カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • レッドブルF1 フェルスタッペンのニュル参戦を容認した理由「情熱が決め手」

    レッドブルF1 フェルスタッペンのニュル参戦を容認した理由「情熱が決め手」

    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、マックス・フェルスタッペンが2026年のニュルブルクリンク24時間レースに参戦することをチームとして容認した理由について説明した。

    フェルスタッペンは5月16日から17日にかけて開催される同イベントに出場予定であり、それに先立ちニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)にも参戦する。F1の中国GPと日本GPの合間という日程での出走となる。

    フェルスタッペンの情熱が決断を後押し
    メキースは、F1シーズン中にもかかわらず参戦を許可した背景について、フェルスタッペンのモータースポーツへの情熱が大きな要因だったと明かした。

    「彼は我々を説得する必要はほとんどなかった。マックスと数分話せば、レースカーについて語るときに彼の顔や目が輝くのが分かる。どんなカテゴリーのクルマであっても関係ない。それは素晴らしいことだ」とメキースは語った。

    F1以外の活動がパフォーマンス向上に寄与
    さらにメキースは、こうしたF1以外でのレース活動がむしろプラスに働いていると強調する。

    「昨年も同じことを見てきた。彼はレースの合間に何度も別カテゴリーに出ていた。我々はそれがエネルギーを消耗させると思うかもしれないが、実際には彼はさらにエネルギーを持って戻ってくる」と述べた。

    “純粋なレーサー”としての価値
    メキースは、フェルスタッペンのように純粋にレースを愛する姿勢こそが重要だと強調した。

    「彼はこのスポーツに恋をしている。我々全員にとって、まずはモータースポーツのファンであることを思い出させてくれる存在だ。マックスは本当にレースが好きで、自由な週末には走ることを楽しんでいる」

  • マックス・フェルスタッペン F1批判に身内が苦言「速ければ黙っていたはず」

    マックス・フェルスタッペン F1批判に身内が苦言「速ければ黙っていたはず」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)による2026年F1レギュレーションへの強い批判に対し、身近な関係者から率直な見解が示された。

    新規則に対する懸念を繰り返し表明してきたフェルスタッペンだが、その発言の動機について、将来の義兄にあたるネルソン・ピケJr.が異なる視点を提示している。

    ピケJr.が指摘する“勝利至上主義”の本質
    ネルソン・ピケJr.はポッドキャスト番組内で、フェルスタッペンの姿勢について次のように語った。

    「もしメルセデスに乗っていたら、彼はネズミのように静かだったはずだ」

    「でもそれがマックスなんだ。彼は最高のマシンを求めている」

    「もし彼に、最終戦でタイトルを決めた年と、5戦を残して決めた年のどちらが良かったかと聞けば、後者を選ぶだろう」

    「彼はすべてのレースに勝ちたいんだ。だからああいう発言になるのも理解できる」

    マックス・フェルスタッペン F1レギュレーション

    フェルスタッペンの主張と2026年F1への不満
    フェルスタッペンはこれまで、2026年レギュレーションに対して一貫して懐疑的な立場を取っている。

    特にパワーユニットの方向性や電動比率の増大については強い違和感を示しており、マシンが「複雑すぎる」とし、ドライビングの楽しさが損なわれていると指摘している。

    また、自身の発言が競争力に左右されているとの見方についても否定し、「仮に最強のマシンに乗っていても同じことを言う」と主張している。

    しかし、ピケJr.の見方はそれとは対照的だ。フェルスタッペンの発言の背景には、純粋な技術的懸念だけでなく、「常に圧倒的に勝ちたい」という彼の強い勝利志向があると指摘している。

    “正論”か“立場論”かが問われる構図
    2026年F1は電動化の強化やエネルギーマネジメントの複雑化など、大きな転換期を迎えている。

    その中で、フェルスタッペンの批判はドライバー目線の本質的な問題提起とも受け取れる一方で、現在の競争状況に影響された“立場論”との見方も浮上している。

    ピケJr.の発言は、その議論に新たな視点を加えるものとなった。フェルスタッペンの主張が純粋な競技哲学なのか、それとも勝利への執着から来るものなのか――今後のパフォーマンスとともに、その真意がより明確になっていくことになりそうだ。

  • マックス・フェルスタッペン ニュル24時間でのF1デモ走行案は却下

    マックス・フェルスタッペン ニュル24時間でのF1デモ走行案は却下

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が、2026年のニュルブルクリンク24時間レースに向けて温めていた“特別な希望”は実現しなかった。フェルスタッペンは、同イベントに合わせてF1マシンでのデモランを行う意向を持っていたものの、その申し出は認められなかったことを明かした。

    それでもフェルスタッペンは、5月14日から17日に開催されるニュルブルクリンク24時間レースへの参戦を予定しており、メルセデスAMG GT3の3号車でダニ・ジュンカデッラ、ジュール・グーノン、ルーカス・アウアーとチームを組む。

    さらに、その準備として3月21日のニュルブルクリンク耐久シリーズ第2戦にも出場する予定だ。

    実現しなかったF1マシンでのデモラン
    中国GPの週末に行われたドライバー会見で、フェルスタッペンはニュルブルクリンクでF1マシンによるデモラップを行う可能性について問われた。

    「それは許可されなかった。そうでなければ、もうやっていたはずだ」とフェルスタッペンは語った。

    その後、実際に申請したのかと問われると、「ああ」と認めている。

    ニュルブルクリンク24時間への強い憧れ
    一方で、なぜこの耐久レースに参戦したいのかについて、フェルスタッペンはニュルブルクリンクへの特別な思いを隠さなかった。

    「世界で最高のレースのひとつだからだ。コースとしても最高のひとつだ」

    「正直に言って、あそこをGTカーで走るのは僕にとって完璧な速さだと思う。それ以上に速いクルマだと、場所によっては少し危険かもしれない。でも、あのコースにはすべてがある」

    「もちろん、ずっと見てきたし、すでにそこを走った友人もたくさんいる」

    「彼らは、あれは人生で最高の経験のひとつだと言っていた。僕は他のクルマでレースをするのも好きだし、今回はそれを本格的にできる初めての機会なんだ」

    「だから本当に楽しみにしている。自分たちがどこまでやれるのかを見るのもそうだし、ラインアップも非常に強力で、全体のフィールドも層が厚い。だから楽しみだ」

    マックス・フェルスタッペン ニュルブルクリンク24時間

    F1とニュルブルクリンクの距離
    フェルスタッペンのデモ走行案は却下されたが、ニュルブルクリンクでF1マシンが走った前例がないわけではない。

    ニュルブルクリンク北コースは1951年からドイツGPの舞台となり、主に1976年のニキ・ラウダの大事故まで使用された。その後、1984年には安全基準を満たす新コースが建設され、2010年代には断続的にF1カレンダーへ復帰。最後にF1が開催されたのは、ルイス・ハミルトンが制した2020年のアイフェルGPだった。

    2007年にはニック・ハイドフェルドが2006年型BMWザウバーで同地を走り、近代F1マシンとしては31年ぶりのデモ走行を行った。さらに2023年には、元レッドブルのデビッド・クルサードとセバスチャン・ベッテルが、旧世代のF1マシンでフルラップを披露している。

    ただし、現代F1が同地でレースを行わない理由は明確だ。現在のF1マシンはこのコースに対して危険性が高いと見なされており、開催を実現するには大規模な改修と投資が必要になる。また、路面のうねりやバンピーな特性は現行F1マシン、とりわけグラウンドエフェクト世代のマシンと相性が悪く、最大限のダウンフォースを引き出すための繊細なバランスを崩す要因にもなっている。

  • 角田裕毅の出演決定 豪華出演陣が集結 F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2026

    角田裕毅の出演決定 豪華出演陣が集結 F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2026

    2026年3月25日(水)、東京タワーで開催される「F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2026」にて、レッドブル・レーシング所属のドライバー、角田裕毅のトークステージ出演が決定した。

    現役F1ドライバーが登場し、世界最高峰カテゴリーのリアルを語る貴重な機会となる。さらに、小林可夢偉や佐藤琢磨といったトップドライバー、DJ KOOによる音楽ステージも実施されるなど、モータースポーツとエンターテインメントが融合した大型イベントとなる。

    角田裕毅が語るF1の最前線
    角田裕毅は日本を代表するF1ドライバーの一人であり、現在はレッドブル・レーシングに所属。

    鋭い反応と優れた判断力を武器に、一瞬の隙を突くオーバーテイクや、接近戦でも一歩も引かないアグレッシブなレーススタイルで知られる。

    コンパクトで無駄のないマシンコントロールと瞬発的な判断力を活かし、世界のサーキットで確かな存在感を発揮。近年はレース運びの安定感も増し、速さだけでなく戦略面でも進化を遂げている。

    今回のトークステージでは、F1での経験やトップカテゴリーで戦うドライバーとしての視点を語り、モータースポーツの魅力を深く伝える内容となる予定だ。

    小林可夢偉・佐藤琢磨も登場
    トークステージには、F1での実績を持つ日本人ドライバーも出演する。

    小林可夢偉は2012年日本GPで3位表彰台を獲得し、その後は世界耐久選手権でチャンピオンに輝くなど、世界のトップカテゴリーで活躍を続けてきた。

    佐藤琢磨は元F1ドライバーであり、インディ500で2度の優勝を達成した日本を代表する存在。現在も世界のモータースポーツ界で活躍を続けている。

    両者のトークでは、F1での経験や世界で戦う視点、レースの舞台裏など、ここでしか聞けない内容が展開される。

    F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2026

    DJ KOOが会場を盛り上げる音楽ステージ
    イベントでは音楽コンテンツも展開され、PARK ZONEではDJ KOOによるDJステージの開催が決定。

    F1のスピード感や高揚感とシンクロするサウンドが会場を包み込み、モータースポーツと音楽が融合した特別な空間を演出する。

    エネルギッシュなパフォーマンスと観客を巻き込む一体感にも注目が集まる。

    F1の世界を体感できる無料イベント
    「F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2026」では、トークセッションのほかにもF1マシン展示や体験コンテンツなど、多彩なプログラムが用意される。

    トークステージは事前申込制で、申込受付は3月22日より開始予定。トップドライバーの言葉を間近で聞ける貴重な機会となる。

    ■ イベント概要
    ■ イベント名:F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2026
    ■ 開催日:2026年3月25日(水)
    ■ 会場:東京タワー
    ■ 入場:無料

    モータースポーツファンはもちろん、初めてF1に触れる人にとっても、その魅力を体感できる特別な一日となりそうだ。

  • マックス・フェルスタッペン レッドブルF1で不満爆発 無線で緊迫の応酬

    マックス・フェルスタッペン レッドブルF1で不満爆発 無線で緊迫の応酬

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は2026年F1中国GPでリタイアに終わり、開幕から苦しい状況が続く中でフラストレーションを爆発させた。

    これでフェルスタッペンは開幕4戦中3戦で無得点となり、2025年6月以来となるリタイアを喫した。新レギュレーション下でタイトル争いに加わると見られていたが、ERSの冷却問題や扱いづらいマシンに苦しんでいる。

    レース中、その苛立ちは無線でのやり取りに色濃く表れた。エネルギーマネジメントへの不満は序盤から噴出する。

    「なあ、このブーストボタンは何なんだよ」

    バッテリー回復のためコーナーでのリフト&コーストが続く中、フェルスタッペンの不満はさらに強まっていく。

    「レースの半分ずっとリフトしてるじゃないか、なんでだよ」

    ジャンピエロ・ランビアーゼは状況を説明しながら対応を続ける。セクター2、特にターン7と8でタイムを失っていることを伝え、さらにターン6でのロスにも言及した。

    レース中盤、両者のやり取りは一気に緊張感を増す。

    「タイヤがもうダメだ。何もできない」

    「マックス、前後のマシンとの差の主なロスはターン6のブレーキングと立ち上がりだ」

    「オンボードを見てくれ」

    このやり取りに対し、ランビアーゼは強い口調で応じた。

    「私は君の味方だ、マックス。助けようとして情報を伝えている。それだけだ」

    その後も細かな指示は続く。

    「ターン6でリフトは必要ない」

    「ターン1と14では必要だ、頼む」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    しかし状況は改善せず、ラップ44にマシントラブルが発生。後にERSの冷却不具合と判明し、フェルスタッペンはリタイアを余儀なくされた。

    マシンをピットに戻した後、ランビアーゼは無線でこう伝えた。

    「ついてなかった、すまない」

    両者のこうしたやり取りはこれまでも見られてきたが、通常は優勝争いの中でのものだった。しかし2026年シーズンは状況が異なり、苦戦が続く中でその緊張はより顕著になっている。

    レッドブルにとって、この流れを断ち切れるかどうかが今後のシーズンの重要な焦点となる。

  • マックス・フェルスタッペン 新F1規則に警鐘「このままではスポーツを壊す」

    マックス・フェルスタッペン 新F1規則に警鐘「このままではスポーツを壊す」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2026年F1レギュレーションについて、ファンエンゲージメントを優先する方向性が続けば「最終的にスポーツを壊す」と警告した。

    フェルスタッペンは、新規ファン層の影響によって意思決定が行われることに懸念を示し、「レースを理解していない人たち」に合わせた方向性が続けば、将来的に問題が生じると指摘した。また、2023年の時点で示していた懸念が聞き入れられなかったことにも言及している。

    フェルスタッペン「本当のレースではない」
    フェルスタッペンは、2026年の新レギュレーションについて最も強く批判しているドライバーのひとりであり、中国GPではその姿勢をさらに強めた。

    バッテリー出力がパフォーマンスやオーバーテイクに大きく影響している点について「冗談のようだ」と表現し、レース自体も「まったく楽しくない」と語った。また、この新ルールを好んでいる者については「レースを理解していない」と断じている。

    「こういうことを言う時は少し慎重にならないといけない」

    「この件については話し合っているし、ドライバーとして我々がどこから来ているのかは理解してくれていると思う」

    「たぶん僕は大半のドライバーを代弁している。一部は勝っているから素晴らしいと言うだろうし、それは理解できる。優位があるなら手放したくないのは当然だ」

    「でも大半のドライバーにとって、これは僕たちが望むものではない。本当のF1ファンが望むものでもないと思う」

    「好きだというファンもいるかもしれないが、レースを理解していない」

    「できるだけ早くこれを取り除けることを願っている」

    「いずれ自分たちに跳ね返る」
    フェルスタッペンは、F1が新たなファン層の支持を重視しすぎている可能性について問われると、強い危機感を示した。

    「そう考えていないことを願う。もしそうなら、最終的にこのスポーツを壊すことになる」

    「いずれ自分たちに跳ね返ってくる」

    「ただ、彼らとコミュニケーションを取り、解決策に向けて動けるなら大きな助けになる」

    「しかし全員が同意するのは難しい。全員である必要はないが、変更には大多数の同意が必要だ」

    「結局は政治だ。今優位にいる人たちはそれを使いたいと思うし、それは当然だ。僕も理解している」

    「しかしスポーツ全体を見れば、良いことではない」

    マックス・フェルスタッペン F1レギュレーション

    2023年からの懸念「すでに見えていた」
    フェルスタッペンは、この問題が突然浮上したものではないと強調する。

    2023年のオーストリアGPの時点で、シミュレーターやデータから2026年マシンに対して強い懸念を抱いていたという。

    「2023年の時点で、こうなることは見えていた」

    「その時に耳を傾けるべきだった」

    「不運なことだが、将来への教訓になればいい。同じことが二度と起こらないなら、それが一番いい」

    レッドブルの状況とは無関係の主張
    今回の批判についてフェルスタッペンは、レッドブル・レーシングの競争力とは関係ないと強調している。

    2026年開幕2戦で獲得ポイントは8点にとどまり、中国GPでは冷却系トラブルによりリタイアしたが、それでも今回の発言は純粋にレースの在り方に対する問題提起であるとしている。

    2026年の新時代が始まったばかりの中で、フェルスタッペンの発言はF1の方向性そのものに疑問を投げかけるものとなっている。

  • レッドブルF1 フェルスタッペンDNF ハジャー8位「課題抱える週末」

    レッドブルF1 フェルスタッペンDNF ハジャー8位「課題抱える週末」

    レッドブル・レーシングは2026年F1第2戦中国GPで、マックス・フェルスタッペンがリタイア、アイザック・ハジャーが8位でフィニッシュした。

    両ドライバーは唯一ソフトタイヤでスタートしたが、ハジャーはベアマンとのバトル中に単独スピンを喫し、1周目終了時にピットイン。

    フェルスタッペンもスタートで順位を落とし、さらにセーフティカー直前のピットインという不運に見舞われた。終盤にはポイント圏内まで挽回したものの、ERSの冷却トラブルによりリタイアを強いられた。

    メキース「非常に厳しい週末だった」
    チーム代表のローラン・メキースは、週末全体を振り返った。

    「中国GPは金曜日から非常に厳しいイベントとなった」とメキースは語った。

    「スプリント週末で出遅れることは最悪のシナリオであり、状況を立て直す時間がほとんどない」

    「メルボルンで自社パワーユニットでグリッドに並べただけでも大きな成果だったが、信頼性の問題が出ることは予想されていた」

    「今日はクーラントの問題でマックスをリタイアさせることになったが、それだけが問題ではなく、パフォーマンス面でも我々のパッケージには明確な不足があった」

    「しかしここ数週間で多くを学んでおり、日本ではより競争力を高められると考えている」

    「4月のレース中止によって時間も得られるため、ミルトンキーンズで引き続き全力で改善に取り組む」

    「我々には優秀な人材が揃っており、この困難を乗り越えてパッケージを迅速に改善できると確信している」

    フェルスタッペン「望むレベルにない」
    マックス・フェルスタッペンは厳しいレースとなった要因を説明した。

    「週末全体として非常に厳しいものだった」とフェルスタッペンは語った。

    「今日はERSの冷却トラブルでリタイアすることになり、望ましい結果ではなかった」

    「メルボルンと同じ問題に直面していて、デグラデーションが大きく、ペースやグリップにも苦しんでいる」

    「スタート改善のために異なる手順を試したが同じ問題が出て、多くのポジションを失った」

    「改善のために分析すべき点が多くあり、現状は我々が望む位置にはない」

    「チームは非常に優秀で全力で取り組んでいるし信頼しているが、まだ足りていない」

    「次戦までに改善できる時間があるので、前進できることを期待している」

    「最後にキミの初優勝におめでとうと言いたい。初勝利は特別なもので、彼が達成するのは時間の問題だった」

    レッドブル・レーシング

    ハジャー「もっと上を狙えた」
    アイザック・ハジャーは初ポイントを獲得しつつも悔しさをにじませた。

    「今日はもっとポイントを獲れなかったのが残念だ」とハジャーは語った。

    「スタートは良く、序盤のペースも悪くなかった。オリーとのバトルも楽しかった」

    「しかしリアが突然スナップしてコントロールを失ってしまった」

    「そこから追い上げる展開となったが、いくつか良いオーバーテイクができてポイント圏内まで戻ることができた」

    「前のクルマの状況に助けられた面もあるが、チームでの初ポイントはうれしい」

    「現時点ではトップチームと戦うための純粋なパフォーマンスが不足しているが、週末ごとに改善の方向性は見えてきている」

    レッドブル・レーシングは信頼性とパフォーマンスの両面で課題を露呈する結果となり、日本GPに向けた巻き返しが求められる。

  • レッドブル・レーシング×ペペジーンズ “F1を日常へ”日本本格展開

    レッドブル・レーシング×ペペジーンズ “F1を日常へ”日本本格展開

    レッドブル・レーシングとロンドン発のデニムブランド、ペペジーンズは、2026年春夏シーズンから新たなライフスタイルコレクション「SS26」を展開する。従来のファングッズの枠を超え、日常使いを前提としたウェアラインとして打ち出すのが特徴だ。

    日本では株式会社LTNが初の正規販売代理店契約を締結し、2026年春からセレクトショップや百貨店、ECサイトなどを通じて本格展開を開始する。F1人気の広がりを背景に、サーキット由来の世界観をストリートへ落とし込む新たな提案として注目を集めそうだ。

    “サーキットからストリートへ”を掲げる新コレクション
    レッドブル・レーシングとペペジーンズは、長年にわたるパートナーシップを新たな段階へ進める形で、2026年春夏から本格的なライフスタイルウェアコレクションをスタートさせる。

    今回の「SS26」は、観戦時に着用するレプリカウェアとは一線を画し、日常の中で個性を表現するためのライフスタイル・レジャーウェアとして企画された。レッドブル・レーシングが持つ大胆なエネルギーと、ペペジーンズのデニムクラフトマンシップを融合し、F1の機能美と現代的なファッション性を掛け合わせたコレクションになるとしている。

    トップスからスイムウェアまで幅広く展開
    ローンチに際しては、ブランドのアイデンティティを反映した多彩なラインナップを用意する。

    Tシャツ、スウェット、アウターに加え、スイムウェアまで揃えることで、幅広いシーンに対応する構成となる。ジェンダーレスなデザインも打ち出しており、メンズ・ウィメンズの枠にとらわれない自由な着こなしを提案。オーバーサイズなど現代的なスタイリングにも対応し、多様なファッション表現を可能にするという。

    さらに、チームのスピリットを細部まで反映しながらも、ファッションブランドとしての品質や着心地にもこだわったプレミアムな仕上がりを目指している。

    レッドブル・レーシング

    日本市場での本格導入をLTNが担当
    日本国内では株式会社LTNが正規販売代理店契約を締結し、2026年春から本格ローンチを開始する。

    販売チャネルはセレクトショップ、百貨店、ECサイトなどを想定しており、日本のF1ファンだけでなく、ファッション感度の高い層にもアプローチしていく方針だ。近年は国内でもF1人気の再燃が続いており、モータースポーツ由来のスタイルが若年層を含む幅広い層から関心を集めていることも、今回の導入を後押しした形だ。

    LTNは、レッドブル・レーシングの持つ高いブランド価値と、ペペジーンズの確かな品質を掛け合わせたこのコレクションが、日本市場でも新たなライフスタイルカテゴリーを築くと見込んでいる。

    展示会やポップアップなどプロモーションも計画
    今後は2026年春の本格展開に向けて、国内展示会やポップアップイベント、インフルエンサーを起用したプロモーションなども計画しているという。

    F1の熱狂をそのまま日常のファッションへ持ち込む今回の試みは、単なるチームコラボ商品にとどまらず、レッドブル・レーシングの世界観をストリートシーンへ浸透させる新プロジェクトとして位置づけられる。日本市場でどこまで存在感を高められるかも、今後の注目点になりそうだ。

  • マックス・フェルスタッペン アントネッリF1初優勝を祝福「これが最後ではない」

    マックス・フェルスタッペン アントネッリF1初優勝を祝福「これが最後ではない」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、中国GPでF1初優勝を飾ったアンドレア・キミ・アントネッリについて、「これが最後の勝利にはならない」と予想した。メルセデスは中国GPで今季2度目のワンツーフィニッシュを達成し、アントネッリが初めて表彰台の中央に立った。

    アントネッリはスプリントを除く通常予選でF1キャリア初ポールポジションを獲得。決勝ではオープニングラップ直後に首位ではなかったものの、ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン、シャルル・ルクレールとの争いを制し、初優勝を手にした。

    一方のフェルスタッペンは苦しいレースを強いられ、レッドブルの不振もあって厳しい週末となった。

    フェルスタッペンはアントネッリの将来性を高く評価
    フェラーリは今回も小型ターボの強みを生かして上位争いに加わったが、アントネッリはチームメイトのラッセルを抑え、メルセデスの先頭を守り抜いた。

    その後もアントネッリはハミルトンとルクレールを攻略し、2人は3位表彰台を巡って争う展開となった。ハミルトンもフェラーリ移籍後初表彰台を獲得したあとアントネッリを称賛しており、親しい関係にあるフェルスタッペンもまた19歳の勝利を前向きに受け止めている。

    「これが最後の勝利にはならない。でも最初の1勝はとても感情的なものだ」とフェルスタッペンはスカイスポーツ・イタリアに語った。

    フェルスタッペン自身も、レッドブル移籍初戦で初優勝を挙げた際には大きな感情の動きを見せていた。それからほぼ10年が経ち、今度はまた1人、10代の勝者がF1の最年少優勝者リストに加わった形だ。

    アンドレア・キミ・アントネッリ

    一方で2026年F1レギュレーションには強い不満
    アントネッリの勝利を喜ぶ一方で、フェルスタッペンは2026年F1レギュレーションについては厳しい見方を崩していない。

    中国GPでのフェルスタッペンは、チームメイトのアイザック・ハジャーがオープニングラップでスピン。自身もスタートをうまく決められず最後方まで後退し、レース中には無線で不満を訴えた末にリタイアした。これでランキング首位ジョージ・ラッセルとの差は43ポイントに広がっている。

    フェルスタッペンはオランダメディアに対し、レーシングニュース365経由で次のように語っている。

    「これを楽しんでいる人がいるなら、その人はレースというものが何なのか本当に分かっていない」

    「まったく楽しくない。僕たちはマリオカートをやっている。これはレースではない。結局、勝つのはキミ・アントネッリかジョージ・ラッセルだけだろう。彼らは他の全員よりはるか前にいる」

    「自分の順位に腹を立てているわけではない。むしろ今のほうがさらに激しく戦っているし、そうなると何をしなければならないのか、そしてこれは何なのかが、もっとよく分かる」

    「本当に冗談みたいだ。少しは影響を与えられるかもしれないけど、根本的に正しくない。来年それが変わるともあまり思えない。ただただつらい」

    フェルスタッペンは以前からレッドブルに対して率直なフィードバックを返すことで知られているが、1人でマシンをメルセデスやフェラーリと同じレベルまで引き上げることはできない。フェラーリはメルセデスに接近しているものの、現時点ではラッセルとアントネッリによる2強構図が続いているように見える。

  • マックス・フェルスタッペン F1中国GPリタイアの原因判明 ERS冷却トラブル

    マックス・フェルスタッペン F1中国GPリタイアの原因判明 ERS冷却トラブル

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は2026年F1中国GP決勝で終盤にリタイアを喫した。フェルスタッペンは45周目に突然ペースを落とし、チームからピットへ呼び戻されてレースを終えることになった。

    当時フェルスタッペンは6番手を走行しており、スタート直後の大きな後退からポジションを回復していたが、リタイアによりポイント獲得の機会を失った。一方、レッドブル陣営はアイザック・ハジャーの8位による4ポイントのみを持ち帰る厳しい週末となった。

    フェルスタッペンのリタイアはERS冷却トラブル
    レッドブルはその後、フェルスタッペンのリタイアの原因がエネルギー回生システム(ERS)のクーラントトラブルだったことを明らかにした。さらなるダメージを防ぐため、チームはマシンをリタイアさせる判断を下したという。

    フェルスタッペンは決勝でもスタートで出遅れ、16番手まで順位を落としたものの、上海インターナショナル・サーキットで着実にポジションを回復。ハースF1チームのオリバー・ベアマンの後ろとなる6番手まで浮上していた。

    しかしレース終盤、突然ペースが低下したことでチームはマシンをピットに呼び戻し、2026年F1シーズン第2戦はリタイアという結果になった。

    メキース「信頼性問題は予想していた」
    「中国GPは金曜日から我々にとって非常に厳しいイベントだった」とレッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは語った。

    「スプリント週末の序盤で後手に回るのは最悪のシナリオだ。問題を把握して対処する時間がほとんどないからだ」

    「我々自身のパワーユニットでメルボルンのグリッドに並べたこと自体が大きな成果だった。信頼性の問題に直面する可能性があることは、ある意味で予想していた」

    「今日はクーラントの不具合でマックスをリタイアさせる必要があった。しかしそれが唯一の問題ではない。パフォーマンス面でも我々のパッケージにはいくつか明確な不足があった」

    「ただ、この数週間で我々は多くのことを学んでいる。2週間後の日本GPでは、より競争力を発揮できると期待している」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    中国GP後のメディアブリーフィングはキャンセル
    中国GP後、レッドブルは通常行われるローラン・メキースの決勝後メディアブリーフィングをキャンセルした。

    チームによると、メキースは上海から早い便で帰国する必要があったためで、厳しい週末を終えたチームは日本GPに向けてすぐに準備へ移ることになった。

    レッドブルは2026年から自社製パワーユニット「レッドブル・パワートレインズ」を投入しており、シーズン序盤は信頼性とパフォーマンスの両面で課題を抱える状況となっている。