カテゴリー: F1カタールGP

  • F1カタールGP スプリント予選SQ2:リアム・ローソンが10番手で通過

    F1カタールGP スプリント予選SQ2:リアム・ローソンが10番手で通過

    2024年F1 カタールGPのスプリント予選SQ2がルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、RBのリアム・ローソンが10番手で通過した。

    10分間のSQ2セッションでは5台が脱落。タイヤは全車新品ミディアムの使用が義務付けられる。トップ通過はランド・ノリス、2番手にジョージ・ラッセルが続き、トップ4をマクラーレンとメルセデスが占めた。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を挟み、カルロス・サインツJr.トシャルル・ルクレールのフェラーリ勢が続いた。

    F1カタールGP スプリント予選 SQ2 順位・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン)1分21秒231
    2.ジョージ・ラッセル(フェラーリ)1分21秒488
    3.オスカー・ピアストリ(メルセデス)1分21秒548
    4.ルイス・ハミルトン(レッドブル)1分21秒734
    5.マックス・フェルスタッペン(メルセデス)1分21秒784
    6.カルロス・サインツJr.(フェラーリ)1分21秒809
    7.シャルル・ルクレール(マクラーレン)1分21秒818
    8.ニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーティン)1分22秒318
    9.ピエール・ガスリー(ザウバー)1分22秒352
    10.リアム・ローソン(アストンマーティン)1分22秒393

    11.フェルナンド・アロンソ(ハース)1分22秒433
    12.アレクサンダー・アルボン(ハース)1分22秒526
    13.バルテリ・ボッタス(アルピーヌ)1分22秒538
    14.ランス・ストロール(RB)1分22秒599
    15.ケビン・マグヌッセン(ウィリアムズ)1分22秒728

    16.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    17.角田裕毅(RB)
    18.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    19.周冠宇(ザウバー)
    20.フランコ・コラピント(ウィリアムズ)

  • 角田裕毅 F1カタールGPスプリント予選を17番手でSQ1敗退

    角田裕毅 F1カタールGPスプリント予選を17番手でSQ1敗退

    2024年F1 カタールGPのスプリント予選がルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、角田裕毅(RB)は17番手でSQ1敗退。チームメイトのリアム・ローソンは14番手で通過した。

    天候は晴れ。気温18度、路面温度が21度とフリー走行よりも低いコンディションで迎えたスプリント予選。12分間のSQ1セッションでは5台が脱落。タイヤは全車新品ミディアムの使用が義務付けられる。

    セルジオ・ペレス(レッドブル)が16番手でSQ1敗退。角田裕毅はホンダPU勢では最下位となった。

    F1カタールGP スプリント予選 SQ1順位・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分21秒356
    2.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1分21秒838
    3.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分22秒021
    4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分22秒033
    5.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分22秒151
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分22秒156
    7.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分22秒218
    8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分22秒499
    9.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分22秒506
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分22秒522
    11.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分22秒560
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分22秒569
    13.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分22秒587
    14.リアム・ローソン(RB) – 1分22秒705
    15.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分22秒705

    16.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分22秒718
    17.角田裕毅(RB) – 1分22秒722
    18.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分22秒906
    19.周冠宇(ザウバー) – 1分22秒948
    20.フランコ・コラピント(ウィリアムズ) – 1分22秒423

  • F1カタールGP フリー走行レポ:ルクレールがノリスとピアストリをリード

    F1カタールGP フリー走行レポ:ルクレールがノリスとピアストリをリード

    2024年のF1世界選手権 第23戦 カタールGPのフリー走行が11月29日(金)にルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールが、唯一のプラクティスセッションでトップタイムを記録し、マクラーレンのライバルであるランド・ノリスとオスカー・ピアストリ、そしてチームメイトのカルロス・サインツJr.を大きく引き離した。

    ドライバーたちは、昨年よりもかなり涼しいコンディションの中、ルサイル・インターナショナル・サーキットでマシンを調整しようと試みた。

    0分間のセッション開始早々、ほとんどのドライバーがすぐにトラックに出て、ピレリのハードタイヤとミディアムタイヤで走行距離を稼ぎ、トラフィックとタイヤ交換に関する多くの無線による苦情が寄せられ、トップの順位が何度も入れ替わった。

    3分の1が終了した時点で、ルクレールがハードタイヤで1分23秒702を記録し、マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーにコンマ数秒の差をつけてトップをキープした。ノリス、サインツ、ラスベガスGP優勝者のジョージ・ラッセルがトップ6を締めくくった。

    ノリスは少し遅れてミディアムタイヤで再度走行し、最速タイムを記録するかに見えたが、ターン10でスリップし、その努力は水の泡となった。一方、チームメイトのピアストリはターン15で危機一髪を経験し、フェラーリはその後、ルクレールとサインツのタイム向上により、さらにリードを広げた。

    残り10分を切ったところでようやくソフトタイヤが投入され、チェッカーフラッグが振られるまでさらなる激しい追い上げが続いた。最終的にルクレールが1分21秒953でノリスとピアストリをコンマ4秒引き離し、トップでフィニッシュした。

    サインツはチームメイトのルクレールから約0.5秒差で4位につけ、一方、角田裕毅、バルテリ・ボッタス、ランス・ストロールは、特に終盤の努力により、それぞれのRB、キック・ザウバー、アストンマーティンのマシンでトップ7にしっかりと入った。

    カタールグランプリランド・ノリスは、カタールでの最初の、そして唯一のプラクティスセッションで2番目に速いタイムを記録した。

    ラッセルは最終的に8位となり、アレックス・アルボンのウィリアムズと、セッション序盤にバランスの問題を報告したもう1台のメルセデス、ルイス・ハミルトンを上回った。レッドブルのドライバーで、2024年のチャンピオンが確定したフェルスタッペンは、週末を11番手でスタートした。

    フェルナンド・アロンソはアストンマーティンの2台目のマシンで12位となり、ハースのニコ・ヒュルケンベルグ、リアム・ローソンのRB、そしてガスリーが続いた。ガスリーはソフトタイヤではなくミディアムタイヤでベストタイムを記録したため、15位まで順位を落とした。

    ハースのケビン・マグヌッセンは16位で、キック・ザウバーの周冠宇、レッドブルのセルジオ・ペレス、ウィリアムズのフランコ・コラピント、エステバン・オコン(チームメイトのガスリー同様、ソフトタイヤでタイムを出さなかった)が続いた。

    ドライバーとチームは、現地時間20自30分に開始予定のスプリント予選の前に、パドックでデータを精査し、セットアップの変更を行う機会を得ることになる。

  • F1カタールGP フリー走行:角田裕毅5番手 シャルル・ルクレールが首位

    F1カタールGP フリー走行:角田裕毅5番手 シャルル・ルクレールが首位

    F1カタールGP フリー走行の結果速報。11月29日(金)にルサイル・インターナショナル・サーキットで2024年のF1世界選手権 第23戦 カタールグランプのフリープラクティスが行われた。

    現地時間16時30分。気温21度、路面温度26度のドライコンディションでFP1セッションはスタート。スプリントフォーマットで開催されるカタールGPは、この60分間が唯一のプラクティスとなり、夜には土曜日のスプリントのグリッドを決めるスプリント予選が行われる。

    各ドライバーは、ミディアムもしくはハードコンパウンドで走行を開始。オレンジ色の夕日を浴びてスタートしたセッションは、終盤には日が落ちてアルピーヌを除く全ドライバーがソフトタイヤでアタックを行った。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)で1分21秒953。2番手には0.425秒差でランド・ノリス、3番手には0.472秒差でオスカー・ピアストリとマクラーレン勢、4番手にはカルロス・サインツ(フェラーリ)とコンストラクターズ選手権の首位を争う2チームが初回セッションから激しく競い合った。

    その後ろの5番手には角田裕毅(RB)はトップから1.092秒差のタイムマーク。チームメイトのリアム・ローソンは14番手でプラクティスセッションを終えた。

    この後26時30分(現地時間20時30分)からスプリントのグリッドを決定するスプリント予選が行われる。

    F1カタールGP フリー走行 順位・ラップタイム

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分21秒953
    2.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分22秒378
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分22秒425
    4.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1分22秒525
    5.角田裕毅(RB) – 1分23秒045
    6.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分23秒064
    7.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分23秒099
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分23秒160
    9.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分23秒161
    10.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分23秒188
    11.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分23秒213
    12.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分23秒227
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分23秒245
    14.リアム・ローソン(RB) – 1分23秒562
    15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分23秒620
    16.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分23秒715
    17.周冠宇(ザウバー) – 1分23秒880
    18.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分24秒032
    19.フランコ・コラピント(ウィリアムズ) – 1分24秒200
    20.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分24秒280

  • 2024年F1 カタールGP フリー走行:結果・タイムシート

    2024年F1 カタールGP フリー走行:結果・タイムシート

    2024年F1 カタールGP フリー走行の結果・タイムシート。11月29日(金)にルサイル・インターナショナル・サーキットで2024年のF1世界選手権 第23戦 カタールグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(RB)は5番手、チームメイトのリアム・ローソンは14番手だった。

    2024年F1 カタールGP フリー走行 順位・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム TIME GAP LAP
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分21秒953   30
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分22秒378 0425 24
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分22秒425 0472 26
    4 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1分22秒525 0.582 30
    5 22 角田裕毅 RB 1分23秒045 1.092 27
    6 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分23秒064 1.111 29
    7 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分23秒099 1.146 24
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分23秒160 1.207 27
    9 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分23秒161 1.208 29
    10 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分23秒188 1.235 26
    11 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分23秒213 1.260 26
    12 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分23秒227 1.274 24
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分23秒245 1.292 27
    14 30 リアム・ローソン RB 1分23秒562 1.609 29
    15 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分23秒620 1.667 28
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分23秒715 1.762 27
    17 24 周冠宇 ザウバー 1分23秒880 1.927 27
    18 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分24秒032 2.086 26
    19 43 フランコ・コラピント ウィリアムズ 1分24秒200 2.247 29
    20 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分24秒280 2.327 21
  • メルセデス F1カタールGPでホワイトのレーシングスーツを着用

    メルセデス F1カタールGPでホワイトのレーシングスーツを着用

    メルセデスF1のドライバーたちは、過去4シーズン、ブラックのレーシングスーツを着用することが多かった。しかし、今年のカタールGPでは、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルが伝統的なホワイトのレーシングスーツを着用する。

    2010年にF1に復帰して以来、メルセデスのドライバーたちはホワイトのレーシングスーツを着用してきた。

    しかし、ハミルトンが「Black Lives Matter」キャンペーンの最前線に立つ中、ブラックリーを拠点とするチームは、2020年シーズン以降、象徴的な黒一色のカラーリングとオールブラックのレーシングスーツを採用し、F1の「We Race As One」の下、反人種差別・反差別キャンペーンに参加することを決定した(チームは2023年にシルバーのカラーリングに変更したが、スーツはそのままだった)。

    しかし、カタールZGPを前に、ハミルトンとラッセルは週末を通して白いレーシングスーツを着用することになった。この動きは、チームの主要スポンサーであるIWCシャフハウゼンのPR活動の一環として行われる。メルセデスの2人が白いスーツを着て、高級時計メーカーの新作腕時計を身に着けている写真がInstagramで共有された。

    「ホワイトスーツが復活した。LHとGRが、新しいIWC watchesのスーツを着てフレッシュな姿で登場」

    前述のInstagramの投稿とは別に、ハミルトンとラッセルがカタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで新しいスーツを着用している画像が、ハミルトンとメルセデスAMGのファンページで共有されました。

    「ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルは、カタールで白いレーシングスーツを着用してメディア対応に臨んだ」

    2024年シーズンも残り2戦となり、ラッセルとハミルトンはそれぞれ217ポイント、208ポイントを獲得し、ドライバーズ選手権で6位と7位につけている。

    2023年のカタールGPで、メルセデスのジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンは、2位と3位でスタートしたにもかかわらず、混乱したスタートを切った。レースでリタイアした7度の世界チャンピオンは、ドイツチームがシーズンでいくつかの重要なポイントを失うことになったクラッシュの責任を取った。

    レース後のメディアとのやりとりで、ハミルトンは状況を明らかにした。

    「僕たちは素晴らしいチームだと思う。ジョージと僕は今でも素晴らしい関係だ。話し合って、仕事を進めていく。年長者として責任を取るのは嬉しい。ジョージには、あの時点でどこにも行く場所はなかったと思う。僕は2人の前に行こうとしていただけだし、ただ不運な状況だった。僕のタイヤは周りの中で一番悪かったから、前に出るために試す必要があった。大きなリスク、大きなペナルティだ」

    「これは間違いなく不運な出来事であり、彼も私と同じようにその瞬間はフラストレーションを感じていたと思う。でも、僕たちはオフラインで話し合い、前進する。先ほども言ったが、チームの皆に謝罪する」とハミルトンは付け加えた。

    2024年のカタールグランプリが今週末に開催される予定であることから、ハミルトンとラッセルの両者は昨シーズンのミスを避けたいと思っているだろう。

  • リアム・ローソン F1カタールGP展望「6位争いのためにポイントが必要な週末」

    リアム・ローソン F1カタールGP展望「6位争いのためにポイントが必要な週末」

    リアム・ローソンが、2024年F1 カタールGPへの展望を語った。

    前戦ラスベガスでは、RBのチームメイトである角田裕毅とは対照的にアップグレードが施されたVCARB 01でセットアップを決めきれなかったリアム・ローソン。カタールグランプルはスプリント週末のため、出だしからハードにプッシュする必要があると語る。

    「カタールはとてもタフなコースだし、昨年のレースの中で一番大変だったと思う」とリアム・ローソンはコメント。

    「昨年の気温はかなり高かったので、今年はもっと涼しくなるといいなと思っている。また、非常に高速なので楽しみだ」

    「スプリントウィークエンドなのでチャレンジングです。予選に間に合うように、かなり早い段階でかなりハードにプッシュする必要がある」

    「6位争いに加わるためには、ポイントを獲得する必要がある週末なので、できる限りマシンの性能を最大限に引き出していく」

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) F1 カタールグランプリ

  • 2024年F1 カタールGP:ルサイル・インターナショナル・サーキット&タイヤ解説

    2024年F1 カタールGP:ルサイル・インターナショナル・サーキット&タイヤ解説

    2024年F1 カタールGPが、11月29日(金)~12月1日(日)の3日間にわたってルサイル・インターナショナル・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2024年のF1世界選手権 第23戦 カタールグランプリのタイヤについて解説した。

    F1のシーズン最後の2週間はサーカスが中東に戻ってくる。

    マックス・フェルスタッペンが4年連続でドライバーズタイトルを獲得し、ドライバーズタイトル争いはこれで決着がついたが、コンストラクターズタイトル獲得の可能性を残している3チーム、マクラーレン、フェラーリ、レッドブルにとっては、103ポイントが懸かった戦いがまだ残っている。

    史上最長のF1シーズン最後の2連戦は、カタールで幕を開ける。今年から6回目のグランプリ週末は、スプリント形式で実施される。ドーハとラスベガスは直線距離で1万3000キロ離れており、時差は11時間ある。どちらも夜間レースであり、広大な砂漠の端で開催されるが、類似点はここまでである。ネバダ州では、ドライバーたちは、気温とコース上の温度が10℃を少し上回る程度の中・低速コーナーが特徴のストリートサーキットを走らなければならなかった。一方、カタールでは、中高速コーナーが特徴の恒久的なサーキットで、気温は25℃前後でグランプリが開催される。

    使用されるタイヤに関しては、ラスベガスから持ち越されるのはC3のみである。実際、ルサイル・インターナショナル・トラックでは、タイヤは鈴鹿やシルバーストーンと同等のエネルギーレベルにさらされるため、2024年のラインナップの中で最も硬い3種類のコンパウンドが使用される。前述のC3がソフト、C2がミディアム、C1がハードとなる。

    2024年F1 カタールGP

    これはカタールグランプリの第3回目の開催であり、過去2回は2021年と2023年に開催された。昨年はFIAの決定により、レースで1セットのタイヤが走れる周回数が最大18周に制限され、その結果、すべてのドライバーが3回のピットストップを行うことになった。ピレリのエンジニアからの通知を受け、レースディレクターの決定が必要と判断された。トラックでの活動初日と2日目にチームから返却されたタイヤの通常の分析を行ったところ、いくつかのコーナーで縁石を繰り返し走行することによって生じる衝撃により、トレッドコンパウンドとカーカスコードの間のサイドウォールに微小な裂傷が生じる可能性があることが指摘された。

    過去数ヶ月間、FIAとピレリは2023年に起こったことが繰り返されないよう、このグランプリに備えて協力してきた。ピラミッド型の縁石は、トラックの16のコーナーのうち7つの先端が丸みを帯びている。スタート直後の2つ、4つ目と10つ目、そしてタイヤの側面に最も負担がかかっていた12から14までの3つだ。ピレリ・モータースポーツ研究開発部門のエンジニアたちは、FIAから提供された新しい縁石のサンプルを使い、ミラノのダイナミックテストベッドで広範囲にわたる長時間のテストを実施した。さらに、エンジニアたちは、先ごろルサイル・インターナショナル・サーキットで2024年以前のマシンを使用して実施された一部のF1チームによるテストで使用されたタイヤも分析した。タイヤは2024年モデルと同一ではないが、取得したデータはシミュレーションの結果とテストベンチの指標を確認するのに役立った。また、FIAは、ドライバーがより速く走るためにコースアウトするのを防ぐため、縁石の一部の外側に砂利を敷くことを確実にしたことも注目に値する。

    また、昨年は日曜日の湿度が非常に高かったことも特徴的であった。10月のカタールとしてはかなり気温が高かったことも相まって、ドライバーにとっては肉体的にも非常に厳しいレースとなった。そのため、コックピット内の暑さで体調を崩すドライバーもおり、中にはリタイアを余儀なくされた者もいた。今年はレースが1か月遅い開催となるため、この点では状況が改善されるはずである。しかし、昨年の状況を受けて、FIA世界評議会は、最も気温の高いグランプリにおいて、来年からコックピットに標準化された冷却システムの使用を認めるという決定を下した。

    しかし、ラスベガスでのレースとは理由が逆ではあるものの、グレイニングが特徴となる可能性があるほど、ルサイル・インターナショナル・サーキットから発せられる高温を避けることは難しい。タイヤが著しい熱劣化に見舞われる可能性もあり、レース戦略に大きな影響を与える可能性がある。さらに、このような状況は前例がほとんどないため、現時点では予測は不可能である。

    2024年F1 カタールグランプリカタールGP F1

    2023年の出来事はさておき、2021年には、ピットストップを1回しか行わなかったドライバーもいれば、1位と2位でフィニッシュしたハミルトンやフェルスタッペンのように、2回のピットストップ戦略で優勝を争ったドライバーもいたことを覚えておくべきである。2021年は前世代のマシンが使用され、タイヤのコンパウンドも大きく異なっていたことを念頭に置くと、使用されたコンパウンドにはさまざまな選択肢があった。実際、昨年のスプリントでは12人のドライバーがミディアムタイヤで、8人がソフトタイヤでスタートした。

    これまでの2回の大会では、勝利とポールポジションはハミルトンとフェルスタッペンがほぼ均等に分け合っており、唯一の分け方は、2021年に2位となったフェルスタッペンが有利であるということだ。他の表彰台獲得者は、2021年にアルピーヌで3位となったアロンソ、そして昨年2位と3位となったピアストリとノリスである。

    また、カタールグランプリの週末は、通常F1と併催される2つのシリーズ、すなわちピレリが唯一のタイヤサプライヤーを務めるF2とF1アカデミーの最終戦前々回戦でもある。

  • F1カタールGP:トラックリミット多発と縁石の問題に対処する変更

    F1カタールGP:トラックリミット多発と縁石の問題に対処する変更

    2024年F1 カタールGP開催を前にルサイル・インターナショナル・サーキットに変更が加えられた。

    昨年、セルジオ・ペレスはトラックリミットのペナルティを3回受け、合計15秒のタイムがレースに加算された。彼だけではない。ピエール・ガスリーも同じ状況で、ランス・ストロールとアレックス・アルボンはそれぞれ2回のペナルティを受けた。

    コース全体では、51周が抹消され、周回中の9つのコーナーで違反があった。

    この状況を改善するために、他の会場で採用されたのと同様の変更が導入された。

    フェラーリF1アカデミーのドライバー、マヤ・ウェンは、今週末のイベントに先立ち、トラックを歩いて確認した変更点についていくつか共有した。

    ターン1の出口では、コースアウトしたドライバーに対する自然なペナルティとして、縁石の後ろに新しい砂利が追加された。

    その後ろには、元の広範囲にわたるトラップの前にコンクリートの帯が残っている。

    他のコーナーでも同様の変更が加えられているが、ラップの最終セクターが最も注目を集めており、ターン12からターン15にかけて砂利が追加されている。

    また、縁石も滑らかにされ、マシンやドライバー、タイヤへの攻撃性が低減されている。

    昨年、ピレリはタイヤの耐久性を保つために、最大18周というスティントの長さの制限を導入せざるを得なかった。

    縁石による振動が問題を引き起こしていることが判明し、異例の最大スティント長規定が義務付けられた。

    カタールグランプリ

    ピレリは、2023年同様、今週末のカタールGPに同社製品の中で最も硬い3種類のタイヤを持ち込む予定だ。

    トラックの変化を理解するために、ピレリは以前のモデルの車で会場を訪れたチームのデータを分析し、FIAが提供した改訂版縁石のサンプルを自社のテストで使用した。

    「ピラミッド型の縁石は、コースの16コーナーのうち7コーナーで先端が丸く削られた」とピレリは述べた。

    「スタート後の最初の2コーナー、第4コーナーと第10コーナー、そしてタイヤの側面に最も負担がかかっていた第12コーナーから第14コーナーまでの3コーナーだ」

    「ピレリ・モータースポーツ研究開発部門のエンジニアは、FIAから提供された新しい縁石のサンプルを使用して、ミラノの動的テストベッドで広範囲かつ長時間のテストを実施した」

    「さらに、エンジニアたちは、ここ数週間、ルサイル・サーキットでいくつかのF1チームが2024年以前の車両を走らせて実施したテストのタイヤも分析した」

    「タイヤが2024年モデルのものと明らかに同一ではなかったとしても、取得したデータはシミュレーションの結果やテストベッドからの指示を確認するのに役立った」

  • アルピーヌF1チーム ラスベガスGP以降の3戦でオールピンクのカラーリング

    アルピーヌF1チーム ラスベガスGP以降の3戦でオールピンクのカラーリング

    アルピーヌF1チームは、今週末のラスベガスグランプリを皮切りに、2024年シーズンの残り3レースでオールピンクのカラーリングを採用する。

    このデザインは、アルピーヌF1チームのタイトルパートナーであるBWTとのコラボレーションによるもので、両者の提携により、チームは以前にもピンクのカラーリングで登場している。

    また、これは今シーズン、エンストンを拠点とするチームが採用した最新の特別カラーリングでもあり、アルピーヌはベルギーGPでは映画『デッドプール&ウルヴァリン』をモチーフにしたデザインを、オースティンではビデオゲーム『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』をテーマにしたオレンジ色のデザインをマシンに施した。

    鮮やかなピンクのマシンは、ラスベガスのネオンライトの下で目立つことは間違いない。チームは、コース上でのパフォーマンスも同様に目を引くものになることを期待している。前回のサンパウログランプリでは衝撃的なダブル表彰台を獲得した。

    この結果により、アルピーヌF1チームはコンストラクターズランキングで9位から6位に浮上し、2024年シーズンの最終3連戦(レース)に向けて、チームにとって必要不可欠な後押しとなった。

    ラスベガスでは、アルピーヌだけが特別なカラーリングを披露するわけではない。キック・ザウバーも炎をイメージした特別なカラーリングを施して走る。また、バルテリ・ボッタスと周冠宇は炎をあしらったレーシングスーツを着用し、チームのガレージには炎をテーマにした装飾が施される。

    アルピーヌF1チーム ラスベガスグランプリラスベガスグランプリ アルピーヌF1チームアルピーヌF1チーム F1 ラスベガスグランプリ