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  • F1オーストリアGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速

    F1オーストリアGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速

    2018年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPのフリー走行3回目が6月30日(土)にレッドブル・リンクで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がコースレコードを更新するタイムを記録してタイムシートのトップに立った。

    前日は雲に覆われて涼しいコンディションとなったが、土曜日もそれほど変わらず曇り空。気温21.5℃、路面温度32.4℃のドライコンディションで現地時間の12時に60分間のセッションが行われた。

    初日のフリー走行から黄色い大型の縁石が問題となっていたが、この日も多くのドライバーが縁石に取り上げてマシンにダメージを負うシーンが見られた。

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、新しい空力パッケージのフロントウイングのエンドプレートを破損させて旧型に戻す事態に。マクラーレンのストフェル・バンドーンもフロントウイングを壊している。フェラーリのキミ・ライコネンもマシンにダメージを負った。

    セッション後半にはセバスチャン・ベッテルがウルトラソフトで1分04秒159を記録。昨年のポールポジションタイムを上回り、コースレーコードを更新。続いてバルテリ・ボッタスも1分04秒204を記録して昨年のポールタイムを上回った。

    残り10分の時点でレッドブルのマックス・フェルスタッペンがコース上でストップ。電気系のトラブルのようだ。終了間際にはシャルル・ルクレールがエンジン系の問題を訴えてコース上にマシンを止めている。

    トップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。コースレコードをさらに更新し、1分04秒070を記録。2番手には0.029秒というわずかな差でメルセデスのルイス・ハミルトン、3番手にはバルテリ・ボッタスが続いた。

    “ベスト・オブ・ザ・レスト”の位置はハースがキープ。ロマン・グロージャンが中団チームでは唯一となる1分4秒台のタイムをマークして7番手。チームメイトのケビン・マグヌッセンも8番手に続いてる。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが新スペックのパワーユニットと新しい空力パッケージを搭載して前日からタイムを更新して12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは17番手だった。

    F1オーストリアGP 予選は、この後22時(現地時間15時)からスタートする。

    2018年 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分04秒070   22
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒099 0.029 24
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒204 0.134 24
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分04秒470 0.400 22
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分04秒791 0.721 14
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分04秒891 0.821 18
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分04秒916 0.846 17
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分05秒013 0.943 16
    9 55 カルロス・サインツ ルノー 1分05秒086 1.016 22
    10 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分05秒219 1.149 25
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分05秒228 1.158 19
    12 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分05秒264 1.194 25
    13 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分05秒444 1.374 21
    14 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分05秒448 1.378 18
    15 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分05秒502 1.432 24
    16 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分05秒699 1.629 27
    17 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分05秒705 1.635 23
    18 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分05秒837 1.767 16
    19 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分06秒029 1.959 23
    20 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分06秒318 2.248 22
  • F1オーストリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1オーストリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPのフリー走行2回目が6月29日(金)にレッドブル・リンクで行われ、午前中に続いてルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマーク。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で初日を終えた。

    現地時間15時に90分間のフリー走行2回目はスタート。天候は曇りのままで気温21.3℃、路面温度29.3℃と涼しいコンディションに変化はない。

    セッションの30分が経過した頃、ピエール・ガスリー(トロロッソ)が最終コーナーのグラベルでストップ。直前のコーナーの縁石で左フロントサスペンションを壊した。このインシデントで今週初めての赤旗が提示され、セッションは10分ほど中断となった。ガスリーはセッション後半にコースに復帰している。

    また、フリー走行1回目に計測器を搭載して空力テストを実施していたフェルナンド・アロンソ(アロンソ)は、開始早々にフロアにダメージを負って修復。セットアップ変更も実施してガレージを待機することになった。各チーム、レッドブル・リンクの黄色い縁石には警戒を強めている。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。午前中から0.26秒改善させる1分04秒579をソフトタイヤで記録して初日のトップに立った。2番手にも0.176秒差でバルテリ・ボッタスに続き、前戦でエンジン、今週末は大幅な空力アップデートを投入したメルセデスが初日から優位にセッションを進めた。

    3番手には0.236秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテル、4番手には0.452秒差でレッドブルのダニエル・リカルド、以下、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、キミ・ライコネン(フェラーリ)というトップ6。

    初日の“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる7番手タイムを記録したのはロマン・グロージャン(ハース)、ケビン・マグヌッセンも8番手に続き、ハースが中団をリードした。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがハースに次ぐ9番手タイムを記録。ブレンドン・ハートレーは17番手タイムでセッションを終えた。

    F1オーストリアGP フリー走行3回目は、6月30日(土)の19時(現地時間12時)から行われる。

    2018年 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒579   37
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒755 0.176 42
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分04秒815 0.236 53
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分05秒031 0.452 48
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分05秒125 0.546 48
    6 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分05秒265 0.686 42
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分05秒429 0.850 38
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分05秒559 0.980 41
    9 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分05秒758 1.179 31
    10 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分05秒930 1.351 47
    11 55 カルロス・サインツ ルノー 1分05秒999 1.420 38
    12 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分05秒096 1.517 30
    13 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分06秒133 1.554 43
    14 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分06秒199 1.620 29
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分06秒273 1.694 42
    16 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分06秒326 1.747 49
    17 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分06秒332 1.753 55
    18 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分06秒354 1.775 48
    19 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分06秒429 1.850 33
    20 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分06秒626 2.047 44
  • F1オーストリアGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1オーストリアGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPのフリー走行1回目が6月29日(金)にレッドブル・リンクで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録。2番手にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で好スタートを切った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが10番手タイム、ブレンドン・ハートレーは19番手タイムで1回目のセッションを終えている。

    F1史上初となる3連戦の2戦目の舞台はオーストリアのシュピールベルクに位置するレッドブル・リンク。その名の通りレッドブルが所有するサーキットは、エンジンの全開率は5割と高く、海抜700mの場所にあることで空気が薄いため、ターボへの負担、そして冷却という点でパワーユニットへの負担が非常に大きい。コーナー数は10と数としては少ないが、ドライバーにとっては過酷なサーキットとなっている。

    ピレリは、今回のF1オーストリアGPにソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)の3種類のコンパウンドを持ち込んでいる。

    現地時間11時。天候は曇り。気温18.9℃、路面温度26.9℃という比較的涼しいコンディションでセッションはスタートした。

    序盤にはストフェル・バンドーン(マクラーレン)が最終コーナーの縁石でフロントウイングを壊すというトラブル。同じ場所でピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)もフロントウイングにダメージを負っており、今週末の注目のコーナーになりそうだ。

    セッションが折り返した段階でトップに立ったのはルイス・ハミルトン(メルセデス)。今週末、メルセデスはサイドポッド周りを始めとする大幅なアップグレードを投入している。2番手には0.038秒差の僅差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)とトップ3チームが順調な滑り出し、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)も8番手につけている。

    セッション後半にもオーバーシュートするマシンは見られたものの、クラッシュなどの大きなインシデントはなく進行。

    フリー走行1回目のトップタイムは、ルイス・ハミルトンの1分04秒839。2番手にも0.127秒差でバルテリ・ボッタスが続いてメルセデスが好発進。メルセデスの2台だけが1分4秒台にいれている。

    3番手には0.233秒差でマックス・フェルスタッペン、4番手には0.341秒差でセバスチャン・ベッテルが続いた。トップ6は1秒以内にひしめいている。

    トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが36周を走行してトップから1.555秒差の10番手タイム、ブレンドン・ハートレーが45周を走行して19番手だった。

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソがトップから1.773秒差の17番手、ストフェル・バンドーンが18番手と厳しいスタートを切っているように見える。

    ウィリアムズは、セルゲイ・シロトキンに代わってロバート・クビサがフリー走行1回目を担当。38周を走行して20番手タイムでセッションを終えた。

    F1オーストリアGPのフリー走行2回目は、この後22時(現地時間15時)から行われる。

    2018年 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒839   39
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒966 0.127 39
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分05秒072 0.233 42
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分05秒180 0.341 29
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分05秒483 0.644 22
    6 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分05秒776 0.937 31
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分06秒028 1.189 30
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分06秒055 1.216 40
    9 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分06秒215 1.376 31
    10 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分06秒394 1.555 36
    11 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分06秒400 1.561 32
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分06秒404 1.565 23
    13 55 カルロス・サインツ ルノー 1分06秒427 1.588 29
    14 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分06秒455 1.616 41
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分06秒479 1.640 34
    16 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分06秒567 1.728 32
    17 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分06秒612 1.773 30
    18 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分06秒698 1.859 30
    19 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分06秒871 2.032 45
    20 40 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分07秒424 2.585 38
  • F1フランスGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンで圧勝

    F1フランスGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンで圧勝

    2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPの決勝が6月24日(日)にポール・リカール・サーキットで行われ、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが14位で完走。ピエール・ガスリーはオープニングラップのクラッシュでリタイアに終わった。

    長い歴史を持つフランスGPが10年ぶりにカレンダーに復活。1991年以降のフランスGPはマニクール・サーキットで開催されていたが、今年はさらにそれ以前にレースが開催されていたポール・リカール・サーキットで行われる。過去にピレリのタイヤテストなどで使用されていたものの、F1グランプリの開催は28年ぶりとなる。

    ピレリは、F1フランスGPにソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)の3種類のコンパウンドを持ち込んでいる。フロントローのメルセデス勢とレッドブル勢がスーパーソフト、フェラーリ勢がウルトラソフトでスタートとタイヤ戦略が分れている

    現地時間16時10分。気温25.2℃、路面温度42℃のドライコンディションでレースはスタート。決勝はオープニングラップから波乱。2番グリッドのセバスチャン・ベッテルと3番グリッドのバルテリ・ボッタスが接触。ベッテルはノーズ、ボッタスは左リアタイヤをパンクさせてピットイン。ベッテルには5秒加算ペナルティが科せられる。また、後方ではエステバン・オコンとピエール・ガスリーが接触してリタイア。このインシデントでレースにはセーフティカーが導入された。

    レースはポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンが序盤から優位にレースを進める。ピットストップのタイミングで一瞬2番手に後退した以外は危なげないレース展開で優勝。今シーズン3勝目を挙げてランキング首位に返り咲いた。

    2位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いて表彰台を獲得。

    以下、ダニエル・リカルド(レッドブル)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、カルロス・サインツ(ルノー)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、シャルル・ルクレール(ザウバー)がポイントを獲得した。

    2018年 第8戦 F1フランスGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    3 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    5 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    6 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    7 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    8 55 カルロス・サインツ ルノー
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    10 16 シャルル・ルクレール ザウバー
    11 8 ロマン・グロージャン ハース
    12 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    13 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    14 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
    15 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
    16 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
      11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
      31 エステバン・オコン フォース・インディア
      10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ

    【レース展開】
    フロントローのメルセデス勢とレッドブル勢がスーパーソフト、フェラーリ勢がウルトラソフトでスタート。また、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとフォース・インディアのセルジオ・ペレスがソフトタイヤをチョイス。ドライバー間で戦略を分けてきた。

    レースはオープニングラップから波乱。2番グリッドのセバスチャン・ベッテルと3番グリッドのバルテリ・ボッタスが接触。ベッテルはノーズ、ボッタスは左リアタイヤをパンクさせてピットイン。ベッテルには5秒加算ペナルティが科せられる。また、後方ではエステバン・オコンとピエール・ガスリーが接触してリタイア。このインシデントでレースにはセーフティカーが導入された。

    これにより、トップはルイス・ハミルトン、以下にマックス・フェルスタッペン、カルロス・サインツ、ダニエル・リカルド、ケビン・マグヌッセン、シャルル・ルクレール、キミ・ライコネンの順で6周目にレースは再開。ライコネンがルクレール、マグヌッセンオーバーテイクして5番手に浮上する。

    8周目にはリカルドがサインツを攻略して3番手に浮上。気付けば、後方ではベッテルが10番手、ボッタスが12番手まで挽回している。ベッテルは18周目にルクレール、20周目にサインツを抜いて5番手まで順位を上げ、ボッタスも入賞圏内の10位まで取り戻している。

    トップではルイス・ハミルトンがファステスト連発してフェルスタッペンとの差を5秒以上に広げていく。

    26周目に2番手を走行していたマックス・フェルスタッペンがピットイン。ソフトに交換して4番手でコースに復帰。28周目には7番手を走行していたカルロス・サインツがソフトに交換して14番手でコース戻る。

    29周目にはダニエル・リカルドがソフトに交換してベッテルの後ろでコースに復帰。セルジオ・ペレスがエンジンに不具合が発生してピットでリタイアする。

    32周目、8番手を走行していたシャルル・ルクレールがスーパーソフトに交換して15番手でコースに復帰。

    33周目にはトップを走行していたハミルトンがソフトでまだピットインしていないライコネンの後ろの2番手でコース復帰。翌周にはリカルドがベッテルを攻略して4番手に浮上。ライコネンがスーパーソフトに交換してベッテルの後ろの5番手でコースに復帰する。

    39周目、フェラーリがチームオーダーを発令。キミ・ライコネンがセバスチャン・ベッテルの前に出て4番手となる。

    40周目、6番手を走行していたバルテリ・ボッタスがピットインしてスーパソフトに交換。ピット作業でのミスもあり9番手まで順位を落とす。それを見てセバスチャン・ベッテルもピットイン。5秒ペナルティを消化し、ウルトラソフトに交換して5番手のままコースに復帰する。

    47周目、キミ・ライコネンがダニエル・リカルドヲオーバーテイクして表彰台圏内の3位に浮上する。

    50周目、6番手を走行しているカルロス・サインツが無線で「ノーパワー」と訴え、マグヌッセンとボッタスに抜かれる。

    51周目、ランス・ストロールのレース中盤からバイブレーションが出ていた左フロントタイヤがバーストしてリタイア。バーチャルセーフティカーが導入される。

    最終ラップでバーチャルセーティカーは解除されてレースは再開。ルイス・ハミルトンがトップでチェッカーを受けて第5戦スペインGP以来となる今季3勝目を挙げた。タイヤに苦しんでいたフェルナンド・アロンソはピットに入ってレースを終えた。

  • F1フランスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    F1フランスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPの予選が6月23日(土)にポール・リカール・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスも2番手に続き、メルセデスがフロントローを独占した。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーはQ2で敗退して14番手、ブレンドン・ハートレーはQ1で敗退して17番手だった。

    長い歴史を持つフランスGPが10年ぶりにカレンダーに復活。1991年以降のフランスGPはマニクール・サーキットで開催されていたが、今年はさらにそれ以前にレースが開催されていたポール・リカール・サーキットで行われる。過去にピレリのタイヤテストなどで使用されていたものの、F1グランプリの開催は28年ぶりとなる。

    ピレリは、F1フランスGPにソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)の3種類のコンパウンドを持ち込んでいる。ポール・リカールの路面は粗く、タイヤの耐久性が重要な要因にもなりえるグランプリとなる。

    初日には新スペックのパワーユニット“フェーズ2.1”を投入したメルセデスのルイス・ハミルトンが両方のセッションでトップタイムを記録。だが、土曜日のフリー走行3回目は雨に見舞われて、各チーム、予選にむけたセッティングを仕上げられないままの予選となった。

    現地時間16時の予選開始時刻には路面は乾き、気温22.6℃、路面温度30.2℃のドライコンディションでセッションはスタートした。降水確率は60%。Q1終了直後に小雨が降ったが、ドライコンディションのままでセッションは進行した。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。F1スペインGP以来となる今シーズン3度目のポール獲得。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季2度目となるフロントロー独占となった。

    2列目にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3列目にはダニエル・リカルド(レッドブル)とキミ・ライコネン(フェラーリ)と、赤と青のマシンが入り乱れるカタチとなった。

    7番手はカルロス・サインツ(ルノー)、そしてシャルル・ルクレールがザウバーのマシンでQ3進出を果たす大金星。8番グリッドを獲得した。5列目にはケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンとハースの2台が続く。

    ロマン・グロージャンは予選Q3の最初のアタックでクラッシュ。セッションは一時赤旗中断となったが、グロージャンに怪我はなかった。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーはQ2で敗退して14番手、ブレンドン・ハートレーはQ1で敗退して17番手だった。ブレンドン・ハートレーはパワーユニット交換によるペナルティで最後列からスタートする。

    マクラーレンの2台は2台揃ってQ1敗退と厳しい週末となっている。

    F1フランスGP 決勝は6月24日(日)の23時1分(現地時間16時10分)から行われる。

    2018年 第8戦 F1フランスGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分31秒271 1分30秒645 1分30秒029
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分31秒776 1分30秒818 1分30秒147
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分31秒820 1分31秒227 1分30秒400
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分31秒531 1分30秒751 1分30秒705
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分31秒910 1分31秒472 1分30秒895
    6 6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分31秒567 1分30秒772 1分31秒057
    7 55 カルロス・サインツ ルノー 1分32秒394 1分32秒016 1分32秒126
    8 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分32秒538 1分32秒055 1分32秒635
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分32秒169 1分31秒538 1分32秒930
    10 8 ロマン・グロージャン ハース 1分32秒083 1分31秒510  
    11 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分32秒786 1分32秒075  
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分32秒949 1分32秒115  
    13 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分32秒692 1分32秒454  
    14 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分32秒447 1分32秒820  
    15 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分32秒804    
    16 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分32秒976    
    17 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分33秒025    
    18 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分33秒162    
    19 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分33秒636    
    20 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分33秒729    

    【Q1】
    18分間のQ1。ランス・ストロール、続いてセルゲイ・シロトキンとウィイアム勢を先頭にらコースイン。全ドライバーがウルトラソフト(紫)を装着してアタックを開始した。

    Q1をトップで通過したのはメルセデスのルイス・ハミルトンで1分31秒271をマーク。2番手には0.260秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手には0.296秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)は10番手でQ1を突破。ザウバーは2台揃ってQ1突破。マーカス・エリクソンは今季初のQ2進出となった。

    Q1でノックアウトとなったのは、マクラーレンの2台、ウィリアムズの2台、そして、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーの5台。

    【Q2】
    Q1の終了間際にコース上に雨が。15分間のQ2は開始前からレッドブル勢を先頭に各マシンがピットレーンに並んだ。メルセデスとレッドブルはスーパーソフト(赤)でタイムアタックを開始した。

    雨は強くならず、ドライコンディションのままでセッションは進行。トップ通過はメルセデスのルイス・ハミルトン。スーパーソフトで1分30秒645を記録した。2番手には0.106秒差でセバスチャン・ベッテル、3番手には0.127秒差でキミ・ライコネンとフェラーリ勢が続いた。4番手で通過したマックス・フェルスタッペンもスーパーソフトでタイムを記録している。また、シャルル・ルクレール(ザウバー)が自身初のQ3進出を果たした。

    Q2でノックアウトとなったのはフォース・インディアの2台、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、そして、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーの5台。

    【Q3】
    12分間のQ3。1回目のアタックでロマン・グロージャン(ハース)がターン4でバリアにクラッシュし、残り7分49秒の時点で赤旗中断。この時点でルイス・ハミルトンが1分30秒222でトップ。2番手にも0.095秒差でバルテリ・ボッタスとメルセデスが1-2体制。

    2回目のアタックではメルセデスの2台がタイムを更新。ルイス・ハミルトンが今季3度目となるポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスも2番手に続き、メルセデスがフロントローを独占した。

  • F1フランスGP フリー走行3回目:降雨により各チームが走行を見送る

    F1フランスGP フリー走行3回目:降雨により各チームが走行を見送る

    2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPのフリー走行3回目が6月23日(土)にポール・リカール・サーキットで行われたが、開始直後の降雨により大部分のドライバーが走行を行わずにセッションを終えた。

    土曜日のル・キャステレは曇り空。降水確率は80%となっており、今にも雨が降りそうな空の下、気温25℃、路面温度38℃のドライコンディションでセッションは現地時間13時にスタート。

    だが、開始直後にコースに出たドライバーは雨が降っていることを報告。10分が経過する頃には雨脚は強くなり、路面は一気にウェットコンディションとなった。

    各グランプリでウェットタイヤはインターミディエイトが4セット、フルウェットが3セットが配給されないこともあり、予選を見据えてか、ほとんど走行する気配がないまま時間は経過していく。

    残り10分でフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がフルウェットを装着してガレージを出ていく。続いてランス・ストロールとセルゲイ・シロトキンのウィリアムズ勢もフルウェットで走行を開始。他にもトロロッソ・ホンダの2台、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(ザウバー)が確認のため走行を行った。

    全20名のドライバーの合計周回数は61周に留まった。

    F1フランスGPの予選はこのあと23時(現地時間16時)から行われる。

    2018年 第8戦 F1フランスGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分33秒666 3
    2 55 カルロス・サインツ ルノー 1分34秒953 3
    3 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分35秒012 5
    4 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分36秒365 4
    5 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分36秒756 5
    6 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分37秒547 4
    7 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分38秒317 5
    8 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分38秒450 3
    9 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分39秒641 4
    10 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分39秒738 3
    11 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分40秒087 4
    12 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分40秒743 3
    13 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分49秒711 3
    14 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 2分02秒399 4
    15 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 2分04秒093 5
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース   1
    17 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ   3
    18 8 ロマン・グロージャン ハース   1
    19 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー   2
    20 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル   3
  • F1フランスGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1フランスGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPのフリー走行2回目が6月22日(金)にポール・リカール・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がFP1に続いてトップタイムを記録した。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが10番手タイム、ブレンドン・ハートレーは終盤にマシントラブルが発生して15番手タイムで初日のセッションを終えた。

    現地時間16時。気温は29.5℃、路面温度は50.8℃まで上昇し、フリー走行2回目はスタート。午前中にクラッシュによりマシンが炎上したマーカス・エリクソン(ザウバー)はマシン修復が間に合わず、フリー走行2回目をスキップした。

    セッションが折り返し地点に差し掛かろうとしたところで、セルジオ・ペレスの左リアタイヤが外れるというトラブルが発生。コース上にストップしたことでマシン回収のためセッションは赤旗中断となった。

    また、残り10分を切ったところでトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーにトラブルが発生。エキゾーストから火が確認できた。このトラブルでバーチャルセーフティカーが導入される。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。タイムは1分32秒539とFP1のタイムを下回った。チームメイトのバルテリ・ボッタスは水漏れによって早めにセッションを切り上げて7番手タイムだった。

    2番手には0.704秒差でダニエル・リカルド、3番手には0.732秒差でマックス・フェルスタッペンとレッドブル勢、4番手はキミ・ライコネン、5番手はセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢が続いた。

    6番手タイムを記録したのはロマン・グロージャン。チームメイトのケビン・マグヌッセンも9番手タイムを記録するなど、ハースは好調な初日を迎えた。

    また、午前中に苦戦していたマクラーレンは、フェルナンド・アロンソが最後にアタックを決めて8番手タイムを記録している。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが35周を走行し、1分34秒535で10番手タイム。ブレンドン・ハートレーは終盤にコース上にマシンを停止。31周を走行して15番手タイムとなる1分35秒697で初日のセッションを終えた。

    F1フランスGP フリー走行3回目は6月23日(土)の20時(現地時間13時)から行われる。

    2018年 第8戦 F1フランスGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分32秒539   27
    2 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分33秒243 0.704 31
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分33秒271 0.732 24
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分33秒426 0.887 29
    5 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分33秒689 1.150 35
    6 8 ロマン・グロージャン ハース 1分33秒699 1.160 30
    7 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分34秒156 1.617 7
    8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分34秒400 1.861 24
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分34秒457 1.918 33
    10 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分34秒535 1.996 35
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分35秒067 2.528 30
    12 55 カルロス・サインツ ルノー 1分35秒086 2.547 33
    13 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分35秒172 2.633 2
    14 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分35秒583 3.044 33
    15 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分35秒697 3.158 31
    16 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分35秒705 3.166 25
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分35秒936 3.397 34
    18 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分35秒970 3.431 35
    19 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分36秒080 3.541 13
    20 9 マーカス・エリクソン ザウバー No Time   0
  • F1フランスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1フランスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPのフリー走行1回目が6月22日(金)にポール・リカール・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制でフランスGPの週末をスタートした。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが8番手タイム、ブレンドン・ハートレーが15番手タイムで1回目のセッションを終えた。

    長い歴史を持つフランスGPが10年ぶりにカレンダーに復活。1991年以降のフランスGPはマニクール・サーキットで開催されていたが、今年はさらにそれ以前にレースが開催されていたポール・リカール・サーキットで行われる。過去にピレリのタイヤテストなどで使用されていたものの、現役ドライバーにとってはF1マシンでレースをするのは初めてとなる。

    ピレリは、F1フランスGPにソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)の3種類のコンパウンドを持ち込んでいる。ポール・リカールの路面は粗く、タイヤの耐久性が重要な要因にもなりえるグランプリとなる。

    現地時間12時。気温25.2℃、路面温度43.7℃のドライコンディションでセッションはスタート。各ドライバーがF1マシンでの限界を探るべく、積極的に走行を実施。ポール・リカールは風が強いことで有名でもあり、風向きが変わるターン6ではスピンを喫するマシンが多く見られた。

    途中にシケインは設けられているものの、ヨーロッパでは最長となるミストラルストレートを有するポール・リカールは、高速ストレートと低速コーナーというパワーユニットのパワーが必要なサーキットとなる。

    全員がタイムを出した段階でまずはダニエル・リカルド(レッドブル)がソフトタイヤで1分32秒576を記録してタイムシートのトップに立つ。2番手には0.563秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には1.047秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)がウルトラソウトで続く。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーもスーパーソフトで7番手と上々の滑り出しをみせる。

    残り5分でマーカス・エリクソン(ザウバー)がクラッシュ。マシンから炎があがり、セッションは赤旗が提示され、そのまま終了となった。幸いにもエリクソンは無事にクルマを降りている。

    フリー走行1回目のトップタイムは、メルセデスのルイス・ハミルトンの1分32秒231。2番手にも0.140秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で週末をスタートした。

    メルセデスは、カスタマーを含めた全6台のパワーユニットに新品を投入したが、それがトラブルによって延期されていたアップグレードが施された新スペックなのか、それとも開幕戦から使用してきた旧スペックなのかはまだ明らかにしていない。

    3番手には0.296秒差でダニエル・リカルド(レッドブル)、4番手は0.772秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが23周を走行して、8番手タイムとなる1分33秒685。トップとの差は1.454秒。ブレンドン・ハートレーは25周を走行して15番手タイムだった。

    F1フランスGP フリー走行2回目は、このあと23時(現地時間16時)から行われる。

    2018年 第8戦 F1フランスGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分32秒231   25
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分32秒371 0.140 29
    3 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分32秒527 0.296 25
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分33秒003 0.772 23
    5 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分33秒172 0.941 19
    6 8 ロマン・グロージャン ハース 1分33秒318 1.087 22
    7 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分33秒331 1.100 15
    8 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分33秒685 1.454 23
    9 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分33秒719 1.488 26
    10 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分34秒108 1.877 23
    11 55 カルロス・サインツ ルノー 1分34秒258 2.027 25
    12 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分34秒484 2.263 14
    13 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分34秒513 2.282 21
    14 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分34秒592 2.361 21
    15 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分34秒664 2.433 25
    16 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分34秒862 2.631 20
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分34秒881 2.650 28
    18 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分34秒993 2.762 24
    19 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分35秒021 2.790 24
    20 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分35秒105 2.874 25

    【動画】 マーカス・エリクソンのマシンが炎上

  • F1カナダGP 結果:セバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウィンで圧勝

    F1カナダGP 結果:セバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウィンで圧勝

    2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPの決勝が6月10日(日)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が今季3勝目を挙げた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが11位。ブレンドン・ハートレーはオープニングラップのクラッシュによりリタイアでレースを終えた。

    F1サーカスは一時ヨーロッパを離れ、北米のカナダに移動。セント・ローレンス川の中洲を埋め立てたノートルダム島に位置するジル・ヴィルヌーブ・サーキットは、常設サーキットではあるが、公園内の周回道路を利用したコースは路面のグリップは低く、バリアが近いことからストリートコースの要素も兼ね備えている。

    F1カナダGPでは、品質問題によって導入を断念したメルセデスを除き、ホンダを含めたエンジンメーカーがパワーユニットに最初のアップグレードを投入。ピレリは、F1カナダGPに全戦モナコでデビューしたハイパーソフト(ピンク)を含め、ウルトラソフト(パープル)、スーパーソフト(レッド)と最も柔らかいコンパウンドを選択している。

    現地時間14時10分。やや薄曇りの空の下、気温20℃、路面温度41℃のドライコンディションでF1カナダGPは決勝を迎えた。過去3年間、オープニングラップでのセーフティカー出動率100%を誇るカナダGPだが、今年もオープニングラップでセーフティカーが導入される。オーバーステアが出たランス・ストロールに幅寄せされる形でブレンドン・ハートレーがウォールにクラッシュ。両者リタイアとなった。

    優勝はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。ポールポジションかたスタートしたセバスチャン・ベッテルは、1度もトップを譲ることなく完全勝利。通算50周目、今季3勝目を挙げてチャンピオンシップの首位に躍り出た。

    2位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いて表彰台を獲得した。

    以下、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、カルロス・サインツ(ルノー)、エステバン・オコン(フォース・インディア)、シャルル・ルクレール(ザウバー)がトップ10入りしてポイント獲得。今大会がF1参戦300戦目という記念すべきグランプリとなったフェルナンド・アロンソは、エキゾーストトラブルによってリタイアでレースを終えた。

    2018年 第7戦 F1カナダGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    6 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    8 55 カルロス・サインツ ルノー
    9 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    10 16 シャルル・ルクレール ザウバー
    11 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    12 8 ロマン・グロージャン ハース
    13 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    15 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    16 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    17 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
      14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
      28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
      18 ランス・ストロール ウィリアムズ

    関連:【動画】 F1 カナダGP 決勝 ハイライト

    F1カナダGP 決勝 レース展開
    トップ10ドライバーはウルトラソフトのフェラーリ勢とメルセデス勢以外はハイパーソフトでスタート。トロロッソ・ホンダがハイパーソフト、ランス・ストロールがスーパーソフトを選択。それ以外はウルトラソフトというスタートタイヤの選択となった。

    ホールショットを奪ったのはポールポジションスタートのセバスチャン・ベッテル。バルテリ・ボッタスが2位を守り、マックス・フェルスタッペン、ルイス・ハミルトンと続き、ダニエル・リカルドがキミ・ライコネンを抜いてひとつ順位を上げる。

    オープニングラップで早くもセーフティカーが導入。オーバーステアが出たランス・ストロールに幅寄せされる形でブレンドン・ハートレーがウォールにクラッシュ。両者リタイアとなった。このセーフティカーのタイミングでマーカス・エリクソン、ストフェル・バンドーンがスーパーソフトにタイヤを交換する。

    レースは5周目に再開。セルジオ・ペレスとカルロス・サインツが軽く接触。ペレスはコースオフを喫するも両者に大きなダメージはないようだ。

    10周目にそのセルジオ・ペレスがスーパーソフトに交換。12周目にはチームメイトのエステバン・オコンもピットインに。スーパーソフトに交換するが、右リアタイヤの交換に手間取りタイムを失う。

    14周目にはニコ・ヒュルケンベルグがスーパーソフトに交換。オコンの前でコースに復帰する。翌周にはチームメイトのカルロス・サインツがピットイン。オコンの前でコースに復帰する。ルノーがピット戦略でフォース・インディアを攻略する。

    17周目。上位勢のマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンがピットイン。スーパーソフトに交換する。翌周、ダニエル・リカルドがピットイン。スーパーソフトに交換してルイス・ハミルトンの前でコースに復帰。レッドブルがオーバーカットに成功する。

    19周目にはフェルナンド・アロンソがピットイン。翌周にはアロンソの前を走っていたシャルル・ルクレールがピットイン。だが、アロンソの後ろでコース復帰し、マクラーレンがアンダーカットに成功する。

    27周目、ハイパーソフトでスタートして7番手を走行していたピエール・ガスリーがピットイン。スーパーソフトに交換してシャルル・ルクレールの後ろの13番手でコースに復帰する。

    33周目、キミ・ライコネンがピットイン。ルイス・ハミルトンの後ろの6番手でコースに復帰する。

    37周目に2番手を走行していたバルテリ・ボッタスがピットイン、翌周にはトップを走行していたセバスチャン・ベッテルがピットインを行いトップをキープする。

    42周目、11番手を走行していたフェルナンド・アロンソがスローダウン。エキゾーストのトラブルで300戦目の記念すべきグランプリをリタイアで終えることになった。

    50周目、ロマン・グロージャンがピットインして全車がピットストップを終える。

    レースはしばらく膠着状態。バルテリ・ボッタスが6秒あったベッテルとの差を3秒まで縮めていたが、単独ミスによってコースオフし、再び5秒差まで広まってしまう。ルイス・ハミルトンがダニエル・リカルドを追い詰めるが攻略には至らない。

    優勝はセバスチャン・ベッテル。2位にはバルテリ・ボッタス、3位にはマックス・フェルスタッペンが続いた。

  • F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルが驚速のポールポジション!

    F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルが驚速のポールポジション!

    2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPの予選が6月9日(土)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がコースレコードを大幅に更新する驚速ラップでポールポジションを獲得した。

    ホンダが新スペックのパワーユニットを投入したトロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーがQ2で敗退して12番手、ピエール・ガスリーはQ1で敗退して16番手という結果だった。

    現地時間14時。気温は22.6℃、路面温度は44.4℃まで上がり、予選セッションはスタートした。

    ピレリは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットに、前戦モナコGPで初投入された最も柔らかいコンパウドであるハイパーソフト(ピンク)を選択。スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)と最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。

    これまで3回のプラクティスではマックス・フェルスタッペンがすべてのセッションでタイムシートに立つ強さを見せている。F1カナダGPはオーバーテイクが可能なサーキットであり、セーフティカー出動率も80%以上と予選よりも決勝での戦略が重要なレースとなる。今週末、ハイパーソフトはグレイニングが出ており、特に同タイヤを苦手とするメルセデスがQ2をどのタイヤで通過するかが注目ポイントとなった。

    予選はスタート時からいきなりの波乱。フリー走行3回目に9番手タイムを記録していたロマン・グロージャン(ハース)がピットレースを走行中に大量の白煙をあげてストップ。コースを走ることなく予選から脱落することとなった。

    ポールポジションを獲得したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。コースレコードを大幅に短縮する1分10秒764で今シーズン4度目、自身54回目のポールポジション。

    2番手には0.173秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には0.173秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が続いた。

    以下、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)の順でトップ3チームが上位3列に並ぶ。トップ6は全て昨年のポールタイムを上回った。

    フェラーリとメルセデスがウルトラソフトで決勝をスタートするのに対し、レッドブル勢はハイパーソフトがスタートタイヤとなり、決勝での戦略が興味深いものになるだろう。

    F1カナダGPの決勝は6月10日(日)の27時10分(現地時間14時10分)から行われる。

    2018年 第7戦 F1カナダGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分11秒710 1分11秒524 1分10秒764
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分11秒950 1分11秒514 1分10秒857
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分12秒008 1分11秒472 1分10秒937
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分11秒835 1分11秒740 1分10秒996
    5 6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分11秒725 1分11秒620 1分11秒095
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分12秒459 1分11秒434 1分11秒116
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分12秒795 1分12秒395 1分11秒973
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分12秒577 1分12秒097 1分12秒084
    9 55 カルロス・サインツ ルノー 1分12秒689 1分11秒916 1分12秒168
    10 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分12秒702 1分12秒141 1分12秒671
    11 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分12秒680 1分12秒606  
    12 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分12秒587 1分12秒635  
    13 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分12秒945 1分12秒661  
    14 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分12秒979 1分12秒856  
    15 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分12秒988 1分12秒885  
    16 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分13秒047    
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分13秒590    
    18 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分13秒643    
    19 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分14秒593    
      8 ロマン・グロージャン ハース      

    【Q1】
    18分間のQ1。シグナルが青に変わり、各マシンがコースに出ていく中、ロマン・グロージャン(ハース)がピットレースを走行中に大量の白煙をあげてストップ。コースを走ることなく予選を終了することとなった。

    また、マーカス・エリクソン(ザウバー)がバリアにヒットして脱落。ノックアウトは残り3枠となった。

    Q1では全マシンがハイパーソフトでアタックを実施。セバスチャン・ベッテルが1分11秒710でトップ通過。2番手にチームメイトのキミ・ライコネン、以下、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス勢、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドのレッドブル勢が続き、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が8番手タイムでQ1を通過した。

    Q1でノックアウトとなったのはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ウィリアムズの2台、そして、マーカス・エリクソンとロマン・グロージャンの5台。

    【Q2】
    15分間のQ2。フェラーリ勢とメルセデス勢はウルトラソフトでアタックを開始。対するレッドブル勢はハイパーソフトでアタックを実施した。

    Q2のトップタイムはダニエル・リカルドがハイパーソフトで記録した1分11秒434。昨年のポールタイムを上回った。2番手のマックス・フェルスタッペンもハイパーソフトで記録。メルセデス勢とフェラーリ勢はウルトラソフトでQ2を通過して決勝のスタートタイヤとした。

    Q2でノックアウトとなったのはケビン・マグヌッセン、ブレンドン・ハトレー、シャルル・ルクレール、マクラーレンの2台となった。

    【Q3】
    12分間のQ3。1回目のアタックで1分10秒台に突入。セバスチャン・ベッテルが1分10秒776でトップ、バルテリ・ボッタスが1分10秒857で続く。レッドブル勢は第3セクターで伸びず、1分10秒台に届かない。

    2回目のアタックではセバスチャン・ベッテルがさらにタイムを短縮してポールポジションを獲得。2番手のバルテリ・ボッタス、3番手のマックス・フェルスタッペン、4番手のルイス・ハミルトンまでが1分10秒台に入れた。