カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • クリスチャン・ホーナー レッドブルF1復調は「私が辞めなくても同じ結果だった」

    クリスチャン・ホーナー レッドブルF1復調は「私が辞めなくても同じ結果だった」

    2025年シーズン途中でレッドブル・レーシング代表を退任したクリスチャン・ホーナーが、チームの復調は自身が築いた基盤によるものだったと主張した。後任のローラン・メキース体制で成績が向上したことについても、「自分が辞めていなくても同じ結果になっていた」との見解を示している。

    ホーナーは、F1では組織改革の効果が現れるまでには長い時間が必要だと説明。2025年後半の巻き返しは自身の在任中に進めた取り組みの成果であり、新体制の直接的な影響ではないと語った。

    ホーナー「変化が結果に表れるには9~12か月かかる」
    クリスチャン・ホーナーは英紙『The Times』のインタビューで、F1チームにおける組織改革は短期間で成果が出るものではないと強調した。

    2025年のイギリスGP後、ホーナーはレッドブル・レーシング代表を解任され、当時レーシングブルズを率いていたローラン・メキースが後任に就任。その後、マックス・フェルスタッペンはランキング首位のオスカー・ピアストリに対して104ポイント差から猛追し、最終戦アブダビGPでは最終的にタイトルを獲得したランド・ノリスとの差を2ポイントまで縮めた。

    この復調はメキース就任後の出来事だったが、ホーナーはその功績を新体制によるものとは考えていない。

    「通常、F1では導入した変化が結果として表れるまで9~12か月かかる。だから昨年起きたことについて言えば、もし僕がバスにはねられて交代していなかったとしても、同じような展開になっていただろう」

    レッドブル・レーシング

    自身の功績に満足「時間が評価してくれる」
    現在は投資会社オークリー・キャピタルのアドバイザーを務めるホーナーは、自身がレッドブル・レーシングで築き上げた実績には十分満足していると語った。

    「僕は自分がやってきたことで評価されるだけだ。最終的には時間が答えを出してくれると思う」

    「でも、称賛を求めているわけではない。自分が成し遂げたことには満足している」

    今回の発言は、2025年後半のレッドブル・レーシング躍進を巡る評価について、自身の立場を改めて明確に示したものと言えそうだ。

  • マックス・フェルスタッペン陣営が決断を急ぐ理由 レッドブルF1契約の「10月条項」

    マックス・フェルスタッペン陣営が決断を急ぐ理由 レッドブルF1契約の「10月条項」

    マックス・フェルスタッペンの去就を巡る動きが加速している。レッドブルとの信頼関係が揺らぐなか、陣営は2027年の所属先を早期に決めたい考えだという。

    しかし、その判断を難しくしているのがレッドブルとの契約に盛り込まれた離脱条項だ。移籍の可否を左右する期限が10月まで設定されていることが、新たな障害になっていると報じられている。

    契約の「10月条項」が早期決断を阻む
    マックス・フェルスタッペンは2028年末までレッドブルと契約を結んでいるが、一定の条件を満たした場合に2027年から契約を解除できる離脱条項が存在するとされている。

    報道によると、この条項は今年10月まで行使可能となっている。夏休みの時点でフェルスタッペンがドライバーズランキング2位以内に入っていない場合、条項が有効になる見通しだ。

    一方で、マネージャーのレイモンド・フェルミューレンや父ヨス・フェルスタッペンら陣営は、10月まで待つのではなく、今の段階で将来を決断したい意向を持っているという。

    マクラーレン移籍説が加熱
    フェルスタッペンにはマクラーレン移籍の噂が急速に広がっており、一部では交渉が最終段階に入っているとの報道も出ている。

    F1 InsiderのYouTubeチャンネルでジャーナリストのビアンカ・ガルロフ氏は、フェルスタッペン陣営が決断を急いでいる理由について次のように語った。

    「フェルスタッペン陣営は決断を望んでいる。これ以上待ちたくないはずだ。待てばドライバー市場全体やチーム内に落ち着かない空気が生まれてしまう。だから今すぐ結論を出したいと考えている」

    また、フェルスタッペンがマクラーレンへ加入した場合、オスカー・ピアストリがレッドブルへ移籍する交換トレードの可能性も取り沙汰されている。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    レッドブルとの溝は深まる一方
    フェルスタッペンはRB22の競争力や2026年レギュレーションへの不満を隠しておらず、チームがセットアップやバッテリー運用で自身の意見を重視しなくなっていることにも強い不満を抱いていると伝えられている。

    さらに、イギリスGP後にはマネージャーのレイモンド・フェルミューレンとチーム代表ローラン・メキースが会談したものの、緊迫した雰囲気だったとも報じられた。

    リアウイングをはじめとするマシン開発の問題も依然として解決されておらず、両者の信頼関係は悪化しているとの見方が強まっている。

    今後の焦点
    フェルスタッペン陣営は2027年の進路を早期に決めたい意向を示しているが、レッドブルとの契約に盛り込まれた「10月まで」の離脱条項が判断を遅らせる要因となっている。マクラーレン移籍説が勢いを増すなか、契約上の期限とチームとの関係悪化が今後のF1ストーブリーグ最大の焦点となりそうだ。

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  • マックス・フェルスタッペン マクラーレンF1移籍説が急加速 契約交渉は最終局面か

    マックス・フェルスタッペン マクラーレンF1移籍説が急加速 契約交渉は最終局面か

    マックス・フェルスタッペンのマクラーレンF1移籍説が、F1パドックで急速に現実味を帯びている。

    マクラーレンのザク・ブラウンCEOは公式には交渉を否定しているものの、レッドブル内部の変化や契約解除条項、そして複数の有力関係者の証言が重なり、「今季最大の移籍劇」が現実になる可能性があるとして注目を集めている。

    契約解除条項が移籍説を一気に加速
    今回の移籍説が急速に勢いを増した最大の理由は、フェルスタッペンの契約に盛り込まれているとされる解除条項にある。

    フェルスタッペンはレッドブルと2028年まで契約を結んでいるが、夏休み前の時点でドライバーズランキング2位以内に入っていなければ、自ら契約を解除できる条項が存在すると広く報じられている。

    イギリスGPではリヤウイングのトラブルもあってノーポイントに終わり、ランキング2位以内に入る可能性は数学的にも消滅した。

    その結果、フェルスタッペンは事実上、自身の将来を自由に選択できる立場になったとの見方が強まっている。

    レッドブルとの関係にも変化
    移籍説を後押ししているのが、レッドブルを取り巻く環境の激変だ。

    エイドリアン・ニューウェイの退団に続き、クリスチャン・ホーナーもチームを去った。

    さらに、フェルスタッペンと全タイトルをともに獲得してきたレースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼも、今季終了後にマクラーレンへ移籍する見通しとなっている。

    F1ではドライバーとレースエンジニアの信頼関係は極めて重要であり、このコンビ解消はフェルスタッペンの将来を考える上でも大きな意味を持つ。

    さらにポール・モナハンの離脱も見込まれるなど、長年チームを支えてきた主要スタッフの流出が続いており、フェルスタッペンが2016年から築いてきた”家族”のようなチームは大きく姿を変えつつあるとされる。

    レッドブル首脳との溝も報じられる
    複数の報道によると、フェルスタッペンは6月にオーストリアのレッドブル本社を訪れ、主要株主と将来について協議を行った。

    その際、レッドブル側は契約解除条項そのものを削除する提案を行ったものの、フェルスタッペンはこれを拒否したという。

    この判断に対し、一部首脳陣は不満を抱いたとも報じられている。

    一方、フェルスタッペン陣営はニューウェイやホーナーらが去った現在のレッドブルに以前ほどの信頼を置いていないとも伝えられており、双方の温度差が移籍説を後押ししている。

    マクラーレンとの交渉は最終局面なのか
    複数のパドック関係者は、フェルスタッペンとマクラーレンが長期間にわたる交渉の最終段階に入っていると証言している。

    報道では契約期間は3年になる可能性があり、フェルスタッペン自身も近く最終判断を下すとの見方が浮上している。

    ただし、現時点で正式契約が締結された事実はなく、あくまで関係者の証言に基づく情報である。

    マックス・フェルスタッペン F1 マクラーレン

    ブラウンCEOは「シートはない」と否定
    マクラーレン側は公式には一貫して否定している。

    イギリスGPでブラウンCEOは交渉について「話はどこにも進まなかった。私は現在の2人のドライバーを抱えている」と説明した。

    さらにPlanetF1.comから「フェルスタッペンに提示できるものはあるか」と問われると、「私のレースカーのシートは提示できない」と語り、現在のラインアップを維持する考えを強調した。

    しかし、F1では正式発表前にチームが交渉を否定することは珍しくなく、こうしたコメントでも憶測が収まる気配はない。

    最大の焦点はピアストリの去就
    仮にフェルスタッペンが加入する場合、最も影響を受けるとみられているのがオスカー・ピアストリだ。

    ランド・ノリスは現世界王者であり、チームの中心的存在としてシートは安泰との見方が大勢を占めている。

    一方で、ピアストリについてはランキング後退により契約上のオプションが存在するとの報道もあり、一部ではフェルスタッペンとの”シート交換”の可能性まで取り沙汰されている。

    もっとも、ピアストリ本人は「チームは何度も満足していると言ってくれている。契約もあるので心配していない」と語り、移籍説を意に介していない姿勢を示している。

    マクラーレンが持つ魅力
    仮に移籍が実現した場合、フェルスタッペンにとっての魅力はマシン性能だけではない。

    ロブ・マーシャルら強力な技術陣が在籍していることに加え、ランビアーゼとも再びコンビを組める可能性がある。

    さらにマクラーレンはF1だけでなく耐久レースなど幅広いモータースポーツ活動を展開しており、将来的にフェルスタッペンが希望するル・マン24時間レースや世界耐久選手権(WEC)への参戦機会も広がる可能性がある。

    今後の焦点はハンガリーGP後
    現時点でフェルスタッペンのマクラーレン移籍は決定していない。

    しかし、契約解除条項が発動可能となったこと、レッドブルの組織再編、主要スタッフの流出、そして複数のパドック関係者が交渉の進展を証言していることなど、これまでにない状況が揃っている。

    ブラウンCEOは現在のドライバーラインアップを維持すると繰り返し強調している一方、パドックでは「交渉は最終局面に入っている」との見方も消えていない。

    現時点では公式発表はなく、マクラーレンも交渉を否定しているため、移籍が実現するかどうかは依然として不透明だ。しかし、契約解除条項の存在やレッドブル内部の大きな変化によって、かつては単なる噂だったフェルスタッペンのマクラーレン移籍説は、2027年シーズンの勢力図を左右しかねない現実的なシナリオとして注目されている。今後、ハンガリーGP前後の動向が、この大型移籍の行方を占う大きな分岐点となりそうだ。

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  • レッドブルF1がフェルスタッペンのピットレーンスタート案を却下した理由

    レッドブルF1がフェルスタッペンのピットレーンスタート案を却下した理由

    マックス・フェルスタッペンはF1イギリスGP予選後、マシンバランスへの不満から「ピットレーンからスタートしたい」とチームへ要望していた。しかしレッドブルはセットアップ変更を見送り、予選時と同じ仕様で決勝に臨むことを選択した。

    結果的にフェルスタッペンは終盤のリヤウイングトラブルでリタイアしたものの、チームは「ピットレーンスタートよりもグリッドからスタートした方が好結果につながる可能性は高かった」と説明している。

    その判断の背景には、戦略面やタイヤマネジメントを含めた複数の理由があった。

    フェルスタッペンはセットアップ変更を希望していた
    イギリスGP予選でフェルスタッペンはRB22のバランスと最高速不足に苦しんだ。

    スプリントよりもストレートスピードが低下し、思うようなパフォーマンスを発揮できなかったことから、決勝前にはセットアップ変更を希望。その結果としてピットレーンスタートになることも受け入れる姿勢を示していた。

    しかし土曜日の夜に行われたチームミーティングで、レッドブル首脳陣はセットアップ変更を行わず、予選仕様のまま決勝を戦うことを決断した。

    レッドブルがセットアップ変更を見送った理由
    チーム代表ローラン・メキースは、セットアップ変更を行えばピットレーンスタートになることは理解していたと説明した。

    それでもチームは、最後尾から追い上げる展開よりも、多少扱いにくいマシンであっても前方グリッドからスタートした方が、より良い結果を得られる可能性が高いと判断した。

    メキースは、ドライバーであるフェルスタッペンが異なる考えを持つことには理解を示しながらも、チームとしては現状維持が最善の選択だったと振り返っている。

    クリーンエアを生かした戦略を重視
    レッドブルが重視したのは、前方グリッドからスタートすることで得られるクリーンエアのメリットだった。

    後方集団では前走車の乱気流によってタイヤ温度が上昇しやすく、タイヤマネジメントも難しくなる。一方、前方を走行できればタイヤへの負担を抑えやすく、戦略の自由度も高まる。

    さらにマシン全体への負荷も軽減できるため、チームはピットレーンスタートよりもグリッドスタートの方がレース全体で有利になると判断した。

    レッドブル・レーシング

    判断は結果的に間違っていなかった
    実際の決勝では、フェルスタッペンはフェラーリ勢に続く3番手を走行していた。

    アンドレア・キミ・アントネッリが優勝争いの最中にマシントラブルへ見舞われたことも順位に影響したが、少なくともレッドブルの狙いどおり上位争いを続けられる位置にはつけていた。

    そのためメキースは、「仮にピットレーンからスタートしていたとしても、同じように3番手まで挽回できたとは思わない」と説明し、今回の判断を擁護した。

    レースを終わらせたのはリヤウイングトラブル
    最終的にフェルスタッペンのレースを終わらせたのは、セットアップではなく終盤に発生したリヤウイングのトラブルだった。

    原因はDRSアクチュエーター関連の不具合の可能性が指摘されており、オーストリアGPに続いてリヤウイング関連の問題が発生したことになる。

    両レースのトラブルは性質こそ異なるものの、いずれもフェルスタッペンの結果を大きく左右した。今回のケースでは、ドライバーが求めたセットアップ変更とチームの戦略的判断が異なる結論となったが、レッドブルは当時の判断は正しかったとの見解を示している。一方で、マシンバランスの改善とリヤウイングの信頼性向上は、今後のタイトル争いに向けた重要な課題となりそうだ。

  • 角田裕毅 レッドブルF1究極のRB17をグッドウッドで初ドライブ

    角田裕毅 レッドブルF1究極のRB17をグッドウッドで初ドライブ

    角田裕毅が、レッドブル・アドバンスト・テクノロジーズ(RBAT)が開発した究極のトラック専用ハイパーカー「RB17」を、2026年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで初めてドライブする。一般のファンの前でRB17が実際に走行するのは今回が初めてとなる。

    RB17の初走行には、アイザック・ハジャーやRB17の設計者であるエイドリアン・ニューウェイも参加。

    レッドブルは歴代F1マシンの展示やRB9のデモランとともに、同社の技術力とモータースポーツの歴史を象徴するイベントとしてグッドウッドに臨む。

    RB17が初のダイナミックデビュー
    今回のイベントでRB17は、開発プログラムの一環としてグッドウッド名物のヒルクライムを走行する。これまで静止展示のみだったRB17が、初めて一般の観客の前で実際に走る姿を披露することになる。

    ドライバーには角田裕毅、アイザック・ハジャー、レッドブル育成ドライバーのアリシャ・パルモウスキー、そしてRB17の設計を手掛けたエイドリアン・ニューウェイが名を連ねる。専用サーキットで本格的な性能評価を行う前に、RB17の開発が新たな段階へ進んだことを示す重要な節目となる。

    角田裕毅 レッドブル RB17

    F1技術を凝縮した究極のハイパーカー
    RB17は、レッドブル・アドバンスト・テクノロジーズが5年以上をかけて開発してきたプロジェクトであり、F1で培った技術をレギュレーションの制約を受けないトラック専用ハイパーカーへ投入した意欲作だ。

    自然吸気コスワース製V10エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせ、極限の空力性能と高度な車両制御技術を採用。F1から着想を得たパフォーマンスを実現することを目標に設計され、レッドブル史上最も野心的なエンジニアリングプロジェクトの一つと位置付けられている。

    歴代F1マシンも集結
    グッドウッドではRB17だけでなく、2013年にセバスチャン・ベッテルを4年連続ワールドチャンピオンへ導いたRB9もデモランを実施する。

    また、RB1のデビューカラー、RB11のカモフラージュテストカラー、RB14のスペシャルカラー、RB21日本GP仕様、さらに2026年グロスカラーをまとったRB19など、レッドブルの歴代人気カラーリングも展示される予定だ。

    角田裕毅 レッドブル RB21日本GP仕様

    メキース代表「特別な瞬間になる」
    レッドブル代表のローラン・メキースは、RB17の初走行について次のように語った。

    「グッドウッドは、レッドブルのエンジニアリングの真髄を示すのに最適な場所だ。私たちの歴史や革新への情熱、そしてプロジェクトを支える優秀な人材が一堂に会する」

    「RB17が命を吹き込まれ、ファンの前で走る姿を見ることは非常に特別な瞬間だ。このマシンは長年にわたる努力と創造性、そして卓越したエンジニアリングの結晶であり、チームが成し遂げた成果を誇りに思っている」

    技術責任者「F1級の性能を実現した」
    レッドブル・アドバンスト・テクノロジーズのテクニカルディレクター、ロブ・グレイは、RB17開発について次のように説明した。

    「レッドブルは、不可能と思われる挑戦に取り組む時こそ真価を発揮する。RB17はまさにその象徴だ。目標はF1以外ではほとんど見られないレベルの性能を持ちながら、プロジェクト当初のビジョンを忠実に実現することだった」

    「F1レベルのパフォーマンスを顧客向けトラックカーで実現するため、設計、開発、検証、テスト、生産のあらゆる段階で数え切れない課題を克服してきた。完成したマシンが当初の構想に極めて忠実に仕上がったことを誇りに思う」

    「グッドウッドでの初走行はプログラムにおける重要な節目だ。実際の走行環境で車両の性能を検証しながら、そのポテンシャルをさらに引き出していく」

    開発はいよいよ実走フェーズへ
    RB17は走行していない時間にはレッドブル・エナジー・ステーション付近に展示され、来場者が間近で見ることができる。角田裕毅らによる初のデモランは、RB17の開発が実走フェーズへと移行したことを示す重要な一歩となり、今後は専用サーキットで本格的な性能検証が進められる予定だ。

  • レッドブルF1共同オーナーがフェルスタッペンとの決別を希望か 移籍報道が加速

    レッドブルF1共同オーナーがフェルスタッペンとの決別を希望か 移籍報道が加速

    マックス・フェルスタッペンの去就を巡る憶測が再び過熱している。契約は2028年末まで残るものの、2027年以降の残留を明言しておらず、レッドブル内部でも意見の相違が表面化していると報じられた。

    報道によると、共同オーナーのマーク・マテシッツはフェルスタッペンとの関係を終わらせる意向を示している一方、CEOのオリバー・ミンツラフは2030年までの契約延長を目指して慰留を続けているという。さらにマクラーレン移籍が間近との見方も浮上し、2027年のドライバー市場に大きな波紋を広げている。

    フェルスタッペンの将来を巡りレッドブル首脳の考えに温度差
    ドイツ『Auto Motor und Sport』などの報道を引用したPlanetF1によると、フェルスタッペンは先月、レッドブル株式の51%を保有するチャレーム・ユーウィッタヤー氏と、49%を保有する共同オーナーのマーク・マテシッツとの会談のためオーストリアを訪れた。

    レッドブル側は2027年以降もチームに残る意思を確認したい考えで、契約に盛り込まれている離脱条項(エグジットクローズ)の放棄を求めたという。

    契約自体は2028年末まで有効だが、フェルスタッペンには成績条件を満たした場合に契約を解除できる条項が存在するとされる。今季は夏休み前の時点でランキング2位以内を逃すことが数学的に確定しており、この条項を行使できる状況になったとみられている。

    さらに一部報道では、レッドブルが離脱条項を行使しない見返りとして約690万ポンド(約13億円)を提示したものの、フェルスタッペン側は受け入れなかったとも伝えられている。

    共同オーナーは「決別」を望み CEOは慰留を継続
    報道によれば、ここ数週間の一連の出来事を受けてマーク・マテシッツは強い不満を抱いており、「フェルスタッペンとの関係を断ち切ることを望んでいる」との意向を示したという。

    一方でCEOのオリバー・ミンツラフはまったく異なる立場を取っている。フェルスタッペンを2030年までチームに引き留めたい考えで、2028年までの現契約をさらに2年間延長する構想を推進しているとされる。

    つまり、レッドブル首脳陣の間でもフェルスタッペンへの対応を巡って見解が一致していない状況だ。

    マーク・マテシッツ

    マクラーレン移籍説が浮上 ピアストリの名前も
    同誌は「有力な情報筋」の話として、フェルスタッペンとマクラーレンとの間で合意が「間近に迫っている」とも報じている。

    仮に移籍が実現した場合、現在のレギュラードライバーのうちオスカー・ピアストリがシートを失う可能性があるという。ただし、ピアストリ陣営は残留に自信を示しており、仮にマクラーレンを離れる場合でも、フェルスタッペンの後任としてレッドブル入りすることが有力な選択肢になるとみられている。

    もっとも、このマクラーレン移籍説については現時点で公式な裏付けはなく、あくまで関係者証言に基づく報道段階にとどまっている。

    レッドブルが求める「忠誠」とフェルスタッペンの選択
    レッドブル内部では、フェルスタッペンをF1界屈指の高給ドライバーとし、4度のワールドチャンピオン獲得を支えるマシンを提供してきたことから、チームに対してより強い忠誠心や感謝を示してほしいとの考えもあるという。

    一方のフェルスタッペンは将来について明言を避け続けており、2027年に向けた選択は依然として不透明なままだ。

    なお、もしフェルスタッペンがレッドブルに残留すれば、来季にはルイス・ハミルトンが保持する「同一コンストラクターからの最多出走記録」を更新する可能性がある。また、レッドブルでの通算勝利数は現在70勝で、ミハエル・シューマッハがフェラーリで記録した71勝まであと1勝に迫っている。

    今回の報道は、フェルスタッペンを巡るレッドブル内部の対立やマクラーレン移籍説を伝える内容だが、その多くは匿名情報筋に基づくものであり、現時点でチームやフェルスタッペン本人から公式なコメントは出ていない。今後の正式な発表や夏休み前後の動向が、2027年以降のF1勢力図を左右する重要な焦点となりそうだ。

  • エイドリアン・ニューウェイがレッドブルF1に“一時復帰” グッドウッドでRB17走行

    エイドリアン・ニューウェイがレッドブルF1に“一時復帰” グッドウッドでRB17走行

    エイドリアン・ニューウェイが今週末開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、レッドブルの一員としてサプライズ復帰を果たす。

    現在はアストンマーティンに所属するニューウェイだが、自身がレッドブル在籍時に設計を手掛けたハイパーカー「RB17」のヒルクライム走行を担当する予定で、チームを離れて以来初めてレッドブル関連イベントに姿を見せることになる。

    ニューウェイがRB17でレッドブルに“一時復帰”
    レッドブルは、2026年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでRB17のダイナミックデビューを実施することを発表した。

    そのステアリングを握るのは、RB17の生みの親であるエイドリアン・ニューウェイだ。現在はアストンマーティンで技術部門を率いるニューウェイだが、このイベント限定でレッドブルのプログラムに参加する。

    RB17は今後も開発・テストが続けられ、年内には専用サーキットで本格的な性能評価が行われる予定となっている。

    角田裕毅やハジャーらもデモランに参加
    今回のグッドウッドでは、レーシングブルズのアイザック・ハジャー、レッドブルのリザーブドライバーを務める角田裕毅、レッドブル・レーシング・アカデミー所属のアリーシャ・パルモウスキーもデモランに参加する。

    また、セバスチャン・ベッテルが2013年に4年連続のF1ワールドチャンピオン獲得を果たした「RB9」も走行予定で、歴代の特別カラーリングを施したマシンの展示も実施される。

    RB17とはどんなマシンなのか
    RB17は5年以上の開発期間を経て誕生したハイパーカーで、自然吸気コスワース製V10エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインを採用している。

    F1などの競技規則に縛られることなく設計されたことが最大の特徴で、レッドブル・アドバンスト・テクノロジーズ(RBAT)は「これまでで最も高度な技術を投入したハイパーカーの一台」と位置付けている。

    レッドブル・RB17

    RBAT首脳「重要な節目になる」
    RBATのテクニカルディレクターを務めるロブ・グレイは、RB17の初走行について次のように語った。

    「レッドブルは、他者が不可能だと考えるような挑戦に取り組む時こそ最高の力を発揮する」

    「RB17はまさにその象徴だ。グッドウッドでのダイナミックデビューは、このプロジェクトにとって重要な節目となる。実際の走行環境でマシンの検証と開発を続け、その性能を最大限まで引き出していきたい」

    今回のグッドウッドでの走行は、ニューウェイがアストンマーティン移籍後にレッドブルと公の場で再び関わる初めての機会となる。RB17の開発プログラムにおいても大きな節目となるイベントとして注目を集めそうだ。

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  • フェラーリとレッドブルの“マカレナ”F1ウイングに安全性懸念 FIAが調査開始

    フェラーリとレッドブルの“マカレナ”F1ウイングに安全性懸念 FIAが調査開始

    FIA(国際自動車連盟)が、フェラーリとレッドブル・レーシングが採用する革新的なリヤウイング「マカレナ・ウイング」の安全性について調査を開始した。

    きっかけとなったのは、F1イギリスGP決勝でマックス・フェルスタッペンがリヤウイングのトラブルによってクラッシュした一件だ。FIAは両チームの技術責任者と協議を進めており、必要と判断すれば追加の安全対策や設計変更、さらには将来的な禁止措置も視野に入れている。

    フェルスタッペンのクラッシュがFIAを動かす
    今回の調査の発端となったのは、シルバーストンでのフェルスタッペンのクラッシュだった。

    レース終盤、ストウ・コーナーで突然マシンの挙動を乱したフェルスタッペンはグラベルに飛び出してリタイア。原因の詳細は公表されていないが、リヤウイングの不具合が関係していることが判明している。

    フェルスタッペンは、そのわずか1週間前のオーストリアGP予選でも、空力の気流再付着(エアフロー・リアタッチメント)の問題によって最終コーナーでコースアウトしており、短期間で2度続いたトラブルに強い危機感を示した。

    「本当に危険だった。ケガをしていてもおかしくなかった。オーストリアでも今回も運が良かっただけだ。だから腹が立つんだ」

    この発言を受け、FIAは安全面から状況を精査する必要があると判断した。

    「マカレナ・ウイング」とは何か
    問題となっているのは、パドックで「マカレナ・ウイング」と呼ばれる新世代リヤウイングだ。

    従来型DRSとは異なり、上部フラップが大きく回転する構造となっており、フェラーリでは直線モードに入る際に約225度も時計回りに回転するとみられている。

    この大胆な動きによって空気抵抗を大幅に低減し、さらにごくわずかな揚力を発生させることで転がり抵抗まで減らすことを狙っている。

    現在このコンセプトを実戦投入しているのはフェラーリとレッドブルのみで、他チームよりも積極的な可動機構を採用している。

    レッドブルは従来型への回帰も検討
    レッドブル代表ローラン・メキースは、ベルギーGPまでに原因究明を進め、安全性を最優先すると説明した。

    「安全面についてはあらゆる可能性を検証する。必要であれば、どんな対応でも行う」

    レッドブルはこの可動式リヤウイングをマイアミGPから使用している。

    そのため、今回の問題がウイング設計そのものによるものなのか、それとも別要因なのかを慎重に分析している段階だという。

    原因を完全に特定できなければ、シーズン序盤まで使用していた従来型リヤウイングへ戻す可能性も排除していない。

    FIAはフェラーリにも説明を求める
    今回の調査はレッドブルだけが対象ではない。

    FIAは同じコンセプトを採用するフェラーリとも技術協議を進めており、可動式リヤウイング全体の安全性を再評価している。

    両チームの設計は事前にFIAの承認を受けており、導入時点で安全性の確認も行われている。

    現在の技術規則では、リヤウイングはストレートモードからコーナーモードへ400ミリ秒以内に切り替わらなければならず、さらにシステムに異常が発生した場合は、自動的にコーナーモードへ戻る「フェイルセーフ設計」が義務付けられている。

    今回の協議では、これらの安全機能が実戦環境でも十分に機能しているかが重点的に確認されている。

    禁止措置に発展する可能性も
    FIAが安全性に十分な保証を得られない場合、チームに追加の安全対策を義務付ける可能性がある。

    例えば、機械的なバックアップ機構の追加や、コーナー進入時の作動ロジック変更などが選択肢として考えられる。

    さらに踏み込めば、このタイプのリヤウイング自体を安全上の理由から禁止する可能性もある。

    マクラーレンを含む他チームも低ドラッグ型リヤウイングの開発を進めており、このコンセプトは今後さらに普及するとみられる。そのため、FIAが早い段階で一定の方向性を示す可能性もある。

    技術規則第C1.2条では、危険と判断された部品を装着したマシンについて、スチュワードは即時に参戦を禁止できる権限を持つことも定められている。

    フェラーリでは大きな問題は発生せず
    一方、フェラーリでは同様のトラブルは発生していない。

    このリヤウイングはプレシーズンテストで初登場し、中国GPではフリー走行で使用されたものの、万全を期してレース投入は見送られた。

    その後、マイアミGPから本格投入されて以降は継続使用されているが、これまで重大な不具合は報告されていない。

    今回のFIAの調査は、レッドブルの連続トラブルをきっかけとしながらも、今後普及が見込まれる可動式リヤウイング全体の安全基準を見直す重要なケースとなりそうだ。

    Source: The Race

  • レッドブルF1 ランビアーゼ離脱の影響が表面化 フェルスタッペンの苦戦に拍車

    レッドブルF1 ランビアーゼ離脱の影響が表面化 フェルスタッペンの苦戦に拍車

    レッドブル・レーシングは2026年F1イギリスGPで再び厳しい週末を過ごした。オーストリアGPで今季自己最高の2位を獲得してからわずか1週間後、マックス・フェルスタッペンにとってシルバーストンは一転して悪夢の舞台となった。

    レース終盤にはアンドレア・キミ・アントネッリのトラブルもあり表彰台圏内を走行していたが、残り4周でストウコーナー進入時にRB22のコントロールを失ってクラッシュ。そのままグラベルに捕まりリタイアを喫した。

    こうした苦戦の背景にはマシン性能だけでなく、チーム内部の体制変化も影響しているとの見方が浮上している。

    シルバーストンで露呈した深刻な危機感
    レース後、フェルスタッペンは現在の状況への苛立ちを隠さなかった。

    Sky Sports Germanyに対し、次のように語っている。

    「多くの問題を抱えていることもそうだが、そもそもマシンが遅すぎることが腹立たしい」

    さらにRB22の改善策について問われると、「現時点では何とも言えない」とコメント。ミルトンキーンズのチーム内では現在、全体的に悲観的なムードが漂っていると伝えられている。

    こうした状況に追い打ちをかけているのが、長年フェルスタッペンのレースエンジニアを務めてきたジャンピエロ・ランビアーゼのマクラーレン移籍だ。現地では、この移籍を巡る話題そのものがチームの置かれた厳しい状況をさらに悪化させているとの見方も出ている。

    ランビアーゼの段階的な離脱がレッドブルに影響
    オランダ紙『De Telegraaf』のF1ポッドキャストで、ジャーナリストのエリック・ファン・ハーレンは、ランビアーゼの退任準備がチーム運営にも影響を及ぼしていると説明した。

    元F1ドライバーのクリスティアン・アルバースとの対談で、ファン・ハーレンは次のように語っている。

    「ランビアーゼはもうすべてに関わっているわけではない。ミーティングなどへの関与も以前ほどではない」

    「この移行期間はチームにとって少々厄介な問題になっている。ただ、いずれ退団する人物なのだから、それ自体は自然な流れでもある」

    ランビアーゼはフェルスタッペンと長年コンビを組み、レース戦略だけでなく、マシンセットアップの方向性を決める上でも重要な役割を担ってきた。その存在感の大きさを考えれば、徐々に現場から距離を置く状況がチームに影響を及ぼしても不思議ではない。

    セットアップにも苦戦したイギリスGP
    イギリスGPではフェルスタッペンが週末を通してRB22のバランスに不満を抱えていた。

    スプリントフォーマットのため金曜日のフリー走行は1回しかなく、その限られた走行機会の中でレッドブルのエンジニア陣は理想的なマシンバランスを見つけることができなかった。その影響は予選から決勝まで尾を引き、レース中も本来の競争力を発揮できなかったとみられている。

    フェルスタッペンの去就も依然として不透明
    ファン・ハーレンは、チーム内にはフェルスタッペンの将来を巡る緊張感も存在すると指摘する。

    レッドブルは2027年に向けて自社製パワーユニットの開発や新風洞の稼働など将来計画を進めている。

    「レッドブル側は『初めて自社エンジンを開発しているが、年初と比べれば大きく前進している。来年には新しい風洞も完成する』という考えだ」

    一方で、フェルスタッペン本人は現在の状況に強い不満を抱いているという。

    「彼は今、まったく違う方向を見ている。あまり前向きではない」

    さらにファン・ハーレンは、レッドブル首脳陣がフェルスタッペンから早期に将来についての意思表示を得たいと考えている一方で、本人は決断を急いでいないと説明した。

    「彼らは以前から答えを求めている。もちろん懇願しているわけではないが、とにかく返答が欲しいんだ。しかしフェルスタッペンは『急ぐつもりはない。まだ何も決めない』という姿勢を貫いている。そのことが双方に多少の摩擦を生んでいるのは間違いない。これは私の見立てだ」

    今回の報道は、レッドブルの苦戦がマシン開発だけの問題ではなく、主要スタッフの離脱準備やチーム内の雰囲気、さらにフェルスタッペンの将来を巡る不透明感など、複数の要因が重なって生じている可能性を示している。シーズン後半に向けてチームが状況を立て直せるかどうかは、技術開発だけでなく組織全体の安定性も大きな鍵となりそうだ。

    【関連】
    ・マックス・フェルスタッペン F1夏休み後に契約解除条項を行使可能に

  • クリスチャン・ホーナー BYD支援のF1新チーム説を一蹴「ただの憶測」

    クリスチャン・ホーナー BYD支援のF1新チーム説を一蹴「ただの憶測」

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブル離脱後初めてF1パドックに姿を見せ、古巣へのわだかまりはないと語った。一方で、中国の自動車大手BYDが支援するF1新チームへの関与が噂される中、その憶測を明確に否定した。

    シルバーストンで行われたイギリスGPでは、レッドブル・フォードのパワーユニット開発を誇りに振り返るとともに、将来的なF1復帰については含みを残しつつも、「噂を信じるべきではない」と冷静な姿勢を示した。

    ホーナー「レッドブルに恨みはない」
    レッドブルを突然離れることになったホーナーは、イギリスGPにF1とFIAのゲストとして参加した。決勝後には古巣レッドブルの関係者とも交流する姿が見られたが、チームに対する感情は穏やかなものだった。

    「すべては本当にあっという間に起きた。しかし、起きたことは起きたことだ。今では、もう少し違うやり方もあったのではないかという理解があると思う」

    「でも人生は続く。私は誰に対しても恨みは持っていない」

    レッドブル・フォードのPU開発を誇る
    ホーナーは、自身の在任中に立ち上げたレッドブル・フォードのパワーユニットプロジェクトについても大きな自信を示した。

    「私はあのエンジンは本当に素晴らしいと思っている」

    「忘れてはいけないのは、あの工場は以前は気泡緩衝材(プチプチ)を作っていたということだ。その成果はもっと評価されるべきだと思う」

    「どうやら今は誰よりも優れているようだ。私はその成果を本当に誇りに思っている」

    BYD支援のF1新チーム説は否定
    ホーナーは現在、契約上は他チームで活動できる立場となっており、中国の自動車大手BYDが支援するF1新チームへの参画が噂されている。

    しかし、この報道については強く否定した。

    「すべて憶測だ」

    さらにViaplayには次のように語っている。

    「人生にはF1以外にもいろいろある」

    「噂は信じるべきではない。毎週のように新しい噂が出るし、きっと明日にはまた別の噂が出るだろう」

    なお、今回のシルバーストン訪問では、2か月前にレッドブルを退職した元広報責任者アリス・ヘドワース氏が同行していたことも注目を集めた。

    F1関係者は12チーム制に慎重姿勢
    2026年からキャデラックが11番目のチームとして参戦したことで、F1が将来的に12チーム体制へ拡大する可能性についても話題となった。

    マクラーレンのザク・ブラウン代表は「それがF1にとって良いことなら12チームでもいいし、そうでなければ現状維持で構わない」と中立的な見解を示した。

    また、アルピーヌのスティーブ・ニールセン代表も「誰が参戦するのかによる部分がある」と述べ、新規参入には慎重な姿勢を見せている。

    今回のホーナーの発言からは、BYDとの新プロジェクトを否定する一方で、F1復帰の可能性そのものを閉ざしてはいない姿勢もうかがえる。今後も新チーム構想や主要チームとの関連が取り沙汰される可能性は高く、その動向には引き続き注目が集まりそうだ。

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