カテゴリー: ビザ・キャッシュアップRB

  • アイザック・ハジャー 2026年レッドブル系F1参戦確定「プレッシャーが減った」

    アイザック・ハジャー 2026年レッドブル系F1参戦確定「プレッシャーが減った」

    アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は、2026年にレッドブル・グループ内のF1チームで走ることが確定した後、精神的に余裕を感じていると語った。

    9月中旬、レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコが、レッドブル・ファミリーに所属する2人のドライバーが2026年シーズンの契約を結んだことを明かした。

    マックス・フェルスタッペンが2028年まで契約を延長しているのは既知だが、マルコは「ハジャーも来季はレッドブル・グループ内で走る」と明言。ただし、そのシートがレッドブル本隊なのか、もしくはレーシングブルズに残留するのかは明かさなかった。

    一方で、アービッド・リンドブラッドがレーシングブルズのシートを得るとの噂もあり、リアム・ローソンか角田裕毅のどちらかが2026年に外れる可能性も取り沙汰されている。

    ハジャーは鮮烈なデビューシーズンを経て、自身の将来が確定したことで安心感を得たという。

    「いい立場にいるとは思うけど、これまで僕のキャリアでは常に最終戦まで全力で追いかけ、上のカテゴリーに上がるために証明し続けてきた」とハジャーはMotorsport Weekなどの取材に語った。

    ただし、これまでのキャリアではプレッシャーこそが自身の力を引き出してきたとし、今シーズンのように“安心した状態”で走ることには新しい適応が必要だったと明かした。

    「新しい状況だけど、プレッシャーは少し減った」と彼は続けた。「でも僕はいつもプレッシャーを楽しむタイプなんだ。プレッシャーの中でこそ最高の走りができると思っている」

    アイザック・ハジャー レッドブル F2角田裕毅はレッドブルのシートを巡り、アイザック・ハジャーと争う立場にある

    印象的なルーキーシーズン
    2025年シーズンはルーキー勢にとって明暗が分かれる年となった。マシンの実力を上回る走りを見せた者もいれば、苦戦した者もいる。

    その中でハジャーは開幕から印象的な走りを続け、チームメイトを上回る成績を残し、ザントフォールトでは初表彰台を獲得してみせた。

    来季のシートが確定しているとはいえ、レーシングブルズのドライバーである彼は残りのレースでも攻めの姿勢を崩すつもりはないという。

    「残りの数戦をどう戦うか見ていてほしい。でも僕はこれからも全力でプッシュして、リスクを取っていくつもりだ」と締めくくった。

  • リアム・ローソン F1オフ週末に明かした夢「いつかバサースト1000で走りたい」

    リアム・ローソン F1オフ週末に明かした夢「いつかバサースト1000で走りたい」

    レーシングブルズのリアム・ローソンは、今週末オーストラリアの伝統レース「バサースト1000」が開催されるマウント・パノラマ・サーキットへの出場願望を明かした。

    ローソンは現在、F1での将来を懸けて厳しい立場に置かれている。ファエンツァ拠点のチームではアービッド・リンドブラッドが来季シートの有力候補に挙がっており、ローソンとレッドブルの角田裕毅の両名に大きなプレッシャーがかかっている。

    チームメイトのアイザック・ハジャーは安泰とされ、来季はレッドブル・レーシングに昇格してマックス・フェルスタッペンと組む見通しだ。一方、今季開幕時にその座に就いていたローソンの来季シートは確約されていない。

    そんななか、F1がシンガポールGP(ローソンは15位でシーズン最悪の結果)とアメリカGP(オースティン)との間でオフ週末を迎えるタイミングで、彼は「ザ・グレート・レース」として知られる1000kmのスーパーカーズ耐久レースを観戦している。

    ローソンは2023年の「バサースト12時間」開催前に、レッドブルRB7でマウント・パノラマをデモ走行しており、当時「人生で一番クールな体験」と語っていた。

    それから2年、今度は正式なレースとして同サーキットに戻る夢を抱いている。

    Speedcafeのインタビューで「いつかバサーストで走りたいか」と問われると、23歳のローソンはこう答えた。

    「もちろんだよ。F1カーであのサーキットを走ってから、ずっとレースしたいと思ってる。将来、たとえコ・ドライバーとしてでも出場したい」

    また、レース前には応援するドライバーとして、幼なじみのマット・ペインを挙げた。2人は同じ通りで育ち、ローソンは「彼がいたから自分はモータースポーツに入った」と語っている。

    「子どもの頃から一緒にレースをしてきた親友だから、彼を応援している」とローソンは語った。

    ペインはグローブ・レーシングからフォード・マスタング(#19/バサースト仕様では#100)で出場。予選では18番手に沈んだが、2025年シーズンのスーパーカーズ選手権では好調で、9戦を終えて複数勝利を挙げ、ランキング2位につけている(首位のブロック・フィーニーとは345ポイント差)。

    F1外の世界に広がるローソンの視野
    今季、レーシングブルズでの苦戦が続くローソンだが、F1以外のカテゴリーにも高い関心を見せている。バサースト1000への憧れは、モータースポーツへの純粋な情熱の現れとも言える。

    来季の去就が不透明ななか、彼が「レーサー」として自らの幅を広げていく姿勢は、ファンにとっても興味深い兆しだ。

    Source: Speedcafe

  • レッドブルF1、レーシングブルズの23億ドル買収オファーを拒否との報道

    レッドブルF1、レーシングブルズの23億ドル買収オファーを拒否との報道

    レッドブルが、傘下のF1チーム「Visa Cash App Racing Bulls(レーシングブルズ)」の買収を望む投資家から提示された23億ドル(約3500億円)という巨額のオファーを拒否したと報じられている。

    オーストリアの飲料メーカーは、長年にわたり2チーム体制でF1に参戦しており、ファエンツァを拠点とするセカンドチームは若手育成の舞台として機能してきた。

    これまでにセバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンといった名ドライバーがこのチームから羽ばたき、レッドブル・レーシングへと昇格してきた。

    レッドブルが23億ドルのオファーを拒否
    F1チームの価値は、リバティ・メディアによる買収以降に大幅に上昇し、2017年以降、各チームの人気と収益性は飛躍的に高まっている。

    F1ジャーナリストのジョー・ソワード氏は自身のブログ『Green Notebook』で、次のように報告している。

    「信頼できる情報筋によると、レッドブルは最近、レーシングブルズを買収したい投資家から23億ドルのオファーを受け、それを断った。以前にも20億ドルの提案が8月にあったが、それを上回る金額だ。」

    過去数か月間、レッドブルがセカンドチームを売却する可能性が取り沙汰されてきたが、レッドブル側も、買収を申し出た投資家側も正式なコメントは出していない。

    ジャミー・チャドウィックが“ドライバー刷新”を提案
    Sky Sports F1の解説者であり、ウィリアムズF1のアンバサダーでもあるジェイミー・チャドウィックは、レッドブルが新たな才能を見いだすために、レーシングブルズのドライバーラインアップを一新すべきだと主張した。

    「彼ら(レッドブル)は常に“次のマックス・フェルスタッペン”を探している。今のラインアップを維持したままでは、トップチームに昇格できるようなドライバーは生まれないと思う」

    「新しい若手を起用してみるべき。もしかするとイサック・ハジャーのような新星を発掘できるかもしれない。」

    レーシングブルズの2026年ドライバー体制は、現時点でまだ正式発表されていない。

    VCARB / ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    レッドブルの“2チーム体制”は今後も維持されるのか
    23億ドルという評価額は、レーシングブルズが単なるジュニアチームではなく、すでにF1の中堅チームとして高い市場価値を持つことを示している。

    しかし、売却を拒否した背景には、以下の要素があると考えられる。

    ドライバー育成と技術共有の戦略的重要性
    レッドブルは、若手発掘と育成を自社エコシステム内で完結させることを重視している。特に2026年のレギュレーション変更期には、2チーム体制による開発面の柔軟性が大きな武器となる。

    VCARBブランドの再構築中
    2024年に「Visa Cash App Racing Bulls」として刷新されたばかりで、スポンサーシップ価値も上昇中。チームを手放すにはあまりにタイミングが早い。

    育成ラインの再編期にある
    角田裕毅、リアム・ローソン、アイザック・ハジャーなど、昇格候補が複数存在。チャドウィックの提言は、2026年のレッドブル内人事をめぐる再編を象徴するものともいえる。

    結果として、レッドブルがレーシングブルズを保持し続けることは、競争優位と育成戦略を両立するための中長期的判断と見られる。

    2026年以降の新F1時代に向け、同チームがどのようなドライバー体制を構築するかが注目される。

    Source: Sportskeeda

  • 角田裕毅とリアム・ローソン レーシングブルズF1での再タッグは消滅?

    角田裕毅とリアム・ローソン レーシングブルズF1での再タッグは消滅?

    F1シンガポールGPを経て、レーシングブルズの来季ドライバーラインアップに大きな変化が生じる可能性が浮上している。

    角田裕毅とリアム・ローソンの両ドライバーは厳しい結果に終わり、レッドブルが2026年に向けた若手再編計画を加速させる中で、チームの構想から外れるとの見方が強まっている。

    Sky Sportsの報道によると、チーム内ではアイザック・ハジャーの昇格を軸に、アレックス・ダンやアービッド・リンドブラッドら新世代の起用が検討されているという。

    今季の成績と評価の揺らぎが、角田裕毅とローソンのF1キャリアにどのような影響を与えるのか注目が集まっている。

    ローソンと角田裕毅の再コンビ案も浮上していたが…
    レッドブルでは、かつてマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして共に苦戦したローソンと角田裕毅が、レーシングブルズで再びタッグを組む可能性があると噂されていた。

    しかしSky Sports F1のサイモン・ラゼンビーは、そうしたプランが後退していると報告。「早い段階から、来季のレーシングブルズはドライバーを2人とも入れ替える可能性があるという噂を耳にしている」と語った。

    後任候補として名前が挙がっているのは、レッドブルの育成ドライバーでF2で頭角を現しているアービッド・リンドブラッド、そしてマクラーレンを離脱したアイルランド人ドライバー、アレックス・ダンだ。

    ハジャーは2026年にレッドブル昇格が有力視されており、これに伴いレーシングブルズの2枠が完全に入れ替わる可能性がある。

    ラゼンビーの同僚であるジェイミー・チャドウィックも「レッドブルは“次のフェルスタッペン”を探している」と指摘する。

    「彼らは“堅実なドライバー”ではなく、圧倒的な速さを持つ才能を求めている。現ラインアップを維持しても、マックスに0.1秒以内で戦える存在にはならない。だからこそ、若手を試すべきだ」と述べた。

    クラヴィッツ「ローソン+ダンのコンビ案も浮上」
    一方、Sky Sportsのテッド・クラヴィッツは、ローソン残留の可能性が完全に消えたわけではないと説明している。

    「チーム内ではリンドブラッドに対して“まだ早いのでは”という声もある。もう1年F2で経験を積ませる案も検討されている」と語った。

    その場合、2026年に向けてレーシングブルズはアレックス・ダンとリアム・ローソンのコンビを組む構想を描いているという。

    また、角田裕毅はホンダの支援を受けてアストンマーティンのリザーブドライバーに就任する可能性があり、来季からホンダがアストンにエンジンを供給する流れとも一致する。

    クラヴィッツは「ダンがスーパーライセンスを取得できるかが鍵」と強調した。

    「彼はF2でトップ3に入らなければならない。速くて攻撃的だが、安定感に欠ける。ライセンス条件を満たさなければ、そもそも起用できない」と述べた。

    一方でリンドブラッドはすでにFIAから特例を受けており、2026年のレーシングブルズの陣容はこの2人の動向にかかっている。

    レッドブル若手勢の評価が分かれる理由
    今回の報道は、レッドブルが2026年の新体制に向けて若手ドライバーの選別を加速させていることを示している。

    角田裕毅とローソンの“再タッグ構想”は後退したが、残り数戦で存在感を示せるかが、両者のキャリアを大きく左右するだろう。

    Source: F1 Oversteer / Sky Sports F1 Podcast

  • リアム・ローソン F1交代劇のリカルドとの関係を語る「本当に尊敬している」

    リアム・ローソン F1交代劇のリカルドとの関係を語る「本当に尊敬している」

    レッドブル傘下のレーシングブルズに所属するリアム・ローソンが、ダニエル・リカルドとの関係について口を開き、困難な時期を支えてくれたベテランの人間性を称えた。

    ローソンは2024年オランダGPでリカルドが手首を骨折した際に代役を務め、5戦連続の出走で鮮烈な印象を残した。その後正式にリカルドの後任としてシートを引き継いだが、この状況は若手にとって決して「居心地の良いもの」ではなかったという。

    「僕たちにとって、あの状況は本当に居心地が悪かった」とローソンはMotorsport Weekを含むメディアに語った。

    「でも、その中でダニエルが僕にどう接してくれたかを通じて、彼がどれだけ素晴らしい人間なのかを改めて感じた。彼がケガをしたときから、僕がリザーブに戻るまで、ずっとサポートしてくれたんだ」

    不自然な交代劇の裏でも、リカルドのプロ意識はローソンに深い印象を残したという。

    「僕たちはとても良い関係を築いていたし、正直なところ今もそうだ」とローソンは続けた。

    「去年のあの週末から、彼に対してどれだけの尊敬の念を抱いているかを実感した」

    ふたりの間には今も相互のリスペクトが続いている。ローソンは、バクーでの好成績のあと、リカルドから励ましのメッセージが届いたことを明かした。

    「バクーのあと、彼から“いい走りだった”ってメッセージをもらった。彼はいま別の道を進んでいるけど、ずっと僕を支えてくれている存在だ」

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム)リアム・ローソンはF1アゼルバイジャングランプリで自己ベストの予選3番手を獲得し、そのまま決勝でも自己最高位を記録した。

    南半球出身という共通点

    ローソンはまた、ふたりの背景にも共通点があると語る。オーストラリア出身のリカルドと同じく、ニュージーランド出身の自分も南半球で育ったことで、F1にたどり着くまでの苦労を共有しているという。

    「僕たちは同じ地域の出身で、そこも理解し合える部分だと思う。ここまで来るのは本当に大変なことだし、僕たちはとても幸運だ」

    シート未定の中での冷静な視線
    リカルドへの賛辞の一方で、ローソンは自身の将来についても言及した。2025年シーズン残り6戦の時点で来季の契約は未定のままだ。

    「成功やいい結果を楽しむ瞬間もあるけど、その気持ちはすぐに次のレースへ切り替わる」とローソンは語る。

    「バクーでの結果は素晴らしかったし、チームのためにも嬉しかった。でも数時間後にはもう次のレースのことを考えていた」

    「僕のように来年のシートを勝ち取りたい立場では、どうしても先のことを考えながら結果を積み重ねる意識が強くなるんだ」

    ローソンとリカルドの関係が示す“新旧のバトン”
    リカルドの温かいサポートとローソンの真摯な姿勢は、レッドブル内の世代交代を象徴している。単なるシート争いではなく、モータースポーツを通じて育まれるリスペクトと人間的なつながりが、両者の間に確かに存在していることを印象づける内容だ。

    Source: Motorsport Week

  • リアム・ローソン「ポイントを取るだけ」 F1シート維持へレッドブルが明確指示

    リアム・ローソン「ポイントを取るだけ」 F1シート維持へレッドブルが明確指示

    レッドブル傘下のリアム・ローソンが、来季以降のF1シート維持に向けて「ポイントを取るだけ」と明確な指示を受けていることを明かした。今季序盤にレッドブルからレーシングブルズへ降格したローソンだが、近戦では安定した走りを見せている。

    コンストラクターズ選手権6位争いの渦中にあるチームの目標達成が、自身の将来にも直結していると語るローソン。シート争いが激化する中、結果で存在感を示すしかない状況だ。

    リアム・ローソンは、グランプリ初のフルシーズン参戦を迎えたが、開幕からわずか2戦後の第3戦前にレッドブルからレーシングブルズへと降格。しかしその後、堅実なパフォーマンスを見せている。

    ローソンはここまで2度のトップ6フィニッシュを記録しており、アゼルバイジャンGPではキャリア最高位となる5位を獲得した。一方、シンガポールでは不調に終わり、プラクティスで2度クラッシュした末に決勝では15位に終わった。

    2026年のレーシングブルズのシート候補には、角田裕毅、アイザック・ハジャー、アービッド・リンドブラッド、そして元マクラーレン・ジュニアのアレックス・ダンらが名を連ねている。

    シートを守るためにどのような指示を受けているか尋ねられたローソンは、率直にこう答えた。

    「特にこれといったものはない。ただ、ポイントを取っていいレースをすることだけだ」とローソンはF1シンガポールGP前にRacingNews365などのメディアに語った。

    「一番大事なのはポイントを取ることだ。僕たちはコンストラクターズ選手権で6位争いをしていて、チームはそこにすごく集中している」

    「もしそれを達成できれば、おそらく僕は自分の仕事を果たしたことになるだろう」

    「広い視点で見れば、僕の目標はたぶんそこだと思う。マシンに乗るたびにその力を最大限引き出し、できるだけ多くのポイントを取ることだ」

  • レーシングブルズF1代表 アイザック・ハジャーの「謙虚さと学ぶ姿勢」を称賛

    レーシングブルズF1代表 アイザック・ハジャーの「謙虚さと学ぶ姿勢」を称賛

    アラン・パーメインは、アイザック・ハジャーがレース週末における謙虚さと学ぶ姿勢によって際立っていると考えている。

    アゼルバイジャンでの『Sportskeeda』独占インタビューで、レーシングブルズのチーム代表は、アルジェリア系フランス人ルーキーの一貫性と純粋な速さが今季の進歩の鍵だと評価した。

    ハジャーは2025年シーズン、ここまでQ1敗退はわずか2回のみで、すでに39ポイントを獲得。その中にはオランダGPでの表彰台も含まれる。ザントフォールトでは4番グリッドに並び、ランド・ノリスのリタイアによって表彰台争いに加わったが、混乱したウェットコンディションの中で際立つ走りを披露した。ある局面ではマックス・フェルスタッペンと同等のペースを刻み、時にはレッドブルを上回るラップも記録。さらに、ジョージ・ラッセル(メルセデス)やシャルル・ルクレール(フェラーリ)のプレッシャーを退けた。

    パーメインは、ハジャーがシーズンを通じて一貫性と速さを増してきたと強調。助言や提案を素直に受け入れる姿勢を評価し、イギリスとイタリア両拠点のスタッフによるサポートが新人を導く上で重要だったと語った。英国人チーム代表は、16戦を経験してもなお学習段階にあるが、ルーキーとして謙虚で初心者の姿勢を維持していることが大きな強みだと付け加えた。

    週末へのアプローチにおいてハジャーが他と違う点は何かと問われると、パーメインはこう答えた。

    「彼は一貫性を示してきた。もちろん速さもある。それがまず必要なことだ。どんなアプローチを取ろうと、速さがなければ意味がない。アイザックと仕事を始めた非常に早い段階で気づいたのは、彼の学ぼうとする意欲と耳を傾ける姿勢だ。我々はサーキットの現場で強力なエンジニア陣に支えられているが、イギリスやイタリアの拠点にも強いチームがいて、週末を通じて多くのことを分析している。小さなドライビングやセットアップの違いが大きな差を生むのだ」

    「アイザックの良い点のひとつは、助言を受け入れ、人の意見に耳を傾けられることだ。彼は今の時点で自分を専門家だと思っていないし、そうなりたいとも思っていない。自分がルーキーであることを理解していて、16戦を経験した今もまだ学んでいる最中なんだ」

    アイザック・ハジャーを見守るアラン・パーメイン

    パーメイン、ハジャーのザントフォールトでの走りに驚き
    アラン・パーメインは、ザントフォールトでのアイザック・ハジャーの走りがトップ5圏内を容易に維持した点で印象的だったと認めた。レーシングブルズのチーム代表は、ルーキーの予選ペースと決勝での安定感の両方に驚かされたと述べた。彼は、週末はもっと厳しい展開になると予想していたが、表彰台以上に予選と決勝で終始競争力を保ったことが最も際立っていたと振り返った。

    ミッドフィールドチームのルーキーが表彰台を獲得した意味について問われたパーメインはこう答えた。

    「表彰台はもちろん素晴らしかった。ただ、それ以上にP4で予選を終え、決勝でも強力なP4を走り切ったことが大きい。正直に言えば驚いた。嬉しい驚きだった。ザントフォールトでのレースはもっと厳しいものになると予想していたが、彼は見事な走りを見せた。それが彼に自信を与えると思う。表彰台は夢のようなものだが、その週末の本当の強みは予選とレースペースが非常に印象的だったことなんだ」

    アイザック・ハジャーはレーシングブルズで39ポイントを獲得し、シーズンを通じてチームメイトのリアム・ローソンを上回る成績を残している。Q1敗退はわずか2回にとどまり、常に競争力ある位置にグリッドを確保。レーシングブルズは現在72ポイントでコンストラクターズ選手権6位につけており、5位のウィリアムズとは30ポイント差でミッドフィールド争いを繰り広げている。

  • レーシングブルズF1代表 「アイザック・ハジャーは0.5秒のハンデで戦った」

    レーシングブルズF1代表 「アイザック・ハジャーは0.5秒のハンデで戦った」

    レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインは、F1シンガポールGP決勝でチームが今季初めてノーポイントに終わったことについて、「非常に厳しい一日だった」と振り返った。
    アイザック・ハジャーは序盤にオリバー・ベアマンと接触しながらもソフトタイヤをうまく持たせて走行。しかしピットストップ直前に発生したパワートレインのトラブルにより、1周あたり約0.5秒を失う状態で後半スティントを戦い抜いた。レース終盤にはカルロス・サインツに抜かれ、惜しくも11位でフィニッシュした。

    アラン・パーメインは「我々にとって非常にタフな一日だった」とコメント。

    「シルバーストン以来、初めてポイントを逃した。アイザックのマシンにはパワートレインの不具合があり、1周ごとに0.5秒を失っていた。マリーナベイのように僅差の戦いが続くトラックでは、これはほぼ致命的なハンデだ」

    「彼は本当に見事に走り、できることはすべてやってくれたが、最終的にはそのハンデが大きすぎてポイント圏を維持するのは不可能だった」

    アイザック・ハジャー ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    もう一方のリアム・ローソンも、ミディアムタイヤでのロングスティント戦略を採用して上位勢のセーフティカーを期待したが、運に恵まれなかった。ピットストップ後は渋滞に巻き込まれ、15位に沈んだ。

    パーメインは「リアムも同様に厳しいレースだった。彼が望むほどのグリップもバランスもなかった。長いスティントでチャンスを狙ったが、結局ペースが足りなかった」と語った。

    最後にパーメインは、次戦アメリカGPに向けた意気込みを示した。

    「我々は再び立て直す。アイザックのマシンで起きた問題を徹底的に調査し、オースティンでは必ず巻き返す。あのサーキットは我々のマシンに合っているはずだ」

  • リアム・ローソン 苦しいF1シンガポールGP決勝「責任は僕にある」

    リアム・ローソン 苦しいF1シンガポールGP決勝「責任は僕にある」

    レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1シンガポールGPで厳しい週末を過ごした。予選での不振と難しいレースコンディションが響き、ポイント圏外の15位でフィニッシュした。

    ローソンはウィリアムズ勢2台の失格により12番手からスタート。セーフティカー出動を見込んで序盤はミディアムタイヤでロングスティントを試みたが、ピットストップ後にトラフィックにはまり、思うように順位を回復できなかった。

    「僕たちはレースのほとんどをミディアムタイヤで引っ張ったけど、ピットしたあとにクルマの列の後ろに入ってしまった」とローソンは説明した。

    「もしもっと上のグリッドからスタートできていたら、ペース的にはポイント圏内で戦えたと思う。でも予選が厳しかったので、最初から難しい展開になるのは分かっていた」

    「昨日のこと(予選前のクラッシュ)が本当に痛かった。あのとき、今までよりも2〜3秒速く走ろうとしていて、それでクラッシュした。だから、もちろんあれは大きな学びだし……責任は僕にある」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

  • アイザック・ハジャー F1シンガポールGP予選8位「平均的な結果に終わった」

    アイザック・ハジャー F1シンガポールGP予選8位「平均的な結果に終わった」

    アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は、シンガポールGP予選でチーム初のQ3進出を果たしたものの、最終ラップを悔やむ結果となった。マリーナベイ市街地コースでの初挑戦ながら堂々のトップ10入りを果たしたが、「もっと上を狙えた」と率直に振り返っている。

    ハジャーはQ3に向けて新品タイヤを2セット温存する理想的な戦略を採ったが、最後のアタックでタイムを伸ばしきれなかったという。

    「トップチームと同じようにQ3で新品タイヤを2セット残せたのは初めてだった。だからこそ、最後のラップを完璧にまとめられなかったのが本当に残念だ。ラップ途中まではすごく良くて、“今日は何か特別なことができるかも”と思っていた。でも結局は平均的な結果に終わってしまった。少し悔しい」とハジャーは語った。

    明日の決勝については冷静に見つめている。

    「もちろんチャンスはあるけど、同時に難しいとも思う。前にいるマシンはすごく速いし、ここではオーバーテイクが簡単じゃない。もう一度あのラップをやり直せたら…って思うけど、仕方ないね」と締めくくった。

    アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) F1シンガポールGP 予選

    さらに、ハジャーは、レーシングブルズのプレスリリースでも同じように悔しさを露わにした。

    「今日は本当にフラストレーションの残る一日だった。再びQ3まで進めたのは良かったけれど、同時にあったはずのポテンシャルを無駄にしてしまった。今回は初めて、ソフトタイヤの新品を2セット温存した状態でQ3に進めたんだ。最後のアタックでは特別なラップになる感触があったから本気で攻めたけど、ターン8でミスをしてしまった。マシンは本当に良かっただけに、自分自身に腹が立つよ」とハジャーはコメント。

    「明日は8番グリッドからのスタートだけど、残念ながらダーティサイドだ。前にはとても速いマシンが並んでいるし、このサーキットではオーバーテイクも簡単じゃない。でも僕たちは全力で戦って、ポイントを持ち帰れるように頑張るよ」