カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • 角田裕毅「まだF1に戻りたい」 FP1を見て“つらかった”と本音

    角田裕毅「まだF1に戻りたい」 FP1を見て“つらかった”と本音

    レッドブル・レーシングのリザーブドライバーを務める角田裕毅が、2026年F1オーストラリアGPの金曜日に開催される公式イベント「Tech Talk Stage」に出演した。現在グリッドを離れている角田裕毅だが、F1復帰への思いは変わっていないという。

    「まだ終わりたくないです。まだF1に戻りたいと思っています」 角田裕毅はそう語り、フリー走行1回目(FP1)をモニター越しに見たときの率直な心境も明かした。

    「正直に言うと、FP1をスクリーンで見ていて結構つらかったです」

    「テストのときまでは大丈夫でした。ソファに寝転んでコーヒーを飲みながら、22人のドライバーが一生懸命走っているのを見ていて、正直ちょっといいなと思っていました」

    「シャンパンを頼もうかなと思ったりもしましたが、さすがに今回はやめておきました」

    しかし、レースウィークが始まると気持ちは変わったという。

    「レースウィークになると、やっぱり少し違う感じになりますね」

    角田裕毅 レッドブル・レーシング

    一方で、現在の状況を新しい経験として前向きに捉えているとも語る。

    「今は今で、これまで見たことのない視点からF1を見ることができます」

    「それにライフスタイルの面では、メルボルンを楽しむこともできます。今はドライバーではないので」

    実際、角田裕毅はオーストラリア滞在も満喫しているようだ。

    「昨日はオーストラリアワインをたくさん飲みました。すごく良かったです」

    「食べ物も好きですし、今は体重のことを気にする必要もないので、オージービーフをたくさん食べられます」

    「すごく美味しいです。本当に最高です」

  • マックス・フェルスタッペン 2026年F1新規則を再批判「これがF1か?」

    マックス・フェルスタッペン 2026年F1新規則を再批判「これがF1か?」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、2026年F1開幕戦オーストラリアGPで20番グリッドから追い上げて6位でフィニッシュした。予選ではリアアクスルのロックによるクラッシュでQ1敗退となり最後尾近くからのスタートとなったが、決勝では着実に順位を回復した。

    しかしレース序盤にはトラブルも抱えていた。フェルスタッペンはスタートで大きく出遅れ、その原因がフォーメーションラップ中にバッテリーが完全に消耗していたことだったと明かしている。

    フェルスタッペン「スタート時にバッテリーがゼロだった」
    「ひどいスタートだった。バッテリーがなかったんだ」とフェルスタッペンは語った。

    「どういうわけかフォーメーションラップでバッテリーを全部使い切ってしまった。理由は分からない」

    「スタートしたとき、本当にバッテリーがゼロだった。つまりパワーがなかったんだ」

    同じレッドブルのアイザック・ハジャーもスタートで苦しんでおり、チームとしてエネルギー管理に問題を抱えていた可能性も示唆されている。

    フェルスタッペンはハードタイヤでスタートし、2ストップ戦略で追い上げを図った。レース終盤にはランド・ノリスの背後まで迫ったが、最終的にタイトル争いのライバルを攻略することはできなかった。

    「F1を良くしたいからこそ批判している」
    レース後、フェルスタッペンは2026年F1レギュレーションへの不満を改めて口にした。新規則ではラップタイムを最大化するために大幅なエネルギーマネジメントが必要となっており、ドライバーの間でも賛否が分かれている。

    「これはスポーツのために言っている。僕はF1を本当に大事に思っているし、レースが大好きだからこそ、もっと良くなってほしいと思っている」とフェルスタッペンは述べた。

    「今年の途中でも、もっと楽しめるような何か別の解決策が見つかればいいと思う」

    マックス・フェルスタッペン

    「批判はF1への愛情から」
    フェルスタッペンは新レギュレーションへの批判が、自身の競争力とは無関係であることも強調した。

    「僕はルールにはかなりネガティブだけど、チームやエンジン部門にはとても誇りを感じている」

    「みんな本当に素晴らしい仕事をしてくれている」

    「マシンにはポテンシャルがあるし、エンジンもそれほど悪くないと思う。現時点ではペース不足は半分がマシン、半分がエンジンという感じだ」

    「でもそれは克服できる問題だ。深刻なものではない」

    フェルスタッペンは以前から2026年F1レギュレーションに対して強い懸念を示しており、今回の発言でも「F1をより良いスポーツにしたい」という思いからの批判であることを強調した。

  • レッドブルF1 オーストラリアGP決勝「20番手から6位は良い巻き返し」

    レッドブルF1 オーストラリアGP決勝「20番手から6位は良い巻き返し」

    レッドブル・レーシングは2026年F1オーストラリアGP決勝でマックス・フェルスタッペンが6位に入りポイントを獲得した。一方、アイザック・ハジャーはパワーユニットのトラブルによりリタイアに終わった。

    ハジャーはスタート直後こそフェラーリ勢に先行を許したものの、上位争いに加わる位置を維持していた。しかしレース序盤にパワーユニットのトラブルが発生し、マシン後方から煙を上げながら芝生にマシンを止めてリタイアとなった。

    フェルスタッペンは20番手スタートから追い上げ、ハードタイヤを軸にした戦略でポイント圏内へ浮上。終盤はランド・ノリスを追い詰めたが、最終的に6位でフィニッシュした。

    メキース「20番手から6位は素晴らしい走り」
    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、開幕戦の結果を振り返った。

    「今週末はF1にとって非常に重要なものだった。新しい時代の最初のレースであり、数週間にわたるさまざまな憶測のあと、ファンはアルバート・パークで素晴らしいレースを見ることができた」

    「これほど大きなレギュレーション変更があれば、いくつかのリタイアが出るのは避けられない。グリッド3番手を獲得したアイザックがそのひとりになってしまったのは残念だ」

    「ポジティブな点としては、レッドブル・フォード・パワートレインズを搭載した残り3台のマシンがチェッカーを受け、そのうち2台がトップ10に入ったことだ」

    「そしてマックスがいかに特別なドライバーかを改めて示した。20番手スタートから6位まで挽回する素晴らしい走りだった」

    「今週末は多くのデータを収集できた。それを数日後の中国GPで最大限活用することになる」

    「今シーズンはこれまで以上に学習と開発が重要になる。ミルトンキーンズのチーム全員が全力で取り組み、次のレベルへ押し上げてくれると確信している」

    フェルスタッペン「20番手からの巻き返し」
    マックス・フェルスタッペンは、厳しい状況の中でもポイントを獲得できたことを前向きに評価した。

    「序盤はかなり混乱していたし、とにかくトラブルに巻き込まれないことが重要だった」

    「スタートではバッテリーに問題があって、クラッチをつないだ瞬間にパワーがなかった。そこは理解しないといけない部分だ」

    「それでもフィールドを比較的クリーンに抜いていくことができたし、いくつか良いオーバーテイクもできた」

    「レースは自分たちのペースに落ち着いたが、残念ながらタイヤのデグラデーションが少し大きすぎた」

    「ハードタイヤではグレイニングがかなり出ていて、それがスティントに影響してしまい、これ以上ポジションを争うことができなかった」

    「終盤にはもう一度オーバーテイクを試みたが、接近するとタイヤが終わってしまった」

    「それでもチームは素晴らしい仕事をしてくれた。20番手から6位まで戻ってくるのは悪くない結果だし、これからチームとしてギャップを縮めていく」

    レッドブル・レーシング

    ハジャー「表彰台争いができると思っていた」
    アイザック・ハジャーは、トラブルによるリタイアを悔やんだ。

    「今日はフラストレーションが残るレースだった」

    「表彰台争いができると自信を持っていたから、この結果は残念だ」

    「スタートはとても良かったが、残念ながら問題はすぐに発生してしまった」

    「週末を通して信頼性は問題なかったが、レースは別だ。かなり早い段階でトラブルがあることは感じていた」

    「マシンから変な音がしていて、このまま最後まで走れないと分かっていた」

    「悔しいが、こういうことは起きるものだ。まだプロジェクトは始まったばかりだ」

    「すぐに中国GPがやってくるし、そこから学んでいくことになると思う」

    レッドブル・レーシングは開幕戦でフェルスタッペンが20番手から6位まで挽回し、貴重なポイントを獲得した。一方でハジャーのリタイアなど課題も残り、チームは中国GPに向けてデータをもとに改善を進めていく。

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1に苦言「バッテリーなしでスタート」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1に苦言「バッテリーなしでスタート」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、2026年F1オーストラリアGPでのリタイアを受け、チームに改善が必要だと率直な評価を下した。

    ハジャーはアルバート・パークで行われた予選で3番手タイムを記録し、レッドブルでのデビュー戦で強い印象を残した。しかし決勝ではRBPTフォードのパワーユニットトラブルに見舞われ、58周のレースの12周目でリタイアを喫した。

    スタート直後からバッテリーが使えない状態
    ハジャーは、レース開始直後からパワーユニットに問題を抱えていたことを明かし、それがジョージ・ラッセルから首位を奪うチャンスを逃す原因になったと語った。

    「スタートは素晴らしかった。つまり、僕はバッテリーがない状態でレースをスタートしたんだ。それでも発進はとても良かった」

    「簡単に首位に立てるところだった。それが少なくとも今日の良かった点だ。僕たちはスタートがとても良かった」

    「そして『よし、首位に立つぞ』と思った瞬間にパワーがなくなった」

    「数周の間は回復させることに時間を使っていた。エンジンの音もひどかったし、レースを完走できないことは分かっていた。だから残念だった」

    「僕たちはルイスと争っていたと思うけど、ストレートで30km/hも速い相手と戦うのは難しい。それが今日の唯一の見どころだった」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

    チームのオペレーション改善を要求
    ハジャーはスタート時にバッテリーが使えなかった原因について、技術的なトラブルではなくチームのオペレーションの問題だったと説明した。

    「技術的な問題ではない。ただ、こういうことが起きないように僕たちは改善しないといけない」

    「テストの6日間でもシミュレーションできなかったし、フリープラクティスでも同じだった。正直に言って、これは新しいシナリオなんだ」

    「レースの状況は違う。だから少なくとも良い経験にはなったと思う」

    2026年F1パワーユニットは調整が難しい
    ハジャーはRB22にはポテンシャルがあると感じているものの、その力を最大限に引き出すにはパワーユニット側の問題を早急に解決する必要があると語った。

    「これまではとてもスムーズな週末だった。プラクティスセッションではね」

    「でもこうした新しいエンジンはレース手順ほど単純じゃない。グリッドに向かうラップ、停止時間、温度の上下などがある」

    「だからエンジンの調整はとても難しいんだ」

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1デビュー予選3番手「完璧なスタート」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1デビュー予選3番手「完璧なスタート」

    2026年F1オーストラリアGP予選で、レッドブルに昇格したばかりのアイザック・ハジャーが3番手を獲得した。メルボルンのアルバート・パークで行われたシーズン開幕戦の予選で、ハジャーはメルセデス勢に次ぐ位置につけ、レッドブル移籍後初の予選で強烈な存在感を示した。

    チームメイトのマックス・フェルスタッペンがQ1でクラッシュし、レッドブルは早々に1台体制となる厳しい状況だったが、ハジャーは冷静にセッションをまとめ上げた。

    最終的にジョージ・ラッセル、アンドレア・キミ・アントネッリのメルセデス勢に続く3番手を獲得し、新天地でのデビュー予選を成功で飾った。

    ハジャー「レッドブルでの完璧なスタート」
    予選後、ハジャーは今回の結果について強い満足感を示した。

    「とても嬉しい。チェッカーを受けた瞬間に良いラップだったと分かった。トップ3に入れるかもしれないと思ったけど、その通りになった。スムーズなセッションでとても満足している。レッドブルでのキャリアとしては完璧なスタートだ」

    ただしハジャーは、今回の結果がチームの現状を完全に反映したものではないとも認めている。

    「でも正直に言えば、今日はダメージリミテーションに近い。ラップ自体はとても良かったけど、まだ改善すべき点が多いと感じている」

    「ポールポジションからはコンマ8秒離されている。去年ならこのタイムではQ1敗退だっただろう」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

    決勝ではポジション維持を目標
    決勝に向けて、ハジャーは現実的な目標を掲げている。

    「僕にできるのはスタートをうまく決めることだけだ。でも今のところ彼らは本当に速い」

    「まずはこのポジションを守りたい。2回目の表彰台を獲得できたら最高だ」

  • マックス・フェルスタッペン F1予選クラッシュの原因はERSソフト不具合

    マックス・フェルスタッペン F1予選クラッシュの原因はERSソフト不具合

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは2026年F1シーズン開幕戦となるオーストラリアGP予選でQ1でクラッシュを喫し、まさかの早期敗退となった。アルバート・パークのターン1でコントロールを失ったマシンはバリアに激突し、フェルスタッペンは決勝を最後尾グリッドからスタートする状況に追い込まれた。一見するとメカニカルトラブルのように見えたこのクラッシュだが、技術分析によれば原因はパワーユニットのエネルギー回生システムに関連するソフトウェアの不具合だった可能性が高いという。

    ダウンシフト中に発生した異常挙動
    フェルスタッペンのクラッシュは、Q1最初のアタックラップで発生した。

    メルボルンのアルバート・パーク・サーキットのスタート/フィニッシュストレートの終わりにある高速右コーナー、ターン1へ進入した瞬間、レッドブルのマシンは突然リアがロックし、そのままコントロールを失ってバリアへ突っ込んだ。

    チーム代表のローラン・メキースはこの瞬間について「非常に激しいものだった」と表現しており、当初チームはギアボックスなどのメカニカルトラブルの可能性を疑って調査を進めていた。

    しかしデータ分析の結果、クラッシュが起きたタイミングはフェルスタッペンがダウンシフトしていた瞬間であり、異常はパワーユニットのエネルギー回生システム側で発生していたことが判明した。

    ERSソフトウェアがセーフモードに移行
    問題の発端は、エンジン回転数とリアアクスルに伝わる動きを読み取るソフトウェアの不具合だった。

    ダウンシフト時にシステムが異常な回転数を検知すると、保護のためシステムが自動的にセーフモードへ移行する仕組みになっている。

    今回のケースでは、この安全制御が作動した結果、エンジンブレーキが突然強く介入し、リアアクスルが即座にロックした。

    通常、リア側のブレーキ制御はブレーキ・バイ・ワイヤによって管理されているが、今回のクラッシュではそのシステム自体は原因ではなかった。

    ERSシステムのモード制御が瞬時にロック状態に入り、フェルスタッペンにはマシンを立て直す余地が残されていなかった。

    マックス・フェルスタペンフェルスタッペン レッドブル・レーシング

    2026年F1の新世代PUが抱える初期トラブル
    今回の出来事は、2026年F1レギュレーションで導入された新世代パワーユニットが、まだ開発初期段階にあることを示す典型例でもある。

    エネルギー回生と電力マネジメントの重要性が大きく増した現在のF1では、ソフトウェア制御のわずかな問題がマシン挙動に直接影響する。

    そのため、今回のように予選セッションで突然のトラブルが発生し、ドライバーが早期敗退を余儀なくされる可能性もある。

    フェラーリのチーム代表フレデリック・バスールも、こうした状況を踏まえ「決勝レースは非常に混乱した展開になる可能性がある」と予測している。

    エネルギー管理が戦略面でも信頼性の面でも大きな鍵を握る2026年F1では、オーストラリアGP決勝でも同様のトラブルが発生する可能性は十分にある。

  • レッドブルF1 オーストラリアGP予選「フォードとのパートナー関係に満足」

    レッドブルF1 オーストラリアGP予選「フォードとのパートナー関係に満足」

    レッドブル・レーシングは2026年F1オーストラリアGP予選で、アイザック・ハジャーが3番手を獲得する一方、マックス・フェルスタッペンはQ1でクラッシュを喫してタイムを記録できず、20番手に沈む波乱の展開となった。チームにとっては明暗が大きく分かれる予選となった。

    フェルスタッペンはターン1のブレーキングでマシンのリアがロックし、そのままスピンしてグラベルを抜けバリアにヒットした。

    本人に大きな問題はなかったが、挙動は極めて異常で、ドライバーエラーというよりマシン側の問題が疑われている。一方でハジャーはQ3まで順調に進み、最後のアタックでフェラーリ勢とマクラーレン勢を上回る自己最高位の3番手をつかんだ。

    メキース「予選3番手は大きな報酬」
    チーム代表のローラン・メキースは、ハジャーの3番手を高く評価した。

    「このスポーツがどれほど難しく競争の激しいものか、我々は全員が分かっている。だからこそ今日の予選3番手は、ここ4年間にわたって舞台裏で積み重ねてきたハードワークに対する大きな報酬だ」とメキースはコメント。

    「それはもちろんパワーユニット面だけでなく、新しいレギュレーションに対応するためのシャシー面の努力も含まれている」

    「今日はアイザックにとって素晴らしい一日だった。予選3番手は彼にとって非常に大きな瞬間だ」

    「彼は冬の間に信じられないほどの努力を積み重ねてきたし、その努力がこうした結果に結びついたのを見るのは、彼自身にとってだけでなくチーム全体にとっても特別なことだ」

    「マックスに起きたことはもちろん非常に不運だった。最も重要なのは彼が無事だということだ」

    「現時点では何が起きたのかを完全には理解できていない。彼が対処しなければならなかったグリップの喪失は非常に激しく、異常に見えた」

    「我々はデータをより深く掘り下げ、すべてを慎重に分析する必要がある」

    「今夜はミルトンキーンズにいる全員が、我々にこれほど力強いシーズンのスタートをもたらしてくれたことを非常に誇りに思っている」

    「パートナーとしてフォードが我々とともにいてくれることにも非常に満足しているし、我々のレッドブル・フォードのパワーユニットを搭載した2台がトップ9に入ったのを見るのも嬉しい」

    「明日もまた多くを学ぶ一日になることは分かっているし、チームとしてその学びをできるだけ早く自分たちのものにすることに集中している」

    レッドブル・レーシング フォード F1 オーストラリアGP

    ハジャー「チームでのキャリアに完璧なスタート」
    3番手を獲得したアイザック・ハジャーは、最終アタックに手応えを感じていたと振り返った。

    「この結果にはとても満足している。最後のラップでフィニッシュラインを越えた時、良いラップだったと分かった」とハジャーはコメント。

    「チームでのキャリアにとって完璧なスタートになった」

    「予選に入る時点では、こういう結果は予想していなかったので本当に嬉しい」

    「走るたびに改善していくことができた。Q1最初のラップから最後のラップまで、マシンも自分自身も毎回良くなっていった」

    「昨日は欠けていた一貫性を見つけることができたし、シャシーとパワーユニットの両方で強いマシンをずっと感じていた」

    「明日に向けて強いポジションを手に入れることができた。後ろのマシンを抑えられるかどうかを見ていきたい」

    フェルスタッペン「今まで経験したことがない」
    一方、Q1でクラッシュしたマックス・フェルスタッペンは、マシンの異常な挙動を説明した。

    「今日のクラッシュはとても奇妙だった。ターン1でブレーキを踏んだ瞬間にリアアクスル全体が完全にロックした」とフェルスタッペンはコメント。

    「自分は大丈夫だし、それが一番重要なことだ」

    「メディカルセンターに行って手の検査も受けたが、すべて問題なかった」

    「チームと話をしてデータを確認し、何が起きたのかを突き止める必要がある。こんなことは今まで経験したことがない」

    「アイザックは予選で素晴らしい仕事をした。おめでとうと言いたい」

    「明日は後方からスタートして前に進んでいくことになる」

    「もちろん理想的ではないが、6位か7位は目指せると思う。ただ、オーバーテイクがどれほど簡単なのかはまだ分からない」

    レッドブル・レーシングにとって開幕戦予選は、歓喜と痛手が同時に訪れる結果となった。ハジャーの3番手は新時代への大きな追い風となる一方、フェルスタッペンのトラブルは決勝に向けた大きな課題を残した。決勝ではハジャーが表彰台争い、フェルスタッペンが後方からの挽回を狙う展開となる。

  • マックス・フェルスタッペン 予選クラッシュで不満爆発「2026年F1は正しくない」

    マックス・フェルスタッペン 予選クラッシュで不満爆発「2026年F1は正しくない」

    2026年F1オーストラリアGP予選でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がQ1敗退を喫する波乱が起きた。最初のアタックラップ中にクラッシュを喫したフェルスタッペンは、事故の原因について説明するとともに、2026年F1レギュレーションへの強い不満を改めて示した。

    フェルスタッペンはかねてから新レギュレーションに批判的な姿勢を示しており、今回も「このマシンではまったく楽しめていない」と語り、現在のフォーミュラが「正しくない方向に進んでいる」と指摘している。

    メルボルン予選で突然発生したリアロック
    フェルスタッペンは予選Q1の最初のアタックラップ中、ブレーキング時に突如リアアクスルがロックし、コースオフしてバリアに衝突した。

    「ペダルを踏んだ瞬間にリアアクスル全体が完全にロックした」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「特にこの2026年のF1マシンでは本当に奇妙だ。こんな経験はこれまでの人生で一度もない」

    「原因がどこから来ているのか分からない。まだチームとも話していない」

    その後のインタビューでは、問題がダウンシフト前の段階で起きていたことも説明している。

    「ダウンシフトする前に問題が起きた。ペダルを踏んで素早くダウンシフトしたけど、すでにブレーキ圧のピークでロックしていた。かなり奇妙なことだ」

    クラッシュ後、フェルスタッペンはメディカルセンターで手首の検査を受けたが、大きな怪我はなかったという。

    「骨折はない。ウォールに当たったときにステアリングホイールで少し衝撃があったけど、何も問題はない」

    2026年F1マシンへの強い不満
    フェルスタッペンは、2026年F1レギュレーションが導入される以前からシミュレーターでのテストを通じて疑問を抱いていたと明かしている。

    実車のRB22を初めて走らせた後には、その疑念がさらに強まり、新しいパワーユニットレギュレーションはレースという観点では好ましくない方向に進んでいると感じているという。

    新しいパワーユニットでは電動エネルギーの管理が非常に厳しく、ドライバーはバッテリー残量を維持するために通常とは異なる走行方法を強いられている。

    その結果、コーナー進入前のリフト&コーストや、ストレートでエネルギー回生のために速度が落ちる「スーパークリッピング」と呼ばれる状態が頻繁に発生する。

    フェルスタッペンは、このような特性がレースとしての魅力を損なっていると考えている。

    「僕はこのマシンではまったく楽しめていない」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「どう思うかは人それぞれだけど、オンボード映像を見れば僕が正しいことが分かると思う」

    マックス・フェルスタッペン F1レギュレーション フォーミュラ1カー

    “このフォーミュラは正しくない”
    予選ではメルセデスが圧倒的な速さを見せ、ジョージ・ラッセルがポールポジションを獲得。チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリとともにフロントローを独占した。

    3番手のオスカー・ピアストリとの差は約0.8秒に達しており、フェルスタッペンはこの差も予想していたと語っている。

    「バーレーンでも言ったけど、メルボルンに来れば彼らがどれだけ速いか分かると言った。だから僕にとって驚きではない」

    「0.8秒差はまだ大きい。僕たちはマシンを改善しないといけない。僕たちは3番手や6番手になるためにここにいるわけではない。勝つためにここにいる」

    さらにフェルスタッペンは、FIAがルール修正の可能性を示唆していることについても懐疑的な見方を示した。

    「できることは何もないと思う」

    「マシンを遅くすればスピードトレースはもう少し普通になるかもしれない。でもそれは単に遅くなるだけだ」

    「このフォーミュラ自体が正しくない。それを変えるのはもっと難しい問題だ」

    長いシーズンになる可能性
    フェルスタッペンは、今回の予選クラッシュやレギュレーションへの不満だけでなく、今シーズン全体についても厳しい見通しを口にした。

    「正直に言って、何を変えればいいのかも分からない」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「長いシーズンになると思う」

  • F1新時代 マックス・フェルスタッペン「ショッピングカートでも限界まで攻める」

    F1新時代 マックス・フェルスタッペン「ショッピングカートでも限界まで攻める」

    2026年F1シーズンはパワーユニットと車両規則の大幅な変更によってスタートしたが、マックス・フェルスタッペンは依然として新しい方向性に懐疑的な姿勢を示している。

    それでもレッドブル・レーシングのドライバーであり4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、どんなマシンであっても限界まで攻める姿勢は変わらないと強調した。

    今回のレギュレーション変更では、パワーユニットの出力が内燃エンジンと電力で50/50に分割される構成となり、F1史上でも最大級の技術改革と位置づけられている。

    しかしフェルスタッペンは、バーレーンで行われたプレシーズンテストの段階からこの方向性に疑問を呈しており、持続可能燃料を用いた完全な内燃エンジンへの回帰を支持していることを明らかにしていた。

    マックス・フェルスタッペン

    フェルスタッペン「ショッピングカートでも限界まで攻める」
    新しいレギュレーションに対応するためにどのスキルを改善する必要があるかを問われたフェルスタッペンは、ドライバーとしての基本は変わらないと語った。

    「僕はあまり物事を複雑に考えすぎるのが好きじゃない」

    「このクルマを運転しようが、去年のクルマを運転しようが、あるいはショッピングカートでレースをすることになっても、そのショッピングカートができる限界まで攻めるだけだ」

    「言っている意味は分かるよね。結局のところ、ブレーキペダルとスロットルペダルがあって、クラッチ付きのステアリングがある。だからその限界まで走らせるだけなんだ」

    「必要なものに適応しようとする。それが僕たちの仕事だし、そのために人生をかけてトレーニングしてきた。そして、優れたドライバーは常に上位に出てくるものだ」

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1の課題「デプロイメントの一貫性がなかった」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1の課題「デプロイメントの一貫性がなかった」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、2026年F1オーストラリアGPの金曜プラクティスで新チームとしての最初の一日を終え、マシンの挙動に苦しんだことを明かした。

    レーシングブルズから昇格した21歳のハジャーは、FP1では一時トップタイムを記録するなど好調な滑り出しを見せたが、その後の走行では安定性に苦しみ、最終的に9番手で金曜日を終えた。

    「FP1はすべてがかなりうまくいっていた。でもFP2ではマシンにいくつか問題があった」とアイザック・ハジャーは語った。

    「だから一貫性がまったくなかったし、マシンバランスにも少し苦しんでいた。いくつか変更を加えたから、何が理解できたのかを見ていきたい」

    FP1では大きなロックアップを喫して芝生に飛び出す場面があり、FP2ではターン5で大きくスナップする場面もあった。ウォールとの接触は免れたものの、この日ハジャーはトップ4チームのドライバーの中で唯一トップ8圏外となる9番手に終わった。

    最大の問題について問われたハジャーは、エネルギー展開の不安定さを指摘している。

    「デプロイメントの一貫性がなかった。ブレーキングポイントを適応させなければならなかったし、とても散らかった感じだった」

    「でも正直に言えば、これは予想していたことだ。原因が分かっていて同じミスを繰り返さなければ問題ない」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

    レッドブルF1 技術陣も調整の難しさを認める
    2026年F1シーズンの開幕戦では、複数チームがポールポジション争いに加わる可能性が示されており、予選に向けて一晩でどれだけセットアップを最適化できるかが大きな鍵になると見られている。

    レッドブルのチーフエンジニアであるポール・モナハンも、その難しさを認めている。

    「どれだけ簡単に間違えるかはもう見てきたし、完璧に仕上げることがどれだけ難しいかも分かっている」とポール・モナハンは語った。

    「明日に向けてこれらの教訓を活かし、予選とレースに備えなければならない。走らせるたびに新しい“間違え方”が見えてくるものだ」

    「他チームが何をするかは僕たちにはコントロールできない。僕たちにできるのは、明日マシンから最大限を引き出すことだけだ」

    「もし僕たちが他チームより良い仕事ができれば、十分に競争力はあるはずだ」

    「逆にライバルより準備が足りなければ、結果は良く見えないだろう。だから重要なのは相手ではなく、明日僕たちが何をするかだと考えている」