カテゴリー: F1ポルトガルGP

  • マックス・フェルスタッペン、接触のセルジオ・ペレスは「自滅した」

    マックス・フェルスタッペン、接触のセルジオ・ペレスは「自滅した」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1ポルトガルGPの序盤のセルジオ・ペレスとの接触は彼が“自滅した”だけだと語り、オープニングラップは“大惨事”だったと表現した。

    小雨が降ったF1ポルトガルGPのスタートでは、ミディアムコンパウンドのドライバーがグリップの低いコンディションでタイヤの温度を上げることに苦労していた。

    マックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタスを交わしてターン1まで2番手を走行していたが、ターン3でボッタスが反撃してフェルスタッペンはコースオフし、セルジオ・ペレスに迫られた。

    セルジオ・ペレスはターン4のアウトサイドからマックス・フェルスタッペンを追い抜こうとしたが、2人は接触。ペレスはスピンを喫して最後尾まで順位を下げたが、フェルスタッペンはダメージを負わずにレースを続行することができた。

    スチュワードはこのインシデントをお咎めなしとし、最終的にマックス・フェルスタッペンは3位表彰台、セルジオ・ペレスは7位でレースを終えた。

    「最初の2周はかなり波乱に富んだものだった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「スタート自体は問題なかった。ターン1までの蹴り出しもいい感じだった。グリップがかなり低かったので、少しワイドに走らなければならなかった。1周目はとても忙しかった」

    「ターン3で少しワイドに行かなければならなかった。ルイス(ハミルトン)の後ろにいたと思うけど、セルジオが隣にいた。彼はターン4のアウトサイドを回っていたけど、十分にスペースを残してしなかった。僕がノーマルのラインを走っていたし、基本的には彼は自滅した」

    「幸いなことにダメージはなかったけど、もちろん少し勢いを失った」

    マックス・フェルスタッペンは、ソフトタイヤの温度を上げることに苦労し、マクラーレンのカルロス・サインツとランド・ノリスに抜かれることになった。

    「大惨事だった。グリップがなかった。突然、マクラーレン勢は飛ぶような速さをみせた」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「彼らは本当に飛ぶように速かった。彼らにポジションを奪われたけど、あまりリスクを冒したくなかった。通常、彼れはレースで戦う相手ではないからね。もちろん、彼らのファーストラップは信じられないくらいのものだった。僕はちょっとトラブルを避けて、落ち着こうとしていた。

    タイヤに熱が入り、マクラーレンの2台を攻略したマックス・フェルスタッペンは、メルセデスの2台を追いかけたが、ソフトタイヤでの第1スティントの終わりにむけてタイヤに苦しみ、さらに風の強いコンディションも相まって第2スティントでも戦いを挑むことができなかった。

    「3番手に戻って、すぐに左フロントタイヤが死んでしまったし、グレイニングが多かったので、ピットに入れなければならなかった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「ミディアムをに交換したら問題はなくなったし、ペースも悪くなかったと思う。落ち着くまでに数周かかったけど、ラップごとの風もかなり変わっていた。

    「コーナーへの進入で問題ないと思ったら、次のラップではオーバーステアになっていた。だから、落ち着くのも簡単ではなかった」

    「でも、タイヤが温度に達するとペースは良かった。そのあとは後ろのマシンを引き離して、自分のレースをすることができた」

    「もちろん、その時点はメルセデスは少し遠すぎた。でも、まぁ、最初はかなり波乱に富んでいたし、もちろんここでトップ3に入れたことに満足している」

  • ピエール・ガスリー 「本当にレースを楽しむことができた」

    ピエール・ガスリー 「本当にレースを楽しむことができた」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーのF1ポルトガルGPは、金曜日FP2でのマシン炎上からスタートしたが、予選ではQ3進出を果たして9番グリッドからスタートし、5位入賞という初日とははるかに良い形で週末を終えた。

    フリー走行2回目でピエール・ガスリーのマシンはエンジンから火災が発生して大きな損傷を受け、メカニックたちは寝る時間を削って新しいシャシーを組み立てた。

    だが、日曜日の午後には素晴らしいパフォーマンスを見せ、フェラーリのシャルル・ルクレール以外のライバルを次々とオーバーテイク。5位入賞を果たしてアルファタウリ・ホンダのスタッフたちのハードワークに報いた。

    「僕たちは非常に競争力があった。本気でレースを楽しむことができたと言わなければならない」とピエール・ガスリーは Sky F1に語った。

    「コックピット内はとても楽しかった。特に金曜日の夜に行われたすべての作業の後、ルノー勢、マクラーレン、レーシング・ポイントのセルジオの(ペレス)を抜くことができて本当にハッピーだ」

    「完全に新しいマシンを再構築したことで、彼らは1時間寝ていなかったし、全員が本当に疲れていました。だから、彼らにこの5位でお返しできたことを本当に嬉しく思う」

    ピエール・ガスリーは、金曜日にアルファタウリ・ホンダが行ったシャシー交換がおそらくより良いマシンにつながったことを認めつつも、必ずしも常に良くなるとは限らないと強調する。

    「シャシーを交換するときは、どちらの方向にも進む可能性があると常に考えている」とピエール・ガスリーは説明する。

    「悪化することもあれば、良くなることもある。どちらかといえば、かなりうまく機能していたように思う。新しいシャシーですぐに良い結果を出せるのはいつだって良いことだ」

    F1ポルトガルGPでの結果はピエール・ガスリーの株をさらに上げ、レッドブル・レーシングへの復帰の噂を煽ったが、レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ガスリーとアレクサンダー・アルボンの交代を頑な却下している。
    「結局のところ、ドライバーをどうしたいかを決めるのはレッドブルだ」とピエール・ガスリーは2021年の見通しについて語った。

    「私サイドでできる唯一のことはパフォーマンスを発揮することだ。もいろん、F1ではパフォーマンスだけが唯一の基準ではない。それは僕のコントロールの外だ」

    「僕にできることは、力強い結果を出すことだけだ。いつか報われることを願っている」

    ピエール・ガスリーは、2021年からアルピーヌF1へとブランドを変更するルノーのワークスチームへの移籍が噂されている。

  • 【動画】 キミ・ライコネン、オープニングラップで10台抜き

    【動画】 キミ・ライコネン、オープニングラップで10台抜き

    アルファロメオF1のキミ・ライコネンは、F1ポルトガルGPのスタートで10台抜き。「他のドライバーは何をしているのかと思った」と語った。

    16番グリッドのキミ・ライコネンは、スタートタイヤにソフトを選択。小雨が降ったスタート直後のコンディションでソフトタイヤはグリップしたこともあり、一気に6番手まで順位を上げた。

    しかし、路面が乾いてミディアムが良いレースタイヤになるとキミ・ライコネンは順位を急激に落とし、11周目に全ドライバーのなかで最初にピットインすることとなった。

    第2スティントをミディアムタイヤで最後まで走り切る戦略を採ったキミ・ライコネンは、セバスチャン・ベッテルの11位でフィニッシュ。ポイント獲得アはならかった。

    「スタート自体はそこまで良くなかったと思う。ポジションを失ったしね。でも、その後は正直に言って、ある時点で 『他の人は何をしているんだ?』と思ったよ」とキイ・ライコネンは Formula1.com に語った。

    「1周目と2周目は良かった。レースの大部分でスピードはまずまずだった。ピットストップで少し苦労し、最終的には古いタイヤでベッテルに10位を奪われた」

    「そこから何も得ることができず残念だ。僕たちにはもっとスピードが必要だ。そうすれば、すべてがもう少し簡単になるだおるね」

  • ホンダF1:2020年 第12戦 F1ポルトガルGP 決勝レポート

    ホンダF1:2020年 第12戦 F1ポルトガルGP 決勝レポート

    ポルティマオのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで行われたF1ポルトガルGP決勝は、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが3位表彰台、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが5位入賞を果たした。

    前日の予選でQ3進出を果たしたマックス・フェルスタッペン、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリーは、レギュレーションに沿って、Q2でベストタイムをマークしたソフトタイヤを使用。

    13番手のダニール・クビアトはミディアムタイヤを選択してスタートしたが、オープニングラップで小雨が舞ったこともあり、序盤はソフトタイヤ勢の優位が目立つ展開となった。

    3番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、ターン1でバルテリ・ボッタス(メルセデス)に仕掛けるが、ややワイドに膨らむと、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)に迫られて接触を喫したことで、5番手までポジションダウン。ガスリーはトップ10以内に踏みとどまったが、アルボンも順位を落としてしまう。

    ここから、フェルスタッペンはソフトタイヤのペースを活かして巻き返し、3番手までポジションを戻すと、前を行くメルセデス勢へ迫るべくプッシュ。その後方では、ガスリーがオーバーテイクを連発。10周目にキミ・ライコネン(アルファロメオ)をパスすると、13周目にはランド・ノリス(マクラーレン)を追い抜き、6番手まで浮上した。

    アルボンは中団でペースが上がらず、チームは早めのピットインを敢行。19周目にミディアムタイヤに交換し、2ストップ作戦の態勢を取った。一方、ガスリーは20周目にカルロス・サインツ(マクラーレン)もかわし、5番手にポジションを上げる。

    フェルスタッペンは23周目に1回目のピットインを行い、ミディアムタイヤに交換。ガスリーも29周目に同じくミディアムに履き替える。クビアトは、ポイント圏内を目指すべくプッシュしていたが、トラックリミット違反の裁定を受けて5秒加算のタイムペナルティーを科される。

    ガスリーは、ピットアウト直後にダニエル・リカルド(ルノー)にかわされるが、すぐにペースを上げて抜き返し、7番手に浮上。その後、エステバン・オコン(ルノー)のピットインによって6番手を手にすると、前方のセルジオ・ペレス(レーシングポイント)を追う。ペレスは2ストップ作戦を採り、ソフトタイヤで最後のスティントを走行していたが、ガスリーは猛烈なペースで追い上げて背後に迫る。一度はブロックされたものの、残り2周のターン1でアウト側から鮮やかなオーバーテイクを見せ、ガスリーは5位フィニッシュを果たした。

    この日はセーフティカーの出動もなく、アルボンは最終スティントで好ペースを発揮したものの、12位に。同じく2ストップのクビアトも、ペナルティーの影響もあって19位となった。

    フェルスタッペンは、最後まで3位を守り、3戦連続の表彰台フィニッシュ。これで、ホンダのF1パワーユニットとしては今季11度目、第2戦から11戦連続の表彰台獲得となり、今季5戦を残した段階で、昨年の表彰台獲得数に並んだ。

    次戦は連戦となるイモラでのF1エミリア・ロマーニャGP。2日間フォーマットが採用され、10月31日(土)に90分間のフリー走行と予選、11月1日(日)に決勝が行われる。

    田辺豊治(ホンダ F1テクニカルディレクター)
    「今日のポルトガルGP決勝は、Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手が3戦連続となる3位表彰台を獲得し、Hondaにとっては11戦連続となる表彰台をもたらしてくれました。週末を通して速さを見せていたScuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は、レースでオーバーテイクをいくつも見せて5位入賞と素晴らしい走りでチームにとって貴重なポイントをもたらしてくれました。今週末は昨日の予選に続いて、レースもタイヤマネージメントが大きなキーとなったと思います。フェルスタッペン選手、ガスリー選手は、レースペースをコントロールしながらうまくタイヤマネージメントしたことでよいレース結果を得たと思います。来週はイタリアのイモラ・サーキットにて、土曜と日曜の2日間開催のフォーマットでレースが行われます。イモラ・サーキットは、Scuderia AlphaTauriのファクトリーから目と鼻の距離にあり、チームにとっては今季3度目のホームグランプリとなります。また、現行ハイブリッドレギュレーションでの初開催ともなりますので、十分に準備をして臨みたいと考えます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「全体的には3位という結果に満足していますし、予想通りの位置だと思います。序盤の小雨と低グリップはもちろん楽ではなかったのですが、できることはすべて試しました。最初の数周はタイヤ温度がかなり低くなっていました。セルジオ(ペレス)と少し接触したもののダメージはなかったのですが、そのとき小雨が降り始めていたので、マシンをコースアウトさせずにトラブルなく走ることを心がけました。なぜマクラーレンの2台がオープニングラップであんなにグリップがあったのかは分かりませんが、雨が止んでからは彼らをパスして3番手までポジションを戻せたので、そこからは自分のレースに集中しました。今日は、いくつかの理由からソフトタイヤがうまく機能しなかったのですが、ミディアムに交換してからはいいペースで満足いく走りができました。そのときにはメルセデスと大きなギャップができていたので、できることはあまりありませんでしたが、また表彰台に立ててうれしく思っています。ピット作業に何秒かかったのかは把握していませんが、とても速く感じました。メカニックたちには、最速ピットストップのお祝いに今夜ビールを楽しんでほしいと思います」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日のレースはライバルといいバトルができ、本当に楽しかったです!ソフトタイヤの感触が非常によく、レースの序盤でうまくマネージできたので、ライバルたちがタイヤの劣化に苦しみ出したあたりで、ルノー、マクラーレン、レーシングポイントのマシンを抜いていくことができました。トップ3チームの後ろの5位というポジションでフィニッシュできたことは小さな勝利のようにも感じているので、この結果は本当にうれしく思っています。金曜の夜にはマシンをゼロから組み立てるためにチームのみんなが本当にがんばってくれたので、今日の5位という結果を彼らに送ることができて本当によかったです」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・レーシング)
    「タフなレースで、序盤からグリップに苦しみました。マシンは速かったのですが、トラフィックの中で本来のペースを発揮できませんでした。走行ラインにうまく乗れず、最初の3ラップはタイヤ温度にも苦しみ、フロントをロックアップさせてしまいました。タイヤが温まってからのマシンはよかったのですが、ここのところタイヤを適正な温度レンジに入れるのに苦しんでいたので、温まる前に後方のトラフィックに入ってしまいました。一度DRSトレインの中に入ると、オーバーテイクは難しくなってしまいます。ライバルとは違うことを試そうと2ストップ戦略を採りましたが、振り返ってみればベストな作戦ではなかったかもしれません。今日のレースやレースウイーク全体から、学ぶべきことを見直して、イモラではいいパフォーマンスが発揮できるようにしていきます」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はよくないレースでした。1周目でポジションを落としてしまい、そこからあまりできることはありませんでした。タイヤの感覚が悪く、熱が十分に入らない感じがして、序盤はグリップに苦しみました。風もあったので簡単な状況ではなかったですし、こういう中でのレースはいつも難しいものです。いいレースができるときもあれば、悪いときもあり、僕にとって今日は悪いレースになりました。今日の走りを分析し、序盤の数周でタイヤ温度も含めてなにがあったかを見直した上で、来週はより強くなって戻ってこなければなりません」

  • F1ポルトガルGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    F1ポルトガルGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    F1ポルトガルGPでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが優勝。今季8勝目、通算92勝目を挙げ、前節F1アイフェルGPで並んでいたミハエル・シューマッハを抜いて、F1史上最多数記録の単独トップに躍り出た。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスは今季6回目のワンツー・フィニッシュを達成した。

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「まず、この92勝は現場とファクトリーのチームの多大な努力のおかげだ。彼らは絶えず確信を続け、毎年さらに高い壁を乗り越えようとしている。彼らと一緒に仕事ができるのは本当に光栄なことだし、すべての瞬間に心から感謝している。継続的にプッシュしているメルセデスチーム、ペトロナス、そして、すべてのパートナーのおかげで信頼性は信じられないくらいだ。誰も成功に胡坐をかかず、全員がとにかくプッシュし続けている。そういった人たちに囲まれているのが最も素晴らしいことだと思う。そのようなコラボレーションはインスパイアは刺激を与えてくれるし、なかなかないことだ。今日はタフだった。タイヤの温度が全てだったし、僕がセットアップで先手を打っていた部分だ。雨が降るのはレース後になるだろうと聞いていたけど、スタートで小雨が降ってきて、ターン7の進入で大きなオーバーステアの瞬間があった。そうなってしまうと次にどうなるかわからない。本当に大きく後退してしまったし、バルテリに対して防御すべきだったかもしれないけど、『後で取り戻そう』と自分に言い聞かせた。幸いなことにそれを実現することができた。信じられないくらい肉体的なスポーツだけど、右ふくらはぎがつってしまい、ストレートで伸ばすためにかなり頻繁にリフトしなければならなかった。かなりの痛みだったけど、乗り越えなければならなかった。どうしようもないし、ラップ全体でリフトすることはできないからね! 今日僕は夢見ることしかできなかった場所にいる。このチームに加入してこの素晴らしい人たちとパートナーを組むことを選んだとき水晶玉など持っていなかった。僕に言えることは、毎日それを最大限に生かそうとしているということだ。僕たちが一緒にやっていることはすべて全員が同じ方向に向かって漕いでいるし、それが僕たちが成功している理由だと思う。父がここにいるのも素晴らしいことだ、継母のリンダもここにいる。ロスコーもね。僕はとても恵まれていると感じている。実感するには少し時間がかかるだろう。僕はまだラインを通過することを目指して全力でプッシュしているし、まだ精神的にレースモードにいる。現時点では言葉が見つからない」

    2位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「レースのオープニングラップは本当に良かったし、小雨が降ってトリッキーになり、ソフトタイヤを履いた何台かは優勢だったけど、リードすることができてかなり満足できた。正直、その後はとにかくペースがなかった。理由はわからない。まったくペースがなかった。もちろん、ルイスが近づいたときは防戦したけど、成す術はなかった。さっきも言ったように今日はどこに行ってしまったのかわからない。懸命にプッシュしたけど、速く走ることはできなかった。レース後半はもう少し第1スティントを伸ばして最後にソフトタイヤで行くことを目指していたけど、それが今日の結果に違いを生んだとは思わない。僕にとってタフなレースだった。原因を理解するためにチームと懸命に作業して、来週のイモラでは強く戻ってきたい」

    3位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「全体的には3位という結果に満足しているし、予想通りの位置だと思う。序盤の小雨と低グリップはもちろん楽ではなかったけど、できることはすべて試した。最初の数周はタイヤ温度がかなり低くなっていた。セルジオ(ペレス)と少し接触したもののダメージはなかったけど、そのとき小雨が降り始めていたので、マシンをコースアウトさせずにトラブルなく走ることを心がけた。なぜマクラーレンの2台がオープニングラップであんなにグリップがあったのかは分らないけど、雨が止んでからは彼らをパスして3番手までポジションを戻せたので、そこからは自分のレースに集中した。今日は、いくつかの理由からソフトタイヤがうまく機能しなかったけど、ミディアムに交換してからはいいペースで満足いく走りができた。そのときにはメルセデスと大きなギャップができていたので、できることはあまりなかったけどが、また表彰台に立ててうれしく思っている。ピット作業に何秒かかったのかは把握していないけど、とても速く感じた。メカニックたちには、最速ピットストップのお祝いに今夜ビールを楽しんでほしいと思う」

    4位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「強力なレースができたし、チーム全体としても僕個人としても非常に励みになる進歩が見られている。僕たちはレースペースに非常に熱心に取り組んだし、ようやくまずまずの予選と良いレースの両方ができた週末を過ごせた。とてもうれしく思っている。第1スティントはかなりトリッキーだった。ミディアムでのスタートだったのでかなり多くのポジションを失った。ラップを重ねるごとに目指しているポジションを取り戻すことができたし、素晴らしかった。チームがレースを重ねるごとに進歩しているのを見るのはうれしいことだ。ここまでの個人的なパフォーマンスに目を向ければ、良いシーズンだったと思う。まだやるべきことはたくさんあるし、まだまだ改善が必要なことはたくさんあるけど、今年を振り返ってポジティブなシーズンとして記憶できることを願っている」

    5位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日のレースはライバルといいバトルができ、本当に楽しかった! ソフトタイヤの感触が非常によく、レースの序盤でうまくマネージできたので、ライバルたちがタイヤの劣化に苦しみ出したあたりで、ルノー、マクラーレン、レーシングポイントのマシンを抜いていくことができた。トップ3チームの後ろの5位というポジションでフィニッシュできたことは小さな勝利のようにも感じているので、この結果は本当にうれしく思っている。金曜の夜にはマシンをゼロから組み立てるためにチームのみんなが本当にがんばってくれたので、今日の5位という結果を彼らに送ることができて本当によかった」

    6位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「僕たちにとってかなり面白いレースだった。もちろん、スタートにはとても満足しているし、雨で混在したコンディションでのスタートと最初のラップで1番手に浮上して数周レースをリードすることができた。とても楽しかったし、僕はこのようなトラックコンディションをいつも楽しんでいる。トラックが乾くとすぐにリードを維持できなくなることはわかっていたけど、それまでは家で見ているファンも僕と同じように楽しんでくれたと思うよ! 残念ながら、ドライコンディションではグレイニングに苦労した。それによって後退し、終盤になってようやく十分に戦えるポジションにまで挽回して、うれしい6位でフィニッシュすることができた。とてもタフなレースだったけど、最後にチャンピオンシップにとって重要な良いポイントを獲得することができた。ルイスの印象的な記録を祝福したい」

    7位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「スタートでのマックス(フェルスタッペン)との接触は本当に不運だった。前のメルセデス勢がミディアムに苦労していて、マックスは彼らに迫っていた。バルテリ(ボッタス)がマックスを押し出したのが見えたし、彼はあまりに攻撃的にコースに戻ってきた。それが衝突を引き起こした。パンクして、1周目にピットストップしなければならなくなたことでさらに状況はさらに悪化した。大きなバイブレーションもあるなかでピットまで走行しなければならなかった。そのあと、僕たちはミディアムで本当に強力なスティントを走れたし、上位にすぐに戻ることができた。でも、最終スティントのソフトタイヤは厳しかった。プラクティスが中断されたことで、おそらく僕たちにはソフトの完全な知識が不足していた。最終スティントで十分にグレイニングから程することができず、(ピエール)ガスリーと(カルロス)サインツに最後は抜かれてしまった。それでも重要なポイントを獲得できたし、1周目に最後尾に下がってからうまく挽回できた。イモラでの次のレースを楽しみにしている」

    8位:エステバン・オコン(ルノー)
    「僕にとって良いレースだった。ミディアムでのスタートはとても厳しかったけど、落ち着いてチームとかなりうまく管理できたし、全体を通して競争力を維持することができた。ミディアムで53周を走破した! 長持ちするように思えたし、スティント終盤でもペースは強力だった。短い時間だったけど雨が降ったので、グリップレベルを意識しなければならなかった。最終的に僕たちは両方のマシンをトップ10に入れる良い仕事をした思う」

    9位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「レースのスタートはクレイジーだった。1周目に8番手まで順位を上げることができた。それが落ち着くと、ソフトタイヤのグリップに苦労して、かなり早めにピットインした。ミディアムで長時間走らなければならなかったので、第2スティントはタイヤの管理に多くを費やさなければならなかった。タイヤは一度も正しいウインドウに入らなかったし、あまりハードにプッシュすることはできなかった。8位と9位はチームにとって悪くない結果だし、今週末は収穫があったと思う」

    10位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「1ポイントしか取れなかったレースには満足することはない。残念ながら、良いスタートが切れず、順位を上げるのではなく、失ってしまった。今シーズンの僕たちにとってオーバーテイクは簡単ではない。僕の前のコースが空いたときはペースはかなり良かったし、ここでのポジティブことはそれだ。もっとうまく予選ができればもっと満足できる結果を得られたかもしれない」

  • F1ポルトガルGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    F1ポルトガルGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

    アルガルベ・サーキットで初開催となったF1ポルトガルGPは、フリー走行での赤旗中断などもあり、タイヤについて未知数な部分が多いまま決勝を迎えた。日曜日は小雨がパラついて路面温度が下がり、風が強まったことでさらに状況は厳しくなり、後方スタートから順位アップを目指したドライバーにとっては厳しいレースとなった。

    11位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「最初の数周はとても良かったし、自分を良いポジションに置いて、多くのマシンを抜くことができた。でも、結局は何も得られなかったので、それはあまり重要ではない。できることはやったけど、残念ながら、最後はベッテルを抑えるためにできることは何もなかった。レースペースはそれほど悪くなかったけど、僕たちがスタートした位置から順位を上げるのは簡単ではない。マシンの感触は良かったけど、現時点ではまだポイントでフィニッシュするためには少し足りない。来週も前進し続けることができることを願っている」

    12位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「タフなレースで、序盤からグリップに苦しんだ。マシンは速かったけど、トラフィックの中で本来のペースを発揮できなかった。走行ラインにうまく乗れず、最初の3ラップはタイヤ温度にも苦しみ、フロントをロックアップさせてしまった。タイヤが温まってからのマシンはよかったけど、ここのところタイヤを適正な温度レンジに入れるのに苦しんでいたので、温まる前に後方のトラフィックに入ってしった。一度DRSトレインの中に入ると、オーバーテイクは難しくなってしまう。ライバルとは違うことを試そうと2ストップ戦略を採ったけど、振り返ってみればベストな作戦ではなかったかもしれない。今日のレースやレースウイーク全体から、学ぶべきことを見直して、イモラではいいパフォーマンスが発揮できるようにしていく」

    13位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「カルロスと一緒に本当に良いスタートが切れた。1周目に多くのリスクを冒し、それが成果を挙げた。僕たちは1番手と4番手を走っていたし、本当にいい感じだったけど、そこからソフトのグレイニングに苦しみ始めた。ストロールとの県はとに不運だった。彼が何を考えていたのか僕にはわからない。それによってフロントウイングにダメージを負った。ピットインしてフロントウイングを交換しなければならず、かなり後方に順位を下げることになった。思い通りにいかないタフなレースだったけど、僕たちは良いスタートを切り、良いペースがあったし、インシデントまではライバルよりも速かった。来週のイモラでもプッシュし続ける。最後にルイスの92勝という記録達成を祝福したい。素晴らしい業績だ」

    14位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「良いレースだった。マシンの感触は素晴らしかったし、ペースも強力だった。いくつか僕にとって決定的な瞬間があった。オコンの後ろから彼とアレックス(アルボン)をオーバーテイクしようとしたときと、レース後半にジョビナッツィの後ろから仕掛けたときだ。良い結果を出せそうな時に限って、僕たちの前がカオスなレースにならないのは残念だ。今日も1台のリタイアしかなかった。ポイントは獲れるだろうし、今日はポジティブなことがたくさんあった。マシンは速く感じられたし、いいバトルができた」

    15位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「とても長いレースのように感じた。1周目に無線が機能しなくなったことで、さらに難しくなった。チームとコミュニケーションをとることができなかったし、最後にただチェッカーフラッグを受けただけだった。風によって楽ではなかったし、コーナー毎の突風がマシンを不安定にしてリズムを掴むのが難しかった。イモラではもっと良い週末を過ごせることを願っている。ポテンシャルはあると思っているし、トラックはもう少し僕たちに適しているはずだ」

    16位:ロマン・グロージャン(ハース)
    「最初の数周はとても滑りやすくて楽しかった。なんとか突き進んでいくつかオーバーテイクすることができた。残念ながら、とにかくペースがなかった。ストレートで本当に苦しんでいたし、誰もオーバーテイクすることができなかった。できる限りのことをしたし、マシンから最大限を引き出したと思う。それが僕たちが望めるすべてだ」

    17位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「最後にピットインするマシンになれるようにハードタイヤでスタートした。雨、セーフティカー、赤旗、バーチャルセーフティカーなど、なんでもいいから運に恵まれることを期待していた。他と比べて長い走行のウインドウにはそれが必要だった。大胆な企てだったけど、ノーマルなレースでポイントのチャンスがないことはわかっていた。とはいえ、従来の戦略でも数人を倒すことができた。それが僕たちができるベストだったと思う」

    18位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「今日はトリッキーなレースだった。全体で少し雨が降り、風はかなり突風だった。特に僕たちのマシンはそのようなコンディションに本当に苦労した。レース序盤はライバルのペースに匹敵できていたように思うけど、周回を重ねるごとに滑り落ちてしまった。厳しい結果の後は、すぐにトラックに戻って修正したいと思うものだし、イモラでは改善できることを願っている」

    19位:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はよくないレースだった。1周目でポジションを落としてしまい、そこからあまりできることはなかった。タイヤの感覚が悪く、熱が十分に入らない感じがして、序盤はグリップに苦しんだ。風もあったので簡単な状況ではなかったし、こういう中でのレースはいつも難しいものだ。いいレースができるときもあれば、悪いときもあり、僕にとって今日は悪いレースになった。今日の走りを分析し、序盤の数周でタイヤ温度も含めてなにがあったかを見直した上で、来週はより強くなって戻ってこなければならない」

    DND:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「ペースは強力だったのでレースをリタイアしなければならなかったのは本当に残念だ。第1スティントで進歩を果たしたし、今日は良いポイントを本気で狙えた。ランド(ノリス)との接触は厄介だった。彼が左にいくのか右に行くのかを待っていたけど、彼はターン1でトラックの真ん中に留まった。それによって何をすべきかを決めるのに一瞬待つことになったし、アウトサイドに行くことを選び、縁石を少し越えた。振り返ってみると、僕の方が前に出ていたと感じているけど、そこに2台分のスペースはなかった。衝突の後、マシンがダメージを負って続行できなくなり、リタイアを余儀なくされた。結果はさており、サーキットは本当に楽しかったし、今後F1カレンサーに入ってほしい。今日は忘れたい一日になってしまったけど、もうイモラに完全に焦点を会ってているし、気持ちを切り替えている」

  • ホンダF1 田辺豊治TD 会見 「温度も含めて非常に難しい週末でした」

    ホンダF1 田辺豊治TD 会見 「温度も含めて非常に難しい週末でした」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの決勝についてレース後の記者会見で振り返った。

    今シーズン、いくつかのサーキットが新しくF1カレンダーに加わったが、79番目のF1開催地となるポルティマオのアルガルベ・サーキットもそのひとつとなった。

    ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得。これで11戦連続でホンダのF1エンジンは表彰台を獲得したことになる。また、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが5位入賞を果たした。だが、アレクサンダー・アルボンは12位、ダニール・クビアトが19位とノーポイントでレースを終えた。

    再舗装された路面は安定しておらず、FP2が赤旗によって走行が限られたこともあり、決勝にむけて特にロングランにおけるタイヤについては未知数な部分となった。そして、それは特にレッドブル・ホンダに悪い方向に働いた。

    「今週の走り始めからドライバーは『タイヤのグリップがない』と言っていました」と田辺豊治は語る。

    「新しい舗装ということで、走行を重ねていけばラバーが乗ってグリップが向上するかなというところもあったのですけど、そうではない感じでした。タイヤのマネジメント、特に温度的なところも含めて非常に難しい週末でした」

    「今日は、車体のセットアップ、ドライビングを詰め切れたチームのドライバーが強かったと思っています。昨日の予選もソフトタイヤ、ミディアムタイヤと異なるタイヤ戦略のチームがおり、今日もレースではミディアムスタートのグループとソフトスタートのグループ、ハードが絡み、いろいろなタイヤを各チームが履いていました」

    「今週末の結果でいうと、ミディアムタイヤがベストだったのかなと思います。それぞれ使い方の中で工夫をしてやったと思いますけど、その辺の影響は大きいです」

    フリー走行2回目ではピエール・ガスリーのマシンが炎上。アルファタウリ・ホンダのスタッフたちは、カーフュー(舎監外出禁止令)を破ってシャシーとパワーユニットを交換した。

    「予選、決勝を終えてですが、ガスリー選手が今週末は非常に好調でした。トラブルでクルマを大修理するような状況になりましたけど、それを跳ね返してくれました」と田辺豊治はコメント。

    「チームのメカニック、我々のメカニック、エンジニアも非常に遅くまで作業にあたってクルマを仕立て、きっちりやったことをよい結果で応えてくれたと思っています」

    「マックス選手は3位ということで、やはりメルセデスの2台は今回も崩すことができませんでした。2人のドライバーは、レッドブル、アルファタウリそれぞれが持っているものを最大限に性能を引き出して結果を得られたと思います」

    「アルボン選手は、ちょっと大きく出遅れてスターティングポジションから最終的なレース結果を落として、クビアト選手もレース序盤にちょっと大きく落としたてからは上がれなかった。両ドライバーともにタイヤのマネジメントと、タイヤのグリップ力がなかったとのことです。同じチームのそれぞれのドライバーで状況がかなり違ったのは非常に残念だと思います」

    「4台完走、4年入賞となりませんでしたが、うまくレースを運べた2台に関しては非常によい結果だったと思います。うまく運べなかった2人のドライバーに関しては、チームとしてもこれから今回何が悪かったのをじっくり見極めていきたいと思います」

    次戦F1エミリア・ロマーニャGPが開催されるイモラ・サーキットもパワーユニット時代になってからは初めてのレースとなる。今年、ムジェロやニュルブルクリンクは現在のパワーユニットでは初めてのレースとなり、事前シミュレーションのみで望んでいた。イモラに関して、これまでの経験をシミュレーションに取り入れていきたいと田辺豊治は語る。

    「イモラも涼しいという予報が出ていますし、また雨話も出てますので、同じ状況になったときに同じところに陥らずにうまく戦えるように、PU側も車体側も準備をして次のレースに向かいたいと思います」と田辺豊治はコメント。

    「今年やってきた傾向を、さらに初めてのところにシミュレーションだけで臨んだときの傾向というのを見て、修正を加えながら事前シミュレーションを進めていきます」

    「カレンダーが発行されているため、各サーキットに対してのシミュレーションのタイミングは、レース前、何日というのは全部決まっていますし、それに対して今回学んだことを入れていく作業があります。短い1週間ですが、そこは大丈夫です」

  • ランド・ノリス、接触のランス・ストロールを批判 「彼は何も学ばない」

    ランド・ノリス、接触のランス・ストロールを批判 「彼は何も学ばない」

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、F1ポルトガルGPでのバトルで接触したランス・ストロール(レーシング・ポイント)を“ミスから学ぶことはない”と批判した。

    レース中、ランス・ストロールはターン1でランド・ノリスのアウトサイドから追い抜きをしかけたが、ノリスがエイペックに到達したときにターンインした。まるでそれは金曜フリー走行でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)と接触したときの焼き直しのような動きだった。

    金曜日にはペナルティを免れたランス・ストロールだが、決勝では5秒ペナルティが科せられた。レース後、ランド・ノリスはストロールのドライビングに不満を述べた。

    インシデントについて質問されたランド・ノリスは「ランスが実際に何をしていたのかわからない」とコメント。

    「彼は左に行った。実際、彼がどこにいるのかわからなかったけどね。彼がかなり安易にインサイドに入ったときはとても驚いた」

    「僕は途中まで楽に並んでいたけど、彼はお構いなしにターンインしてきた。明らかに金曜日から学んでいない。でも、彼は自分がやったことから学ぶことはなさそうだ。彼とはたくさんのことが起こっているし、次回は距離を空けておく必要があるね」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「チームとして良い仕事ができた」

    アルファタウリ・ホンダF1 「チームとして良い仕事ができた」

    アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス担当チーフエンジニアを務めるクラウディオ・パレストリが、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの決勝レースを振り返った。

    アルファタウリ・ホンダの両ドライバーにとっては対照的な週末となった。ピエール・ガスリーはすべてのタイヤで好パフォーマンスを発揮し、素晴らしいオーバーテイクをみせて5位入賞を果たした。

    一方、ダニール・クビアトはスタートで順位を落としてからは浮上することができず、完走中最下位となる19位でレースを終えた。

    「このトラックが初めてであるという不確実性はあったものの、今日は良いレースができた」とクラウディオ・パレストリはコメント。

    「オープニングラップでは小雨が降ったことでグリップレベルが低く、ダニールはいくつか順位を失った。リカバーするためにベストを尽くしたが、彼は19位でフィニッシュした」

    「反対側のガレージではピエールが異なるすべてのコンパウンドで非常に良いペースを示し、いくつか素晴らしいオーバーテイクを行い、6位でフィニッシュした」

    「我々はチームとして良い仕事をしたと思うし、タイヤ、燃料、ブレーキのマネジメントに関して難しいレースで可能な限り最高のパフォーマンスを発揮できるようマシンを最適化できた」

    「これから我々はイモラに向かう。そこでも勢いを維持して、再びポイントを争えることを期待している」

  • シャルル・ルクレール、4位入賞に達成感「ようやく良い週末がすごせた」

    シャルル・ルクレール、4位入賞に達成感「ようやく良い週末がすごせた」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの決勝レースで4位入賞を果たした。

    序盤戦は苦戦を強いられたフェラーリだったが、ここ数戦は一連のアップグレードが機能してパフォーマンスが向上。これまでは予選のみで速さを見せていた部分もあったが、アルガルベ・サーキットではレースペースでも強さを発揮。その部分にシャルル・ルクレールも満足していると語る。

    「強力なレースができたし、チーム全体としても僕個人としても非常に励みになる進歩が見られている」とシャルル・ルクレールは語る。

    「僕たちはレースペースに非常に熱心に取り組んできたし、ようやくまずまずの予選と良いレースの両方ができた週末を過ごせた。とてもうれしく思っている」

    「第1スティントはかなりトリッキーだった。ミディアムでのスタートだったのでかなり多くのポジションを失った。でも、ラップを重ねるごとに目指しているポジションを取り戻すことができたし、素晴らしかった。チームがレースを重ねるごとに進歩しているのを見るのはうれしいことだ」

    「ここまでの個人的なパフォーマンスに目を向ければ、良いシーズンだったと思う。まだやるべきことはたくさんあるし、まだまだ改善が必要なことはたくさんあるけど、今年を振り返ってポジティブなシーズンとして記憶できることを願っている」