カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • レッドブルF1代表 「角田裕毅とハジャーを今季中に交代する計画はない」

    レッドブルF1代表 「角田裕毅とハジャーを今季中に交代する計画はない」

    レッドブルF1代表のローラン・メキースは、2025年シーズン終了前に角田裕毅をアイザック・ハジャーと交代させる計画はないと明言した。

    ハジャーは先週末のF1オランダGPで初めての表彰台を獲得した。予選で見事に4番手につけ、決勝ではランド・ノリスの終盤リタイアの恩恵を受けて3位に入り、初の表彰台フィニッシュを果たした。

    レーシングブルズのルーキーであるハジャーは、そのスピードと結果で印象的なシーズンを過ごしており、先週末ついにフランス人最年少でF1表彰台に立つ快挙を成し遂げた。

    それ以前からも、ハジャーが早期にレッドブルに昇格するのではないかという憶測は高まっていた。20歳の彼自身も6月のカナダGP前には「準備ができているとは思わない」と語っていた。

    一方で角田裕毅は、今季序盤2戦の後に不振のリアム・ローソンと交代する形でレーシングブルズからレッドブルに昇格した。しかし25歳の角田は昇格後苦しいシーズンを過ごし、14戦でわずか4度の入賞にとどまっている。それでも、先週末のザントフォールトでは9位に入り、7戦連続ノーポイントの悪循環を断ち切った。

    フェルスタッペンのチームメイトとしては苦戦が続いているものの、残り9戦における角田のシートは安泰のようだ。

    イタリアGP開幕前の金曜日、ハジャーがシーズンを通してレーシングブルズに留まるのか問われたメキース代表は次のように答えた。

    レッドブル・レーシング

    「短い答えで言えば、イエスだ。ドライバーの決定については我々は明確に、そして公に“時間がある”と言ってきた。来年に向けてさまざまなシナリオをカバーできる十分な人数がドライバープログラムにいる。我々には急ぐ理由がない」

    「シーズン中に変更するつもりはない。角田はここ3戦で良いステップを踏んできている。我々はさらなる成長を望んでいるが、彼は良い仕事をしている。7戦ぶりにポイントを獲得し、スパではチームでのベスト予選を記録し、彼はポジティブな流れに乗っている」

    「アイザックの進歩を見て、彼が前戦で示したパフォーマンスを目にするのは本当に素晴らしいことだった。今季を通して積み重ねてきた進歩の素晴らしい証明だ。ただ我々はドライバー問題については落ち着いている。レッドブル側にはすべてのカードが揃っている」

  • 角田裕毅 F1イタリアGPで最高速がF3カーより遅い衝撃データ

    角田裕毅 F1イタリアGPで最高速がF3カーより遅い衝撃データ

    角田裕毅にとって厳しい状況が続く中、F1イタリアGPモンツァでのデータがさらに衝撃を与えている。角田裕毅のレッドブルは、なんとF3カーよりも最高速が遅かったことが明らかになった。

    シーズン途中の日本GP前にレッドブル・レーシングへ昇格して以降、苦しい戦いを強いられてきた角田裕毅は、「スピードの殿堂」として知られるモンツァでの最高速が、F3のブランド・バドエルを下回るというデータを記録した。

    X上のF1BigDataによる比較では、レッドブルのマシンとプレマ・レーシング所属のバドエルの直線スピードを比べた際、角田裕毅が大きく遅れていることが明らかになった。

    このデータは、RB21の根本的な問題点を浮き彫りにするものとされている。角田裕毅はモンツァでのプラクティスにおいて、14位と9位という成績に終わった。

    イタリアでのレース週末に先立ち、角田裕毅はオランダGPで9位に入り、7戦連続無得点の流れを止めていた。

    角田裕毅 F1 イタリアGP

    ローラン・メキース、角田裕毅の去就に言及
    以前、ローラン・メキースは角田裕毅のレッドブル・レーシング残留について言及した。48歳のチーム代表は、ドライバーラインナップの決定を急ぐつもりはないと強調した。

    イタリアGPフリー走行開始前の会見で、元レーシングブルズのドライバーの将来について問われた際、メキースは言葉を選びながらも次のように述べた。

    「我々はドライバーの決定に時間があることを非常に明確に、公にしてきた。来年のいくつかのシナリオをカバーできるだけのドライバーはドライバープログラム内に十分揃っている。決断を急ぐ本当の理由はない」

    「裕毅は直近の3レースで良いステップを踏んできた。我々はさらに多くを望んでいるが、彼は良い仕事をしている。ザントフォールトでは7戦ぶりにポイントを獲得した。ブダペストではマックスに十分近づき、スパではチームで最高の予選結果を残した。だから彼は上向きの流れにある」

    角田裕毅の現在の契約は2025年末までとなっている。しかし、F1パドックで飛び交う噂を踏まえると、ミルトンキーンズのチームからの離脱が近づいているようにも見える。

    角田裕毅が2026年のシーズン開幕時にマックス・フェルスタッペンと並んでオーストリアのチームに残るのかどうかは、時間の経過とともに明らかになっていくだろう。

  • ペレス父「息子はF1王者になれた」発言にヨス・フェルスタッペンが痛烈反論

    ペレス父「息子はF1王者になれた」発言にヨス・フェルスタッペンが痛烈反論

    セルジオ・ペレスの父アントニオ・ペレス・ガリバイは確信している。息子はレッドブル・レーシングで最後の年に世界チャンピオンになれたはずだ。それに対してマックス・フェルスタッペンの父ヨスは明確な言葉で反応した。

    セルジオ「チェコ」ペレスは来年、F1のスターティンググリッドに復帰する。元レッドブル・レーシングのスターは、新規参入のキャデラックでバルテリ・ボッタスと並び2人目のドライバーとして契約を結んだ。

    ペレスは昨年末にF1から退き、それまでの4年間レッドブル・レーシングでポイントを争っていた。

    父アントニオ・ペレス・ガリバイは確信している。この数年間、息子もまた世界チャンピオンになれたはずだと。最近公開されたインタビューで、グランプリスターの父はこう語った。

    「チェコはレッドブル・レーシングで4年間を過ごした。そしてそのうち何年チームはタイトルを取った?4年すべてだ。チェコはフェルスタッペンを世界チャンピオンにしたんだ」

    彼が言及しているのは2021年アブダビの最終戦だ。そこでペレスはマックス・フェルスタッペンを助ける重要な役割を果たした。ルイス・ハミルトンを何周にもわたって抑え込み、チームメイトが射程圏内に留まれるようにしたのだ。

    さらにペレス・シニアは一歩踏み込み、こう強調した。

    「もしチェコが最後の年にレッドブル・レーシングから彼にふさわしいマシンを与えられていたら、彼自身が世界チャンピオンになっていただろう。2021年には素晴らしいマシンを与えられた。そしてそのマシンでルイス・ハミルトンを抑えることができた」

    この発言に対して、直ちに反応したのがレッドブル・レーシングの4度の世界チャンピオンの父ヨス・フェルスタッペンだった。グランプリ・ベテランはSNSプラットフォーム「X」にこう書き込んだ。

    「なんてバカなやつなんだ。彼(セルジオ・ペレス)はいつも同じマテリアルを与えられていた。ただアクセルを踏めばよかっただけだ」

  • 角田裕毅 レッドブルF1代表は「今季交代は考えていない」もハジャーを評価

    角田裕毅 レッドブルF1代表は「今季交代は考えていない」もハジャーを評価

    角田裕毅は今季のシートを守ることが確実となった。レッドブルF1代表ローラン・メキースは「角田裕毅の交代は考えていない」と明言し、直近数戦での前進を高く評価している。

    その一方で、ザントフォールトで初表彰台を獲得したアイザック・ハジャーについても「大きな成長を示した」と称賛。角田裕毅とハジャー、二人の存在がレッドブルの来季ドライバー決定に向けた焦点となっている。

    マックス・フェルスタッペンは現時点でレッドブル・ファミリーの中で唯一、2026年のシートが確保されている。しかし他のドライバーたち、特にフェルスタッペンのチームメイトについてはまだ不透明な状況にある。

    「短い答えは『イエス』だと思う」と、レッドブルのチーム代表ローラン・メキースはRacingNews365からの「角田がシーズン残りもレッドブルにとどまるのか」という質問に対して答えた。「我々はドライバーについて決断するための時間があることを非常に明確かつ公にしてきた。そして我々のプログラムには来年に向けたいくつものシナリオをカバーできる十分なドライバーが揃っている」

    「だから拙速な決断を下す理由は本当にない。そして君の質問に関して言えば──いや、我々はシーズン中に何かを変えるつもりはない。角田はここ3戦で良いステップを踏んできた。我々はもっと多くを求めているが、彼はいい仕事をしている。彼はザントフォールトで7戦ぶりにポイントを獲得した。ブダペストではマックスに近い位置にいたし、スパではチームにとって自己最高の予選ポジションを獲得した。つまり、彼はポジティブな流れにある」

    角田裕毅 F1 レッドブル

    メキースはさらに、レーシングブルズでのハジャーのパフォーマンスについても言及した。「レーシングブルズのマシンでアイザックが前進していくのを見られるのは本当に楽しいし、彼が直近のレースで見せたようなレベルで走るのを見られるのも素晴らしいことだ。あれは彼がどれだけ前進したかを示す素晴らしいデモンストレーションだった。我々はドライバーというテーマについて非常にリラックスしている。なぜなら基本的にレッドブルは全てのカードを手にしているからだ。そして我々は決断を下すのを数週間、あるいは数か月遅らせることもできる」

    「もちろんそれは、最終戦まで決断を待たなければならないという意味ではない。なぜなら我々は、それがある意味でドライバーたちに影響を及ぼすことを理解しているからだ。だが現時点で我々が十分な時間を持っていると確信しているのは間違いない」とメキースは締めくくった。

  • 角田裕毅 F1イタリアGP FP2でストロールに激怒「なんてバカなんだ」

    角田裕毅 F1イタリアGP FP2でストロールに激怒「なんてバカなんだ」

    角田裕毅とランス・ストロールがF1イタリアGPのフリー走行2回目(FP2)でコース上で交錯する場面があった。これにより角田裕毅は激怒し、無線でアストンマーティンのドライバーを「stupid(バカだ)」と呼び、怒りをあらわにした。

    この日のFP1から、各ドライバーはお互いのアタックラップに入り乱れる形で平穏な走行ができず、無線でも不満が飛び交っていた。その流れはFP2でも続き、角田裕毅とストロールの小さなインシデントにつながった。

    カナダ人ドライバーのストロールは、アウトラップ後のクーリングラップでパラボリカの外側をスロー走行していた。一方、角田裕毅はフルスピードでその名物コーナーへ進入。26歳のストロールが外側を這うように走行しているのを見て、角田裕毅は無線で怒りをぶちまけた。

    「What the f**k is this bro(何だよこれ、おい)」

    その直後、レースエンジニアのリチャード・ウッドも、コーナー外側でスロー走行を続けるストロールの行動に困惑した様子でこう答えた。

    「Yeah, Not sure what he was up to in turn 11(ああ、ターン11で彼が何をしていたのか分からない)」

    さらに角田裕毅は怒りを重ね、「How stupid(なんてバカなんだ)」と吐き捨てた。

    一方で角田裕毅は、前戦ザントフォールトで再びポイントを獲得し、7戦連続ノーポイントという不振をようやく終わらせている。

    角田裕毅 F1 レッドブル

    レッドブル代表「角田裕毅は一歩一歩進歩している」
    ベルギーGPでの複数のアップグレード以降、角田裕毅は予選でのマックス・フェルスタッペンとの差を縮めつつある。しかし、そのベルギーGPでは不利な戦略を強いられてポイント圏外に沈み、続くハンガリーGPではチーム全体が苦戦し、角田裕毅も無得点に終わった。

    ただし、オランダGPで再びポイントを持ち帰ったことで、今季の合計ポイントは12に到達。それでも厳しいシーズンが続く中、レッドブルのチーム代表ローラン・メキースは公式サイトを通じて角田裕毅を擁護した。

    「スピードは消えるものではないと我々は考えている。裕毅は昨年終盤に非常に良い走りを見せたし、今季前半も(レーシングブルズで)良いパフォーマンスを見せていた」

    「もちろん、このチームで迎えたシーズン前半は厳しかったが、我々は一戦一戦で状況を見ている。スパでは前進があったし、ブダペストは我々の最悪の週末だったが、それでも裕毅はマックスに対してペースで非常に接近していた。予選でマックスとの差はコンマ1.5秒だった。通常ならその差でフロントロウを取れるが、ブダペストではQ1敗退だった。彼は一歩一歩進歩している」

  • メルセデスF1代表 レッドブルの自社エンジン計画は「エベレスト級の難題」

    メルセデスF1代表 レッドブルの自社エンジン計画は「エベレスト級の難題」

    メルセデス代表トト・ヴォルフは、レッドブル・パワートレインズが2026年に導入するF1パワーユニットについて「エベレスト級の難題だ」と表現したが、その長期的な可能性を過小評価するつもりはないと語った。

    現パートナーのホンダが当初F1撤退を決定し、その後のポルシェとの提携も実現しなかったことから、当時のレッドブルCEOクリスチャン・ホーナーは独自でエンジンを生産する方針を決定。ミルトンキーンズの拠点でプロジェクトを立ち上げ、最終的にフォードが技術パートナーとして加わった。

    レッドブルはパワートレイン部門に巨額の投資を行い人材を確保。アウディとともに2026年の新レギュレーション下での新規エンジンメーカーとなった。2026年の規則では高コストかつ複雑なMGU-Hが廃止され、MGU-Kによる電動エネルギー比率がより重視されることになる。

    ヴォルフは、この挑戦を成し遂げることに関して「彼らに不利な状況だ」としつつも、その意欲を軽視してはいけないと述べた。

    「最初の答えとしては、エベレストを登るようなものだと言うしかない。我々のエンジン部門は数十年かけて成長してきたからね」と語った。

    「とはいえ、このスポーツにおいて何かをゼロから作り上げる火力を持ち、新しいアイデアを取り込み、イノベーションにおいて異なる発想を持ち込む者を決して過小評価するべきではない。そして驚きをもたらす製品を作り出す可能性もある」

    実際、レッドブルの自社製エンジンがメルセデスやフェラーリと初年度から肩を並べると考える者はほとんどいない。しかし、2014年から2017年にかけてメルセデスが他を圧倒し、ホンダが長年苦戦したような大きな性能格差を避けるため、FIAはセーフティネットを導入する。その制度により、開発で大きく遅れを取ったメーカーに挽回の余地が与えられる。

    レッドブル F1 メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    「彼らに不利なのは確かだが、何らかの理由でうまくいく可能性もある」とヴォルフは続けた。「仮にそうでなくても、現在のエンジン規則では、最良のパワーユニットから2%(編集注:3%)以上遅れている場合、より多くのダイナモ時間が与えられる。そこから自力で這い上がることはできる。ただし、それは1~2レース、あるいは1シーズンで実現するものではなく、再調整には時間がかかる」

    「それでも彼らが自前のエンジンで挑むのは確かに途方もないチャレンジだ。ただ思い出してほしい。彼らがシャシー部門を引き継いだとき、みんなは『エナジードリンク会社がフェラーリ、メルセデス、マクラーレンと競おうとしている』と笑った。そして最終的に彼らは勝った。だから5年後には違う話をしているかもしれない」

    「今日のエンジンは複雑だから難しい。しかし、4~5年後にもしエンジン規則がV8に戻り、より従来的な電動システムとの組み合わせになるならば、状況は変わるかもしれない」

    2026年のパワーユニット規則におけるこのセーフティネットの概念はADUO(Additional Development and Upgrade Opportunities/追加開発・アップグレード機会)と呼ばれる。これは定期的にFIAが全メーカーのパワーユニット性能を比較し、明らかに遅れを取っているメーカーに追加のエンジン予算枠やダイナモ時間、そしてパワーユニットのホモロゲーション修正の機会を与えるというものだ。

    この最初の較正は2026年シーズン最初の5戦が終わった後に実施される予定である。さらにFIAは深刻な信頼性問題に直面するメーカーへのセーフティネットも検討している。エンジン予算上限の下では、それが致命的な打撃になりかねないためだ。

  • マックス・フェルスタッペン F1イタリアGP初日「昨年より競争力がある」

    マックス・フェルスタッペン F1イタリアGP初日「昨年より競争力がある」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、F1イタリアGP初日のフリー走行で6番手タイムを記録し、まずまずのスタートを切った。

    FP1は1分20秒692で4番手、午後のFP2では1分20秒077で6番手に入り、安定した走行を見せた。フェルスタッペンは、昨年苦戦したモンツァでの感触が改善されていると振り返った。

    「今日はかなり良かったよ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「昨年はとても厳しい週末だったけど、今年はだいぶ競争力があるように感じるし、クルマにもより満足している」

    「コースオフするマシンがいてグラベルがたくさん出ていたからセッションは難しかったけどね。予選では掃除されるかもしれないけど、レースでは簡単にコントロールできないから厄介になると思う」

    それでも、手応えを得た初日だったことをフェルスタッペンは強調した。

    「金曜日としては悪くない一日だった。やるべきことはまだあるけど、状況は良くなっているよ」

    昨年の苦戦を乗り越え、改善したパフォーマンスを実感したフェルスタッペン。週末の仕上がりに向け、さらなる調整を進めていく。

    マックス・フェルスタッペン F1 イタリアGP

  • 角田裕毅 F1イタリアGP初日「ショートとロングのバランスが課題」

    角田裕毅 F1イタリアGP初日「ショートとロングのバランスが課題」

    角田裕毅(レッドブル)は、F1イタリアGP初日のフリー走行で9番手タイムを記録し、安定した滑り出しを見せた。

    FP1は1分21秒292で14番手に終わったが、午後のFP2では1分20秒269をマークし、トップ10入りを果たしている。セッション全体を振り返った角田裕毅は、滑らかではない部分があったとしながらも手応えを強調した。

    「全体的に今日は少し浮き沈みがありましたが、全体を通してかなりポジティブで、ペースも本当に良かったです」と角田裕毅はコメント。

    「多少のフレックスがあって、その理由を突き止める必要がありましたし、想像以上に多くのグラベルを拾ってしまいました。理由ははっきりしませんでしたが、トラフィックに出たり入ったりする中でも最終的にかなりいいラップをまとめられました」

    また、ショートランとロングランの両立が課題であると付け加えた。

    「ソフトタイヤに切り替える流れでの連続性がなく、ロングランではペースがあると思っていましたが、実際には足りなかったです。ショートランとロングランのバランスを取っていかなければなりません」

    角田裕毅は、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとの差をわずか数コンマに収めており、週末に向けて期待を抱かせる初日の内容となった。

    角田裕毅 F1 イタリアGP

  • マックス・フェルスタッペン F1レース短縮案に反対「サプライズであるべき」

    マックス・フェルスタッペン F1レース短縮案に反対「サプライズであるべき」

    マックス・フェルスタッペンは、将来的にF1週末フォーマットに変更が加えられる可能性について、自身の見解を示した。

    F1 CEOのステファノ・ドメニカリは、将来的にスプリント開催を増やす案に加え、グランプリの走行距離を短縮するアイデアが検討されていることを明かし、「現在のレースは若い観客層にとって少し長すぎるかもしれない」と発言した。

    現在、F1のレース距離はモナコGP(260km)を除き、すべてのラウンドで約305kmに設定されている。ドメニカリの発言は、逆グリッド案やフリー走行削減など、今後の改革の一環として提示されたものだった。

    だが、レース距離が長年の伝統であることを踏まえ、フェルスタッペンは哲学的な立場からこのアイデアに異を唱えた。彼は、レースには発展のための時間が必要であり、「スポーツは本質的に常にエキサイティングではない」と強調した。

    「短縮に賛成か」と問われたフェルスタッペンは、PlanetF1.comなどの取材陣に「ノー」と即答した。

    「僕のスプリントに対する考えはみんな知っていると思うけど、レースの長さについては今のままでいいと思う」

    「時には1時間半、時にはほぼ2時間かかることもある。他のスポーツでも同じで、エキサイティングな試合もあれば、退屈で眠くなる試合もある。それがスポーツというものだ」

    「常に面白くしようとしても、逆につまらなくなる。変化ばかりが頻発するのも、それはそれで望ましくない。サプライズであるべきなんだ。思いがけず面白い時もあれば、思いがけず退屈な時もある」

    「僕はおそらく伝統を重んじるタイプだ。大事なのはチーム同士の差がもっと縮まることだと思う。そうすれば自然とレースが増える」

    「シーズン全体を見れば、マクラーレンを除けばそこまで悪くない。ただ、このマシンでの追い抜きがまた難しくなってきている。だから時々、再びDRSトレインに引っかかることになる」

    マックス・フェルスタッペン F1

    また「距離短縮にポジティブな要素を感じるか」と問われた際には、笑顔でこう答えた。

    「そうだね、収益が増えるという点ではプラスだろうね」

    「僕個人の意見は以前から何度も言っているけど、なぜ彼らがそうしたいのかも理解している。ファンにとって週末をもっとエキサイティングに見せたいんだろう」

    「観客からすれば、練習走行でただ走っているよりレースを見られるほうが面白いのは当然だと思う。僕らにとっては練習も重要だけどね」

    「でも、F1は1950年代からこういう形でやってきた。スポーツが進化するのは理解しているが、やりすぎるべきじゃない。僕にとってはスプリントレース導入だけでも十分クレイジーだ」

  • リアム・ローソン レッドブルF1での長期的な将来「思ったほど明確ではない」

    リアム・ローソン レッドブルF1での長期的な将来「思ったほど明確ではない」

    リアム・ローソンは自身のF1での長期的な将来に疑問を投げかけ、レッドブルで世界チャンピオンになるという野望が実現するかどうかは、いまや「それほど明確ではない」と認めた。

    ローソンは、昨冬にセルジオ・ペレスがシートを去った後、2025年シーズンにマックス・フェルスタッペンの新たなチームメイトとしてレッドブルに昇格した。

    ニュージーランド人の急速な台頭は、2023年と2024年のキャンペーンでレーシングブルズの姉妹チームからわずか11戦に出走した後に訪れた。

    しかしレッドブルでのローソンの在籍は惨事に終わった。オーストラリアでのデビュー戦では予選18番手に沈み、雨に影響された決勝ではクラッシュしてリタイアとなった。

    状況は次戦の中国GPでさらに悪化し、スプリントと決勝の両方で予選20番手、最後尾に沈んだ。

    上海ラウンド終了後数日でレッドブルはローソンをレーシングブルズに降格させ、角田裕毅が日本GPでわずか4戦目にしてフェルスタッペンの3人目のチームメイトとなった。

    チームメイトのアイザック・ハジャーは先週末のオランダGPで3位に入り、2021年アゼルバイジャンGP(当時アルファタウリ名義)以来となるレーシングブルズの表彰台をもたらした。

    角田裕毅がローソンの代役として7ポイントしか獲得できていない中で、2026年にハジャーがレッドブル本隊に昇格する可能性が高まっている。

    レッドブル復帰を夢見ているか、そしてもしそのチャンスが再び与えられた場合に何を変えるかと問われたローソンは、自身の夢を実現するためには、将来的に他の場所に行く可能性もあると示唆した。

    ローソンはSky F1に「難しいと思う」と語った。

    「僕がレッドブル・レーシングのドライバーになることを望んでいたのは確かだ。レッドブル・ジュニアからの歩みもそうだった。でも、僕が5歳の頃から抱いていた夢は世界チャンピオンになること、F1で勝つこと、スポーツの頂点に到達することだった」

    「だから僕の夢はおおよそそこにあるし、目標はベストになることだ。それが僕たち全員が目指していることなんだ」

    「そして、それをどこで実現するのかは、思っていたほど明確ではない」

    「やり直すとすれば、おそらく違うやり方を選べる部分はあると思う」

    「後になってから学ぶことは必ずあるし、振り返ればいつだって“もっと良くできた”と思うものだ」

    リアム・ローソン レッドブル F1

    さらに、角田裕毅に同情するかどうか尋ねられると、ローソンは日本人ドライバーのほうがレッドブルで適応するための時間を与えられていると主張した。

    ローソンは「難しいね」と述べた。

    「僕自身を振り返ると、レッドブルでの2戦はどちらも走ったことのないサーキットだった」

    「だから振り返ってみて、適応する時間が与えられると考えていたのは、もしかするとナイーブだったかもしれないと思う。実際、それが当初のアプローチだった」

    「本当に厳しいよ。困難に直面しているドライバーを見るのは決して気分の良いものじゃない。とても厳しいスポーツだからね」

    「でも僕自身は共感するのが難しい。なぜなら僕は、自分が走ったことのあるサーキットにさえ到達することができなかったからだ」