。

    最終的に路面温度は29℃まで低下。その後も上位勢は予選アタックは行わず、ルイス・ハミルトンがフリー走行2回目のトップタイムを記録。2番手には0.149秒差でセバスチャン・ベッテル、3番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)が0.303秒差で続いた。

    マクラーレン・ホンダは、Tウイングを外したパッケージでセッションを実施。フェルナンド・アロンソが10番手タイム、ストフェル・バンドーンが12番手タイムで初日のセッションを終えた。

    ハースのロマン・グロージャンは電気系のトラブルで12周しか走行できなかった。

    F1アブダビGP フリー走行3回目は、明日25日(土)の19時(現地時間14時)から行われる。

    2017 第20戦 F1 アブダビグランプリ フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分37秒877 39
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分38秒026 36
    3 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分38秒180 33
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分38秒352 34
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分38秒537 33
    6 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分38秒894 33
    7 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分39秒323 32
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分39秒333 36
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分39秒529 40
    10 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分39秒559 28
    11 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分39秒635 36
    12 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分39秒671 31
    13 55 カルロス・サインツ ルノー 1分40秒201 37
    14 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分40秒329 30
    15 10 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分40秒694 38
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分41秒128 31
    17 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分41秒270 43
    18 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分41秒302 40
    19 28 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分41秒496 39
    20 8 ロマン・グロージャン ハース 1分41秒560 12

    関連:【動画】 F1 アブダビグランプリ フリー走行2回目 ダイジェスト

  • F1アブダビGP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

    F1アブダビGP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

    2017年のF1世界選手権 最終戦 アブダビグランプリのフリー走行1回目が24日(金)にヤス・マリーナ・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

    20戦で争われた2017年のF1シーズンもいよいよ最終戦。すでにルイス・ハミルトンがドライバーズタイトル、メルセデスがコンストラクターズタイトルを獲得しているが、まだまだ戦いは終わっていない。

    ドライバーズ選手権では、2位のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と3位のバルテリ・ボッタス(メルセデス)が22ポイント、4位のダニエル・リカルド(レッドブル)と5位のキミ・ライコネン(フェラーリ)との差が7ポイントと逆転の可能性が残されている。

    さらにコンストラクターズ選手権では5位のウィリアムズと6位のトロ・ロッソとの差が12ポイント差、以下、8位のハースまでが6ポイント差でひしめいており、賞金をかけた戦いは激しさを増している。

    今年で9回目を迎えるF1アブダビGPのフリー走行1回目は現地時間13時にスタート。気温は26℃、路面温度は43℃。しかし、予選と決勝は夕方の17時にスタートして気温が大きく下がるため、マシンセッティングに挑戦をもたらす。

    ピレリはF1アブダビGPにソフト(イエロー)、スーパーソフト(レッド)、ウルトラソフト(パープル)という最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドを選択。フリー走行ではウルトラソフトで走行を開始するドライバーが多く見られた。コースにラバーが乗っていない序盤はコースオフやスピンを喫するドライバーも見られたが、セッションが進むにつれて路面は改善。タイムはすぐに改善していった。

    今回のフリー走行1回目では、ハースはケビン・マグヌッセンに代えてアントニオ・ジョヴィナッツィ、フォース・インディアはエステバン・オコンに代えてジョージ・ラッセルを起用している。

    フリー走行1回目のトップタイムはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の1分39秒006。2番手には0.120秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手には0.148秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。以下5番手のバルテリ・ボッタスまでが1分39秒台に入れている。

    トラックレコードは、2011年に予選Q2でルイス・ハミルトンが記録した1分38秒434となっている。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが7番手タイム、ストフェル・バンドーンが8番手タイムとトップ10圏内で1回目のセッションを終えた。

    F1アブダビGP フリー走行2回目は、この後22時(現地時間17時)からスタートする。

    2017 第20戦 F1 アブダビグランプリ フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分39秒006 22
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分39秒126 24
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分39秒154 15
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分39秒518 22
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分39秒741 29
    6 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分40秒293 23
    7 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分40秒522 19
    8 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分40秒569 15
    9 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分40秒723 26
    10 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分40秒773 29
    11 35 ジョージ・ラッセル フォース・インディア 1分41秒131 26
    12 8 ロマン・グロージャン ハース 1分41秒306 24
    13 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分41秒581 27
    14 10 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分41秒646 28
    15 55 カルロス・サインツ ルノー 1分41秒748 23
    16 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分41秒752 25
    17 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分41秒864 26
    18 50 アントニオ・ジョビナッツィ ハース 1分42秒065 21
    19 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分42秒344 28
    20 28 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分42秒585 35
  • F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目

    F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目

    2017年のF1世界選手権 第19戦 ブラジルグランプリの決勝が12日(日)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が優勝。今季5勝目を挙げた。

    2017年のF1世界選手権も残り2戦。すでにメルセデスとルイス・ハミルトンが両方のタイトルを確定しているが、トップチームは2018年を見据え、そして中団チームはコンストラクターズ選手権の順位をかけた戦いが続いている。

    前日の予選では王者ルイス・ハミルトンがまさかの単独クラッシュ。ギアボックスやエンジンを交換してピットレーンスタート。トップ3チームではダニエル・リカルド(レッドブル)もエンジン交換によって10グリッド降格となり、14番グリッドからのスタートとなる。

    ポールポジションはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、フロントローにはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が並ぶ。

    ピレリは、インテルラゴス・サーキットに昨年よりも1段階軟らかいスーパーソフト(赤)、ソフト(黄)、ミディアム(白)を持ち込んでおり、ソフトもしくはミディアムのいずれか1セットを使用されなければならない。

    ダニエル・リカルド、マーカス・エリクソン、ピエール・ガスリー、ルイス・ハミルトンとペナルティを受けるドライバーはソフトタイヤでのスタートを選択。それ以外のドライバーはスーパーソフトをスタートタイヤに選択した。

    決勝日のインテルラゴス・サーキットは快晴。現地時間14時の気温は28.4℃、路面温度は60℃とこれまでで最も高い温度でのドライコンディションで71周のレースはスタートが切られた。

    スタートではイン側2番グリッドのセバスチャン・ベッテルが好スタートを決めて首位に浮上。バルテリ・ボッタス、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペン、そして、マクラーレン・ホンダでのベストグリッドである6番手スタートとなったフェルナンド・アロンソが続く。

    後方ではターン2でダニエル・リカルド、ストフェル・バンドーン、ケビン・マグヌッセンが2コーナーで接触。その後、エステバン・オコンとロマン・グロージャンが接触。バンドーン、マグヌッセン、オコンがリタイア。エステバン・オコンの連続完走記録は27戦でストップした。このクラッシュでセーフティカーが導入された。

    6周目にレースは再開。フェルナンド・アロンソがフェリペ・マッサに抜かれて6番手に後退。ピットレーンスタートのルイス・ハミルトンは14番手まで順位を上げる。

    ルイス・ハミルトンは9周目にポイント圏内に10番手に浮上。その後、カルロス・サインツとニコ・ヒュルケンベルグのルノー勢を軽々とかわして8番手まで順位を上げる。14周目にはセルジオ・ペレスも追い抜いて7番手に浮上する。

    その後ろではオープニングラップの接触でスピンして最後尾まで順位を落としていたダニエル・リカルドがオーバーテイクを連発。15周目にはカルロス・サインツを抜いてポイント圏内の10番手まで順位を回復した。

    トップ4は2~3秒間隔でこう着状態。そこから8秒後方で5番手をかけてフェリペ・マッサとフェルナンド・アロンソがバトル。後ろからはルイス・ハミルトンが迫る。3台はDRS圏内の1秒以内で走行を続ける。

    20周目、ルイス・ハミルトンがフェルナンド・アロンソをオーバーテイク。翌周にはフェリペ・マッサもかわして5番手まで順位を上げる。

    ロマン・グロージャンにオープニングラップでのエステバン・オコンとのペナルティに対して10秒ペナルティが科せられる。

    28周目。2番手を走行していたバルテリ・ボッタスがピットイン。フェラーリにアンダーカットを仕掛ける。フェリペ・マッサもピットに入る。

    翌周にはセバスチャン・ベッテルがピットイン。バルテリ・ボッタスの前でコースに復帰した。4番手を走行していたマックス・フェルスタッペン、7番手を走行していたフェルナンド・アロンソもピットインを行う。

    30周目にはキミ・ライコネンがピットイン。ソフトタイヤのルイス・ハミルトンが首位に浮上する。同じくソフトスタートのダニエル・リカルドは5番手に浮上する。

    33周目。レッドブルがチームオーダーを発令。タイヤ戦略が異なるフェルスタッペンとリカルドの前に出す。

    36周目。セルジオ・ペレスがピットイン。フェルナンド・アロンソの約9秒後方でコース復帰。スーパーソフトでスタートした全ドライバーがピットインを終える。

    42周目。ブレンドン・ハートレーがピットにマシンを入れてリタイア。

    44周目。ルイス・ハミルトンがピットイン。スーパーソフトを装着してフェルスタッペンの約11秒後方の5番手でコースに復帰。同じタイミングでダニエル・リカルドもピットイン。フェルナンド・アロンソの約1秒後方の8番手でコースに復帰する。ポイント付近の他のソフトスタート勢もピットインし、ここからはコース上でのバトルとなる。

    トップのセバスチャン・ベッテルと2番手のバルテリ・ボッタスとの差は約2.5秒。2秒後方にキミ・ライコネン、さらに4秒後方にマックス・フェルスタッペンが表彰台をかけてバトルを展開。

    47周目。ダニエル・リカルドが、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサを抜いて6番手に浮上する。7番手のマッサと8番手のアロンソの差は約1.8秒。

    59周目。ルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンを抜いて4番手に浮上。3番手のキミ・ライコネンまでは約4.5秒差。後方では8番手のフェルナンド・アロンソがフェリペ・マッサのDRS圏内まで差を縮めて走行を続けているが抜くことができない。

    63周目。タイヤがきつくなったマックス・フェルスタッペンが2度目のピットイン。順位は変わらず5番手でコースに復帰する。

    その後は各ポジションでバトルが繰り広げられるが順位は変わらず、セバスチャン・ベッテルがトップでチェッカー。今季5勝目を挙げて、ドライバーズチャンピオンシップ2位のために差を広げた。

    2位にはバルテリ・ボッタス、3位にはキミ・ライコネン。ライコネンは3戦連続の表彰台。

    4位にはピットレーンスタートのルイス・ハミルトン。ライコネンから0.8秒差まで迫る素晴らしいレースを展開。文句なしのドライバーズ・オブ・ザ・デイに選出された。

    5位にはマックス・フェルスタッペン、6位にはダニエル・リカルドとレッドブル勢。

    最後の母国レースとなったフェリペ・マッサは7位でフィニッシュ。フェルナンド・アロンソは、最終ラップまでフェリペ・マッサとバトルを展開したが、オーバーテイクすることはできず、0.481秒差の8位でフィニッシュ。9位には0.137秒差という僅差でセルジオ・ペレスが続いた。

    次戦はヤス・マリーナ・サーキットで開催される2017年の最終戦アブダビGP。2週間後の11月26日(日)に決勝レースが行われる。

    2017年 第19戦 F1 ブラジルグランプリ 結果

    Po. No. ドライバー チーム
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 7 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    7 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
    8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    9 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    10 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    11 55 カルロス・サインツ ルノー
    12 10 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ
    13 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    14 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー
    15 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    16 8 ロマン・グロージャン ハース
      28 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ
      31 エステバン・オコン フォース・インディア
      20 ケビン・マグヌッセン ハース
      2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
  • F1ブラジルGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季3回目のポールポジション

    F1ブラジルGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季3回目のポールポジション

    2017年のF1世界選手権 第19戦 ブラジルグランプリの予選が11日(土)にインテルラゴス・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が今季3回目となるポールポジションを獲得した。

    2017年シーズンのF1も残り2戦となった。すでにメルセデスとルイス・ハミルトンが両方のタイトルが決定した2017年のF1世界選手権だが、トップチームは2018年を見据え、中団チームはコンストラクターズ選手権の順位をかけた戦いが続いている。

    曇り空の元で行われた最終フリー走行ではメルセデスとフェラーリの4台が0.058秒以内につける大接戦。バルテリ・ボッタスが1分9秒281でトップタイムをマークし、0.003秒差でルイス・ハミルトン、0.0045秒差でキミ・ライコネン、そして、0.058秒差でセバスチャン・ベッテルが続いており、予選では接戦が予想された。

    また、フリー走行3回目でコース上でストップしていたランス・ストロールはギアボックスとエンジンを交換。予選Q1にぎりぎりで間に合った。

    予選開始時刻のインテルラゴスは気温が18℃、路面温度29℃、湿度78%。ドライコンディションでセッションはスタートした。

    【Q1】 ルイス・ハミルトンがまさかのクラッシュ
    だが、予選は波乱の幕開けとなった。セッション開始早々にスーパーソフトでコースに出て行ったポールポジションの最有力候補のルイス・ハミルトンが、アタックラップでマシンの挙動を乱してスピン。マシンの左側からウオールにクラッシュ。このクラッシュにより、セッションは赤旗中断となった。ルイス・ハミルトンがQ1で敗退するのは今シーズン初めてとなる。

    およそ7分間の中断を経てセッションは再開。キミ・ライコネンがソフトタイヤで1分9秒405を記録してトップ通過。2番手には0.047秒差でスーパーソフトのバルテリ・ボッタス、3番手には0.238秒差でソフトのセバスチャン・ベッテルが続いた。また、フェリペ・マッサが1分9秒789を記録して4番手につけた。

    マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドーンが13番手でQ2に進出。

    Q1で脱落したのはザウバーの2台、ランス・ストロール、ピエール・ガスリー、そして、ルイス・ハミルトンとなった。

    【Q2】 ついに1分8秒差に突入
    予選Q2でサーキットには雨がポツポツと降り始めるが路面はドライを保っている。バルテリ・ボッタスがいきなり1分8秒901のコースレコードを記録。Q3進出者のスタートタイヤが決めるQ2。パワーユニット交換により10グリッド降格が決定しているダニエル・リカルドはソフトタイヤでQ3進出を試み、5番手タイムを記録する。

    トップ通過はセバスチャン・ベッテル。コースレコードを塗り替える1分08秒494を記録。2番手には0.144秒差でバルテリ・ボッタス、3番手には0.556秒差でマックス・フェルスタッペンが続いた。ソフトタイヤのダニエル・リカルドも5番手で通過。中団グリープではルノーが2台揃ってQ3進出を果たした。

    マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが6番手タイムでQ3進出。チームメイトのストフェル・バンドーンは13番手で脱落となった。

    エステバン・オコン、ロマン・グロージャン、ストフェル・バンドーン、ケビン・マグヌッセン、ブレンドン・ハートレーがQ2でノックアウトとなった。

    【Q3】 バルテル・ボッタスが最後にスーパーラップを披露
    予選Q3では先陣を切ってバルテリ・ボッタスがコースイン。まずはコースレコードを更新する1分8秒442でトップに立つ。そのタイムをセバスチャン・ベッテルが抜き、1分8秒360をマークする。

    10台がタイムを出し終えた残り4分でサーキットには大粒の雨が。セバスチャン・ベッテルがタイムを更新できなかったのに対し、バルテリ・ボッタスはタイムを更新して1分8秒332をマーク。今シーズン3回目、10戦ぶりのポールポジションを獲得した。

    2番手には0.038秒差でセバスチャン・ベッテル、3番手には0.216秒差でキミ・ライコネンが続いた。

    フェルナンド・アロンソは7番手。ダニエル・リカルドの10グリッド降格が決定しているため、決勝では6番グリッドからスタートする。

    F1ブラジルGP 決勝は、明日12日(日)の25時(現地時間14時)から行われる。

    2017年 第19戦 F1 ブラジルグランプリ 予選 結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分09秒452 1分08秒638 1分08秒322
    2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分09秒643 1分08秒494 1分08秒360
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分09秒405 1分09秒116 1分08秒538
    4 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分09秒820 1分09秒050 1分08秒925
    5 ダニエル・リカルド レッドブル 1分09秒828 1分09秒533 1分09秒330
    6 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分10秒145 1分09秒760 1分09秒598
    7 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分10秒172 1分09秒593 1分09秒617
    8 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分10秒078 1分09秒726 1分09秒703
    9 カルロス・サインツ ルノー 1分10秒227 1分09秒768 1分09秒805
    10 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分09秒789 1分09秒612 1分09秒841
    11 エステバン・オコン フォース・インディア 1分10秒168 1分09秒830  
    12 ロマン・グロージャン ハース 1分10秒148 1分09秒879  
    13 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分10秒286 1分10秒116  
    14 ケビン・マグヌッセン ハース 1分10秒521 1分10秒154  
    15 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分10秒625    
    16 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分10秒678    
    17 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分10秒686    
    18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分10秒776    
    19 マーカス・エリクソン ザウバー 1分10秒875    
    20 ルイス・ハミルトン メルセデス      

    バルテリ・ボッタス ポールポジションラップ

    関連:F1ブラジルGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季3回目のポールポジション

    【決勝の展望】
    レースは71周。現地時間14時(日本時間月曜午前1時)にスタートが切られる。ポールポジションはコース外側で、レーシングライン上にあるためアドバンテージは大きい。ターン1への距離がかなり短く、スタート直後の進入で接触が頻繁に起きる。DRSゾーンは2箇所。ターン1と4へ向かうストレートに設置される。ブレーキングポイントは6カ所で、そのうち2カ所のみでハードブレーキング。一周のうちでブレーキを使用するのは15%にすぎない。ERSの使用箇所は多いが、ブレーキングが少なく回生ポイントは多くない。燃費は1周あたり1.49㎏を消費。カレンダー中でも低め。コース上で最大のオーバーテイクポイントはターン1。難易度の高いコーナーでもあり、ロングストレートの直後で進入速度が速い上、下り坂になっているのでコースオフしやすいこともバトルの行方に影響する。ピットレーンは380m。1回のストップでのタイムロスは約20秒。ピット入り口がストレートの真ん中にあり、進入時に白線をまたがないように注意しなければならない。セーフティカーの出動率は70%。接触やクラッシュなどが多いコースであり、多くのレースでセーフティカーまたはバーチャルセーフティカーが導入されている。注目のポイントは天候。日曜日の予報は晴れだが、開催地サンパウロは「テラ・ダ・ガロア=霧雨の地」と呼ばれ、コンディションが変わりやすく、エキサイティングなレースを演出する。今年ドライコンディションになった場合には、ピレリが硬めのコンパウンドを選択しているので1ストップが予想される。

  • F1ブラジルGP フリー走行3回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

    F1ブラジルGP フリー走行3回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

    2017年のF1世界選手権 第19戦 ブラジルグランプリのフリー走行3回目が11日(土)にインテルラゴス・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が最速タイムをマーク。2番手にはチームメイトのルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが再び1-2体制でセッションを終えた。

    土曜日のサンパウロは早い時間に降雨があり、現地時間11時の時点では雨は降っていないものの天候は曇り。

    気温19.2℃、路面温度26.4℃と前日よりも涼しく、路面は一部ダンプダンプ状態というコンディッションでセッションは開始した。

    前日のフリー走行では、FP1でメルセデスのルイス・ハミルトンがコースレコードを更新する1分9秒202秒をマークし、FP2でもトップタイムを記録。2番手にも両方のセッションでチームメイトのバルテリ・ボッタスが続いており、メルセデスが上位勢のなかで頭一つ抜き出る速さをみせていた。その後ろでフェラーリとレッドブルが入り乱れる展開となっていた。

    ピレリは、インテルラゴス・サーキットに昨年よりも1段階軟らかいスーパーソフト(赤)、ソフト(黄)、ミディアム(白)を持ち込んでいるが、全20名のドライバーはミディアムを1セットしか選択していない。

    フリー走行3回目は多くのドライバーがミディアムタイヤでセッションを開始。10分を過ぎた時点でランス・ストロール(ウィリアムズ)がコース上でストップ。このストップによりバーチャルセーフティカーが導入された。このトラブルにより、ストロールはタイムを記録できないままわずか1周の走行でセッションを終えている。

    セッション前半にタイムシートのトップに立ったのはフェラーリのキミ・ライコネン。スーパーソフトで1分09秒928をマークした。対するメルセデスはこの時点ではソフトタイヤで走行を重ねている。

    その後、スーパーソフトでの作業を開始したメルセデスのバルテリ・ボッタスが1分9秒281秒でトップに浮上。0.003秒でチームメイトのルイス・ハミルトン、さらに0.1秒以内にフェラーリ勢が続く展開。

    その後も上位勢には変化はなく、バルテリ・ボッタスのタイムがこのセッションのトップタイムとなった。2番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタス、3番手にはキミ・ライコネン、4番手にはセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢が続き、4台が0.058秒以内と前日よりも拮抗したタイムとなった。5番手タイムはダニエル・リカルド(レッドブル)が記録している。

    6番手タイムを記録したのはマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ。トップから1.007秒差の1分10秒288をマーク。チームメイトのストフェル・バンドーンは11番手タイムでセッションを終えている。

    7番手にはエステバン・オコン、8番手にはエステバン・オコンとフォース・インディア勢。アロンソとのタイム差は0.1秒以内と拮抗している。

    F1ブラジルGPの予選はこの後25時(現地時間14時)から行われる。天気予報は雨となっている。

    2017 第19戦 F1ブラジルグランプリ フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分09秒281 24
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分09秒284 26
    3 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分09秒326 20
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分09秒339 21
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分10秒244 14
    6 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分10秒288 15
    7 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分10秒322 21
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分10秒357 23
    9 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分10秒495 9
    10 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分10秒599 23
    11 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分10秒637 21
    12 55 カルロス・サインツ ルノー 1分10秒671 14
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分10秒721 19
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分10秒743 18
    15 8 ロマン・グロージャン ハース 1分10秒762 20
    16 10 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分10秒981 32
    17 28 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分11秒085 30
    18 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分11秒126 25
    19 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分11秒480 27
    20 18 ランス・ストロール ウィリアムズ   1
  • F1ブラジルGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム

    F1ブラジルGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム

    2017年のF1世界選手権 第19戦 ブラジルグランプリのフリー走行2回目が10日(金)にインテルラゴス・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がFP1に続いて最速タイムを刻んだ。

    雨の予報もあったサンパウロだが、現地時間14時の時点での天候は晴れ。気温29.6℃、路面温度55.9℃のドラコンディションでセッションはスタート。だが、サーキットには雲が増え、路面温度は徐々に下がっていった。

    ピレリは、インテルラゴス・サーキットに昨年よりも1段階軟らかいスーパーソフト(赤)、ソフト(黄)、ミディアム(白)を持ち込んでいるが、全20名のドライバーはミディアムを1セットしか選択しておらず、大半のドライバーがフリー走行1回目のインスタレーションラップで使用している。

    ハースは当初、アントニオ・ジョヴィナッツィがフリー走行1回目を担当する予定だったが、天候の懸念があったため、ケビン・マグヌッセンがドライブ。代わりにジョビナッツィがフリー走行2回目をドライブするという変則的なパターンとなった。

    フリー走行1回目にブレンドン・ハートレーがエンジンブロー、ピエール・ガスリーがMGU-Hのトラブルに見舞われたトロ・ロッソだが、両マシンとも修復は完了し、セッション開始と同時にトラックに出て行った。両ドライバーはすでに新品のMGU-Hを投入したことで最低でも10グリッド降格ペナルティが確定していたが、ピエール・ガスリーはさらにMGU-Hとターボチャージャーを交換し、25グリッドまで降格ペナルティが増加している。

    フリー走行2回目は、全ドライバーがソフトタイヤでプログラムを開始。全車がタイムを出した時点でルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、マックス・フェルスタッペン、キミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテルとトップ3チームが上位に並んだ。

    その後、20分を過ぎた時点でキミ・ライコネンが最初にスーパーソフトに交換してプログラムを開始。他のドライバーもスーパーソフトでのマシンセッティングを開始していく。新品のスーパーソフトを履いたハミルトン、ボッタス、リカルド、ベッテルが1分9秒台のタイムに突入する。

    マックス・フェルスタッペンは、ディフューザー部分にフロービズペインを塗って空力評価を実施。1分9秒台に入れて5番手に浮上する。

    セッションも折り返しに差し掛かった時点でマーカス・エリクソンがターン11でコントールを失ってバリアに接触。しかし、自力でピットまで戻った。同じ頃、ストフェル・バンドーンがターン2でスピン。バリアは避けることができたが、ゆっくりとピットに戻っている。チームメイトのフェルナンド・アロンソは8周を走行した後、ピットでマシン調整に時間をかけていたが走行を再開。この時点でバンドーンが12番手、アロンソが14番手につけている。

    その後は各ドライバーがロングランに焦点を当てたプログラムへ移行。タイムに大きな変化がないままセッションは続いていく。メルセデスは1分13秒台前半、レッドブルとフェラーリは1分13秒台後半とメルセデスがロングランでも速さをみせている。フォース・インディアとフェルナンド・アロンソもロングランで1分13秒台に入れてきた。

    ラップタイム的には大きな動きがないままセッションは終了。トップタイムはルイス・ハミルトンの1分9秒515。午前中のタイムは上回れなかったが初日の両方のセッションをトップで終えた。2番手にもチームメイトのバルテリ・ボッタスが0.048秒差で続いた。

    3番手のダニエル・リカルドとトップとの差は0.228秒。4番手のセバスチャン・ベッテル、5番手のマックス・フェルスタッペンまでが1分9秒台。6番手のキミ・ライコネンは1分10秒台のタイムだった。

    7番手にはエステバン・オコン、8番手にはフェリペ・マッサ、9番手にはニコ・ヒュルケンベルが0.1秒以内で続く混戦模様。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが10番手タイム、ストフェル・バンドーンが13番手タイムでセッションを終えた。

    F1ブラジルGPのフリー走行3回目は11日(土)の22時(現地時間11時)からスタートする。

    2017 第19戦 F1ブラジルグランプリ フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分09秒515 42
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分09秒563 45
    3 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分09秒743 37
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分09秒875 48
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分09秒886 38
    6 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分10秒117 45
    7 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分10秒306 49
    8 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分10秒373 42
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分10秒396 39
    10 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分10秒655 31
    11 55 カルロス・サインツ ルノー 1分10秒685 42
    12 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分10秒695 43
    13 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分10秒902 38
    14 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分11秒064 44
    15 8 ロマン・グロージャン ハース 1分11秒300 39
    16 10 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分11秒422 44
    17 28 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分11秒821 54
    18 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分11秒857 43
    19 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分11秒986 17
    20 50 アントニオ・ジョビナッツィ ハース 1分12秒417 37

    関連:【動画】 F1 ブラジルグランプリ フリー走行2回目 ダイジェスト

  • F1ブラジルGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム

    F1ブラジルGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム

    2017年のF1世界選手権 第19戦 ブラジルグランプリのフリー走行1回目が10日(金)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がコースレコードを更新してトップタイムを記録した。

    すでにメルセデスとルイス・ハミルトンが両方のタイトルが決定した2017年のF1世界選手権。だが、トップチームは2018年を見据え、中団チームはコンストラクターズ選手権の順位をかけた戦いが続いている。

    全長4.309㎞のインテルラゴスはカレンダーで3番目の短さ。標高は800mで、薄い空気がダウンフォースと冷却に影響を及ぼす。ピレリは、昨年よりも1段階軟らかいスーパーソフト(赤)、ソフト(黄)、ミディアム(白)を持ち込んでいる。

    これまでのコースレコードは、2014年にルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)が記録した1分9秒822。高速化した2017年F1マシンでどこまでタイムが更新されるかに注目が集まった。

    気温24℃、路面温度35.9℃でセッションはスタート。まだトラックが汚れているなか、セバスチャン・ベッテルをはじめ、スピンやコースオフするシーンが多く見られた。

    開始早々、ブレンドン・ハートレー(トロ・ロッソ)のマシンが白煙を上げてストップ。その後、ピエール・ガスリーにもMGU-Hのトラブルが発生。再びルノーのパワーユニットに信頼性問題が起きている。

    フリー走行1回目の最速タイムを記録したのはルイス・ハミルトン(メルセデス)。コースレコードを大幅に更新する1分9秒202秒をマークした。

    2番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続き、メルセデスが頭一つ抜けた速さをみせちえる。

    3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、4番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、5番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、6番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とトップ3チームが入り乱れた。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが8番手タイム、フェルナンド・アロンソが10番手タイムでセッションを終えた。

    また、今回のセッションでは、フォース・インディアがGP3チャンピオンのジョージ・ラッセル、ザウバーがF2チャンピンのシャルル・ルクレールを起用。F1チャンピオンのルイス・ハミルトン、WECチャンピオンのブレンドン・ハートレーと4名の今季のチャンピオンが共演を果たした。

    F1ブラジルGPのフリー走行2回目は、この後25時(現地時間14時)から行われる。

    2017 第19戦 F1ブラジルグランプリ フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分09秒202 36
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分09秒329 43
    3 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分09秒744 32
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分09秒750 31
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分09秒828 38
    6 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分09秒984 32
    7 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分10秒102 28
    8 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分10秒402 26
    9 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分10秒454 36
    10 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分10秒476 24
    11 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分10秒632 42
    12 35 ジョージ・ラッセル フォース・インディア 1分11秒047 29
    13 8 ロマン・グロージャン ハース 1分11秒188 29
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分11秒463 30
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分11秒608 55
    16 37 カルロス・サインツ ルノー 1分11秒782 35
    17 37 シャルル・ルクレール ザウバー 1分11秒802 32
    18 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分11秒898 28
    19 10 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分14秒034 5
    20 28 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ   2
  • F1メキシコGP 結果:フェルスタッペンが優勝、ハミルトンが王座獲得

    F1メキシコGP 結果:フェルスタッペンが優勝、ハミルトンが王座獲得

    2017年のF1世界選手権 メキシコグランプリの決勝が29日(日)にメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。ルイス・ハミルトン(メルセデス)が自身4度目のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    決勝前には9月のメキシコ中部地震に犠牲者のための追悼セレモニーを実施。1分間の黙祷が行われ、国歌斉唱時にはメキシコの旗を掲げたヘリコプターが上空を飛んだ。

    今大会、ルイス・ハミルトン(メルセデス)はランキング2位のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に66ポイント差をつけており、5位以上でフィニッシュすれば、自力で4度目のワールドチャンピオンを獲得することになる。

    現地時間13時にレースはスタート。気温21.7℃、路面温度42℃のドライコンディション。ピレリは、昨年よりも1段階ソフト側のソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトという3種類のコンパウンドを持ち込んでいる。

    レースはスタートからタイトルを争う二人が絡むバトルによる波乱。2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1コーナーで先行。続いたポールポジションスタートのセバスチャン・ベッテルがフェルスタッペンに接触。ベッテルはさらにルイス・ハミルトンと接触する。

    この事故により、セバスチャン・ベッテルはフロントウイングにダメージ、ルイス・ハミルトンは右リアタイヤをパンクさせてピットインを余儀なくされ、ハミルトンは最下位まで順位を落とす。

    優勝はレッドブルのマックス・フェルスタッペン。今シーズン2勝目、通算3勝目を挙げた。2位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、表彰台を獲得した。

    ルイス・ハミルトンのタイトルを阻止するためには、少なくとも2位以上でのフィニッシュが必須だったセバスチャン・ベッテルは4位でフィニッシュ。ルイス・ハミルトンは9位でフィニッシュしたことで、最終2戦を残してポイント差は56ポイントとなり、2017年のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    ルイス・ハミルトンは、2008年、2014年、2015年に次いで4度目のF1ワールドチャンピオンを獲得。タイトル獲得数でセバスチャン・ベッテルに並び、4度のワールドチャンピオンを獲得した初のイギリス人ドライバーとなった。

    5位にはエステバン・オコン(フォース・インディア)、6位にはランス・ストロール(ウィリアムズ)、7位にはセルジオ・ペレス(フォース・インディア)、8位にはケビン・マグヌッセン(ハース)が続いた。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが10位入賞を果たして1ポイントを獲得。ストフェル・バンドーンは12位だった。

    リタイアは、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ブレンドン・ハートレー(トロ・ロッソ)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、カルロス・サインツ(ルノー)の5台。ルノーのエンジンを搭載する6台中4台がパワーユニットのトラブルでリタイアする結果となった。

    2017年のF1世界選手権は残り2戦。次戦F1ブラジルグランプリは、11月10日~12日にインテルラゴス・サーキットで行われる。

    2017年 第18戦 F1 メキシコグランプリ 結果

    Po. No. ドライバー チーム
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 7 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    6 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    7 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    9 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    10 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    11 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
    12 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    13 10 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ
    14 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー
    15 8 ロマン・グロージャン ハース
      55 カルロス・サインツ ルノー
      9 マーカス・エリクソン ザウバー
      28 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ
      27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
      3 ダニエル・リカルド レッドブル

    F1 メキシコグランプリ レース展開
    決勝は71周で争われる。ポールポジションはレーシングライン上にあるが、少ないダウンフォースがドライバーにとって一番の問題であり、ターン1への距離も長いので、アドバンテージは少ない。昨年のレースでは表彰台に登壇したドライバーはすべて1ストップ。今年ピレリは1段階ソフト側のコンパウンドを持ち込むが、今季型タイヤの耐久性は増しているので、30周前後でタイヤを交換する1ストップ戦略が見込まれる。また、2015年にカレンダーへ復帰してからの出動率は100%。過去2年間はセーフティカーもしくはバーチャルセーフティカーがレース結果に影響を及ぼしている。

    エルマノス・ロドリゲス・サーキットは、カレンダーのなかで2番目の短さとなる全長4.304㎞。標高2,200mに位置し、海抜0mに比べて酸素量が約75%にまで減少し、ICE(内燃機関)の出力に影響を与える。また、マシン内部のシステムやブレーキを通り抜ける空気の量も減るため、冷却面の影響も避けられない。高地で空気が薄いため、シンガポールのマリーナ・ベイ市街地サーキットと同程度のダウンフォースレベルになるが、ダウンフォースは少なくなり、マシンの出力はモンツァと比較して約10%しか減少しない。

    ポールポジションはセバスチャン・ベッテル、2番グリッドにはマックス・フェルスタッペン、2列目にはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が並んだ。

    グリッド降格ペナルティを受けるドライバーは5名。ダニエル・リカルドが20グリッド降格で16番手、ブレンドン・ハートレーが20グリッド降格で17番手、フェルナンド・アロンソが20グリッド降格で18番手、ストフェル・バンドーンが35グリッド降格で19番手。ピエール・ガスリーにも15グリッド降格ペナルティが科せられたが、予選に参加できなかったため、最後尾グリッドからのスタートとなった。

    フェルナンド・アロンソとロマン・グロージャンがスタートタイヤにスーパーソフトを選択。それ以外のドライバーはウルトラソフトでレースをスタート。

    オープニングラップでは、セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンが接触。ベッテルはフロントウイングを破損、ハミルトンは右リアタイアをパンクさせてピットイン。それぞれソフトタイヤに交換して、最下位まで順位を落とす。レースは、マックス・フェルスタッペン、バルテリ・ボッタス、エステバン・オコンの順で展開。

    3周目、カルロス・サインツ、フェリペ・マッサがソフトタイヤに交換。

    6周目、ダニエル・リカルドがパワーユニットトラブルによりリタイア。

    19周目、セルジオ・ペレス、21周目にはエステバン・オコンがピットイン。

    26周目、ニコ・ヒュルケンベルグがパワーユニットトラブルによりリタイア。

    32周目、ブレンドン・ハートレーがパワーユニットトラブルによりリタイア。コース上にストップしたことでバーチャルセーフティカーが導入される。この間にトップのマックス・フェルスタッペンを含めた残りのほぼ全員がピットイン。ルイス・ハミルトンはスーパーソフト、ポイント圏内に順位を上げたセバスチャン・ベッテルとフェルナンド・アロンソはウルトラソフトを選択する。

    51周目、セバスチャン・ベッテルが6番手に浮上。抜かれたセルジオ・ペレスがピットイン。ユーズドのウルトラソフトを装着する。

    58周目、マーカス・エリクソンがリタイア。

    62周目、カルロス・サインツがリタイア。

    優勝はマックス・フェルスタッペン。2位にはバルテリ・ボッタス、3位にはキミ・ライコネンが続き、表彰台を獲得した。

    タイトルを争うセバスチャン・ベッテルは4位、ルイス・ハミルトンは9位でフィニッシュ。ルイス・ハミルトンが2017年のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

  • F1メキシコGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

    F1メキシコGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

    2017年のF1世界選手権 メキシコグランプリの予選が28日(土)にメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。

    現地時間13時。気温18.8℃、路面温度42℃のドライコンディションで予選Q1セッションはスタートした。フリー走行3回目と比較して路面温度は20℃近く上昇した。

    ピレリは、昨年よりも1段階軟らかいソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトという3種類のコンパウンドを持ち込んでおり、予選Q3のタイヤにはウルトラソフトが指定された。

    2時間前に終了したフリー走行3回目でエンジントラブルによってストップしたピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)は、セッション開始までに修復することができず、予選に参加することはできなかった。

    F1メキシコグランプリのポールポジションを獲得したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。全セクターで最速タイムを記録して、コースレコードを更新する1分16秒488をマーク。今シーズン4回目、通算50回目のポールポジションを獲得した。

    2番手には0.086秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。ベッテルがタイムを出すまでトップに立っていたが、初ポールポジションは再びお預けとなった。

    3番手にはルイス・ハミルトン、4番手にはバルテリ・ボッタスとメルセデス勢は2列目からのスタート。

    以下、キミ・ライコネン、エステバン・オコン、ダニエル・リカルド、ニコ・ヒュルケンベルグ、カルロス・サインツ、セルジオ・ペレスがトップ10入りした。

    マクラーレン・ホンダは、2台揃ってQ1を突破するもQ2ではタイムを出さず、フェルナンド・アロンソが14番手、ストフェル・バンドーンが15番手で予選を終了。

    決勝ではフェルナンド・アロンソが20グリッド降格、ストフェル・バンドーンが35グリッド降格ペナルティを科せられる。また、予選不参加となったピエール・ガスリーは現時点で15グリッド降格が確定しているが、さらに増えることが予想されている。

    F1 メキシコグランプリの決勝は、明日28日(日)の28時(現地時間14時)から行われる。

    2017年 第18戦 F1 メキシコグランプリ 予選 結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分17秒665 1分17秒035 1分16秒488
    2 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分17秒630 1分16秒524 1分16秒574
    3 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分17秒518 1分16秒870 1分16秒934
    4 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分17秒578 1分17秒161 1分16秒956
    5 キミ・ライコネン フェラーリ 1分18秒148 1分17秒534 1分17秒238
    6 エステバン・オコン フォース・インディア 1分18秒336 1分17秒827 1分17秒437
    7 ダニエル・リカルド レッドブル 1分18秒208 1分17秒631 1分17秒447
    8 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分18秒322 1分17秒792 1分17秒466
    9 カルロス・サインツ ルノー 1分18秒405 1分17秒753 1分17秒807
    10 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分18秒020 1分17秒868  
    11 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分18秒570 1分18秒099  
    12 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分18秒902 1分19秒159  
    13 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分18秒683    
    14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分17秒710    
    15 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分18秒578    
    16 マーカス・エリクソン ザウバー 1分19秒176    
    17 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分19秒333    
    18 ケビン・マグヌッセン ハース 1分19秒443    
    19 ロマン・グロージャン ハース 1分19秒473    
      ピエール・ガスリー トロ・ロッソ      

    セバスチャン・ベッテル ポールポジションラップ

    F1メキシコグランプリ 予選の展開
    【Q1】 18分のセッション。フェラーリの2台とレッドブルの2台がスーパーソフトでアタックを開始。ウルトラソフトを装着したメルセデスのルイス・ハミルトンが1分17秒516でトップタイムを記録。バルテリ・ボッタス、マックス・フェルスタッペン、セバスチャン・ベッテルと続き、フェルナンド・アロンソが5番手でQ1を通過した。ザウバーの2台、ハースの2台、そして、エンジントラブルによって走行を行わなかったピエール・ガスリーが脱落となった。

    【Q2】 セバスチャン・ベッテルが1分17秒058を記録してトラックレコードを更新。すぐにルイス・ハミルトンが1分17秒035を記録してそれを上回る。さらにマックス・フェルスタッペンがついに1分16秒台に突入。1分16秒524を記録した。セバスチャン・ベッテルも1分16秒台に入れて2番手に続く。序盤にはブレンドン・ハートレーのマシンから白煙が上がり、ノーパワーを訴えてコース脇にマシンをストップ。セクター2でイエローフラッグが提示される。Q2ではウィリアムズの2台、マクラーレンの2台、そして、ブレンドン・ハートレーが脱落。グリッド降格が決まっているマクラーレン・ホンダ勢はタイムを記録しなかった。

    【Q3】 Q3にはメルセデス、フェラーリ、レッドブル、フォース・インディア、ルノーの5チームが進出。1回目のアタックでマックス・フェルスタッペンが1分16秒574でトップに立つ。しかし、最後の最後でセバスチャン・ベッテルがコースレコードを更新する1分16秒488をマーク。逆転でポールポジションを獲得した。

    F1メキシコグランプリ 展望
    決勝は71周で争われる。ポールポジションはレーシングライン上にあるが、少ないダウンフォースがドライバーにとって一番の問題であり、ターン1への距離も長いので、アドバンテージは少ない。昨年のレースでは表彰台に登壇したドライバーはすべて1ストップ。今年ピレリは1段階ソフト側のコンパウンドを持ち込むが、今季型タイヤの耐久性は増しているので、30周前後でタイヤを交換する1ストップ戦略が見込まれる。また、2015年にカレンダーへ復帰してからの出動率は100%。過去2年間はセーフティカーもしくはバーチャルセーフティカーがレース結果に影響を及ぼしている。
    エルマノス・ロドリゲス・サーキットは、カレンダーのなかで2番目の短さとなる全長4.304㎞。標高2,200mに位置し、海抜0mに比べて酸素量が約75%にまで減少し、ICE(内燃機関)の出力に影響を与える。また、マシン内部のシステムやブレーキを通り抜ける空気の量も減るため、冷却面の影響も避けられない。高地で空気が薄いため、シンガポールのマリーナ・ベイ市街地サーキットと同程度のダウンフォースレベルになるが、ダウンフォースは少なくなり、マシンの出力はモンツァと比較して約10%しか減少しない。
    今大会、ルイス・ハミルトンはランキング2位のセバスチャン・ベッテルに66ポイント差をつけており、5位以上でフィニッシュすれば、自力で4度目のワールドチャンピオン獲得を獲得することになる。

  • F1メキシコGP フリー走行3回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

    F1メキシコGP フリー走行3回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

    2017年のF1世界選手権 メキシコグランプリのフリー走行3回目が28日(土)にメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が最速タイムを記録した。

    現地時間10時。気温11.9℃、路面温度23.8℃のドライコンディションでフリー走行3回目はスタート。初日には埃が多かったコースだが、2日目を迎えてだいぶクリーンになり、ラバーも乗ってきている。

    セッション開始直後には、ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)が、マシンから白煙が上がった後、パワーロスを訴えてランオフエリアでストップ。わずか2周のインスタレーションラップでライムを記録できなかった。ガスリーはFP1でショーン・ゲラエルにマシンを譲り、FP2でもトラブルに見舞われて10周の走行に留まっており、初めてのレースとなるエルマノス・ロドリゲス・サーキットで劣勢に立たされることになった。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。コースレコードをさらに更新する1分17秒113をマークした。

    2番手には0.075秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手には0.117秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。

    以下、ダニエル・リカルド、バルテリ・ボッタス、キミ・ライコネンが続き、トップ3チームが上位6位で入り乱れるかたち。そこにフォース・インディアの2台、ルノーの2台が続いた。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが16番手タイム、ストフェル・バンドーンが19番手タイムでセッションを終えた。パワーユニット交換により、フェルナンド・アロンソは20グリッド降格、ストフェル・バンドーンは35グリッド降格が確定している。

    F1 メキシコグランプリ 予選は、このあと27時(現地時間13時)から行われる。

    2017 第18戦 F1 メキシコグランプリ フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分17秒113 20
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分17秒188 23
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分17秒230 21
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分17秒283 18
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分17秒361 10
    6 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分17秒517 27
    7 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分18秒040 20
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分18秒165 18
    9 55 カルロス・サインツ ルノー 1分18秒208 21
    10 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分18秒380 21
    11 28 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分18秒602 23
    12 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分18秒690 23
    13 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分19秒066 20
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分19秒205 19
    15 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分19秒331 27
    16 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分19秒565 22
    17 8 ロマン・グロージャン ハース 1分19秒586 22
    18 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分19秒826 16
    19 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分20秒030 25
    20 10 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ   2