カテゴリー: ポルシェ

  • ポルシェ、レッドブル・レーシングを買収してF1ワークス参戦の噂

    ポルシェ、レッドブル・レーシングを買収してF1ワークス参戦の噂

    ポルシェが、レッドブル・レーシングを買収し、F1に新たなエンジンレギュレーションが導入される2021年からワークスチームとしてF1に参戦すると報じられている。

    ポルシェは、今年7月に今シーズン限りでFIA 世界耐久選手権のLMP1クラスから撤退し、2019年よりフォーミュラEに参戦することを発表。その一方で、2021年のF1エンジン規約を検討する会議に代表団を派遣している。

    ポルシェの財務・IT担当役員でもあるルッツ・メシュケは、2021年に改訂されるF1レギュレーションにもとでエンジンサプライヤーとしてF1に復帰することを本格的に検討していることを認めており、F1イタリアGPが開催されたモンツァ・サーキットを訪れ、ロス・ブラウンを含めたF1上層部と会談を行っている。

    ルッツ・メシュケは、技術的な要素を低下させたツインターボV6に移行するという2021年以降のF1エンジンレギュレーションの動きについて「我々はF1のコストを削減しなければならない。そして、それはその目標に到達するための良い方法だ」とコメント。ポルシェは、すでに開発中の“高効率エンジン”がF1プロジェクトのベースになる可能性を否定していない。

    一方、2005年にF1に参戦したレッドブルは、F1で4度のダブルタイトルを獲得。過去10年間のF1プログラムによるマーケティング目標を達成し、もはや姉妹チームのトロ・ロッソと合わせて2つのF1チームの運営に莫大なコストをかける必要性をもはや感じてないかもしれない。

    ポルシェがチームを買収してワークス化した場合でも、レッドブルはチームのスポンサーとして現状ほどのコストをかけずにマーケティング活動を継続することは可能となる。

    噂によると、ポルシェワークスとなっても、拠点は現在を同じミルトンキーンズとなり、クリスチャン・ホーナーが引き続きチーム代表を務め、テクニカルチームもエイドリアン・ニューウェイが率いることになるという。

    すなわち、チームはオーナーシップが変更になるだけで、ポルシェという自動車ブランドからワークスエンジンを得るだけであり、ミルトン・キーンズとヴァイサッハとの関係は、ルノーにおけるエンストンとヴィリーと同じような関係になるという。

    レッドブルは、ルノーからパワーユニット供給を受けているが、ワークスルノーは5か年計画でチャンピオンシップに返り咲くことを目指しており、いずれ限界が訪れることになるかもしれない。

    姉妹チームであるトロ・ロッソは、2018年からホンダのF1パワーユニット供給を受けることになるとされている。現状では、トロ・ロッソでのホンダのパフォーマンスを評価した後、親チームであるレッドブルもホンダに切り替えることを検討しているとされている。

    だが、パドックでは、トロ・ロッソが2018年にホンダと組むという決断は、レッドブルがホンダにトロ・ロッソを売却することを考えている可能性があるからだともされている。

    ポルシェによる買収が実現し、レッドブルがスポンサーとしてF1活動をしていくと決定した場合、レッドブルとトロ・ロッソは完全に異なる道を歩むことになるかもしれない。

    関連:トロ・ロッソ、ホンダのF1パワーユニットを搭載するメリットは!?

  • ポルシェ、2021年のF1参入を本格検討 … 上層部がF1イタリアGPを視察

    ポルシェ、2021年のF1参入を本格検討 … 上層部がF1イタリアGPを視察

    ポルシェは、2021年に改訂されるレギュレーションのもと、エンジンサプライヤーとしてF1に復帰することを本格的に検討していることをポルシェの執行役員副会長を務めるルッツ・メシュケは認めた。

    ポルシェの財務・IT担当役員でもあるルッツ・メシュケは、F1イタリアGPが開催されたモンツァ・サーキットを訪れ、ロス・ブラウンを含めたF1上層部と会談を行った。

    ポルシェは、2017年末でLMP1プログラムを終了。F1予算に相当するWECへの投資から十分なリターンを得られないと判断した。

    ポルシェは2019/2020シーズンからフォーミュラEにワークス参戦することを発表しているが、その一方で、2021年のF1エンジン規約を検討する会議に代表団を派遣している。

    F1は、2021年からより安価でシンプルなテクノロジーへの動きを奨励している。

    「F1は適切な場所のひとつだ」とルッツ・メシュケは Autosport にコメント。

    「皆さんがご存じのように、フォーミュラEは現在の我々にとって非常に重要だ。そして、F1は常に検討するに値するトピックだ」

    「我々は新しいエンジンに関してかなり良い議論をしていると思っている」

    ポルシェは、1991年にフットワークとの散々な戦いの後、F1グリッドから離れて言える。しかし、ポルシェはF1のサポートレースであるスーパーカップを開催しており、F1組織との商業的なリレーションを維持してきた。

    技術的な要素を低下させたツインターボV6に移行するというF1の計画はポルシェを引きつける可能性はあるかと質問されたルッツ・メシュケは「その通りだ。我々はF1のコストを削減しなければならない。そして、それはその目標に到達するための良い方法だ」とコメント。

    ルッツ・メシュケは、ポルシェ内でのF1での議論は“サプライヤーになることを中心”になされており、ワークスチームを構成することは議題には上がっていないと付け加えた。

    ポルシェの潜在的なパートナーとしては、ハイブリッドに関して技術的な関係を築いてきたウィリアムズ、そして、ポルシェの親会社であるフォルクスワーゲン・グループと広範囲にわたって関係を築いているレッドブルが挙げられている。

    マクラーレンは、1983年から87年までTAGターボを通じてポルシェと強い歴史を築いていたが、現在はスーパーカー市場で競合している。

    F1の商業面の責任者であるショーン・ブラッチズは、F1の新オーナーであるリバティ・メディアは、2012年にポルシェの参入を歓迎すると述べた。

    「最終的に我々はより多くのエンジンメーカーとブランド、そして、チームがこのスポーツに参入し、魅力的なビジネス提案を作り出せるプラットフォームと環境を作り出そうとしている」とショーン・ブラッチズは Autosport にコメント。

    「我々のスポーツに伝統的なレーシングブランドであるポルシェが加わることは非常に価値があることだ」

  • 【WEC】 ポルシェ、他を圧倒する1-2フィニッシュ / 第5戦 メキシコ6時間

    【WEC】 ポルシェ、他を圧倒する1-2フィニッシュ / 第5戦 メキシコ6時間

    ポルシェのLMP1チームは、エルマノス・ロドリゲス・サーキット(メキシコシティ)で開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦において、ポルシェ919ハイブリッドで他を圧倒する1-2フィニッシュを飾り、タイトル防衛に大きな前進を成し遂げた。

    優勝したのはル・マン覇者のアール・バンバー(ニュージーランド)/ティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)組、2位はニール・ジャニ(スイス)/アンドレ・ロッテラー(ドイツ)/ニック・タンディ(英国)組だった。

    天気予報に反してドライコンディションが維持された白熱の6時間レースは、公正なレースによる結果が得られた。2台のポルシェ919ハイブリッドは終始、トヨタとの差を保ち、ブレンドン・ハートレーがファステストラップを打ち立てた。

    2014年シーズンの開幕以来、ポルシェ919ハイブリッドは30のレースに出場し、17回のポールポジション、6回の1-2フィニッシュを含む16回のレース優勝、10回のファステストラップを達成している。チームは2017年に、マニュファクチャラーズとドライバーズの両世界選手権でタイトル3連覇を目指している。

    マニュファクチャラーズ世界選手権において、第5戦が終了した現在、ポルシェは198ポイント、トヨタは141.5ポイントを獲得している。ドラバーズランキングでは、アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー(134ポイント)がトヨタとの差を41ポイントに広げている。ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディは3位(64ポイント)。

    2週間後の9月16日には、FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦がテキサス州オースティン(米国)のサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される。

    1号車のレース運び
    2番手からスタートしたニック・タンディはポルシェ2号車のすぐ後に続き、40周で燃料補給、80周の後にアンドレ・ロッテラーに交代。ニック・タンディのピットレーン速度違反でストップ・アンド・ゴーペナルティを受けたアンドレ・ロッテラーは91周目で約20秒を失い、首位の2号車との差が広がる。120周で燃料補給し、160周の後にニール・ジャニに引き継ぐ。ニール・ジャニはピットレーンでトヨタ8号車をオーバーテイク。フルコースイエローを利用して181周で再度燃料補給とタイヤ交換を行い、190周目にトヨタ7号車もオーバーテイク。200周の後に2回目のフルコースイエローを利用して燃料を補給。終盤に予想された雨もなく、237周でニール・ジャニは少量の燃料補給のためにピットストップして3周後に2位でゴールした。

    2号車のレース運び
    ブレンドン・ハートレーはポールポジションから堅実に首位に立って3周目に1分25秒730のファステストラップを記録。39周で燃料補給し、79周の後にアール・バンバーに交代。アール・バンバーは119周で燃料補給と故障した燃費制御用フューエルフローメータの交換を行う。レース中盤の121周で1台目のトヨタを、136周で2台目のトヨタをオーバーテイク。159周でティモ・ベルンハルトに引き継ぎ、ティモ・ベルンハルトは182周でフルコースイエローを利用して燃料補給とタイヤ交換を行う。199周の後の2回目のフルコースイエローで、チームは早めのピットストップと燃料補給を決意。ティモ・ベルンハルトは30秒の大差をつけて首位を維持し、238周で少量の燃料を補給して240周で見事な優勝を飾った。

    フリッツ・エンツィンガー (LM P1担当副社長)
    「919ハイブリッドは圧倒的な力を見せて、フリープラクティスと予選はトップタイムを、今日は1-2フィニッシュを飾りました。このプロトタイプの見事な性能とチームのすばらしい活躍を目のあたりにしました。ここにいるチーム、ヴァイザッハの開発センター、そしてポルシェAGの皆さんに感謝します」

    アンドレアス・ザイドル (チーム監督)
    「ここいるチーム、そしてヴァイザッハのワークショップの皆と、すばらしい1-2フィニッシュを祝福したいと思います。ニュルブルクリンクのレースの後にバルセロナでハードなテストを行い、数週間にわたってポルシェ919をさらに改善しました。サーキットの温度変化のために今日は適切なタイミングで正しいタイヤを選択することが非常に重要になりました。ミシュランと一緒に、それを見事に成し遂げることができました。6名のドライバーにも感謝します。速いペースと果敢なオーバーテイクが求められたにもかかわらず2台の車はともに無傷で戻りました。気持ちを緩めず、明日からはオースティンで開催される次のレースの準備を始めます」

    ニール・ジャニ (ポルシェ919ハイブリッド1号車)
    「ポルシェにとってはこれ以上を望めないほどの最高の結果です。意外なことに今日のトヨタにはわずかなチャンスもありませんでした。トラフィックもかなりハードで注意が必要でした」

    アンドレ・ロッテラー (ポルシェ919ハイブリッド1号車)
    「ポルシェにとって輝かしい結果となりました。セカンドドライバーとして担当したダブルスティントも好調でした。あいにく、ニックがピットレーンを少し速く走りすぎて、ストップ・アンド・ゴーペナルティを受けました。それ以外はリズムに乗って車も順調に走りました」

    ニック・タンディ (ポルシェ919ハイブリッド1号車)
    「序盤のダブルスティントは順調でした。2台が協力してチームで首位を守りました。また、同時のピットインを避けるため燃料を節約してピットストップをずらしました。ピットレーンの速度違反以外は全てが順調でした」

    アール・バンバー (ポルシェ919ハイブリッド2号車)
    「すばらしい週末になりました。チームが最高の車を用意してくれたおかげでレースはスムーズに運びました。ポルシェ2台の接戦も期待していたので1号車のペナルティは残念でした。セカンドドライバーとしてダブルスティントは非常に順調でした」

    ティモ・ベルンハルト (ポルシェ919ハイブリッド2号車)
    「今日はポルシェLM P1チームにとってすばらしい1日です。良い週末になりました。919は一貫して速く、戦略も適切で見どころ満載のレースだったと思います。終盤は差も広がってコントロールは容易でした。喜びでいっぱいです。皆と大いに盛り上がりたいと思います」

    ブレンドン・ハートレー (ポルシェ919ハイブリッド2号車)
    「ポルシェ チームにとって最高の週末になりました。最初のセッションからスピードがあり、決勝でも絶好調でした。2台のポルシェはすぐにトヨタを引き離しました。予想を超えたペースでした。トラフィックがかなり危険なタイミングもあったので、その点では過酷なサーキットでした。公道コースのような最後のセクションは、ミスせずにゴールするために注意を要しました。アールとティモのドライビングも見事でした。我々はレース全体をコントロールして過剰な危険を冒す必要はありませんでした。メキシコは大成功だったので残りのレースが楽しみです」

    また911 RSRでGTE-Proクラスに参戦するポルシェワークスチームはリヒャルト・リーツ(オーストリア)/フレデリック・マコヴィエッキ(フランス)組が3位に、ミカエル・クリステンセン(デンマーク)/ケヴィン・エストル(フランス)が5位でチェッカーを受けた。この結果により、リヒャルト・リーツ/フレデリック・マコヴィエッキ組はGTE-Proクラスのドライバーズ選手権で2位に浮上した。

    またGTE-Amクラスにおいて、ポルシェ ヤングプロフェッショナルのマッテオ・カイローリ(イタリア)がステアリングを握るカスタマーチームのデンプシー・プロトン・レーシングが前戦のニュルブルクリンクに続いて今シーズン2勝目を挙げている。もう一台のカスタマーチームのガルフレーシングは同クラス3位に入賞し、今シーズン初めて表彰台に昇っている。

  • ポルシェ、新型カイエンを発表

    ポルシェ、新型カイエンを発表

    ポルシェは、新型カイエンを発表した。3代目となる新型カイエンはすべてが完全に新開発された。

    新型カイエンは、パワフルなターボエンジン、新型8速ティプトロニックSギアボックス、新たなシャシーシステム、革新的なディスプレイとコントロールのコンセプトが導入された。

    新型カイエンには、新開発された2種類の6気筒エンジンが用意された。

    カイエンに搭載される3リッター ターボエンジンは、先代モデルよりも40馬力アップの340馬力を発生。カイエンSに搭載される2.9リッター V6ツインターボエンジンは、20馬力アップの440馬力を発生させ、最高速度は265km/hに達する。

    エクステリアデザインも洗練され、リアには新型パナメーラに採用された最新のポルシェのデザインコンセプトが採用されている。

    ドイツでの販売価格は、カイエンが74,828ユーロ(約948万円)、カイエンSが91,964ユーロ(約1210万円)に設定された。※日本での販売価格は未定

    ポルシェ カイエン 新型ポルシェ 新型カイエン

  • ポルシェ、F1復帰の可能性を否定せず

    ポルシェ、F1復帰の可能性を否定せず

    ポルシェは、すでに開発中の“高効率エンジン”がF1プロジェクトのベースになる可能性を否定していない。

    先月、ポルシェは今シーズン限りでFIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1カテゴリーから撤退することを電撃発表。2019年からフォーミュラEに参戦することを決定した。

    ポルシェのル・マン部隊はそのままフォーミュラEへと移行するが、その後のステップはF1になるとの憶測が広まっている。

    ポルシェAGの研究開発担当役員のミヒャエル・シュタイナーは「今後、我々にはそれら(LMP1)の人材の全員が必要だ」と Auto Motor und Sport にコメント。

    「LMP1のために作った素晴らしいチームは非常に意欲的で膨大な知識を誇っている」

    「エンジニア、メカニック、さらにはドライバーにとっても、具体的なプランを立てることは良いアイデアだ」

    だが、LMP1チーム全体が何をしていくは不明であり、ポルシェにとっての次のステップは2020年以降のF1エンジンだとの噂が強まっている。

    「他のメーカーと同じように、我々はFIAの招待で将来のF1のパワーヨレインに関するディスカッションに参加している」とミヒャエル・シュタイナーは認める。

    「現時点でヴァイサッハのチームはF1エンジンに取り組んではいない。だが、コンセプトレベルで高効率エンジンに取り組んでいる。そのエンジンで何をするかを決めずにね」

  • ポルシェ パナメーラ4S、富士スピードウェイのオフィシャルカ―に

    ポルシェ パナメーラ4S、富士スピードウェイのオフィシャルカ―に

    ポルシェ ジャパンは、富士スピードウェイへパナメーラ4Sをオフィシャルカーとして提供。車両の贈呈式は8月6日(日)にポルシェ カレラカップ ジャパン第8戦とSUPER GT第5戦の舞台となった富士スピードウェイにおいて行われた。

    富士スピードウェイのオフィシャルカーは、同サーキットにて行われるレースやイベント等でペースカー、コース点検、サーキット タクシーとして使用される車両。

    ポルシェ ジャパンは、ポルシェ カレラカップ ジャパンやポルシェ GT3カップチャレンジのワンメークレースシリーズ戦、また、ポルシェ スポーツ ドライビングスクールなど、数多くのイベントを富士スピードウェイにおいて開催している。

    パナメーラ4Sは純粋なスポーツカーのパフォーマンスとラグジュアリーサルーンの快適性という2つの相反する特性をこれまで以上に高い次元で調和させた、ポルシェならではのグランツーリスモ。ポルシェ ジャパンではこれまでも株式会社GTアソシエイションが主催する、SUPER GTシリーズのファースト・レスキュー・オペレーション車両(以下FRO)として、2012年5月にはカイエン S ハイブリッド、2015年4月にはPHEVモデルのカイエン S E-ハイブリッドを、今年4月からはマカン ターボを提供している。

    ポルシェ ジャパンでは、富士スピードウェイにおけるより円滑なレース運営とドライバー、エントラントまたコースマーシャルの安全確保のためにオフィシャルカーを提供することで、日本におけるモータースポーツ文化の発展に寄与いていく。

  • ポルシェがフォーミュラEに参戦 | 公式リリース

    ポルシェがフォーミュラEに参戦 | 公式リリース

    ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は2019年よりフォーミュラEに参戦することを決定いたしました。これに伴い、FIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1カテゴリーからは2017年末をもって撤退いたします。ポルシェは911 RSRによるGTカテゴリーに注力し、ル・マン24時間およびWECとアメリカのIMSAウェザーテックスポーツカーチャンピオンシップ、その他の耐久レースにおけるGTカテゴリーへの参戦は継続します。

    この新しいモータースポーツ活動の方針は、例えるならピュアなGTカーでありながらフル電動スポーツカーである、ポルシェが現在開発中のミッションEに代表される経営方針「ポルシェ ストラテジー2025」に沿ったものです。ポルシェAGの研究開発担当役員のミヒャエル・シュタイナーは「フォーミュラEへ参戦し、成功を収めることは、我々が開発中のミッションEの論理的な成果といえます。独自に開発したテクノロジー採用の自由度が増しているフォーミュラEは非常に魅力的なカテゴリーです」と語ります。「ポルシェはこれまでにない革新的なドライブコンセプトに取り組んでいます。我々は極限のレベルで争われるフォーミュラEを、環境性能、効率性そして持続可能性を前進させるための最良の競争の場として捉えています」。ポルシェはすでにフォーミュラE車両を開発するための取り組みを始めています。

    フォーミュラEと合わせて、ポルシェはGTカテゴリーでの活動を活発化させます。「多様なマニュファクチュアラーが参戦し、高いクオリティのシリーズを運営するWECとIMSAは、我々の労力を911RSRに集中することを決意させました。ナンバーワンになるという目標を達成するには、投資が必要です」とシュタイナーはコメントしました。

    ル・マン24時間での3連勝と2015年、2016年のドライバーおよびチームタイトル獲得をはじめとした輝かしい4年間の活動を経て、ポルシェはLMP1カテゴリーから撤退します。しかしヴァイザッハを拠点とするポルシェ ワークスチームは、今年も2つの世界タイトルを防衛すべく努力しています。今シーズンのWECは11月18日のバーレーンで幕を閉じます。

    2014年にポルシェがトップレベルのモータースポーツに復帰する際に中心的な役割を果たしたLMP1担当副社長のフリッツ・エンツインガーは、「何もないところからル・マンに向けてチームを作ることは大きなチャレンジでした。この数年間で、私たちは信じられないほどの成功を収める優れたチームへと成長しました。これは我々が前へ進むための基礎となります。私はフォーミュラEでも高いレベルで戦えることを確信しています。モチベーションは高く、新しいチャレンジに興奮しています」。

    ポルシェは成功を収めたワークスドライバーを含めたLMP1チーム全体を保持します。またポルシェは継続参戦するカテゴリーとフォーミュラEへ集中的な準備を行うため、様々な分野における研究開発について検証する予定です。

    世界初のフル電動車両によるレースシリーズであるフォーミュラEは2014年9月13日にスタートしました。フォーミュラ1も管轄するFIAは若者をターゲットとして、電気自動車に賛同する意志を示すべくフォーミュラEを立ち上げました。その他の多くのレースと違って、フォーミュラEのシーズンは秋に始まり夏に終わります。レースはより多くの観客を集める為、大都市の中心部において特別に設計されたコースで開催されます。電気自動車は、特に大都市圏においてモビリティの未来に重要な役割を果たしています。

    ポルシェ

  • ポルシェ、WEC撤退を正式発表…フォーミュラEに参戦

    ポルシェ、WEC撤退を正式発表…フォーミュラEに参戦

    ポルシェは、今シーズン限りでWEC(FIA 世界耐久選手権)のLMP1クラスでの活動から撤退し、フォーミュラEに参戦することを発表した。

    ポルシェは、2014年にWECのLMP1クラスに復帰。2018年まで参戦をコミットしていたが、1年前倒しで撤退することを決定。ポルシェは、2019/20シーズンからフォーミュラEに参戦する。

    ポルシェは、今週2018年限りでDTMから撤退し、フォーミュラEへの参戦を表明したメルセデスと同じタイミングでの参戦することになる。

    ポルシェの研究開発担当役員を務めるミヒャエル・シュタイナーフォーミュラEへ参戦し、成功を収めることは、我々が開発中のミッションEの論理的な成果といえます。独自に開発したテクノロジー採用の自由度が増しているフォーミュラEは非常に魅力的なカテゴリーです」とコメント。

    ポルシェはこれまでにない革新的なドライブコンセプトに取り組んでいます。我々は極限のレベルで争われるフォーミュラEを、環境性能、効率性そして持続可能性を前進させるための最良の競争の場として捉えています」

    フォーミュラEと合わせて、ポルシェはGTカテゴリーでの活動を活発化させていく。

    「多様なマニュファクチュアラーが参戦し、高いクオリティのシリーズを運営するWECとIMSAは、我々の労力を911RSRに集中することを決意させました。ナンバーワンになるという目標を達成するには、投資が必要です」

    ポルシェのLMP1代表を務めるフリッツ・エンツィンガーは「何もないところからル・マンに向けてチームを作ることは大きなチャレンジでした」とコメント。

    「この数年間で、私たちは信じられないほどの成功を収める優れたチームへと成長しました。これは我々が前へ進むための基礎となります。私はフォーミュラEでも高いレベルで戦えることを確信しています。モチベーションは高く、新しいチャレンジに興奮しています」

    フォーミュラEのCEOを務めるアレハンロド・アガグは、ポルシェの決定はフォーミュラEにとって巨大な瞬間だと述べた。

    「このプロジェクトを開始した5年前に誰かにポルシェのようなブランドとのパートナーシップを発表することになると言われても信じなかっただろう」とアレハンロド・アガグはコメント。

    「フォーミュラEにあらゆるレースと遺産を代表するポルシェのような名前があることは一般の認識を変える我々の探求の変曲点だ」

    ポルシェは911 RSRによるGTカテゴリーに注力し、ル・マン24時間およびWECとアメリカのIMSAウェザーテックスポーツカーチャンピオンシップ、その他の耐久レースにおけるGTカテゴリーへの参戦は継続する。

    昨年のアウディの撤退に続くポルシェの決定により、LMP1クラスには自動車メーカーはトヨタしか残らなくなる。トヨタは、2018年までWECへの参戦をコミットしているが、それはポルシェがこのシリーズを継続することが前提条件だて述べている。

    2014年よりLMP1クラスにポルシェ 919ハイブリッドで参戦し、2015年、2016年、2017年のル・マン24時間レースにおいて3連覇をして19勝目を達成していた。

  • 【SUPER GT】 ポルシェ:第4戦 SUGO 決勝レポート

    【SUPER GT】 ポルシェ:第4戦 SUGO 決勝レポート

    ポルシェ ジャパンのドライビングアンバサダーを務める藤井誠暢が所属し、911 GT3Rで2017年のスーパーGT GT300クラスに参戦するD’station Racing(#33)は、第4戦(スポーツランドSUGO)の決勝において、15位完走を果たした。もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は10位入賞した。

    アップダウンに富み、毎回多くのドラマが演出されるスポーツランドSUGOにおけるスーパーGT第4戦。

    D’station Porscheは、今回別のシリーズで負傷したアンドレ・クートに代わって、2015年のポルシェ カレラカップ ジャパンのチャンピオンである元嶋佑弥を起用。藤井誠暢とコンビを組んで挑んだ。

    JAF-GT車両が速さをみせるこのコースでD’station Porscheは、7月22日(土)の公式予選で、藤井誠暢が13番手でQ1を突破。さらにQ2では元嶋佑弥が12番手につけ、決勝での上位入賞に期待がかかった。

    迎えた7月23日(日)の決勝レースは朝から不安定な天候となり、序盤雨により路面はウエットに転じる。そんななか、D’station Porscheのスタートドライバーを務めた藤井誠暢は、序盤10番手前後を走行。雨が止み、ウエット路面から少しずつドライ路面に転じるなか、タイヤ交換のタイミングをうかがった。

    藤井誠暢は33周を終えてピットインし、元嶋佑弥に交代。その際スリックタイヤを装着し追い上げを図るが、レース中盤、アクシデントにより二度にわたったセーフティカーがD’station Porscheにとって非常にタイミングが悪く、上位進出の望みが厳しくなってしまう。また、藤井誠暢のドライブ中に#21 アウディと接触したことによるドライビングスルーペナルティが課されてしまった。

    元嶋佑弥はそれでも諦めることなく、初めてレースでドライブするポルシェ911 GT3 Rの習熟を進めながら、ラップタイムを上げていきチェッカーを受けた。ただ、元嶋佑弥のドライブ中に黄旗中の追い越しがあったとして、レース後競技結果に47秒のペナルティが課され、最終的にD’station Porscheの順位は15位となった。

    もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は、ジョノ・レスターのアタックで予選は15番手グリッドを獲得する。レースでは序盤、19番手前後を走行しながら追い上げを披露。中盤36周目にピットインし、レスターから峰尾恭輔に交代。セーフティカー後も少しずつポジションを上げ、10位でフィニッシュ。貴重な1ポイントを加算した。

    次のスーパーGTレース 第4戦は、8月6日に静岡県の富士スピードウェイで決勝レースが行われる予定になっている。

  • ポルシェ、WEC撤退を検討 … 7月中に決断

    ポルシェ、WEC撤退を検討 … 7月中に決断

    ポルシェは、今月末までにWECのLMP1クラスでの将来を決断することを明かした。

    ポルシェ撤退の噂は、フォーミュラEのモナコおよびベルリンで同社の関係者が目撃されたことで加速。また、今月5日(水)には2021年以降のF1エンジンのレギュレーションを検討する会議“パワーユニット ワーキンググループ”にメーカーとして参加しており、F1参戦も噂されている。

    この件についてポルシェのLMP1代表を務めるフリッツ・エンツィンガーは「7月末までに決断を下すつもりだ」と実際にWEC撤退を検討していることを認めた。

    だが、フリッツ・エンツィンガーはそれ以上は語ろうとせず、週末のWEC 第4戦 ニュルブルクリンクに集中しているとした。

    2015年8月、ポルシェは当初の2014年から2016年までの3年間のレースプログラムを延長。理論的には2018年末までLMP1でのレースにコミットしている。

    ライバルであるトヨタは2019年までWECへの参戦をコミットしているが、ポルシェが撤退することになった場合、そのプランがどうなるかは不明だと述べている。

    「現時点で我々がわかっている状況では、我々のマネジメントは来年までコミットしている」とトヨタのテクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンはコメント。

    パスカル・バセロンは、2016年末のアウディに続いてポルシェが撤退することになれば“問題”だと認める。

    「状況が変わったとき、我々の戦略を見直すことになる。だが具体化されていないことについてこれ以上述べることはできない」

    「我々のポジションがどうなるかはわからない。だが、我々には競争相手が必要なのは確かだ」

    パルカル・バセロンは、先月のル・マン24時間レースの週に2020年の新レギュレーションが発表された際、新たなメーカーがLMP1クラスに参戦することを期待していると述べていた。

    関連:ポルシェ、WECを撤退してF1に参戦?