2月9日(月)に行われたレッドブル RB5の発表会の動画。
レッドブルは、スペインのヘレスサーキットで行われた発表会を開催。セバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが新車のアンベールを行い、その後、セバスチャン・ベッテルがシェイクダウンを担当した。

2月9日(月)に行われたレッドブル RB5の発表会の動画。
レッドブルは、スペインのヘレスサーキットで行われた発表会を開催。セバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが新車のアンベールを行い、その後、セバスチャン・ベッテルがシェイクダウンを担当した。

佐藤琢磨が、レッドブルの上層部とレッドブル・レーシングとトロ・ロッソの両方のリザーブドライバーとして交渉中であることが明らかになった。
佐藤琢磨は、トロ・ロッソのシート争いでセバスチャン・ブルデーに敗れたが、最終的にチームとともに働くことになるかもしれない。
報道によると、現在、佐藤琢磨はレッドブル・レーシングとトロ・ロッソのリザーブドライバーとしての役割に関して交渉中だという。リザーブドライバーは、チームのレギュラードライバーの誰かがレースに出られない場合、代わりに出走することができる。
レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、佐藤琢磨と交渉中であることを認め、レースドライバーとしては選ばなかったが、まだ佐藤琢磨に関心を持ち続けていることを明かした。
「彼は日本で良い評判がある」
「彼は我々と非常にうまく働いていけるだろう」
佐藤琢磨は、昨年のスーパーアグリの撤退以来、レースに復帰することを優先して、2009年の選択肢を探っている。

マーク・ウェバーが11日、3か月ぶりにF1のコックピットに戻ってきた。
先年11月のイベント参加中に右脚を骨折したマーク・ウェバーは、復帰に向けて懸命に治療を続けてきた。
ブラジルGP以来、実に3か月ぶりとなるF1マシンでの走行だが、午前中の走行では34周を走行し、マクラーレンやウィリアムズを抑え2009年マシンではトップとなる1分22秒321を記録。自身のコンディションとともにレッドブル RB5のポテンシャルの高さを示している。
この日のテストには、中嶋一貴も参加。前回のポルトガルでは雨で走行できなかったため、FW31での初走行となる一貴は、現在1分22秒157で4番手タイムにつけている。

レッドブル RB5での初走行を担当したセバスチャン・ベッテルが、インタビューに答えた。RB5での初テストはギアボックストラブルでわずか14周で中断となったが、ベッテルはRB5の大胆なデザイン哲学が、力強い結果をもたらすと確信している。
セバスチャン、RB5の初走行の名誉を得ましたね。RB5は、現時点ですでに最も美しい2009年マシンと考えられていますが、ドライブしてみてどうでしたか?
これまでは全てに満足しているよ。残念ながら、多くのマイレージを稼げなかったけど、マシンのフィーリングは素晴らしいよ。見た目も最高だよね!2日目と4日目にもう一度RB5をドライブするチャンスがあるので、かなり良いアイデアがえられるだろう。また木曜日に聞いてよ。
何人かのドライバーは、ピットから出た瞬間に新車の素性がわかると主張しています。どう感じましたか?
今日はあまり走行ができなかったし、全速力ではなかったので難しいね。朝早くにギアボックスに問題が生じてしまった。温度が上昇して、はっきりとした理由がわからなかったのでマシンを止めることに決めたんだ。現時点で準備ができている唯一のRB5だし、全部のテストを台無しにしたくはないからね。
昨年と比較してダウンフォースの変化を知るのに十分に速く走ることはできましたか?
昨年末のテストで、僕たちは今年と似たようなダウンフォースで走行した。マシンは現時点では、システムをチェックするために走行することの方が重要なんだ。だから、明らかに最終版ではない。でも、まったく悪い感じはしなかったね。リアウイングのサイズは見た感じ怪しいけど、大きな問題ではないと思うよ。非常に異なっているのは確かだけど、マシンの中はかなり似ているよ。
より幅の広いフロントウイングは1周目の1コーナーで問題になりそうですか?
そうなるかもしれない。フロントウイングはとても広いし、最初の数周は縁石にヒットしないか心配だったけど、その後は問題なかったよ。でも、確かにレースではフロントウイングが過去よりもかなり広いことを覚えていなければならない。気を付けないと、簡単に接触していまうと思う。そして、フロントウイングが無くなったことに気付くだろう。
新車を手に入れるのに何ヶ月も待って、初日が予定通りに行かなかったことは、フランストレーションが溜まりましたか?
フラストレーションはないよ。でも、同時に期待していたものでなかったのは明らかだし、うまくいかなったし、満足ではなかった。僕たちは昨晩、初走行のためにとても一生懸命作業していたし、中止を決断しなければならなかったけど、数日間でもっと多くの走行できるのは間違いない。今日のシェイクダウンは良かった。もっと多く走行するべきだっととしても、それが人生さ。
マシンがメルボルンの前に初期の問題を消し去るためには、何日くらいの走行が必要ですか?
16日。それで十分でなければならない。それは他の全てのチームも同じだ。確かに、テストが非常に制限されたので、時間がとても貴重だろいうことを忘れてはいけない。
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーによって発せられた「今、セバスチャン・ベッテルは我々のために走っている」というフレーズは、あなたとともにチームが完全に集中していて、成功がすぐそこまで来ていることを示唆しているように思います。それはプレッシャーになりませんか?
そうなるべきだね!僕たちは成功するために集中しなければならない。僕も成功したいし、チームも成功を望んでいる。僕はチームが成功を望んでいることを理解している。僕たちは素晴らしいポテンシャルがあると思っている。僕たちはマシンを発表したけど、良いか悪いかを言うにはまだ早過ぎる。でも、僕はみんながとてもモティベーションを持って、最後まで行くと思っている。それが僕たちがここにいる理由だ。あまりプレッシャーは感じていないけど、チームの中で良い影響力を持っていると感じているし、それは良いことだね。だから、ベストでそれを使いたいね。
あなたはチームの“リーダー”ですか?
そうは思っていない。F1はチーム代表からトラックの運転手まで全員が重要なチームスポーツだと思っている。全体として機能しなければ、まったく機能しないんだ。
3チームが、高い温度が新しいスリックタイヤのためにより有益なデータを与えると考えて、テストのためにバーレーンに行くことを決定しました。12月のように、スリックタイヤで十分な経験を得られないなら、ヨーロッパでのテストは問題になると思いますか?
事実、この前テストした12月は、特にタイヤに関しては寒すぎた。僕たちは1年で決して直面しないコンディションに直面した。それが理由で、テストのためにバーレーン行くことは賢い移動だと思うけど、ここヨーロッパでテストするよりも高価であることも確かだ。今日は太陽が出ていて20度近くあってOKだった。でも、ポルトガルの12月のテストで見たように、ここヨーロッパでのリスクは非常に高い。悪天候は4日間のテストを台無しにするからね。
あなたは2つの新しいヘルメットデザインを持っています。それらには、どんなストーリがありますか?
たいていはレッドブルの同じデザインだ。でも、上部は遊びたいし、変えたい。上部と前面はいつも異なる見た目にしたいんだ。ヘルメットデザイナーと一緒に知恵を絞って、装飾的なモチーフを探して、スタイルを混ぜているよ。
主要諸元表:レッドブル RB5

レッドブルは9日、トタル(TOTAL)とパートナー契約を結んだことを発表した。
世界最大級の石油・ガス企業のトタルは、燃料とエンジンおよびギアボックス用のオイルを供給する。
レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「我々はトタルをレッドブル・レーシングに迎えられ、とてもうれしく思う」とコメント
「トタルは、我々のテクニカルパフォーマンスに多大な貢献をしてくれるだろう。KERのS導入で負担が増し、新しいルールでは、エンジンはこれまでで最も長いサイクルで使用していかねばならない。潤滑剤はエンジンだけでなくギアボックスにとっても信頼性を確実にする際に重要な役割を果たすだろう」
「我々のエンジンパートナーであるルノーと密接に働く上でも、適切な燃料と潤滑剤はエネルギー出力と燃費にポジティブな効果をもたらすことができる」
トタルは今シーズン、ルノーとスポンサー契約を結んでいる。

レッドブル RB5が満を持して登場した。レッドブルは、他チームよりギリギリまで設計に時間をかける戦略をとった。
エイドリアン・ニューウェイによりデザインされたRB5は、ニューウェイらしい大胆なデザインが特徴だ。
RB5は、マシン全体の面積を最小限に抑えて重心を低く抑えることで、縮小されたディフューザへの気流に重点を置いて設計されているように思われる。
RB5は、フロントウイングから非常に複雑な形状を採用している。基本的にメインプレートは、2段にスリッドが入れられ、3つのエレメントで構成されたデザインとなっている。その上に、エンドプレートから2つに分割されたフラップが装着され、部分的に可変する仕組みとなっている。エンドプレートは、外側に湾曲しフロントタイヤ周りの気流を整える。

細いノーズは、トヨタTF109のように高い位置に設定されるが、RB5はノーズ先端が長く前方に伸びている。丸みを帯びた形状が美しい。
ノーズ上部の処理は非常に特徴的。中央部がえぐられ、両端が張り出した形状となっている。ある種ホーンウイング的な処理を狙っているように感じられる。
ノーズ下部は、美しい曲線で絞り込まれ、後方にはゴルフクラブのヘッドのようなツールが装着されているが、これはデータ収集用のセンサーとのこと。ステアリングアームは、上下のウィッシュボーンの間に設置されている。

サイドポッドは、フェラーリF60のように前方を短くし、大型のポッドウイングとタニングベーンが装着される。サイドミラーは、サイドポッドに脚部を取り付け設置。RB4でも初期にこの形を採用したが、その後コックピット脇に移動された。吸気口は広く高い形状。これは冷却よりも整流を重視した形状といえる。
マシン後半は、どこかマクラーレンを連想させるデザイン。サイドポッド自体は非常に小さく、後方に向かって低く細く絞り込まれ、リアホイールとの間のスペースを最大化している。下部にアンダーカットは施されず、その代わりに床面がリアタイヤ周囲に広げられている。

インダクションボックス下部には、マクラーレンのように下部に2本の支柱が設置される。エンジンカバーにシャークフィンは採用されていないが、後部が極端に落ち込んだ独特の形状を採用している。エンジンカバーの両側には、熱気を逃すための取りはずし可能な2枚のパネルがある。1枚はエンジンカバーの先端近くにあり、もう1枚は排気管上のペイントされていない部分にある。
RB5のリア部分はかなりコンパクトにまとめられており、リアダンパーにはプルロッドのような解釈が用いられている。アームは、ホイールからエンジンとギアボックスに向けて下向きに通してあり、マシンの重心を低く抑えている。

ディフューザ形状は、上向きに傾斜しており、トヨタと同様の解釈といえる。ビームウイングは、上部ウィッシュボーンの巧妙な形状により補強され、完全にギアボックスの上に位置している。こうすることにより合法的なウイングレットとなり、ビームウイングに対する気流を改善できる。
リアウイングにも独自の解釈がみられ、エンドプレートはディフューザの高さまで延長されている。
主要諸元表:レッドブル RB5

マーク・ウェバーは、昨年11月の骨折の治療を終え、今週のヘレスでF1マシンに復帰する。
まだ足を軽く引きずるウェバーだが、水曜日にレッドブルの新車RB5に乗り込み、パフォーマンスを確認する。
マーク・ウェバーがシーズン開幕への想い、そして今シーズンへ向けての意気込みを語った。
マーク、ついにトラックに戻ってきましたね。他の人がテストしている間、長い冬にわたって禁断症状に苦しみましたか?
ポルトガルの非常に悪い天候をみて、とてもハッピーだったよ。とても良いことだったね。でも、正直にいうと、いずれにしろ復帰する準備ができていないのはわかっていた。ここで新車を出すことは前から予定されていたし、とても興奮しているよ。やっぱり、毎年のように少し緊張している。でも、マシンの中で僕の足がどうかを見なければならないので、今年はより緊張している。今週は、数ラップ走ってみてどう働くかテストしてみて、満足できれば、もう少し作業をするつもりだ。チームのためには、僕たちが持っている2つの見解を得るために、セバスチャン・ベッテルとは別のセカンドオピニオンも重要だ。そのあと僕たちは少し休んで、シーズン開幕近くにテストに戻った時は、もっと良い状態になっているだろう。今回はメルボルンへの布石だし、メルボルンではこの脚はグランプリを戦うことができるよ!
あなたは、極端な“冷凍部屋(低温部屋)”を含め、多くの治療を試みました。F1マシンに戻る用意はできていますか?
通常、骨折が多いジョッキーたちが、この部屋を使って良い結果を出している。僕たちは失うものはなかったので、より大きな骨にそれを試した。これまで12回は行ったかな。UKには1つしかないんだけど、素晴らしいことにそれは僕の家からちょうど10分くらいだったんだ。本当に僕のために作られたように感じたよ。それとは別に、良い血液循環を維持するために、習慣的にスイミングやロールマシンでのサイクリングをしていた。先週の木曜日に小さな手術をした。とてもうまくいったけど、少し足を引きづっていたのはそれが理由だ。先週はもっと良かったけど、今回の小さな手術がメルボルンで完璧な状態になるのを助けてくれるだろう。
レースカーに戻るのははっきりしてるのですか?
それを知る唯一の方法は、ドライブするときだ。通常のテスト状況では申し分なかった。メルボルンで、7秒でマシンに乗り込むことができるかテストして、開幕レースの準備でやらなければならない通常の全てのテストをした。それらのテストは何の問題もなくパスしたよ。
RB5の開発についてはどれくらい知っていますか?頻繁にファクトリーを訪れましたか?マシンのカバーが降ろされた今の印象はどうですか?
ファクトリーにはまったく行かなかったけど、電話で少し連絡を取り合っていた。彼らは僕に自分の仕事に集中させて、僕は彼らに彼らの仕事に集中させた。それが、これまでしてきた方法なんだ。クルマが走っている今、明らかにより真剣になっているよ。
あなたが最後にクルマに乗ったときから、多くの変化がありました。ホンダの撤退、大幅なコスト削減、KERSのような技術的な発展、シーズン中のテスト禁止。これらの新しい情勢に対するあなたはどんなスタンスですか?
ホンダは我々のスポーツにとって偉大だった。彼らは大企業だし、彼らがもういないのは悲しいことだ。でも、ホンダが潔い決断をしたことを賞賛している。でも、彼らの周りには素晴らしい人たちがいたので、F1にとっては良くないことだ。残念だね!
コスト削減に関して、前からF1を始めて、2台のクルマに800人が取り組んでいるのを見たとき、少し驚いていたんだ。だから、ついにそれを少しなくするときがきた。F1とたとの競争の頂点は常に非常に高かった。だから、費用も互いに競っていた。初めて全てのチームが一緒に働き、お互いを危機から救い、F1を助ける方法を話し合っていると思う。
KERSに関しては、かかる全てのコストと、誰もそれがどう働くか実際にはわかっていない。KERSは現在の心理にあまりフィットしていない。背が高く体重があるドライバーの一人としては、もっと軽くなりたいけど、僕は75kgで、これ以上は体重を落とせない。それは僕の全てのキャリアでとってきた方法だ。1.5kg、いや1kgも落とすことはできないだろうけど、それさえも僕のパフォーマンスを損なうと思う。そういうことだ。安全性に関して、チームはKERSがかなり安全であると説明してくれた。でも、当然、そのような新しいものが持ち込まれるときには、常に疑問符があるもんだ。答えられなければならない質問があるし、それらが安全な方向で答えれれることを望んでいる。メカニックとマーシャルが特別なグローブが必要だというのを読んだときは興味深かったけど、僕たちドライバーはトラック上でストップするときは通常のレースギアしか装着していない。僕たちがすることは何なんだ?全てのチームと理事会が可能な限り安全に、そして誰も馬鹿べた怪我を負わないよいう非常に密接に働いているというのは良いニュースだ。
シーズン中のテスト禁止は極端だね!でも、それもいいんじゃないかな。僕がF1に加入したときは3台のマシンで4日間テストをしていたんだ!みんなにとって、多くの費用とお金がかかっていた。でも、今は僕たち全員にとって同じことだし、トラックから離れて。マシンを理解するためにファクトリーに戻って多くの仕事があることを意味している。マシンを運転するのは楽しいので、テストは常に良い気分だったけど、レース週末に匹敵するものはないので、僕たちは日曜日に競争力のあるクルマを持ち込みために、金曜日と土曜日に非常に良くしなければならない。シーズン中に大きな開発の余地がないので、シーズンのまさにスタートで正しくなければならないことに気づいているので、みんな非常にナーバスになっていると思う。少なくともそれが僕の印象だ。
あなたは新しいチームメイトのセバスチャン・ベッテルがチームにプレッシャーを与えると言いました。それはあなた自身も含んでですか?
僕はチームにプレッシャーを与えた。競争力のあるチームでは誰もがお互いにプレッシャーを与えていると考える。これまでドライブした全てのチームで、僕は彼らが正しい方向性で作業するように試みた。僕たちは全員、非常に緊張感のある環境で働いている。行楽地ではないんだ!だから、僕たちはそれを最大限に活用しなければならないし、より良い仕事をするためにお互いにプッシュすることができたら、素晴らしいことだ。
レッドブルのエンジンサプライヤーであるルノーは、部分的なエンジン凍結から利益を得るでしょう。それはあなたに役立ちますか?
そう願っているよ。他のチームが、違うチームがよりパフォーマンスを得ることに合意することはF1にとって素晴らしいサインだった。FIAは、誰のエンジンがどうなっているかを正確に理解するためにとても一生懸命に働いた。僕たちはルノーと非常に良い関係にあるし、エンジンの変更が今年僕たちにうまく働くことを本当に願っているよ。
今シーズンのあなたの目標はなんですか?あなたは失望してウィリアムズを離れましたが、レッドブルへ移籍した後、まだあなたはレース初勝利を待っています・・・。
僕たちがいくつかのレースに勝つチャンスがあることを願っている。レッドブルとディートリッヒ(・マテシッツ)のため、彼らこのレベルで競争できるようにチームをプッシュしてF1のためにしたことのために、価値あるシーズンを過ごしたい。今年はいくつか良い結果に貢献できることを望んでいる。
最近の結果を見ると、自動車メーカーチームでドライブしているドライバーだけが、一貫してレースに勝つチャンスがあるようです。それはあなたの将来の計画の要素となりますか?
一貫して勝つことはそうだ。絶対にないとは言えない。12カ月で状況がどうなるかは決してわからない。実際、僕はレッドブル・レーシングに満足している。彼らのスタイルは、長年のF1パドックの風潮を変化させた。
あなたが回復に専念している長い期間、他チームのマシンの開発は続きました。あなたがレースに優勝すると考える有力候補は誰ですか?
間違いなくBMWだ。彼らは今シーズン結果を得るために本当に地獄のようにトライしている。今シーズンはあらゆる変更によって、全てがより予想できなくなったので、もちろん根拠はないけどね。

ヘレスでレッドブル RB5の初テストは、ギアボックストラブルにより、予定より早く切り上げられた。
セバスチャン・ベッテルによるRB5の初テストはわずか14周の走行で終了した。RB5のギアボックスオイルの温度が上昇し、チームは明日の午前中のテストに備え、テストを終了し、調査することを選んだ。
「残念なことに、僕たちは予定していたことを成し遂げることができなかった」とベッテルは語る。
「もっと多くのマイレージを重ねたかったけど、予防のためと、部品とマシンをセーブするために、中止することを決定した」
「ギアボックスオイルの温度が上昇した。理由がわからなかったので、中止することにしたんだ。特にマシンが新しいときは、ギアボックスには相当な時間がかかるし、メカニックたちもまだ本調子ではない。シーズン中はもっと早くなるだろうけど、今は全てが新しいんだ」
わずかな走行だったため、ベッテルはRB5のパフォーマンスを評価できなかったようだ。
「14周だったので、非常に難しいね。サーキットにはいたけど、全速力ではなかったし、まだ本当の走行はしていない。朝早くにギアボックスの問題に直面してしまった。だから、まだ語るには早すぎるよ」
ベッテルは、明日もテストを実施。そのあとはマーク・ウェバーと交互に走行を行う予定だ。

主要諸元表:レッドブル RB5

今日、ヘレスのパドックでマーク・ウェバーが歩き回っていた。それだけでも素晴らしいことだ。
自転車事故で重傷の骨折を負った彼の右脚はまだ完治していないのだ。初日2日間はセバスチャン・ベッテルがテストを担当したが、水曜日にはマークが昨年11月のブラジルGP以来初めてレースカーのハンドルを握る。
そこで、セバスチャン・ベッテルがクルマにくくり付けられている間、マークはインタビューの椅子にくくり付けられることになった。
脚はどうですか?
まだ回復途中だが、メルボルンまでには準備ができるようにリハビリに取り組んでいる。ここヘレスでクルマに乗り、脚を使うのが楽しみだ。エキサイトしすぎないようにするよ!今後、あと4回テストがあるが、ぼく自身としてはメルボルンのレース出場が前提だ。実際、骨折した状態でレースに出場したこともある。誰にも言わなかったけどね。
低温室の不思議な治療に関して教えて下さい。
普通の温度の部屋からマイナス50度の部屋に移って30秒、マイナス130度の部屋で2,3分過ごすという、ごく単純な方法だ。体にストレスを与えて血液の循環を良くするんだ。骨折部位周辺の回復を助ける。
脚にボルトは入っているのですか?
木曜日にボルトは取り外した。予定よりも早かったが、まだリハビリは続けなければならない。脚に入っているピンなんかは軽くて丈夫なチタン製だから、エイドリアンもハッピーだろう!脚の感覚も良いし、脚力も回復している。ピンを外す手術があるのでちょっと回復が遅れるが、長期的にはその方が良いんだ。
あなたは不運で有名ですが、今回のアクシデントでその気持ちは強くなりましたか?
事故現場でなぜ事故が起きたのかを訊ねたのを憶えているが、不運だとは思わなかった。ただ、自分の人生におけるもうひとつのハードルだったんだ。ぼくは乗り越えるよ。もっと深刻な問題を抱えている人だっているし、ぼくは困難に立ち向かうのが得意なんだ。今回も同じ事。挑戦するのが楽しみだよ。脚に金属が入ってたってレースはできる。心配していないよ。日曜日のレースの90分を含め、メルボルンの週末を通してこの脚はちゃんと機能してくれるだろう。今、マラソンを走るのは無理だが、そんな必用もない。グランプリの距離を運転できればいいんだ。
今シーズンに関してはどのように感じていますか?
楽しみにしている。ルール変更で既存の順位が揺さぶられることになるかも知れない。レッドブル・レーシングはこの状況を生かしてとても良い結果が出せるかもしれない。でも、それは待たなければ分からないね。
ベッテルが今年一番のライバルだと思いますか?
F1シーズンがスタートする時はいつもプレッシャーを感じる。なぜなら、F1が最高峰だからだ。昨年度レース優勝を果たしたセバスチャンに対抗しなければならないと言われるのは分かっているが、ぼくがチームに入った時は13回ものレース優勝の経験があるデイビッドが相手だった。セバスチャンは明らかに素晴らしい才能の持ち主だし、若いから勢いもある。レッドブルは良く彼をキープしたと思う。彼と共に良い結果が出せれば良いと思っている。この時期には良く言うことだが、明日がメルボルンだったら嫌だ。今はもう少し時間が必用だ。だが、楽しみにしているし、おもしろい週末になると思う。ぼくのレースの相手は出場選手全員だが、チームメイトと比較されることは避けられない。でも、これまでも、どうにかやってきたんだ。
どのエンジニアもKERSの重量がもたらすマイナス点や重量削減について話をしています。あなたは出場選手の中で最も背が高いひとりですが、体重の軽いドライバーが有利になることを懸念していませんか?
カートでは影響があったかもしれないが、F1に来てからは体重の心配をしたことは一度もない。ちょっと前のマンセルやプロストの時代は体が華奢なドライバーの方が有利だったが、その差を解決するためにルールが変更された。今は華奢な体型のドライバーはより多くのバラストをクルマに積むことができるので、セットアップのオプションが少し増えるかも知れないが、クルマ全体の重さとしては同じだ。ぼくは75?だが、この体がなければ仕事はできないからね。

RED BULL RB5 RENAULT
レッドブルの2009年F1マシン「RB5」。デザインはエイドリアン・ニューウェイが手掛け、細いフロントノーズや流れるようなボディワークが特徴。ルノー製エンジンを搭載。
| シャシー | コンポジット・モノコック構造、ルノーV8エンジン搭載(ストレスメンバー) |
| トランスミッション | 縦置き7速ギヤボックス 油圧式パワーシフト及びクラッチ・オペレーション APレーシング社製クラッチ |
| ホイール | OZ Racing社製 フロント:12.7インチ x 13インチ リヤ: 13.4インチ x 13インチ |
| タイヤ | ブリヂストン |
| サスペンション | アルミニウム合金製アップライト、カーボン製上下ウィッシュボーン及びプッシュロッド、トーションバー・スプリング、アンチロールバー、マルチマチック社製ダンパー |
| ブレーキ | ブレンボ社製キャリパー、ブレンボ社製カーボンディスク及びパッド |
| 電子部品 | FIA(MES製)標準コントロールユニット |
| 燃料 | トタル・グループ |
| KERS | ルノーF1 / マネッティ・マレリ |
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|
| <エンジン> | |
| エンジン | ルノーRS27エンジン |
| シリンダー数 | 8 |
| 排気量 | 2,400cc |
| バルブ数 | 32 |
| 最大回転数 | 18,000rpm |
| シリンダーバンク角 | 90度 |
| エンジン構造 | アルミ鋳造製シリンダーブロック |
| エンジン・マネージメント | FIA(MES製)標準コントロールユニット TAG310B |
| オイル | トタル・グループ |
| 点火装置 | マニエッティ・マレリ社製 |
| 重量 | 95kg (FIA最小重量) |