カテゴリー: ピエール・ガスリー

  • ピエール・ガスリー アルピーヌF1残留理由を説明 契約延長は「強い選択肢」

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1残留理由を説明 契約延長は「強い選択肢」

    ピエール・ガスリーは、アルピーヌとの契約延長の理由について説明した。エンストン拠点のチームで3年契約を結んだことは、F1世界にとって驚きを持って受け止められた。

    アルピーヌは経営陣の再編が続き、マシン「A525」もパフォーマンス低迷から抜け出せずにいる状況での決断だった。しかし29歳のフランス人ドライバーは、この契約延長が「強い選択肢」だと強調し、チームからのコミットメントが大きな理由だったと語った。

    イタリアGP終了後にメディアに対してガスリーはこう説明した。

    「もちろん他も見たよ。それは普通のことだ。シーズン序盤のパフォーマンスを見れば、悩むことなく即決できるような状況ではなかったからね。考えるべき点はいくつかあった」

    「でも正直に言えば、これはとても強い選択肢だと思っている。あとは来季から良いパフォーマンスを示すことを待つだけだ。明確さを持てたのは良いことだし、チームから僕へのコミットメント、そして僕からチームへのコミットメントを示せることになったと思う」

    「一緒に働いている人たちとの関係性も、加入した時よりはるかに良くなっている。だからとても明確だよ。この契約延長はチームにとっても僕にとってもプラスにしかならないと思っている」とガスリーは付け加えた。

    アルピーヌは困難な時期にある。今季これまで16戦中11戦でポイントを逃し、現在コンストラクターズ選手権最下位に沈み、獲得したポイントはわずか20点。最後にポイントを獲得したのはスパのベルギーGPだった。セカンドシートの人選も難航しており、ジャック・ドゥーハン、そして後任のフランコ・コラピントはいずれも期待に応えられていない。

    フラビオ・ブリアトーレ、ガスリーのチームメイト人選に言及
    アルピーヌのエグゼクティブアドバイザーで事実上のチーム代表を務めるフラビオ・ブリアトーレは、2026年にガスリーと組むチームメイト候補について言及した。イタリアGPでSky Sports F1に対し、まだ決定はしていないと強調した。

    「いや、まだだ。今のところ、フランコは良い仕事をしていると思う。最初は多くのルーキーと同じように少し経験不足の代償を払った。しかし直近の3〜4戦ではずっと安定している」と75歳のモータースポーツ界の重鎮は語った。

    さらに2026年もフランコ・コラピントが残留する可能性を示唆した。

    「もしかしたらフランコになるかもしれない。我々にはあと4〜5戦あるから、それを見てから判断する。11月までに決断しなければならない」

    ガスリーと組むコラピントは、ドゥーハン同様にこれまでポイントを獲得できていない。最高位はザントフォールトのオランダGPでの11位となっている。

  • ピエール・ガスリー アルピーヌF1と契約延長「2026年以降は前で戦える」

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1と契約延長「2026年以降は前で戦える」

    ピエール・ガスリー(アルピーヌ)は、2028年末までチームと契約を延長することが発表された。イタリアGP週末の土曜日に公表されたこの新契約により、ガスリーとアルピーヌのパートナーシップは少なくとも6年に及ぶことになる。

    苦しいシーズンを過ごす中での発表となったが、ガスリーは「2026年以降は前で戦える」と強調。新たな規則導入とメルセデス製パワーユニットの供給を背景に、フランス人ドライバーは母国チームとともにトップ争いを目指す決意を示した。

    ガスリーは2023年にアルピーヌへ加入し、これまでの3シーズンで最高位は3位。2023年オランダGPと昨年のサンパウロGPで表彰台を獲得している。

    「プロジェクトにコミットできてとても嬉しい」とガスリーは語った。この発表は、彼がF1で唯一勝利を挙げたモンツァからちょうど5年の節目でもあった。「僕たちは非常に難しいシーズンを過ごしているけど、その理由は分かっている。そして実際にチームとそこで働く人たちを完全に信じている」

    「来年以降、僕たちはもっと良い位置にいるだろう。僕がアルピーヌと契約したのは、常にフランスのチームと勝つためだった。それを最初の3シーズンでは達成できなかったし、これからの3年間で成し遂げたいと思っている」

    今季のガスリーとアルピーヌは苦戦しており、チームはコンストラクターズ選手権の最下位に沈み、ガスリーは4度の入賞にとどまっている。最高位は雨に翻弄されたイギリスGPでの6位だった。

    しかし、2026年に導入される新しいシャシーとパワーユニット規則を見据え、チームは公に新レギュレーションに集中していることを認めており、ガスリーも新たなエンジンサプライヤーであるメルセデスの助けを借りて、飛躍が可能だと考えている。

    「今の状況を見れば、(アルピーヌに残留する)ことを理解するのは難しいだろう。現状では僕たちは苦しんでいるからね。でも言ったように、その原因は突き止めているし、理由も分かっている」とガスリーは続けた。

    「今年は戦略的な理由でコストを払っている。それがパフォーマンス低下の原因だけど、来年以降はチームが僕に前で戦えるクルマを与えてくれると完全に信じている。そして実際に僕がチームに加入した理由を達成できると思う」

    「今の状況は、実際には来年に向けて風洞などで僕たちに有利な部分を与えてくれる。だから僕たちは良い位置にいるはずだ。チームが僕に望むクルマを与えてくれる理由はたくさんある」

  • ピエール・ガスリー アルピーヌF1と2028年まで契約延長の舞台裏

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1と2028年まで契約延長の舞台裏

    アルピーヌは土曜の朝、ピエール・ガスリーが契約を延長し、少なくとも2028年末までチームに残留することを発表し、周囲を驚かせた。F1特派員ローレンス・バレットが詳しく解説した。

    ガスリーは2023年シーズン前にレッドブル一門を離れ、エステバン・オコンとのオールフランス体制でアルピーヌに加入した。それ以来、速さと安定感を備えたチームリーダーへと進化し、今季は4度のトップ10フィニッシュでチームの全20ポイントを稼ぎ出している。

    一方、もう一方のシートはジャック・ドゥーハン、続いてフランコ・コラピントが乗っているが、いまだに1ポイントも獲得できていない。そのためガスリーは、チーム最下位に沈むアルピーヌにとって必要不可欠な安定要素であり、マシンの真の性能を測るための基準ともなっている。

    その状況を踏まえ、アルピーヌは来季の大規模なシャシーおよびパワーユニット規則変更を前に、安定性を確保するためガスリーを長期にわたり確保することを望んでいた。来季からはメルセデス製パワーユニットを搭載予定で、それが最強のエンジンの一つになると期待される中、チームは29歳のガスリーがその力を最大限に引き出し、チームを再び上位争いへと導いてくれると確信している。

    アルピーヌのエグゼクティブ・アドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレや、ルノー新CEOフランソワ・プロヴォがガスリーの実力を高く評価しており、次の段階に向けて彼をチームに縛り付けたいと考えた。

    この契約延長は、ガスリーがアルピーヌの将来的な目標──表彰台、勝利、そして最終的には世界選手権への挑戦──を信じていることの証でもある。同時に、ルカ・デ・メオのCEO退任や今季限りでのF1パワーユニットプロジェクト終了というチームの決断を経ても、アルピーヌがF1にコミットし続ける姿勢を再確認させるものとなった。

    ガスリーは来季まで待ってから将来を決めることもできたはずだった。そうすれば、アルピーヌのマシン開発能力を間近で見極める時間もあり、他チームの戦闘力を比較する余裕もあった。しかし彼は、来年以降に少なくとも半数のグリッドが移籍の選択肢を持つことを考慮しながらも、今の段階で署名に踏み切った。

    早期に署名したことで、彼はプロジェクトへのコミットメントの見返りとしてより良い条件を勝ち取ったとみられる。そしてこの安定が、今後3年間、自身の将来を気にせずレースに集中できる環境をもたらす。

    結果として、ガスリーは現在のグリッドで最も長期契約を結んだドライバーの一人となった。

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1チームガスリーとアルピーヌは少なくとも今後3年間、協力関係を継続する予定

    アルピーヌはすでにリソースを来季マシンに振り分けており、来年の飛躍を本気で信じている。ルノー製パワーユニットからの移行も助けになるだろう。現行エンジンは一部サーキットで1周あたり約0.4秒を失っているとされ、それがメルセデス製ユニットに代わることで競争力が大幅に向上すると期待されている。

    もし期待通りの結果が出れば、ガスリーの早期決断は英断と評価されるだろう。そしてアルピーヌは優れたドライバーを確保し、空席となる2つ目のシートは一気に人気のポジションとなるはずだ。

    以上の理由から、双方が契約延長に動いたのは自然な流れだった。残された課題は、今季終了後のチームメイトを誰にするかという点だ。現ドライバーのコラピントはまだ契約延長を納得させるだけの結果を示していないが、それはまた別の問題である。

  • ピエール・ガスリー アルピーヌF1チームとの契約を2028年まで延長

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1チームとの契約を2028年まで延長

    ピエール・ガスリーは、アルピーヌF1リームと契約を延長し、少なくとも2028年シーズン末までチームに所属することを発表した。これにより、ガスリーは自身の長期的な未来をアルピーヌに託すことになった。

    29歳のガスリーは2023年シーズンからアルピーヌに加入し、これまでに2度の表彰台を獲得。昨年はチームがコンストラクターズ選手権で6位を確保する上で重要な役割を果たした。

    当初、彼の契約は来季末で満了する予定だったが、両者はさらに2年間の延長を望み、今週末のイタリアGPを前に正式に契約書に署名した。

    アルピーヌは声明の中で「この契約はピエールのアルピーヌへのコミットメントを再確認するものであり、フラビオ・ブリアトーレの指導の下、ルノーグループ新CEOフランソワ・プロヴォストの全面的な支援を受けて、2026年以降の新レギュレーション時代に向けてチームを牽引するドライバーとしてのアルピーヌの信頼を確固たるものにする」と述べた。

    ガスリーは「アルピーヌと長期的な未来を約束できることにワクワクしている。フランス人として、フランスの自動車メーカーで走ることは特に誇らしいことだ」とコメント。

    「2023年に加入して以来、このチームこそ未来に向けているべき正しい場所だと常に感じてきた。フラビオのサポートと信頼、フランソワのF1プロジェクトへのコミットメント、そしてエンストンにいる人々のおかげで、これは自然な決断だった。これからもここに留まり、我々の共通の目標──レースに勝ち、世界選手権を制する──を実現したい」

    「我々は皆、一丸となっているし、この特別な物語を続けていくのを楽しみにしている」

    ピエール・ガスリー アルピーヌ F1アルピーヌのエグゼクティブアドバイザーであるブリアトーレが、これまでのガスリーの貢献を称賛した

    アルピーヌのエグゼクティブ・アドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレもガスリーを称賛した。

    「私がチームに復帰して以来、BWTアルピーヌF1チームの競争力を構築し、成長させることがいかに重要かを常に強調してきた。我々は2026年から始まる新時代のF1に向けて十分に準備が整っており、未来に向けてチームを率いるリードドライバーを確保できた」とブリアトーレはコメント。

    「ピエールはこの困難な時期にチームにとって非常に大きな財産となってきた。彼の姿勢、献身、才能には非常に感銘を受けており、このプロジェクトを長期的に一緒に続けていくことを楽しみにしている」

    なお、来季以降のガスリーのチームメイトはまだ不明で、現在はフランコ・コラピントが彼の隣のシートを務めている。

  • アルピーヌF1の苦境で輝くピエール・ガスリー「僕が引っ張る」

    アルピーヌF1の苦境で輝くピエール・ガスリー「僕が引っ張る」

    ピエール・ガスリーは、今年のF1シーズン開幕以来、アルピーヌで「事実上のチームリーダー」としての役割にどう適応しているかを明らかにした。

    元チームメイトのエステバン・オコンがハースへ移籍したことで、エンストン拠点のチームでは自動的にガスリーがナンバーワンドライバーとなった。ガスリーは当初ジャック・ドゥーハンと組んでいたが、オーストラリア人ルーキーはヨーロッパラウンドの開幕からフランコ・コラピントに交代となった。

    アルピーヌは中団上位チームとしての地位を維持するのに苦戦し、現在はコンストラクターズ選手権の最下位に沈んでいる。これまでの20ポイントはすべてガスリーが稼いだもので、低調なA525を駆りながら過小評価されがちな活躍を見せている。

    ガスリーはRacingNews365とのインタビューで、この新しい役割への取り組み方を語り、チーム内でより大きな影響力を持てていることに満足していると述べた。

    「そうだね、もっと多くのことに気付くようになったと思う」と彼は語った。「僕はずっと速さを持っていた。でも、そこには一貫性が必要で、チームが機能しなければならない。チームのために働く必要があるけど、同時にチームも自分のために働いてくれなければならない。お互いにこうした考え方を持てば、チームからも自分自身からも、パッケージからもより多くを引き出すことができる」

    「だから、チーム内でより多くの責任やリーダーシップを担えることに満足している。ジャックやフランコと組むことで僕により大きな重責がのしかかっているけど、それは僕にとって好ましいし、チーム全体も僕が最大限のパフォーマンスを発揮できる方向に進んでいる」

    これまでのところ、ガスリーは両チームメイトに対して優位に立ち、アルピーヌを支えている。

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1チーム

    アルピーヌへの信頼と長期的プロジェクト
    ガスリーはアルピーヌに加入した際、当時はチームがオコン中心に回っているように見えたため、なぜレッドブル傘下チームのシートを離れたのか疑問視する声もあった。しかし、オコンの離脱後はガスリーに焦点が移りつつあり、強固な関係を築いている。

    「チームとのやり取りの仕方には満足している」と彼は語った。

    「僕はとても競争心が強いし、もちろんマシンのパフォーマンスを考えればフラストレーションが溜まる時もある。F1で15位や10位争いをするためにいるわけじゃないからね。でも最終的には、僕はチームと長期的なプロジェクトを進めているんだ。僕はこのプロジェクトを信じているし、我々がどこに向かっているのかも理解している。多くの良い変化が起きている。確かに今はあまり快適な段階ではないけど、僕たちはより強くなって戻ってくると確信している」

    ガスリーは最近、「もし2026年に本当に戦えるマシンが手に入るなら、今シーズン残りすべてのレースで最下位になっても構わない」とまで語っている。

    29歳の彼は、今年の困難な状況から目標を再設定していることを改めて強調し、来年以降に向けての手応えを口にした。

    「我々が今取り組んでいること、我々が疑問を投げかけて変えていること、それらは将来的に必ず成果をもたらすと思っている。今あるのはバルセロナ以来使っているマシンだ。そこから突然奇跡を起こせるわけじゃないし、この戦略を2026年に向けて採ると決めた時からわかっていたことなんだ」

  • ピエール・ガスリー アルピーヌF1新MDニールセンに求める重点分野を語る

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1新MDニールセンに求める重点分野を語る

    ピエール・ガスリーは、アルピーヌの新マネージングディレクターに就任するスティーブ・ニールセンが9月にチームへ加わるのを前に、どこに焦点を当てるべきかについて自身の考えを明らかにした。

    5月にオリバー・オークスがチーム代表の職を離れて以来、チームのエグゼクティブアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレが、オークスが以前担っていた業務を兼任してきた。

    しかし7月、エンストンを拠点とするチームは、9月1日付でニールセンを迎え入れ、アルピーヌの日々の運営を監督させると発表した。

    これはニールセンにとってチームへの復帰となる。彼は過去にベネトン、ルノー、ロータスといった旧体制のチームで働いた経歴を持ち、またティレル、ホンダ、トロロッソ、アロウズといったチームでも経験を積んでいるほか、統括団体FIAでも勤務していた。

    今回ニールセンは、F1の商業権保有者であるフォーミュラ1においてモータースポーツ運営部門の最高責任者を務めていた職を離れ、アルピーヌの新たな役職に就く。ガスリーは、彼が着任した際には2026年シーズンに焦点を当てる必要があると考えている。

    「現実として、クルマはバルセロナ以降同じで、年末まで変わらない」とフランス人ドライバーはハンガリーGPの週末に説明した。「一方で、何が達成可能かについては客観的かつ現実的である必要がある。

    「スティーブが9月に来るわけだけど、彼の影響や仕事の成果が本格的に見えてくるのは主に2026年以降になるだろう。正直に言って、スティーブは来年に集中すべきだ。我々は2026年に向けて取り組んでいる作業のすべてを分かっているし、その進化には満足している。

    「自信はある。チームを信頼しているし、来年僕に競争力のあるクルマを与えてくれると信じている」

    アルピーヌF1チームニールセンは9月にアルピーヌへ加入し、ブリアトーレと共に働く

    アルピーヌは2025年シーズン、厳しい戦いを強いられており、獲得ポイントは20にとどまり、コンストラクターズ選手権では最下位に沈んでいる。

    そのためガスリーは、残り10戦でチームの状況を大きく改善するのは難しいだろうと考えている。

    「現実的に言って、今シーズンはこれが我々の持っているもので、この順位を変えるのは非常に難しい」と29歳の彼は語った。

    「だからといって、サーキットやファクトリーで我々が悪い仕事をしているという意味ではない。ただ、2026年に向けた決定の中で、ミッドフィールドが極めて僅差のシーズンにおいて戦えるクルマを作り出すことができなかった。

    「もっと上を争えるだけのパフォーマンスを提供できなかったというだけで、それは構わない。結局のところ、選手権で9位だろうが8位だろうが10位だろうが、大して意味はない。

    「でももし、それが来シーズンにレース優勝や表彰台、トップ5を争えるクルマを与えてくれるのなら、僕は毎日でもその選択をする」

  • ピエール・ガスリー F1ハンガリーGP決勝「クルマがとにかく遅すぎた」

    ピエール・ガスリー F1ハンガリーGP決勝「クルマがとにかく遅すぎた」

    ピエール・ガスリー(アルピーヌ)は、2025年F1第14戦ハンガリーGP決勝を19位で完走。前戦での好走から一転して苦戦を強いられ、厳しい現実を突きつけられる形となった。

    14番グリッドからスタートしたガスリーは、序盤こそ安定した走りを見せたものの、1ストップ戦略を選択する中でタイヤの性能を引き出せず、ペースが上がらなかった。さらに、カルロス・サインツJr.との接触により10秒のタイムペナルティを科され、順位をさらに落とすこととなった。

    「今日の結果には満足できない。内容的には悪くなかったし、実行面ではきっちりできたと思っている。でも、結局のところ、僕たちは単純に遅すぎる」とガスリーはコメント。

    「前の2戦は特殊なコンディションを活かして良い結果を出せたけど、今日みたいに普通の展開になると、弱点が浮き彫りになる。とはいえ、バトルは楽しかったし、ホイール・トゥ・ホイールの戦いはやっぱり好きだ。僕はあくまで“レースをするために”ここにいるわけで、簡単に諦めるつもりはない。」

    「このあとは夏休み前にテストが残っているけど、チーム全体として本当に頑張っているし、来年に向けた準備にも集中している。みんな少し休みが必要だと思うけど、後半戦に向けてまた戦っていくよ。」

    アルピーヌのエグゼクティブアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレも、チームの構造的な課題に直面している現状を認めた。

    「我々は今シーズンを通して困難な立場に置かれてきた。今日の結果もその一端に過ぎない。焦点はすでに2026年にあるが、残されたレースで少しでも成果を挙げるために、これからのテストと後半戦の対応が重要になる。ピエールはプロフェッショナルとして懸命に戦ってくれているし、我々も全力で応えていく。」

    ガスリーにとっては、マシンの競争力と戦える場を取り戻すために、後半戦の積み重ねが問われることになる。

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1チーム ハンガリーGP F1ピエール・ガスリーはペナルティも重なり19位。通常コンディションでのマシンの限界を痛感するレースとなった。

    今日のレースはかなり厳しい展開でした。テレビには映らなかったですが、ペナルティもあったようですね。

    ピエール・ガスリー: すごくいいレースだったと思ってるよ。ただ、僕らのクルマがとにかく遅すぎた。それがすべてだね。

    バトルはたくさんあったし、レースとしては面白かった。厳しい争いだったけど、僕はレースをするためにここにいる。抜かせて回るためじゃない。だから当然激しいバトルもあったけど、それがレースってものさ。

    マシンの戦闘力には限界がある中で、夏休みを前に今どんな気持ちですか?

    ガスリー: 今は来年に向けてチームと一緒に準備を進めたい。それが一番大事なことだと思ってる。

    今年が厳しいシーズンになるのはもうわかっているし、毎回思い通りのレースができないことにいちいちフラストレーションを溜めたくない。だから、自分のドライビングに集中して、チームのためにベストを尽くす。それだけ。

    この先も今年のレースは簡単にはいかないだろうけど、僕はもう来年の戦いのために動いているよ。

  • ピエール・ガスリー F1ハンガリーGP予選「思いどおりに動かせなかった」

    ピエール・ガスリー F1ハンガリーGP予選「思いどおりに動かせなかった」

    ピエール・ガスリーは、2025年F1ハンガリーGP予選でQ1敗退となり、悔しさをにじませた。

    マシンの動きを自分の意図どおりにコントロールできなかったと語り、「あまり満足はしていない」と振り返った。厳しい展開が続いているが、決勝では何とか戦っていきたいと気持ちを切り替えている。

    Q:今週末はずっと厳しい内容でしたが、今日のスピードにもやはり驚きはなかったですか?

    ピエール・ガスリー:いや、驚きというよりはちょっと残念だったね。
    自分が求めていた位置にクルマを持っていくことができなかったし、車内でやりたいことがうまくできなかった。

    クルマを自分の思いどおりに動かすことができなくて、正直あまり満足はしていない。

    Q:では明日に向けて、今のマシンとポジションでどう戦っていくつもりですか?

    ピエール・ガスリー:うん、戦うよ。

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1チーム

  • ピエール・ガスリー F1ハンガリーGP初日「滑りすぎていて全体的に難しい」

    ピエール・ガスリー F1ハンガリーGP初日「滑りすぎていて全体的に難しい」

    ピエール・ガスリーは、2025年F1ハンガリーGP初日の走行を「非常に難しかった」と振り返り、マシンの挙動に苦しんだことを明かした。セッションでは下位に沈み、「いつもより少し後方からのスタートになる」と語るなど、厳しい立ち上がりとなった。

    今季課題となっているトラクション不足がこのテクニカルなハンガロリンクでさらに顕在化し、滑りやすい挙動に悩まされたという。ガスリーは「期待はしていなかった」と語りつつ、金曜夜の作業で改善の余地はあると前向きに話した。

    Q:外から見ていてもかなり難しそうでしたが、実際に乗っていてどうでしたか?

    ピエール・ガスリー: うん、実際かなり難しかった。とにかく非常に苦労した一日だったよ。

    これから改善に取り組むつもりだけど、今日はいつもより少し後ろからのスタートになりそうだ。

    ピエール・ガスリー(アルピーヌF1チーム) ハンガリーGP F1 ハンガリーグランプリ

    Q:今日はどのあたりに一番の制限を感じましたか?

    ピエール・ガスリー: 全体的に滑りすぎていて、トラクションの多いこのサーキットではそれがすごく影響する。

    今シーズンずっと苦労している部分でもあるし、いくつか改善できるところがあるとは思っているけど、簡単ではないね。今夜しっかり取り組む必要がある。

    Q:予想以上に難しかったですか?このサーキットはあまり合っていないとも言われていましたが

    ピエール・ガスリー: 最初から特に期待はしていなかったよ。

    あるものと向き合って、どうにか改善できるようにするだけさ。明日に向けては必ず良くなると信じている。

  • 角田裕毅 F1ベルギーGP後のピエール・ガスリーとの“気まずい帰路”が話題

    角田裕毅 F1ベルギーGP後のピエール・ガスリーとの“気まずい帰路”が話題

    角田裕毅は、2025年F1ベルギーGP決勝後、旧チームメイトのピエール・ガスリーと同じ飛行機で帰路についた。

    ガスリーがその様子をInstagramに投稿した一枚の写真が、世界中のF1ファンの間で「ツノガス復活」と大きな反響を呼んでいる。レースでは角田裕毅が13位、ガスリーが10位でフィニッシュし、スリックタイヤへの交換タイミングの遅れが響いた角田裕毅にとっては悔しいレースとなった。

    そんな中、ガスリーはレース直後のインタビューで「裕毅と一緒に飛行機に乗るけど、あまり話してくれないかもね」と冗談交じりに語っていたが、実際の投稿には笑顔のガスリーと、通路を挟んだ席で穏やかな表情を見せる角田裕毅の姿が収められていた。この写真には「最高の2人」「レースの結果とは裏腹に、この関係性が最高」といった好意的なコメントが殺到。長年の絆を感じさせるショットに、国内外のファンが一斉に歓喜した。

    Instagramのコメント欄には「YUKIERRE復活!」「この2人が見たかった!」「離婚じゃなくて休止だったのね」といったユーモラスかつ愛情あふれる声が多数寄せられた。「ツノガス」(角田+ガスリーのコンビ名)として親しまれてきた2人は、2021〜22年にかけてアルファタウリで共に戦った“盟友”であり、その強い絆はF1ファンの間でも特別なものとして語り継がれている。海外では「Yukierre」という愛称で呼ばれ、SNSでも「#Yukierre」「#ツノガス」が再びトレンド入りするほどの盛り上がりを見せた。

    近年、角田裕毅はその率直でエモーショナルなキャラクターが人気を集めており、今回のような“素の表情”が垣間見える瞬間はファンにとって何よりの喜びとなっている。レース後の悔しさを抱えながらも、ガスリーとの関係に変わりがないことを示したこの写真は、F1の過酷な世界の中にある温かな人間関係を象徴する一枚となった。ファンからは「裕毅くん、ちゃんと話してあげてね」「こういう写真を見ると心が温まる」といったコメントも多数寄せられ、角田裕毅とピエール・ガスリーの“友情の続き”に期待を寄せる声が絶えない。

    角田裕毅 F1 ピエール・ガスリー