カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • セバスチャン・ベッテル インタビュー:2011年F1ワールドチャンピオン

    セバスチャン・ベッテル インタビュー:2011年F1ワールドチャンピオン

    2度目のF1ワールドチャンピオンに輝いたセバスチャン・ベッテルがインタビューに答えた。インタビュアーはデビッド・クルサード。

    2度目の世界チャンピオンタイトル獲得から何時間も経っていないから、まだ優勝を実感できていないのでは?
    そんな時間はないよ! まだ1日も経っていないからね。正直に言うと、あまり寝てないんだ。フィニッシュラインを越えた時は本当にほっとしたけれど、実感が湧くまでには時間がかかるだろうね。初優勝の時と同じように、まだ混乱しているみたいだ。理解するまでにはしばらくかかると思う。言葉では、どう説明したら良いか分からないけれど。

    昨夜は素晴らしい夜だった…チームとカラオケに行って楽しんだので、まだ声がちょっと枯れているんだ。タイトル獲得は祝ったけれども、大々的にはやっていない。まだ、これから韓国に行かなければならないからね。

    初優勝の時とは違う?
    初タイトルは永遠にスペシャルなものだね。初めてのグランプリ優勝と、とても良く似ている。 でも、去年と今年は全く違う。昨年度は、最後に1度チャンピオンシップをリードしただけだったけれど、今年はずっとリードしていたからね。最高のシーズンだよ。しかも、まだシーズンは終わっていないんだ。まだ4戦残っているので、勝利を目指して戦い、最高の結果を残したいと思う。それが終わったら、来年度の作業に集中するよ。

    今、チームは本当に高いパフォーマンスレベルをキープしている。昨年と同じメンバーだけれども、違うチームのようだ。レベルアップしているんだ。誰もが去年よりも成熟していて、状況が危うくなっても、揺らぐことなく前進している。

    地に足がついた君の様子にはいつも感心するのだけれども、それは努力しているの?それとも、そういう人なの?
    両方だと思う。今の自分が自分だ。人は変わるし、成長するし、生活も変わる。昔の自分を簡単に思い出せないこともある。でも、周りにいる人の影響もあるのだと思う。彼らがいるから、僕は地に足をつけていられるんだ。

    昨日は除いて、今年の個人的なハイライトシーンは?
    いっぱいあるよ。優勝はどれも特別だけれども、モナコの公道で優勝したのは ― あなたも何度か優勝しているけれど ― 本当に、本当にスペシャルだった。スパでの優勝もだ。歴史あるサーキットで優勝するのは、色んな意味で特別だ。感動的な場面は沢山あったよ。表彰台に立てなかったレースはドイツだけ!でも、来年また挑戦するよ。

    ドイツは4位でのフィニッシュだったけれども、考えてみると、うまくいかなかった他のレースでも2位、3位、4位でフィニッシュしている。それが力になったのだと思う。それがあったから、本当に力強いチャンピオンシップを戦うことができたんだ。もちろん、優勝したレースもチャンピオンシップ優勝の助けになったけれども、表彰台を目指して全力で得点をかき集めようとした他のレースのお陰かもしれない。そういったレースも重要なんだ。今年はまだリタイヤしたレースはないし、ルノーが供給してくれたエンジンの1基では、マークも僕もトラブルを一度も経験していないないんだ。驚異的な記録だよ。

    昨年チャンピオンタイトルを獲得した時には、チェッカーフラッグを受けた後も、他のドライバーたちがフィニッシュするまでそれが確定しなかったけれども、今回のレースでは簡単に計算することができた。グランプリの最中もそのことを考えていた?
    今年のシンガポールは、アブダビの時の気持ちと似ていたね。大丈夫だとは思っていたけれども、他のドライバーのフィニッシュポジション次第だった。シンガポールでフィニッシュラインを越えた時は、もちろん優勝を願っていたけれども、無線で「1ポイント足りない!」という声が聞こえてきた。

    でも鈴鹿は違う。チャンピオンシップのことはあまり考えていなかったんだ。レースに集中していた。もちろん、どういう意味があるレースか分かっていたけれども、他のことで忙しかった。フィニッシュラインを越えた時はある意味、驚いたよ。難しいレースだし、レースの最中はアドレナリン全開だからね。1時間半もレースに集中してチェッカーフラッグを受けると本当にほっとする。その後、すぐにお祝いモードに切り替えるなんて、簡単にできることじゃない。だから、たくさん時間が必要だと思うんだ。

    レース終了後は本当に素敵だったね。君がインタビューを受けた後に8人の歴代の世界チャンピオンの映像が流れていた。最後は目が潤んでいたように見えたけど?
    あんな人たちと同じ画面にいる自分を見るのは…すごいことだよ。感動的だった。時々、ポーズボタンを押さないと、何が起きているのか理解できないことがある。その瞬間を生きているからね。でも、それは良いことだと思う。じゃなきゃ、レースなんてできない。でも、その後に歴代の世界チャンピオンの映像が流れた。僕はF1の歴史は好きだから、良く知っているビッグネームばかりだった。

    妙な気分だった。自分がその一部だということを理解できないんだ。世界チャンピオンシップ優勝は、僕の人生の究極の目標だった。それを達成することができた…。F1の歴史とか統計みたいなものにも何かしらの意味があるのだろうけれども、一番重要なのは、鏡の中の自分を見た時にできると思えるかどうかだろうね。それがとてもスペシャルなことだと思う。

    鏡の自分はどう映る?
    哲学的になりすぎるのは嫌だよ!

    なるべきだよ…
    ポイントは、鏡の中に見える自分に満足すべきだということ。良い選択をすることもあるし、悪い選択をすることもある。正しい決断じゃないこともあるし、フェアじゃないことをすることもあるかも知れない。そういう時は、自分と向き合うのが難しい。自分が素晴らしい仕事ができたシーズンが終わって、鏡を見つめた時に、正しい、自分たちなりのやり方で頂点に立てたと思えるのは、何にも代え難い気分なんだ。

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  • 動画:レッドブル、F1マシンで標高5600mのカルドン峠を走行

    動画:レッドブル、F1マシンで標高5600mのカルドン峠を走行

    レッドブルは、F1ショーカーで標高5,600mのインドにあるカルドン峠を走行した。

    以前ビーチ砂の上や凍った湖の上やテキサスの荒野でF1マシンを走らせたレッドブル。

    今回は最も高い場所でのF1走行に挑戦。スイス人レーサーのニール・ヤニがステアリングを握った。

    レッドブル、F1マシンで標高5,600mのカルドン峠を走行

    関連:F1-Gate.com YouTubeチャンネル

  • セバスチャン・ベッテル、ウイングの輸送費負担を申し出る

    セバスチャン・ベッテル、ウイングの輸送費負担を申し出る

    セバスチャン・ベッテルは、レッドブルがF1日本GPの決勝レースのためにイギリスから急遽空輸したウイングの輸送費を負担したいと申し出ていたことをニキ・ラウダが明らかにした。

    セバスチャン・ベッテルは、F1日本GPの金曜フリー走行でクラッシュ。レッドブルは鈴鹿に新しいバージョンのフロントウイングを各ドライバーにひとつずつしか持ち込んでおらず、レッドブルは急遽ミルトンキーンズのファクトリーでウイングを用意し、プライベートジェットで空輸。ウイングは予選の30分前に鈴鹿に届けられた。

    ニキ・ラウダは「それを知ったときは驚いた」と Servus TV にコメント。

    「彼らの見事な調和を表している」

    「私は、ドライバーとして自分で輸送費を払おうなど考えたこともない。だが、彼は、自分が原因で自分に責任があるから追加費用は負担すると言った。チームがこれほどの成功を収めた理由のひとつはここにある」

    航空会社のオーナーを務めているニキ・ラウダは、ミルトンキーンズから鈴鹿までの輸送費は15万ユーロ(約1600万円)と見積もった。

    関連:レッドブル、ウイングを空輸して“ウイング・ゲート”の再発を避ける

  • セバスチャン・ベッテル:F1韓国GPプレビュー

    セバスチャン・ベッテル:F1韓国GPプレビュー

    セバスチャン・ベッテルが、F1韓国GPへ向けての意気込みを語った。

    セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「素晴らしい数日間だった。でも、今は韓国での次のレースに完全に集中している。とても厳しいサーキットだし、特にピットレーン入り口などはかなりタイトだ。実施、ウォールに沿ってほぼブラインドで走るので、ピット入り口で前にマシンがいたら、素早くよければならない。開始時のトラックはかなり滑りやすくて、プラクティスの最後までに良くなっていく」

    「韓国のトラックは、効果的に3つの部分で成り立っている。最初の部分はトルコを思い起こさせる。2つ目の部分はモンツァのようなロングストレートで、3つ目の部分は市街地トラックのようなタイトなコーナーだ。モンテカルロやイスタンブールからコーナーを取ってきたかのようだ。リズムを掴むことが重要だ。2つのエイペックスがあるターン11が一番面白いね」

    関連:
    ・セバスチャン・ベッテル、日産本社でトークショーを開催 - 2011年10月11日
    ・レッドブル:セバスチャン・ベッテルがタイトル2連覇 (F1日本GP) - 2011年10月9日

  • マーク・ウェバー:F1韓国GPプレビュー

    マーク・ウェバー:F1韓国GPプレビュー

    マーク・ウェバーが、F1韓国GPへ向けての意気込みを語った。

    マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今週末、再びレースをするのを楽しみにしている。韓国は走るのが楽しいトラックだ。最後の2つのセクターは、コーナーが多くてとても忙しいし、ロングストレートでもかなりエキサイティングなレースになると思う。DRSはロングストレートの2つ目の部分で使用できるし、レースではオーバーテイクに役立つだろう」

    「いつものようにタイヤは結果に大きく影響するので、レースデイにタイヤがどのように機能するか確認する必要がある。勝利のために正しい走りがしたい。韓国に行くのは2年目だし、路面が冬の間にどのように変化しているか興味深いね」

  • セバスチャン・ベッテル、日産本社でトークショーを開催

    セバスチャン・ベッテル、日産本社でトークショーを開催

    F1日本GPで2011年のF1ワールドチャンピンを決めたセバスチャン・ベッテルが、横浜にある日産グローバル本社を訪れてトークショーを開催。約2000名のファンが詰めかけた。

    トークショーではF1解説者の川井一仁さんが司会を務め、ベッテルの他にチーム代表のクリスチャン・ホーナー、デザイナーのエイドリアン・ニューウェイ、そしてレッドブルの元ドライバーであるデビッド・クルサードが参加。さらにBBCのコメンテーターを務めるマーティン・ブランドルも登場した。

    2連覇を達成したばかりのセバスチャン・ベッテルは、次のモチベーションは何かとの質問に「F1にきて、今までテレビで見てきた人々と同じ場所で走れるだけで楽しい。勝つと、もっと楽しくなる。チャンピオンシップに勝つともうひとつ上のレベルを目指す。どんどん目標は出てくる。それに、こうしてファンの人に会える。ファンが応援してくれることが僕のモチベーションなんだ」とコメント。

    イベント終盤には、横浜Fマリノスの大黒将志選手がベッテルの名前が入った背番号1の横浜Fマリノスのユニフォームをプレゼント。

    セバスチャン・ベッテルは、トーク終了後に会場前列のファンに限り、急遽サイン会を行うなど大サービス。

    日本のF1ファンについて「日本のファンの皆さんは本当に信じられないくらい暖かい。本当に今年は辛い状況だったのに、いつものように僕らを暖かく迎えてくれてありがとう。来年も来るから待っててね!」と語った。

    関連:レッドブル:セバスチャン・ベッテルがタイトル2連覇 (F1日本GP)

  • レッドブル:セバスチャン・ベッテルがタイトル2連覇 (F1日本GP)

    レッドブル:セバスチャン・ベッテルがタイトル2連覇 (F1日本GP)

    レッドブルは、F1日本GPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが3位、マーク・ウェバーが4位だった。セバスチャン・ベッテルは2年連続となるワールドタイトルを決めた。

    セバスチャン・ベッテル (3位)
    「大勢の人がタイトル獲得は確実だろうと思っていたかも知れないけど、僕たちはそのことだけに気を取られないようにしていた。その代わりに、今年やってきたことや成し遂げたことのひとつひとつ、一歩一歩に集中してきた。その結果としてすごいことが起きた。ミルトンキーンズのファクトリーのメンバー全員に感謝したい」

    「頑張っているのは、僕たちだけじゃない。彼らだって同じだ。配送担当者から、デザイン担当者、ここサーキットのエンジニアリング担当者まで、みんな本当によく頑張ってくれたと思う。2台のクルマと2人のドライバーしかいないのに、その重みを背負って毎回コースへ出ていたんだ。時にはクルマをうまく走らせることができないこともあるけれども、僕たちは常に、毎回のグランプリでクルマの全てを活かし切ろうとしている。でも、今日起きたことは本当に素晴らしい。今年の目標はチャンピオンシップ優勝だった。4レースを残す日本でそれを成し遂げることができたことを、どのように言葉で表現したらいいか分からない。初めての優勝の時と同じように、何と言ったらよいのか分からない。1回だってチャンピオンシップ優勝できると思っていなかったのに、2回も優勝できたんだ。すごいことだよ。観客だった子どもの頃から今日に至るまで、F1には数々の良い思い出がある。今日のような経験ができるなんて、幸運だと思うし、恵まれていると思う。今日のドライバーズ・パレードでは興奮する大勢の観客が見えた。ヘルメットをかぶる時に最後に考えたのはそれだ。ドライバーにとって、それ以上のことはないよ。晴天の日に、僕たちを観にきてくれた大勢のファンが喜んでいる姿 ― 生き甲斐を感じるとは、こういうことだと思う。ここでチャンピオンシップ優勝を決めることができたことを言葉で表現するのは難しい ― ファンタスティックという言葉だけでは表現しきれないね」

    マーク・ウェバー (4位)
    「セバスチャン、おめでとう ― 2度も世界チャンピオンになるなんて、本当に素晴らしいことだ。今日のオーバーテイクは全てピットストップの最中で、コースではあまり見せ場がなかった。フェラーリとマクラーレンを抜いたが、僕たちにほとんど差はなかった。ミハエル・シューマッハと接触して、渋滞を抜けようとしていたレースの重要な場面でフロントウィングにダメージを負ってしまった。接触したが、彼には影響はなかったようだ。セイフティーカー導入も、僕にとってはあまり良いタイミングではなかった。ピットストップの前後でフェルナンドに追いつきたいと思っていたけれど、クルマがたまってしまうと、ミハエルの時みたいなことがまた起きかねないからね。そこを崩して行くのは難しいんだ。最終的にはまあまあの結果だった。ジェンソンにとっては最高のレースだったと思う。色んな意味で、彼にとっては第2のホームレースだからね。セブのタイトル獲得におめでとうと言いたい」

    クリスチャン・ホーナー チーム代表
    「まず最初に、セバスチャン・ベッテルの2度目の世界チャンピオンシップ優勝は本当に素晴らしいことだ。今年は最高のドライビングを見せてくれた。メルボルンの開幕戦から、チャンピオンシップ優勝に実にふさわしい圧倒的なパフォーマンスを見せてくれた。これは、多くの努力とチームワークを積み重ねた結果だ。彼は、自分が成し遂げたことに大きな誇りを持って良いと思う。これで、彼もエリート・ドライバーの仲間入りだ。2度目のチャンピオンシップ優勝だけではなく、2年連続の世界チャンピオンだからね。今日のレースは接戦だった。今日はピットレーンでのタイムロスがあったようだ。ピットレーンの端という場所のせいもあるかも知れない。それにしても、ジェンソンは力強いレースを戦った。おめでとうと言いたい。3位と4位でもコンストラクターズ・チャンピオンシップでは大量得点だ。130ポイントで、1位の座をさらに固めることができた。だが、今日はセバスチャンの日だ」

    シリル・デュモン(ルノー)
    「もちろん、今日は本当にハッピーだよ!今年のベッテルは魔法のようだね。昨年度から素晴らしかったけれども、今年はただただ驚異的だ。彼はこれにふさわしい努力をしてきた。仕事を休むことなく、いつも全力でプッシュしている。まさに、ふさわしい勝利と言えるだろう。彼のためにも、ルノーで働く全員のためにも、本当にうれしく思っている。今後のレースでも仕事をきっちりこなして、チームとしてもチャンピオンシップ優勝を果たしたい」

    関連:
    ・F1日本GP:優勝はバトン! ベッテルがワールドチャンピオン獲得!
    ・セバスチャン・ベッテル、2年連続でワールドチャンピオンを獲得!

  • セバスチャン・ベッテル、2年連続でワールドチャンピオンを獲得!

    セバスチャン・ベッテル、2年連続でワールドチャンピオンを獲得!

    セバスチャン・ベッテルが、F1日本GPで2年連続となるワールドチャンピオンを獲得した。

    あと1ポイントでチャンピオン獲得という状況で迎えたF1日本GP。ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルだったが、中盤にピットストップでジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソに先行を許し、3位で鈴鹿をフィニッシュ。

    今回の結果で15ポイントを加算したセバスチャン・ベッテルは、4戦を残して2位のジェンソン・バトンに114ポイント差をつけ、F1史上9人目となる2年連続でのワールドチャンピオンを獲得した。

    「本当になんて言っていいのかわからないよ」とレースを終えたセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「長いシーズンだったし、素晴らしいシーズンだった。まだ終わってはいないけどね。もちろん、今日のレースは楽ではなかった。ソフトタイヤは望んでいたほど速くなかったし、ポジションを2つも落としてしまった。最終的にクルマは良かったけど、フェルナンドをオーバーテイクすることができなかった。モンツァで彼をオーバーテイクしたのが一番のハイライトだったかもしれないね。2度目は難しかったけど、良い結果が残せて良かったよ」

    「チャンピオンシップを決められて本当に嬉しい。いろいろと言わなければならないことはあると思うけど、なかなか思い出せないものだね。チーム、そしてミルトンキーンズのみんなに感謝している。レースは金・土・日だけではないし、月曜日から本当に一生懸命働いて、プッシュして、この2台を造ってくれている。ポイント、そしてチャンピオンシップを獲れるマシンを造ってくれて本当に感謝している」

    「今年の目標を15戦でクリアすることができて本当に嬉しい。たくさんの人達の名前を言うのは難しいけど、一人だけ上げるとすれば、今年一番一緒に時間を過ごしているトレーナーのトミー・パルモコスキかな。彼のフィンランドの家族にもお礼を言いたい。彼の息子がスタートから頑張ってねと言ってくれたんだ」

    「ジェンソン、おめでとう。フェルナンドも素晴らしかった。厳しいタイトなレースになってきている。最終的に上4位が10秒以内でチェッカーを受けたわけだし、これだけ厳しい中で決めることができた。彼らも本当に素晴らしいドライバーなので、今年は彼らよりも一歩先に決めることができて良かったよ。トミー、その他のみんなのおかげで僕はここまで来れたし、僕たちに秘密みたいなものはないけど、ただひとつひとつ着実にこなしてきた」

    「一番大変だったのは、去年チャンピオンシップをとってエキサイトして、またもう一度チャンピオンを獲るということだった。1度獲ったからといって、再び獲れるというわけではない。そう言った意味で、細かいことをきとんとこなしていかないと、このような結果を得ることはできない。一人では成し遂げられなかったことだし、チーム、マークを含めたみんなのサポートが必要だった。1回目のチャンピオンシップと同じくらい感動的だよ」

    セバスチャン・ベッテル、2011年 F1ワールドチャンピオン獲得!

    関連:F1-Gate.com YouTubeチャンネル

  • セバスチャン・ベッテル、優勝でタイトル獲得を狙う

    セバスチャン・ベッテル、優勝でタイトル獲得を狙う

    セバスチャン・ベッテルが、鈴鹿でタイトルを獲得するために必要なポイントは1ポイント。だが、レッドブルは優勝してタイトルを獲るつもりで鈴鹿に挑むと述べた。

    予選でのトップのセバスチャン・ベッテルと2位のジェンソン・バトンの差はわずか0.009秒差。これはこれまでのF1日本GPでポールポジション最も接近した戦いだった。

    今回のF1日本GPで、セバスチャン・ベッテルは他のドライバーの結果に関係なくトップ10フィニッシュを果たせさえすればタイトルを手にできるが、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、目指しているのは優勝だと述べた。

    1ポイントを獲得することに集中するかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「我々の目的はそうではない。我々の目的はレースに勝つことであり、43ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権でのリードを築くことだ」とコメント。

    「セバスチャンに関しても、流してポイントを獲ることは彼のアプローチではない。彼のアプローチはレースで優勝を目指すことだ。彼はポールポジションを獲得することによって最高の週末のスタートを切った。ここまで12回のポールポジション獲得は驚くべきことだ」

    開幕戦からのレッドブルのポールポジション記録を防衛したセバスチャン・ベッテルのパフォーマンスは、今年のベッテルのスピードと精神面の成長を証明しているとクリスチャン・ホーナーは述べた。

    「彼は信じられないような一年を過ごしている。彼は非常に高いレベルで走っており、ドライバーとしての彼が進化しているのを目の当たりにできたことのは素晴らしいことだった。彼がドライバーとしてもっと経験を積み、成長を続けて、もっと高いレベルに達することができると思う」

    レッドブルは、今週末の日本で1発の速さではそれほど大きなアドバンテージはないが、金曜フリー走行でのロングランのペースはレースでは優勢であることを示していた。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、タイヤデグラデーションを予測して戦略を維持することが日本での一番の要因になると考えている。

    「タイヤデグラデーションはかなり面白いことになるだろう。5つ星のレースになる可能性があるね」とクリスチャン・ホーナーは述べた。

  • レッドブル、ウイングを空輸して“ウイング・ゲート”の再発を避ける

    レッドブル、ウイングを空輸して“ウイング・ゲート”の再発を避ける

    レッドブルは、F1日本GPの予選でマーク・ウェバーに最新仕様のウイングを保たせることで去年のF1イギリスGPで巻き起こった“ウイング・ゲート”が繰り返されることを防いだ。

    2010年のF1イギリスGPでは、セバスチャン・ベッテルが装着していた新しいバーションのフロントウイングを故障。スペアがなかったため、レッドブルはマーク・ウェバーのマシンに装着していたフロントウイングをベッテルのマシンに装着した。

    だが、決勝レースでは旧バージョンのウイングで走らされることになったマーク・ウェバーが優勝。レース後に「ナンバー2としては悪くない」と発言して内紛に発展した。

    そして今年のF1日本GPでは、金曜午前のフリー走行でセバスチャン・ベッテルがデグナーでクラッシュし、同じような状況が起こった。

    セバスチャン・ベッテルは、土曜日のフリー走行3回目まで旧バージョンのウイングを装着。その間にミルトンキーンズのファクトリーでは新しいエンドプレードが準備され、プライベートジェットでロンドンから名古屋に空輸。ヘリコプターで鈴鹿にウイングが到着したのは予選開始30分前だった。

    セバスチャン・ベッテルは、新しいウイングを装着して鈴鹿でポールポジションを獲得。レース後「チームは全てを元に戻してくれた。予選に間に合うように(ミルトンキーンズから)届けてくれた」と述べた。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、再びマーク・ウェバーのフロントウイングを取り上げることは決して考えなかったと述べた。

    「前回(シルバーストン)では故障だった。1つだけ残っていたが、それはドライバーに関係することではなかった」

    「昨日は単に彼(ベッテル)によるものだった。彼がマシンから降りたときはかなりイライラして見えたのは、その時には日本に2つしかないとわかっていたフロントウイングにダメージを与えてしまったとわかっていたからだ」

    関連:レッドブル、ベッテルに新フロントウイングを与える – 2010年7月11日