カテゴリー: F1レース結果

  • 2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト3日目 結果・タイムシート

    2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト3日目 結果・タイムシート

    バーレーン・インターナショナル・サーキットで、2026年F1バーレーンテストが最終日を迎えアントネッリとメルセデスが、第1週の最終日を最速で締めくくった。最終日のトップタイムはキミ・アントネッリの1分33秒669で、ジョージ・ラッセルが2番手、ルイス・ハミルトンが3番手に続いた。

    一方で、この日はコース上でのストップが相次ぎ、午前はキャデラックのバルテリ・ボッタスが停止して赤旗。終盤にはフェラーリのハミルトンもマシンを止め、テスト最終日に向けて信頼性の課題も浮き彫りとなった。

    アントネッリが最終日最速 メルセデスが締める
    キミ・アントネッリが1分33秒669を記録し最終日トップ。ジョージ・ラッセル2番手、ルイス・ハミルトン3番手で、メルセデスが最終日を支配した。

    午前最速はラッセル メルセデスが1日を掌握
    午前はラッセルが1分33秒918でトップ。午後にアントネッリが更新し、メルセデスが午前・午後ともに最速タイムを刻んだ。

    赤旗2回 ボッタスとハミルトンがストップ
    午前はバルテリ・ボッタス(キャデラック)がコース上で停止し赤旗。終盤にはハミルトンもマシンを止め、フェラーリにとっては初の大きなトラブルとなった。

    勢力図は依然不透明 ビッグ4が接近
    フェラーリ、メルセデス、レッドブル、マクラーレンは接近。燃料搭載量や走行プログラムが不明なため、明確な序列はまだ見えない。

    マクラーレンは高信頼性 ピアストリ156周
    オスカー・ピアストリが156周を走破し、レースシミュレーションを完遂。タイムよりもロングラン重視で、信頼性の高さを示した。

    ウィリアムズは周回数を積み上げ
    アレクサンダー・アルボンとカルロス・サインツJr.が合計136周を追加。初日からの積み重ねで総周回数は上位に入り、着実な準備を進めた。

    ローソンが100周超え スピンも大事に至らず
    リアム・ローソンはスピンを喫するも走行継続。午前84周を含め100周超えを達成し、周回数トップクラスとなった。

    アルピーヌはコラピントが奮闘
    フランコ・コラピントは午前から周回を重ね、スタート手順中に挙動を乱す場面もあったが走行量を確保した。

    アストンマーティンは冷却とデータ収集重視
    ランス・ストロールが終日走行。エンジンカバー形状の比較やフロービズ使用など、冷却と空力理解に時間を割いた。

    終盤はVSCテストとスタート練習
    残り10分はレースコントロール主導のVSCテストを実施。チェッカー後にはプラクティスのスタンディングスタートも行われた。

    夕方以降が本番想定 路面温度低下
    日没に向けて路面温度が低下し、より代表的なレースコンディションに接近。終盤はパフォーマンス確認に適した時間帯となった。

    空力計測が中心 フロービズとレーキ多用
    多くのマシンがフロービズ塗装やエアロレーキを装着。タイム追求よりもデータ収集を優先する走行が目立った。

    タイヤ理解も進行 C1〜C3を評価
    ピレリのC1/C2/C3を使用し、各車がロングランと燃料搭載時のデグラデーションを確認。レース想定の走行が増えた。

    メルセデスは“現実チェック”から修正
    ラッセルは今週を「リアリティチェック」と表現。信頼性課題を抱えながらも最終日は改善の兆しを見せた。

    ルクレールの揺さぶり発言
    シャルル・ルクレールは「レッドブルは多くを見せた」「メルセデスは大量に隠している」とコメント。勢力図の読み合いを示唆した。

    開幕へ残り1テスト データ解析が急務
    来週の最終テストを前に各チームは大量のデータを持ち帰る。開幕戦オーストラリアGPまで時間は限られており、信頼性とアップデート競争が加速する。

    2026 F1 バーレーン

    2026年第1回F1バーレーンテスト 3日目午前 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分33秒669   49
    2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分33秒918 0.249 78
    3 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分34秒209 0.540 138
    4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分34秒549 0.880 153
    5 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分35秒341 1.672 61
    6 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分35秒610 1.941 53
    7 31 エステバン・オコン ハース 1分35秒753 2.084 68
    8 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分35秒806 2.137 137
    9 87 オリバー・ベアマン ハース 1分35秒972 2.303 70
    10 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分36秒291 2.622 49
    11 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分36秒793 3.124 71
    12 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分36秒808 3.139 119
    13 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分37秒186 3.517 68
    14 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分37秒536 3.867 60
    15 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分38秒165 4.496 69
    16 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分38秒772 5.103 37
    17 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分39秒251 5.582 62
  • 2026年F1バーレーンテスト3日目 午前はラッセル最速 ハミルトンに0.291秒差

    2026年F1バーレーンテスト3日目 午前はラッセル最速 ハミルトンに0.291秒差

    2026年F1バーレーンテスト3日目の午前セッションがバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムを記録した。ラッセルはここまでのテストで最速となる1分33秒918をマークし、初回テストの最終日午前を締めくくった。

    ジョージ・ラッセルは、バーレーンでのプレシーズンテスト3日目午前セッションでペースを築き、タイムシートではルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンを抑えてトップに立った。

    木曜日の走行で最速タイムを記録したシャルル・ルクレールからドライビング任務を引き継いだハミルトンは、3日目開始とともにフェラーリで最初にコースインした。一方で忙しいスタートとなり、残るほとんどのマシンもそれに続き、アストンマーティンのステアリングを握ったランス・ストロールが最後にコースへ姿を現した。

    新たなテクニカルレギュレーションのもとで各チームが新車について学習を続けるなか、いくつかのチームは初期走行でエアロレーキやフロービズ塗料を装着していた。

    当初は走行が順調に進んでいるように見えたが、最初の1時間の終盤にバルテリ・ボッタスのキャデラックがコース上で停止し、最初の赤旗が提示された。マシンが撤去されるとすぐに走行は再開され、ドライバーたちはそれぞれのプログラムを続行した。

    限界に近づき始めたように見える者もいた。その中には、最終コーナーでアウディをワイドに膨らませたガブリエル・ボルトレトが含まれていた。また、その直後にはレーシングブルズのリアム・ローソンも同じエリアでスライドを喫した。

    他のドライバーたちがいくつかのスリップやスライドを経験するなか、セッション残り1時間15分の時点でボッタスは再び走行に復帰した。フィンランド人ドライバーは周回数の面でライバルに追いつくための作業をいくらか残された状態だった。

    ラッセルはセッションの大半をタイムシートの最上位で過ごし、同時に最多周回も記録した。前日の午前セッションでパワーユニットの問題によりキミ・アントネッリがわずか3周しか走れなかったメルセデスにとって、シルバーアローはより良い午前を楽しんでいるように見えた。

    最終盤で周回数が積み重なっていくなかでも、ラッセルの1分33秒918というベンチマークはトップにとどまった。これは今回の最初のバーレーンテストでこれまでに記録された最速タイムであり、2番手のハミルトンに0.291秒差をつけるものだった。

    フェルスタッペンはレッドブルで3番手タイムを記録し、ハースのオリー・ベアマン、マクラーレンのオスカー・ピアストリ、アルピーヌのフランコ・コラピント、そしてウィリアムズのカルロス・サインツがそれに続いた。

    ローソンは8番手に入り、ニュージーランド人ドライバーは84周でこのセッションの最多周回を記録して終えた。ボルトレト、ストロール、ボッタスがタイムシートの分類を完成させた。

    各チームはこれから1時間の昼休憩に入りデータを精査する。その後、現地時間15時に最初のテスト最終午後セッションが開始される。メルセデス、レッドブル、ウィリアムズ、ハース、アウディ、キャデラックはすべてドライバー交代を予定している。

    2026 F1 バーレーン

    2026 F1 バーレーンテスト 3日目午前

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分33秒918 / 78周
    2.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分34秒209 / 69周
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分35秒341 / 61周
    4.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分35秒972 / 70周
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分36秒390 / 73周
    6.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分36秒874 / 64周
    7.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分37秒186 / 68周
    8.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分37秒238 / 84周
    9.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) – 1分37秒536 / 60周
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分38秒423 / 54周
    11.バルテリ・ボッタス(キャデラック) – 1分38秒772 / 37周

  • 2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト3日目午前 結果・タイムシート

    2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト3日目午前 結果・タイムシート

    2026年F1プレシーズンテスト初回最終日は、バーレーンで午前セッションが終了した。ジョージ・ラッセル(メルセデス)が最速タイムを記録する一方、キャデラックのバルテリ・ボッタスがストップして赤旗が提示されるなど、順調さと課題が交錯する展開となった。

    フェラーリは引き続き安定した周回を重ね、アストンマーティンやアルピーヌも空力データ収集に注力。開幕戦オーストラリアGPを目前に控え、各チームの仕上がりと信頼性の成熟度が徐々に見え始めている。

    ラッセル最速で午前を締めくくる
    メルセデスのジョージ・ラッセルが1分33秒918で午前最速を記録。フェラーリのルイス・ハミルトンに約0.3秒差をつけ、マックス・フェルスタッペンは1秒以上遅れて3番手につけた。メルセデスは前日まで周回数で後れを取っていたが、この日は順調なロングランを消化した。

    キャデラックに再び赤旗 トラブル続く
    バルテリ・ボッタスがコース上でストップし、この日最初の赤旗が提示された。前日もセルジオ・ペレスが停止しており、デビューシーズンのキャデラックにとっては信頼性面で課題が続いている。ボッタスはその後コース復帰を果たしたが、走行距離は最少となった。

    アストンマーティンがリアウイング周辺を重点検証
    アストンマーティンはフロービズを用い、リアウイング周辺の空力データを集中的に収集。エンジンカバーの仕様違いも比較しており、ホンダ製パワーユニットとの冷却最適化を進めている。ランス・ストロールが走行を担当した。

    フェラーリは好調維持 ハミルトン2番手
    前日にシャルル・ルクレールが最速を記録したフェラーリは、この日も安定した走行を継続。ハミルトンが50周を走り2番手につけた。信頼性トラブルは見られず、順調なテストを続けている。

    メルセデスは巻き返しへ 周回数増加
    これまで最少周回数だったメルセデスは、ラッセルがロングスティントを敢行し周回を積み重ねた。アンドレア・キミ・アントネッリは前日までトラブルに見舞われ33周にとどまっており、午後の巻き返しが焦点となる。

    空力テストが本格化 フロービズとエアロレーキ多用
    多くのチームがフロービズ塗料やエアロレーキを装着し、空力データを徹底的に収集。新レギュレーション下ではアクティブエアロ導入によりストレート性能が向上する一方、コーナーでのダウンフォース減少が課題となっている。

    グリップ不足が露呈 ロックアップ続出
    オスカー・ピアストリが最終コーナーでロックアップを喫するなど、路面グリップ不足が話題に。強風で砂が舞うサクヒールでは、走行を重ねるごとにラバーが乗りコンディションが改善していく。

    開幕まで短期決戦 アップグレード戦争へ
    テスト後はわずかな分析期間を経てオーストラリア開幕戦へ。すでに複数チームがアップグレード投入を示唆しており、今季は序盤から開発競争が激化する見通しだ。

    バーレーングランプリ 2026年のF1世界選手権 バーレーン・インターナショナル・サーキット

    2026年第1回F1バーレーンテスト 3日目午前 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分33秒918   78
    2 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分34秒209 0.291 69
    3 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分35秒341 1.423 61
    4 87 オリバー・ベアマン ハース 1分35秒972 2.054 70
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分36秒390 2.472 73
    6 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分36秒874 2.956 64
    7 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分37秒186 3.268 68
    8 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分37秒238 3.320 84
    9 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分37秒536 3.618 60
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分38秒423 4.505 54
    11 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分38秒772 4.854 37
  • 2026年F1バーレーンテスト2日目 ルクレール最速 赤旗と信頼性問題の波乱

    2026年F1バーレーンテスト2日目 ルクレール最速 赤旗と信頼性問題の波乱

    2026年F1プレシーズンテスト2日目がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が総合トップタイムを記録した。3度の赤旗により走行が中断される場面もあったが、フェラーリは安定した周回を重ね、初回テスト終盤に向けて存在感を示している。

    この日は各チームがロングラン中心のプログラムを進める一方、信頼性トラブルも散見された。

    そうしたなかでルクレールは午前に記録したタイムを守り切り、マクラーレン、ハースF1チームを抑えてトップで2日目を終えた。

    ルクレールは午前セッション序盤にソフトタイヤで1分34秒273をマーク。このタイムは日没後のナイトセッションを含めて破られることはなく、最終的に0.511秒差でランド・ノリス(マクラーレン)を上回った。

    ノリスは149周を走破し、この日最多周回を記録。ルクレールも139周を走り込み、両者とも100周超えを達成した。ハースF1チームのオリバー・ベアマンも130周を重ね、終盤に1分35秒394までタイムを縮めて3番手に浮上した。

    赤旗3回 信頼性トラブル相次ぐ
    この日は3度の赤旗でセッションが中断された。

    最初の赤旗は午前開始から約10分後、セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)がコース上でストップしたことによるもの。その後は速やかに回収され、走行は再開された。

    午後にはバルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム)の右ミラーの一部が脱落し、コース上に落下。カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)に当たりかねない状況となり、約10分間の赤旗となった。

    さらにピエール・ガスリー(アルピーヌ)がターン1でマシンを止めたことで再び赤旗が提示された。終盤には手順確認のための赤旗テストも実施されている。

    メルセデスとレッドブルは午前に苦戦
    メルセデスはアンドレア・キミ・アントネッリがパワーユニットの問題により午前はわずか3周に留まった。午後にジョージ・ラッセルへ交代すると状況は改善し、1分35秒466を記録して4番手。54周を走行し、ベアマンと僅差の争いを展開した。

    レッドブル・レーシングではアイザック・ハジャーが油圧系トラブルにより午前は1周のみ。午後は87周を走り切り、1分36秒561で総合5番手に浮上した。

    周回数ランキング マクラーレンが最多
    ドライバー別周回数ではノリスが149周で最多。続いてルクレール(139周)、ベアマン(130周)、フェルナンド・アロンソ(98周)、ガスリー(97周)と続いた。

    チーム別ではマクラーレンが最多周回を記録し、フェラーリがこれに続いた。レーシングブルズ(133周)、ウィリアムズ(131周)、ハースF1チーム(130周)、アウディ(114周)、キャデラックF1チーム(109周)も100周を超えた。

    アウディはガブリエル・ボルトレトが6番手、ニコ・ヒュルケンベルグが10番手。レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドは11番手、リアム・ローソンは13番手となった。ウィリアムズのカルロス・サインツJr.は12番手、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは14番手で走行を終えている。

    テストは金曜日が最終日となる。各チームはバーレーンのパドックでデータ解析を行った後、開幕戦へ向けた最後の準備走行に臨む。

    2026年F1 バーレーン

    2026年F1 バーレーンテスト 2日目 結果

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ)- 1分34秒273 / 139周
    2.ランド・ノリス(マクラーレン)- 1分34秒784 / 149周
    3.オリバー・ベアマン(ハース)- 1分35秒394 / 130周
    5.ジョージ・ラッセル(メルセデス)- 1分35秒466 / 54周
    6.アイザック・ハジャー(レッドブル)- 1分36秒561 / 87周
    7.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)- 1分36秒670 / 66周
    8.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)- 1分36秒723 / 97周
    9.バルテリ・ボッタス(キャデラック)- 1分36秒824 / 67周
    10.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)- 1分37秒229 / 62周
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)- 1分37秒226 / 47周
    12.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)- 1分37秒470 / 82周
    13.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)- 1分37秒592 / 69周
    14.リアム・ローソン(レーシングブルズ)- 1分38秒017 / 50周
    15.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)- 1分38秒248 / 98周
    16.セルジオ・ペレス(キャデラック)- 1分38秒653 / 42周
    17.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)- タイムなし / 3周

  • 2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト2日目 結果・タイムシート

    2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト2日目 結果・タイムシート

    2026年F1バーレーンテストは2日目の走行を終え、フェラーリのシャルル・ルクレールが午前に記録した1分34秒273でこの日の最速タイムを刻んだ。ランド・ノリス、オリバー・ベアマンが続き、ビッグチーム勢が上位を固めた。

    一方で赤旗が相次ぎ、セルジオ・ペレス(キャデラック)の停止を皮切りに、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)のストップやボッタスのミラー脱落によるデブリ回収も発生。

    レッドブルはハジャーが午前1周に留まり、メルセデスもPU問題で周回を失うなど、最終日に向けて信頼性改善が大きな焦点となった。

    ■ ルクレールが総合トップ 1分34秒273で2日目最速
    フェラーリのシャルル・ルクレールが午前に記録した1分34秒273でこの日最速。ランド・ノリスに約0.5秒差をつけ、オリバー・ベアマン、ジョージ・ラッセルが続いた。午後はタイム更新が伸びず、午前の記録がそのままベストとなった。

    ■ 信頼性に揺れる2日目 各所で赤旗
    セルジオ・ペレス(キャデラック)のストップで早々に赤旗。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)もターン1で停止しセッション中断。さらにバルテリ・ボッタスのミラー脱落によるデブリ回収でも赤旗が出るなど、信頼性課題が浮き彫りとなった。

    ■ レッドブルはトラブル対応 ハジャーは午前1周のみ
    レッドブルはマシンの問題により午前ほぼ走行できず、アイザック・ハジャーはインスタレーションラップ1周に留まった。午後はレース距離(57周)を達成し挽回したが、出遅れは明白だった。

    ■ メルセデスはPU問題で周回不足
    アンドレア・キミ・アントネッリはパワーユニット問題により午前わずか3周。チームはPU交換を実施しラッセルが午後54周を重ねたが、2日間合計でも周回数は伸び悩んだ。

    ■ ウィリアムズが最多周回 277周で信頼性アピール
    シェイクダウン欠席の遅れを取り戻すかのように、ウィリアムズは2日間合計277周で最多。カルロス・サインツJr.とアレクサンダー・アルボンの両名が安定した走行を重ね、堅実な滑り出しを見せた。

    ■ フェラーリは順調 周回と安定性を両立
    フェラーリは大きなトラブルなく周回を消化。ルクレールはこの日140周近くを走行し、信頼性面でも不安を見せなかった。ビッグ4の中でも安定感が際立った。

    ■ アクティブエアロと新PUに適応進む
    2026年仕様のアクティブエアロや新しいエネルギーマネジメント(ブースト/オーバーテイク)への理解が進む一方、グリップ不足やロックアップも散見。各チームともデータ収集と最適化を優先した一日となった。

    ■ 夕暮れの代表条件で最終追い込み
    日没後の低温コンディションは4月決勝を想定した重要な走行時間帯。多くのチームが終盤に集中して周回を重ねたが、タイム更新よりもロングランと信頼性確認を重視する姿勢が目立った。

    ■ テストは残り1日 本格的な低燃料走行は最終日か
    2日間で課題と手応えが混在。信頼性問題の解消とともに、より軽い燃料でのアタックが見られる可能性が高いのは最終日。勢力図の輪郭がより鮮明になるのは3日目となりそうだ。

    バーレーングランプリ 2026年のF1世界選手権 バーレーン・インターナショナル・サーキット

    2026年第1回F1バーレーンテスト 2日目午前 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分34秒273   139
    2 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分34秒784 0.511 149
    3 87 オリバー・ベアマン ハース 1分35秒394 1.121 130
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分35秒466 1.193 54
    6 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分36秒561 2.288 87
    7 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分36秒670 2.397 66
    8 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分36秒723 2.450 97
    9 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分36秒824 2.551 67
    10 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分37秒229 2.956 62
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分37秒226 2.993 47
    12 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分37秒470 3.197 82
    13 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分37秒592 3.552 69
    14 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分38秒017 3.319 50
    15 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分38秒248 3.744 98
    16 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分38秒653 3.975 42
    17 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス   4.390 3
  • 2026年F1バーレーンテスト2日目 午前はルクレール最速 レッドブルにトラブル

    2026年F1バーレーンテスト2日目 午前はルクレール最速 レッドブルにトラブル

    バーレーンでの2026年F1プレシーズンテスト2日目の午前、シャルル・ルクレールがタイムシートのトップに立ち、ランド・ノリスとピエール・ガスリーを従えた。

    初日の走行をトップで終えたノリスは、この日も木曜日の走行開始とともに最初にコースインした。現ワールドチャンピオンはMCL40のステアリングを終日握る予定となっている。

    セッション開始のグリーンライトが点灯すると、ほか数台のマシンもコースへと向かった。しかしセッション開始からわずか10分後、セルジオ・ペレスのキャデラックがコース上でストップしたことにより赤旗が提示された。マシンは速やかに撤去され、各チームはプログラムを再開して走行が続けられた。

    序盤に姿を見せなかったチームのひとつがレッドブルだった。水曜日に終日走行したマックス・フェルスタッペンに代わってこの日はアイザック・ハジャーが担当する予定だったが、セッションの折り返し時点でもコースに姿はなかった。チームがRB22に問題を発見していたことが判明した。

    メルセデスも静かな午前となり、アンドレア・キミ・アントネッリは序盤に3周を走行したのみで、その後はセッションの大半をガレージで過ごした。

    そのほかの各車はさらなる走行距離の積み重ねに取り組み、ノリス、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボン、ルクレールらが特に多くの周回を重ねた。午後に向けて進むなかで、レース距離を超える周回数に到達するドライバーも現れた。

    走行が続くなか、ペレスは先のトラブル後まもなくコースへ復帰した。一部のドライバーは2026年型マシンで他車の後方を走る練習の機会としていたようで、ある場面ではノリスがアルボンの後方を周回し、その後ターン1でオーバーテイクを試みている。

    残り時間がわずかとなるなか、ノリスのマクラーレンがピットレーン出口でストップしたように見え、ワールドチャンピオンはマシンを降り、メカニックが車両をガレージへ押し戻した。

    残り1分となったところで、ハジャーがレッドブルでガレージを出て1周を走行した。しかしタイムシートでは、ルクレールが記録した1分34秒273がトップのままチェッカーフラッグを迎えた。

    この結果、フェラーリのドライバーであるルクレールは、ノリスに0.511秒差をつけてトップとなった。ノリスは終盤のストップにもかかわらず、午前最多の64周を記録している。ガスリーが3番手、ハースのオリバー・ベアマンが4番手、アルボンが5番手で続いた。

    ニコ・ヒュルケンベルグがアウディで6番手、続いてレーシングブルズのリアム・ローソン、ペレス、そしてアストンマーティンのフェルナンド・アロンソが並んだ。アントネッリは序盤の短い走行のみで10番手、ハジャーは11番手となり、両者とも計測ラップを記録していない。

    1時間のランチブレイクを挟んだのち、午後のセッションが行われる。メルセデス、ウィリアムズ、レーシングブルズ、アウディ、キャデラックの各チームはドライバー交代を予定している。

    バーレーン F1 バーレーン・インターナショナル・サーキット

    2026年F1バーレーンテスト2日目

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分34秒273 / 62周
    2.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分34秒784 / 64周
    3.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分36秒723 / 61周
    4.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分37秒025 / 55周
    5.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分37秒229 / 62周
    6.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) – 1分37秒226 / 47周
    7.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分38秒017 / 50周
    8.セルジオ・ペレス(キャデラック) – 1分38秒653 / 42周
    9.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分38秒960 / 55周
    10.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – タイムなし / 3周
    11.アイザック・ハジャー(レッドブル) – タイムなし / 1周

  • 2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト2日目午前 結果・タイムシート

    2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト2日目午前 結果・タイムシート

    2026年F1プレシーズンテストはバーレーン・インターナショナル・サーキットで2日目を迎え、午前セッションではシャルル・ルクレールが1分34秒273を記録してトップに立った。フェラーリは周回数でも安定した走りを見せ、初日の流れを維持する形で順調なデータ収集を進めている。

    一方でレッドブルはトラブルに見舞われ、アイザック・ハジャーはインスタレーションラップ1周のみに制限。

    セルジオ・ペレス(キャデラック)による赤旗や、ランド・ノリス(マクラーレン)の終盤トラブルなど波乱も起きたが、各チームにとっては本番前に課題を洗い出す重要な一日となっている。

    ■ ルクレール最速 フェラーリが初日午前を制す
    2日目午前セッションはシャルル・ルクレールが1分34秒273でトップ。ノリスに約0.5秒差をつけ、フェラーリが安定した走行とスピードの両立を示した。周回数でも最多を記録し、順調な滑り出しとなっている。

    ■ レッドブルにトラブル ハジャーは1周のみ
    レッドブルはマシンの問題によりアイザック・ハジャーが終盤のインスタレーションラップ1周のみで終了。前日に136周を走破した勢いとは対照的に、午前はほぼ走行できなかった。

    ■ ペレス再び赤旗 キャデラックに課題
    セルジオ・ペレスがコース上でストップし、この日の最初の赤旗を招いた。車両は回収され走行を再開したが、依然として信頼性面の確認が最優先課題となっている。

    ■ ノリス終盤に異変 ピット出口で降車
    ロングランをこなしていたランド・ノリスは、セッション終盤にピットレーン出口でマシンを止めて降車。大事には至らなかったものの、王者マクラーレンにとって理想的な締めとはならなかった。

    ■ アクティブエアロ本格稼働 直線速度向上へ
    前後ウイングがストレートでフラット化するアクティブエアロが各車で確認された。ドラッグ低減で直線速度を伸ばす一方、コーナーではダウンフォース変化によるスライドも見られ、ドライバーの適応が求められている。

    ■ 新時代の操作系 “ブースト”と“オーバーテイク”
    2026年型ではエネルギーデプロイメントが「ブースト」、DRSに代わる機能が「オーバーテイク」として運用される。リチャージ管理を含めたバッテリー戦略が攻防の鍵を握る。

    ■ メルセデス苦戦 アントネッリ周回伸びず
    前日に続きメルセデスは走行が限定的。アンドレア・キミ・アントネッリは午前わずか3周にとどまり、信頼性やセットアップ面での調整が続いている。

    ■ ウィリアムズ安定 レース距離超え達成
    アレクサンダー・アルボンはレース距離57周を超える走行を記録。初日に最多周回を重ねたウィリアムズは信頼性の高さを武器にデータ収集を着実に進めている。

    ■ ガスリー終日担当 アルピーヌ新体制始動
    ピエール・ガスリーが終日ステアリングを握り周回を重ねる。今季からメルセデスPUを搭載するアルピーヌにとって、新パッケージの理解が重要な一日となっている。

    バーレーングランプリ 2026年 バーレーン・インターナショナル・サーキット

    2026年第1回F1バーレーンテスト 2日目午前 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分34秒273   62
    2 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分34秒784 0.511 64
    3 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分36秒723 2.450 61
    4 87 オリバー・ベアマン ハース 1分37秒025 2.752 55
    5 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分37秒229 2.956 62
    6 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分37秒226 2.993 47
    7 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分38秒017 3.744 50
    8 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分38秒653 4.380 42
    9 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分38秒960 4.687 55
    10 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス     3
    11 6 アイザック・ハジャー レッドブル     1
  • 2026年F1バーレーンテスト初日総括 レッドブルが強烈な存在感

    2026年F1バーレーンテスト初日総括 レッドブルが強烈な存在感

    2026年F1プレシーズンテストがバーレーン・インターナショナル・サーキットで開幕し、新世代マシンの実戦的な走行が本格的に始まった。初日から各チームが100周超を記録するなど走行距離は充実した一方で、勢力図を断定するには時期尚早という空気も漂う。

    それでも、エネルギー展開、信頼性、マシンバランス、そして各車の設計思想など、すでにいくつかの明確な傾向が浮かび上がっている。

    レッドブルが“ベンチマーク”と評される理由
    マックス・フェルスタッペンは初日だけで136周を走破し、走行距離では全ドライバー中トップを記録した。ロングランではC1、C2、C3の各コンパウンドを用い、特にハードタイヤでの平均タイムの安定感が際立った。

    メルセデス代表トト・ヴォルフは「現時点でのベンチマークはレッドブルだ。彼らはストレートで他よりはるかに多くのエネルギーを展開できている」と語り、GPSデータ解析ではストレート区間で1周あたり約1秒の差があるとの見解も示された。

    フェルスタッペンは「多くの周回を重ね、さまざまなプログラムを試した。ラップタイムや順位には集中していない」と述べつつも、新設計のレッドブル・フォード製パワーユニットの信頼性と安定した周回ペースは強い印象を残した。

    さらにトラックサイドで注目されたのは、ターン10での積極的なダウンシフト手法だ。強いブレーキング中に1速まで落とす操作で回生量を最大化し、より強力になった2026年仕様MGU-Kのエネルギー回収効率を高める狙いがあるとみられる。アウディも類似のアプローチを試したが、最も安定して実行していたのはレッドブルだった。

    キャデラックF1の堅実な船出
    新規参戦のキャデラックF1チームはセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスの2名で107周を記録。バーレーンGP約2レース分に相当する距離を走破した。

    エントリー正式承認から約1年という短期間で体制を整え、バルセロナのシェイクダウンから順調な準備を続けてきた同チームは、初日も大きな問題なくプログラムを消化。パット・シモンズはシーズン中の「強固な開発プロセス」と「攻撃的な開発計画」を強調しており、ベースライン車両から着実にパフォーマンスを積み上げていく姿勢を示している。

    まだ学ぶべき点は多いが、初年度としては力強いスタートと言える。

    バーレーングランプリ

    ウィリアムズの走行量と重量課題
    バルセロナのシェイクダウンを唯一欠席したウィリアムズは、シルバーストンとバーレーンでのフィルミングデーを経て初日145周を走破。全チーム最多の周回数を記録した。

    ジェームス・ボウルズは「現時点で大きな癖はない。ドライバーのコメントも総じてポジティブだ」と語り、セットアップ作業前のベースとしては良好な状態だと説明した。

    一方でFW48が最低重量を上回っていることも認めており、シーズン序盤に軽量化を進める方針だという。重量面の課題は残るが、走行距離の確保という意味では十分な土台を築いた。

    メルセデスの初日トラブル
    バルセロナで好調だったメルセデスは、バーレーン初日に初の明確な問題に直面した。ジョージ・ラッセルが午前に約1レース距離を走行した一方で、アンドレア・キミ・アントネッリはサスペンション関連とみられる不具合で午後の大半をガレージで過ごした。

    アンドリュー・ショブリンは「ブレーキロックやトラクション不足、全体的な不安定さといった課題があった」と説明し、W17のウィンドウを見極める作業が続いていると明かした。

    テストは問題を洗い出す場でもある。2日目以降で再び走行距離を重ねられるかが焦点となる。

    フェラーリの鋭さと不安定さ
    フェラーリは132周を走破し信頼性面では問題を見せなかったが、マシン挙動には課題も見えた。ターンイン時の応答性は鋭い一方で、中速域の安定性に欠ける場面があった。

    ルイス・ハミルトンは新世代マシンの複雑さに触れ、特にターン10進入の難しさを強調。多くのドライバーが苦戦するコーナーではあるが、フェラーリはとりわけ扱いにくく見えたとの評価もある。

    速さの片鱗はあるが、安定性の確保が今後の焦点となる。

    アストンマーティンとホンダの出遅れ
    アストンマーティンはホンダ製パワーユニットのデータ異常により、ランス・ストロールが38周にとどまった。バルセロナでも走行距離が限られており、初日の時点で他チームより周回数で大きく後れを取っている。

    フェルナンド・アロンソは開幕時点で後方スタートを覚悟していると示唆しており、残るテスト日程での巻き返しが不可欠だ。

    2026年のF1世界選手権

    アウディの大胆なアップデート
    アウディはサイドポッド形状を含む大規模アップデートを投入。従来の横長インレットから縦長スリム型へ変更し、より強いダウンウォッシュを狙う設計へ移行した。

    フロントウイングにも小規模改良が施されており、すでに開発競争が激化していることを示している。

    2026年型パワーユニットの音と個性
    MGU-H廃止の影響もあり、新世代エンジンは従来よりやや荒々しいサウンドを響かせる。レッドブルとアウディは特に攻撃的な音質が印象的で、ホンダはやや生々しく、メルセデスとフェラーリは比較的従来型に近い印象だという。

    ターボ音の存在感や低速ギア多用、リフト&コーストの増加など、新たなエネルギー戦略がサウンド面にも変化をもたらしている。

    2026年F1の勢力図はまだ流動的だが、初日終了時点ではレッドブルが技術面・エネルギー管理面で一歩抜け出した印象を残した。一方で、走行距離を確保したチームとトラブルに見舞われたチームの差も明確になりつつある。

    残るテスト日程で各陣営がどこまで修正し、どこまで伸ばせるか。開幕戦オーストラリアへ向けた本格的な開発競争は、すでに始まっている。

  • 2026年F1バーレーンテスト初日:ランド・ノリス最速、フェルスタッペンが続く

    2026年F1バーレーンテスト初日:ランド・ノリス最速、フェルスタッペンが続く

    2026年F1プレシーズンテスト初日がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録した。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2番手、フェラーリのシャルル・ルクレールが3番手に続き、新時代の幕開けに向けた最初の本格走行は有力勢が上位を占める形となった。

    午後のセッションを担当したノリスは、日没とともに気温が下がる中で1分34秒669をマーク。午前に走行したオスカー・ピアストリからマシンを引き継ぎ、着実にタイムを縮めていった。

    午前最速だったフェルスタッペンは総合2番手。2025年タイトルを争ったノリスから0.129秒差につけた。ただしテスト特有のプログラム差や燃料搭載量の違いがあるため、単純比較は難しい状況だ。

    3番手のシャルル・ルクレールはノリスから0.5秒差。4番手にはハースF1チームのエステバン・オコンが続き、以下、ピアストリ、メルセデスのジョージ・ラッセル、そしてフェラーリに移籍したルイス・ハミルトンが続いた。

    午後に走行したザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは最終コーナー手前でストップし、赤旗の原因となったが、自力でピットに戻り約15分後に走行を再開している。

    アルピーヌのピエール・ガスリーとウィリアムズのアレクサンダー・アルボンがトップ10を締めくくった。ウィリアムズは車両準備の遅れによりバルセロナのシェイクダウンを欠席しており、この日は貴重な周回を重ねた。

    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリと、レーシングブルズのアイザック・ハジャーも走行。ハジャーはチームメイトのリアム・ローソンが誕生日のため走行を見送り、初日をフルで担当した。

    キャデラックF1チームはセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスがマシンをシェアし、ザウバーのガブリエル・ボルトレトを挟む形で14番手から16番手に並んだ。アストンマーティンのランス・ストロールと、午前にストップしたアルピーヌのフランコ・コラピントが後方につけている。

    走行距離では、終日走行した4人のうちフェルスタッペンが130周超を記録してトップ。オコンも個人で100周を超える周回を重ね、信頼性とデータ収集を進めた。

    各チームはこの後サヒールのパドックでデータ解析を行い、2日目に備える。翌日はアイザック・ハジャー、フェルナンド・アロンソ、オリバー・ベアマン、リアム・ローソンが初走行を予定している。

    バーレーングランプリ 2026年

    2026年第1回F1バーレーンテスト 1日目結果

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分34秒669 / 58周
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) – 1分34秒820 / 136周
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分35秒190 / 80周
    4.エステバン・オコン(ハースF1チーム) – 1分35秒578 / 115周
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分35秒602 / 54周
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分36秒108 / 56周
    7.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分36秒433 / 52周
    8.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分36秒769 / 48周
    9.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分36秒861 / 73周
    10.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分36秒437 / 68周
    11.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分36秒629 / 30周
    12.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) – 1分37秒945 / 75周
    13.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分38秒221 / 77周
    14.セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム) – 1分38秒828 / 58周
    15.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分38秒871 / 49周
    16.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム) – 1分39秒150 / 49周
    17.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分39秒883 / 33周
    18.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分40秒330 / 28周

  • 2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト初日 結果・タイムシート

    2026年第1回バーレーンF1プレシーズンテスト初日 結果・タイムシート

    2026年F1プレシーズンテスト初日が、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。各チームは1日1台体制で、午前・午後の各4時間セッションを走り、新世代マシンの基礎データ収集と手順確認を進めた。

    初日は赤旗2回。午前はフランコ・コラピント(アルピーヌ)のストップで最初の赤旗が出され、午後はニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)が一時停止して赤旗が提示された。

    最終的な順位はランド・ノリス(マクラーレン)がトップで、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。

    2026年F1テスト初日がバーレーンで開幕
    バーレーンでテスト初日がスタート。各チームは午前・午後の2セッション(各4時間)を使い、新レギュレーション車の基本挙動、信頼性、各種システムの作動確認に着手した。

    初日の最終トップはノリス、2番手フェルスタッペン
    チェッカー後のタイムシートはノリスが首位。フェルスタッペンが2番手、ルクレールが3番手に入り、初日終盤の代表的コンディションで上位陣が存在感を見せた。

    午前最速はフェルスタッペン、ピアストリが僅差で追う
    午前セッションはフェルスタッペンが最速。オスカー・ピアストリが続き、ジョージ・ラッセルが上位圏に入った。初日からビッグチームがタイムシート上位に並ぶ流れとなった。

    赤旗2回:コラピント停止、午後はヒュルケンベルグが一時ストップ
    テスト初の赤旗はコラピントのコース上停止で発生。午後はヒュルケンベルグが最終コーナー手前で止まり赤旗が出たが、自力でピットへ戻って走行を再開し、致命的な長期停止には至らなかった。

    周回数はウィリアムズが大きく稼ぐ
    午前のカルロス・サインツの77周に加え、午後はアレクサンダー・アルボンが走行を継続し、ウィリアムズは合計144周に到達。バルセロナの走行を欠いた分を補うように、走行時間を最大化した。

    キャデラックも好ペースで周回消化、合計102周
    キャデラックは合計102周を記録し、走行量を確保。フロービズ塗装などを用いた空力確認も行い、初日はトラブルを最小限に抑えながらデータ取りを優先した。

    レッドブルは周回も順調、119周で安定感
    レッドブルは合計119周を走破し、大きな信頼性トラブルを見せずに初日を終えた。フェルスタッペン自身も100周超に到達し、ロングランを含めたプログラムを進めた。

    フェラーリも走行量確保、2人で合計112周
    フェラーリは午前にルイス・ハミルトン、午後にシャルル・ルクレールが担当し、合計112周。日中はハミルトンのスピンもあったが、走行継続に支障は出ず、基礎作業を積み上げた。

    メルセデスは午後に足踏み、アントネッリの走行が限定的
    メルセデスは午前にラッセルが周回を重ねた一方、午後のアンドレア・キミ・アントネッリはインスタレーションラップ後にガレージ時間が長く、チーム合計周回数は67周にとどまった。

    アストンマーティンは走行不足が課題、ストロールが36周
    アストンマーティンはランス・ストロールが終日担当したが、走行が伸びず36周で停滞。初日から周回不足が目立ち、残る日程での挽回が重要なテーマとなった。

    ハースは堅実に周回、オコンが101周到達
    エステバン・オコンが終日ドライブし、101周に到達。大きなトラブル報告はなく、静かだが生産的な1日となった。初日は順位よりも走行量と作業消化が評価される流れを体現した。

    終盤が“代表コンディション” 夕方のタイム更新が集中
    日没後に路面が落ち着き、気温も下がる終盤1時間は最も条件が整いやすい時間帯。実際にノリスがトップに立つなど、各車が条件の良い時間帯にタイムを更新する動きが見られた。

    タイヤはC1〜C3のみ “ミディアム相当”が最も柔らかい設定
    この週の供給はC1、C2、C3の3種類。夕方以降はC3(この週の最も柔らかいコンパウンド)を投入する車が増え、比較的軽めの走行やタイム計測の動きにつながった。

    手順確認も重要 ピット作業と運用テストが進む
    走行はマシン評価だけでなく、ピットレーンでのリリース、作業段取り、フロントウイング交換など運用面の確認も含まれる。ノリスがピットイン後すぐ再出走する場面もあり、チーム全体で“開幕仕様”の手順を磨いた。

    バーレーングランプリ

    2026年第1回F1バーレーンテスト 1日目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分34秒669   58
    2 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分34秒820 0.129 136
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分35秒190 0.521 80
    4 31 エステバン・オコン ハース 1分35秒578 0.909 115
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分35秒602 0.933 54
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分36秒108 1.439 56
    7 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分36秒433 1.764 52
    8 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分36秒769 2.100 48
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分36秒861 2.192 73
    10 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分36秒437 2.768 68
    11 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分36秒629 2.960 30
    12 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分37秒945 3.276 75
    13 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分38秒221 3.552 77
    14 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分38秒828 4.159 58
    15 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分38秒871 4.202 49
    16 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分39秒150 4.481 49
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分39秒883 5.214 33
    18 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分40秒330 5.61 28