カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • セバスチャン・ベッテル Q&A:レッドブルRB8と2012年シーズン

    セバスチャン・ベッテル Q&A:レッドブルRB8と2012年シーズン

    セバスチャン・ベッテルが、2012年F1マシン「レッドブル RB8」と2012年シーズンについての意気込みを語った。

    セバスチャン、冬休みを終えてあわただしい生活に戻るのはどのような気分でしたか?
    いい気分だよ。本当だ。再びレースをする時間だ。再び家に帰ってきたような気分だ。

    木曜日に96周を走り込みましたね。RB8の評価は?
    僕が霊能力者だったら、すぐに伝えることができるだろうね。でも、僕は違う。96周したけど、F1カーのように複雑なものを理解するのには十分ではない。レギュレーションが変更になったことで昨シーズンよりグリップが低くなっているし、それに対応するには僕たち全員に時間が必要だと思う。唯一の解決策は走行距離を重ねることだ。一日でミラーにマイナーなトラブルがあった。重大なものではなかったけど、それらを徹底的に解明しなければならないのがテストだ。レースをしていたら、壊れるまで続けるのが格言だ!

    全体的にグリップが失われているということは、昨年よりも遅くなるということですか?
    いいや、でも特にトラックがかなり冷えている午前中などはより注意が必要になる。今は新車にあまり多くのスペアパーツがないので、激しい雄牛のように走っても意味がない。それに加えて、最後にレースカーに乗ったのは2ヶ月前だったので、脚を使う前にまず頭を使わなければならない。

    あなたのドライビングスタイルは、少ないグリップに合っていますか?
    まぁ、グリップが少なければコーナーでそれほど早く走れないし、慣れていたようにタイヤを働かせることができなくなる。でも、ここはかなり寒いし、去年のテストでも低温によってタイヤに同じ問題があった。でも、一旦シーズンが始まって“通常”のレース週末の気温になれば、すべてとても良く働いていた。なので、パニックになっても意味はない。でも、異なることに取り組まなければならないかもしれないし、ドライビングスタイルを対応させなければならないかもしれない。一日マシンに乗っただけではこれくらいしか言えないよ。

    グリップが低いのはなぜですか?
    去年と一昨年のマシンを例にすれば、基本的に2010年はダブルディフューザー、去年はブロウンディフューザーありきでリア周りが造られていた。今年はそれがほぼなくなった。そうだね、まだエキゾーストはあるけど、ほとんど関係ない。ブレーキング、加速、コーナーの通過のときに実感する。

    新車にとってより重要なのはスピードですか?信頼性ですか?
    間違いなくスピードだよ! 信頼性に取り組むことはできるけど、スピードがなければマシンに信頼性があっても勝てないと思う。

    他のマシンを見てサプライズはありましたか? ロータスは順調のようですが、フェラーリは苦戦しているようです。
    何かを言うにはまだ早過ぎる。正しいタイミング、正しいタイヤ、そして軽い燃料で走れば、いいタイムは出せる。(次回のテストの)バルセロナでは他のマシンの実力がわかってくると思う。テストのラップタイムを元にシーズンに入ることはできない。トラブルなく多くの走行距離を重ねられたチームは好調だと思う。見た感じロータスはかなり良さそうだね。彼らには速さがあったし、コンスタントに良いパフォーマンスを示していた。フェラーリとマクラーレンは大きな疑問符だ。おそらく僕たちもそうだと思う。

    でも、シミュレーターのデータがあるはずなので、今マシンが望み通りのマシンかどうか、薄々感じているはずです…
    そうだね。考えていた通りだと思う。現時点では満足できる。

    2回目の第一印象のようなものはないと言われています。新車の第一印象はどのくらい重要ですか?
    とても重要だ。シーズン中ずっとついてまわる。もちろん、その第一印象に対して意見はないけど、必ず記憶に残る。

    今シーズンにむけて、昨年よりもリラックスしていますか?
    いいや。悪い年にはくしたくない。シーズンのプログラムがどうなるか全員が知っているので、今いる場所に留まりたい。

  • セバスチャン・ベッテル 「トラブルもテストの一部」 (ヘレステスト最終日)

    セバスチャン・ベッテル 「トラブルもテストの一部」 (ヘレステスト最終日)

    セバスチャン・ベッテルは、ヘレステスト最終日の午前中に電気系のトラブルがあったものの、レッドブルRB8で50周を走行し、3番手タイムとなる1分19秒606を記録した。

    セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「僕たちが成し遂げた進歩には満足しているし、たくさんのことを完了させることができた。もちろん、今朝はちょっと妨げられてしまったけど、このようなことは起こるものだ」

    「このようなこともテストの一部だし、それが僕たちがここにいる理由だ。もちろん、もっと多くのラップを走りたかったけど、今から変えることはできない。ファクトリーに戻って、今週学んだ全てのことを調べて、次のバルセロナテストに備えたい。マシンでもっと多く走れることを楽しみにしている」

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  • セバスチャン・ベッテル 「RB8は期待通り」 (ヘレステスト3日目)

    セバスチャン・ベッテル 「RB8は期待通り」 (ヘレステスト3日目)

    セバスチャン・ベッテルは、ヘレステスト3日目にレッドブルRB8で初走行。96周を走行し、3番手タイムとなる1分19秒297を記録した。

    セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「マシンに乗るのは2カ月ぶりなので、リズムを取り戻すのに2周くらいかかったけど、期待通りマシンの感覚は素晴らしい。レギュレーション変更によってかなりグリップが失われているけど、すぐに慣れて、新車の感覚を掴んでいくことができるだろう」

    「これまでのところは満足できているし、いくつか問題もあったけど、マシンが新しいときは普通のことだ」

    最終日となる明日もセバスチャン・ベッテルがテストを担当する。

    レッドブル RB8

    セバスチャン・ベッテル:レッドブルRB8 解説

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  • マーク・ウェバー 「良い進歩を果たしている」 (ヘレステスト2日目)

    マーク・ウェバー 「良い進歩を果たしている」 (ヘレステスト2日目)

    マーク・ウェバーは、ヘレステスト2日目にレッドブルRB8で97周を走行し、2012年マシンでのトップタイムとなる1分19秒184を記録した。

    マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今日はかなり良い一日だった。僕たちは良い進歩を果たしている。言い続けているように、マシンについて語るのはまだ時期尚早だし、レースまでにやらなければならないことはたくさんあるけどね。でも、それは全員にとって同じことだ」

    「今日は多くの走行距離を稼ぐことができた。もう少し走れたと思うけど、全体的にポジティブだったし、テストをするにはコンディションもよかった」

    レッドブル RB8 Red Bull RB8

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  • エイドリアン・ニューウェイ 「ノーズの穴はドライバーのクーリング用」

    エイドリアン・ニューウェイ 「ノーズの穴はドライバーのクーリング用」

    レッドブルのデザインナーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、RB8の段差ノーズ部分に空いた穴を単に「ドライバーのクーリングのため」だと主張している。

    「単にドライバーのクーリングのためだ」とエイドリアン・ニューウェイはヘレスで Sky Sports News にコメント。

    「レギュレーションがノーズにちょっと扱いにくい段差を要求したので、我々はフロントの正面にドライバーをクーリングするための穴を設置するより、むしろ段差にそれを取り組んだ」

    エイドリアン・ニューウェイはこのように否定しているが、この穴は冷却を助ける、もしくは空力パフォーマンスを高めるエアインテークだとの見方が多い。

    元F1ドライバーのミカ・サロは、エイドリアン・ニューウェイの説明が真実味のあるものだとは思っていない。

    「穴は以前あったものと比較して本当に大きい。冷却された空気が、KERSシステムの冷却のような、どこか他に行くは間違いないだろう。ドライバーはそんなに多くの空気は必要ではないし、F1の歴史でドライバーのクーリングについて考えているなど聞いたことがない」

  • マーク・ウェバー 「今までのところ問題はない」 (ヘレステスト初日)

    マーク・ウェバー 「今までのところ問題はない」 (ヘレステスト初日)

    マーク・ウェバーは、ヘレステスト初日に新車レッドブルRB8で54周を走行。4番手タイムとなる1分20秒496を記録した。

    マーク・ウェバー (レッドブル)
    「良かったよ。マシンに乗ってすぐに快適に感じることができた。まだ時期尚早ではあるけど、今までのところ問題はない。今朝は空港が切りで小さな遅れがあった。走行時間を手放す予定はなかったけど、自然には勝てない」

    「でも、午後に54周できたし、うまくリカバーできた。明日はもっと良い一日を目指すよ」

    Red Bull RB8 レッドブル RB8

    関連:F1ヘレステスト初日:キミ・ライコネンがE20でトップタイム

  • セバスチャン・ベッテル:プロフィール

    セバスチャン・ベッテル:プロフィール

    セバスチャン・ベッテル (Sebastian Vettel)
    所属:レッドブル・レーシング
    カーナンバー:1
    国籍:ドイツ
    生年月日:1987年7月3日

    セバスチャン・ベッテル プロフィール

    セバスチャン・ベッテルは、2006年に弱冠19歳にしてBMWザウバーでトルコGPに出場し、グランプリ出場を果たした最年少ドライバーとしての記録を更新した。そして、その日の最速ラップタイムを記録した。

    ベッテルは、フォーミュラBMW時代に出場した20レースで18優勝を果たす。15回のポールポジションを達成し、レースの最速ラップタイムを16回記録し、可能な400ポイントのうちの387ポイントを手に入れた。この記録や、他のフォーミュラでの活躍は、BMWが彼を2006年の最後の5レースで金曜日のテストドライバーに起用することを決断するには十分だった。

    そして、2006年のカナダGP。ポールポジションからスタートしたBMWザウバーのロバート・クビサが、大クラッシュに遭遇。幸いクビサは重傷を免れたが、次のレースへの出場は控えるように医師から忠告を受けた。そして、彼の代役として、セバスチャンがインディアナポリス・スピードウェイの決勝レースのスタートラインに並ぶことになった。そのレースで彼は8位入賞を果たし、デビュー戦でポイントを獲得する数少ないドライバーの仲間入りを果たした。

    セバスチャンは今のところF1に大きな記録は残していないのだが、ひとつだけ珍しい不運な記録を持っている。トルコGPでデビューを果たした金曜日、彼はピットレーンのスピード違反の最速記録を達成。なんと、F1デビュー9秒後の記録である。2007年のインディアナポリスはF1最年少でポイントを獲得したドライバーとしての記録も更新している。

    セバスチャン・ベッテル 経歴

    2011年 : レッドブル・レーシング F1ワールドチャンピオン
    2010年 : レッドブル・レーシング F1ワールドチャンピオン
    2009年 : レッドブル・レーシング
    2008年 : スクーデリア・トロ・ロッソ
    2007年 : F1
    BMWザウバーF1チームでアメリカGP出場(8位完走1ポイント獲得)、ハンガリーGPからスクーデリア・トロロッソでF1出場
    2006年 : F3
    F3ユーロシリーズ2位、優勝3回、BMW F1テスト2回目(ヘレス)、BMWザウバーF1チーム金曜日テスト/リザーブ・ドライバー(トルコGP)
    2005年 : F3
    F3ユーロシリーズ5位、ルーキーチャンピオン、表彰台6回
    2004年 : フォーミュラBMW ADAC
    フォーミュラBMW ADAC選手権チャンピオン
    (20レース中18勝、ポールポジション15回、レース最速ラップタイム16回)
    2003年 : フォーミュラBMW ADAC
    フォーミュラBMW ADAC選手権2位、ルーキーチャンピオン
    2002年 : カート
    ヨーロッパ選手権1CAシニア・クラス6位
    2001年 : カート
    ヨーロッパ・ジュニア・カート選手権チャンピオン
    ドイツ・ジュニア・カート選手権チャンピオン
    モナコ・ジュニア・ カートレース優勝
    パリ・ベルシーカートレース優勝
    1995年〜 : カート
  • マーク・ウェバー:プロフィール

    マーク・ウェバー:プロフィール

    マーク・ウェバー (Mark Webber)
    所属:レッドブル・レーシング
    カーナンバー:2
    国籍:オーストラリア
    生年月日:1976年8月27日

    マーク・ウェバー プロフィール

    マーク・ウェバーがミナルディでF1デビューを果たしたのは2002年のこと。彼のF1初年度はまるで夢物語のようだった。1999年以来ポイントを獲得できずにいたミナルディから出場したマークは、母国オーストラリアで開催された初出場のレースで5位入賞。文句なしのルーキー・オブ・ザ・イヤーとしてこの年を終えた。カート・レースで運命のスタートを切った11年後、ウェバーはモータースポーツの最高峰であるF1で頭角を現そうとしていた。オーストラリアでカートとフォーミュラ・フォードを経験したマークは、シングル・シーターでの経験を積むためにイギリスへ渡る。これもまた運命の決断だった。その後、名高いブランズハッチのフォーミュラ・フォード・フェスティバルで優勝して名を上げた彼はF3へステップアップするが、その後はミハエル・シューマッハが開拓した道を辿ってメルセデス・スポーツカー・チームへ移籍する。

    残念ながらメルセデスでは、1999年のルマン24時間で高速走行中にクルマが宙を舞うアクシデント(彼の落ち度ではない)が印象に残ったぐらいだったが、このアクシデントを機に彼は方向性を変え、F3000からという従来のルートでF1へと上り詰める。

    マークはF1人生の半分をミルトンキーンズのチームで過ごしてきた。ミナルディで迎えたF1初シーズンの後はジャガーで2年間ドライバーを務めた。その後の数シーズンはウィリアムズで過ごしたものの、レッドブル・レーシングへの移籍によって彼は再びミルトンキーンズに舞い戻る。2007年ヨーロッパGPの3位表彰台がレッドブル・レーシングにおけるこれまでの最高成績。2008年前半は安定したパフォーマンスでポイント獲得を重ねたが、フロントローからスタートを切ったシルバーストン以降は低迷を続け、21ポイントの11位でシーズンを終えた。

    F1ドライバーを務めるかたわら、マークはグランプリ・ドライバーズ・アソシエーションの会長を長年務めている。また、F1シーズンが終わるとマーク・ウェバー・ピュア・タスマニア・チャレンジが待ちかまえており、そこでマークは趣味のアウトドア・スポーツを満喫する。もしかしたら、今後は自転車競技には参加しないかもしれないが!このイベントのこれまでの収益金は百万ドルを上回り、白血病基金やセーブ・ザ・タスマニアンデビル・プログラムに寄付されている。

  • セバスチャン・ブエミ:プロフィール

    セバスチャン・ブエミ:プロフィール

    セバスチャン・ブエミ (Sebastien Buemi)
    所属:レッドブル・レーシング
    リザーブドライバー
    国籍:スイス
    生年月日:1988年10月31日

    セバスチャン・ブエミ プロフィール

    1993年のクリスマスの出来事。何を息子にプレゼントしたら良いか分からなかったセバスチャンの父親は、ゴーカートを買った。セバスチャンの祖父はルマン24時間などのレースに出場したことがある人物だったので、ある意味、それは当然の選択とも言えた。そのうちにカートの存在は重要性を増し、家族のイベントのようになっていった。セバスチャンのいとこのナターシャもレースの虫に取り憑かれていたので、ふたりの応援のために、家族全員がヨーロッパ中をついて回るようになった。

    セバスチャンは様々なクラスのカートをあっと言う間に走り抜け、スイスとヨーロッパのタイトルを獲得。2004年にはシングル・シーターへとステップアップ。フォーミュラBMWに出場し始めるとすぐにレッドブルが彼に目をつけ、契約を交わす。レッドブルのサポートを得てタイトル獲得を果たした彼は、その後、F3やアジアGP2シリーズで総合2位の成績を収めた。

    2008年はGP2で2回の優勝を果たした。21番手グリッドからスタートしたトリッキーなコンディションのマニクールで優勝を収めたのは特に見事だった。2009年にはF1出場を果たすが、それまでにグランプリでポイントを獲得したスイス人ドライバーはわずか6人。自動車レースが禁止されているスイス出身のドライバーがF1まで上り詰めるだけでも大変なことだが、セバスチャンはF1デビュー戦でポイント獲得を成し遂げた数少ないドライバーのひとりとして、すぐにそのリストに加わった。スイスでレースが禁止なのは、おそらく、エンジン音がうるさいと、カウベルや鳩時計の音が聞こえなくなってしまうからだろう。

  • レッドブル RB8のエアインテークに様々な憶測

    レッドブル RB8のエアインテークに様々な憶測

    レッドブル RB8の段差ノーズ部分に空けられていたエアインテークの目的について様々な憶測が飛び交っている。

    画像や動画などではその詳細は明らかになっていないが、レッドブル RB8の段差ノーズには不可解なエアインテークが空けられている。

    ドイツ誌 Bild は「なぜ?」と不思議がり、スペインの Marce は「驚きであり、前例がない」と報じた。

    イタリアの Autosprint は「おそらくKERSのバッテリーの冷却を意図しているのだろう」と推測。

    フィンランドの放送局 MTV3 は、インテークの目的は冷却だとするケータハムのマイク・ガスコインの情報を掲載。

    O Estado de S.Paulo の記者リビオ・オレッキオは「まず心に浮かんだのはディフューザーへ空気を流すということだ」と述べた。

    「すぐに発見できるだろう」

    「いずれにしろ、エイドリアン・ニューウェイのユニークなソリューションではあるが、昨年のブロウン・ディフューザーほど決定的なものではないだろう」

    セバスチャン・ベッテルはRB8について「去年のマシンに基づいている」とコメント。

    「変化は小さいし、微妙だ。過去よりもギャップは小さくなると思う」

    エイドリアン・ニューウェイは、FIAの規制の厳しさを嘆いている。

    「以前は新しいなにかを発明するチャンスがたくさんあったが、今は本物の差を生み出すのは厳しくなっている」