カテゴリー: ビザ・キャッシュアップRB

  • 角田裕毅は「さらにナチュラルなスピードを見つけた」とRB・F1チーム代表

    角田裕毅は「さらにナチュラルなスピードを見つけた」とRB・F1チーム代表

    ビザ・キャッシュアップRBのチーム代表を務めるローラン・メキースが、2024年シーズンの序盤戦での躍進を振り返り、そのなかで角田裕毅の覚醒についても触れた。

    2024年シーズンを前に、RBの新CEOであるピーター・バイエルは、新体制となったチームの今シーズンの目標を4つのシンプルな言葉に集約した。「ミッドフィールドのトップ」と彼は言った。「スポーツ面では、それを目標にしている」。

    昨シーズンは前半戦でわずか2ポイントしか獲得できず、シーズン終盤にポイントを獲得してコンストラクターズ選手権8位まで挽回したチームにとって、それは大きな目標のように思えた。しかし、リブランド後の数カ月でRBは大きく前進した。

    バイエルは昨シーズン途中にCEOに就任したが、ローラン・メキースが今年初めにチーム代表に就任し、1月末には多数の新入社員の発表でチームはさらに強化された。レーシングディレクターのアラン・パーメインがアルピーヌから加わり、ギヨーム・カテラーニがレッドブル・テクノロジーズからテクニカルディレクター代理に移籍し、元FIAテクニカルディレクターのティム・ゴスが最終的に最高技術責任者として加わる契約を結んだ。

    その結果、シーズン開始から7レースが経ち、RBは目標を達成した。厳しい開幕戦2戦を経て、チームは開花し、過去5戦中4戦でポイントフィニッシュを記録した。

    RB・フォーミュラワン・チームRBは過去5大会中4大会でポイントを獲得している。

    ターゲット主導型
    ローラン・メキースにとって、ここまでの20ポイント(2023年のフルシーズン合計まであと5ポイント)は、チームが予定より早く進んでいることを意味する。

    「ミッドフィールドのトップが中期的、長期的な目標だったが、7レースを終えてそこに到達することができた。初年度の目標にはなかったことなので、予定より早く進んでいる」とメキースは語る。「とはいえ、年間を通してそのポジションを維持するのは大変な戦いになることは百も承知だ」

    「我々は6位だが、7位から10位までのどのチームにもペース的なアドバンテージはない。しかし、マシンを慎重に開発し、週末をうまく使い、非常にシャープなやり方でレースを重ねてきた。最終的には、取れるポイントはすべて取れたと思う」

    しかしメキーズは、その差は僅差であり、開発戦争での利益は簡単には得られないことを痛感している。

    「マイアミの例を挙げよう」とメキースは語る。「そこで多くのポイントを獲得したが、その週末に先立ち、当初イモラで予定されていたアップデートをマイアミに導入するため、大々的にプッシュした。それが勝負の分かれ目だ。割れ和割れは2セットのフロアでマイアミに行き、スペアはゼロ、リスクは最大にした。それが功を奏した。ペースをオフセットし、ポイントを獲得して帰ってきた」

    「プッシュバックはあるだろう。つまり、ザウバー、ウィリアムズ、ハースにもアップデートがあるだろう。しかし、それが我々のゲームなので、我々は永久にここ(6位)にいることが当たり前だとは決して思っていない。大きな戦いになるだろう」

    角田裕毅 RB・フォーミュラワン・チーム角田裕毅が10位でフィニッシュし、チームのホームレースであるイモラでポイントを獲得した。

    フィーリングとスピード
    ダニエル・リカルドと角田裕毅はともに2024年にポイントを獲得しており、どちらもまだ自由に使えるマシンと折り合いをつけているところだが、メキースはドライバーのパフォーマンスに満足している。

    「確かにダニエルにとっては、難しいスタートでした」とメキースは語る。「最初の段階は、何が彼が自分を最大限に表現することを妨げているのか、マシンの挙動のどの側面が彼を制限しているのかを理解することだった」

    「エントリー段階でのマシンの特性には、彼が苦手とするものがあり、我々はその制限を緩和することに着手し、レースごとに進歩が見られた。今日のマシンには、もう一歩前進するために投入したものがあり、さらに多くのことが起こるだろう」

    「裕毅については、間違いなくさらにさらにナチュラルな速さを発見した」とメキースは角田裕毅について語った。「重要なのはエンジンを理解するだけではない。彼はスピードを見つけた。彼の理解力のおかげで、彼はより速く進むことができた」

    「クルマの外では、成熟度やエンジニアとの接し方の面で大きな進歩を遂げている。これは無線での会話にも反映されている。彼は週末に結果を出している」

    角田裕毅 RB・フォーミュラワン・チームダニエル・リカルドがマイアミ・スプリントで4位フィニッシュで今季初ポイントを獲得

    メキーズはまた、トラックサイドで行われた変更の影響も強調している。

    「アランはすでに大きな影響を与えている。彼はチームに見事に溶け込んでいる」とメキースは語る「彼は非常にオープンマインドでここに来ており、自分自身を再発明し、フェラーリ、フェラーリやアルピーヌ、レッドブルやメルセデスで行われてきたことをやり直すのではなく、次のベストな方法を一緒に考案する明確な目標を持っている」

    「当社には素晴らしい人材が揃っている。もし我々が本気でミッドフィールドのトップで戦いたいと考えているなら、真剣な人たちや自動車メーカーを打ち負かす必要があるし、そうしたいならチームを360度強化する必要がある」

    「それだけでは十分ではない。そのうちのいくつかは、従業員をより良い環境で働かせることで得られる。必要なところにスキルや経験を注入することで、その一部は実現する。我々はギャップ分析を行っている最中で、現在地と目指すべき場所を比較しているところだ」

    RB・フォーミュラワン・チームブランド名を変更したRBチームは、2024年に7節を終えた時点ですでに昨シーズンの合計とわずか5ポイント差に達している

    より良い未来を築く
    チームのレース面での進歩は、チームのファエンツァの拠点での改善と一致しており、チームのホームレースであるイモラでのレースに向けて、その週末にマシンに装着されるフロントウィングフラップがリサイクルカーボンファイバーから製造された金型から作られたことを発表した。

    RBによると、毎年持ち込まれるカーボンファイバーのおよそ50%は、クルマのコンポーネントをラミネートするための金型やツールの製造に使用されるため、リサイクルカーボンファイバーの使用は排出量削減に大きな影響を与えるという。

    メキースにとって、この進歩はサーキットで力を発揮し、責任ある競争者としてチームを発展させるために必要なことなのだ。

    「我々はイノベーション・ラボであり、テックカンパニーであると感じており、その頭脳の力を使ってスポーツの持続可能性を推進することが基本だ」とメキースは語る。
    「我々のテクノロジーはスポーツに限定されるものではなく、社会にインパクトを与えるものでありたい。現在、会社の持続可能性の面で確実に一歩前進することを保証せずに行われた投資は一つもない」

    RBの施設管理・HSEディレクター、エンリコ・ファステッリもこの哲学を支持している。

    「サステナビリティは、我々の身の回りのいたるところにある」と彼は説明する。「チームとして前進する唯一の方法は、別の方法でより良いことをしようとすることだ。どこにでもチャンスはある。我々の目的は、それを評価し、自分たちのプロセスでそれをどう使うかを考えることだ。そして、このように解決策を見つけることができれば、それを採用したいと考えている」

    リサイクル・カーボンの金型はその一例だ。リサイクル・カーボンを使用した自動車部品の製造は、まだ競争力のあるものではないが、その部品を作るための金型の製造は、性能に悪影響を及ぼさない。

    「金型と工具には85%のリサイクル・カーボン・ファイバーが使用されており、83%の排出量削減につながる」とファステリは言う。「完全に稼動すれば、金型と工具の製造工程は、年間約150トンのCO2排出削減につながる可能性がある」

    「この金型は、自動車部品の製造に使用される表面を形成する“スキン”またはバージンカーボンを備えたコアのリサイクルカーボンを使用している。このようにして、以前と比較してパフォーマンスに影響はなく、大幅なコスト削減を実現している」

    将来的には、こうした節約にはコストも含まれることになる。

    「これはこの技術の最初のステップであり、コストはほとんど変わらない」と彼は語る。CO2の節約にはなりますが、数年後には、バージンカーボンを使うよりもコスト面で有利になることは間違いない」

    「基本的に重要なのは、F1は決して革新を止めないし、我々はそれをしなければならないということだ。我々のチームにはそれを達成するためのスキルがあり、この目標を達成する機会がある。彼らは速いマシンを作るスキルを持っており、より持続可能な速いマシンを作るスキルも持っている。私はそう確信している」

    メキーズにとって、それはすべて究極の目標、つまりミッドフィールドのトップに向けてレースをし、それを維持することにつながる。

    「目標はクルマの開発速度を加速させ続けることであり、それがこのビジネスで最も難しい部分だ」とメキースは言う。「シーズンのいくつかのフェーズでは、おそらくもっと苦しむことになるかもしれない、うまくいけば、他のフェーズではパフォーマンスを取り戻すことができるだろう」

    「我々は計画より進んでいるが、ライバルがアップデートで反撃するため、おそらく今後数レースは苦しむことになるだろう。それが終われば、さらに前進できるはずだ。それは短期的な利益だけでなく、あらゆる面でだ。2レース、3レースで何をするか、そして(同時に)将来への飛躍を目指す」

  • 角田裕毅は「絶好調」とRB・F1チーム代表が次戦モナコGPにも期待

    角田裕毅は「絶好調」とRB・F1チーム代表が次戦モナコGPにも期待

    ビザ・キャッシュアップRBのチーム代表を務めるローラン・メキースが、2024年F1エミリア・ロマーニャGPで10位入賞を果たした角田裕毅を称賛。次戦モナコGPにも期待を寄せている。

    イモラでの週末、角田裕毅は今季自己ベストとなる7番グリッドを獲得すると、決勝ではスタートで順位を落とし、トップ5チームのマシンには負けたものの、10位でフィニッシュして今季4度目の入賞を果たした。

    「ファエンツァのファクトリーとイモラ・サーキットはわずか15kmしか離れていないため、ずっとこのレースは我々にとって特別なイベントになると思っていた」とローラン・メキースはエミリア・ロマーニャGPを振り返った。

    「特別なVCARBグランドスタンドである意味で“ブルー・アーミー”を作り、できるだけ多くの従業員をパドックに入れるようにVIPパスをローテーションしてくれるのは素晴らしいことだ」

    「これは、ファエンツァ、ビスター、そしてホンダのみんなのハードワークに感謝するためのものだ。その結果、ここイモラで再び中盤のトップに立つことができた」

    「今日のレースは少し残念だった。裕毅とダニエルのスタートがもっとよければ、もっといいシナリオが描けたはずだ。だが、ポイントはポイントだし、この週末から得られるポジティブなことはたくさんある」

    「予選でのパフォーマンスは、マイアミで実施したアップグレードがチャンピオンシップで6位争いをするためのパフォーマンスを確実にもたらしていることを証明している」

    「この勢いをモナコというユニークな挑戦につなげたい。ダニエルはモナコで優勝を含む4回の表彰台を経験しているし、裕毅も絶好調だ」

    角田裕毅 RB・フォーミュラワン・チーム

  • 角田裕毅 「本当に興味深いオファー」があればレッドブルF1離脱も視野

    角田裕毅 「本当に興味深いオファー」があればレッドブルF1離脱も視野

    角田裕毅は「本当に興味深いオファー 」があればレッドブルを離れる可能性があることを認めたが、長年在籍したチームにとどまることを望んでいると語った。

    角田裕毅は2019年にレッドブルのアカデミーに参加して以来、レッドブルと関係を続けてきたが、今シーズン限りで契約が切れるため、角田裕毅の次の進路についてはさまざまな憶測が飛び交っている。

    角田裕毅はホンダとのつながりがあるため、しばしばレッドブルから現在のエンジンパートナーの寵愛を受けていると酷評されることもあるが、今季のパフォーマンスは彼が十二分に有能なドライバーであることを示している。

    しかし、ホンダは2026年からアストンマーティンに移籍することになっている。角田裕毅はシルバーストーンに本拠を置くチームへの移籍が噂されており、ホンダとの関係は興味深い。

    昨年結んだ現在の契約について、角田裕毅はレッドブルとの交渉はまだ始めていないと語った。

    「正直なところ、レッドブルからはまだ何も聞いていないと思います」と角田裕毅はイモラでメディアに語った。「そうですね、まだ何もテストしていないので、どうなっているのか分かりません」

    「もちろん、レッドブルに残れればそれに越したことはないですが、正直言って(姉妹チームの)RBでさえすごくいい状態にあります。だから、僕がRBに残れるとしても、それは素晴らしいことです」

    「もちろん、将来のことも考えなければなりません。本当に興味深いオファーが来た場合、何が起こるかわかりません」

    「でも、僕は若い頃からレッドブル・ファミリーの一員だし、可能な限り長くここにいたいと思ってます。彼らからのサポートも感じているので、結果を出し続けていきたいです」

    角田裕毅は、他チームが興味を示しているという噂については、何も出てきていないとしながらも、それは喜ばしいことだと語った。

    「そのことはあまり考えていないです」と角田裕毅は語った。「それはいいことです。自信につながるし、以前と比べると状況はかなり変わっていると思います」

    「他のチームからの関心も確実に高まっています。楽しみながら、ドライバーとしての自分の価値を他のチームに示すことは、僕の目標にマッチしています」」

  • リカルド F1エミリア・ロマーニャGP決勝「スタート手順は正しかった」

    リカルド F1エミリア・ロマーニャGP決勝「スタート手順は正しかった」

    ダニエル・リカルドは、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝を13位で終えた。

    ミディアムタイヤで9番グリッドに着いたダニエル・リカルドは、スタートで11番手まで順位を落として、ピットストップ後はハースの2台の後ろとなり、そこから抜け出すことができずに13位でフィニッシュした。

    「スタート手順はなにも間違っていなかったはずだけど、残念ながらスタートでポジションを落としてしまい、結果的にポイントを逃しまった」とダニエル・リカルドは語った。

    「ポイント圏内からすぐに外れてしまい、安定性に欠けていたように感じたので、チームと原因の追求に努めなくてはならない」

    「レースでは他車との隊列の中で走ることになり、ダーティーエアーの中で苦労した。これは僕たちのマシンの弱点でもある。前方がひらけた状況では悪くないペースで走れていたと思うけど、トラフィックにはまった瞬間に苦戦してしまった」

    「ミッドフィールドで走っていると、小さなことが影響してくる。予選でよりよいポジションを獲得するために努力してきたので、決勝のスタートをより確実なものにすることが重要だと思う」

    「裕毅と僕がスタートでヒュルケンベルグの前をキープできていたら、レース終了までポジションを守れただろうし、集団の対処もうまくいって、違うレース展開になったのかもしれない」

    「僕にとって数年ぶりとなるモナコGPがもう来週に迫っているので、今は気持ちを切り替えて楽しむつもりだ」

    ダニエル・リカルド F1 エミリア・ロマーニャGP

  • 角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP決勝「もっと順位を上げられるペースがあった」とRB幹部

    角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP決勝「もっと順位を上げられるペースがあった」とRB幹部

    ビザ・キャッシュアップRBのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、角田裕毅が10入賞を果たした2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースを振り返った。

    角田裕毅は7番グリッド、ダニエル・リカルドは9番グリッドからミディアムタイヤを装着したが、スタートで二人とも順位を落とした。角田はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)をアンダーカットして入賞を果たしたが、リカルドはハース勢の後ろから抜け出すことができず、13位でフィニッシュした。

    「裕毅がポイントを獲得できたのは嬉しいが、レース終盤にはもっと順位を上げられるペースがあったので、少し悔しい気持ちもある」とジョディ・エギントンはコメント。

    「しかし、スタートで2台とも順位を落としてしまったことで、挽回を図るために予定よりストップせざるを得なくなり、2セット目のタイヤを望んでいたより長く走らなければならなかった」

    「その分、ストロールにはトラフィックが少ない状態でロングランするチャンスがあり、彼はこれをうまく利用した」

    「ポジティブな面では、マシンと最近のアップデートがここではうまく機能したことだ。新しいパーツを供給してくれたファクトリーのみんなの努力も素晴らしかった。

    「多くの人々がここに来ており、彼らのハードワークをグランドスタンドで祝ってくれたのは嬉しかった」

    角田裕毅 エミリア・ロマーニャGP RB・フォーミュラワン・チーム

  • 角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP決勝「スタートでヒュルケンベルグに先行されたのが響いた」

    角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP決勝「スタートでヒュルケンベルグに先行されたのが響いた」

    角田裕毅は、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝で10位入賞を果たした。

    7番グリッドからミディアムタイヤでスタートした角田裕毅は、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)に抜かれて2つ順位を落とし、ヒュルケンベルグを抜けずに周回を重ねていく。

    しかし、ハードタイヤでペースが上がらず、ミディアムのセルジオ・ペレス(レッドブル)、角田裕毅よりも23周フレッシュなハードを履いたランス・ストロール(アストンマーティン)に抜かれ、周回遅れの10位でフィニッシュ。上位にいるマシンを考えられば、RB本来のポジションであり、貴重な1ポイントを加算した。

    「最終的にはホームの観衆とファクトリーから来てくれた人たちの前でポイントを獲得できたことをうれしく思います」と角田裕毅はコメント。

    「スタートでニコ(ヒュルケンベルグ)にポジションを奪われたことが、少しレースに響いてしまったと思います。彼はストレートで速かったので、彼の後ろにつくのは避けたかったし、そのために彼よりも早くピットインしました。レースの重要な瞬間だったし、戦略をうまく管理し、ニコに的確に対応できたと思います」

    「第2スティントでは長い距離を走らざるを得なくなり、ラスト15周のハードタイヤのマネジメントは難しかったですが、うまくやり遂げたチームに感謝したいです」

    「スタートは改善しなければならない大きなテーマです。もう一歩前進するために懸命に取り組んでいるし、パッケージから最大限の力を引き出すことに集中していきます」

    「次はモナコだし、楽しみにしています。僕たちはハードワークを続けているし、良いパフォーマンスを発揮しています。パフォーマンスを最大化することに疑いの余地はありません」

    角田裕毅 F1 エミリア・ロマーニャGP

  • 角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP予選「Q2の方が速かったの悔しかったはず」とRB幹部

    角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP予選「Q2の方が速かったの悔しかったはず」とRB幹部

    ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインが、角田裕毅とダニエル・リカルドが今季初めて揃ってQ3進出を果たした2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選を振り返った。

    角田裕毅は、予選Q2に1セットのタイヤで1分15秒358をマークして一時2番手に名前が刻まれた。その後、タイヤを温存して3番手でQ3進出を果たした角田は、新品のソフトタイヤを2セット残していたことから、さらなる躍進が期待された。

    しかし、Q3では、Q2のベストタイムを上回ることができず、1分15秒465で7番手。それでもルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回って見せた。

    「とても良い一日だった。裕毅はQ3よりQ2のほうが速かったから、少し悔しい思いでセッションを終えたと思う」とアラン・パーメインはコメント。

    また、今大会ではダニエル・リカルドも今季初となるQ3進出を果たして9番グリッドを獲得。ホームレースのRBにとっては2台ともトップ10内でスタートするダブル入賞の絶好の機会となる。

    「それでも、2台ともQ3に進出できるマシンを提供できたのは、ここと両拠点のみんなの努力の賜物だ。ダニエルにとっては今季初のQ3であり、これがさらに多くのQ3の最初であると確信している」

    「明日は何をするかについて賢明なプランがある。最も近いライバルの前にいるし、明日の目標はもちろん、2台ともポイント圏内に入れてチャンピオンシップのポジションを固めることだ」

    角田裕毅 エミリア・ロマーニャGP RB・フォーミュラワン・チーム

  • ダニエル・リカルド F1エミリア・ロマーニャGP予選「セクター1で苦戦」

    ダニエル・リカルド F1エミリア・ロマーニャGP予選「セクター1で苦戦」

    ダニエル・リカルドは、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選を9番手で終えた。

    角田裕毅の影に隠れてはいるものの、今週末はそれなりの競争力を見せているダニエル・リカルド。Q1で9番手、Q2で10番手タイムをマークして今季初のQ3進出し、9番グリッドを獲得。RBのホームレースでチームとしてダブル入賞を目指す。

    「チームとして本当にポジティブな1日だった。2人ともQ3に進出できたので満足している」

    「裕毅はいい仕事をしているし、週末を通していい走りができている。予選は僕にとって良いセッションで、周m津初日から少し前進することができた。どの周回でも、常にあちこちでもう少しいいところを見つけようとしていたけど、第1セクターはまだかなり苦戦している部分だ。そこでラップタイムが落ちてしまったけど、今夜はもっと理解するために、その部分を見続けていくつもだ」

    「今はいい位置につけているし、残りのラップはクルマに満足して快適に走れているから、あとはそこで何ができるかだ。いくつか改善できたけれど、もう少し上位のドライバーたちと戦うにはまだ不十分だ」

    「明日を考えれば、前半のグリッドにつけたことは良かったと思う。明日はチームのホームレースなので、ふたりともポイントを獲得できればうれしい」

    ダニエル・リカルド RB・フォーミュラワン・チーム F1 エミリア・ロマーニャGP

  • 角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP予選「完全には満足していない」

    角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP予選「完全には満足していない」

    角田裕毅は、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選を7番手で終了。だが、今季自己ベストとなる順位にも「完全には満足していない」と語った。

    初日のフリー走行を3番手で終えていた角田裕毅は、Q1を4番手で通過。Q2では1回目のアタックで2番手につけるタイムを記録してピットで待機。最終的に3番手に下がるも、タイヤをセーブしてQ3に進むことができた。

    新品のソフト2セットという状況で迎えた角田裕毅だが、Q3ではQ2で記録したタイムを上回ることができずに7番手でフィニッシュ。それでもメルセデスのルイス・ハミルトンを抑え、今季自己ベストリザルトを達成した。

    「チーム、そしてダニエルもおめでとう」と角田裕毅は同じくQ3進出を果たしたチームメイトにも言及。

    「僕たちはマシンがどれほどのペースを持っているのかを示しているし、ファクトリーで働く人々のの作業量は僕たちが考えている以上に多く、彼らは称賛に値すると思います」

    「僕たちはこれほどのパフォーマンスを期待していませんでしたが、チームはマシンを開発するために本当に懸命に取り組んでいます。その努力は、僕が想像する以上に大きなものであり、それが成果を上げています。マシンはコンスタントにいいパフォーマンスを見せています」

    「新しい人がたくさんいる“新しい”チームとして、僕たちは団結するのに時間がかかりましたが、今では全員がうまく機能しており、あまりミスをしません。彼らは間違いなく結果に値するし、特にグランドスタンドのファクトリースタッフの前でのホームレースで、このような素晴らしいクルマを提供してくれたチームに非常に感謝しています」

    角田裕毅 F1 エミリア・ロマーニャGP

    「僕自身は、正直なところ、今日のQ3で最大限のパフォーマンスを発揮することができなかったので完全には満足していないが、それまではかなり良かったと思います。Q2を1セットで突破できたのは初めてだったし、それは間違いなくポジティブなことです」

    「Q3でのラップは素晴らしいものではありませんでした。もっと期待していましたし、もっと良い結果を出すことができたはずです。ドライバーとしては、すべてをうまくまとめられずにタイムが残ってしまうのはいつもフラストレーションが溜まるものです。とは言え、今週はこれまでのところかなり堅実だったので、明日は最大限のパフォーマンスを引き出し、2台で力強くフィニッシュすることに集中します!」

  • 角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP初日「1周目から乗れていた」とRB幹部

    角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP初日「1周目から乗れていた」とRB幹部

    ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインが、角田裕毅が3番手タイムをマークした2024年F1エミリア・ロマーニャGP初日の走行プログラムを振り返った。

    角田裕毅はFP1でグラベルにタイヤを取られ、危うくマシンを失うところだった。ダニエル・リカルドもこのサーキットのトリッキーな性格には勝てず、グラベルで大きくはらんでしまった。

    しかし、タイムシートの上では、両セッションとも角田裕毅がチームメイトのリカルドを上回っていた。角田裕毅のFP2での3番手は特に目を引いたが、彼は間違った場所で行った後、スチュワードに会いに行かなければならなかった。

    「我々にとってはちょっと複雑な1日だった」とアラン・パーメインは振り返る。

    「裕毅は1周目からクルマに満足していたし、その自信をさらに深めていった。今日は3種類のタイヤコンパウンドすべてを走らせたが、彼はFP2の中盤にソフトでファステストラップを記録し、クルマにはおおむね満足していた」

    「いつものように、明日のFP3と予選に向けて微調整し、さらに向上させるために、今夜は注目すべき小さなことがいくつかある。」

    「一方、ダニエルはそれほど満足しておらず、午前中の最初の周ではオーバーステアに不満を漏らしていた。それが改善され、全体的にクルマが良くなってきている。まだやるべきことは残っているが、今夜はいろいろと分析して、彼を上位グリッドに近づけたい。そうすれば明日の午後には両車ともQ3進出を目指すことができるだろう」

    角田裕毅 エミリア・ロマーニャGP F1