カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • 角田裕毅 東京ゲームショウ2025で「Apex Legends」特別マッチに参戦

    角田裕毅 東京ゲームショウ2025で「Apex Legends」特別マッチに参戦

    F1ドライバー角田裕毅が、東京ゲームショウ2025で開催される『Red Bull Apex Takeover with Yuki Tsunoda』に参戦することが決定した。Apex Legendsをメンタルトレーニングにも活用するほどの“ゲーム好き”として知られる角田が、世界中から集まる人気ストリーマーたちとスペシャルマッチで激突する。

    イベントには、Apex界のスターiiTzTimmyをはじめ、F1ファンを公言するZETA DIVISIONのta1yoや鈴木ノリアキ、JUNiOR、さらに渋谷ハルやSPYGEAなど、総勢11名の豪華プレイヤーが参戦。

    レッドブルが東京ゲームショウで初めて起動させるゲームイベントとして、注目のステージとなる。

    イベントは3対3のチームデスマッチ形式で行われ、先に50ポイントを獲得したチームが勝利するルール。観戦は「東京ゲームショウ ビジネスデイチケット」保有者を対象に先着でステージ来場が可能だ。

    イベントの模様は、EA Japan公式Xやレッドブル・ジャパンのTwitch・YouTubeチャンネル、TGS公式チャンネルなどで配信予定。詳細は後日発表される。

    イベント実施概要
    ■ 名称:Red Bull Apex Takeover with Yuki Tsunoda
    ■ 日時:2025年9月26日(金)14:30〜
    ■ 会場:幕張メッセ イベントステージ
    ■ 内容:Apex Legends チームデスマッチ(3 vs 3、先に50ポイントで勝利)
    ■ 出場者一覧:
    ・角田裕毅(ツノダユウキ)
    ・渋谷ハル(シブヤハル)
    ・おにや
    ・ta1yo(タイヨー)
    ・鈴木ノリアキ(スズキノリアキ)
    ・JUNiOR(ジュニア)
    ・iiTzTimmy(ティミー)
    ・YukaF(ユカ)
    ・Lible_Ace(リブルエース)
    ・Kernel garcia(カーネル・ガルシア)
    ・SPYGEA(スパイギア)

    ■ チケット情報:
    「東京ゲームショウ ビジネスデイチケット」保有者を対象に、先着で観覧可能
    チケット詳細URLはこちら

    ■ 配信予定チャンネル:
    ・EA Japan公式X
    ・レッドブル・ジャパン Twitch
    ・レッドブルプレイ YouTube
    ・TGS公式X
    ・TGS公式YouTube

  • 角田裕毅の覚醒なるか レッドブルF1新代表メキースの手腕に注目

    角田裕毅の覚醒なるか レッドブルF1新代表メキースの手腕に注目

    元F1ドライバーのジョリオン・パーマーは、レッドブル・レーシングの新チーム代表ローラン・メキースが「アンダードッグ精神」を持っていると述べ、それが角田裕毅の助けになるだろうと語った。

    メキース体制初陣となったF1ベルギーGPでは、長年チームを率いたクリスチャン・ホーナーの電撃離脱後の初レースとなった。

    メキースは18か月間率いていた姉妹チーム、レーシングブルズからの昇格であり、2024年シーズンを通じて角田と密に仕事をしてきた人物だ。フランス人のメキースはそのシーズン中、角田から安定したパフォーマンスを引き出すことに成功しており、レッドブル昇格後の最初の10戦でそれを再現できなかったことが注目されている。

    スパでの予選7番手という健闘を見せたにもかかわらず、角田はリアム・ローソンの代役として出場し始めて以降、7ポイントしか獲得していない。この状況の原因を突き止めることが、メキースに課された喫緊の課題だとパーマーは指摘する。

    「当面の最善の活用法は、角田がどこで苦しんでいるのかを解明することだろう」と、パーマーはF1 Nationポッドキャストで語った。

    「同じクルマを2台持っているなら、なぜ一方が良くて、もう一方がそうでないのかを理解する必要がある。レッドブルですら首をかしげているんだ。『なぜ誰もマックスに近づけないんだ?』ってね」

    「今や、かつてクリスチャン(・ホーナー)がマックスとともにレッドブルでタイトルを獲得する中でチャンピオンへと育て上げた立場とは違う人物がチームを率いている」

    「ローランは、角田裕毅やリアム・ローソンとともに仕事をしてきた経験があり、それが彼にとってのチーム代表としての初挑戦だった。だからこそ、彼はアンダードッグ精神を持っているんだ」

    角田裕毅 F1角田裕毅の苦境に旧知の上司メキースがどう向き合うか注目

    角田裕毅との再会──“あの頃”を取り戻せるか

    リーダーシップの変化があっても、マックス・フェルスタッペンの強力な成績には影響がないと見られている一方で、角田には元上司メキースの下で結果を求められるプレッシャーが増すと予想されている。

    パーマーは、メキースがすぐに角田と話をするだろうと考えている。

    「ローランはきっと、角田の肩に腕を回してこう言うはずだ。『僕と一緒に走っていたとき、君は素晴らしかったじゃないか。いつも3列目以内で予選を終えていた。今は一体どうしたんだ?』とね」

    「そして、セカンドドライバーの役割をもっと理解しようとすると思う。それが助けになるはずだ。とはいえ、本当にそこにパフォーマンスを見出せるかどうかは、チームにとっても依然として頭の痛い問題だろう」

  • レッドブルF1 ベルギーGPでRB21をアップグレードもバランス問題は未解消

    レッドブルF1 ベルギーGPでRB21をアップグレードもバランス問題は未解消

    レッドブル・レーシングは、F1ベルギーGPで投入したRB21の新型アップグレードパッケージによって、明確なパフォーマンス向上が得られたとしながらも、長年悩まされているバランス問題の解決には至っていないことを認めた。

    レッドブルはスパ・フランコルシャンにおいて、フロントウイング、サイドポッドのインレット、エンジンカバー、フロントサスペンション、リアコーナーなど、車体全体にわたる大規模なアップデートを投入した。

    この変更により、マックス・フェルスタッペンは土曜のスプリントでポール・トゥ・ウィンを達成したが、日曜の決勝では優勝争いに絡むには至らず、トップから21秒以上離された4位に終わった。

    RB21は前年型と同様、今季も依然としてバランス面の課題を抱えており、それがフェルスタッペンとチームメイトの角田裕毅のポテンシャルを引き出すうえで妨げとなっている。

    シーズン13戦終了時点で、レッドブルは総獲得ポイント192にとどまり、独走するマクラーレンの516ポイントには大きく差をつけられている。

    ベルギーGP決勝後、前戦シルバーストンの直後にクリスチャン・ホーナーの後任としてチーム代表に就任したローラン・メキースは、今回のアップグレードが「明確な進歩」をもたらしたと評価する一方で、「十分ではない」と冷静に現状を見つめている。

    「今回のパッケージがクルマの性能を高めたか? 答えはイエスだ。ただし、それで十分か? いや、そうではない。バランス面のすべての制限を解消したか? それもノーだ。極めてシンプルな話だ」とメキースはCrash.netを含むメディアに語った。

    「つまり我々の立ち位置はそこにある。まだやるべき仕事が残っているということだ。ただし、性能面での前進があったことには疑いの余地がない」

    「同時に、マクラーレンも今週末にアップグレードを投入していたことも無視はできない。すべてのチームが行っている開発競争の一環だ」

    レッドブル・レーシング F1RB21に大規模アップグレードを投入したレッドブル、依然課題残るバランス問題

    ベルギーGPは、メキースがチーム代表として初めて現場で指揮を執ったF1レースでもあった。

    スパでの初陣を終えたメキースは、新しいチーム環境に順応しつつある中で、レッドブルの組織力を高く評価した。

    「ファクトリーで2週間かけてできる限り多くの人たちと会い、レースチームとも初めて対面し、現場での流れやプロセスに触れることができた」

    「素晴らしいチームに加わるには最高の機会だった。想像される通り、すべてが非常に高いレベルで行われている。非常に素晴らしいグループであり、コンパクトにまとまっている」

  • ヨス・フェルスタッペン レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー解任に沈黙破る

    ヨス・フェルスタッペン レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー解任に沈黙破る

    ヨス・フェルスタッペンが、2025年F1ベルギーGPの場でクリスチャン・ホーナーのレッドブル退任について初めて口を開いた。

    2024年シーズンの冒頭、フェルスタッペン父はホーナー解任を公に要求し、「このままではチームが引き裂かれる」と警鐘を鳴らしていた。きっかけは、レッドブル内の女性従業員による「不適切な行為」の申し立てと、それに伴ってチーム内部に2つの陣営が分裂する“内戦状態”だった。

    ホーナーはその後、内部調査で疑惑を晴らしチーム代表としての地位を保ったが、今月に入り突如として業務から外されることになった。後任には、フェラーリやFIA、そしてレーシングブルズでの経験を持つローラン・メキースが即時就任している。

    メキースは、より調和的で団結を促す指導者としてチーム内で評価されており、その存在が今後の鍵を握ると見られている。

    ただし、マックス・フェルスタッペンとその父ヨスが、現在の契約が満了する2028年までレッドブルに残るかどうかは、依然として不透明なままだ。

    ロズベルグに詰め寄られ、ヨスがついに応じる
    スカイスポーツのインタビューで、ローラン・メキースの起用後のチームの現状について「満足しているか」と問われたヨスは、こう答えた。

    「まあ、彼らは変えることを決めた。それでいいと思っているよ」

    過去にホーナーを強く批判していたことを指摘されると、53歳のヨスは外交的にこう返した。

    「それは1年半前のことだ。今とは違う。何も言うことはない。問題ないよ」

    クリスチャン・ホーナー レッドブル F1ヨス・フェルスタッペン、ホーナー解任後のチーム体制に「満足している」

    ニコ・ロズベルグが「今はずいぶん静かだね」とさらに詰め寄ると、ヨスはこう応じた。

    「僕はいつも静かだよ」

    F1パドックでは、フェルスタッペンの“身内”──つまり父ヨスも含めた内輪の人間たちが、ホーナーの退任を後押ししたのではという噂が流れていた。

    チーム代表が交代した今、注目はマックス・フェルスタッペンの将来に移っている。

    2026年にマックスがレッドブルに残留する可能性は、現状では以前より高まっている。

    一方、メルセデスのトト・ヴォルフは、ジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリの起用に引き続き信頼を置くと語り、マックス獲得に動いたのはホーナーを追い出すための“駆け引き”だったという噂を否定している。

  • 角田裕毅 F1ベルギーGP決勝にマルコ失望「約束していた結果ではない」

    角田裕毅 F1ベルギーGP決勝にマルコ失望「約束していた結果ではない」

    角田裕毅は2025年F1ベルギーGPを7番グリッドからスタートしたが、最終的に13位でレースを終え、6戦連続ノーポイントという結果となった。レッドブルのヘルムート・マルコは「我々が約束していた結果ではない」と語り、失望を隠さなかった。

    予選では、ローラン・メキース新代表の判断により、角田裕毅にもマックス・フェルスタッペンと同仕様の新型フロアが投入され、Q3進出を果たして7番手を獲得。チームの期待も高まっていた。

    しかし決勝では、ピットインのタイミングを巡るレッドブル側との“ミスコミュニケーション”により、すべてが狂ってしまう。

    「予選直前に彼のクルマをアップグレードした。パーツ数の制限ギリギリだったが、リスクを取って決断したんだ」とメキースはF1TVに語る。

    「このアップグレードがパフォーマンスを支え、非常に良いレベルに到達する助けになった」

    だがレースでは、角田裕毅がピット入口を通過した直後にスリックタイヤへの交換指示が出され、1周7kmのスパ・フランコルシャンをもう1周走らざるを得なかった。その間にライバルたちは次々とスリックへと交換し、角田裕毅は大きくポジションを落とした。

    「正直、すごくフラストレーションが溜まってます」と角田裕毅はPlanetF1を含むメディアに語った。

    「多分、ミスコミュニケーションというか……もう何を言えばいいかわかりません。ちょうどピット入口を通り過ぎた瞬間に呼ばれて、結局あの1周が決定的になってしまった」

    「4つか5つポジションを落としましたし、そこからずっとピエール(・ガスリー)の後ろに詰まってしまいました。なんとか抜こうとしたけど、残念ながら抜けませんでした」

    その後30周以上にわたってアルピーヌのガスリーの背後に留まり続けた角田裕毅だったが、RB21の直線スピード不足が足かせとなった。

    「とにかくストレートが遅かったですね。タイヤも終わってましたし、できる限りのことはやったけど……悔しいです」

    角田裕毅 F1 レッドブル「約束していた結果ではない」と語ったマルコ、角田裕毅の13位完走に失望を示す

    この結果についてマルコもSkyドイツに対し、「ピットストップは理想的ではなかった。彼は順位を落とした。その理由を明確にしなければならない」とコメント。

    「7位から12位(実際は13位)まで落ちたのは、我々が約束していた結果ではない」

    なお、レッドブルは角田裕毅だけでなく、フェルスタッペンも苦戦を強いられた。レインセットアップを施していたが、レース開始が遅れたことでウェットでの優位性を活かせないまま終わってしまった。

    「ペースについていけなかった。我々のセットアップは雨用だったんだ」とマルコは回顧。

    「結果的に第1セクターが遅すぎた。フェラーリを抜ける位置に一度もいなかったよ。マクラーレンは別次元にいる。フェラーリの速さにも驚かされた」

    「スプリントで使っていたセットアップの方が今日のコンディションには適していたかもしれない。ハンガリーにはまだ何か持ち込む予定なので、どうなるか見てみよう」

  • レッドブルF1 メキース代表「フェルスタッペンに速い車を用意することが焦点」

    レッドブルF1 メキース代表「フェルスタッペンに速い車を用意することが焦点」

    2025年F1ベルギーGPの週末、レッドブル・レーシングの新たなチーム代表兼CEOとなったローラン・メキースが、英国GP後にクリスチャン・ホーナーの後任として就任して以来、初めて公の場で口を開いた。スパ・フランコルシャンで行われた記者会見では、自身の役割やチームの今後の方向性について幅広く語った。

    会見冒頭で話題となったのは、当然ながらマックス・フェルスタッペンの去就だった。

    フェルスタッペンは2028年までレッドブルと契約を結んでいるが、特定の条件下で契約を途中解除できる条項があるとされ、メルセデスへの移籍の可能性が取り沙汰されている。

    だがメキースは、フェルスタッペンを納得させる方法は明快だと語った。

    「優先事項として確かなのは、マックスが求めているのは“速いクルマ”だということだ。もし我々が彼に速いクルマを用意できれば、他のあらゆる要素は打ち消される」

    「だからこそ、私の焦点は“いかに早くチームを理解し、その競争力を次の段階に引き上げるか”にある。それが、速いマシンを作ることにつながり、結果としてマックスにとっても簡単な決断になるはずだ」

    レッドブルの強さは「人材の深さ」にある
    過去1年で複数の主要メンバーが離脱し、今季はパフォーマンスにも陰りが見え始めたレッドブル。それでもメキースは、チーム内には依然として圧倒的な力があると断言する。

    「この2週間で目にしたのは、非凡な才能と驚くべきレーシングスピリットだった。あらゆる部門が限界まで挑戦していて、立ち止まっているような雰囲気は一切ない。むしろ、皆が“戦っている”と感じる」

    「我々がすべきことは、このすべての人材──女性も男性も──が自分の力を最大限に発揮できる環境を整えることだ。支援し、必要なリソースを与える。それが大事だ」

    「チームには“弱さ”は見えない。あるのは“このレッドブル・エナジーを取り戻したい”という強い意志だ。外からのノイズを減らし、純粋にレースに集中したいという気持ちだね」
    さらにこう続けた。

    「この移行期は、人材のさらなる“エンパワーメント”のチャンスでもある。各所で“レッドブルの人材層の厚さ”について話されるが、まさにその通りだ。次のレギュレーション変更に向け、全員が新たな競争力をともに築き上げる機会と捉えている」

    「我々はそれを“隠れたラップタイム”と呼んでいる。それは風洞のデータやエンジンの出力には現れないものだ。どれだけ人がやる気に満ち、信頼し合い、助け合っているか──それが本当の力になるんだ」

    レッドブル・レーシング

    “レース最優先”の組織づくりへ──ホーナー時代との違いは?
    ホーナー解任の詳細は明かされていないが、内部での権力闘争が背景にあったという報道もある。ではメキースは、ホーナーとは異なり“レース部門”に専念するスタンスなのか?

    この問いに対し、メキースは構造について語るには時期尚早としつつも、明確な意志を示した。

    「今はまだ“組織の構造”について話す段階ではないかもしれない。でも確かなのは、あらゆるレベルでボトルネックが生まれないようにしっかりと“焦点”を絞っていくということだ」

    「F1を最優先に──それが我々のアプローチだ。シャシー部門、パワーユニット部門、その両方が中心になる。このチームの人々は“レース”が大好きだし、そこに集中することこそが最も重要なことだ」

  • マックス・フェルスタッペン 契約条項クリアで2026年もレッドブルF1残留へ

    マックス・フェルスタッペン 契約条項クリアで2026年もレッドブルF1残留へ

    マックス・フェルスタッペンが2026年もレッドブルに残留する見通しとなった。これは、F1ベルギーGP終了時点で契約に含まれていた潜在的な離脱条項のリスクを回避したことによる。

    ここ数カ月間、フェルスタッペンのレッドブル離脱の噂が過熱しており、メルセデス代表のトト・ヴォルフは、もしチャンスがあれば2026年に彼を獲得したいと公言していた。

    フェルスタッペンは2028年までレッドブルとの契約を結んでいるが、特定の条件下で契約を早期に解除できる条項が存在するとされていた。ESPNの情報筋によれば、その条件とは、ハンガリーGP終了時点で選手権順位が4位以下であった場合だったという。

    しかし、スパ・フランコルシャンでのスプリント勝利と日曜の決勝での追加ポイントにより、フェルスタッペンは4位のジョージ・ラッセルを大きく引き離し、そのリスクを回避した。スプリントで26点差に広げ、決勝でさらに2点上乗せしたことで、単一の週末で得られる最大得点(25点)を超える安全圏に入った。

    オランダの有力紙『De Telegraaf』も日曜、「まだ疑っている人がいるなら──マックス・フェルスタッペンは2026年もレッドブル・レーシングで走る」と明言し、メルセデスのヴォルフも「来年に向けて別の道を模索するしかない」と認めたという。

    フェルスタッペン自身も、ベルギーGP直前には、前チーム代表クリスチャン・ホーナーの解任に言及しながら、レッドブルに留まる意向をにじませていた。

    ホーナーの解任理由についてはレッドブル側から正式な説明は出されていないが、パドックでは、フェルスタッペンの父ヨスや、彼の長年の後援者であるヘルムート・マルコとの不仲が背景にあったと広く理解されている。

    フェルスタッペンの去就に関する不透明さが、F1のドライバー市場全体の動きを停滞させていたが、今回の件でその流れにも変化が生じると見られる。

    皮肉なことに、この契約条項の存在によって最もリスクを抱えていたのは、他ならぬラッセル自身だった。彼はまだメルセデスと2025年以降の契約を結んでおらず、木曜には「まだ契約書を提示されてもいない」と述べ、交渉が初期段階にあることを示唆していた。

    ラッセルは「来年もメルセデスで走ると考えている」と話しており、他チームと交渉していないと明言している。

    一方で2026年にF1デビューを控えるキャデラックは2つのシートが空いており、アルピーヌもピエール・ガスリーのチームメイト探しを継続中と見られる。

    マックス・フェルスタッペン F1 レッドブル・レーシング

    フェルスタッペンは日曜のレース後、2026年に向けた学びの重要性についても強調した。

    「今年もまだ学べることがあると思ってる。来年のマシンはまったく違う形になるけど、それでも今年取り組めることがあるし、それが来年にもつながるはずだ」

    「もちろん、エンジニアリングや設計の作業はすでに始まっているけど、学びは今のうちから積み重ねられる」

    2026年、レッドブルはローラン・メキース体制のもと、未踏の挑戦に踏み出す。ホンダとの提携が終了し、ミルトンキーンズの本拠地で独自にF1パワーユニットの開発を進めているのだ。

    フェルスタッペンの2026年以降の将来は、この新プロジェクトの成功次第とも言われている。

    なお『De Telegraaf』やドイツの『AMuS』は、2026年シーズンの契約にもチームの競争力に応じた離脱条項が含まれている可能性があると報じている。

    フェルスタッペンが移籍を検討するにしても、ルールが大きく変わる2026年の実力差は予測困難であり、1年待って市場の動向を見極める方が賢明という判断のようだ。

    メルセデスは2026年用のエンジンに自信を見せているが、それが成功を保証するものではない。今年は、そのメルセデス製エンジンを使うマクラーレンにすら後れを取っている。

    一方、アストンマーティンは新レギュレーションに向けて巨額の投資を行っており、レッドブルからホンダのエンジン契約を引き継ぐ。フェラーリに加入したルイス・ハミルトンも「2026年にタイトル争いをするため」とその理由を語っている。

  • 角田裕毅 F1ベルギーGP決勝13位「悔しいけどいくつか収穫もあった」

    角田裕毅 F1ベルギーGP決勝13位「悔しいけどいくつか収穫もあった」

    2025年F1ベルギーGP決勝で角田裕毅は、序盤ポイント圏内を走行しながらもピット戦略の誤りによりポジションを大きく落とし、最終的に13位でフィニッシュした。本人はレース後、「フラストレーションが溜まる展開だった」と語ったが、次戦への意欲も見せた。

    角田裕毅は雨上がりのスリッピーな路面の中で安定したペースを刻み、序盤はトップ10圏内をキープしていた。

    しかしインターミディエイトからスリックタイヤへ切り替えるタイミングで、チームからのピットイン指示が遅れ、ピットレーン入口を通過した後に無線が入ったという。

    「今日はちょっとしたローラーコースターのような展開でした。最後のコーナーでピットに呼ばれたけど、すでにピットエントリーを通り過ぎていたので入れなかったんです。それは不運でした」と角田裕毅は語る。

    その後、ポジションを挽回すべく前を走るピエール・ガスリーに迫ったが、DRSが使えずストレートスピードも不足していたことでオーバーテイクには至らなかった。

    「全体的にフラストレーションが溜まるレースでしたし、ポイントを逃したのは悔しいです。ただ、いくつか収穫もあったと思うので、気持ちを切り替えて来週のハンガリーに向けて準備します」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) ベルギーGP F1 ベルギーグランプリ角田裕毅、チームのピットイン指示遅れでポイント圏外に沈む

    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースも、角田の戦略ミスについてチーム側の責任を認めた。

    「今日はウェットでの走行がほとんどなかったことで、我々にとっては難しい展開だった。予選前にウェットを見越してダウンフォースを増やしたが、結局レースはほとんどドライだった。角田については、マックスと同じ周にピットさせるつもりで、クルーも準備していた。ただ、呼びかけが遅れた。我々のミスだ」

    「スリックへの切り替えで1周の差は大きく、それで彼はポジションを失い、ポイント争いから外れることになった。だがポジティブな点として、今回のアップグレードによって明確にパフォーマンスが向上した感触はある。課題がすべて解決したわけではないが、確実に前進している」

    メキースはまた、レースチームに帯同して初めて迎えた週末についても手応えを語った。

    「2週間ファクトリーにいて多くのスタッフと顔を合わせてきたが、今回初めてレースチームとともに現場で仕事ができた。すべてが非常に高いレベルで行われており、非常にタイトで強いグループと一緒に戦っていると感じた。次のブダペストは今回と全く異なる特性のサーキットなので、何を持ち込めるか楽しみにしている」

  • マックス・フェルスタッペン F1ベルギーGP決勝「実際には戦えていなかった」

    マックス・フェルスタッペン F1ベルギーGP決勝「実際には戦えていなかった」

    マックス・フェルスタッペンは2025年F1ベルギーGP決勝で4位に終わり、表彰台には届かなかった。

    フェラーリのシャルル・ルクレールを序盤で追い詰める場面もあったが、オールージュでの接近時に空力を失い、追い抜きには至らず。インターミディエイトからスリックに切り替えたあとは徐々に差を広げられ、戦える感触はなかったと認めた。

    スプリントでは勝利を収めたものの、決勝ではレッドブルのリアウイングの選択が裏目に出たと語るフェルスタッペン。タイヤマネジメントの課題も依然残っており、本人も「理想的な状況でもP4が限界だった」と振り返った。

    Q:マックス、今日は本当にすべてを出し切ってルクレールに迫っていましたね。実際に追い抜ける手応えはありましたか? それとも、途中からかなり厳しいと感じていたのでしょうか?

    マックス・フェルスタッペン: もちろん、インターの時は僕たちの方が少し速かったし、実際マシンのセッティングもあって追い抜きが本当に難しかったんだ。

    一度オールージュに向かうところでかなり近づいたけど、前のマシンに付くとダウンフォースがすごく落ちてマシンが不安定になってしまって、まともに走れなかった。スリックに替えてからは、正直毎周ルクレールに少しずつ離されていった感じだったよ。彼が1回大きなミスをして1〜1.5秒ぐらい失った時があって、それで僕が追いついたように見えたけど、実際にはずっと届いてなかったんだ。

    もちろん戦おうとはしたけど、今日はリアウイングの選択もあって厳しかった。結局、レースのほとんどがドライだったからね。もっと早く始められたはずだと思うけど、それも含めて今日は理想的ではなかった。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) ベルギーGP F1 ベルギーグランプリルクレールに迫るもオーバーテイクは叶わず4位に終わったマックス・フェルスタッペン

    Q:週末全体を振り返って、スプリントでは勝利もありましたが、今のクルマの状態やチームの位置づけについてはどう感じていますか?

    マックス・フェルスタッペン: 今の状態は僕が望んでいる位置ではないけど、僕たちは改善しようと努力してる。

    昨日のスプリントは僕らにとってポジティブな結果だったけど、正直あれは現実的な力を反映したものじゃなかった。決勝ではできることはすべてやったけど、ウイングの選択も含めて今日はそれが助けにはならなかった。ただ、それでも今日の理想的なシナリオを考えると、P4が限界だったと思う。残念だけど、そういう日だったね。

  • F1:角田裕毅と“ピアストリママ”の対面にファン歓喜「ついに夢が叶った」

    F1:角田裕毅と“ピアストリママ”の対面にファン歓喜「ついに夢が叶った」

    F1ベルギーGPの週末、角田裕毅とオスカー・ピアストリの母ニコール・ピアストリの“念願の対面”が実現し、ファンの間で大きな話題となっている。レッドブル公式X(旧Twitter)やInstagramに投稿されたツーショットには、世界中のファンから好意的でユーモアあふれるコメントが寄せられた。

    2023年ごろから角田の熱心なファンとして知られてきた“ピアストリママ”ことニコール・ピアストリ。角田裕毅との対面を果たしたことで、SNS上では多くのファンがその夢の実現を祝福した。

    レッドブル・レーシングのホスピタリティで角田裕毅がマクラーレンのオスカー・ピアストリの母、ニコール・ピアストリに自身のサイン入りキャップをプレゼントする微笑ましい一幕があった。

    映像には、ニコールが「とてもラッキーだわ」と喜ぶ様子が収められている。角田が「お元気ですか?」と優しく声をかけると、ニコールは「ありがとう。この帽子を被って、あなたと一緒に歩いていくわ」と応じた。

    さらに角田が「僕はトラブルに巻き込まれても大丈夫だから、あなたは巻き込まれなくていいですよ」と冗談交じりに気遣うと、ニコールは感激した様子でこう語った。

    「ありがとう。あなたって本当に素晴らしい人だと思う。本当に心からそう思ってるの。いい人よね。本当にありがとう。レース、頑張ってね」

    角田は笑顔で「ありがとうございます」と返し、ニコールは最後に「うちの子たちを応援してるからね」と、家族への愛情とレースへのエールを込めて語った。


    「ついに養子縁組」「公式公認“角田ママ”」と歓喜の声
    英語圏では「She’s a Yuki fan first, Oscar’s mom second(彼女はまずユウキのファンで、次にオスカーのお母さん)」や「Nicole is Yuki’s biggest fan(ニコルはユウキの一番のファン)」といった冗談まじりの愛あるコメントが相次いだ。

    日本のファンからも、

    「ついにレッドブル公式でツーショットがw これもう養子縁組だろ」

    「ママストリがチーム公認角田ママなってるの微笑ましいw」

    「息子の地位を利用して推し活するママ」

    「ピアストリママようやく夢叶ってよかったな 全く関係ないけど俺も嬉しい」

    など、ほほえましいツッコミが多数寄せられた。

    一方で、「何で息子より他人の子に会いに行ってんだよww」といった“親子逆転ネタ”も飛び出すなど、ファンの間ではこの異色の交流がユニークな形で愛されている。

    “ママストリ”の推し活は次のステージへ?
    ニコール・ピアストリはこれまでもSNS上でたびたび角田に言及しており、そのたびにファンの間で話題となってきた。今回の対面でその“推し活”が一区切りを迎えた形だが、ファンの間では「次は2ショットセルフィーか?」といった声もあがっており、今後の展開にも注目が集まっている。

    今や“チーム全体の母”のような存在になりつつあるピアストリママ。F1パドックにまた一つ、温かな物語が加わった。