カテゴリー: ビザ・キャッシュアップRB

  • リアム・ローソン F1メキシコGP初日「マシンは悪くないがグリップが低い」

    リアム・ローソン F1メキシコGP初日「マシンは悪くないがグリップが低い」

    レーシングブルズのリアム・ローソンは、2025年F1メキシコGP初日のフリー走行2回目(FP2)で11番手につけた。

    高地特有の滑りやすい路面に苦戦しながらも、マシンの感触自体は悪くなかったとローソンは振り返っている。

    「標高が高く、滑りやすくてグリップの低いサーキットなので本当に難しかった」とローソンはコメント。

    「でもマシンの状態は悪くない。FP1を走っていないドライバーが多かったから、FP3でしっかり仕上げる必要がある。路面はさらに良くなるはずだし、予選までに最適なパッケージを見つけたい。」

    FP1で岩佐歩夢が担当したマシンを引き継いだローソンは、限られた時間の中で順調にプログラムをこなし、トップ10圏内に迫るペースを披露した。週末に向けて「ポテンシャルはある」とし、予選でのQ3進出を視野に入れている。

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) F1 メキシコグランプリ

  • 岩佐歩夢 F1メキシコGP初日「新しい経験をたくさん得られた」

    岩佐歩夢 F1メキシコGP初日「新しい経験をたくさん得られた」

    岩佐歩夢(レーシングブルズ))は、2025年F1メキシコGPのフリー走行1回目(FP1)で走行を担当し、限られた1時間の中で貴重な経験を積んだ。

    リアム・ローソンに代わってVCARB02のステアリングを握って17番手タイを記録した岩佐歩夢は「いいセッションでした。いくつかのセットアップ項目を試して、しっかりとした走行距離も重ねられたので、自分にとってもチームにとっても良いセッションになったと思います」と振り返る。

    「このサーキットではいつもトラフィックが難しいけど、今日が今年のマシンでの初走行であり、このトラックも初めてだったので、たくさんの新しい経験ができました。エンジニアやチームからも新しいことを学べたので、いい経験になりました」

    シミュレーター作業との比較について問われると、岩佐歩夢は冷静に分析する。

    「もちろんシミュレーターは実車とは完全に同じではありませんが、今日の経験は確実に今後のシミュレーター業務に役立つと思います。次にまたマシンに乗るチャンスがあれば、もっといい走りができるはずです」と語り、「これまでシミュレーターやチームでやってきたことが、今日の走行にもすごく生きたと思います」と手応えを口にした。

    岩佐歩夢(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリ

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格を隠せず?会見で「君は頭が良すぎ」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格を隠せず?会見で「君は頭が良すぎ」

    レッドブル・ジュニアのアイザック・ハジャーは、F1メキシコGP木曜会見で2026年の去就について質問を受け、笑いをこらえきれずに答えを示唆した。

    2025年もレッドブルの傘下に留まることは確実とされているが、2026年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングへ昇格するのか、あるいはレーシングブルズに残留するのかはまだ正式発表されていない。

    しかし、F1メディア「RacingNews365」によるインタビューでは、本人の態度がその答えを物語っていた。

    ハジャーは「すでに来季のチームを知っているか?」と問われると、思わず大笑い。「もう分かったな」と記者に返されると、「いや、君は頭が良すぎるよ」と冗談めかして応じた。

    昇格は今季中ではないと断言
    21歳のフランス人ドライバーは、シーズン中の昇格の可能性を完全に否定した。

    「今シーズン中に昇格するなんて、もうあり得ないよ。それだと残り2戦くらいしかレッドブルで走れないってことになる。それは現実的じゃない」

    「今のチーム(レーシングブルズ)にとても満足しているし、彼らのためにもコンストラクターズ選手権6位を持ち帰らなきゃならない」

    周囲の騒音より“静かな決断”を望む
    デビューシーズンを通じて去就報道にさらされてきたハジャーは、騒がしい憶測よりも静かな環境を求めている。

    「正直に言えば、すべてがシーズンの終わりに決まってほしい。ノイズが多すぎて、もう面倒なんだ。あと5戦、集中してプッシュするだけだよ」

    さらに「年末まで発表を待つのか?」と問われると、再びジョークで返した。

    「僕は発表より先にちゃんと知らされると思うよ。じゃないと問題だ」と笑いながらも、「理想を言えば、誰も僕に質問せずに年末まで待ってほしいね」と締めくくった。

    アイザック・ハジャー レッドブル F1

    ハジャーは“すでにレッドブル昇格内定”か
    ハジャーの笑みと発言のトーンは、すでにチーム内で2026年の行き先が決まっていることを示唆している。ヘルムート・マルコが「メキシコGP後に最終決定を下す」と明言しているが、本人はすでに結果を知らされている可能性が高い。

    現在のレーシングブルズでの働きに満足している様子を見せながらも、「6位を持ち帰る」という使命感を語った点からも、レッドブルの一員としての自覚がうかがえる。

    2026年、角田裕毅とリアム・ローソンのいずれかが放出され、ハジャーがレッドブル・レーシングに昇格するという見方が強まっている。

  • リアム・ローソン F1メキシコGP会見「F1での将来は自分の走り次第」

    リアム・ローソン F1メキシコGP会見「F1での将来は自分の走り次第」

    レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1メキシコGP開幕前の記者会見で、自身の将来について「特別なことはしない。速く走るだけ」と冷静に語った。

    16歳でレッドブル・ジュニアに加入して以来、結果で評価される環境の中を歩んできたローソンは、「F1での将来も結局は結果で決まる」と強調し、残り数戦にすべてを懸ける覚悟を示した。

    来季のシート争いが注目を集める中、シーズン終盤戦での結果がすべてを決めるとの姿勢を貫いている。

    ローソンは前戦アメリカGPを振り返り、「オースティンではかなり速い予選ペースがあったけど、レースでは少し苦しんだ。シーズンを通してずっと接戦が続いているし、今はさらに僅差になっていると感じる。だからこそ、すべてを引き出して週末ごとにすべてをうまくまとめることが大切だ。オースティンではそれが少しできなかった。それがポイントを逃した理由だと思う。でも、何かを大きく変える必要はない。クルマは速いし、やるべきことは基本に忠実でいること。オースティンでのミスを学びとして、ここでは繰り返さないようにしたい」と述べた。

    高地メキシコでの戦いについて
    「正直わからない。去年は結構競争力のあるクルマで臨めたけど、実際どうなるかは難しい。オスカーが言っていたように、過去のデータや経験をもとに予想しても、思った通りにならないことが多い。オースティンでは手応えを感じていたのに、週末は厳しかった。だから今回はただベストなパッケージで臨んで、そこから前に進むしかない」と語った。

    今後数戦と自身の将来について
    「もちろん、今が自分にとって重要な時期だということはわかっている。でも、アプローチ自体は変わらない。開幕からずっと、毎週末ベストを尽くすことだけを考えてきたし、それはこれからも同じだ。このメキシコは走るのが好きなサーキットだから、準備はしっかりできている。あとは週末をうまくまとめるだけ」と語った。

    来季シートの見通しについて問われると、「後から振り返れば、あの時こうすれば良かったと思うことはあるけど、それは誰でも同じだ。完璧な人間はいないし、自分もそうじゃない。シーズンを通してミスから学ぶことが大事だと思っている。だから、ミスを振り返って、同じことを繰り返さないようにすることが重要だ。そういう意味では、自分ができることはすべてやってきたと思う。これからもそれを続ける」と述べた。

    意思決定の時期について
    「正直わからない。具体的に考えたことはない。もし決定が下されているなら、もう知っているはずだと思うし、その方がいいかもしれない。でも結局のところ、僕たちの週末の取り組み方は変わらない。どんな状況でも、1回1回の週末で全力を尽くすだけ。今はその決定を待っている段階だから、やることは変わらない」と語った。

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリ

    角田裕毅との関係
    「オースティンで何があったのか、正直よくわからない。今はシーズンのすごくタフな時期だから、週末ごとにプレッシャーも強い。特に予選では、ほんの小さな違いが大きな結果の差になる。だからこそ、どのセッションでもすべてを出し切るしかない」と話した。

    FP1欠場について
    「確かにクルマから降りるのは理想的じゃないけど、今回に関しては理解できる。メキシコは週末を通して路面が大きく変化するサーキットだし、FP1の時点ではグリップも少なくて滑りやすい。だからこのサーキットで代走を入れるのは理にかなっている。僕はすでにここを走った経験があるし、去年のフリー走行でも走っている。だから初めてのコースではない。もちろん自分としてはいつも走りたいけど、チームのためを考えればベストな判断だと思う。岩佐歩夢はこのクルマを何度も走らせてきていて理解が深いから、チームにとって有益なセッションになるはずだ」と語った。

    来季の座をかけたパフォーマンスについて
    「正直、今まで通り速く走るだけだと思っている。特別なことをするつもりはない。僕が16歳でこのプログラムに入った時から、常に結果で評価される世界だった。いい走りをすれば昇格し、結果を出せなければ居場所を失う。結局それだけの話だ」と語った。

    今シーズンを振り返って
    「もし開幕2戦後の状況をもう一度経験したいかと聞かれたら、それは望まない。でも今振り返ると、あの経験が自分を強くしてくれたのは確かだ。シーズンを通して多くのことを学んだし、今は当時よりずっと快適にクルマを操れている。序盤はキャッチアップに追われていたけど、今は自信を持って走れている。数字の上でも良くなっているし、個人的にも多くのことを学べた年だった。だから今後どんなレースに出るとしても、この経験を糧にしていくつもりだ」と振り返った。

  • 角田裕毅、ローソンへの発言をレーシングブルズF1に謝罪「不必要だった」

    角田裕毅、ローソンへの発言をレーシングブルズF1に謝罪「不必要だった」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、前戦アメリカGPの週末にリアム・ローソン(レーシングブルズ)に対して行った発言について謝罪した。角田裕毅はF1メキシコシティGPの木曜会見で、「とても不必要だった」と述べ、レーシングブルズのチームに対して謝罪したことを明かした。

    角田裕毅はオースティンでの土曜走行後、リアム・ローソンに対して不満を表し、コース上でブロックされたと感じたことをきっかけに、「彼はいつもわざと何かをしてくる。くだらない。正直言って気にしていない」と発言していた。

    これは、金曜のスプリント予選で両者が最終ラップを走り切ろうとした際にトラブルがあった直後のことだった。

    リアム・ローソンは当時、「彼が何を言っているのか、まったくわからない」と応じていた。

    メキシコシティGPの木曜、両者は初日のドライバーズ会見にそろって出席した。アメリカGP以降、直接話をしたかどうか問われると、角田裕毅は「直接は話していない」と答え、リアム・ローソンは「正直、オースティンで何が起きたのかよくわからない」と述べた。

    続けて角田裕毅は、「メディアで言ったことについて、チーム(VCARB)に謝罪した。とても不必要な発言だった」と説明した。

    リアム・ローソンはその後、シーズン終盤戦の戦いについて次のように語った。

    「今はとても厳しい時期で、毎週末がタフだ。とにかく接戦で、特に予選ではすべてを引き出さなければならない。小さなことが大きな差になる」

    両者とも2026年の去就はまだ決まっておらず、アイザック・ハジャーがレッドブルへ昇格するという噂や、F2ドライバーのアービッド・リンドブラッドがレーシングブルズでF1デビューを果たす可能性など、さまざまな憶測が飛び交っている。

    角田裕毅は、もし2026年に向けてシートを争う立場になるなら、自身にとって重要なのは結果だと強調した。

    「結果がすべてだと思う。今はチームにとってすごく重要な時期で、特にチームメイト(マックス・フェルスタッペン)をどれだけサポートできるかが大事だ。コンストラクターズ選手権では2位の可能性もある。オースティンでの7位はいいステップだったし、これからも毎戦ポイントを取り続けたい。ここ数年、レッドブル勢にとってそれは簡単ではなかった」

    「シーズン後半はとくにいい流れに乗っていると思う。毎レースうまくまとめられているし、過去には別のチームでもそれを証明してきた。何をすべきかは明確だ」

    リアム・ローソン 角田裕毅 F1

    リアム・ローソンは、レッドブルの育成プログラムで長く経験を積んできた立場から、次のように語った。

    「マシンに乗るたびに全力で走るだけだ。僕のキャリアはずっと結果ベースで進んできた。16歳でこのプログラムに入って以来、常に“結果を出せば昇格できる”という世界でやってきた。それは今も変わらない」

    両者とも冷静に発言をまとめたが、角田裕毅の謝罪はこれまでの強気な印象とは対照的で、より成熟した姿勢を見せた。一方でリアム・ローソンは動じることなく、淡々と結果を出す姿勢を貫いており、2026年のシート争いは実力と安定感の両面で熾烈なものとなりそうだ。

  • アイザック・ハジャー F1メキシコGP展望「Q3とポイント圏に戻れると信じてる」

    アイザック・ハジャー F1メキシコGP展望「Q3とポイント圏に戻れると信じてる」

    アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は、今週末のF1メキシコGPに向けて意気込みを語った。前戦アメリカGPでは期待した速さを発揮できず苦戦したが、ハジャーは自信を失っておらず、再び上位争いへ戻る決意を見せている。

    メキシコは、ハジャーが2023年に初めてF1マシンをドライブした思い出の地でもある。ルーキーイヤーで挑む今シーズン終盤戦、成長を証明する舞台として特別な意味を持つ週末となりそうだ。

    「今週メキシコでまたレースに戻れるのを本当に楽しみにしている」とハジャーはコメント。

    「オースティンでは期待していたほどの純粋な速さがなく、僕たちにとっていい週末ではなかった。だからこそ、いつもの調子を取り戻して、日曜日にはQ3進出とポイント圏争いに戻る必要がある。僕たちならそれができると信じている」

    「メキシコは2023年に僕がF1デビューを果たした場所(FP1)でもあるから、サーキットのことはよく知っているし、また戻ってこられるのが本当に楽しみだ。たくさんの良い思い出がある場所なんだ」

    アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリ

  • リアム・ローソン F1メキシコGP展望「高地での戦いは特別な挑戦」

    リアム・ローソン F1メキシコGP展望「高地での戦いは特別な挑戦」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、今週末のF1メキシコGPに向けて意気込みを語った。高地特有のコンディションがマシンの挙動に影響する中、ローソンはその難しさを認めつつも、ファンに囲まれた特別な週末を楽しみにしている。

    メキシコシティは標高が高く、空気が薄いためマシンの最高速が伸びる一方で、グリップ不足によりコーナーでは滑りやすくなる。そうした過酷な環境の中で、ローソンはF1ならではの熱狂を肌で感じられる週末になると語った。

    「メキシコに戻ってこられて本当にうれしい。高地のためにマシンを操るのがとても難しくなる、特別なレースなんだ」とローソンはコメント。

    「空気が薄いから最高速はすごく伸びるけど、グリップが低くてコーナーでは滑りやすくなる。でもここはいつも信じられないくらい雰囲気がいい。F1にとって素晴らしい場所だし、この週末にファンの中でレースに参加できるのを本当に楽しみにしている」

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリ

  • 岩佐歩夢 F1メキシコGPのFP1にレーシングブルズから出走

    岩佐歩夢 F1メキシコGPのFP1にレーシングブルズから出走

    岩佐歩夢が、2025年F1第20戦メキシコシティGPのフリー走行1回目にレーシングブルズから出走することが発表された。

    今季、レーシングブルズのリザーブドライバーを務める岩佐歩夢は、シミュレーター作業などでチームをサポート。スーパーフォーミュラと日程が重ならない週末にはグランプリにも帯同している。

    レーシングブルズは10月22日(水)、今週末のメキシコグランプリのFP1で岩佐歩夢を起用することを発表。岩佐はリアム・ローソンに代わって出走する。

    岩佐歩夢は自身のSNSで「今週末メキシコGPのFP1でVCARB 02で出走します!2025年マシンは今年初めてなので楽しみです!」と語った。

    F1メキシコGPでは、平川亮がハースF1チームからFP1に出走。レッドブル・レーシングのレギュラードライバーである角田裕毅ととも日本人ドライバー3名がエルマノス・ロドリゲス・サーキットで共演する。

    岩佐歩夢(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) レーシングブルズ

  • アイザック・ハジャー F1アメリカGP決勝「セーフティカーを期待していた」

    アイザック・ハジャー F1アメリカGP決勝「セーフティカーを期待していた」

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、2025年F1アメリカGP決勝を16位で終えた。前日の予選でクラッシュを喫した影響により最後尾スタートとなり、難しい週末を締めくくった。

    ハジャーはハードタイヤでのロングラン戦略を選択したが、これが裏目に出た。序盤から思うようにペースが上がらず、他車とのバトルにも苦しんだ。

    「今日は後方からのスタートだったので、想定していたようなレースだった」とハジャーは語った。

    「週末を通して本当の速さを見せられなかった。長い第1スティントでセーフティカーが入ることを期待していたけど、それは起きなかった。クルマに関して理解しなければならないことがいくつかある。これまでのほとんどの週末では好調だったけど、今回は“ライドの問題”があり、それを解決して再発しないようにする必要がある」

    それでもハジャーは、今後につながる収穫があったと振り返る。

    「トラック上ではいいバトルもできたし、多くのことを学べた。メキシコに向けて勢いを持っていけると思う」

    アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム)

    予選の厳しい結果を受けて、今日は難しいレースになると覚悟していたと思いますが、もう少し前に行ける手応えはありましたか?

    正直、今日のレースは予想していた通りだった。週末を通して本当の速さを見せられなかったし、マシンへの自信もあまりなかった。だから僕たちはあまり競争力がなかったんだ。

    戦略的には、長いスティントを取ってセーフティカーが入ることに賭けていたけど、今日は全体的にすごくクリーンなレースになってしまった。だから、とても退屈なレースだったね。

    少なくとも最後にピエール(・ガスリー)と少しバトルができたのは楽しかった。

    週末全体を振り返って、チャンスを逃したという印象ですか?

    そうだね、マシンに関して理解すべきことがたくさんあると思う。これまでのシーズンではどのサーキットでも強さを見せてきたけど、今回は全体的に乗り心地に問題があった。なぜそうなったのかをしっかり理解して、二度と同じことが起きないようにしないといけない。

  • リアム・ローソン F1アメリカGP決勝「アストンマーティンに挟まれていた」

    リアム・ローソン F1アメリカGP決勝「アストンマーティンに挟まれていた」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、F1アメリカGP決勝で「アストンマーティンのサンドイッチ」に挟まれたことでポイントを逃したと語った。終盤はフェルナンド・アロンソのすぐ後ろ、ランス・ストロールのすぐ前という形で走行し、思うように攻められなかったという。

    12番グリッドからスタートしたローソンは、カルロス・サインツJr.とアンドレア・キミ・アントネッリの接触に乗じて順位を上げたが、角田裕毅に先行を許し、終盤まで11番手を維持。

    アロンソを攻め続けるも抜くことができず、最終的にアロンソから3.2秒差、ストロールに1.5秒差の11位でレースを終えた。

    アストンマーティンの“包囲網”に苦しむ
    「今日はアストンに完全にコントロールされていた。前にフェルナンド、後ろにランスという形で挟まれていた」とローソンはRacingNews365を含むメディアに語った。

    「厳しいレースだった。週末を通してマシンは速かったけど、結果を逃してしまった。レースペースは特別良かったわけじゃないけど、ほぼ全周でフェルナンドのギアボックスの真後ろにいた」

    「ポイントを取れなかったのは本当に悔しい」

    速さはあったが活かせず
    「フェルナンドのほうが余裕があって、僕を後ろのランスのほうへ押し戻しているようだった」と続けた。

    「ポイントを争えるスピードはあったのに、うまくまとめられなかったのが驚きだ。昨日(土曜)はすごく速かったけど、今は全体の競争が本当に拮抗している。誰よりも速さのアドバンテージを持つのは、すごく難しい状況なんだ」

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) F1 アメリカGP

    分析:ローソンに必要な“突破力”
    今回のローソンはレース全体を通じて堅実な走りを見せたが、前走車のアロンソを攻略できず、結果的にポイント圏外に留まった。アストンマーティン勢による挟み撃ちは戦略的にも巧妙で、ペース差がわずかな中団戦では抜きあぐねた格好だ。

    スプリントでは速さを見せたレーシングブルズだが、日曜のロングランではタイヤマネジメント面で苦戦。ローソン自身も「速さはあった」と語る一方で、それを結果に結びつけるにはさらなる仕掛けの強さが求められる。

    次戦メキシコGPでは再び高地特有のコンディションとなるが、ここで中団勢を打破できるかが、ローソンにとって重要なステップとなりそうだ。