カテゴリー: F1ポルトガルGP

  • ルイス・ハミルトン 「どれだけ大変だったか伝えきれないと思う」

    ルイス・ハミルトン 「どれだけ大変だったか伝えきれないと思う」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの予選でポールポジションを獲得。しかし、そこまでの道のりはかなり大変なものだったと語る。

    全てのフリープラクティスでチームメイトのバルテリ・ボッタスに上回られていたルイス・ハミルトンだが、Q3で2アタックするという選択が奏功し、最後の最後で逆転。今季9回目、通算97回目となるポールポジションを獲得した。

    「今日が僕がどれくらい大変だったか伝えられないと思う。僕たちには素晴らしいマシンがあるけど、ラップをまとめるためには気が狂ったようにドライブしなければならないし、今週末ここでのバルテリはとにかく本当に速かったからね!」とルイス・ハミルトンは語る。

    「追加のタイムを稼ぐために必死だった。チームは僕たちといいコミュニケーションを取っていたし、最終的にどうするかの選択肢を僕たちに与えてくれた。僕はバルテリのタイムを破るために3ラップすることを選び、バルテリは1ラップを選んだ。チャンスかもしれないと思っていたし、うまくいった。最終ラップではどんどん良くなっていった」

    「ハードコアなサーキットだ。空しか見えないし、どこに向かっているのか分からない場所もある。例えばブレーキングポイントの目印がなかったりね。これまで経験してきた中で最もチャレンジングなサーキットの1つだ。特にこの新しい路面はタイヤのスイッチを入れて両方のアクスルを機能させるのが難しい」

    「今週末のチームの仕事ぶりと今日ここに来ることができたファンには心から感謝している。コースで彼らのフラッグを見ることができて本当にうれしい」

  • F1:殺害が報じられたヴィタリー・ペトロフの父親はロシアの有力者

    F1:殺害が報じられたヴィタリー・ペトロフの父親はロシアの有力者

    元F1ドライバーのヴィタリー・ペトロフの父親アレクサンドル・ペトロフが、フィンランドとの国境に近いロシアのヴィボルグ市で殺害されたと報じられている。

    ロシアメディアによると、実業家であるアレクサンドル・ペトロフは、銃で撃たれた兆候があるというが、詳細は不明となったいる。47News の報道によると、アレクサンドル・ペトロフは川に近い浴場を出たところを撃たれたと見られ、川岸に倒れていたと報じている。

    アレクサンドル・ペトロフはその地域の有力者であり、主に海運業と海軍関連で重要な実業家。ウラジーミル・プーチンが党首を務めていたの統一ロシアの地方副局長でもあり、事実上、ヴィボルグ市を支配しているとされている。

    ヴィタリー・ペトロフは、今週末のF1ポルトガルGPでスチュワードを務める予定だったが、この事件を受けて辞任。FIAは代役としてフォーミュラEのセーフティカードライバーを務めるブルーノ・コレイアを任命している。

  • シャルル・ルクレール、予選4番手「最新アップデートも機能している」

    シャルル・ルクレール、予選4番手「最新アップデートも機能している」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの予選で4番手タイムをマークした。

    序盤は苦戦を強いられたフェラーリだったが、過去数戦で投入したアップデートが改善の兆しを見せており、特にシャルル・ルクレールは予選ではレッドブル・ホンダの一台を倒している。

    「ラップにとても満足しているし、今日はマシンからすべてを出し切ることができたと思う」とシャルル・ルクレールはコメント。素晴らしい仕事をしてくれたマラネロと現場のチーム全体を祝福したい。ここで導入した最新のアップデートもマシンにパフォーマンスを追加しているし、ここ数戦の予選セッションは僕たちが正しい方向に向かっていることを示していると思う」

    「すでに昨日の段階で土曜日むけて良いフィーリングを持っていたけど、まだレースまでに調査すべきことは色々とある。でも、ミディアムタイヤでQ2を突破できたことにはとても満足している。レースのスタートに理想的なタイヤだと確信しているからね」

    「ドイツではソフトタイヤで低い気温に悩まされたけど、ここはそれほど寒くないし、僕たちにはミディアムがある。良いスタートを切る必要があるし、それができれば、力強い結果を争うことができると思う」

  • セバスチャン・ベッテル 「予選ではミディアムに問題が多すぎた」

    セバスチャン・ベッテル 「予選ではミディアムに問題が多すぎた」

    フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの予選を15番手で終えた。

    「今日はラップをまとめるのにかなり苦労したし、満足していない。タイヤを機能させて、良いリズムを見つけるのがとても難しかった」とセバスチャン・ベッテルは語る。

    「プラクティスではミディアムに満足していたけど、予選ではあまりに問題が多かった。タイヤの温度を上げることが困難だったからかもしれない」

    「後方グリッドからスタートするのは理想的ではない。このサーキットはトラフィックが大きな問題になるだろうからね。でも、最近のレースで経験したのと似たような状況になると思う」

    「残念ながら、マシンにあまり変更を加えることはできないので、後方からベストを尽くすしかない」

  • ダニール・クビアト 「バランスがよくない上に風の影響も受けやすかった」

    ダニール・クビアト 「バランスがよくない上に風の影響も受けやすかった」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの予選を13番手で終えた。

    Q2では風が強くなり、Q1よりもさらに難しいトラックコンディションとなった。ダニール・クビアトはQ1よりもタイムを上げたものの、Q3進出とはならなかった。明日の決勝ではタイヤ選択の自由がある13番手からスタートする。

    「今日は難しい予選だった。バランスがあまりよくない上に風の影響も受けやすかったので、あまり自信を持ってプッシュすることができなかった」とダニール・クビアトはコメント。

    「少しプッシュするたびにラインを外れてしまうので、今日の走り以上はできなかったと思っている。これだけ難しいコンディションはここのところあまりなかったけど、決勝は混戦になると思うので、僕たちにも入賞するチャンスがあると思う」

  • ピエール・ガスリー 「寝ずにシャシーを組み立ててくれたチームに感謝」

    ピエール・ガスリー 「寝ずにシャシーを組み立ててくれたチームに感謝」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの予選を9番手で終えた。

    ピエール・ガスリーは、フリー走行2回目にマシンから出火。チームはカーフュー(夜間外出禁止令)を破ってシャシーを交換。パワーユニットも使用済みにユニットに交換するなど、ほぼ完全にマシンを作り直して予選に臨んだ。

    Q3では1セットしかソフトタイヤが残っていなかったため1アタックを敢行。1分17秒803をマークして9番グリッドを獲得した。

    「(昨日のトラブルの後)チームが素晴らしい働きでマシンを準備してくれた。ほとんど寝る時間もない状態でシャシーを組み立て、問題なく走るようにしてくれて、感謝している」とピエール・ガスリーはコメント。

    「レースウイークをとおして調子がよく、FP3ではいい位置で走れたただけに、予選の結果は少し残念に思っている。風がない時にはマシンはとてもよく機能しているが、風が強いとドライブが難しくなってしまう。Q2とQ3がちょうどそんな状態だった」

    「9番手という結果には満足しているけど、もう少し上にいけたと思っている。明日は初めてのサーキットで決勝を走る。同じく初めてだったムジェロでは、いろいろなことが起こったし、数少ないチャンスを掴むことができれば、面白い決勝になると思う」

  • レッドブル・ホンダF1分析:タイヤ選択判断でもメルセデスが一枚上手

    レッドブル・ホンダF1分析:タイヤ選択判断でもメルセデスが一枚上手

    レッドブル・ホンダF1は、F1ポルトガルGPの予選でマックス・フェルスタッペンがポールポジションのルイス・ハミルトンに0.252秒差と最も近づいたが、タイヤ選択を含めた予選の組み立て方でメルセデスの方が一枚上手だった。

    F1初開催となるアルガルベ・サーキットは、最近、路面を再舗装したことでセッション毎にコンディションは変化。加えて、風の強さと向きが変わるという難しい状況のなかで予選は行われた。

    お昼の時間帯に行われたフリー走行3回目ではマックス・フェルスタッペンがトップタイムのバルテリ・ボッタスに0.158秒差に迫っていた。これはレッドブルが最近のレースで持ち込んだアップデートがうまく機能していることを示しており、初日に抱えていたバランスとデプロイメントの問題が解決していることを示唆していた。同じソフトタイヤでのタイムだが、タイミングは異なり、メルセデスは早々にベストタイムを記録していたのに対し、レッドブルは後半にタイムを出している。

    予選Q1でもマックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンに0.051秒差に迫る2番手タイムを記録。通過とタイヤセーブが優先されるQ1ではあるが、まずまずの滑り出しをみせた。

    しかし、Q2ではサーキットのコンディションに若干の変化がみられていた。決定的な要因はわからないが、風の強さ、風向き、路面温度などにより、実際にはトラックは遅くなり始めていた。

    メルセデスがスタートタイヤにミディアムを選んだ理由は決勝でのタイヤ戦略を見てみなければ明確にはならないが、Q2でメルセデスはミディアムでアタックを開始。

    ルイス・ハミルトンは0.004秒のタイムアップだったが(1分16秒828→1分16秒824)、バルテリ・ボッタスは0.479秒タイムを縮めた(1分16秒945→1分16秒466)。一方、マックス・フェルスタッペンは同じソフトタイヤでQ1よりも0.159秒落としている(1分16秒879→1分17秒096)
    。

    早々に突破できるタイムを記録したメルセデスは2回目の走行でソフトタイヤで走る余裕があった。そこで比較ができたのは大きかったはずだ。

    迎えたQ3。レッドブル・ホンダがミディアムをうまく使えたかは推測することしかできないが、結論から言えば、正解のタイヤはミディアムだった。

    そして、メルセデスはミディアムでのアタックを選択する。レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンはソフトだが、アレクサンダー・アルボンにミディアムを履かせた。

    ここでアレクサンダー・アルボンというセカンドドライバーの弱さが出た。アルボンはQ2よりも0.463秒落としたのだ(1分17秒411→1分17秒874)。マックス・フェルスタッペンはとタイムアップを果たしている(1分17秒096→1分17秒038)。この1回目の両者のアタックがレッドブルの思考に影響を与えたはずだ。

    「1回目をミディアムタイヤでアタックしたけど、もう一度アタックできていればもっとタイムは上がったと思っている」とアレクサンダー・アルボンは語る。1回目のアタックでそれなりのタイムを出していれば、マックス・フェルスタッペンとともにミディアムでアタックという可能性があったかもしれない。

    そして、メルセデスはルイス・ハミルトンに2回目の走行で2アタックという選択肢を与えた。ここにもチーム力の差が出たと言える。

    「チームと僕たちはよいコミュニケーションをしていて、最後に何をするかについて選択肢を与えてくれた」とルイス・ハミルトンは語った。

    「僕は彼のタイムに勝つためのチャンスをつかむために3周走ることを選んだ。これがチャンスを与えてくれるかもしれないと考えたし、それが成功した。走るたびによくなり、最後のアタックもよかった」

    最終的にルイス・ハミルトンは最後の最後にこの日のベストタイムである1分16秒652をマーク。マックス・フェルスタッペンはQ1で出した1分16秒879がベストだった。

    今回のメルセデスのタイヤ選択は、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが同じようなタイムを出せることから判断できたはずだ。逆にレッドブル・ホンダはセカンドドライバーが同じようにマシンを扱えていないという問題が露呈された予選と言える。

  • ヴィタリー・ペトロフ、父親が撃たれて死亡との報道…スチュワードを辞任

    ヴィタリー・ペトロフ、父親が撃たれて死亡との報道…スチュワードを辞任

    元F1ドライバーのヴィタリー・ペトロフは、“個人的な死別”により、F1ポルトガルGPのスチュワードの役割を辞任した。

    以前にルノーとケータハムでF1に参戦したロシア出身のヴィタリー・ペトロフは、F1ポルトガルGPで初めてスチュw-アドに選出されていた。しかし、FIA(国際自動車連盟)は個人的な死別によりペトロフが辞任したことを発表した。

    ロシアメディアによると、彼の父である実業家のアレクサンドル・ペトロフがヴィボルグ市で射殺されたと報じている。アレクサンドル・ペトロフは、モータースポーツでおなじみの顔であり、彼は息子のキャリアに多くの時間と労力を費やしていた。

    残りの週末はフォーミュラEのセーフティカードライバーを務めるブルーノ・コレイアが代役としてスチュワードを務める。

    「FIAは、個人的な死別により、2020年のF1ポルトガルGPのドライバースチュワードであるヴィタリー・ペトロフが週末の残りの期間、彼の任務を継続しないことを確認します」とFIAの声明で述べた。

    「FIAはヴィタリーとご家族の悲しみはいかばかりかと拝察致します」

    「FIA フォーミュラE選手権とFIA WTCRのセーフティカードライバーであるブルーノ・コレイアとがポジションを引き継ぎます」

    ヴィタリー・ペトロフはF1で57回のスタートを切り、ロータス・ルノーGPに所属した2011年のF1オーストラリアGPで表彰台を獲得。キャリア通算で64ポイントを獲得している。

  • レッドブル・ホンダF1 「満足できる予選。決勝では良い結果を出せる」

    レッドブル・ホンダF1 「満足できる予選。決勝では良い結果を出せる」

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの予選を振り返った。

    レッドブル・ホンダの2台は順調にQ3に進出。Q3ではQ1のタイムを超えることができないという非常に難しい予選となったが、マックス・フェルスタッペンはポールポジションに手が届く位置で最後まで奮闘し、最終的には3番手でフィニッシュ。アレクサンダー・アルボンは6番手で終えた。

    「今日は路面コンディションに関して珍しい予選セッションとなったなかで、マックスが3番手、アレックス(アルボン)が6番手を獲得したことは満足できる結果だと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「この新しいサーキットではタイヤパフォーマンスと路面の進化という点で多くの未知数な部分があったが、両方のドライバーは全体的に良いペースを示した。マックスがミディアムタイヤを選択したメルセデスに割って入れなかったのは残念だ。アレックスも各セッションを通して順調に進歩し、Q3ではタイヤ戦略を交互に行うことで変化する状況にうまく対応して6番グリッドを確保した」

    「明日のレースは悪天候の可能性や周囲とのタイヤ戦略の違いにより、非常に面白いものになると思うが、両方のドライバーが順調に進歩し、チームのために良い結果を出すことができると確信している」

  • アレクサンダー・アルボン 「タイヤ毎に走り方を変える必要があった」

    アレクサンダー・アルボン 「タイヤ毎に走り方を変える必要があった」

    レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの予選を6番手で終えた。

    アレクサンダー・アルボンは、Q3の最初のスティントでミディアムタイヤを選択するも、風の影響に加え、タイヤが温まりにくい状況下でQ1のタイムを超えることができなかった。

    「もっと上のポジションでフィニッシュできればよかったけど、それでも6番グリッドはまずまずだと思う」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「自分の走りにはそれなりに満足しているけど、新たに舗装された路面や風の影響で少し通常とは違うコンディションだったので、タイヤ選択が非常に難しい状態だった」

    「Q3では他のライバルとは少し違った戦略を取り、1回目をミディアムタイヤでアタックしたけど、もう一度アタックできていればもっとタイムは上がったと思っている。最後のアタックにはソフトタイヤを選択したけど、ミディアムタイヤと比較してパフォーマンスの出し方が全く異なりドライビングスタイルを変える必要があったので、多少走りのリズムに影響した部分があった」

    「明日の天気予報は雨混じりになるようなので、いろいろなことが起こりうると思う。1コーナーまでの距離は長いし、ここではまだどのマシンもきちんとしたロングランを行っていないので、走りながら最適なバランスを探り、チャンスを逃さないようにしていきたいと思う」