カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • レッドブル:F1アブダビGP 予選レポート

    レッドブル:F1アブダビGP 予選レポート

    レッドブルは、F1アブダビGPの予選で、ダニエル・リカルドが4番手、マックス・フェルスタッペンが6番手だった。

    ダニエル・リカルド (4番手)
    「予選結果には満足している。フェラーリの前に出られてとても嬉しいし、2列目は良い結果だ。フェラーリに近づけると思っていたけど、予選が進むにつれて、彼らは速すぎるように思えた」

    「Q3の1回目の走行では僕たちは遅かったけど、クルマからもっと引き出せることはわかっていた。とにかく僕たちはその方法を考え出さなければならなかった。僕たちはタイヤの温度が少し良くなっていることを理解していたし、より速いラップができた。僕にとって土曜日が完璧な一年ではなかったし、良い結果で2017年を締めくくることができて嬉しい。僕たちは週末を通してかなり堅実だった。トップ3ほどのペースはないけど、明日は表彰台のチャンスがあると思う。スタートが簡単にいくとは思わないし、今年最後のレースなので、全員が勝ちたいと思う。いくつかアクションがあるはずだし、そこに加われることを願っている」

    マックス・フェルスタッペン (6番手)
    「今日は僕にとってそれほど良い予選セッションではなかった。僕たちは週末を通して良いセットアップを見つけることに苦労していたし、今日も例外ではなかった。試した変更は好みのクルマに仕上げることには影響を及ぼさなかったし、予選に入るまでにそれ以外の変更をするにはもう遅すぎた。昨日言ったように、ここでは十分なグリップレベルを見つけられていない。ずっとクルマと格闘しているし、ドライブするのが難しい。レースのコンディションは今夜と似たようになるはずなので、僕たちにとって厳しいレースになると思うけど、何ができるか見てみよう。ダニエルがキミの前にいるので、明日は少しは戦えることを願っているし、できれば孤独なレースは避けたい。クルマできるベストは尽くしたし、十分に速くないことを受け入れなければならないときもある。そこから学び、次回はもっと頑張らなければならない。ベストを尽くすつもりだし、6番手から何ができるか見てみよう」

    関連:F1アブダビGP 予選:バルテリ・ボッタスがポールポジション

  • ダニエル・リカルド、ロマン・グロージャンに“中指ポーズ”

    ダニエル・リカルド、ロマン・グロージャンに“中指ポーズ”

    レッドブルのダニエル・リカルドが、F1アブダビGPのフリー走行2回目での走行中にロマン・グロージャン(ハース)に中指を立てるジェスチャーを見せて怒りを露わにする一幕があった。

    ダニエル・リカルドは、アタックラップの最後にアウトラップ中のロマン・グロージャンにブロックされて回避行動を余儀なくされ、ラップを中断しなければならなかった。

    ダニエル・リカルドは、ロマン・グロージャンのマシンのリアに向けて中指を立てるジェスチャーで抗議。レースエンジニアに「あいつがブロックしたのは一度だけではない」と訴えた。

    この映像は国際映像で流れた。この件についてダニエル・リカルドは「指を打撲してしまって・・・オーバーステアだったので、それを振り払おうとしただけだよ」と言い訳。

    「彼もわざとやったわけではない。プラクティスだし、気にしてないよ」

    「ついカっとなってしまったしまった。イライラしていたのは確かだけどね。僕はアタックラップで、彼はアウトラップだった」

    ロマン・グロージャンは、自分のミスだったと自身のTwitterで謝罪。中指ポーズについては深刻には捉えていないようだ。

    「ごめんよ。暗くて見えなかったんだ」

  • レッドブル:F1アブダビGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル:F1アブダビGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブルは、F1アブダビGP初日のフリー走行で、ダニエル・リカルドが3番手タイム、マックス・フェルスタッペンが6番手タイムだった。

    ダニエル・リカルド (3番手)
    「かなりいい金曜日だった。午前中は来週のテストのことを少し試していたので、あまりラップタイムに目を向けることができなかった。でも、午後はクルマに必要な全てのことをやれたし、堅実だった」

    「軽い燃料ではかなり強そうだけど、重い燃料でももう少し速いと思うし、まだその部分をもう少し見つけていく必要がある。特に何もないけけど、とにかく全体的なグリップが足りなかったし、スライドしていたので、夜のコンディションでタイヤをもう少しうまく機能させ続ける方法を見つけていきたい。残念ながら、まだ金曜日の数字だけど、僕たちは今日、フェラーリの一台とメルセデスの一台に先行していた。明日は彼らも速くなると思うので、明日も今日と同じペースだったら、彼らが僕たちを跳び越えていくと思う。僕たちはまだもう少しスピードを見つける必要がある」

    マックス・フェルスタッペン (6番手)
    「今日は条件に合ったものを確認するためにいくつか異なることを試した。1回目のプラクティスにはかなり満足していたけど、2回目はそうでもなかった。何を変更したことで、望んだようにならなかったかはわかっているので、明日はそれを修正できるはずだ。このトラックは特にコーナーのシーケンスが多いので、戦えるようにするにはクルマを狙い通りに曲げていく必要がある。セットアップを改善する必要があるけど、まだそこまで離されてはいないようなので、そこは一日の作業のポジティブな部分だ。トラックはかなり滑りやすいし、オフラインを走ったり、縁石を省略したり、砂のパッチに出くわすと、簡単にグリップを失ってしまう。いくつかミスが見られたそれが理由だと思う。今日のエンジンは古いエンジンだし、100%ではなかったので、明日はパワーを改善するために交換する。新しいエンジンとセットアップの改善によって、僕たちは良いポジションにいられると自信を持っている。これまでのシーズンと同じようにまだメルセデスがリードしているように見えるので、できるだけ近づけるように頑張っていく」

    関連:
    ・F1アブダビGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム
    ・F1アブダビGP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

  • マックス・フェルスタッペン:2017 F1アブダビGP プレビュー

    マックス・フェルスタッペン:2017 F1アブダビGP プレビュー

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、2017年のF1世界選手権の最終戦としてヤス・マリーナ・サーキットで開催されるアブダビグランプリへの意気込みを語った。

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「もちろん、アブダビで力強い結果でシーズンを終えたい。去年は実際にかなり良いレースだった。ターン1でスピンしてピットストップを見送った後にレースの最後までタイヤを管理するのは厳しかったけど、それを成し遂げて4位でフィニッシュすることができた」

    「トラックのお気に入りの部分は速い左→右のターン2とターン3だ。ホテルの下や暗闇をライトに照らされてを走るのはとてもクールだ。ヤス・マリーナの最終セクターは、実際かなりテクニカルだし、本当に正確さが求められるけど、僕たちのトラックの最強の部分でもある。ヘアピン前と次のシケインセクションのストレートエンドのブレーキングではかなりのオーバーテイクがあるのでレースを面白くしていくれる」

    「アブダビはカレンダーで最後のレースだけど、本当はシーズンを終えたくない。今も本当に気合が入っているし、とにかく走り続けたい。冬休み中に友人や家族との時間を過ごせるのは素晴らしいことだし、その後は再び全てがスタートする前に1月にトレーニングに戻る」

    関連:2017 F1アブダビグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ダニエル・リカルド:2017 F1アブダビGP プレビュー

    ダニエル・リカルド:2017 F1アブダビGP プレビュー

    レッドブルのダニエル・リカルドが、2017年のF1世界選手権の最終戦としてヤス・マリーナ・サーキットで開催されるアブダビグランプリへの意気込みを語った。

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「アブダビはシーズンでお気に入りのトラックのひとつだ。いつも楽しんでいるし、うまくやっているけど、表彰台になかなか到達しないので、ちょっと鈴鹿のような感じだ。今年は鈴鹿でその傾向を崩すことができたので、アブダビでも同じことができることを願っている」

    「走っていて楽しいトラックだ。僕は夕暮れが好きだし、シーズンの最後なのでさらに楽しいんだと思う。プラクティスは日中だけど、レースは夕方なので、チャレンジングだ。一般的に日中のセッションは重要視しない。夜が重要だし、クルマはかなり変化するからね。無駄なセッションだとは言わないけど、鵜呑みにしてはいけない」

    「オフシーズンにクルマから長い時間離れているとき、本当に休みを取るのに相応しいと感じさせてくれるので、力強い結果で締めくくりたい。クルマはアブダビで強いと思う。シーズンが終わる前にもう一度勝ちたいし、それを達成するチャンスはあると思う」

    関連:2017 F1アブダビグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ダニエル・リカルド 「フェラーリが夢のチームかどうかはわからない」

    ダニエル・リカルド 「フェラーリが夢のチームかどうかはわからない」

    レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、フェラーリが次のF1チームになるどうかは確信していない。

    レッドブルではマックス・フェルスタッペンと2020年まで契約を延長しているが、ダニエル・リカルドの現在の契約は2018年までとなっており、現時点では2019年にどのチームに所属することになるのかまだ決まっていない。

    レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーやモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年以降もダニエル・リカルドが残留することを望んでいると語っている。

    ダニエル・リカルドは「彼らがそう言ってくれるのは嬉しい」と Globo にコメント。

    「彼らは僕とマックスをチームにキープしたいと思ってくれている。でも、僕は急いではいない。僕もレッドブルには心から敬意を払ってい。でも、まだすべてを分析するための時間も残されている」

    ダニエル・リカルド(28歳)は、自分の唯一の目標はいつか“最高のクルマ”を手にすることだと語っている。

    2014年には当時のチームメートであったセバスチャン・ベッテルを上回る成績を残しているダニエル・リカルドの評価は高く、バルテリ・ボッタスの後任としてメルセデスに移籍する可能性も噂されている。

    しかし、ダニエル・リカルドはイタリア系の血筋であるということもあり、最も現実的な選択肢はフェラーリと考えられている。フェラーリは、2018年にセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンのコンビを継続することになっているが、38歳のキミ・ライコネンは、すでにF1ドライバーとしてのピークは過ぎたと考えられており、2018年が最後のF1シーズンとなるだろうとの見方も多い。

    その場合、2018年でレッドブルとの契約が切れるダニエル・リカルドは、フェラーリにとって最高の選択肢となる可能性がある。

    フェラーリに加入するのはF1ドライバーとしての夢かと質問されたダニエル・リカルドは「もし、そうではないと答えたら、まるで僕がフェラーリに興味がないように受け止められてしまうだろう」とコメント。

    「でも、夢という言葉は少し重いかもしれない。僕の夢は最高のクルマを得て、F1タイトルを獲得することだ。それ以外についてはどう言っていいかわからない」

    ダニエル・リカルドのフェラーリ入りに障害があるとすれば、それはセバスチャン・ベッテルだろうと考えられている。レッドブル時代の2014年にダニエル・リカルドに負けた経験があるセバスチャン・ベッテルが再びリカルドをチームメートとして迎えることに抵抗を示すのではないかと考えられている。

    「彼が僕を選ぶかどうかはわからないな」とダニエル・リカルドも認める。

    「チームに対して自分としては誰がいいかを告げる権限が彼にあるのかどうかは僕にはわからない。でも、そのことについては考えないようにするつもりだ。僕がやるべきことは、常に高いレベルでのドライビングを続けることだし、それが僕の運命を決めることになると思っている」

    しかし、自分の力量を周囲にアピールし続けるためには、ダニエル・リカルドはまずは現在のチームメートであるフェルスタッペンとの戦いに勝つことが必要になる。

    今シーズン序盤はマックス・フェルスタッペンにルノーのF1エンジンにトラブルが多発したこともあり、ポイントランキングではダニエル・リカルドの方が上位で今季を終えることは確定している。

    しかし、予選では、今季ここまでの19戦でダニエル・リカルドは6勝13敗とマックス・フェルスタッペンに負け越している。

    「彼(フェルスタッペン)は今年かなり成長した」とダニエル・リカルドは認める。

    「昨年の彼は何度もミスを犯していた。でも、今のマックスは自信に満ち溢れてる」

    「その一方で、僕の方はうまく機能するウィンドウが狭い今シーズのマシン特性に少し苦しめられてる。お尻と手ですべての動きを感じる必要があるけど、今年はそれが昨年よりかなりそれが難しかった」

    しかし、今シーズン中盤以降、レッドブル RB13のパフォーマンスが大きく改善したのは事実だ。純粋なシャシー性能だけに限定すれば、レッドブルはメルセデスやフェラーリを凌ぐレベルまで来ていると考えられている。

    ダニエル・リカルドも今季マシンの改善には満足していると語る。

    「今年僕たちが行った開発は素晴らしいものだった」とダニエル・リカルドはコメント。

    「来年メルセデスAやフェラーリと同じレベルでスタートすることができれば、僕たちもチャンピオン候補になるだろう」

    「僕のここまでのパフォーマンスは最高とは言えなかったかもしれない。でも、学んだことすべてを2018年に繋げていくつもりだ。だから、来年は自分がもっと強くなれるととても自信を持っている。でも、どうなるか様子を見てみよう」

  • レッドブル&アストンマーティン、サーキット専用版ヴァルキリーを発表

    レッドブル&アストンマーティン、サーキット専用版ヴァルキリーを発表

    レッドブル・レーシングとアストンマーティンは、共同開発したハイパーカーのサーキット専用バージョン『アストンマーティン・ヴァルキリーAMR Pro』の詳細を初公開した。

    ヴァルキリー(Valkyrie)はレッドブル・レーシングとアストンマーティンによる共同プロジェクトで、F1チームの最高技術責任者を務めるエイドリアン・ニューウェイが率いている。

    公道版は150台が販売されることになっているが、アストンマーティンによるとヴァルキリーAMR Proと呼ばれるこちらのサーキット限定バージョンはわずか25台しか発売されないことが明らかになった。

    公道の制約から解放されたヴァルキリーAMR Proは、よりパワフルな特注のコスワースV12エンジンを搭載し、公道版よりもはるかに大きなフロントウイングとリアウイングを備えたアップグレードエアロキットが搭載される。

    ヴァルキリーAMR Proは、軽量化が図られ、アップデートされたブレーキとLMP1仕様のレーシングタイヤを搭載することで大幅なパフォーマンスゲインを実現しており、コーナリングフォースは3.3G以上、トップスピードは時速250マイル(時速402km)に近づくという。

    レッドブルのシミュレーションによると、ヴァルキリーAMR Proは“現代のF1マシンやLMP1マシンに匹敵するパフォーマンス”を達成可能だとしている。

    「私にとってヴァルキリーは、並外れたパフォーマンスを与えられながらも真のロードカーとしてうまく機能することが極めて重要だった。そして、そこには当然のことながらいくらかの制約が伴うことになる」とエイドリアン・ニューウェイはコメント。

    「しかしながら、サーキット専用のヴァルキリーAMR Proでは、そういった譲歩のない究極の進化版を創造する自由を与えられた」

    「公道版とサーキット版はコアなエレメントを共有しているものの、AMR Proは、エアロダイナミクス、シャシー、パワートレインと重量といったすべての側面がパフォーマンスを大きく拡大するために最適化されている。AMR Proどんな2シーターのクローズドルーフカーをもはるかに超えるレベルのサーキットパフォーマンスを提供するものとなる」

    アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは「ヴァルキリーは限界をプッシュし、可能性を再定義するという考えのもとで開発された」とコメント。

    「公道版はパフォーマンス、エンジニアリングとテクノロジーの新たなベンチマークを設定し、真の意味でのハイパーカーとなる。そして、サーキット専用のヴァルキリーAMR Proの限界はそのさらに先までプッシュされる。注目に値するプロジェクトだ。アストンマーティンと25名の最も情熱的なカスタマーたちを新たな驚異の領域に推し進めることになるだろう」

    アストンマーティン・ヴァルキリーAMR Proは、2020年にカスタマーへのデリバリーが予定されており、25台全てが契約済みだという。幸運な購入者にはレッドブルのドライバートレーニング施設へのアクセス権が与えられ、その中にはシミュレーターの利用やプロによるコース上での指導、体力強化のためのプログラムが含まれている。また、アストンマーティンとレッドブルによって独占的なサーキット走行イベントがシリーズ開催されることになっており、カスタマーたちは自らのマシンを限界で走らせることができる。

  • マックス・フェルスタッペン 「ルノーにはもうPUのスペアパーツがない」

    マックス・フェルスタッペン 「ルノーにはもうPUのスペアパーツがない」

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1ブラジルGPでルノーがF1パワーユニットの出力を抑えていたことを明らかにした。

    前戦F1メキシコGPでは、今季2勝目を挙げていたマックス・フェルスタッペンだが、F1ブラジルGPではピットレーンからスタートしたルイス・ハミルトンにも抜かれて5位でレースを終えた。

    最近のレースでは、ルノーのF1パワーユニットに信頼性ドライバーが多発しており、姉妹チームのトロ・ロッソとルノーの関係は悪化。ルノーは、トロ・ロッソのパワーユニットの使い方に問題があると示唆し、トロ・ロッソはスペアパーツが不足して古いエレメントを搭載していることに不満をあらわにしている。

    マックス・フェルスタッペンは、ルノーが2018年のパワーユニット開発に焦点を移行したことで、今シーズンのスペアのエンジンパーツが足りなくなっていることを認める。

    「僕としてもその点は理解できる」とマックス・フェルスタッペンは De Telegraaf に語り、ルノーの決断を評価。

    「でも、その一方で、シーズン中に多くの信頼性問題がある場合は、サプライヤーとして十分なパーツをストップするためにやれることをやらなければならない」

    「そうするのが論理的だと思う。フラストレーションを感じるけど、僕たちもそれを受け入れなければならない」

    「とても良いレースを4戦を戦っていたので、ちょっと残念だけど、現実的でなければならない。クルマ自体はいい」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1ブラジルGPでは信頼性に重点を置き、パフォーマンスを犠牲にしていたと認める。

    「明らかに信頼性が懸念だったし、エンジンをかなり労わって走行していた」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。

    「長い最終セクターのあるこのサーキットレイアウトは、我々にとってはメキシコよりも厳しい。ミドルセクターでタイムを補う必要があったが、それができなかった」

    「マックスはキミ(ライコネン)とバルテリ(ボッタス)と戦うために懸命にドライビングしていた。だが、あまり近づき過ぎると今度はタイヤが傷みんでくる。その時点で悪循環に陥っている。追いつくためにプッシュするが、スティントの終わりにはタイヤが駄目になっていた」

    メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは、ルノーとフェラーリの両方が信頼性によって2017年シーズンを台無しにしたと考えている。

    「我々のマシンのパフォーマンスは不安定だったので、エンジンに問題を抱えている余裕はなかった」とニキ・ラウダは La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「だから、トトと私はアンディ・カウエルに何が重要かを尋ねた。『コンマ1秒を見つけることか、それとも、信頼性を保つことか?』とね。結局のところ、信頼性がなければチャンピオンシップを獲得することはできない」

    「フェラーリとルノーはパフォーマンス優先し、グランプリで負けた」

  • レッドブル:不向きなコースで最大限のダブル入賞 / F1ブラジルGP

    レッドブル:不向きなコースで最大限のダブル入賞 / F1ブラジルGP

    レッドブルは、F1ブラジルGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが5位、ダニエル・リカルドが6位だった。

    マックス・フェルスタッペン (5位)
    「全体的に今回は僕たちのクルマに適したトラックではなかったし、ストレートでのパワー不足も含めて非常に厳しかった。コーナーで追いつこうとするんだけど、タイヤへの要求があまりに高くなるし、ドロップオフも激しくなる」

    「レースではもっと良い結果を期待していたけど、難しい状況だった。でも、僕たち最大限の結果を出せたと思うし、それが5位だった。難しいタイヤで最後の10~15周を走りたくはなかったし、最後にポジションを失うこともなかったので、2回目のピットストップをすることに決めた。そこでレースは終わったけど、メキシコでは得られなかったファステストラップを記録するためにプッシュした。ここでそれができたので本当に満足している」

    ダニエル・リカルド (6位)
    「スタートは理想的ではなかった。かなりタイトだったし、アウトサイドにスペースが見えたので、できるだけ多くのスペースを得ようとしたけど、イン側に2台のクルマがいるのはわかっていたし、接触して僕に衝突してくるリスクは常にあった。それが起こってしまったけど、トライしたことに後悔はしていない。スタートはポジションを大きく上げるチャンスだし、僕はほぼ後方にいたので、何かしらのことにトライしなければならなかった。幸いにもクルマにそれほどダメージはなかった。タイヤを交換で、その後もレースをどんどん進めて、良いオーバーテイクができた。楽しいレースだったよ。クルマを追いつくとすふに追い抜くことができたし、いくつか良い戦いができた。最後は快適に6位で終えられた。チェッカーフラッグを見れたのは嬉しかったし、今日は最大限に生かせたと思う」

    関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目

  • レッドブル、2019年からホンダのF1パワーユニット搭載でほぼ確定か

    レッドブル、2019年からホンダのF1パワーユニット搭載でほぼ確定か

    レッドブルは、すでに2019年以降にどのメーカーのF1パワーユニットを搭載するのかを決めているのかもしれない。

    今シーズン序盤、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ルノーのパワーユニットの信頼性問題に多数見舞われ、パフォーマンスにも不満を抱いていることから、レッドブルとの契約を中途解除してフェラーリへ移籍するとも噂されていた。

    だが、レッドブルが2018年もルノーのパワーユニットを搭載するにも関わらず、マックス・フェルスタッペンは2020年までチームとの契約を延長。実際、レッドブルとルノーとのF1エンジン契約は2018年末で終了することが暗黙の了解として語られている。

    2018年からは姉妹チームのトロ・ロッソがホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定しており、レッドブルは来季をホンダのパワーユニットの評価の一年とすることを明らかにしている。

    このような流れにより、レッドブルはすでに2019年にどのメーカーのパワーユニットを搭載するかの具体的な方向性が決定しており、それがマックス・フェルスタッペンを2020年までレッドブルに残留することを決意させたと見る者ももいる。

    実際、レッドブルのモータースポーツアドバイバーを務めるヘルムート・マルコは「我々がやっていることはかなりはっきりとしている」と Sky に語っている。

    今後、レッドブルの潜在的な選択肢として考えられているのが、2018年からタイトルスポンサーを務めるアストンマーティン、フォルクスワーゲン・グループとの繋がりがあるポルシェ、そして、姉妹チームであるトロ・ロッソに2018年からパワーユニットを供給するホンダの3社だ。

    しかし、アストンマーティンとポルシェは、将来的にF1にパワーユニットサプライヤーとして参入するとしても、それは新しいF1エンジンレギュレーションが導入される2021年以降になると考えられている。

    そのため、2019年から2020年までの現実的な選択肢は、ホンダしかなくなる。

    2週間前のメキシコGPで今季2勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンは、将来について前向きに感じているようだ。

    「こういうふうに言っておこうか」とマックス・フェルスタッペンはブラジルでコメント。

    「僕にとって最も重要なのはクルマだ。非常に強力なエンジンがあれば、どんなドライバーでも勝てるだろう。僕たちにはそれがないけど、それでも僕らたちはレースで勝っている」

    最近はルノーのパワーユニットの故障が目立ってはいるが、シーズンを通して見れば、ホンダの方が多数のトラブルに見舞われている。

    しかし、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、2018年の信頼性に自信をみせている。

    「去年から今年にかけて、我々はエンジンの構成コンセプトを完全に変更しました。我々はあまりに多くの改造を試みましたし、来年コンセプトを維持することに決めたのはそれが理由でもあります」と長谷川祐介はコメント。

    「信頼性と言う点ではかなり自信があります。ですので、我々は同じエンジンのコンセプトからより多くのパフォーマンスを搾り出す必要があります。それが我々が現在行っていることです」

    ホンダは、今年スペック3.8までパワーユニットをアップデートしており、スペック3.5を導入したスパ・フランコルシャンから最大で0.4秒の改善を果たし、パフォーマンス面ではルノーに匹敵していると自信をみせている。

    中堅チームのトロ・ロッソへのパワーユニット供給には、これまでのように勝利を目指すのではなく、“じっくりとエンジンを熟成させていけばいい”というような手ぬるい目が向けられているが、レッドブルという上位チームへの供給が決定すれば、再び勝利への可能性が開かれるかもしれない。

    一方、レッドブルは来年からアストンマーティンをタイトルスポンサーに迎えることを決定している。ホンダとアストンマーティンが1台のクルマで共存することはありえないが、実際には2019年からホンダにこれまでマクラーレンに支払っていた財政的サポートを求めるための布石だとも考えられなくはない。