カテゴリー: F1ポルトガルGP

  • ホンダF1、第3戦も狙うは優勝「シーズン序盤からいい戦いができている」

    ホンダF1、第3戦も狙うは優勝「シーズン序盤からいい戦いができている」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPへの意気込みを語った。

    第3戦 F1ポルトガルGPは、ポルティマオのアルガルベ・サーキットで開催される。昨年、コロナ禍によるスケジュール変更を受け、初めてF1の舞台となったポルティマオだが、今年もカレンダーに組み込まれ、2年連続での開催となった。

    昨年はマックス・フェルスタッペンが3位表彰台、ピエール・ガスリーが5位入賞を果たしているが、今年は1992年モナコGP・カナダGP以来の連勝、およびホンダF1としての通算80勝目をかけてレースに臨む。

    「イタリアのイモラ・サーキットで行われた第2戦エミリア・ロマーニャGPでは、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が優勝し、これまでに比べてシーズン序盤からライバルに対していい戦いができていると感じています」と田辺豊治はコメント。

    「また、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも多くのライバルチームと非常に力が拮抗している戦いの中で、よいパフォーマンスを見せています。長いシーズンの2戦を終えたばかりです。この先の1戦1戦を大事に、常に全力で両チームのメンバー、そして4人のドライバーとともに戦っていきたいと思います」

    「今回のレースの地となるアルガルベ・サーキットは、ポルトガル南部のビーチリゾートにほど近い丘陵地帯にあることから、高低差が大きくアップダウンに富んだレイアウトが特徴です。昨年は、コロナ禍の影響を受けたカレンダー変更により、この地で初めてF1のレースが開催されました。今回は2回目の開催となるので、チームそして我々ホンダともに昨年のデータを参考にしてレースの準備を進めています」

    「今のところ金曜日に若干、雨の確率が高いという予報が出ています。貴重なフリー走行の時間をうまく使いながら、今年の新しいPUでのデータを収集し、予選・レースに臨みたいと思います」

  • 2021年 第3戦 F1ポルトガルGP:2つ目のDRSゾーンを追加

    2021年 第3戦 F1ポルトガルGP:2つ目のDRSゾーンを追加

    2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPに先立ち、アルガルベ・インターナショナル・サーキットに2つ目のDRSゾーンが追加された。

    アルガルベ・サーキットは、新型コロナウイルスのパンデミックによって2020年のF1カレンダーの多くのレースがキャンセルされた後、代替会場として組み込まれたトラックのひとつだった。

    当初、F1ポルトガルGPは2021年のF1カレンダーに含まれておらず、1回限りのグランプリとなるように思われたが、中国GPとベトナムGPがキャンセルとなった後、再び追加されてアルガルベ・サーキットで2回目のグランプリが開催されることになった。

    「我々の国で主要なイベントを開催することは、観光地としてのポルトガルのイメージと国際的な宣伝にとって非常に重要です。したがって、2021年にF1がアルガルベに戻るのを見るのは非常に興味深いことです」とポルトガルのリタ・マルケス観光州秘書は当時語っていた。

    「F1カレンダーのステージを主催する国を選ぶことによって、FIAとF1がポルトガル、アルガルベ、アルガルベ・インターナショナル・サーキットを信頼してくれたことに感謝しています。大成功させるための全力を尽くします」

    昨年のレースでは、メインストレートに沿って1つのDRSゾーンが設置されたが、今年はもう1つ追加された。

    ターン4とターン5の間に位置し、左コーナーの35メートル手前に検出ポイントがあり、180メートル後に起動ポイントが置かれる。

    変更点はそれだけではなく、既存のDRSゾーンも短縮されている。具体的には、合計120メートル削減された。

    このトラックは昨年、ドライバーとファンの両方に人気があったことが証明された。これは主に、DRSゾーンにつながる高速の最終コーナーによるもので、多くのオーバーテイクが発生した。

    「トレンドの1つは高速ラストコーナーだと思う。本当に早い段階からトウを捕まえる機会がある」とダニエル・リカルドは語った。

    「少しムジェロに似ている。かなり速い最終コーナーであり、かなり早くにトウを捕まえることができる」

  • 2021年 第3戦 F1ポルトガルGP:ピレリ タイヤコンパウンド情報

    2021年 第3戦 F1ポルトガルGP:ピレリ タイヤコンパウンド情報

    2021年のF1世界選手権の第3戦 F1ポルトガルGPがアルガルベ・インターナショナル・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが第3戦のタイヤについて語った。

    開幕2戦では同じタイヤノミネート(C2/C3/C4)がレースで使用されたが、ポルトガルでの第2戦では最も硬いC1(ハード)が導入され、C2(ミディアム)、C3(ソフト)がノミネートされる。

    これらのタイヤは、昨年10月にF1デビューを果たした後、今年かなり短期間でカレンダーに戻ってきたアルガルネ・サーキットの厳しい特性に合うように選択された。

    昨年のF1ポルトガルGP(およびトルコ)では特殊のタイヤ割り当てとなり、ハードがの1セットが追加され、ソフトが1セットが少なくなった。今年、ポルトガルは、ソフト×8セット、ミディアム×3セット、ハード×2セットというオールシーズンで使用される標準の割り当てに戻る。

    昨年のレースは涼しいコンディションで、時折小雨が降ったが、この時期のアルガルベの気象条件はかなり暖かく、周囲温度が20度を超えることは珍しくない。

    ポルティマンは2008年10月に完成したばかりだが、標高の変更が多く、容赦のない昔ながらのレイアウト。昨年デビューしたばかりだが、過去にF1テストに使用されてきた。

    トラックはかなり広く、いくつかの異なるラインを可能にし、オーバーテイクにも役立つ。非常に多様なサーキットであり、いくつかの異なるタイプのコーナーとロングストレートがあり、激しいブレーキングでタイヤに横方向と縦方向の両方の要求を課し、マシンのオールラウンドな能力のテストとなる。

    最も要求の厳しいターンの1つは、ポルティマオ・コーナー。前戦が開催されたイモラ・サーキットのアクア・ミネラリに似たダブルアペックスの右コーナー。アルガルベではコーナーの大部分がブライドであり、課題が増加される。

    昨年のレースでは路面が再舗装されたことで驚くほどグリップが少なかったが、今年はアスファルトが成熟し、グリップ力が向上している可能性がある。

    2020年のレースは、ミディアム-ハードの1ストップ戦略を採用した、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録的な92回目の勝利を挙げた。タイヤの摩耗とデグラデーションは低く、エステバン・オコンはミディアムタイヤで53周を走った。

    マリオ・イゾラ(ピレリF1およびカーレーシング責任者)
    「昨年のポルティマオのレースでは、いくつかの理由から、タイヤマネジメント、そして、より硬いコンパウンドを作動ウィンドウに入れることが重要なテーマだった。しかし、今年は、異なる気象条件と路面が進化した可能性があるため、まったく別の課題となる可能性がある。新しいタイヤ構造は、2021年の最初の2レースで好パフォーマンスを発揮しており、現在、レンジで最も硬いコンパウンドがデビューする。このレンジは、このサーキットがタイヤを与える独特の要求に対処するために選択されており、温暖な天候の場合に悪化する。昨年、レース中に様々な戦略と使用法で3つのコンパウンドすべてが使用された。コンディションは涼しくて風が強く、時折小雨が降ったが、週末を通してコースコンディションは変化した。新しい表面が低グリップを決定する重要な要因だったが、タイヤのパフォーマンスに関しては、ウォームアップとグレイニングが他の2つの関連要因となった」

  • 2021年 F1ポルトガルGP、無観客での開催を決断

    2021年 F1ポルトガルGP、無観客での開催を決断

    2021年のF1世界選手権の第3戦として開催されるF1ポルトガルGPは、国内で進行中の新型コロナウイルス制限によって無観客で開催される。

    昨年、F1ポルトガルGPは、新型コロナウイルスにとって改訂されたF1カレンダーの一部として、24年ぶりに復活を果たし、ポルティマオのアルガルヴェ・サーキットで初開催された。

    当初は1回限りでしたが、2021年の改訂版F1カレンダーでスポットを確保し、第3戦に組み込まれた。

    10月下旬に開催された昨年のイベントは、サーキットにファンを入れた数少ないのグランプリのひとつでした。

    しかし、来週末(4月30日から5月2日)開催される2021年のF1ポルトガルGPは密室で開催される。

    開幕戦F1バーレーンGPは、新型コロナウイルスのワクチンを接種、もしくはウィイスから回復した限られた数の地元ファンが参加することを許可されたが、第2戦F1エミリア・ロマーニャGPは無観客で開催。第4戦F1スペインGP(5月7日から9日)と第6戦F1アゼルバイジャンGP(6月4日から6日)も無観客での開催を決定している。。

    第5戦F1モナコGP(5月20日から23日)の主催者は、限られた数の地元の観客を迎えられることを期待している。モータースポーツは2019年5月以来初めて金曜日にモナコに戻り、Historic Grand Prixが開催されている。

  • 2021年F1世界選手権:未定だった第3戦はポルトガルGPに決定

    2021年F1世界選手権:未定だった第3戦はポルトガルGPに決定

    F1は、2021年のF1世界選手権で未定となっていた5月2日の第3戦としてF1ポルトガルGPを開催することを発表。F1史上最多となる23戦のカレンダーが決定した。

    F1ポルトガルGPは、昨年10月にアルガルベ・サーキットで25年ぶりにF1カレンダーに復活。27,000人の観客が入り、ルイス・ハミルトンが記録的な92勝目を挙げたエキサイティングなグランプリとなった。

    F1は、今シーズンも観客の参加についてプロモーターやポルトガル政府と密接に協力していると述べた。

    F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは「昨年のレースで大成功を収めた後、F1がポルティマンで再びレースを行うことを発表できることをうれしく思う」とコメント。

    「プロモーターとポルトガル政府が我々をこの点に到達させるためにしてくれた努力と献身に感謝したい。我々は2021年のシーズンに自信を持っており、興奮している。昨年は、17のレースを安全に提供し、困難な時期に何百万人ものファンにスリル満点のレースをもたらすことができることを示した。今シーズンも安全な方法でファンをポルティマオに迎えることを望んでおり、その計画の詳細についてプロモーターと協力している」

    ポルトガルの観光局長官であるリタ・マルケスは「わが国で主要なイベントを開催することは、観光地としてのポルトガルのイメージと国際的なプロモーションにとって非常に重要であり、2021年にF1がアルガルヴェに戻ることを非常に楽しみにしている。F1カレンダーのステージを主催する国を選ぶことでポルトガル、アルガルヴェ、アルガルヴェ・インターナショナル・サーキットを信頼し、大成功を収めるための全力を尽くしてくれたてFIAとF1に感謝している」と述べた。

    第3戦の枠は2020年に新型コロナウイルスによって中止となっていたF1ベトナムGPのために空席のままにされていた。しかし、ハノイの人民委員会委員長であるグエンドゥ・クチュンが逮捕され、国家機密を流用したとして起訴された汚職スキャンダルの中で2021年も中止が決定していた。

    2021年のカレンダーはすでに調整されており、開幕戦となる予定だったF1オーストラリアGPが11月(第22戦)に移動。3月28日にF1バーレーンGPで開幕し、3週間後にイモラで第2戦が開催される。

    2021年のF1世界選手権 カレンダー
    開幕戦 3月28日 バーレーン (サヒール)
    第2戦 4月18日 イタリア (イモラ)
    第3戦 5月2日 ポルトガル(アルガルベ)
    第4戦 5月9日 スペイン (バルセロナ)
    第5戦 5月23日 モナコ (モンテカルロ)
    第6戦 6月6日 アゼルバイジャン (バクー)
    第7戦 6月13日 カナダ (モントリオール)
    第8戦 6月27日 フランス (ルキャステレ)
    第9戦 7月4日 オーストリア (シュピールベルク)
    第10戦 7月18日 イギリス (シルバーストン)
    第11戦 8月1日 ハンガリー (ブダペスト)
    第12戦 8月29日 ベルギー (スパ ・フランコルシャン)
    第13戦 9月5日 オランダ (ザントフォールト)
    第14戦 9月12日 イタリア (モンツァ)
    第15戦 9月26日 ロシア (ソチ)
    第16戦 10月3日 シンガポール (マリーナ・ベイ)
    第17戦 10月10日 日本 (鈴鹿)
    第18戦 19月24日 アメリカ (オースティン)
    第19戦 10月31日 メキシコ (メキシコシティ)
    第20戦 11月14日 ブラジル (サンパウロ)
    第21戦 11月21日 オーストラリア (メルボルン)
    第22戦 11月28日 サウジアラビア (ジャッド)
    第23戦 12月1日 アラブ首長国連邦 (アブダビ)

  • F1ポルトガルGP:2021年の第3戦としての開催が承認

    F1ポルトガルGP:2021年の第3戦としての開催が承認

    F1ポルトガルGPは、2021年のF1世界選手権の第3戦としての開催する計画が承認された。

    2月11日(木)に開催されたF1コミッションの会議では、2021年のF1カレンダーで“TBC”となっている第3戦を含め、多くの問題が議論された。

    第3戦の枠は2020年に新型コロナウイルスによって中止となっていたF1ベトナムGPのために空席のままにされていた。

    しかし、ハノイの人民委員会委員長であるグエンドゥ・クチュンが逮捕され、国家機密を流用したとして起訴された汚職スキャンダルの中で2021年も中止が決定した。

    F1ポルトガルGPは、大きく混乱した2020年のスケジュールでF1グランプリを初開催し、ルイスハミルトンが記録的な92回目の勝利を挙げた。

    今年のカレンダーはすでに調整されており、3月28日にF1バーレーンGPで開幕し、3週間後にイモラで第2戦が開催される。

    F1は、スペインGPの1週間前の5月2日にポルティマオが第3戦を開催する計画を承認した。

    「グループは、2021年カレンダーの現在のバージョンの“TBC”のスペースをアップデートした」とF1は声明で述べた。

    「F1の意図は、すでにカレンダーで開催されている日にポルトガルのポルティマオでのレースでポジションを埋めることだ」

    「まだ最終合意はプロモーターとの契約の議題となっている」

    「堅牢なCOVID-19プロトコルにより、F1は2020年に17のイベントを実行でき、2021年に再び世界選手権を実行できる」

    「状況の変化には柔軟性が必要かもしれないが、FIAとF1はカレンダーが計画どおりに進むように政府から地方組織まであらゆるレベルで取り組んでいる」

    2021年のF1世界選手権 カレンダー
    開幕戦 3月28日 バーレーン (サヒール)
    第2戦 4月18日 イタリア (イモラ)
    第3戦 5月2日 ポルトガル(アルガルベ)
    第4戦 5月9日 スペイン (バルセロナ)
    第5戦 5月23日 モナコ (モンテカルロ)
    第6戦 6月6日 アゼルバイジャン (バクー)
    第7戦 6月13日 カナダ (モントリオール)
    第8戦 6月27日 フランス (ルキャステレ)
    第9戦 7月4日 オーストリア (シュピールベルク)
    第10戦 7月18日 イギリス (シルバーストン)
    第11戦 8月1日 ハンガリー (ブダペスト)
    第12戦 8月29日 ベルギー (スパ ・フランコルシャン)
    第13戦 9月5日 オランダ (ザントフォールト)
    第14戦 9月12日 イタリア (モンツァ)
    第15戦 9月26日 ロシア (ソチ)
    第16戦 10月3日 シンガポール (マリーナ・ベイ)
    第17戦 10月10日 日本 (鈴鹿)
    第18戦 19月24日 アメリカ (オースティン)
    第19戦 10月31日 メキシコ (メキシコシティ)
    第20戦 11月14日 ブラジル (サンパウロ)
    第21戦 11月21日 オーストラリア (メルボルン)
    第22戦 11月28日 サウジアラビア (ジャッド)
    第23戦 12月1日 アラブ首長国連邦 (アブダビ)

  • 2021年のF1世界選手権:未定の第3戦はF1ポルトガルGPを開催の見通し

    2021年のF1世界選手権:未定の第3戦はF1ポルトガルGPを開催の見通し

    2021年のF1世界選手権で未定となっている第3戦のスロットは、F1ポルトガルGPが埋めることになるようだ。

    昨年、アルガルベ・サーキットは、新型コロナウイルスの世界的な流行によってほぼヨーロッパで開催されて2020年のF1カレンダーでF1ポルトガルGPを初開催。史上最多の23戦で構成される2021年のF1世界選手権で5月2日に予定されている第3戦で再びグランプリを開催すると考えている。

    今シーズン、F1ポルトガルGPの継続は広く期待されていたが、ポルトガルでの新型コロナウイルスの状況が悪化し、ロックダウンが継続していることで、2021年のF1カレンダーの修正版に1月に公開された際にも第3戦は未定のままとなった。

    F1関係者とサーキット主催者との最近の議論に続き、両当事者はイベントを進行することに満足していると理解されている。F1のボスは、木曜日のF1コミッションの会議で、最新のF1カレンダー計画をチームに通知するように設定されている。

    ただし、ポルトガルは、厳格に渡航制限と検疫の対象となる33か国の英国の“レッドリスト”に含まれているため、潜在的な問題が発生している。

    次の月曜日(2月15日)の時点で、ポルトガルから英国に渡航する人は、10日間、特定の検疫ホテルに自己隔離する必要があり、F1はこれらの措置の免除を認められていない。

    約3か月後にこれらの規則がまだ適用されている場合、英国を拠点とするF1チームのスタッフは5月9日のポルトガルとスペインでの連続線の合間に帰国することはできない。

    以前、開幕2戦をバーレーンで開催するというアイデアが浮上したが、それはF1ポルトガルGPが実現不可能であることが判明した場合のものであり、真剣に検討されていなかったと Crash.net は報じている。

    その結果、2021年のF1シーズンは、3月28日にF1バーレーンGPで開幕し、4月18日にイモラでレースが行われた後、第3戦でポルトガルに向かう。

    2021年のF1世界選手権 暫定カレンダー
    開幕戦 3月28日 バーレーン (サヒール)
    第2戦 4月18日 イタリア (イモラ)
    第3戦 5月2日 ポルトガル(アルガルベ)
    第4戦 5月9日 スペイン (バルセロナ)
    第5戦 5月23日 モナコ (モンテカルロ)
    第6戦 6月6日 アゼルバイジャン (バクー)
    第7戦 6月13日 カナダ (モントリオール)
    第8戦 6月27日 フランス (ルキャステレ)
    第9戦 7月4日 オーストリア (シュピールベルク)
    第10戦 7月18日 イギリス (シルバーストン)
    第11戦 8月1日 ハンガリー (ブダペスト)
    第12戦 8月29日 ベルギー (スパ ・フランコルシャン)
    第13戦 9月5日 オランダ (ザントフォールト)
    第14戦 9月12日 イタリア (モンツァ)
    第15戦 9月26日 ロシア (ソチ)
    第16戦 10月3日 シンガポール (マリーナ・ベイ)
    第17戦 10月10日 日本 (鈴鹿)
    第18戦 19月24日 アメリカ (オースティン)
    第19戦 10月31日 メキシコ (メキシコシティ)
    第20戦 11月14日 ブラジル (サンパウロ)
    第21戦 11月21日 オーストラリア (メルボルン)
    第22戦 11月28日 サウジアラビア (ジャッド)
    第23戦 12月1日 アラブ首長国連邦 (アブダビ)

  • ホンダF1 特集:1986年エストリル – セナに完勝したマンセル

    ホンダF1 特集:1986年エストリル – セナに完勝したマンセル

    先週末は、アルガルベ・インターナショナル・サーキットでのF1初開催となったが、ポルトガルでのグランプリ開催には長い歴史がある。

    初めてF1ポルトガルGPが開催されたのは、1958年。同国北部のポルトに設置された市街地コース、ボアビスタ・サーキットだった。翌年は首都リスボンの公道を舞台にしたモンサント・サーキットで行われ、1960年には再びボアビスタでの開催となった。

    それから10年以上を経て、1984年にリスボン郊外の常設サーキットであるエストリルでの開催がスタートする。ここエストリルでは、ホンダF1として過去に2勝を挙げているが、なかでも1986年のレースは、F1の歴史に名を残す2人のレジェンドによる素晴らしい戦いが繰り広げられた。

    1986年は史上稀に見るスリリングなシーズンとなり、アデレードで行われた最終戦で、ウイリアムズ・ホンダのナイジェル・マンセルがタイヤバーストを喫してタイトル獲得の望みが絶たれるという劇的な幕切れを迎えた。マンセルは、シーズンを通じて素晴らしいパフォーマンスを発揮し、このポルトガルでも印象的なレースを展開した。

    モンツァでのイタリアGPでウイリアムズ・ホンダは、マンセルとネルソン・ピケによって1-2フィニッシュを果たし、マンセルは残り3戦でポイントリーダーとしてポルトガルGPに臨む。この年のタイトル争いは激戦で、マンセルと5ポイント差にピケ、8ポイント差にアラン・プロスト、13ポイント差にアイルトン・セナというランキングになっていた。

    この年のレギュレーションでは、優勝で9ポイント、さらに全16戦の上位11戦のポイントをランキングに反映する有効ポイント制が採用されていた。残り3戦で首位と13ポイント差のアイルトン・セナにとって、逆転の望みはわずかなものと見られていたが、予選で常に上位につけていたこともあり、手強い存在であることに変わりはなかった。

    エストリルでも圧倒的な速さを見せたアイルトン・セナは、予選で2番手のマンセルに約0.8秒差をつけ、シーズン7度目のポールポジションを獲得。3番手のプロストとは1秒以上の差があった。しかし、アイルトン・セナの駆るロータス・ルノーは、予選の速さをレースでも発揮していたわけではなく、レースディスタンスではホンダ V6エンジンにも十分な勝機があった。

    決勝スタート前、ナイジェル・マンセルは狙いを1コーナーに定めていた。ポールポジションのグリッドはイン側に位置しており、スタートでリードを奪うつもりでいた。ウイリアムズ・ホンダのレースペースには自信のあったマンセルだったが、道中でアイルトン・セナをオーバーテイクするのはかなり厳しいと踏んでいた。

    1986年のスタートは、グリッド上のシグナルが赤から青へと切り替わる方式だった。英国の歴史ある雑誌「Motor Sport Magazine」で長年腕を振るうデニス・ジェンキンソン記者は、当時を振り返り、マンセルの狙いをこう書き残している。

    「レース後、彼に話を聞くと、スターティンググリッドでレッドライトのフィラメントを見つめていたと明かしてくれました。彼はグリーンに切り替わる寸前に空白の時間があると考え、レッドライトが薄暗くなった瞬間にスタートを切ったのです」

    「ピットでそれに気付いた人間はわずかで、ジャンプスタートを狙ったのではないかと首をかしげましたが、それを証明するものはありません。ラインのよさもあって、マンセルの判断は完璧と言えました」

    スタートで飛び出したナイジェル・マンセルは、アイルトン・セナをかわして1コーナーへ。2人は後続を引き離し、ベネトンのゲルハルト・ベルガー、ピケ、さらに離れてプロストというオーダーとなり、マンセルの考えていたスタートの重要性を証明する結果となった。アイルトン・セナは、オープニングラップこそマンセルを視界に捉えていたが、次第にマンセルの走りに反応できなくなっていく。

    この展開に、ジェンキンソンはこう記している。

    「マンセルはそれまでも長いレースキャリアがありましたが、さらに学びを深めているように見えて、この年のパフォーマンスは特に記憶に残るものでした。ポルトガルでも、1コーナーでアイルトン・セナの前に出ると、勝負は決したかのように感じられたものです。スタートで飛び出し、下り勾配の高速右コーナーをよどみなく駆け抜けて、首位を確実なものにすると、さらに突き進みます。ホンダエンジンも、そのドライビングに応えてパワーを発揮しました」

    「マンセルはウイリアムズ・ホンダのレースペースはもちろん、燃費マネージメントのシステムにも自信を持っていました。その後も攻め続け、53周目にはラップレコードも記録しています」

    ポイントリーダーの面目躍如といった走りを見せたナイジェル・マンセルだったが、その後方ではアイルトン・セナがピケとプロストを抑えており、やはりスタートで前に出るという作戦は的確だった。その後、最終ラップでセナは燃料切れを起こし、最終的に4位でフィニッシュする。

    実は、この出来事がマンセルの運命に大きく影響する。もしアイルトン・セナがそのまま2位でフィニッシュしていた場合、最終戦後にプロストと同ポイントで並び、シーズン5勝を挙げたマンセルは、4勝のプロストに対して勝利数で上回るため、タイトルを手にしていた。しかし、マンセル本人は当時そんなことを考えてはおらず、レース後にこうコメントしている。

    「シーズン終盤でネルソンとアランというチャンピオン経験者を抑えてランキング首位に立ち、これを終えれば残り2戦というところでしたから、年間で最も重要なレースでした。タイトル争いに踏みとどまるためには絶対に勝たなければならないと思っていました」

    「(次のレースでタイトルが決まることを)願いましょう。ただ、まだそこまで考えていません。とにかく今日はでき得る最高の仕事をして、9ポイントを獲得できました。(ポイント獲得が11戦目となったことで)残念ながら、次のレースからはポイントが伸びない可能性もあるので、まだ分かりません。2レースも残っていますからね・・・」

    このときのナイジェル・マンセルの考えは、図らずも的中してしまった。アイルトン・セナの後退によって4番手から3位に上がったアラン・プロストは獲得ポイントを2つ増やし、残り2戦でポイントを伸ばせなかったマンセルは、その2ポイント差でチャンピオンを逃す結果となった。しかし、エストリルでのマンセルは、完璧なレースを展開して、実力を証明してみせた。その走りが色あせることはない。

  • ランド・ノリス、インタビューでの発言を謝罪 「愚かで軽率だった」

    ランド・ノリス、インタビューでの発言を謝罪 「愚かで軽率だった」

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、F1ポルトガルGP後のインタビューでの発言についてソーシャルメディアで謝罪した。

    ランド・ノリスは、この謝罪がどの発言についてのものかは明らかにしなかったが、決勝で接触事故を起こしたランス・ストロール、あるいは92勝目を達成したルイス・ハミルトンへのものと考えらえれている。

    「謝らなければならない。最近メディアやインタビューで言ったことに愚かで軽率なものだった。特定の人々への敬意に欠けるものだった」

    「僕はそのような人ではないし、彼らだけでなく、読んだり聞いたりしているすべての人に謝罪する必要があることを知っている。ごめんなさい」

    ランド・ノリスは、有望なレースを台無しにしたランス・ストロールに対して無線で下品な言葉で批判。しかし、レース直後にすでに謝罪していた。

    その後、ルイス・ハミルトンの記録的な92勝について見解を求められたランド・ノリスは、それを軽視するような発言をしていた。

    「それは僕にとって何の意味もないことだ」とランソ・ノリスは語っていた。

    「彼は基本的にすべてのレースに勝てるはずのマシンに乗っている。他に1人か2人のドライバーを倒すだけでいい。それでも彼にために公正に言えば、彼はやらなければならない仕事をしている」

  • エステバン・オコン 「ミディアムタイヤは0ストップも可能だった」

    エステバン・オコン 「ミディアムタイヤは0ストップも可能だった」

    ルノーF1のエステバン・オコンは、2種類のタイヤ使用義務がなければ、F1ポルトガルGPをスタートしたミディアムタイヤで最後まで走り切れた可能性があると語る。

    エステバン・オコンは、66周のレースの53周をスタートしたミディアムタイヤで走行。しかし、レースでは2種類のタイヤ使用が義務付けられているため、ソフトタイヤに交換した。全ドライバーで最後にピットストップを行ったドライバーだった。

    エステバン・オコンは、ダニエル・リカルドの前の8番手でコースに復帰したが、第1スティントのゲインを生かすことができなかった。

    「かなりまともなレースだった」とエステバン・オコンは語る。「スタートはかなりクレイジーだった。赤いライトが点灯するとすぐに雨が降り始めた。『すごいタイミングだ』と思ったね。数コーナーはとても滑りやすかった」

    「でも、ミディアムタイヤをとても長持ちさせることができたし、本当にいい感じだった。そこに関してはとても満足している。チームとのコミュニケーションは本当にうまくいったし、同じタイヤセットで55周を走った」

    「ラップごとに速くなっていたし、その点ではとても満足している。ピットインしなければななかったけど、あのタイヤセットでレースを終えることができたはずだ」

    「ペースに苦しんでいた週末に両方のマシンがポイントを獲得できたことは、僕たちは厳しい瞬間にもパフォーマンスを発揮して、ポイントを獲得できることを示している」