カテゴリー: ルノーF1チーム

  • ルノー、イルモアとの提携を歓迎

    ルノー、イルモアとの提携を歓迎

    ルノー・スポールF1のシリル・アビテブールは、エンジンエキスパートであるマリオ・イリエン率いるイルモアとの新たな提携を歓迎している。

    マリオ・イリエンは、マクラーレンをタイトル獲得に導いたメルセデスエンジンを手がけた人物。

    ルノーのエンジンを搭載し、王座をメルセデスに奪われたレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「ルノーがイルモアと仕事をするようになったのは素晴らしいこと」とコメント。

    最終戦の会場となったアブダビでは、レッドブルのガレージにマリオ・イリエンの姿があった。

    ケータハムの元チーム代表で、ルノーに復帰したシリル・アビテブールは、マリオ・イリエン率いるイルモアがルノーF1プロジェクトの“いくつかの課題を担っている”と認める。

    シリル・アビテブールは「イルモアは他のシリーズで使われる同様のエンジンで広範囲の経験を有する強力な企業だ」とAuto Hebdo にコメント。

    「一組の解決策を分析する必要性がある状況においてはとても有益だ」

    シリル・アビテブールは、マリオ・イリエンと提携した重要な理由のひとつに“フランスの中心でこれだけ複雑なハイブリッドシステムを生み出すのは容易ではない”ことを挙げ、「私たちは、毎晩あらゆるところからエンジニアがビールを飲みに来るパブがあるようなイギリスの“モータースポーツバレー”にいるわけではないからね」と付け加えた。

    ルノー・スポールF1は、フランスのヴィリー・シャティヨンに本拠地を構えている。

  • レッドブル、ルノーとイルモアの提携を大歓迎

    レッドブル、ルノーとイルモアの提携を大歓迎

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、エンジンサプライヤーであるルノーがマリオ・イリエンと仕事をしていることを認めた。

    新しい“パワーユニット”時代のスタートでつまずいたルノーは、マリオ・イリエンに目をつけ、彼の企業イルモアと提携するとの噂が流れていた。マリオ・イリエンといえば、モータースポーツ界有数のエンジンスペシャリストの一人だ。

    アブダビでは、マリオ・イリエンはレッドブルのガレージにいるところを目撃されていた。

    「ルノーがイルモアと仕事をするようになったのは素晴らしいことだよ」とクリスチャン・ホーナーは Auto Hebdo にコメント。

    「彼らはインディカーで類似した問題に直面した。マリオは多くの経験を持っており、フレッシュな視点で問題を見ることができる」

    また、クリスチャン・ホーナーは、圧倒的なメルセデスを追うルノーのためにレッドブルがアクティブな役割を果たしていると述べた。

    「モデリング、シミュレーション、エアフローのオプティマイゼーションなどだ。我々に経験があり、役に立てるエリアだよ」

    2015年のエンジンルールを変更する動きは失敗したため、メルセデスのライバルたちは何とかして改善の方法を見つけ出さなければならない。

    一方で、ロータスは2015年にルノーからメルセデスへの転向を決めている。あるチームエンジニアは、この転向によって“85馬力の向上と18kgの軽量化”になると Auto Motor und Sport に明かしている。

    メルセデスのライバルたちが直面するジレンマだが、18日(木)にはストラテジーグループのミーティングが開かれることになっており、バーニー・エクレストンが彼らの救世主となるかもしれない。

    バーニー・エクレストンは、2016年に向けてV6ターボそのものを撤廃しようとしている。

    「全員を一部屋に集めて無記名投票を行えば、今のエンジン継続に賛成するのは1社しかいないだろう。それはメルセデスだ」バーニー・エクレストンは述べた。

  • レッドブル 「ルノーのエンジンはメルセデスより75馬力劣っている」

    レッドブル 「ルノーのエンジンはメルセデスより75馬力劣っている」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2014年のメルセデスのエンジンに対するルノーの馬力の遅れが憂慮すべき数字であることを明かした。

    「我々のエンジンはメルセデスに比べて75馬力劣っている」とクリスチャン・ホーナーは Autosprint にコメント。

    現在、レッドブルのワークスサプライヤーを務めるルノーとフェラーリ、そしてメルセデスの間で大きな議論が巻き起こっている。

    ルノーとフェラーリはエンジン開発凍結を緩めるべきだと強く論じているが、対するメルセデスは当然のことながらこれに抵抗している。

    クリスチャン・ホーナーは「コーナーのスピードを見れば、いつも我々が最速だ。だが、不運なことに我々にはパワーが不足している。75馬力も劣っていれば、他に何があろうと意味はない。何ができる? 何もない」と述べた。

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブルが圧倒的な強さをみせていた頃にF1はレッドブルの空力的なアドバンテージを削ることに何のためらいもなかったとし、今はアンフェアな状況だと考えている。

    「ルノーが将来的にギャップを縮められることを心から願っているが、それは簡単ではない」

    「新しいテクノロジーをあまりにも早い段階で凍結しなければならないので、今ある問題のすべてを解決するのは非常に難しい」

    「我々がダブルディフューザーやブロウンディフューザー、フレキシブルパーツ、エンジンマップといったものを有していた頃に常になされてきたレッドブルをスローダウンさせようというテクニカルレギュレーション変更には何の疑問も持たれなかった」

  • ロータス、メルセデスへのエンジン変更は「ルノーとの書類問題のみ」

    ロータス、メルセデスへのエンジン変更は「ルノーとの書類問題のみ」

    ロータスは、2015年にメルセデスのF1エンジンへの切り替えを発表する唯一の障害はルノーとの最後の書類問題だと述べている。

    今年7月、ルノーのエンジンで苦戦しているロータスが、2015年にメルセデスのパワーユニットへの変更に同意したと報じられたが、その後、エンジン変更に関する正式発表はない。

    しかし、すでにメルセデスとの技術的準備は進められていると見られている。

    ロータスのテクニカル・ディレクター代理フェデリコ・ガスタルディは、エンジン計画の発表の遅れは、トラブルの兆候ではなく、手続きはすぐにでも完了できると述べた。

    フェデリコ・ガスタルディは「速やかにそうしたい」と語った。

    「まだ作業中だが、それは作業がまだ終わっていないからだ。その方向に向かって進んでいる」

    「何よりもルノーとの書類関係が問題だ。契約を尊重する必要がある。あちらの用意ができれば、こちらも用意できる」

    メルセデスとの契約に何らかの疑念はあるのかという質問に、フェデリコ・ガスタルディは「何の疑念もない。もう現実のものだ。現時点では、発表をするために、事態をまとめようとしているところだ」と答えた。

  • ルノー、レッドブルは“ワークスチーム”

    ルノー、レッドブルは“ワークスチーム”

    ルノーは、初めてレッドブルを“ワークスチーム”だと表現した。

    今季、ルノーはレッドブルからプレッシャーをかけられながら再構築を進めており、先日、より2015年に備えてケータハムからシリル・アビテブールが戻ってきた。

    シリブ・アビテブールは、ルノーが新しいターボV6時代を迎えるにあたってレッドブルに明確な焦点を絞らなかったのはミスだったと認めている。

    シリル・アビテブールは「近年のルノーは4つのカスタマーを平等に扱おうと努力してきた。私が1年前に働いていたケータハムの視点からすれば、それは良いことだった。しかし、レッドブルにしてみれば逆効果だった」と Auto Motor und Sport にコメント。

    そして、シリル・アビテブールは今や“ルノーのワークスチームはレッドブル”だと宣言した。

    したがって、レッドブルが将来に独自の“パワーユニット”を持つ計画で、エンジン面の責任の多くを担った、もしくは担おうしているとの主張は間違いだとシリル・アビテブールは述べた。

    「レッドブルはシャシーマニュファクチャラーであり、彼らが集中したいと望んでいるのはその部分だ。エンジン開発は、迅速に確立していくにはあまりに複雑なタスクだ。だが、レッドブルとルノーの間でより密接な統合が行われるのは事実だ」

    たとえば、レッドブルがプロジェクトの電気部門全体を引き継ぎ、ルノーがエンジン担当に留まるとの噂がある。

    そこでは、ルノー、トタル、そしてレッドブルのタイトルスポンサーであるインフィニティが資金繰りに貢献すると見られている。

    シリル・アビテブールは「我々はできる限り効率よく配分しようというプロセスにある。問題はレッドブルが最適な形でわれわれに助力できるのはどこかという部分だ。そのプランは遅くとも10月までに決定するはずだ」と述べた。

  • ルノー、ルノー・スポール R.S.01を世界初公開

    ルノー、ルノー・スポール R.S.01を世界初公開

    ルノーは、新型GTマシン『ルノー・スポール R.S.01』をモスクワ国際オートサロンで世界初公開した。

    ルノー・スポール R.S.01は、2015年からスタートする新たなワンメイクシリーズ「ルノー・スポール トロフィー」の専用レースカーとして発売予定。エンジンには、日産 GT-Rの3.8L V6 ツインターボエンジンを搭載する。

    全長4710mm × 全幅2000mm × 全高1116mmのワイド&ローなボディには、ダラーラと共同開発したカーボンモノコック製シャシーを採用し、1100kg以下の車重を実現。

    GT-Rニスモをベースとしたエンジンは、ドライサンプ化。デチューンが施され、500hp/600Nm以上を発揮。ギアボックスにはSADEVが開発したレーススペックの7速シーケンシャルギアボックスが搭載され、最高速度は300km/hに到達する。GT3マシンと、DTMマシンの中間的なパフォーマンスを発揮する。

    ルノー・スポールによると、ルノー・スポール R.S.01のデザインは、2010年のパリ・モーターショで話題になったコンセプトカー『デジール』とルノーF1のパフォーマンスの融合。フロントグリル下の左右に配置されたブレーキ冷却ダクトに届く大きなL字のLEDデイタイムランニングライト、ライン状のリアLEDランプ、巨大なリアウイングやツインエグゾーストなどが特徴的だ。

    18インチのホイールにミシュラン製の専用タイヤがおごられ、380mm径カーボンディスク×6ポッドのブレーキ、調整式オーリンズ製ショックアブソーバーを採用するプッシュロッドタイプの前後ダブルウィッシュボーンのサスペンションなど、完全なレーススペックで固められている。インテリアにはロールケージや6点式ハーネスが採用され、公道での使用は想定されていない。

    Rnault Sport R.S.01 画像 画像

  • ルノー・スポールF1前社長 「メルセデスの投資規模に負けた」

    ルノー・スポールF1前社長 「メルセデスの投資規模に負けた」

    最近ルノー・スポールF1を離れた前社長のジャン・ミシェル・ジャリニエが、新V6時代に苦境にあるルノーは、開発予算がメルセデスに対して少なすぎたと述べた。

    昨年まで、自然吸気“エンジン”時代の終盤にレッドブルと優勢を誇ってきたルノーは、2014年の“パワーユニット”時代にメルセデスに対して苦戦を強いられている。

    ジャン・ミシェル・ジャリニエは、ルノー・スポールF1の社長兼マネジングディレクターを務めていたが、“個人的な理由”で先月に退職した。

    しかし、ジャン・ミシェル・ジャリニエの離脱は2015年以降の立て直しに向けたルノーの改革の一部だと見られている。

    ジャン・ミシェル・ジャリニエは、2014年の序列は新レギュレーションに対してフェラーリとルノーが従来型のアプローチを採ったことに対しするメルセデスの劇的な転換に由来するという。

    「フェラーリとルノーが似たようなリザルトを残し、メルセデスには大きなアドバンテージがあるとき、最初に見るべきことはその投資レベルだ」とジャン・ミシェル・ジャリニエは Auto Hebdo に語った。

    「ルノーが同レベルの投資を維持した一方で、メルセデスはかなり上げた。多額の資金やリソース、テクノロジーを投じている」

    「結果として彼らは我々や既知の投資レベルで運営されているイタリアチームよりもずっと良い状態で準備を整えた」

    「パドックでは途方もなく大きく、我々の視点からすれば不均衡なメルセデスの投資が話題に上ったが、そのような噂を信じるかどうかだった。結局のところ、それは正しかった。このプロジェクトに使われたリソースという点では、フェラーリと我々の投資がはるかに少なかったのは明らかだ」

    「我々はヴィリーに320人を擁しているが、メルセデスにはシャシーとエンジンを合わせて1,250名いる。そのようなリソースがあれば1つのソリューションに縛られることなく、2つ、さらには3つでさえ開発フェーズの中で並行して進めることが可能だ。これは正しいソリューションを達成するために大きな力となる」

    ルノーは、レッドブルを“危機”に陥れたとして厳しく批判されてきたものの、ジャン・ミシェル・ジャリニエは“利用できる手段でプロジェクトを正しく完遂した”と主張する。

    だが、ジャン・ミシェル・ジャリニエは、ルノーはレッドブルやロータスといったチームに合わせてカスタマイズされたソリューションを提供するのではなく、単一の“パワーユニット”を最適化するメルセデスのようなアプローチを取る必要があると認める。

    「メルセデスのアドバンテージは彼ら自身のチームであるメルセデスGPに特化して最適化されたシャシーとエンジンの1バージョンを有していることだ。クライアントはそれを利用するか、もしくは彼らのニーズに合わせて独自のリスクをもって適応させている」

  • フェラーリ離脱のルカ・マルモリーニ、ルノーに加入との報道

    フェラーリ離脱のルカ・マルモリーニ、ルノーに加入との報道

    フェラーリ離脱が発表されたルカ・マルモリーニが、ルノーでF1での仕事を引き受けると報じられている。

    フェラーリは先週、長年エンジン責任者を務めてきたルカ・マルモリーニがチームを離れたことを発表。53歳のルカ・マルモリーニの離脱は、新しいV6ターボエンジンで乏しいシーズンスタートとなったフェラーリの最新の首切りだと解釈されている。

    Corriere della Sera は、ルカ・マルモリーニは、マラネロの親しい同僚の何人かを連れて、同じように苦戦を強いられているエンジン供給元のルノーに加入すると報道。ルカ・マルモリーニの到着は、ルノーのリストラの一部だとしている。

    また同紙は、ルカ・マルモリーニ加入のニュースは数日中にルノーから正式発表されると報じた。

  • ルノー、メルセデスと同じ分割ターボのF1エンジンコンセプトを検討

    ルノー、メルセデスと同じ分割ターボのF1エンジンコンセプトを検討

    ルノーは、2015年にむけて現在のF1エンジンのオーバーホールに取り組んでおり、メルセデスの分割ターボチャージーのコンセプトを採用することを検討している。

    ルノーは、今年の厳しいF1シーズンを補うべく、先週ヴィリー・シャティヨンのダイナモ施設で2015年型パワーユニットの最初のバージョンを始動させた。

    内燃エンジンの構造は大幅なオーバーホールは見込まれないが、ルノーはメルセデスが開拓した分割ターボのアイデアを評価していることを認めた。

    今年、メルセデスの好調を支えていると考えられる要因の一つは、エアコンプレッサーとタービンがエンジンの両端に配置されたデザインだとされている。

    分割ターボは、効率性を改善するためにターボラグを減らす助けになっており、またクルマの空力パッケージにも役立っているとされている。

    以前はそのコンセプトの影響を「現在のエンジンでは画期的なものではない」と軽視していたルノーだが、2015年にむけてそのアイデアを検討している。

    ルノーのトラックオペレーション責任者を務めるレミ・タフィンは、そのコンセプトが利益をもたらすのであれば、エンジニアが調査しないのは間違っていると述べた。

    分割ターボのコンセプトについて質問されたレミ・タフィンは「我々が異なるソリューションを評価しているのは確かだ」とコメント。

    「我々は全てのソリューションを探究していく」

    だが、レミ・タフィンは、多くのパーツは新しくなるかもしれないが、ルノーのエンジンに大幅なオーバーホールはないことを明かした。

    「あまり異ならない。ベースはかなり類似しているが、多くのことを変えることはできる」

    「過去にV8エンジンについてディスカッションした際、我々は最終エンジンは6〜7年前のものと非常に類似していると言ったものだ。だが、パーツの90%は異なっていた。だが、みなさんがそれらを見れても、かなり似通ったものだったと思う」

    「来年に向けても同じだ。いくつか異なるものが見られるのは確かだが、2015年に向けて劇的な変化はない」

  • ケータハム元チーム代表シリル・アビテブール、古巣ルノーに復帰

    ケータハム元チーム代表シリル・アビテブール、古巣ルノーに復帰

    ケータハムの元チーム代表シリル・アビテブールが、古巣ルノーに復帰することが発表された。

    またルノー・スポールは、競技部門のジャン・ミシェル・ジャリニエールが引退し、チーフパフォーマンスオフィサー兼グループセールス&マーケティングディレクターのジェローム・ストールが同ポジションを兼任することを発表した。

    シリル・アビテブールは、2001年から2012年までルノーで働き、2007年からF1部門で上級役職に就いていた。

    2012年9月にシリル・アビテブールはケータハムにマネージングディレクターとして加入した。

    シリル・アビテブールのルノーへの復帰は、トニー・フェルナンデスがケータハムF1チームをコリン・コレスがアドバイスする投資家に売却したことを受けてのもの。

    ケータハムは、契約の一部として、元F1ドライバーのクリスチャン・アルバースがチーム代表に就任している。

    関連:ケータハム、F1チーム売却を正式発表