カテゴリー: ビザ・キャッシュアップRB

  • レッドブルF1 2026年マシン『RB22』を1月15日にフォードとデトロイトで発表へ

    レッドブルF1 2026年マシン『RB22』を1月15日にフォードとデトロイトで発表へ

    レッドブル・レーシングは2026年1月15日、新型マシン「RB22」をアメリカ・デトロイトで発表する。会場となるのは、新たなパワーユニットパートナーであるフォードの本社が所在する地だ。

    この発表会ではレッドブル・レーシングの新車だけでなく、姉妹チームであるレーシングブルズの2026年型マシンも同時に公開される予定で、両チーム合同のローンチイベントとなることがGPblogによって報じられている。

    現時点では、実車が披露されるのか、あるいは新カラーリングのみの発表となるのかは明らかではない。レッドブルはこれまでも発表イベントでは前年仕様のシャシーを用いることが多く、実際の新車公開をシーズン開幕直前まで遅らせる傾向がある。

    レッドブル・レーシング / ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    異例の早期発表と2026年テストスケジュール
    2026年のテクニカルレギュレーション大改訂を前に、両チームの発表時期は例年よりもかなり早い。これは、シーズン前テストが通常より前倒しで実施されるためだ。

    初回のテストは1月26日から30日までスペイン・バルセロナで行われ、非公開のセッションとして実施される。続いて、2月11日から13日にバーレーンで3日間のテストが予定されており、最終テストも同地で2月18日から20日に行われる。

    フォードとの連携を象徴する“デトロイト発表”
    今回の発表地デトロイトは、フォードの象徴的な本拠地であり、2026年から導入される新しいハイブリッドパワーユニット「レッドブル・フォード・パワートレインズ」の始動をアピールするには最適の舞台といえる。

    また、レーシングブルズも同席する合同発表は、2チーム一体の体制強化を印象づける狙いがあるとみられる。2026年からは新規則対応のマシン設計が完全に刷新されるため、空力・パワーユニット・シャシーの全てでレッドブルグループとしての統一的アプローチがより明確に示されることになりそうだ。

  • リアム・ローソン F1残留危機 ヘルムート・マルコが“無線の言い訳癖”問題視

    リアム・ローソン F1残留危機 ヘルムート・マルコが“無線の言い訳癖”問題視

    レーシングブルズのリアム・ローソンが、再びチーム上層部の信頼を失いつつある。メキシコGPでは予選15番手に沈み、同じルーキーのアイザック・ハジャーがQ3進出を果たす対照的な結果に。

    さらに、レッドブルのヘルムート・マルコはローソンの“無線での言い訳癖”を問題視しているとされ、2026年シート獲得への道が一層険しくなりそうだ。

    レースエンジニアを悩ませる“無線での言い訳”
    ローソンは今季の初フル参戦シーズンを通して、予選で「当たり外れ」の大きいパフォーマンスを見せている。メキシコでは15番手に沈んだが、ハジャーはQ3まで進出し、明暗を分けた。

    最大の課題は、結果が振るわなかった際に繰り返される“言い訳”の数々だ。メキシコGP予選では「グリップがゼロだ!」と嘆き、直前のアメリカGPではタイム抹消を告げられると「はぁ?車がコースの真ん中にいたせいかよ!」と強い口調で反発。ピットウォールのエンジニアから言葉遣いを注意される場面もあった。

    7月のイギリスGPでもQ1敗退後に「ターン4の出口で全くグリップがなかった」と述べるなど、似たような言葉が繰り返されている。

    マルコが懸念する“感情コントロール”
    レッドブルの育成責任者ヘルムート・マルコは、若手ドライバーの感情的な発言を以前から問題視しており、冷静さと分析力を重視している。昨年、ハジャーがモナコでクラッシュした際にも「感情のコントロールが足りない」と指摘しており、ローソンにも同様の懸念を抱いているとみられる。

    マルコはかつて「F1ドライバーは感情的になって当然だが、プロとしてどう扱うかが重要だ」と語っており、冷静な対応を取れるドライバーこそ信頼を得ると強調していた。

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    チーム内比較で浮き彫りになる差
    現時点での成績を比較すると、ローソンはほぼすべての主要指標でハジャーに後れを取っている。

    ■ チームメイト比較(2025年)
    ・ポイント:ハジャー39/ローソン30
    ・決勝ポイント圏内:8回/5回
    ・ベストリザルト:3位/6位
    ・リタイア:1回/3回

    これにより、ローソンの評価は確実に下がっており、ジュニアプログラムの次期候補であるアービッド・リンドブラッドの存在も彼の立場を脅かしている。

    分析:冷静さを欠いた無線対応が命取りに
    ローソンの速さそのものは疑いようがない。だが、レースエンジニアとの信頼関係を築けなければ、いかに才能があっても昇格は難しい。レッドブル首脳陣にとって、感情的なラジオ発言は“プロフェッショナリズムの欠如”として受け止められる危険がある。

    一方で、ハジャーは若手ながらも落ち着いた態度を保ち、結果で信頼を勝ち取っている。ローソンが冷静さを取り戻せるかどうか――それが、2026年もF1に残れるかを決める分水嶺となる。

  • リアム・ローソン F1マーシャル接触未遂に「ドライバー側の対応に非」の見解

    リアム・ローソン F1マーシャル接触未遂に「ドライバー側の対応に非」の見解

    メキシコのモータースポーツ連盟「OMDAIスポルト・メヒコ」は、F1メキシコGPで起きたリアム・ローソン(レーシングブルズ)とマーシャルの“接触寸前”の場面について、ドライバー側の対応に非があったとの見解を示した。

    同連盟は火曜に声明を発表し、1周目に発生したカルロス・サインツ(ウィリアムズ)との接触によるデブリを回収するためにマーシャルが出動した場面を分析。ローソンの車載映像を含む多数のスクリーンショットを提示し、「ダブルイエロー旗が提示されていたにもかかわらず、十分に減速しなかった」と主張した。

    声明では次のように記されている。

    「オンボードカメラの映像を解析したところ、リアム・ローソンはターン1に進入する際、レーシングラインを維持しながらステアリング角を変えることなく走行しており、その時点でマーシャルが作業エリア内を横断していたことが確認された。このことから、ドライバーは明らかに作業中のマーシャルの存在を認識していながらも、ラインを変更せずに通過していることがわかる」

    OMDAIは、マーシャルが依然として危険区域内で清掃作業を行っていたと強調し、「これは明白な安全上のリスクであり、適切な減速措置が取られなかった」と指摘した。

    この件について、レース中にスチュワードによる調査は行われなかったが、FIAが独自に調査を進めているという。

    ローソン「信じられなかった。あれは危険すぎる」
    レース後に報道陣の取材に応じたリアム・ローソンは、この出来事について「恐怖を感じた」と率直に語った。

    「正直、目の前で起きていることが信じられなかった。ターン1に入った瞬間、2人のマーシャルがコースを横切っていて、僕はほとんどぶつかりそうになった。あれは本当に危険だった」

    「どこかでコミュニケーションの行き違いがあったのは明らかだけど、僕がこれまで経験したことのない出来事だ。過去の映像でしか見たことがないようなシーンだった。正直、あんなことは受け入れられない」

    「走行中のコースでマーシャルがコース上を横断するなんてありえない。理由はわからないけど、必ず説明があると思う」とローソンは語った。

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    分析:安全文化と“責任の所在”を問う一件
    今回の件は、F1が長年積み重ねてきた安全基準の信頼性に疑問を投げかける事態となった。
    マーシャルが現場で危険を冒すことは稀であり、通常はコースコントロールとレースディレクションの厳密な連携によって安全が確保されている。

    FIAの調査結果次第では、レースコントロールと現地運営の指揮系統、またドライバーの義務(ダブルイエロー下での減速判断)を含めた“安全運用の根幹”が再検討される可能性もある。

    ローソン自身は誠実な受け止めを示しているが、OMDAIが指摘するように、ドライバー側の判断にも議論の余地が残る。
    この事件は、ヒューマンエラーと安全文化の間にある“曖昧な責任の境界線”を改めて浮き彫りにしたといえる。

  • リアム・ローソン 2027年のアレックス・ダン加入の“つなぎ役”でVCARB残留?

    リアム・ローソン 2027年のアレックス・ダン加入の“つなぎ役”でVCARB残留?

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は2026年のF1シートをめぐって戦っているが、その座は長く続かないかもしれない。英BBCのアンドリュー・ベンソンによれば、ローソンは「アレックス・ダンのための“橋渡し役”」になる可能性があるという。

    ニュージーランド出身のローソンは、2025年序盤にレッドブルから外されて以来、自信を取り戻してきた。レーシングブルズ復帰後は好調を見せ、これまでに30ポイントを獲得。バクーでは自己最高位の5位フィニッシュを果たしている。

    レッドブルの2026年ラインナップは未確定、角田裕毅も候補に
    現在、レッドブル系チームでは2026年のシートをめぐる争いが激化している。確定しているのはマックス・フェルスタッペンのみで、他のドライバー構成は未定だ。

    報道によれば、アイザック・ハジャーが2026年にレッドブルへ昇格する見通しで、ルーキーとしてレーシングブルズで印象的なシーズンを過ごしたことが評価されている。一方、角田裕毅はレッドブルのシートを失う可能性が高いが、レーシングブルズへの復帰は完全には否定されていない。

    また、F2ドライバーのアービッド・リンドブラッドも昇格候補として名前が挙がっており、角田は元チームメイトであるローソンと直接シートを争う形となっている。

    ベンソン記者「ローソンか角田が乗っても、それは“つなぎ”」
    BBC Radio 5 Liveの放送で、アンドリュー・ベンソンは次のように語った。

    「だいたい何が起きているかは分かっている。アイザック・ハジャーはフェルスタッペンの隣に昇格し、リンドブラッドがレーシングブルズの1シートを得るだろう。残る1枠は角田裕毅とリアム・ローソンのどちらかだ」

    「ただ、正直どちらでもあまり変わらない。2人のどちらも再びレッドブルのメインチームに昇格することはないと思う。だから言ってしまえば、その席は“仮のもの”で、最終的にはアレックス・ダンのために空けられる可能性が高い」

    ベンソンによれば、ダンは2027年にレーシングブルズのシートを得る可能性があり、ローソンも角田もその間の“繋ぎ役”にすぎないという。

    アレックス・ダン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    アレックス・ダン、マクラーレン離脱後にレッドブル入りの可能性
    19歳のアイルランド人ドライバー、アレックス・ダンは2025年10月にマクラーレン・ジュニアプログラムを離脱。ノリスとピアストリが長期契約を結んでいるため、F1昇格の道が閉ざされたとされる。

    しかし、すぐにレッドブルのヘルムート・マルコが接触。レーシングブルズの2026年シート候補として話し合いが行われたが、最終的にマルコは「2027年まで待つべき」と判断したと報じられている。

    マルコの本命は“ポスト・ローソン”のダン
    マルコは以前から若手発掘に積極的で、ハジャーやリンドブラッドに続く次の育成対象としてダンを高く評価している。ベンソンは次のように補足する。

    「ダンは来季もF2に残留し、ロディンでレッドブルのリザーブ的立場を務めるだろう。そして、もし結果を出せば、2026年の途中か2027年初頭にレーシングブルズに昇格する可能性がある」

    角田裕毅とローソンの“短命リスク”
    この情報が正しければ、レーシングブルズのシートは実質的に「ハジャー・リンドブラッド・ダン」の育成ラインを支える仮配置ということになる。
    角田裕毅とリアム・ローソンは2026年のシートを得たとしても、それはレッドブル育成計画の過渡期的な位置づけに過ぎない。

    マルコがダンを「次のプロジェクト」として見ている以上、ローソンは2026年に圧倒的な結果を出さなければ2027年の残留は難しい。

    角田裕毅が復帰する場合も同様で、2026年は“最後のアピールチャンス”となる可能性が高い。

    結局のところ、レッドブルの2026年ラインナップ決定が遅れている理由の一端には、この「2027年ダン構想」が存在していると見られる。

  • リアム・ローソン F1メキシコGP決勝DNF「サインツが見ずに突っ込んできた」

    リアム・ローソン F1メキシコGP決勝DNF「サインツが見ずに突っ込んできた」

    レッドブル傘下のレーシングブルズに所属するリアム・ローソンは、2025年F1メキシコGP決勝でわずか5周目にリタイアを余儀なくされた。スタート直後にカルロス・サインツ(ウィリアムズ)と接触し、マシンの側面に大きなダメージを負ったためだ。

    これでローソンは3戦連続ノーポイント、今季5度目のリタイア。第11戦イギリスGP以来のDNFとなった。

    ローソンは15番グリッドから好スタートを切り、1コーナー外側のスペースを狙って順位を上げたが、サインツの動きにより接触を避けられなかった。

    「スタートはすごく良かった。ターン1の外側にはスペースがあったから、そのギャップを突いたんだ」とローソンは説明した。

    「多くのドライバーがスライドしていたけど、カルロスの横には十分なスペースを残していた。だけど彼は左を見ずにシケインをショートカットしてきて、結果的に僕のマシンの側面にぶつかってきた。残念ながらクルマの側面が壊れてしまい、リタイアするしかなかった」

    「今週末はスピードも良かっただけに、ここメキシコでそのポテンシャルを見せられなかったのは残念だ。もちろん学びは得られたので、2週間後のブラジルに向けて生かしていくよ」と続けた。

    レース序盤にはさらに危険な場面もあった。フロントウイングを破損してピットインした直後、コース上で作業していたマーシャルに接触しかけるというヒヤリとする場面が発生した。

    「なんだよ!? 嘘だろ? 見た? 今の!?」

    「マジで危なかった。あのままじゃ殺してたかもしれない」とローソンは無線で叫んだ。

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) メキシコシティGP

    アラン・パーメイン代表「厳しい週末、全員が苦しんだ」
    レーシングブルズのアラン・パーメイン代表も、週末全体を「困難だった」と振り返った。チームメイトのアイザック・ハジャーも予選8番手から決勝13位に後退し、両者ともノーポイントに終わった。

    「我々にとって非常に厳しい週末だった。リアムはスタートで素晴らしい発進を見せたが、ターン1の出口で他車にぶつけられてしまい、大きなダメージを負ってリタイアするしかなかった」とパーメインは述べた。

    「アイザックに関しても、昨日のペースは良かったが、今日はそれを再現できなかった」

    「アメリカ大陸での2連戦は本当にタフだったが、ここから本拠地に戻って再び準備を整え、2週間後のブラジルで行われるスプリントに向けて全力で挑む」と締めくくった。

  • リアム・ローソン、F1マーシャルとの恐怖のニアミス「危うく殺すところだった」

    リアム・ローソン、F1マーシャルとの恐怖のニアミス「危うく殺すところだった」

    レーシングブルズのリアム・ローソンは、メキシコシティGP決勝でレース序盤に衝撃的な“ヒヤリハット”に見舞われた。

    スタート直後の第1コーナーでウィリアムズのアレクサンダー・アルボンと接触し、フロントウイングを破損。その修復のためオープニングラップ終盤にピットインしたが、ピットアウト直後に思わぬ危険が待ち構えていた。

    ローソンが1コーナーに差しかかった際、コース上を2人のマーシャルが横断していたのだ。接触の影響で同コーナーにはデブリが散乱し、黄旗が提示されていたが、レーシングブルズのマシンが通過するタイミングと重なった。

    ローソンは即座に無線で「Wait, the fuck? Oh my God, are you kidding me? Did you just see that?(は? なんだよこれ! おいマジかよ、今の見たか!?)」と叫び、「I could’ve fucking killed him, mate(危うくあの人を殺すところだった)」と激しく動揺を見せた。

    この出来事の直後、ローソンはレースを続行したものの、マシンのダメージが大きく、その後リタイアを余儀なくされた。

    レース序盤の混乱と安全管理の課題
    第1コーナーの接触によるデブリ処理が必要だったとはいえ、レーシングスピードで走行中のマシンの前をマーシャルが横断したのは極めて危険な状況だった。幸いにも大事故には至らなかったが、FIAと主催者は今後の安全プロトコルを見直す必要がある。

    F1では過去にも同様の「マーシャル近接ヒヤリ」事例が報告されており、今回のケースは再び安全体制への警鐘を鳴らす出来事となった。ローソンにとっても、短いレースの中で最も恐ろしい瞬間の一つだったに違いない。

  • レッドブルF1 リンドブラッド昇格を決断?「角田裕毅には心地よくはなかった」

    レッドブルF1 リンドブラッド昇格を決断?「角田裕毅には心地よくはなかった」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、2026年のドライバーラインナップについて「グランプリ後に発表する」と明かした。ティーンエイジャーの逸材、アービッド・リンドブラッドがレーシングブルズのレギュラーシートをほぼ確実に手に入れたと見られている。

    18歳のリンドブラッドはメキシコGP金曜フリー走行1回目でマックス・フェルスタッペンのマシンを引き継ぎ、堂々とした走りを披露。チームメイトの角田裕毅を上回るラップタイムを記録したことが話題を呼んだ。

    マルコはオーストリア紙『Kleine Zeitung』にこう語った。

    「それはもちろん角田にとっては心地よいことではなかった。だがリンドブラッドは冷静だった。『マシンを壊すな、フロアは1枚しかない』と皆に言われたのに、それでも最速のルーキーだった」

    リンドブラッドの昇格、アイザック・ハジャーはレッドブルへ
    マルコによると、リンドブラッドは2026年からレーシングブルズでフルタイム参戦する見込みが極めて高い。代わってアイザック・ハジャーがレッドブル・レーシングへ昇格する方向で調整が進んでいるという。

    これにより、残る1つのシートを巡って角田裕毅とリアム・ローソンが争う構図となる。マルコは「すべてはグランプリ後に評価し、その上で発表する」とメキシコで語った。

    角田裕毅の近年のパフォーマンスは上向き傾向にあるものの、依然として予選での不安定さが評価に影響しているようだ。

    「角田は予選2回目のセッションで脱落した。結果は上向いているが、常に予選ではレースより後方にいる。彼はそれをコントロールする術を学ぶ必要がある」とマルコは指摘した。

    角田裕毅 レッドブル F1

    セルジオ・ペレスが語る“レッドブルの現実”
    一方、2026年にキャデラックF1チームからF1に復帰する元レッドブルドライバーのセルジオ・ペレスは、ホームレースの地メキシコで角田裕毅やリアム・ローソンが直面している厳しい現実について言及した。

    「レッドブルとの契約が終わったとき、次にあのチームに行くドライバーは本当に大変な思いをするだろうとわかっていた。僕自身もあの環境で生き残るのがやっとだった」とペレスは記者団に語った。

    ペレスは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして戦うことの難しさを強調する。

    「マックスの隣で走るのは本当に難しい。ほとんどの人はそれを理解していないと思う。ハミルトンやルクレールを同じマシンに乗せても、みんな苦戦するだろう」

    “フェルスタッペン仕様”のマシン特性
    ペレスによると、その理由はフェルスタッペン特有のセットアップ哲学にあるという。彼はマイケル・シューマッハがフェラーリ時代に好んだように、極端にフロント寄りのマシンバランスを求める。

    「マックスのドライビングスタイルに合わせなければならない。マシンが悪いわけではないが、バランスはとても特殊だ。彼のように運転しなければ完全に迷子になる」とペレスは説明する。

    さらにこう続けた。

    「外からは見えないことがたくさんある。速く走るだけじゃない。プレッシャーや期待にどう向き合うかも重要だ。本当にタフな世界だ。レッドブルに来てすぐに結果を出せると思ったら、それは大間違いだ」

    分析:リンドブラッド昇格が意味する“世代交代”
    今回のマルコ発言で、リンドブラッドのF1昇格は事実上確定路線となった。レッドブルは若手育成プログラムの刷新を進めており、マックス・フェルスタッペンを軸に2026年の新レギュレーション下で新時代を築く構えだ。

    角田裕毅とリアム・ローソンの争いは、メキシコGPと最終2戦の結果次第で決まる可能性が高い。どちらにせよ、レッドブルは次世代を担うドライバー陣をすでに明確に描いている。

    アービッド・リンドブラッドの台頭は、2026年のレッドブル体制における“世代交代”の象徴的な一歩となるだろう。

  • アイザック・ハジャー F1メキシコGP予選「Q3進出はチーム全体の努力」

    アイザック・ハジャー F1メキシコGP予選「Q3進出はチーム全体の努力」

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、メキシコGP予選で見事9番手に入り、2戦ぶりのQ3進出を果たした。前戦オースティンでのミスを払拭する走りを見せ、クルマのセットアップ変更が功を奏した。

    チームは金曜夜からデータ解析を進め、グリップ不足に対応するセッティングを採用。ハジャー自身もアタックごとにタイムを縮め、最終ラップでトップ10入りを決めた。

    明日の決勝に向け、彼は「ターン1での混戦をチャンスに変える」と意気込んでいる。

    「チームが昨日からよく立て直してくれたことにとても満足している」とハジャーはコメント。

    「夜通しでクルマを見直して、正しい方向に進めた。それが今日のQ3進出に繋がった。運転面でもいい仕事ができたと思う」

    「Q1からすぐにリズムをつかめたけど、少しオーバーに攻めすぎて、最後のラップで良い走りにまとめられた」

    「明日はオースティンの挽回を果たしたい。ターン1まで距離が長いから、チャンスが来たら逃さず掴むつもりだ。」

    アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリ

    昨日話したときはQ3進出は難しいと言っていましたが、今日はそこまで到達しましたね。今日の結果には満足していますか?
    チームの昨日からの仕事にとても満足している。僕たちは正しい方向に進んだ。明らかに昨日はスピードが足りていなかったけど、夜の間にクルマを調整して正しい方向に持っていく努力をして、それが報われた。

    明日の決勝ではポイント獲得のチャンスをものにできそうですか?
    そうだね、確実にポイントを取り戻したい。もちろん、これまでの週末は忘れたい内容だったけど、今日は良い結果を出せた。

  • リアム・ローソン F1メキシコGP予選「バランスに苦しみ、流れの乗れなかった」

    リアム・ローソン F1メキシコGP予選「バランスに苦しみ、流れの乗れなかった」

    レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1メキシコGP予選で15番手に終わり、Q2での脱落となった。Q1では上位につける速さを見せたものの、Q2ではバランスを崩してミスが重なり、思うようにタイムを伸ばせなかった。

    チームはクルマの調整と走行順を工夫したが、最後のアタックではユーズドタイヤを使用せざるを得ず、結果的にパフォーマンスを発揮できなかった。

    ローソンは明日の決勝に向けて「厳しい位置からでもチームのために戦う」と語っている。

    「今日はクルマが速かったし、Q1は良かった。Q2ではバランスに苦しみ、最初のラップでミスをしてしまい、その後の流れが難しくなった」とローソンはコメント。

    「2回目のラップもうまくいかず、最後はユーズドタイヤで試したけど、タイムはさらに落ちた。明日は厳しい位置からのスタートになるが、チーム全体でポイントを狙っていく。」

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリ

    Q2はかなり難しいコンディションのように見えました。最後のアタックでは“グリップがゼロ”という無線もありましたね。どういう状況だったのでしょう?
    Q1はすごく良かったけど、Q2ではバランスに苦しんだ。走行を重ねながら追いかけていたけど、最終的には少しやりすぎてしまって、難しい状態になった。2回目のアタックは中止して最後にタイヤを使う判断をしたけど、結果的には正しい選択じゃなかった。

    明日の決勝に向けての手応えはどうですか?
    ロングランではそこそこ速かったと思う。でも全体的に接戦だから、オーバーテイクはかなり難しいだろうね。明日どうなるか見てみよう。

  • アイザック・ハジャー F1メキシコGP初日「新品のソフトを明日に残している」

    アイザック・ハジャー F1メキシコGP初日「新品のソフトを明日に残している」

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、2025年F1メキシコGP初日のフリー走行で14番手につけた。

    メキシコ・シティの高地コンディションの中、ローダウンフォース仕様で走行しながら、データ収集とセットアップ確認に注力した。

    「今日は厳しい金曜日だった。タイヤ選択の判断自体は正しかったと思う」とハジャーはコメント。

    「新品のソフトを明日に残しているのが鍵になるはずだ。ミッドフィールドは非常に僅差で、ショートランではまだ少し足りない。今夜チームとしっかり分析して明日に備える。」

    チームはFP1で岩佐歩夢が走行し、2台分のデータを比較検証。ハジャーはロングランでの安定性を確保しながら、明日の予選に向けて「上位に迫るための余地はある」と語った。

    アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリ