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  • ジョージ・ラッセル今季3度目のポール獲得 ハミルトンがフロントロー復帰

    ジョージ・ラッセル今季3度目のポール獲得 ハミルトンがフロントロー復帰

    ジョージ・ラッセルがF1バルセロナ・カタルーニャGP予選でポールポジションを獲得した。メルセデスのラッセルは1分14秒679を記録し、フェラーリのルイス・ハミルトン、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリを抑えた。

    一方、シャルル・ルクレールはQ3序盤にクラッシュ。セッション終盤まで上位争いに加わっていたが、タイムを記録できず10番手に終わった。

    ラッセルが今季3度目のポール
    モナコで悔しい週末を過ごしたラッセルは、バルセロナ・カタルーニャで力強く反撃した。予選を通じて常に上位につけ、Q3では1分14秒679をマーク。このタイムは最後まで破られず、今季3度目のポールポジションとなった。

    ハミルトンは終盤のアタックで2番手に浮上し、フロントロー復帰を果たした。これにより、アントネッリは3番手に後退。2026年のグランプリ予選では自己ワーストの順位となった。

    ルクレールはQ3でクラッシュ
    ルクレールは予選の大半で上位争いに加わっていたが、Q3序盤にバリアへ直進する形でクラッシュ。ラップタイムを残せず、決勝は10番手からスタートする。

    通常は大きなクラッシュが起こりにくい区間での事故だったこともあり、フェラーリにとっては大きな痛手となった。

    ノリス4番手 レッドブル勢が続く
    4番手にはマクラーレンのランド・ノリスが入り、5番手はマックス・フェルスタッペン、6番手はアイザック・ハジャーとなった。オスカー・ピアストリは7番手にとどまり、マクラーレン勢は2列目と4列目に分かれる形となった。

    8番手にはレーシングブルズのリアム・ローソン、9番手にはアウディのニコ・ヒュルケンベルグが入り、それぞれ存在感を示した。

    リンドブラッドはQ3進出ならず
    フリー走行で好調だったアービッド・リンドブラッドはQ3進出に届かず11番手。ターン1でデプロイメントがなかったと報告している。

    その後方にはガブリエル・ボルトレト、フランコ・コラピント、ピエール・ガスリー、オリバー・ベアマンが続き、カルロス・サインツJr.は母国での1戦目を16番手から迎える。

    Q1ではエステバン・オコンが17番手で敗退。アレクサンダー・アルボン、セルジオ・ペレス、バルテリ・ボッタス、ランス・ストロール、フェルナンド・アロンソもQ1で姿を消した。アロンソは2013年にこのサーキットで最後のF1勝利を挙げているが、今回は最後尾からのスタートとなる。

    F1 バルセロナ 予選

    Q1:ハミルトン最速 アロンソは母国で最後尾
    予選は高温下で行われ、路面グリップの低さとタイヤデグラデーションが大きな課題となった。FP1とFP3でトップタイムを記録していたラッセルが有力候補と見られた一方、改善を見せていたマクラーレン勢、そしてFP3でトラフィックに阻まれたアントネッリも上位争いに加わると見られていた。

    Q1開始前にはピットレーン出口に列ができ、各チームがグリーンライトを待った。午前のFP3でブレーキトラブルにより走行時間を失っていたキャデラックF1のバルテリ・ボッタスが最初にコースイン。ハース、ウィリアムズ、アストンマーティン勢も続き、各車はミディアムとソフトを組み合わせて最初のアタックへ向かった。

    序盤はソフトタイヤを履いたカルロス・サインツJr.が1分18秒107を記録し、エステバン・オコンとオリバー・ベアマンを上回った。ただし、このタイムはFP3の最速から約2.5秒遅く、本格的な上位勢のアタック前の暫定基準にすぎなかった。

    その後、ポール候補たちがコースに姿を見せると、まずマックス・フェルスタッペンがサインツJr.のタイムを大きく更新。続いてルクレールが1分15秒台に入り、トップに立った。

    FP1とFP3で最速だったラッセルもすぐにトップへ浮上したが、フェラーリのハミルトンがわずかに上回り、Q1最速タイムを記録した。その直後、ランス・ストロールがグラベルを通過したことで一時的にイエローフラッグが提示された。

    ウィリアムズ勢も苦しい展開となった。サインツJr.はロックアップを喫し、アレクサンダー・アルボンはコースをワイドに使ってしまい、残り5分の時点で2台とも敗退圏周辺にとどまった。

    最後のアタックでは全車がソフトタイヤを装着。サインツJr.は16番手で辛くもQ2進出を決めた一方、オコンは17番手、アルボンは18番手で敗退した。キャデラックF1のセルジオ・ペレスとボッタスは19番手と20番手。アストンマーティンのストロールとフェルナンド・アロンソは最後列となった。

    44歳のアロンソは母国レースで22番手に終わり、42戦ぶりにチームメイトのストロールに予選で敗れた。

    Q1敗退:オコン、アルボン、ペレス、ボッタス、ストロール、アロンソ

    Q2:ラッセルが首位 ヒュルケンベルグがQ3進出
    Q2ではアルピーヌ勢が最初にコースインし、Q3進出を狙った。ピエール・ガスリーが最初のタイムを刻んだが、すぐにアウディのニコ・ヒュルケンベルグが上回り、その後フェルスタッペンがトップタイムを記録した。

    続いてメルセデスとフェラーリも上位に加わり、セッション中盤にはラッセル、ルクレール、アントネッリの上位3台がわずか0.067秒以内にひしめいた。上位争いは非常に僅差となり、ひとつのミスやタイヤの状態が大きく順位を左右する状況だった。

    一方で、マクラーレン勢はこの時点で苦しい位置にいた。ランド・ノリスとオスカー・ピアストリは中古タイヤでアタックしたため、ノリスが8番手、ピアストリが10番手にとどまった。

    ノリスはリアのロックに苦しみ、無線で感触が「ひどい」と訴えた。マクラーレンは安全策を取り、ノリスとピアストリを予定より早めに再びコースへ送り出した。

    フレッシュタイヤに履き替えたマクラーレン勢は、ショック敗退を避けるには十分なタイムを記録した。だが、レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドはヒュルケンベルグに0.1秒未満の差で届かず、11番手でQ2敗退となった。

    12番手にはアウディのガブリエル・ボルトレト、13番手にはアルピーヌのフランコ・コラピントが入り、チームメイトのガスリーを上回った。ガスリーは14番手、ベアマンは15番手、サインツJr.は16番手でQ2敗退となった。

    Q2敗退:リンドブラッド、ボルトレト、コラピント、ガスリー、ベアマン、サインツJr.

    Q3:ルクレールがクラッシュ ラッセルがハミルトンを退ける
    Q2で上位勢の差が極めて小さかったことから、Q3は誰がポールを獲得してもおかしくない展開となった。残った10台は、週末最高のラップを狙ってコースへ向かった。

    Q3序盤にタイムを記録できたのはフェルスタッペンとピアストリだけだった。ピアストリは1分15秒176を記録して暫定トップに立ったが、その直後にルクレールがターン4で異常なスナップに見舞われた。

    ルクレールはリアを失い、修正したところでマシンがグリップを取り戻し、オーバーコレクションの形となった。そのままグラベルを通過し、バリアにクラッシュ。セッションは赤旗中断となり、ルクレールはQ3でタイムを残せないまま予選を終えることになった。

    残り8分でセッションが再開されると、アントネッリがクリアエアを生かして暫定3番手に入った。しかし、チームメイトのラッセルがそれを上回り、ピアストリに0.091秒差をつけて暫定ポールへ浮上。ラッセルの最初の基準タイムは1分15秒145だった。

    終盤にはアントネッリがそのタイムを上回ったが、ラッセルはすぐにさらに速いラップで応戦。1分14秒679を記録し、ポールポジションを決定づけた。

    さらに最後のアタックでハミルトンが2番手へ浮上し、ラッセルに0.064秒差まで迫った。これによりアントネッリは3番手に後退し、2026年のグランプリ予選で初めてフロントローを逃した。

    4番手にはノリスが入り、アントネッリとの差はわずか0.003秒だった。5番手フェルスタッペン、6番手ハジャーとレッドブル勢が続き、ピアストリは7番手。8番手にはレーシングブルズのリアム・ローソン、9番手にはアウディのヒュルケンベルグが入り、ルクレールはノータイムで10番手となった。

    ラッセル「昔の自分に戻ったような感覚」
    ポールを獲得したラッセルは、予選後に週末の手応えを語った。

    「ここまでは素晴らしい週末です。昔の自分に戻ったような感覚が少しあって、毎ラップで自分の仕事ができているし、常に上位で戦えています」

    「ここ数戦はいろいろな理由で僕たちの側に流れが来ていませんでした。でも今週末は白紙の状態で入ってきて、感触も良かったです。ポールに立ててうれしいです」とラッセルはコメントした。

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    ・F1バルセロナ・カタルーニャGP 予選 結果・タイムシート

  • F1バルセロナ・カタルーニャGP 予選 結果・タイムシート

    F1バルセロナ・カタルーニャGP 予選 結果・タイムシート

    2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP 予選の結果・タイムシート。6月13日(土)にカタルーニャ・サーキットで2026年のF1世界選手権 第7戦 バルセロナ・カタルーニャグランプリの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手にルイス・ハミルトン(フェラーリ)、3番手にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、ランス・ストロールが21番手、フェルナンド・アロンソは22番手だった。

    ■ ラッセルがポール獲得 メルセデスが予選を支配
    ジョージ・ラッセルが週末を通じた好調を維持し、1分14秒679でポールポジションを獲得。FP1とFP3でも最速を記録しており、予選でもその速さを証明した。終盤はハミルトンやアントネッリが迫ったが、最後まで首位を守り切った。

    ■ ハミルトンがフェラーリ移籍後最高位のフロントロー
    ルイス・ハミルトンはラッセルからわずか0.064秒差の2番手。Q1ではトップタイムを記録し、Q3最終アタックでも大きくタイムを伸ばした。フェラーリ勢の中でも存在感を示し、決勝で優勝争いに加わる位置を確保した。

    ■ ルクレールがQ3でクラッシュ 赤旗の原因に
    Q3序盤、シャルル・ルクレールがターン4〜5間でスピンを喫してバリアに接触。リアのスナップを修正した際にマシンが急激にグリップを回復し、オーバーコレクションにつながった。フロントウイングを破損したものの、自力でマシンを降りて無事が確認された。

    ■ 赤旗後の戦略が明暗を分ける
    赤旗時点でタイムを記録していたのはピアストリとフェルスタッペンのみ。その他のドライバーは再開後に限られた時間の中でタイヤ戦略を組み立てる必要があった。メルセデスは中古タイヤで一度走った後に新品ソフトへ履き替える二段構えの戦略を採用した。

    ■ アントネッリは3番手 メルセデス1-3を達成
    アンドレア・キミ・アントネッリはFP3でトラフィックの影響を受けたものの、予選では見事に立て直した。Q3では一時パープルセクターを記録するなど速さを見せ、3番グリッドを獲得。メルセデスにとって理想的な予選結果となった。

    ■ マクラーレンは予想ほど伸びず
    週末前には有力候補と見られていたマクラーレンだったが、予選が進むにつれて勢いを失った。ノリスは4番手、ピアストリは7番手に終わり、ポール争いではメルセデスとフェラーリに後れを取った。

    ■ ローソンとヒュルケンベルグがQ3進出
    中団勢ではリアム・ローソンとニコ・ヒュルケンベルグが光った。ローソンはリンドブラッドを上回って8番手、ヒュルケンベルグも今季初のQ3進出を果たし9番手を獲得。レーシングブルズとアウディの競争力を示す結果となった。

    ■ Q1ではアストンマーティン勢が揃って敗退
    Q1ではオコン、アレクサンダー・アルボン、ペレス、ボッタスに加え、ストロールとアロンソのアストンマーティン勢が脱落。地元スペインでの予選となったアロンソだったが、22番手で厳しい結果に終わった。

    F1バルセロナ・カタルーニャGP 予選 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分15秒717 1分15秒228 1分14秒679
    2 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分15秒625 1分15秒418 1分14秒743
    3 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分15秒977 1分15秒295 1分14秒998
    4 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分16秒287 1分15秒361 1分15秒001
    5 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分16秒352 1分15秒484 1分15秒021
    6 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分16秒427 1分15秒754 1分15秒077
    7 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分16秒138 1分15秒518 1分15秒090
    8 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分16秒673 1分15秒585 1分16秒542
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分16秒066 1分15秒768 1分16秒657
    10 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分15秒964 1分15秒281  
    11 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分16秒425 1分15秒840  
    12 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分16秒616 1分16秒001  
    13 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分16秒590 1分16秒191  
    14 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分16秒599 1分16秒261  
    15 87 オリバー・ベアマン ハース 1分16秒571 1分16秒389  
    16 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分16秒881 1分16秒827  
    17 31 エステバン・オコン ハース 1分17秒073    
    18 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分17秒424    
    19 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分17秒545    
    20 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分17秒757    
    21 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分18秒758    
    22 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分18秒815    

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  • F1バルセロナGP予選Q2 ラッセル首位通過 フェラーリ勢も好調

    F1バルセロナGP予選Q2 ラッセル首位通過 フェラーリ勢も好調

    バルセロナ・カタルーニャGP予選Q2は、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムを記録し、フェラーリ勢が続く接戦となった。一方で、ウィリアムズのカルロス・サインツJr.は地元レースでQ2敗退を喫し、レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドも惜しくもQ3進出を逃した。

    気温・路面温度ともに高いコンディションのなか、各チームはタイヤ戦略を分けてアタックを展開。マクラーレン勢やニコ・ヒュルケンベルグらは終盤用に新品ソフトタイヤを温存し、トラックエボリューションを狙う戦略を採った。

    ラッセルが僅差のトップタイム
    セッション中盤、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が1分15秒281を記録して首位に立つ。しかし直後にラッセルがアタックをまとめ、ルクレールを0.058秒上回るタイムでトップへ浮上した。

    さらにアンドレア・キミ・アントネッリも僅差で続き、上位3台の差はわずか0.067秒。メルセデスとフェラーリが互角の速さを見せた。

    セッション残り6分時点では、ラッセル、ルクレール、アントネッリ、ルイス・ハミルトンの順となり、フェラーリ勢がマクラーレン勢を上回る位置につけた。ただしマクラーレンはユーズドタイヤでの走行だった。

    終盤のアタック合戦
    残り3分を切ると各車が新品ソフトタイヤで最後のアタックへ向かった。

    ランド・ノリスとオスカー・ピアストリはともに自己ベストを更新し、ノリスが4番手、ピアストリが7番手に浮上。リアム・ローソンも8番手に入り、Q3進出圏内を確保した。

    一方、ヒュルケンベルグは終盤のアタックで10番手に滑り込み、これによってリンドブラッドが11番手へ後退。最後のチャンスを持たないままQ2敗退となった。

    ガブリエル・ボルトレトもタイムを更新したがトップ10には届かず、ヒュルケンベルグのQ3進出が確定した。

    地元サインツJr.はQ2敗退
    サインツJr.はセッションを通じて苦戦。終盤のアタックでも15番手から順位を上げることができず、地元スペインでの予選はQ2敗退に終わった。

    アルピーヌ勢のピエール・ガスリーとフランコ・コラピント、ハースのオリー・ベアマンもQ3進出には届かなかった。

    Q2敗退
    11位 アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    12位 ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    13位 フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    14位 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    15位 オリー・ベアマン(ハース)
    16位 カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)

  • F1バルセロナGP予選Q1 ハミルトン首位通過 母国アロンソは最下位敗退

    F1バルセロナGP予選Q1 ハミルトン首位通過 母国アロンソは最下位敗退

    F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPの予選Q1が行われ、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が1分15秒625を記録してトップ通過を果たした。一方、地元スペインのファンから大きな声援を受けたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は22番手に沈み、最下位で予選を終えた。

    気温30度超、路面温度50度を超える厳しい暑さのなかで行われたQ1では、ソフトタイヤの性能低下が大きな課題となり、多くのドライバーが終盤の1アタックに勝負を懸けた。

    ハミルトンが最速 フェラーリ好発進
    セッション終盤にタイムアタックが本格化すると、シャルル・ルクレールが一時トップタイムを記録。続いてアンドレア・キミ・アントネッリ、ジョージ・ラッセルらが上位へ浮上した。

    そのなかでハミルトンが1分15秒625をマークし首位に立つと、その後も誰も更新できずトップ通過を決めた。

    2番手にはラッセル、3番手にはルクレールが続き、フェラーリとメルセデスがQ1から速さを見せた。

    またニコ・ヒュルケンベルグが5番手、アービッド・リンドブラッドが9番手、アイザック・ハジャーが10番手に入り、中団勢も存在感を示した。

    サインツJr.辛くも突破 アストン勢は全滅
    Q1終盤の生き残り争いではカルロス・サインツJr.が16番手で辛うじてQ2進出を決定。17番手のエステバン・オコンとの差はわずか0.192秒だった。

    一方でアストンマーティンは苦しいセッションとなり、ランス・ストロールが21番手、アロンソが22番手で揃って敗退。ホームレースのアロンソにとっては厳しい予選となった。

    キャデラック勢も苦戦し、セルジオ・ペレスが19番手、バルテリ・ボッタスが20番手でQ1敗退を喫した。

    Q1敗退
    17位 エステバン・オコン(ハース)

    18位 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)

    19位 セルジオ・ペレス(キャデラックF1)

    20位 バルテリ・ボッタス(キャデラックF1)

    21位 ランス・ストロール(アストンマーティン)

    22位 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

    Q1の注目ポイント
    ■ ラッセルがトップ通過しメルセデス優勢を維持

    ■ ハミルトンが一時首位タイムを記録して存在感

    ■ アントネッリはFP3の交通渋滞による不満を引きずらずQ2進出

    ■ リンドブラッドとボルトレトが再びトップ10圏内の速さを披露

    ■ アストンマーティン勢がまさかのダブルQ1敗退

    ■ 地元スペイン勢はサインツJr.のみ突破、アロンソは最下位で姿を消した

  • ジョージ・ラッセルがF1バルセロナGP FP3最速 アントネッリは審議対象

    ジョージ・ラッセルがF1バルセロナGP FP3最速 アントネッリは審議対象

    ジョージ・ラッセルが、2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行3回目でトップタイムを記録した。メルセデスのラッセルは1分15秒679をマークし、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)を上回った。

    一方、チャンピオンシップ首位のアンドレア・キミ・アントネッリは7番手にとどまり、セッション後に審議対象となった。バルテリ・ボッタスのコースオフによる赤旗や、路面温度50度に達する厳しいコンディションもあり、予選前最後の走行は波乱含みの内容となった。

    ラッセルが予選前最後の走行で最速
    バルセロナ・カタルーニャGPのFP3で最速となったのは、メルセデスのジョージ・ラッセルだった。ラッセルは終盤のアタックで1分15秒679を記録し、オスカー・ピアストリに0.214秒差をつけてトップに立った。

    3番手にはシャルル・ルクレールが入り、ランド・ノリスは4番手。フェラーリのルイス・ハミルトンが5番手、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが6番手に続いた。

    FP2で上位に入っていたマクラーレン勢は引き続き速さを見せたが、最終的にはラッセルが一歩抜け出した。予選シミュレーション中心のセッションでメルセデスが再び存在感を示した形だ。

    序盤は静かな展開 ボッタスの赤旗で流れが変わる
    セッション開始直後、各チームはすぐに走行を始めなかった。夜間作業のためカーフューを破ったキャデラックF1、アルピーヌ、マクラーレンのうち、バルテリ・ボッタスとセルジオ・ペレスのキャデラックF1勢だけがシステムチェックのためにコースへ出た。

    本格的な走行が始まったのは開始から20分以上が経過してからだった。最初の代表的なタイムはランド・ノリスが記録した1分16秒609で、ソフトタイヤを使ったルクレールをわずかに上回った。

    その後、メルセデスがペースを上げた。ラッセルは最初のアタックで1分16秒258を記録し、アントネッリを0.242秒上回ってトップに浮上した。

    しかし直後、ボッタスがターン10出口でグラベルに捕まり、赤旗が提示された。ボッタスは無線で「ブレーキペダルを失った」と報告しており、低速でコーナーに入ったもののマシンを止めきれなかった。

    路面温度50度で1周のアタックも難航
    セッションは残り21分で再開され、各車が一斉にコースへ向かった。路面の改善を生かして予選前最後のアタックを行う狙いだったが、コンディションは簡単ではなかった。

    路面温度は50度に達し、ドライバーたちは1周のアタックでもグリップとタイヤのピークを引き出すのに苦しんだ。そうした状況の中で、ラッセルはこのセッションで初めて1分16秒を切る1分15秒679を記録した。

    ピアストリは0.214秒届かず2番手。ルクレールが3番手に入り、ノリスはチームメイトのピアストリから0.1秒以内の4番手となった。

    アントネッリは7番手 審議対象に
    アンドレア・キミ・アントネッリは7番手にとどまった。最終アタックではターン1でランス・ストロールに妨げられたように見え、その後の周回でもターン10でハースに行く手を阻まれた。

    アントネッリは前者の場面について「不規則な走行」の疑いで記録され、セッション後に審議されることになった。タイム面でもラッセルから約0.8秒遅れており、予選に向けてすっきりしない形でFP3を終えた。

    トップ10は、1番手ラッセル、2番手ピアストリ、3番手ルクレール、4番手ノリス、5番手ハミルトン、6番手フェルスタッペン、7番手アントネッリ、8番手アイザック・ハジャー、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ、10番手アービッド・リンドブラッドとなった。

    F1 バルセロナ

    2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行3回目

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) 1分15秒679
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) +0.214秒
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.243秒
    4.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.246秒
    5.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) +0.702秒
    6.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) +0.755秒
    7.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) +0.821秒
    8.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) +1.005秒
    9.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) +1.282秒
    10.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) +1.341秒
    11.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) +1.348秒
    12.リアム・ローソン(レーシングブルズ) +1.645秒
    13.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) +1.904秒
    14.フランコ・コラピント(アルピーヌ) +1.946秒
    15.エステバン・オコン(ハース) +2.051秒
    16.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) +2.361秒
    17.オリバー・ベアマン(ハース) +2.712秒
    18.セルジオ・ペレス(キャデラックF1) +3.012秒
    19.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) +3.468秒
    20.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) +3.817秒
    21.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1) +4.283秒
    22.ランス・ストロール(アストンマーティン) +4.424秒

  • F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行3回目の結果・タイムシート。6月13日(土)にカタルーニャ・サーキットで2026年のF1世界選手権 第7戦 バルセロナ・カタルーニャグランプリのフリープラクティス3が行われた。

    トップタイムを記録したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが20番手、ランス・ストロールが22番手だった。

    ■ ラッセル首位で最終調整完了 メルセデスが予選本命に浮上
    ジョージ・ラッセルがFP3で1分15秒679を記録してトップ。オスカー・ピアストリに0.214秒差をつけ、メルセデスが週末を通じて安定した速さを見せた。予選に向けて最有力候補の一角となっている。

    ■ マクラーレンは接近戦 ノリス4番手ピアストリ2番手
    マクラーレン勢も引き続き好調で、ピアストリが2番手、ランド・ノリスが4番手。ラッセルとの差は小さいものの、FP2ほどの優位性は見せられず、メルセデスに一歩譲る展開となった。

    ■ ルクレールが3番手 フェラーリは改善の兆し
    金曜日に苦戦していたフェラーリだが、シャルル・ルクレールが3番手に入り上位争いへ復帰。ターン10で小さなミスがありながらも好タイムを記録し、予選での巻き返しに期待を残した。

    ■ アントネッリが交通渋滞に激怒 タイム更新を逃す
    アンドレア・キミ・アントネッリはアタック中にランス・ストロールやハース勢のスロー走行に阻まれ、「信じられない」と無線で不満を爆発。満足なアタックができず7番手に終わった。

    ■ ボッタスがブレーキトラブルでストップ 赤旗中断
    バルテリ・ボッタスはターン10でグラベルに飛び出してストップ。無線では「ブレーキペダルを失った」と報告し、セッションは赤旗中断となった。キャデラックF1はモナコから続くブレーキ問題に苦しんでいる。

    ■ 高温でタイヤ劣化深刻 予選は一発勝負の様相
    路面温度は50度近くまで上昇。C4ソフトタイヤは実質的に1周しか性能を維持できず、多くのチームが予選で複数回のアタックを行うことは難しい状況となっている。

    ■ 決勝は2ストップ有力 3ストップの可能性も浮上
    タイヤ摩耗が予想以上に大きく、現時点では2ストップが主流と見られる。一方で劣化がさらに進めば3ストップ戦略も視野に入り、戦略面が勝敗を左右する可能性が高まっている。

    ■ ヒュルケンベルグが存在感 アウディ勢も上位圏を維持
    ニコ・ヒュルケンベルグは早めのソフトアタックで上位につけ、アウディF1も安定したパフォーマンスを披露。今季未だ無得点ながら、予選でのQ3進出を狙える位置につけた。

    ■ フェルスタッペンは依然苦戦 レッドブルに課題残る
    マックス・フェルスタッペンは6番手。マクラーレンやメルセデスとの差は依然として大きく、金曜日から続くバランス面の課題解決には至っていない様子だった。

    F1 バルセロナ

    F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分15秒679   11
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分15秒893 0.214 12
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分15秒922 0.243 17
    4 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分15秒925 0.246 15
    5 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分16秒381 0.702 16
    6 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分16秒434 0.755 12
    7 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分16秒500 0.821 12
    8 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分16秒684 1.005 15
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分16秒961 1.282 22
    10 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分17秒020 1.341 16
    11 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分17秒027 1.348 13
    12 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分17秒324 1.645 15
    13 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分17秒583 1.904 15
    14 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分17秒625 1.946 14
    15 31 エステバン・オコン ハース 1分18秒040 2.051 19
    16 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分18秒248 2.361 15
    17 87 オリバー・ベアマン ハース 1分18秒391 2.712 13
    18 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分18秒691 2.733 15
    19 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分19秒147 3.012 21
    20 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分19秒496 3.817 18
    21 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分19秒962 4.283 14
    22 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分20秒103 4.424 17
  • ランド・ノリスがF1バルセロナFP2最速 ラッセルとピアストリを僅差で退ける

    ランド・ノリスがF1バルセロナFP2最速 ラッセルとピアストリを僅差で退ける

    マクラーレンのランド・ノリスが、F1バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行2回目で最速タイムを記録した。

    ノリスは1分15秒426をマークし、2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)との差はわずか0.009秒。3番手にはチームメイトのオスカー・ピアストリが入り、トップ3は0.057秒差に収まった。

    ノリスがFP2最速
    金曜日午後の1時間セッションには、FP1で若手ドライバーにシートを譲っていた7名を含め、22名のレギュラードライバー全員が出走した。

    序盤から路面コンディションは大きく向上し、マックス・フェルスタッペンはハードタイヤで1分16秒452を記録。FP1でラッセルがソフトタイヤで出したベストに迫るタイムを刻み、バルセロナ・カタルーニャ・サーキットの路面進化を示した。

    その後、ピアストリがミディアムタイヤで1分15秒724を記録し、このセッションで初めて1分16秒を切った。一方、フェルスタッペンはハードタイヤでグリップ不足に苦しみ、レッドブル・レーシングの挙動に手を焼いた。

    ラッセルは一時ヒヤリ
    ラッセルもターン3の長い右コーナーでオーバーステアに見舞われ、ランオフエリアへ飛び出す場面があった。それでも走行を立て直し、ミディアムタイヤでピアストリから約0.2秒差の2番手に浮上した。

    セッション開始から20分を迎えるころ、リアム・ローソンのレーシングブルズがピット出口付近でストップ。短時間のバーチャルセーフティカーが導入された。車両回収後、フェルスタッペンが最初にソフトタイヤを装着し、各車は予選シミュレーションへ移行していった。

    予選シミュレーションでマクラーレンが上位へ
    フェルスタッペンはソフトタイヤでも3番手までの浮上にとどまり、当時トップだったピアストリから約0.5秒差だった。

    その後、シャルル・ルクレールがピアストリとラッセルの間に割って入り、ラッセルは1分15秒435でトップタイムを更新した。FP1を欠場していたチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリは、約0.5秒差の4番手につけた。

    ピアストリはラッセルに0.048秒差まで迫ったが、最後にノリスが1分15秒426を記録。ラッセルを0.009秒上回り、そのままチェッカーフラッグまでトップを守った。

    フェラーリとメルセデスは課題も残す
    4番手はルクレール、5番手はアントネッリ。6番手にフェルスタッペン、7番手にアービッド・リンドブラッド、8番手にガブリエル・ボルトレトが続いた。

    フェラーリのルイス・ハミルトンは9番手にとどまり、セッション中には「リアに何か問題がある」と無線で訴えた。FP1を走らなかったアイザック・ハジャーが10番手に入り、トップ10を締めくくった。

    11番手はニコ・ヒュルケンベルグ、12番手はオリバー・ベアマン、13番手はローソン、14番手はカルロス・サインツJr.。アルピーヌ勢はフランコ・コラピントが15番手、ピエール・ガスリーが16番手だった。

    キャデラックF1勢とアストンマーティンは下位
    17番手はエステバン・オコン、18番手はバルテリ・ボッタス。ボッタスはECUトラブルにより序盤の走行時間を失った。

    19番手はアレクサンダー・アルボン、20番手はセルジオ・ペレス。ペレスはターン4でハジャーと接触寸前の場面があり、警告を受けた。

    アストンマーティン勢は下位に沈み、フェルナンド・アロンソはピット出口ラインを越えた可能性で調査対象となった。ランス・ストロールはノリスから4秒遅れの最下位だった。

    F1 バルセロナ 2026年のF1世界選手権

    F1 バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行2回目

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) 1分15秒426
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス) +0.009
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) +0.057
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.373
    5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) +0.589
    6.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) +0.895
    7.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) +0.985
    8.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) +1.185
    9.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) +1.205
    10.アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) +1.248
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) +1.508
    12.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) +1.519
    13.リアム・ローソン(レーシングブルズ) +1.541
    14.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) +1.594
    15.フランコ・コラピント(アルピーヌ) +1.625
    16.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) +1.834
    17.エステバン・オコン(ハースF1チーム) +2.112
    18.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1) +2.799
    19.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) +3.364
    20.セルジオ・ペレス(キャデラックF1) +3.835
    21.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) +3.860
    22.ランス・ストロール(アストンマーティン) +4.033

  • F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行2回目 結果・タイムシート

    F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行2回目 結果・タイムシート

    2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行2回目の結果・タイムシート。6月12日(金)にカタルーニャ・サーキットで2026年のF1世界選手権 第7戦 バルセロナ・カタルーニャグランプリのフリープラクティス2が行われた。

    トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが21番手、ランス・ストロールが22番手だった。

    ■ ノリスがFP2最速 マクラーレンが存在感
    ランド・ノリスが1分15秒426でFP2最速。ジョージ・ラッセルを0.009秒差で上回り、トップ3は0.057秒差にひしめく接戦となった。マクラーレンは高温コンディションで強さを発揮し、メルセデスに真っ向勝負を挑めるペースを示した。

    ■ メルセデス好調もアントネッリはブレーキに不満
    FP1首位のラッセルはFP2でも2番手につけ安定した速さを披露。一方、アンドレア・キミ・アントネッリは走行中に「ブレーキペダルが長い」と無線で訴え、フィーリングに不満を示した。それでも5番手につけている。

    ■ ピアストリも上位争い
    オスカー・ピアストリはラッセルからわずか0.048秒差の3番手。アタックラップではスライドもあったが、マクラーレン勢の競争力を証明した。

    ■ フェルスタッペンは3~4番手圏
    マックス・フェルスタッペンはソフトタイヤでも大きくタイムを縮められず、トップから約0.6秒差。ロングランへ早々に移行しており、予選シミュレーションより決勝ペース確認を優先した様子だ。

    ■ ローソンがマシントラブルで走行不足
    リアム・ローソンは「エンジンが止まった」と無線で報告し、ピット出口付近でストップ。VSCが導入された。本人はギアボックス系トラブルの可能性を指摘しており、わずか4周しか走れなかった。

    ■ ボッタスはECUトラブル
    バルテリ・ボッタスはセッション序盤をガレージで過ごし、キャデラックF1はECU(電子制御ユニット)の不具合を確認。再プログラム後にコースインし、終盤にようやくソフトタイヤでタイムを記録した。

    ■ ハミルトンがリアの不安定さを報告
    ルイス・ハミルトンは無線で「リアに何か問題がある」と訴えた。エンジニアは風の影響を指摘したが、終盤にはコースオフして芝生を大きく巻き上げる場面もあった。

    ■ 中団勢ではリンドブラッドとボルトレトが好調
    アービッド・リンドブラッドが7番手、ガブリエル・ボルトレトが8番手につけ、中団勢の中では目立つ存在となった。ニコ・ヒュルケンベルグも上位争いに加わり、アウディF1の好調ぶりがうかがえた。

    ■ アルピーヌは苦戦
    フランコ・コラピント15番手、ピエール・ガスリー16番手とアルピーヌ勢は下位に沈んだ。ロングラン中心のプログラムだった可能性はあるものの、ライバル勢と比べて目立った速さは見られなかった。

    ■ ロングランではタイヤ戦略に違い
    終盤は各チームが決勝を見据えたロングランを実施。ガスリーはミディアムで19周、アービッド・リンドブラッドは21周を消化。マックス・フェルスタッペンはソフトで10周のスティントを行うなど、チームごとに異なるアプローチが見られた。予選だけでなく決勝ペースも接戦になりそうだ。

    F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行2回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分15秒426   29
    2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分15秒435 0.009 28
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分15秒483 0.057 23
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分15秒799 0.373 29
    5 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分16秒015 0.589 31
    6 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分16秒321 0.895 33
    7 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分16秒411 0.985 29
    8 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分16秒611 1.185 27
    9 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分16秒631 1.205 27
    10 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分16秒674 1.248 30
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分16秒934 1.508 31
    12 87 オリバー・ベアマン ハース 1分16秒945 1.519 31
    13 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分16秒967 1.541 8
    14 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分17秒020 1.594 29
    15 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分17秒051 1.625 30
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分17秒260 1.834 28
    17 31 エステバン・オコン ハース 1分17秒538 2.112 28
    18 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分18秒225 2.799 6
    19 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分18秒790 3.364 29
    20 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分19秒261 3.835 34
    21 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分19秒186 3.860 20
    22 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分19秒459 4.033 18
  • ジョージ・ラッセル首位発進 F1バルセロナGP FP1 岩佐歩夢は14番手

    ジョージ・ラッセル首位発進 F1バルセロナGP FP1 岩佐歩夢は14番手

    2026年F1バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)が行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルが1分16秒363を記録してトップタイムをマークした。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が0.203秒差の2番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が3番手で続き、各チームが持ち込んだアップデートの初期評価が本格的に始まった。

    また今セッションでは、FIAの若手起用規定により7人の若手ドライバーが走行。

    レッドブル・レーシングでは岩佐歩夢がアイザック・ハジャーに代わって出走し14番手を記録したほか、マクラーレンではレオナルド・フォルナローリが5番手、アウディではポール・アロンが6番手と存在感を示した。

    ラッセルがソフトタイヤで最速タイム
    セッション序盤はミディアムタイヤでの走行が中心となり、ラッセルが最初に1分17秒台へ突入。チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリに代わって走行したフレデリック・ベスティもデータ収集に貢献した。

    セッション後半にソフトタイヤへ切り替わると、一時はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップに浮上。しかしその直後、ラッセルが1分16秒363を記録して首位を奪い返した。

    ピアストリは再び2番手につけたものの、走行中にブレーキの振動を訴えた。チームはFP2までに対応する方針を伝えている。

    若手ドライバーが存在感
    今回のFP1では7人の若手ドライバーが各チームから起用された。

    最も目立ったのはランド・ノリスに代わってマクラーレンをドライブしたレオナルド・フォルナローリで、フェルスタッペンに次ぐ5番手を記録。ニコ・ヒュルケンベルグに代わってアウディを走らせたポール・アロンも6番手に入り、経験豊富なレギュラードライバーたちに迫る走りを見せた。

    フェラーリではルイス・ハミルトンの代役としてディーノ・ベガノビッチが8番手、レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドも9番手を記録した。

    一方、岩佐歩夢はレッドブル・レーシングで14番手。限られた走行時間の中でプログラムを着実に消化した。

    ウィリアムズとキャデラックにトラブル
    カルロス・サインツJr.はセッション開始直後にピットレーンでマシンが停止。一時はガレージへ戻されたが、その後コースへ復帰した。

    しかしアレクサンダー・アルボンに代わって走行予定だったルーク・ブラウニングは電気系トラブルにより一度もコースインできず、FP1を走行ゼロで終えた。

    キャデラックF1でFP1デビューを果たしたコルトン・ハータはターン7〜8でグラベルにはみ出す場面があったものの、大きなダメージなく走行を続けた。

    フェルスタッペンとボルトレトは挙動に不満
    フェルスタッペンは走行中にマシンバランスへの不満を無線で表明し、「正直どう評価していいかわからない」とコメント。ガブリエル・ボルトレトもターン7でグラベルへ飛び出した後、「マシンが不安定だ」と訴えた。

    各チームとも新パッケージの評価を進める中で、FP2ではロングランや燃料搭載時のパフォーマンス比較が焦点となる。

    岩佐歩夢 カタルーニャ・サーキット

    F1 バルセロナ・カタルーニャGP FP1結果

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) 1分16秒363
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) +0.203
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.520
    4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) +0.684
    5.レオナルド・フォルナローリ(マクラーレン) +0.854
    6.ポール・アロン(アウディ) +0.958
    7.リアム・ローソン(レーシングブルズ) +1.109
    8.ディーノ・ベガノビッチ(フェラーリ) +1.315
    9.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) +1.441
    10.フランコ・コラピント(アルピーヌ) +1.530
    11.オリバー・ベアマン(ハース) +1.809
    12.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) +1.846
    13.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) +1.930
    14.岩佐歩夢(レッドブル・レーシング) +1.935
    15.フレデリック・ベスティ(メルセデス) +2.002
    16.エステバン・オコン(ハース) +2.009
    17.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) +2.145
    18.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1) +2.551
    19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) +3.704
    20.ランス・ストロール(アストンマーティン) +3.955
    21.コルトン・ハータ(キャデラックF1) +4.334
    22.ルーク・ブラウニング(ウィリアムズ) タイムなし

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    ・F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

  • F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

    F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

    2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行1回目の結果・タイムシート。6月12日(金)にカタルーニャ・サーキットで2026年のF1世界選手権 第7戦 バルセロナ・カタルーニャグランプリのフリープラクティス1が行われた。

    トップタイムを記録したはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが19番手、ランス・ストロールが20番手だった。

    ■ ラッセルがFP1最速 メルセデスが好発進
    ジョージ・ラッセルが1分16秒363でトップタイムを記録。メルセデスは序盤から好調な走りを見せ、新パッケージとの相性の良さを印象付けた。2番手のオスカー・ピアストリに0.203秒差をつけてセッションを終えた。

    ■ ピアストリが2番手 マクラーレンは悲観論を払拭
    前日にランド・ノリスがマシンの弱点を強調していたものの、ピアストリは終始上位を維持。ソフトタイヤでもラッセルとの差は約0.2秒に留まり、マクラーレンの競争力を示した。

    ■ フェラーリはルクレールが3番手
    フェラーリは直線区間で不利と見られていたが、シャルル・ルクレールが3番手を獲得。トップから0.520秒差とまずまずの位置につけ、週末への期待を残した。

    ■ フェルスタッペン4番手 レッドブルは様子見
    マックス・フェルスタッペンはソフトタイヤ装着後に一時トップへ浮上したものの、最終的には4番手。トップとの差は0.684秒で、ロングランやセットアップ確認を優先したセッションとなった。

    ■ フォルナローリとアロンが好走
    マクラーレンのレオナルド・フォルナローリが5番手、アウディのポール・アロンが6番手を記録。アロンは一時トップ5入りを果たすなど、FP1出走組の中でも特に存在感を放った。

    ■ ブラウニングは走行機会を失う
    ウィリアムズのルーク・ブラウニングは電気系トラブルにより終日ガレージに留まった。チームはステアリングラック交換などの作業を行ったが、結局タイムを記録できなかった。

    ■ サインツJr.は序盤に電気系トラブル
    カルロス・サインツJr.はセッション開始直後に「電源が入らない」と無線で報告。ピットレーンで停止したものの、その後は走行を再開し13番手でセッションを終えた。

    ■ 高温コンディションでタイヤに厳しいFP1
    路面温度は47度、気温は29度まで上昇。ソフトタイヤは実質1アタックで性能が落ちる状況となり、各チームはタイヤのデグラデーションに苦しんだ。アルピーヌではブリスターも確認された。

    ■ ボルトレトとハータがグリップ不足を訴える
    ガブリエル・ボルトレトはターン7でコースオフし、「どこでも横滑りする。グリップがゼロだ」と無線で不満を訴えた。コルトン・ハータも縁石で大きく姿勢を乱し、フロアチェックを求めた。

    ■ ラッセルが週末の主導権を握るスタート
    ランキング首位のアンドレア・キミ・アントネッリはFP1を欠場し、フレデリック・ベスティが代役を務めた。一方でラッセルは最速タイムを記録し、週末に向けて理想的なスタートを切った。

    F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分16秒363   27
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分16秒566 0.203 28
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分16秒883 0.520 28
    4 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分17秒047 0.684 29
    5 67 レオナルド・フォルナローリ マクラーレン 1分17秒216 0.854 22
    6 97 ポール・アロン アウディ 1分17秒321 0.958 24
    7 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分17秒472 1.109 24
    8 38 ディーノ・ベガノビッチ フェラーリ 1分17秒778 1.315 30
    9 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分17秒804 1.441 29
    10 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分17秒893 1.530 28
    11 87 オリバー・ベアマン ハース 1分18秒172 1.809 25
    12 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分18秒2309 1.846 28
    13 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分18秒293 1.930 27
    14 36 岩佐歩夢 レッドブル 1分18秒298 1.935 21
    15 72 フレデリック・ベスティ メルセデス 1分18秒365 2.002 28
    16 31 エステバン・オコン ハース 1分18秒372 2.009 27
    17 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分18秒508 2.145 23
    18 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分18秒914 2.551 23
    19 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分20秒067 3.704 23
    20 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分20秒318 3.955 21
    21 25 コルトン・ハータ キャデラック 1分20秒697 4.334 27
    22 46 ルーク・ブラウニング ウィリアムズ